2022年7月29日金曜日

スキー買うてしまいましてん。


買うつもりはなかったんや。ほんの出来心やねん・・・。
お店に入って「これくださいな」と言うまで30秒
人生思い切りが大事。勢いも必要。そういうもんやと思うで。

注文書控。

もちろん機種は年相応のグレードダウン。それでええんです。身の丈身の丈。10年は使いますし。

少し早いですけど、記念の誕生日プレゼント、ってことにします。自分宛ての。
とかいいつつ代金はまだ未払い。誕生日よりもずっと後の納品のときにお支払いさせていただきます。だから「買った」じゃなくて「注文した」が正ですね。さて貯金貯金貯金。

ビンディングは推奨のもの。つまりレース用とかにはしませんでしたってことです。分相応。
で、なぜかそのビンディングはGRIP WALK対応だったり。それがわかってればブーツの選択肢が違ってたかも。先に言ってよ(笑)。

これでギアは準備万端。ただし・・・・・・ウェア欲しい(←フラグ)。


2022年7月27日水曜日

午後2時22分、という映画。

今回今さらながらに見てみた映画は「2:22」です。

んー、困っちゃったな。どういう映画かって書くと、それすなわちネタバレになっちゃうなぁ。

・・
・・・

もう書いちゃうから許して(^^;

2022年7月26日火曜日

帰ってきたウルトラマンダイナ。

トリガー」が終わって数ヶ月。新作ウルトラマンデッカーが始まってます。
詳しくないので(棒)改めて確認しておくと、平成3部作の1作目のウルトラマンティガのリブートがトリガーで、2作目の「ダイナ」のリブートがこのデッカーです。
物語世界はトリガーがいなくなって7年後、という設定(怪獣がいなくなって対策予算が削られている世界です。世知辛い)

最初に名前を聞いたときは「ダサっ」って思いましたね、正直。脳内には芸人のデッカチャンしか浮かびませんでしたもの(ご本人も意識されてるようで)。
で、まさかとは思ってましたが“でっかい”からデッカー、とか(第3話より)。ダイナミック由来のダイナと比べてもなかなかのアレです。
もうちょっとカッコイイ「D」はなかったでしょうか。


顔カタチは明らかにダイナですね。あのアタマの▲は間違いない!

カラータイマーが胸の中央になく左に寄ってるんですが、そういうデザインは「ナイス」以来かな?
カラータイマーの場所だけじゃなくアシンメトリーなのは全体的にそうで、特に肩から背中のデザインとか非対称と言うにはあまりにも「合成」っぽくて、もしかしたらそれがデッカーの生い立ち(?)にかかわってくるんじゃないか、なんて想像してます。そのぐらい違和感ありまくりの背中なんすよ。
今現在は「デッカーとは」という話はひとつも出てきてないんで、それも含めた今後の展開にも期待しています。

それはそうと、イチカ隊員、可愛いです(ぽっ)。


2022年7月25日月曜日

ガンカー。

お暑うございます。なので少しばかり涼しい話をしようかと。地球をひんやり凍結怪獣・・・ってそれガンダーや。
浦和レッズのストライカー・・・ってそれユンカーや。
と、ガッツリとスベると、そこそこひんやり涼しい空気が流れませんか?ねぇ。
シン・ウルトラマン」に出てきたのは冷凍怪獣ペギラね。

えーっと。眼医者さんに行ってきました。ガンカー。

別に何か悪いって話じゃなくて、先日クリニックに行ったときにドクターに「合併症の可能性があるから検査してきて」と言われてまして。網膜症ってやつらしいです。
正直「めんどくせー」と思ってました。実は通ってるクリニックの隣が眼科だったりするのですが、診察時間がぜんぜん短い(合わない)。もうその時点で「めんどくさい」はピークになっちゃいます。

でも次の診察のときに「行きませんでした」と言うほうがもっともっとめんどくさいもんね。
というわけで、仕事終わりでも検査してもらえる眼科医に行ってきたわけです。
記憶を思い返してみるに、眼科医って初めてかな。初めてコンタクトレンズを作ったとき(高3?)は、確かメガネ屋の2Fにある眼科医がいるとこで検査してもらった気がするし、初めての眼鏡(中2?)のときも眼科には行ってないと思うんだ。



事情を告げ、まずは念のためということで視力検査(裸眼と矯正、遠いところと近いところ、いろいろと)をして、その上で瞳孔を開く薬(?)を点眼されて、効果が出るまで待機。

そのあと、目玉のCTスキャンみたいなことと、網膜?のフラッシュ撮影、そして診断。
こういうメカメカした検査はキライじゃない。ちょっと楽しいじゃん。

結果は「問題なし」。
網膜の血管も、目玉の断面も、それはそれはきれいなもので。ついでに年齢とともに増えると言われる緑内障的なものもなし。

つまり簡単に言うと、目のきれいな人は心もきれい。そういうことやぞ。



2022年7月24日日曜日

3年ぶりの夏。あの場所は遠く。

力及ばず。

珍しくミスが出てしまい、連鎖し、それに乗じた相手を止めることができず・・・アンラッキーとも思えるけども、それも含めての差はあったように思う。

でも選手たちは最後まで自分たちらしくプレーをしていたと思うし、その姿が見れたことで十分だと思えた。


何より、3試合も楽しませてもらった。今年の夏の、「遠縁の後輩たち」にめいっぱいの感謝を。いい夏をありがとう。


やっぱり高校野球、楽しいな。そしてスタジアムが一番。


2022年7月23日土曜日

3年ぶりの夏、あの場所を目指して。

青い空、白い雲・・・。言い古された言葉だけど、「3年ぶり」の僕にはそれだけで十分に眩しすぎて。
緑の芝、グレーのユニフォーム・・・。なんだかちょっと感動がすぎる。


2019年の夏の4回戦以来の母校野球部の応援に。
3年ってことは当然すべての選手は卒業して、僕からしたらまるっきりの新チーム。

もちろんプレーを見たことない選手ばかりなのだけど、それでも現場に行ってしまえば彼らが「遠縁の後輩」であることは間違いなく、そしてまた「当事者感覚」もすぐによみがえってきた。
素直にがんばれ!と応援したい気持ちが湧き上がる。

スタンドにはまだ制限はかかってて、ブラスバンドは可になったけど、応援歌も歓声も上げるわけにはいかず、手拍子しながら心の中で応援歌を歌う。歌詞、忘れてなかった!
メガホンの持ち込みもダメ。メガホンなんて当方の重要な応援アイテムなんだがな・・・。

3回戦。初めての等々力球場
2層の内野席はグラウンドに近く、すばらしく見やすい。座席の下にカップホルダーが付いてたりしてさすが新しい球場。快適。
でも暑い。短パン履いてたから、膝小僧の上のあたりを日焼け(笑)。

試合は相手好投手を打ち崩し、先発2年の好投もあって7回コールド。等々力球場広いからスリーベースがずいぶん出たような気がするな。
のんびりと多摩川土手をさんぽしながら帰路に。途中のENEOSのグラウンドで都市対抗に出るTDKが試合してた。


翌日の4回戦。こちらはすっかり通い慣れたパレスタひらつか。今日も膝小僧がジリジリと焼ける(^^;

いきなりの先制ツーランで優位に進めるもさすがに相手は第1シード。中盤にスリーランで追いつかれる展開。キリキリする。
だけど後半さらに追加点が取れ、2番手投手の好投でかろうじて逃げ切り。終盤はドキドキしたぞー。声が出せてたら絶対枯れてたな、という試合。
応援席がドキドキしてるのに、選手のほうは至って普通。実に頼もしい。
前日よりもさらにチームの一体感(応援の声がないので思った以上に選手同士の声が聞こえる)が増してきた感じがする。一番声が出てるのがエースだったりするのがいいよね。「ありがとー!!」

・・
・・・

そして再び週末がやってきた。いよいよ準々決勝。横浜スタジアム
今年は準々決勝以降はチケットはすべて前売りのみ。間違えて前日金曜日のチケットを買っちゃったのはナイショだ。もちろん買い直しけど。
ちなみに5回戦に勝つ前にチケット買った俺、偉いだろ?


さあ行こう、あの場所を目指して。


2022年7月22日金曜日

アジアの前進。~開けドア~

4Qの追い上げには興奮させられたし、すごかったと思う。
思うんだけどね、結果として1Qについてしまった差を埋めることはできずに敗戦。悔しいね。

この結果をどう受け止めましょうか。

AUS 99-85 JPN○

30点差を付けられてもおかしくないような展開で、「残り3分3ポゼッション差」まで追えたことは、“惜しかった”とも思えるし、ワールドカップ予選での大敗からは一歩進んだと言ってもいいんじゃないかな。しかも渡邊雄太を欠いてたわけだから。

一方で、点差という意味ではだいたい14点差ぐらいのところに壁があって、いい流れの中でそこを突き破ろうとすると、オーストラリアが(TOを活用しながら)あっさりと修正してきてしまった。そこに大きな差を感じた、ということもまた正直なところ。


その現在地の評価そのものは難しいけれど、結果として「ある程度戦えた」けども「世界のトップまではまだまだ」ということかなと思う。そりゃ「八村がいれば」みたいなことを言うのは簡単だけど、それはどのチームも同じことだしね。

イランも中国も破れ、ベスト4に残ったのがヨルダン、レバノン、そしてオセアニアの2チームだということを考えると、世界もまた動いているのだと感じる。AkatsukiFiveも歩みを止めてはいけない、ただそれだけだ。そうして世界のドアを開けて。


そのためにはもちろん選手個々の成長は必須で、この試合でもいいシーンはいっぱいあった。

おもわず「やればできるじゃねぇか」と言ってしまった張本のダンクは、我が家では“キャリア最高のプレー”の評価(^^;
ドリブル突くたびに「やめとけー」とか守備のときのアジリティが足りんとか言いまくってごめんね。逆にまだまだ佐藤は頑張んないとな、と。


一方「このぐらいできるのは知ってる」の富永のロゴスリー!!
あの試合展開で普通に打ってしまうメンタルのほうに驚くわ。世界は動いてる(^^;


富永と須田と富樫、毎試合3人のうち2人以上が大当たりだったら世界とも伍して戦えるんじゃない?
最終盤に富樫と河村を並べた“超ちっちゃいユニット”にしたことも「富樫、点を取ってきてくれ」というメッセージだったんじゃないかと思う。その期待に応えてくれた。

井上と吉井はやればやるほど経験値が溜まってってる印象。来季のリーグでもプレータイムもっともっと増えるといいんだけど・・・外国籍との兼ね合いがあって難しいかな。どこかPTのもらえるところに武者修行とか行かない?

ただ・・・エースと目された西田、オーストラリア相手にドライブが1回も抜けなかったのはちょっと衝撃的だったな。ここからだぞ!がんばれっ!

念のため書いときますが、タイトルは「アジアの純真」のダジャレです。説明するほど恥ずかしいことはないな(^^;


2022年7月21日木曜日

約束された将来を捨ててまで。

今回今さらながらに見てみた映画は「プロミシング・ヤング・ウーマン」です。
この映画ってネタバレしちゃ絶対にダメなタイプなので、とにかくふわっと書きたいと思う。けどできるかな・・・。

タイトルどおり「将来を約束」されていたはずのキャシーは、医大を中退し、コーヒーショップで働いている。その凡庸とも言える生活の裏で、夜ごと男を誘惑しさらに[ナイショ]するという別の一面も持つ。
旧知の人間との再会によって、彼女の生活は変わり始める。ひとつはパートナーの存在という明の部分。そして裏の顔のほうでもより暗い色を濃くしていく。
そこにはなぜ「約束された将来」を捨てなければならなかったのかという事実があって。


表層としては「復讐劇」という体裁で、理不尽な男社会だったり加害性だったりに対するアンチテーゼあるいは痛切な批判だとは思うんだけど、その背景、それこそ主人公のキャシーの思惑、あるいは監督・脚本の意図、わかったような絶対わからないような感触が、画面に引き寄せてきて離してくれない。

なのに画面の中の色も音楽も強烈にポップ。特に色については・・・。

夜の街に出かけるときのメイク。まるであの「ジョーカー」のようでもあり、「スーサイド・スクワッド」のようでもあり。
メイクで本心と本性を隠し、普段の生活と別人になることでできたこと。

ようやく見つけた普段の生活の中の「幸せ」によってさらに加速してしまった復讐劇。
「幸せ」の中に別の姿を発見させたときの気持ちはどうだったろう。そしてさらに悲しい事実を知ってしまった絶望は。

相手の罪をなぞるように行ってきた静かな復讐劇から、突然タガが外れたようなとんでもない、想像もしなかったラストがやってくる。

だけどそれはどこかで、そうか、とも感じてしまうものがあって。
それが逆におそろしい。

その「そうか」の中身は残念ながら言葉にならない。
ただ単純な復讐劇ではないのだろうなとしか。自らを抑えきれないサイコな衝動の物語か、あるいは直接は描かれない友情の物語か。
ところどころに挟まれる「親御さんの目線」だとそのイメージは強い。

おすすめ。


2022年7月20日水曜日

探偵さえいなければ。

東川篤哉「探偵さえいなければ」を読了。
烏賊川市シリーズの最新短編集・・・って大好きなシリーズなのに新しいの出てたの知りませんでしたよ。本屋さん行ってなかったからなぁ。
さらに続編単行本はもう出てるみたい。前作「私の嫌いな探偵」の読後ブログは→コチラ

例によって軽やかな語り口に、にやにやしながら読書スピードが加速してしまう。そこが要注意。大事なことを読み飛ばしちゃってるから。
そのことに気がついて、本作は何度も何度も戻りながら読みました。まあ繰り返し読んだところで、結局読み飛ばしてるんだけどね、キーポイントを。


鵜飼探偵って――鵜飼さんにかぎらず、大家さんの朱美さんも助手の流平くんも砂川警部も含め――探偵らしきことは特に何もしてないのに(失礼)、結果的に事件を解決に導いてしまう。ある種の天才と言っていいのだけど、もしかしたら「意図」してるんじゃないかと思ったりもして・・・・いや、たぶん気のせい(笑)。

今作でも“なんとなく”事件を解決に導いているように見える。今作には犯人が捕まらない話がひとつあるが、真相は判明している。
ところがやっぱりよーく考えてみると、見事なまでにロジカルで「うーむ、やられた」と思ってしまう。

文章を読むこと自体の楽しさと、ミステリのおもしろさが両方味わえる、僕にとってはやはり特別なシリーズ、です。

そうそう。今作には倒叙的要素の入ったやつもあって、犯人側のあたあたする心理描写がすごくおもしろかったっす。


ケガは見たくないのです。

見ててすごくつらいゲームだった。
内容のことじゃなく、ケガ人が出てしまったことが。

○JPN 102-81 PHI

ケガに至る伏線はあった、と思う。

あくまで主観的な印象だけど、開始早々からフィリピンのプレーは荒かった。
日本のシュートに対しては間違いなく「叩いて」きてたし、ボディコンタクトの際に無闇に体当たりするような動きとかヒジを強く使うなどの行為も目立ってた。

それに対してレフェリー陣がとにかく「寛容」で、笛が鳴らない。基準の「ブレ」も強く感じた。日本選手が何度アピールするシーンを見ただろう。

劣勢の試合でフラストレーションが溜まる中、笛が鳴らないのなら「もっと行けるだろ」とプレーはさらに荒くなる。それが伏線になってた、と思うのはうがち過ぎだろうか。

西田の残り足に体重を乗せて転んだやつとか、選手生命にかかわる可能性のある超危険な所業だと思う。ホント、脚はダメなんだって。言い方悪いけどさ、バスケ選手にとってはまだ殴られるほうがマシなんだよ。
渡邊には即治療に専念していただきたい。こんなときに責任感とか不要。


渡邊が負傷したあと、急にファウルの笛がシビアになった。そういうとこやぞ、と思う。
フィリピンのプレーは変わらなかった。そういえば以前乱闘騒ぎを起こしたチームだったと思い出す。偏見だとはわかってるけど、そういうことかね、と思う。

ケガが出てしまうこと自体は不可抗力だと思う。でもレフェリングに起因することがあってはならないし、ホントにそんなシーンを見たくない。
できないことはわかってるけど、加藤さんに笛を吹いてもらいたい・・・。


2022年7月19日火曜日

残念ではなく、ひたすらに楽しみ。

羽生結弦の「会見」を録画で見た。まずはお疲れ様、と。

マスコミは『世界に衝撃』などと報じているようだけども、ファンにしてみればある程度想像されていた範疇だろうし、その言葉も驚くというよりも得心するみたいな感じだったんじゃないかな。

ファンか。

そうだ。きっと僕も彼のファンなんだと思う。
強さはもちろんのこと、そこに美しさが共存するアスリート――採点競技に限らず、どの競技でもトップ・オブ・トップの選手は「美しい」と感じるものだけども、羽生結弦という選手はその部分で格別だった。
その見惚れるほどの美しさ(精神性も含めて)は、ファンにならずにいられない、そんな存在だったのだと思う。

であるからこそ、もはや採点されるという段階ではなく、これまでもたびたびエキシビジョンだったり、チャリティだったり、アイスショーだったりで見せてくれたトップアスリートだからこそできる演技を、より突き詰めた形で見せてくれることを楽しみにしたい。

会見の中ですごく印象に残った言葉は『僕が好きだった時代の、僕が理想と思っているスケートを追い求めたい』(細部違うかも)
見たいよね、羽生が心底楽しめる内容の、そして求め続けてきた技術が詰め込まれたプログラムを。そこにはもちろん4Aもあるんでしょう。すばらしいプログラムの中の要素のひとつとして、4Aをクリーンに降りる・・・うん、楽しみだね。


自分のブログを検索してみるずいぶんたくさん書いてたんだな、と思う。やっぱファンだわ、俺(笑)。下記以外にも少し書いてます。


ところで、報道を見て、本人も少し言及してたけど、プロってなんやねん、と。どう考えたってこれまでだってプロでしょうに。競技会に出てる人がアマチュア???
そのあたりもフィギュアスケートをわかりにくくしてる要素じゃないかな。


クリーンルームな社会。

※以下、少し前に書いたものですけど、政治的な意図はまったくないものの、なんとなく選挙終わるまでは公開を控えてました。そんなこと考えてたら「美しい日本」というスローガンを掲げた人に対するあんな事件が起こっちゃって。もうお蔵入りかな、とも思ったりもしたんですが、もっとシンプルな自分の感情の話だということを明言して、公開しようと思います。

*  *  *

『健全ぽい人がなんとなく目障りだと思ってるもの』

Twitterで流れてきた言葉にハッとした。「ああ、そうだ」と。

コロナ禍という状況を利用して、彼らはそれらをある意味排除しようとしてきた。
自粛警察、マスク警察という形で始まって、最初のターゲットはパチンコ店だったか。夜の繁華街、いわゆる若者カルチャーであるライブやフェス、イベント・・・そうしたものを次々にねらった。あれはなんとなく目障りだから、この機会に――。

振りかざす「正義の棒」を手にした健全っぽい人たちの、自分たちが目障りなものは美しくないから排除していいという、極端に言えば優性思想みたいなものが見え隠れする。だからこその相互監視さらには利権だって存在している。

なるほどなんとなく腑に落ちたぞ。

彼らは、元に戻るつもりはないんだ。新しい、美しい社会か。くっだらねー。


正義の棒を持ち続けるには「怯えててもらう」のが都合がいい。利権を維持する、と言い換えようか?

海外で変異株が出たという話だけを持ち込んで、あとは数が増えた数が増えてると煽ればいい。恐怖が押さえ込めるものは確実に存在するから。

BA.5が世界での流行と声高に叫ばれるが、そのBA.5がどういう特徴を持ち、どういう毒性であるか、世界の知見を参考にする気配はない。わからないことは怖いからね。
我々よりも以前は制限が厳しかったはずのシンガポールでは『国内外のデータから、その前に流行していたオミクロン株の派生株と比べると軽症だと指摘した。(中略)感染者の99.8%が無症状または軽症だ。同省は当面、感染防止対策を再強化しない(後略)』という。
JETROのウェブサイトより引用(https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/06/b4e5122f64395b87.html

冷静に科学的に論じるとするならば、こういう話はもっと前面に出てくるはずなのに、なぜなんだい?
(2022/07/19公開時追記:政治家含めいろいろな方面から社会活動は制限しないという言葉が出ているのはいいこと。あとはもう一歩踏み出してほしい)


すごく狭い話になるけれど、話題のJリーグ浦和レッズ制裁問題も同じ文脈で語れることにも気づく。
リーグの言う、リスペクトにあふれた健全っぽい観客が集うスタジアム――そう考えると浦和レッズは目障りなクラブだと思う。極端にまったく別のスタイルを持ってるからね。

確かに今回の声出し応援の件は浦和サポーターが悪い。ルールがあるんだから、そこは方法を間違えたと思う。怒られてもしかたない。
でも、チームでの100%コントロールは不可能であろう問題の発生源に対して、2000万だとか勝点はく奪だとか、史上最大の制裁を考えてるなんて「これを利用して目障りなものを」が透けて見える。
クラブ内部の粉飾決算とか刑事事件とかをおとがめなしにしておいて、これ?と。

ただにこやかに拍手を送るだけのスタジアムに、相互監視という名の下に、熱狂と非日常――僕たちがワンダーランドと呼ぶもの――が排除されたら、そこにエンターテインメントは存在できるのだろうか。

やっぱり元に戻る気なんてないんだよ。美しい世界か。くっだらねー。


2022年7月18日月曜日

完敗なれど。

完敗かって言うと完敗だけど、惨敗かって言うとそうでもないかな。


サイズと技術のある相手に、どれだけ自分たちのスタイルを貫けるか。
そしてどれだけねらったシュートが決められるか。

課題であり、道半ばである、そういうことだと思います。

1試合多くできることをポジティブに。


サイズのある相手にテーブスの活躍はうれしい。


2022年7月17日日曜日

「なりふり構わず」な快勝。

「もうこれはしかたない」って感じのゴールを決められてからの10分+αは上手に試合をコントロールしきるところまではいかなったけども(正直長~く感じたよ)、トータルで見れば快勝だったと言っていいんじゃないかな。

清水 1-2 浦和○

前節はうまく機能してた前からのプレスがうまくハマらなくて、少しずつ押されるように見えた序盤だけど、我慢強く守備をしながら、チャンスをうかがう。
特に後方からのビルドアップは再現性高く見事(美しい、という感じ)で、押し返すことに成功した。
中央に岩尾が下りたり、小泉がいいところに顔を出してターンしたり、中央の縦パスから一気に加速するシーンを何度見たことか。小泉は守備での貢献も高かったね。

そうした流れからの先制点。ついにマッツォ!!
VAR見てる間ドキドキしたよぉ。

前半にこの1点が取れてなければ、追加点が取れてなければ、最終的に追いつかれてたら・・・それこそ「今季の浦和」になってしまってたわけで、キレイな形のオウンゴールはもちろん、3バックにしてさらに知念まで投入してなりふり構わず勝ちきりにいったリカさんも、さらには避難勧告が出るような天候の中最後まで戦ってくれたサポーター諸兄にも、感謝したいですね。


負けたくない相手、豪雨というコンディション、競った展開。
非日常な熱狂、応援による一体感、そうしたものが一気に出てきそうな条件なのだけど、それを声にできない今の状況はやはり寂しいな。


2022年7月16日土曜日

40分間の調整と練習。

ここまで相手のテンションというか、やる気というか、モチベーションというか、そんなのが足りてないと評価は難しいですねぇ・・・。

SYR 56-117 JPN○

ほら、日本がスリーを打ってくるなんてのは本気でスカウティングしなくたってわかるわけじゃん。なのに誰も外の選手にプレッシャーかけてこないのよ。
本当にシリア、足が動いてないのよ。だから手だけ動かしてファウルがかさむし、審判が取らなかったファイルは倍はあったんじゃ?
シリアで唯一テンション高かったのは#9の選手でしたね。彼もオフェンスは激しかったけど、守備はテキトーだったし、そもそもテンションが上がったのは河村に止められたてイラついたとこからなんだよね(^^;

あんなノープレッシャーの状況なら、そりゃ50%以上入るって。
そもそもそういう選手が集まってるんだしさ。

須田の9/12もとんでもないけど、富永ったらそのスタッツにこっそり追いつこうとしてた(笑)。
この「和製スプラッシュブラザーズ」、いつもこのぐらいの確率だったら強いチームになるねー。


さてグループリーグの山場、イラン戦。
強度がぜんぜん違うからね、このリズムをいかにつなげられるか。この40分間の「練習」の成果が試されます。


2022年7月15日金曜日

次の2分間。

今回今さらながらに見てみた映画は「NEXT ネクスト」です。
2分先の未来が見える主人公。その能力がゆえに目立たぬよう暮らし、そしていつとも知れない未来に現れる女性にただ会いたいと願う(この女性についてだけ2分縛りの設定がない)だけなのに、その能力がゆえにテロ防止に利用したいFBI、さらには実行犯側からも狙われることに、みたいな話。


2分先の未来を見てから行動を変えれば未来、すなわち運命が変えられる――ってことで設定はおもしろいんだろうけど、話がそこそこ大風呂敷なもんで、その設定にだんだん無理が出てくる感じが少々もったいなかったかも。簡単に言うと「設定ガバガバ」ってやつね(^^;

それでもって、びっくりするような(素っ頓狂な?)クライマックスとエンディングなんだけど、ある意味ハッピーエンドだからそれでもいいか、と。

だってぜんぜんつまんなかったかというとそうでもなくて、ちゃんと楽しんだかな、という気はしていますもの。

全体に漂う雰囲気はもしかしたら「アジャストメント」にも似てるかな、なんて思った。両方とも、運命の話だからね。
さらに共通点は原作がフィリップ・K・ディックってことも。「ゴールデン・マン」、もちろん読んでません(笑)が、主人公が予知能力を持つこと以外、ぜんぜん違う話みたいね。なんじゃそりゃ。それで原作とか言うのか(笑)。

そうそう、「未来の女性」役の人、なんとも魅力的な人だなぁと思ってたら、ジャスティン・ティンバーレイクの配偶者さんなのね。ずるいぞニコラス・ケイジのくせに。


2022年7月14日木曜日

快勝スタート。さて内容は。

始まりましたアジアカップ!!Live on DAZN。

【備忘】2024パリ五輪の出場権を得るは、2023ワールドカップ(開催地枠にて出場権アリ)でアジア最上位(除くオセアニア)となること。なのでこの2022のアジアカップはアジアの中での現在地を測る上で超重要。W杯予選とアジアカップが同時進行になっちゃったのはコロナのせい。本当はアジアカップは2021だった。【以上】

ということでカザフなんかにつまづいてるわけにはいかんのよ。ウエメセで申し訳ないけど。

○JPN 100-68 KAZ

100点ゲーム、失点70以下、32点差。この数字だけなら文句なしなんだろうけど、解説の井口さんが言ってたとおり、前半の48失点はいただけないし、ましてやリードを奪われてたという事実は忘れてはならない。

後半盛り返せたのはその守備のアグレッシブさが起点になってた気がする(HCに絞られたかな?)。特に目の前の相手との距離の数センチ。そこの寄せが厳しくなったんじゃないかと思ってる。
これを基準にしないとね。

そこがあってはじめてホーバスHCのやりたいバスケット(については前回雑に書いた→コチラができると思うから。

まあ内容は完璧できないものの、一定の結果は出せた。
さらに自信を深められるように、次も気合い入れて行きましょう!!


それにしても渡邊雄太は別格オブ別格だったね。
解説『いつもならここにアンソニー・デイビスとかレブロン・ジェームスとかいるわけですから』。うんうん、そりゃそうだ。そんな中でやってんだもん、体のキレはなさそうだったのにあの程度はできちゃってあたりまえなんでしょうね。
逆に、NBAでプレーすることの凄さを改めて感じました。

渡邊は走りたい選手(ルークも走り続けられる選手だよね)。そこをちゃんととらえることのできる河村勇輝との相性はやはり抜群だった。

その河村、アシストはいちいちすんげぇパスだし(前半5分で5アシストとか!)、ディフェンス強烈だし(アンスポ取られた後も自信に揺るぎなし!)、一歩目の速さとんでもないし、ドリブル低いしテンポの変化強烈だし、何よりチーム全体にリズムをもたらすことができる。8PTs8AST2REB2STLという数字以上のインパクトでした。ホーバスのスタイルにも合いそうなんだよな~。
あれ?代表初得点だったのかしら?

あと印象に残ったのは・・・。
張本がドリブル突くとなんだかドキドキする(^^;
富永、ぜんぜん入らなかった気がするけど、結果13点だし3PMも3本。10本アテンプトできるメンタルもそうだけど、30%ならどこぞのチームより全然高確率なんだよね(涙)。
富樫と河村を並べてみたいけど、そうすると高さ的にDFが崩壊するかしらね(^^;


2022年7月13日水曜日

アロ~ハ~。

ワタクシ、Surf & Snowな世代(?)なもんで、おまけにガッツリSnow寄りだったもんで、「Surf」、つまりマリンスポーツだったり、ビーチカルチャーに対しては何も知らないがゆえの「憧れ」があるわけですよ。ものすごく漠然としたものですけどもね。

そのひとつがアロハシャツ

Tシャツもかっこいいんだけどさ、たとえば夏の夜のオサレな店で、日焼けした笑顔とふわりと羽織ったアロハ――かっこいい少し年上のオシャレさんたち、それは「憧憬」以外の何もんでもなかった。もちろんその映像の中にはかっこいい女性もいるわけだけど。

ということで(前置き長い)、似合わないなりにアロハ着たりしたのよ。

好きだったのは、裏使いとか言われる、生地の裏側が表に出てるような(リバースプリントっていうの?)絵柄の、ブルーとか薄い赤とかの淡色のやつ。型はプルオーバーで襟がボタンダウン。

懐かしいねぇ。

で、今でもときどきそういう裏使いのシャツを着てる人、見るんだよね。
見事に同世代のおっさんばかり。好きなシャツを着た人を見たうれしさと、「ああこの世代の人か」というなんともしょっぱい感情と(^^;


まあそんな思いもいろいろあるんですけど、買っちゃいました、アロハ。
裏使いじゃないけど、やっぱ花柄っすよね!ハイビスカス?

ブルーグレイって色も大好物だし(おかげで少し落ち着いた雰囲気)、この夏は 暑い 熱いけど出歩くぞー(笑)。


2022年7月12日火曜日

スタッドレスは秋になってからやな。

2022-23シーズンのゲレンデ復帰に向けて、リハビリっつーか、環境整備をワクワクしながら進めてます。
ブーツ買うたで。」、「ヘルメット直したで。」に続く第3弾やで。

*  *  *

今回はスタッドレスタイヤ
もうン十年もクルマでしかスキーに行ってないので、もう今さら電車やバスで行くってのが想像できないんですよね。だから冬タイヤは必須。

クルマをクロちゃんに乗り換えてからスキーしてないので、現状は装着されてる夏タイヤしか持ってません。
先シーズン、万が一大学入試共通テストの日に降雪(実際特異日みたいなイメージありますよね)なんてことになった場合に備えて買うみたいな話もないではなかったんですが、当時はその資金がなくて(泣)。そんな話は→コチラ

そんなわけでまずはアルミホイールよね、とか思いながらいろいろ物色してたら、某大手カーショップで、クロちゃんにまあ似合いそうなホイール、見つけちゃったんですよ。


言うまでもなく、この黄色のライン!!

ならばもうこの時点で買ってしまってもいいとそういう気持ちで店員さんにお話を聞いてみました。

残念ながら先シーズンモデルのタイヤの在庫がほぼない。10月半ばに店舗の展開が冬モードになるので、そのタイミングで早期予約してもらうと一番安く買える。ホイールは新作なので、秋でも在庫は大丈夫、だそう。

「じゃあ10月にまた来ますね」と約束して店を出ました。

今どきタイヤやホイールはネットでも安く買えます。旧モデルのスタッドレスの在庫だってあります。
でも、タイヤってなんとなく「実店舗」で買いたいんですよね。うまく言葉にできないけど、安心感というか何と言うか。わかってもらえるだろうか。

いずれにしても、タイヤの話はまた秋になったらね。


2022年7月11日月曜日

内容と結果の一致。

今シーズン、ここまで「内容」と「結果」が一致するのは初めてじゃない?というぐらいの快勝。

○浦和 3-0 東京

ハーフレーンの使い方・立ち位置がすごく整理されていたのか、後方からのビルドアップが非常にスムーズで(相手FWの規制が規制になってなかったこともある)、全体に押し込んだ状態から左右の“武器”を使うことができてた。
SHの選手あるいはCHがDFラインの裏、特にポケットのあたりをねらいにいく共通認識も持ててた(伊藤、大久保、松尾あたりはよくねらってたと思う)

守備への切り替えも早く、特に長いボールに対しては一発で取り切れなくても粘り強く、自由を限りなく与えなかった(相手の攻め手はそれしかなかったしね)


そうして生まれた3つのゴール、どれもすばらしい形だった。あまりにうれしいので、全部動画貼ります。

1点目。相手ビルドアップを規制してバックパスを奪ってショートカウンター。松尾がファウルを受けながらも(主審はファウル取ってなかったかも)倒れず前進さらにドリブルでエリアに突入、逆サイドから入ってきたモーベルグ!
(もうやんのシュート、ちゃんとねらいどおりに飛んでない気がするんだけど、あれがGKに当たってたら、また「押してるけど点の入らない浦和」になってたかもしれない。幸運がついに舞い降りた


2点目。ボール保持そして動かしながらじわじわと相手DFラインを押し下げて、ぽっかり空いたバイタルど真ん中からの伊藤のミドル!
(ジャストミートしてなかった気がするけど、GKのタイミングずれたんかな?見えてなかった?いずれにしても幸運が舞い降りた


そして決定的な3点目。
正直苦手なスローインから、サイドチェンジのロングパスがモーベルグに。誰もがシュートだと思い込んだそのとき、パスの出し手だった江坂が追い越していきダイレクトでクロス。我慢してポジションを守った大久保の左足ダイレクト!!
これはもう幸運とかじゃなく、豪快にかつ美しく取り切ったすばらしいゴール!!


あーうれしい。サイコーに気分のいい日曜日の夜。
毎週こうなら精神的にすごくいいなあ。

ディエゴ・オリベイラに鶴。


2022年7月10日日曜日

BraveBlossomsの現在地。

フランスとの2連戦。世界との距離を測り、日本代表の現在地を知るにはおあつらえ向きの相手だ。

第1戦、23-42
第2戦、15-20

どちらの試合も中盤まではスコア的に競ることができていたけれど、終盤に「差」が出てしまった。

今の段階では、結果だけを求めているわけではなく、まだいろいろ試していることも
多いんだと思う。
たとえば自陣から徹底してつないでいこうとしてたり。それはつまりフランス相手にどこまでボールを保持しながら前進できるのかを確認することだろうし、たとえば素早く細かいパスワークも通用してたと思う。ほかにもそういうシーンはいくつもあった。

そして「ある程度できたこと」は見えただろうし、終盤の「差」についてできなかったことも明確になっだろう。

正直に言うと、前回大会を超える結果を得るにはまだまだ力が足りない。

ただ改善の余地、いわゆる伸びしろもありそう。
たとえばラインアウトの精度、スクラムの一体感、細かいハンドリング・・・。

まだ1年。もう1年。
ワクワクしながら見続けていきたい。


2022年7月8日金曜日

しんどいときは距離を置く。

どうしてこの人は、他人に対して「~すべき」なんて堂々と言い放てるのだろう。

理由がどうであれ、ああして指を差されるのは・・・。

・・
・・・

なんて話を書こうとしてたところに飛び込んできたニュース。

事があまりに衝撃すぎて、自分の中でもまったく整理がついていないのだけれど、ひとつ思い至ったのは、悪意は連鎖することがある、ということ。

だから続きを書くのはやめた。

しんどいニュースから距離を置くのと同じように、しんどい相手からも距離を置けばいい。



ご冥福を。それしか今は言えません。


2022年7月7日木曜日

たら。れば。

このゲームほど「たら・れば」が似合うゲームはない。

2つめのPK、岩尾のFK、江坂のボレー、松尾の、大久保の・・・。たらればたられば。

△浦和 2-2 京都

何よりも悔やまれるのが2失点目。
失点して最も落ち着きと冷静さを取り戻す必要がある時間帯に、出し手も受け手も何を慌てたのかプレゼントパスしちゃってそのまま蹴り込まれたこと。あれだってポストに当たってたんだから外に跳ねてれば・・・と思いますね(涙)。

この試合は明確な4-4-2で前線に機動力のある選手、特にドリブラーを並べて(持てる攻撃の駒を全部突っ込んだとも)、長めのボールを使いながらはっきりと相手のDFラインの裏を取りに行く形だった。関根の左SBは驚いたけど。なんでもぶっつけ本番だったとか(驚)。
ていねいなビルドアップを放棄してたとは言わないけども、であるからこそ、なぜあのシーンで突然あのパスを選んでしまったのか。たらればたられば。


20試合で引き分け「11」か。せめて結果だけでも明るいものに・・・と切に思います。


2022年7月6日水曜日

AkatsukiFiveの現在地。

2023のワールドカップ予選のWindow3。
Window2の話は→コチラ

FIBA Basketball World Cup 2023 Asian Qualfiers
1st Round GourpB Window3
●JPN 52-98 AUS
○JPN 89-49 TPE

まあ結果そのものはどうでもいい(よくない)

ある程度まとまって合宿する中で、
  • ホーバスさんのやりたいバスケットを浸透させる
  • そのやりたいバスケットの中で使える選手を選ぶ
というのが最大の目的だったと思う。

ホーバスさんのチームについて「3ポイント」の話が強く強調して語られるけども、別に特殊なことじゃなくて現代のスタンダードでしかないし、最も期待値の低いロングツーを避けるのも至極当然のこと。

もう少し細かく(かつ雑に)言うと、とにかく足を止めず、オーガナイズされた厳しい守備からトランジションを早く、球離れも早く、ストレッチした形からドライブやパスでペイントにタッチして、そこで相手が収縮すれば外に振ってスリー、そんなイメージ。
ポストアップもアイソレーションも基本的には使わない(八村はOKだろうね)

そうなると、まずは守備の軽い選手は使いにくい。あの選手とかね・・・。

そしてこのやり方にマッチしてたPGは圧倒的に河村だったと思う(女子の町田のイメージね)。コートに入った瞬間に全体にリズムが上がるんだよね。すごい支配力よ。テーブスも良かった。
相手のターンオーバーに最も早く反応した渡邊雄太に河村からパスが出てダンク、なんて未来が見えますわよ。

そして最終的な得点パターンであるスリーポイントはとにかく富永
たとえ入らなくても俺が入れるからボール寄こせなオーラは強烈とすら思う。実際入りそうだし。守備もアメリカで鍛えられたみたいだしね。
西田にはもう少しあのふてぶてしさ(褒めてる)を見習ってほしいぞ。

富永の王様っぽさがいいんだよね。TOKYO2020の3x3でも、「俺がシュート決めるから、お前たちは働け。俺は休む」みたいな感じでベテラン選手の休憩タイムを横取り?しちゃうシーンとかサイコーでした。好き

ほかの選手もがんばってるんだろうけど(TPE戦の井上は良かった)、もっとできるでしょ?という気も。特に195cm~200cmぐらいの選手は3&Dが求められると思うのでみんな頑張れ。
八村だって馬場だって、スリー苦手って言われてたんだよ。それなのに今はあれだけ入りそうな感じするじゃん。ね。


と長々書いたところで、今月末から始まるFIBA ASIA CUP INDONESIA 2022の代表メンバーが発表になった。うん、すごく納得感あるぞ。
みんな、ワールドカップに向けてサバイバルよ。がんばれっ!呼ばれてないのは八村、馬場、シェーファー・・・おお厳しい。
  • #2  富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
  • #3  エヴァンス ルーク (C / 203㎝ / ファイティングイーグルス名古屋)
  • #12 渡邊 雄太 (SF / 206cm / -)
  • #16 佐藤 卓磨 (SF / 197cm / 千葉ジェッツ)
  • #17 須田 侑太郎 (SG / 190㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • #19 西田 優大 (SG / 190㎝ / シーホース三河)
  • #33 河村 勇輝 (PG / 172㎝ / 横浜ビー・コルセアーズ)
  • #39 富永 啓生 (SG / 188㎝ / ネブラスカ大学)
  • #45 テーブス 海 (PG / 188㎝ / 滋賀レイクス)
  • #71 井上 宗一郎 (PF / 201㎝ / サンロッカーズ渋谷)
  • #88 張本 天傑 (PF / 198㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • #91 吉井 裕鷹 (SF / 196㎝ / アルバルク東京)
JBAサイトのコピペです。スモールフォワードなのに一番大きいワタナビー(^^;

ところで放送(配信)はどこでやるんだっけ?


2022年7月5日火曜日

花嫁は名探偵。

青柳碧人「猫河原家の人びと ―花嫁は名探偵―」を読了。

後で知ったんですけど、これ、シリーズ3作目なのですね・・・。前作を知らなくてもとってもスムーズに読めちゃったんで、今となってはそれも気にならず(^^;


そう、ホントにスムーズに読めちゃう。
文体なのかリズム感なのか、あまりにずんずん読み進めちゃうもんだから、謎解き的にはほとんど重要ポイントを見逃してます(笑)。

大きく3つの話で構成されてます。
  1. 主人公の姉と独身男性が出会い、
  2. 両家の顔合わせがあり、
  3. 結婚式当日。
ただそれだけのことなのに、まあガッツリと事件があって(「事件が起きて」と書くとちょっと違う気がするのです)、その謎を解いていく――それが事件を呼び寄せてしまう推理マニア一家の猫河原家なのです!!バーン!

謎解きを楽しむというより、リズム感抜群の物語を味わいながら「うわーそうだったのかー」「なるほどーねー」なんて言いながら楽しむのがいいんじゃないかな。
と、まったく謎が解けなかった言い訳であります。

そしてエピローグで「やられたー」と思うのです。

おもしろかったです!!

・・
・・・

早く「浜村渚」の続刊出ないかなぁ。


2022年7月4日月曜日

4000。

気がついてなかった。

弊ブログ、投稿数が通算4000本を過ぎてました。この投稿が4007本目です。

微細微少かとは存じますが、愛読者の皆様のおかげです。
読んでくれる方がいる幸せを感じながら、何より自分のためにこれからも日々くっだらないことを書きなぐっていきたいと思います。

サンキュー4000!


改善改善。

何の症状もないけれど、立場上は一応「治療中」の身としては一応食事には多少なりとも気をつかうわけです。

改めて思いましたよね。食事って大切だ、って。

いや健康面で大切だって話じゃなくて、食べたいのに「ちょっとやめとくかな」と思うメンタル的なしんどさのほうです。
別に食材とか調理法に制限かかってるわけじゃないから、ある程度自由に食べてもいいんだけど(大食いはダメね)、その「ちょっとやめとくか」が澱のようにストレスになってる気がする。
だってさ、ランチとか赤ちょうちんとか、サラリーマンにとってめっちゃ大切じゃん。それぐらいしか楽しみないじゃん。

・・・ああ、玉子かけご飯食べたい(唐突)。


という話は別として、生活習慣系(?)の通院の3回目です。
前回の通院の話は→コチラ

今回の血液検査はメインの数値のみのチェック。
で、その数値はさらに改善が進んでいて・・・僕が喜ぶよりもドクターのほうが大喜び。自分の診断と治療方針がうまくいったことが豪快に顔に出るタイプかしらね(笑)。
調剤薬局のおねいさんも「すごいですねー」って言ってくれた(^^;

ただもちろんまだ「健康」ではないので、ドクターにも薬剤師さんにも「引き続き」と釘を刺されました。まあそうですよね。了解です。がんばります。はいはい。
相変わらず感情消して診察(説教)受けてます。

*  *  *

といったような話を友人(職業:お医者さん)にしまして、そうして得ました「今日の知見」

  • 野菜ジュースは血糖値上がるよ。トクホの何とかなんて無理に飲まなくてもいい。
  • 糖質ゼロでも「甘い」と脳が感じると、糖質を取ったのと同じような反応を体がしてしまうことがある・・・やはりキンミヤ+ソーダだな(そこ?)。
  • 僕も処方されてる「スタチン」はノーベル賞ものの発明。なぜノーベル賞が取れないかという話は割愛(^^;
  • まずはコレステロールが下がって肝臓が良くなると、糖の分解が良くなる。なるほど。
  • 避けるべき料理は揚げ物とラーメンとひき肉料理。それは・・・(それは無理)。
  • 新型コロナウイルスの治療薬、次の冬に向けて出てくる。

自分の体の話なのに、友人の話というのはやはり楽しいし、勉強にもなる。またいろいろ教えてね(=また飲みましょう)。


2022年7月3日日曜日

まだまだ弱い。

通称「カタノサッカー」が苦手。

それはそれとして、なんか中断期間前に戻ってしまったようなもどかしい試合を見せられた気がする。
相手のプレスにあたふたして、ビルドアップがままならない。ミスが出てショートカウンターを食らう。

失点シーンはロングカウンターだったけど、攻守ともにきちんと整理をされてたのはガンバのほうだったと言わざるをえない。

G大阪 1-1 浦和△

68分に岩波を下げて3バック。
ガンバの運動量が落ちてきたタイミングでもあったので、一方的に押し込むことはできた。交代で入った松尾のキレっぷり(いい意味で)もよかった。

これができるなら、もっと早いタイミングで――前半飲水タイムとは言わないけど、後半開始とかで――システム変更できなかったかなと。わかんねーけどさ。

逆転に至らなかった以上、苦手なカタノサッカーは苦手なままだった。


まだまだ弱いね。


2022年7月1日金曜日

加圧トレーニング[シーズン2.7]#16

愛用のオックスフォードシャツ、最近なんだか袖が長くなったような気がしてて、なんだろうといろいろ考えてた。生地が伸びるってのはあんまり考えにくいしね。

思い当たったのは、肩。
三角筋が落ちたことで、肩の位置が下がり、結果として袖が長くなってしまったという仮説。うん、これはありそう。ならばしっかりとトレーニングを・・・。

【2022年6月度】
トレーニング回数:1回
・・・しませんでした(恥)。
まあ上半身中心にはやりましたけど、「鍛える」という意味では最低でも月3回はやらないとならんだろうし、きっと来月もそこまではやらないと思うのね。ええ。


計測
前月比、体重-1.6kg。体脂肪率-0.7ポイント。謎数字-14。
シーズン2.7開始からは、-3.7kgの-0.4ポイント。