2022年3月3日木曜日

新生AkatsukiFive。

ワールドカップ予選のWindow2。ブログに書くのが亀すぎちゃってますけど、もちろん見てました。
ちなみに次回のワールドカップは開催国枠ということで出場権ありますので、前回大会のときのような切羽詰まった状況ではございません。結果としては「予選に出てるだけ」の意味しかないです。「相手は本気」の強化試合ですね。

TPE 71-76 JPN○


ホント、これに尽きる。ホーバスさんのチームは東京オリンピック銀メダルチームと同じように3Pを中心に据えてるのは目に見えてわかるんだけど、そんなチームの中で、外はもちろん、ドライブしても決め切れる西田の存在は大きすぎる。彼がいるからこそワイドオープンも作りやすい。



いっしょに見てた坊主1号とも話してたんだけど、選手によっては単一の役割を与えられたほうがいい集中で結果の出せる選手もいれば、所属チームと違ってプレータイムも含めて限定されることでなかなかリズムの出ないタイプの選手もいる、と。
代表ってヘッドコーチがやりたいバスケットがあって、当然それに伴ってそれぞれに役割がいろいろとあるわけで、そう考えると所属チームで「王様」の選手の使い方ってなかなか難しいんだろうなと思う。好き勝手やってるという意味ではなく、チームの中でプレー選択に自由を与えられている、という言い方がいいかな。

たとえば富樫。それでも結果は出してるし、ナンバーワンであることは間違いない。少なくともこの2試合では富樫-西田-ルークがチームのビッグ3であることは再確認できた。
今後もホーバスさんの悩みどころになるのかもしれないなぁ。

いい悪いの話ではないよ。
タイプの問題だからさ。

で、そのルーク。ルーク・エヴァンス改めエヴァンス ルーク。
これまでの帰化選手よりもサイズはない。でも献身性とでもいうのだろうか、フィジカルコンタクトを厭わないし、走るし、3x3で鍛えた技もあるし、何より「役割」を全うしようとしているように感じる。まあもともと“僕らのチーム”にいた選手だからね、そのぐらいはやってもらわんと(何目線)。

で、そのサイズの問題もあるから、いわゆる日本人ビッグマン探しというのも重要になるんだろうな。そりゃまあ八村さんとか渡邉さんとかいればすべて解決なんだろうけど、いつもいるとはかぎらないのがNBA選手。

ホーバスさんはけっこう「試してる」印象で、今回見てて一番いいなと思った(僕の好みという意味で)のは佐藤かな。タスクを明確にディフェンスとリバウンドでファイトできる。粗いことは粗いけど、非常に魅力的なプレーを見せてくれたと思う。

日本人ビッグマンのことを考えるとき、同時期に竹内・竹内と2人いた幸運を今しみじみと思いますね。

いずれにしてもメンバーはTOKYO2020から大きく変わっていきます。成長を見てるだけで楽しい。

Window3は6月です。




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