2021年2月28日日曜日

開幕。そして。

素直に、楽しみ。

それが開幕戦を終えての一番の気持ち。
そして、ありがたいなって。再び上限5,000人になった埼玉スタジアム2002で、Jリーグが開催されたこと自体。感謝感謝。

△浦和 1-1 東京

現象として、新加入の選手が多く試合に出場したことがまずひとつ。
その選手たちが、リカルド・ロドリゲスの目指すサッカーに挑もうとしていること。それは以前から浦和を支えてきている選手たちも含めて。

新キャプテンのあべゆのゴールでリードしたものが、最後まで守り切れなかったのはもちろん残念だし(同点ゴールは、昔国立で平山にやられまくったやつを思い出したり)、悔しいんだけどね、それでも浦和の赤いユニフォームの選手が、埼スタで走りまくってるのが本当に本当に楽しかったの。

まだまだ未完成だろうし、決定機が少ないとか、夏場はつらいかもなとか、研究されたらどうだろうとか、気になることは山ほどあるけど、今シーズン、本当に楽しみでしかないの。
そんな開幕戦だった。

Jリーグ統一フォント、思ってた以上に視認性よい。

先発した新加入の選手ついてひと言だけ。
敦樹はデビューとは思えない落ち着きと安定感。
小泉の、常にプレーに関与しようとする姿勢と技術。
そして明本の運動量と積極性。
いい影響が出るに違いないと信じて、今シーズンも開幕です。

もう一度。楽しみ楽しみ。


2021年2月26日金曜日

浅き夢見じ。

自分のブログを[夢]というワードで検索してみると、「こんな夢見た」って話が出てくる出てくる。

もはやどんな夢見てたのかすら思い出せないのもあるけどね(逆に書き残したことで今もなんとなくイメージできるのもある)。


最近、ほぼ毎晩夢を見ている――起きたときに必ず「ああ夢見てたな」と思う程度には。

逆に言うと、「あーぐっすり寝たー」と思うことが少ないってことでもあるかもしれない。
眠りが浅いのかな。よくわかんない。

夢の内容はすごくおもしろいものやエキサイティングなものよりも、ちょっとせつなかったり、妙に淡々としてたり、少しだけ怖かったり、そういうほうが多いかな。
総じて楽しいものじゃない

楽しい内容なら眠りなんて浅くてもいいんだけども・・・・いや、夢も見ずにぐっすり、のほうがいいかな(^^;


2021年2月25日木曜日

ミュウツー。

今回今さらながらに見てみた映画は「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」です。

ご存じの向きも多いかと思いますが、劇場版ポケットモンスターの第1作を3DCGでリメイクしたものです。
で、元の作品がわりと名作でございまして、坊主1号・2号がちびっこ時代に何度か見てるんですよね。

なので・・・。

ストーリー的に驚くようなこともなく、フル3DCGと言われてもいよいよ見慣れてきたという気もしないでもなく――それでも「岸壁に打ち寄せる波」の映像はすごかった――。

何と言いましょうか・・・。

3DCGになってより魅力的になったポケモンも確かに存在します。特に主役のピカチュウが階段を駆け上がるときのキュートさったらありません!

そして、ピカチュウのもふもふっぷりが最高だった!って言いたいんだけど、「名探偵ピカチュウ」でも思ったことだしねぇ。


*  *  *

もう1本、「相棒 劇場版II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」も。
こちらも過去に見たことがあるわけですが、なんとなくテレビに映っててなんとなく最後まで見てしまうという・・・。衝撃の結末も知ってればなんてこともなく(苦笑)。
このころの右京さんはあんまり仰々しくないなぁ。


2021年2月24日水曜日

イライラしない、と今日も。

余計な、かつ矛盾だらけのコメントを残して移籍していくフォワード。
対外的なメールの文面が誤字脱字だらけでも気にしない人。
禁煙の看板の前で「煙出ないからいいでしょ」と言わんばかりの人。
狭いエレベーターの中のわずかな時間でさえ大声を止めることのできない人。

・・
・・・

イライラしない。
イライラしない。

イライラしない、と自分に言い聞かせている。


と、ブログに書くのは10ヶ月ぶりぐらいか。

 

2021年2月22日月曜日

スタッツは正直だ。

大雑把に言うと得点の半分を担うジョーンズの欠場が決まった時点で、勝負に持ち込むにはこれしかない、というのがスリーポイントだっんだと思う。
ドライブしてキックアウト。全員が意識高くスリーを狙う。

そもそもアテンプト自体が多いわけじゃないチームだけど(1試合で6本しか打たなかった試合もあったような)「やるよ」という意図は伝わってきたし、実際にいい形からよく決まってたと思う。一番いいシューターがエグーとバローンのセンター陣だったりする(苦笑)。
それがGame1の前半。

仙台 86-77 東京Z●

1Q=5/7、2Q=3/10、3Q=5/9、4Q=2/9。
2Qに逆転されたこと、4Qには対策されて突き放されたこと(成功の2本はともに最終盤のファウルゲームやってる中だったかと)スタッツからも見て取れる

4Qの互いの得点が完全に止まったタイミングで、先に先にスコアできてればなあという思いはあるものの、だけど「やるよ」という姿勢は評価したいよな、そんなことを思ったGame1だった。
負けゲームに使っていいものかどうかだけども「ナイスゲーム」




Game2は対策されたのかなぁ。
それ以上に疲労かな。ジョーンズ不在は一番いいシューター2人(ナンナとカイルね)の動きにはっきりと出てたように思う。2人で9本沈めてた3Pは、Game2では1本。
チーム全体でもGame1で15/35だった3Pは、5/29。スタッツは正直で、残酷だ

仙台 76-58 東京Z●

じゃあ次の手立ては――。
フレッシュな選手のプレイタイムを増やす(栗原のスターター起用は笹倉対策かな)こととか、ゾーンディフェンスがんばってなんとかロースコアの展開にするとか・・・んー。
そうは言っても点を取らないとならないのがバスケットボールで、増子まで不在となると「この5人で誰が点取るの?」みたいな時間も長かったし、まあ完敗ですかね。

こういうときこそガード陣に期待したいんだけど、どうもピリッとしないというか、圧力が足りないというか。
ドライブしたときは合わせではなく、もっと「ファーストチョイスはリングへ」だといいなあ。
外でもらったときも、たとえ3Pラインから少し離れてても「クローズアウトしなくていいのか?3P打っちゃうよ」みたいな意識がもっともっと見えると嬉しいかもです。そのほうが相手も怖いと思うんですよ。
期待してるし、できるとも思ってるんです。本当に。

*  *  *

HTにベガッ太さん登場で、いつものキャラで押し通そうとしたら微妙に滑ってたのはナイショ。

2021年2月19日金曜日

きみしぐれ。

子どものころ、東京の「とても和の似合う町」に住んでたことがある(関連投稿は→コチラ
たまに食べさせてもらう甘味はもちろん和菓子だった。洋菓子ってのはよほどのことがないかぎり食べられるものじゃなかった――当時は日本中そうだったかも?

中でも僕が大好きだった和菓子は「きみしぐれ」。もちろん黄身時雨、という漢字なんて知らなかった。

小ぶりのまんまる。ひび割れのある薄黄色の皮。やさしい甘さ・・

・・・ということをすっかり忘れてた。その名前すら。

その町から引っ越ししてから全然食べてなかったのか、好物だったことを忘れてたのか、あるいは食べてたけど気にしてなかったのか、とにかくン十年の間きみしぐれについて考えたことはなかった、と思う。

だけど去年の夏ごろだっただろうか。
唐突に「きみしぐれ」という語が脳裏に浮かんだ。

以来ずっと気になってて、でもわざわざ買いに行くほどでもなくて、ようやくたまたま入った店に売ってたという機会が巡ってきた。


「ん、ちょっと期待してたのと違う」

表面の食感とか、あんこの味わいとか、記憶の味とズレがあるみたいです。
これはこれでおいしいけど、僕の好きだったきみしぐれじゃない。

これからは和菓子屋さんを見かけたら気にしてみてみよう。いつか思い出の味に出会えたら、すごくうれしいかもしれないから。


2021年2月18日木曜日

ミックス。

ガッキー優勝(はぁと)・・・いや~見てるだけで眼福だわ~。

というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「ミックス。」です。

新垣結衣演じる主人公が恋に破れ、卓球選手である元カレとヨリを戻そうとミックスダブルスでのリベンジを目指す、スポ根ラブコメ(?)です。

思いのほか物語はストレートど直球で、もうちょっとひねってもいいんじゃないかと思うぐらいではありましたが(おそらくそれができるはずの脚本家)、それでも準主役級に登場する多くの登場人物にも最低限以上のサイドストーリーをきちんと描いたという意味では、時間的制約もある中で、最高級だったんじゃないかと思います。まさに美味しいミックスフライ定食だったのです(意味不明)。

簡単に言うと、超楽しかった!!

楽しく笑うためには、切ない部分も描かなきゃなりません。
その意味では出場をやめようとしていた大会へ、皆を連れて行こうとしたのが「あの選手」だったのはすごく良かったなあ。

そしてそこからつながる工場のシーン。まるで「愛と青春の旅立ち」じゃないか!と感激したりね(^^;

この手のスポーツものって、競技シーンがどうしても「怪しげ」だったり「陳腐」だったりするんですけど、「優秀な役者さんたちの熱演にすべてを委ねる(笑)」という判断は大正解だったと思います。インチキっぽさも含めて見事に消化・昇華されてたと思いますよ。CGの出来も含めてね。拍手。

その熱演する役者さんの中でもひときわインパクトがあったのが蒼井優ですね。もう天才としか。ラー油撒いとけ!(←)

ま、なんだかんだ、いろんなガッキーが見られて最高でした――という感想をおそらく登場人物の1名も持っていたのですが、それは案外キモのネタバレになるのでナイショということで(^^;



2021年2月17日水曜日

ポップグリップを作ってみた件。

144factoryの新作(?)は、自分用のスマホグリップです。

スマートフォンの背面にくっ付けて、片手で持ったときに支えになる(落っことしにくい)グリップ。
リング形状のもの(スマホリング)とかいろいろありますが、四六時中スマホ画面を見ているわけではないので、これまであまり興味はなかったんです。

ところが今回作ったポップグリップ“オリジナルが作れる”。僕が興味を持ったのはその一点に尽きます。

ということで、まずはひげメガネくま」45号を描きました。ごくごく普通にスマホを片手で持ってるという絵です。最初に描いたときはくまは右手にスマホを持ってたんですが、僕自身が左手に持つので画像を反転させました。デジタルってそういうのありがたや。
これをサイトにアップロードする。以上(^^;
実に簡単。写真とかあれば一発ですね。

でおよそ1週間で納品になりました。


取り付けたところを写真撮ろうと思ったんですが、スマホでスマホを撮るわけにもいかず(笑)、わざわざデジカメ出すのもめんどうなんで、注文したときのスクショで。


こんな感じね。ふだんはフラット(といっても7~8mmぐらいは厚みがある)になってて、使うときにぽこんと伸びる。

スマホカバーとかの素材にはくっつかないものがあるので、TPUのカバーは外しました。
天地真ん中というよりも実際にはNFCリーダーのところを避けるように、中央よりちょっと上に装着しています。

その使用感は・・・まだ使い始めたばっかりなんで、イマイチ馴染んでないのが正直なところなんですけど、動画見るときのスタンドにもなるってのはナルホドと思いましたね。サッカーとかバスケとか、そこそこ時間がかかるのでありがたいです。

おもしろがってYouTubeとか見まくっちゃいましたよ。
こんなの(↓)とか(^^;


別売でホルダーもあるので、車載時のスマホ置き場をアップデートできるかもしれないとごにょごにょと検討中でもあります。

そうそう。絵柄の部分はもちろん交換できます。今装着してるのは「144factoryアピール版」です(笑)。


おうち時間もカネかかるなぁ・・・(汗)


2021年2月16日火曜日

運命調整班、出動。

あなたは運命を信じますか。
その運命は変えられないものですか。

というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「アジャストメント」です。
原題は「The Adjustment Bureau」で、原作は短編小説「調整班」。SF作家のフィリップ・K・ディックによるものです。映画化された彼の作品では「ブレードランナー」(「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」)、「トータル・リコール」(「追憶売ります」)、「マイノリティ・リポート」あたりが有名ですかね。


スキャンダルで落選した失意の若き政治家デヴィッドは“運命的”にダンサーのエリースと出会う。
ところがこの出会いは“本来あってはならない出来事”であったため、「運命の調整班」が動き出す。

出会ったことが運命なのか、引き離されることこそが運命なのか。
2人の向かうべき未来は。

というお話は、運命vs意思みたいな感じで「うん、そうなるよね」という感じで展開していっちゃうんですが、なんというかこう“抗う主人公”にマット・デイモンがよく似合うわけです。自然と応援してしまうというか。
そうなるとシンプルに勧善懲悪的な話として見ることができたりするわけです。

なので、存分に楽しめました。本当よ。
天使のような存在であるべき調整班が、思いのほか万能ではないことも含めて、ね。

デヴィッドは運命の扉を開けられるのか。
その扉は「どこでもドア」だけどなっ(謎)。

・・
・・・

(ネタバレします)
少し残念だったのは、伏線っぽく語られた話が放り出したままだった、というとこかな。
ドアノブを逆に回すとどうなるのかとか、現在の運命に干渉している過去の運命の話とか、運命を司る(運命を書いている)“議長(チェアマン)”は誰なのかとか。

原作は短編だからなぁ。そのあたり「答え」がなかったんだろうな、と想像(^^;


2021年2月15日月曜日

ハッピーバレンタイン!!

2月14日バレンタインデー。リアルなチョコはもらえずとも勝利が届きました。ついにアスフレが勝ったよ(はぁと)。
2021年初勝利なので「明けましておめでとう」でもあります。

○東京Z 95-83 越谷

立ち上がりにリードしたのに追いつかれ追い越されたときは「ああいつもの」と思ったし、得点が止まったときも「ああいつもの」と思ってたし、残り数分で2桁リードでも信用してなかったし・・・ホントごめんなさい。そしてホントうれしいですっ!!それに尽きます。


試合中にずーっと思ってたのは「追い風だな」ということ。

競り合ってアウトオブバウンズになったときはほとんどマイボールになったし、ドリブル突いて「あたあた」してしまったときにはそれが妙なフェイントになっちゃったり、その結果がアンド1になったり、いつもならファウルを吹かれそうなギリギリな(危なっかしい)ディフェンスが見事にスチールになったり(そのあたりの貢献度がめちゃめちゃ高かった紺野にこの試合の個人的MVPを)HCがテクニカル取られなかったり(笑)
最大風速だったと思います。

でもそれ以上に、メンバーが揃ったこと(特に外国籍)は大きかったのかな。
前節休んだジョーンズには切れが戻ってたし、いつもなら終盤疲れ切ってたナンナが勝負を決定づける3Pを2本沈めたし(そのポジションを取れてたこと含め)。あとはファウルアウトしてもバローンがいるという安心感が守備の積極性につながってる、とか。

オフェンス面ではいつもよりペイントアタックが多かった印象。スペースも作れてたということだろうし、結果としてバスカン多かったよね?
3Pがめちゃめちゃ入るチームじゃないから、雰囲気的にもドライブからのアンド1ってのは一番アガるプレーなんだと思うの。
しかも越谷のペイントには巨漢の選手が待ち構えてるわけで、その勇気も含めてね。
うまいこと横にずらしながらアタックできてた気がします。

・・
・・・

それにしても上位を走る越谷から2勝目ですか。
相性なのかなぁ。考えてみたらひとつ思い当たることが。それは越谷が巨漢センターを中心に攻めてくるという点。
実はファストブレイクで崩されてそのまま流れを失うってことが多い印象で(攻守ともに速いのは苦手なのだ)、そうじゃない越谷がうまいことハマるのかな、と。
バッツ対策は時にトリプルチームに行くってことまで徹底されてたし。

だから・・・Game2も遠慮なく勝っちゃっていいよ(にっこり)。

*  *  *

(2021.2.16追記)平常運転。平常暗転。
●東京Z 60-82 越谷

内容はこの際アレとしても(涙)、とにかくアレキサンダー・ジョーンズ選手が軽症でありますようにありますようにありますように。鶴鶴鶴


2021年2月12日金曜日

さんぽニスト、元競馬場を辿る。

「元競馬場」

目黒通りにある信号だ。バス停の名前は「元競馬場前」。寄生虫館のちょっと先ね(笑)。
ずっと前からわりと生活圏内にあって、名前そのものは認知はしていたものの、第1回の東京優駿(日本ダービー)が開かれた「目黒競馬場、今はもうない」という程度の認識しかなかった。

ところがこの間、雑誌「Number」のウェブ記事を読んでて、道路にその名残が一部残っているという記述を見つけた。へー。

早速Google Mapで見てみると、おおっ。確かに!!


1周1マイルの1/3程度が残ってるってことなのかな。
よーし、ご近所さんぽのときに歩いてみよう。ということで行ってきました。

トウルヌソル像。思ったよりも小さい像でした。

まずは目黒通りの元競馬場信号のところ、「目黒競馬場跡」と記されたトウルヌソル像を起点に一本路地に入る。

3コーナー入口。実際にその場に立つと周囲の道路との違和感。手ブレひどい!!

おおここだ。コースで言うところの3コーナー入口あたりになるのかな。
なんとも微妙にカーブがかかった路地。

入ってみると想像以上に幅が狭い。だけど、そのカーブは緩やかに一定の曲がり方で続いていく。明らかに人工的に作られた道だ。

3コーナーから4コーナーへ。手ブレひどい!!

四方から道路が交差してくる。でもそれらはすべて直線。ただ僕の歩くこの路地だけがカーブしている。左右の家の建ってる「向き」が少しずつ変わってることで、進んでいる方角が少しずつ変化しているのを感じるけど、歩いている道そのものが大きく曲がってる感じはあまりしない。本当にナチュラルに少しずつ右に右に

4コーナーを抜けてゴール前直線へ。手ブレひどい!!

直線に出てふと思う。知ってて歩いてるからいいけど、何も知らずに歩いてたら、自分が180度逆向きに歩いてるなんてこれっぽっちも思わないだろうなぁ。絶対迷子になるよ(笑)。

元競馬場通りにぶつかったところで一応ゴール、ということにしよう。あっけないです(^^;

短い、ほんの500メートルほどの、でも歴史を辿る道。

2021年2月10日水曜日

マイナちゃんがやってきた。

唐突ですが、ワタクシ、マイナンバーカード作りましたっ!
ええ、もちろん「マイナポイント」欲しさです(←正直者)。

先日受け取りに行ってきました。緊急事態宣言下とはいえ不要な外出ではないのでご容赦いただくとして、それにしてもずいぶん時間かかったなあ。


登録申請をしたのは10月下旬

それまでカードそのものの必要性はあまり感じてなかったんだけど、坊主1号が作ったのをきっかけに、んじゃ俺もーって感じで。
健康保険証代わりになるような話が出てたのもそのころだったかな。

申請自体はこれは非常に簡単だった。マイナンバーの通知書にQRコードが載ってるから、そこからアクセスするだけ。写真もスマホの 地鶏 自撮りでOKなんで気楽なもんだった。
長く使うカードだし、己のアイデンティティを主張すべく浦和レッズのレプリカユニフォームを着て撮影(笑)。

交付登録がされたよって封書(中にハガキ)が届いたのが12月半ば

正直言って、申請ちゃんとされてたんだろうかと不安になるほどの時間が経過してました。
でその封書の中身に従って、受け取りの予約をすることになるんだけど、これが・・・。

僕の住んでるところでは受け取りのできる場所が何ヶ所かあるんだけど、ほぼずーーーっと予約が埋まってて。サラリーマン的に行けそうな平日夕方で予約できたのはなんと2ヶ月も先だったのでした。それこそ予約したことを忘れそう(汗)。

ようやく受け取ってきたのが2月初旬
その週の頭と前日の2回、リマインドメールが届きました。ヨシ。

確かに本人確認書類やら「お顔を確認したいので一瞬マスク外していただいていいですか」もあるし、複数種類の暗証番号の登録(これは本人が登録するので人によっては相当難儀するぞ)やら、受け取りまでの手続きはそこそこあるので、予約満席は致し方ないんでしょうねぇ。
会場の「密」にも配慮しなきゃならないしさ。

で、いよいよ5000円欲しさのマイナポイントの登録なのですが、これ、マジで難しい、というかめんどくさかったよ。
ご存じかと思いますが、あくまで「上限5000円相当」ですから。一律5000円ではないですからね。

一気に書いてみます。
スマホでちょいちょいかと思ってたら、専用アプリを入れないとならないみたいだったんで、ならPCサイトでやるかと思ったら、最初にブラウザに拡張機能を入れさせられて(この時点で普通の人にはハードル高い)、で次の工程を確認したらICカードリーダーが必須だということがわかって(考えてみればあたりまえなんだけど)、「先に言えよ」と思いつつ断念。
スマホにGoogle Playからアプリ入れて(マイスマホはandroidです)、そのアプリ立ち上げてからスマホに付いてるNFCリーダーでカードに登録される情報を読み込む。これがまたぴったりくっつけないとなかなか読めない(機種によってNFCリーダーの位置は違うから、図示されてても「必ずしもそこじゃない」みたいなことが起こる)。少なくともカバーは外さないとダメっぽい。
何度かトライしてようやく読み込み成功したら、ようやくポイント付与を受けたいサービスとの連携の設定。僕の場合携帯電話系のクレジットカードにしたので、そこは比較的簡単にそのアカウントで紐づけできた。
んでもう一度連携のためにNFCリーダーによるマイナンバーカード読み込み。3回ほどNG(涙)。
ちなみにUCカードはマイナポイント非対応です。ご注意を。

この手順を思い出すと、自分のスマホよりも、街に設置された端末(市町村窓口、コンビニやスーパー、携帯ショップなどなど)で手続したほうが間違いがなくて簡単だと想像しますが、今はそういう場所にあんまり出かけたくないですよねぇ・・。

・・
・・・

せっかくカード作ったんで、各関係機関におかれましてはガシガシと利用局面を増やしていただけば幸いです(自己中)

健康保険証、運転免許証といった旧来のもの、そして給付金やワクチン・・・。冗談抜きでDXの最大の機会だとも思いますので。


2021年2月9日火曜日

99%の誘拐。

昭和50年。病に倒れた男が、12歳になる息子に遺した手記。

『知りたくないのなら読まないほうがいい。ただ知りたいのならこの先を読んでほしい・・・お前は5歳のときに誘拐された』(実際の文章とは異なります)

いや待てよ。12歳になってるということは、事件はどうあれ子供は無事だった、ってことだよな。よかったよかった(^^b
この息子、ワタクシ同世代であります。つまりぼんやりと時代背景は想像できたりするのです。スキー教室行ったりしてますし。そのぶん、妙にリアリティが。どきどき。


というわけで、岡嶋二人「99%の誘拐」を読みました。

7年前に何が起こったのか。時間を追うように手記は書き進められていくのだが・・・あれ?

子供は解放され、意外に早く事件は終わってしまった。
でも手に持った本のまだ1/3も進んでないじゃないか。ということは「この後」があるわけだ。期待が高まる。

時は流れて昭和62年。止まっていた時計の針が動き始める。

僕にでもすぐにわかる矛盾と疑惑。
犯人は身代「金」を得ていなかったとするならばなぜ少年は無事だった?
そしてそんなことをする理由があった者がいるとすれば・・・・うわー。どきどきわくわく。

そしてついに新たな事件が起こる(このあたりからは細かく書かないほうがいいな)
倒叙ミステリーのような緊張感。サスペンスの緊迫感。どきどき。

当時のリアルな(+ちょっと不可能な)テクノロジー描写、そうした視点で読んでもおもしろい。UPS登場は驚いた!
そして予見される近未来。当時はSF的だったに違いない。それが現在のIT、さらにはDXを見てどうだ。『ヤバいぞ、それしか言えん』(←千鳥ノブの声でww)

しかも、テクノロジーが完璧でも失敗するときはする――それをスペースシャトル・チャレンジャー号になぞらえて。どきどき。
何やらずーっとどきどきしてる(笑)。

失敗を予見しているからこそ、逆に怖い犯人像でもある。そしてそれがタイトルの「99%」ということなのだろうか。100%はありえないのだと。

終盤に向けてさらに上がっていくスピード感(←ネタバレっぽい)

そして!!・・・ああああっあそこだったか!そういう伏線!!見落としてたぁぁぁ!!

いやー、どきどきしたなー。実におもしろかったなぁ。ホント、サイコーでありました。

・・
・・・

余談。ガソリンスタンドで「灰皿よろしいですか?」と聞かれることの懐かしさよ。


2021年2月8日月曜日

1/4の神話。

♪カラカラに乾いてる
態度とうらはらに
心じゃまだ夢見てる・・・純ね


今節に限らず、試合の1/2、前半だけならそこそこ戦えてるような気がする。ちゃんと調べたわけじゃないけど。
いや、1/4の1Qだけならかなりの勝率になってたりするんじゃないかな。それこそ立ち上がり5分なら。ちゃんと調べたわけじゃないけど。

でも現実は16連敗。

●東京Z 64-94 西宮

●東京Z 69-86 西宮

たとえばGame2の1Q。10試合分ぐらいの3Pがいきなり入って(←ちょっと大げさですがイメージ的にはそんな感じ)、速攻(←珍しい!)が絡んで17-5。わずか3分半の出来事。
もし逆だったらこのタイミングでタイムアウトだと思うんだ。でも西宮は動かなかった。

「まだ慌てるような時間じゃない」というよりも「ジリ貧になるはずだから」と思われてたみたいで非常にフクザツな心境だった。
そして現実にそうなってしまった。

なんだろうなぁ。
事象としては、たとえば2Qとか3Qの立ち上がりが悪くて、ターンオーバーとかがあって一気に点差を付けられて、前のクォーターのがんばりを台無しにしてしまうこととか、ちょっと流れが悪くなるとシュートが入らなくなるし、そこに至る流れの停滞感が強いとか。

もちろん特に今節は出場できない選手が多くて単純なサイズやプレータイムの問題はあるだろう(と言いつつ、それで「しかたない」とはちっとも思ってない)

でもそれだけじゃないような気もするのね。

こちらがうまくいってたら、相手は当然修正を施してくる。それに対応してさらに再び上回る、そういうことができてない・・・具体的なことは何にもわかんないです。あくまで印象として。
そういうのが各クォーターの立ち上がりの悪さ(タイムアウト開けもうまくいかないこと多い)につながってるんじゃないかな。
技術なのか戦術なのか、メンタルなのか。

あーもーわからーーーーん!!

でも、それでも僕は、「まだ夢見てる」んだよ。

*  *  *

時節柄、相手チームに特別指定選手が登場することが多いですけど、それぞれに初得点をプレゼントしてるのは気のせいでしょうか。初得点の相手として記録に残るのはいいことです(自虐)。


2021年2月5日金曜日

【ら~めん】つじ田@ローソン

コンビニらーめんでデスク飯シリーズ第2弾。今回もローソンから、つじ田監修「成都正宗担々麺」(598円也)を。

500Wのレンジで5分。フタを取るとふわわわわっと立ち上がってくる山椒の香り。
原材料までは見てませんが、花椒(ホワジャオ)ですかね。四川感バリバリです。

見た目はそんなに「赤」くない。そんなに辛くないのかな?という油断(笑)。

このインスタにつじ田公式さんから「いいね」来た!

よーく混ぜてつるつるっ。ぴっ。とちょっとスープが跳ねる(あぶないあぶない)。

あ、辛い!ちゃんと辛いじゃないか!!
辣ではなくて、麻。山椒独特の痺れる系の辛さがビリビリと口の中を刺してきます。なかなかの圧力です。

と同時に、頭皮から汗が!
パッケージに書かれている「痺れる辛さ」という看板に偽りなし、です。

麺は中太のゆるふわカール。つるしこ感とぱつっと噛み切れる食感は楽しいかも。
肉みその中にカシューナッツと思われるものが結構たくさん入ってますが、箸で捕らえるのはなかなか難しく、スープ飲まないとなりませんねぇ(^^;

半ばすぎに半熟玉子を割ってみましたが、痺れる感じは和らぎません。
辛さが苦手な方にはつらいかも・・・ってそもそも買わないか(汗)。

パッケージには「痺れる辛さ」のほかに「ごま香る」とも書かれていましたが、正直あまり感じなかった。山椒の圧倒的勝利(そうじゃない)。

となると、担々麺としては、もう一歩かな。
PBのカップ麺のほうがよっぽどごまは感じられるんじゃないかと思いますよ。


2021年2月4日木曜日

雲外蒼天。

書初めでよく見る四字熟語「雲外蒼天」。雲の向こうには青い空が広がっている――本当にそう思いたいし、そう信じようと思っている。


僕は東京都民なので緊急事態宣言の期間延長の対象在住だ。
宣言が解除されたらやりたいことがちょっとあったんだけど、それこそ不要不急のことなのでおとなしく気長に待つことにしてる(やりたいことリストが徐々に増えてる気がするけど)。

それはそれとして。ふと先週末のことを思いだしたので書き残しておこうと思う。

*  *  *

増えたら増えたで、
減ったら減ったで、
やいのやいの、
あーだこーだ。

正直僕も数字に対して多少は一喜一憂するけれど、そのたった1つの数字に踊らされることのないように過ごしている。マスコミの皆さんにもぜひそういう報道を心がけてほしいとは思うし、SNSでの「脊髄反射的やいのやいの」もいやだなーって思う。
SNSの脊髄反射的拡散についてこのブログに書いたのは2020年2月末――「トイレットペーパーがなくなるというデマ」が流れたころ――のこと。このころ初めてCOVID-19に対する危機意識が僕の中に出てきたということなのかな。

そういうの、あまり見たくないなって思ったんだ。
だから先週末、スマホ触るのは必要最小限にしてみた――しすぎて連絡しなきゃと思ってたところに連絡するの忘れたんだけど(汗)。

スマホはすぐ手の届かないところに置いたままにして、本読んだりスポーツ見たりの「SNSのない時代のヒマな休日」をやってみた。ニュースすらあまり見なかった。

布団に入って昼寝もした。5時間もぐっすり寝てしまったけど、案外その夜も普通に眠れた。

SNSに依存しない生活は特に困らなかったし、むしろ精神衛生上は良かったのかもしれない。

もちろんいわゆる“情弱”にはなりたくはないし、本当に大切な情報は持っていたいとは思う。けれど、それ以上に精神的にフラットでナチュラルでいたい、そんなふうに思ったんだ。

・・
・・・

そうだ。今やりたいこと。

青い空の下で、思いっきり深呼吸がしたいな。
マスクという現実も、そして比喩的な意味も含めた息苦しさがあるもんな。

ところでこのご時世に、嬉々として「会食」という名の宴会をやってる写真(それも密で)をUPする人ってどういう神経なんだろう。特にFacebook。そういう人に限って共有範囲が「公開」なんだよなぁ。
会食警察じゃないんで「やるんじゃない」とか言う立場にはないですけど、やっても皆に知らしめる必要はないじゃん。「何アピールだよ」とか思っちゃう。あまりいい気はしない。こっそりのほうがまだ角が立たない。
こういうのも以前ほどFacebookをあまり見なくなった理由のひとつ。


2021年2月3日水曜日

新宿!新宿御苑!

もう34年も前のことなのに、『新宿!新宿御苑!』と渡瀬恒彦が叫ぶテレビコマーシャルがすごく印象に残ってます。と、歳がばれるぅ。

というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「首都消失」です。
テレビとかで見たことあったかなぁ。なかったかなぁ。覚えてるような覚えてないような、でした(^^;

突如東京上空を謎の雲が覆い、包み込み、その中とはまったく音信不通になってしまう。科学者、エンジニアが総力を挙げて雲の正体を解明しようとする。はたして2000万人の安否は。そして首都機能は、という大まかなストーリー。
原作は小松左京。

そりゃまあイマドキのSF作品の映像と比べちゃダメよ。だけどCGを使わない特撮で、この映像が作り出されているって考えたら、逆にちょっと感動しちゃった。特に「雲」の見せ方たるや。

その「雲」に向かって米軍哨戒機で調査に行く中盤のシーンなんて、緊迫感すごかった。
冒頭に書いた『新宿!新宿御苑!』のところね。その手前で『渋谷!?』ってのもありました。それから『St.Elmo's Fire!!!!』とか。

でもその中盤あたりがピークだったでしょうか。
クライマックスに向かって急に「ご都合」っぽくなってきたし、機材類もなんかチープだったし、何より緊迫感も急激に薄れたし・・・。
ちょっと「シン・ゴジラ」的な政治の話も、もっと描き切れば緊張度も高まったろうに(せっかく丹波哲郎を引っ張り出したのに見せ場なし)、と少々残念。
東京が音信不通だというのに浜名湖ではのんびりウインドサーフィン。遠く離れてしまえば他人事、という演出だったんだろうか。若干意味不明。

ラストはもうそれこそロマンティックが止まらない(?)ですしー。

ただ、それはそれとして、東日本大震災や、あるいは現在のパンデミックという、それこそ小松左京的な危機的状況を踏まえると、なんかちょっと見えるものが違ってくるような、気がする。気がしてる。気がしてくる(^^;


おまけ。オープニングでの名取裕子の妙にキャっキャした感じ、なぜだか「私スキ」の原田喜和子をふと思い出しました。時期的には同じころですよね。

それにしても、超オールスターキャストですが、もう演技を見ることのできない方々も多いですねぇ。せつないせつない。


2021年2月2日火曜日

加圧トレーニング[シーズン2.5]#22

ずーっと悩んでいた右肩の痛み(いわゆる●十肩というやつだと思いますが)、ようやく、ようやく、ほぼ痛みがなくなりまして、日常生活レベルでの不安はなくなりました。よかったよかった。
ただまあ同じようなことが起きかねないと思うので、肩周辺の可動域については継続的に取り組んでいかないとですね。


【2021年1月度】
トレーニング回数:1回
1月最後の週末にもう1回やるつもりだったんだけど、気がついたら昼酒飲んでた(大笑)。

計測
2020年10月比、体重+0.7kg。2019年10月比、体脂肪率+0.0ポイント。
シーズン2.5開始からは、-1.5kgの-0.4ポイント。
ずっと測れなかった体脂肪率が計測できました!故障じゃなかったのかなぁ??
そして思ってたよりもゆるゆるになってませんでした(笑)。健康診断前の体重よりも軽いので、悪くないんじゃない?と自分を甘やかしております。

先月分へのリンク


2021年2月1日月曜日

1年ぶりのL14。

順位表のいちばん右、「連勝/連敗」の欄の“L14”


ちょうど去年の12月から2月にかけて14連敗があったので、およそ1年ぶり2度目ってやつですかね(泣)。当時のブログ→コチラ

福島 81-62 東京Z●

福島 87-55 東京Z●

バスケットLIVEで中継を見ながらいろいろ思ったことはあった。メモでも取っとけばここに書き記すことはできたと思う。
ただあんまりそんな気にもならなかった。「よかった探し」もあまりできなかったし。
Game2の3ポイントがゼロってのはもうなんというか(涙)。

心と体の疲労が、技さえも・・・。

Game1のようにジョーンズが押さえられればほかに手立てもなく(単に増子に頼るだけになる)、Game2のようにジョーンズの得点が伸びれば、それだけになってしまい・・・。
そのジョーンズも疲労の色が濃く――ゴール下でのスピンムーブがすっかり見れなくなっちゃったなあ。
ナンナも真面目で忠実でサボらないプレーヤーだからさ、疲れちゃってるんだろうなぁと思う。

出るのはため息ばかり。
トロントの試合で現実逃避。"YUTA"がカナダのトレンドに入ってるとか。すげえ。

先シーズンは、L14で止めることができた。さて次の週末はどうなる。


#2、#4、#8、#13、#24みたいなメンバーだと、たとえうまくいかなくても、スコアも関係なく「がんばれがんばれ」と無心で応援できるということを発見した。