2023年4月30日日曜日

ALL for ASIA!

DAZNで配信された、2007と2017のACL FINAL 2nd Legのフルマッチを見た(すまんね、2019は見てない)。
阿部ちゃんが右WBとか航が右SBとか「そうだったねー、忘れてたねー」が多い。

いろんなことを思い出した。
2007は負けるなんて微塵も思ってなかった。それは過信ではなくて、必ず勝つんだという強い思い。

2017は勝ちたいって思ってた。1stレグで相手の強さを確認して、それでも埼スタならば、と強く信じてた、そんな感じだった。

2019は・・・2017の成功体験が悪いほうに転んだかもしれないな。

今はどうだろう。
相手の強さは今まで以上に認識してる。ワールドカップでのサウジアラビアの大活躍も見てた。単純な「力量」という意味では、正直自軍が見劣りするんじゃないかという気持ちもある。

でも。だからこそ。

今回の決勝に向けてのクラブ全体――つまり「We」だ――の勝利に対する渇望というのだろうか。
チームは指揮官交代直後の2019よりは間違いなくいい状態で挑める。アホみたい(褒めてる/驚いてる/感謝してる)にサウジに飛んだサポーターはもちろんのこと、特にクラブスタッフからその「渇望」を感じている。たとえば転売チケット対策、南側の自由席の取り扱い、細かいとこだとサウジに入ってからのSNSでの情報遮断・・・あらゆるものがただひとつ『ALL for ASIA』に向かってる。

だからこそ、勝ちたい。勝つ。ただその思いが強くなって、うーん、俺、超緊張してるわ(笑)。それは4回目でいちばん感じてる。
緊張してるけど、ベクトルが一致したときの「We」は強い。それは信じられるから。

さあ行こう。

・・・と、ここまでをファーストレグの試合前に書いた。


予想されたように、アル・ヒラルは強かった。
強かったけど、2019のような絶望的な強さではなかった。

それはおそらく選手もチームも同じで、立ち上がりこそ守備ブロックの形成に主眼を置いていたけれど、徐々にボール保持も増え、そして前からのプレスにも行くことができるようなった。
フィジカル面でも互いにギリギリだったということから見ても互角だったろう。

Al-Hilal (KSA) 1-1 Urawa Red Diamonds (JPN)
(↑大会としては2022のACLです)

そうしたゲームだったから、ドローという結果は至極妥当なものだと思える。
マチェイさんが試合後に残したコメント、まさにそのとおりに。

“(略)その後は落ち着いて、よりボールをキープすることができ、ショートカウンターの形もつくれました。そこで得点はできませんでしたが、後半に入ってからはハイプレスをさらに増やし、相手のミスを誘おうとしました(略)”

先発メンバーも、交代で入った選手も、もちろんスタンドの一角に陣取った赤きサポーターも、すべての「We」が戦ってた。
この流れをホームにつなげるだけ。きっと勝てる。必ず勝てる。やったるぞー。

We are REDS!!!


2023年4月29日土曜日

常に用意周到なの。

映画「シン・仮面ライダー、実は少し前に劇場で鑑賞してました。
でも公式にネタバレ禁止と言われてましたし、ウチの零細ブログ程度のことでも読んでる方がゼロではないし、ネタバレせずに感想を書ける自信もまったくなかったので、こうして感想を書くこと、そして公開することに「時差」を設定してました、です。

でも書きたかった。誰かとあれやこれやそれや話したかった。
その意味では帰宅したとき、僕より先に鑑賞してた息子1号が在宅だったのは幸運でした(^^;

ネタバレということで言うと、劇場に行くその日まで自分自身もあまり情報に触れないようにしてて、たとえばTwitterの公式アカウントをフォローしてたにもかかわらず、できるだけスルーするように心がけてたりしてました。今になってようやくいろいろ読んでるんですが、鑑賞時に気づきもしなかったことが出てたりしてるものの、情報入れ過ぎなかったのは俺グッジョブだと思いましたね。
公式以外でもみなさん、ネタバレにならないようにていねいに感想綴られてますね。俺にはできん(笑)。

というわけでここから感想書きますよ!
多少は気をつけながら書きますけど、ネタバレご容赦くださいね。

劇場入口のルリルリ。

今こうして時間が経っても、その余韻は消えてません。そのぐらい強く心に残像が残った作品だったように思います。
その残像のインパクトは、「シン・ゴジラ」のときのような当事者感や没入感とも違って。「シン・ウルトラマン」のときに感じた緊迫感や高揚感ともまた違って。

なんだろうな、この感触は。

その要因はきっと、「庵野さん、大変だっただろうけど楽しかったろうなぁ」と思えたってとこにあるんだと思います。
僕たちが大好きな仮面ライダーが、最もマニアックな人に再構築されて、すばらしい形で提示されたのですから。

映画監督としてのプロットの構築作業から脚本への落とし込み。オタクとしての細かいネタの注入。その両方に対するこだわり――その熱量が本当に楽しかったです。まさに「用意周到」(笑)。
濃密さ、と言い換えてもいいかもしれないです。2時間という時間を感じさせない濃密さと、数年ぶんのテレビ放送を一気に見たような濃密さと。

来場者特典。出演者サインってことかな?

仮面ライダーといってもそこは「シン」ですから、単純な勧善懲悪ではありません。一般人が巻き込まれるシーンもごくごくわずかです(ない、と言ってもいいぐらい)
ショッカー、すなわち “Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling” は、ショッカーなりの正しいと信じる目的の下、活動しているし、でもそれは仮面ライダー側(緑川博士側あるいは政府側)とは相容れないものだったりするわけで、それぞれの幸福の追求、そこに争いが起こるのです。
これが設定の妙なのでしょうね。これこそがたぶん心に残ったインパクトの“芯”のような部分なのだと思っています。

宇佐美でガソリン入れたらもらえたクリアホルダー。

庵野さんがこれでもかと注ぎ込んだ「細かいネタ」については、いくつか「おおおっ」って思ったところもありました――あんな流れで新1号登場とわ!!――が、ぜーんぜん気づかなかったこともいっぱいいっぱいあったと思います(僕、そこまでマニアじゃないもん。でも怪奇蜘蛛男さんとクモオーグさんのダムが同じ場所、ぐらいは知ってます)

ですがそのこだわりはキャラクター設定と配役にも表れているものと思います。
ふるふるしちゃう1号とか、比してカッコイイ2号とかね。1号2号の中の人はもともと評価の高い2人ですよね。

なので役者さんの話を少し。
エンドロールを見ても「どこにいた?」と気づかないビッグネームの数々にも驚きましたが、まずはヒゲの2人(笑)でしょうか。2人とも「シン」3作ともご出演、さすがです(^^;
「名乗るほどでの者ではない」の後のセリフでびっくりしすぎて腰が浮きそうになりましたです。

そういえばイチローの中の人、コンテンポラリーダンサーとしても著名でしたね。
なるほどそういうことかと唸りました。

サソリオーグには責められたい(←ヘンタイ)。
ハチオーグには苛められたい(←ヘンタイ)。

で、僕が「この人が主役だったのでは」と思うほどの活躍を見せてくれたルリルリの中の人、浜辺美波さん。いや~、「ザ・映画女優」って思いました。
あんなに華奢なのにスクリーンの中の存在感たるや!!
そしてあの「ひとり語り」の吸引力!!
あえて言うなら「美しい」、です。
安いコマーシャルとかで消費されずに、これからもぜひ映画の中で見たい女優さんです。

*  *  *

なんだか脈略のない感想文になっちゃいましたけど、要するに「いいから見なさいおもしろいから!」ってことです。うん。

最後にもうひと言。
初代の造形のすばらしさ。シンプルでかつ完成されたあの造形、マスターピース。


2023年4月28日金曜日

3分後の未来は。

小腹がすいた。

こういうときはミニサイズがありがたい。というわけで、某カップ焼きそばのミニ。

お湯を沸かしてどばどばどば。3分間待つのだぞ。

あ、そうだ。食べる前にあれ、片付けとかなきゃ。

・・(作業作業)・・・(難航)・・・・

はっ。

17分経過。

見た目はカップ焼きそばだから、まあいいか。ズルズルっ。

(o´(エ)` o).oO(....ぐぇぇ..涙)

歯応えとかなんにもないじゃん。麺という感じすらない。ソースもまるで絡んでない。

これは言うなれば「かぎりなく個体に近いソース」そのもの。不味い。マジで不味い。

ただ責任はすべて自分にあるので、ちゃんと全部食べた。不味かった。



2023年4月27日木曜日

ガラス越しに手を振って。

渋滞中の運転席。
前の車の後部座席で、膝立ちをして後ろを見てるお子さんの姿が見える。思わず手を振る。あ、振り返してくれた。イライラしがちな車内に、少しばかりの笑顔の時間――。

・・
・・・

まあ昨今はチャイルドシートやシートベルトの法整備も進んだから、そういう機会は基本的にはないんだけどね。
そもそも今どきのクルマはガラスのスモークになってることが多いから、前のクルマの車内なんて見えないんだけど。
例外的に夜の渋滞で、ワンボックスの高い位置にあるモニターでテレビ流してるときは案外見えたりする。「あ、サザエさんやってる」。スキー帰りあるある。


もうずいぶんと昔の話。いつものように、半ば当然のこととして前のクルマの子供に手を振った。
そしたら助手席に座ってたオフクロが、

「おとうさんとおんなじことしてる」

と。

ふと、そんなことを思い出す木曜日の朝。


2023年4月26日水曜日

【ら~めん】無冠@五反田

足繫くとまではいかないけども、わりと通ってた「きさく」がある日突然閉店してしまい、その跡にほぼ居抜きで開店した「中華蕎麦 無冠」
当初は事前ネット予約オンリーだったので「こりゃ相性が悪いな」と思ってたんですが、最近普通に並べば食べられるようになったようで。で、ある日行列もなく、店の中を覗いたら空席もあるようだったんで、このタイミングしかないなと入店してみました。


券売機には「特製牡蠣塩」(1000円也)のみ。なんと潔い。
正確には「ライス」「ビール」のボタンは生きてましたけど。

いやー、この一杯のビジュアルはなかなかのインパクトです。写真はインスタに上げました→コチラ
真ん中どーんのお肉(ちょっとチャーシューとは呼びにくい見た目)もそうですが、なんだこのとろっとした茶色いのは??
スープをすすってみて、そのインパクトは見た目だけじゃないな、と。まずはとにかく「牡蠣」の香りと味わい。追いかけてくるようにエノキの香りと食感。この茶色いの(老眼なのでよく見えてない)は、牡蠣とエノキのアヒージョらしいです(あとからネットで調べた)。

とにかくこの旨味の圧倒的なパワーで最後まで食べきることになります。
ものすごくおいしい。
さらに卓上の「ぶどう山椒」をかけるとまた味わいが重層的というか複雑になって楽しい。

本当においしいけど、食べ終えてふと、「今日食べたのはらーめんだった?」というなんとも不思議な気分に。いや、間違いなくらーめんのジャンルにカテゴライズされるのだろうけど。

ちなみに、ライスを注文した人には「この肉(器の真ん中に乗ってたやつ)をライスに乗せて、こちらのタレをかけて肉丼にして召し上がってください」だそうで。
それだけで食べてみたい(^^;

・・
・・・

店を出てからふと、「あ、そうかー、牡蠣食べたんだなー」と思う。
実は昔、生牡蠣に当たったことがあって、以来、食べるたびに体調を崩す(正確にはリバースする:別に書かなくてもよくないか>俺)ので基本的には牡蠣そのものを口にすることはほとんどなかった。特に外出先ではまったく食べてなかった。
もちろん火が通ったものだし、心配するようなことはないはずなんだけど、そのことをすっかり忘れてて(をい)この一杯を食べた。そして体調に変化はもちろん何もない。
牡蠣大好きだったからね、その意味ですごくうれしい一杯になった。

JR五反田駅西口から右側の大通りを渡って正面のMY STAYSの右側の道を進んで50メートルほどの左側。


2023年4月25日火曜日

足元を見つめ直して。

もちろんひとつ勝つことでビリではなくブービーという順位でシーズンを終えたい、そう思ってた。でも正直なところ、そう簡単にどうにかなるような相手でもなく。モチベーションもあるしね。

佐賀 104-69 東京Z●

佐賀 86-55 東京Z●

だからうまくいかなくても目くじら立てるようなこともなく、シンプルかつフラットな気持ちで試合を見ることができた。いいか悪いかは別にして。
さすがに100点ゲームで35点差とか、ようやっと50点取れたとか、呆れましたけど。

そういう「余裕」のある状態で、息子1号と一緒にバスケットLIVEを見ながら、
「B1の残留争いは」
「B2の優勝は」
「あの選手は上でやるべき」
「外国籍はどういう組み合わせが」
「ウインターカップで活躍したあのチームに外国籍入れたらかなり強いよね」
そんな話を楽しんだ。
あー、ちっとも応援してなかったね。ごめん。

もちろん話題は自チームにも向く。
「来シーズンに残る選手は」
「あの選手にはB2から声がかかるかもしれない」
「案外あの選手あたりは戻ってきたりするかもね」

言いたいことは前節のレビューにもう書いちゃったね(追記した)。だから僕たちの興味はすでに来シーズンだ。
でも、結局スクラップ&ビルドなんでしょ?
ちゃんと足元を見つめ直して真摯に基礎を造らないと、建造物は脆い。それをずっとやってこなかったことを反省するところから。選手の話はその後だよ――ファンはそれが楽しいのだけど、チームはただ人を集めるだけじゃ成立しないんだから。



2023年4月24日月曜日

自信とともにサウジへ。

立ち上がりこそ圧力まともに受けてしまった感じもあったけど、次第にそれを受け流すことができるようになり、主導権を握ることができた。
川崎相手にあそこまでボールが持てる、あるいは持たされることになるとは想像もしてなかった。

それだけに勝てそうだったんだよな・・・。

川崎 1-1 浦和△

その意味では突然のような失点が残念だった。最後の部分の集中が欠けてたわけでもないので本当に残念。

ほかにも勝負のアヤはあって・・・VARふざけんな。後ろからふくらはぎ思いっきり蹴られてノーファウルとか説明せいっ!(怒)

ただ、こうして重くなってしまった展開の中でも、焦りが見えるようなこともなかった。相手の重心が下がっていてもするべきことを続けながら、最終的にすばらしい形で同点ゴールを奪えたこと、これは評価していいし、自信にしていいだろう。

何より同点ゴールの起点が早川で、沈めたのがリンセンだったという点。ともに交代出場した選手が結果を出したのは大きい。これぞチーム力の底上げっす。
早川はその後も攻守に切れ目なく動き続けて際どいシーンを2度見せてくれた。浦和の未来や~!


快勝してサウジへ、という思惑どおりにはならなかったけども、テンションの高いゲームで、一定の成果と自信を持ってACLに向かうことができたのはものすごくポジティブ。ケガ人も出なかったし。

さあ、“All for the ASIA”。取るよ。

2023年4月21日金曜日

みみのあなのはなし。

あれは小学生のときのこと。身体測定(小学校は「健康診断」じゃなかったよな、確か)の結果に、お医者さんが書いた“耳だれ”の文字。

病気かもしれないということよりも、自分はみんなとは違うんだということに相当の衝撃を受けたのを覚えている。なんて繊細なワタシ。

結果的には病気とかではなくて、単に耳垢(耳●ソ)が湿ったタイプだっただけのことだったんだけど、ある程度オトナになって、湿ったタイプの持ち主は一定数いるんだと知るまではなんとなく肩身の狭い思いをしてたな。


最近は「耳掃除なんてしなくてもいいのよ」という話もあるようだけども、何しろウエット派ですからね、ある程度溜まってくると耳の中がにちゃにちゃしてきちゃう。だから耳掃除はどうしてもやりたくなる。
「にちゃにちゃ」ってなにやら汚らしいオノマトペだな。

といっても、いわゆる「耳かき」とか「綿棒」とかで太刀打ちはできない。何しろウエット派ですからね。
そこで登場するのがティッシュ。極太のこよりを作ってそれで一気にぐりんぐりんとやると、なんということでしょう!!

【映像自粛】モザイクモザイク

「うわーーーーっ」。自分の身体からこんなのが出てくるなんて!
よーく見ると(←見るな)産毛も取れてるじゃん。脱毛ワックスみたいな効果もあるのかしら。

毎度毎度、その映像に相当の衝撃を受けている(笑)。

もちろん耳の穴はスッキリサッパリだ。


2023年4月20日木曜日

はとくちのはなし。

部分入れ歯を作っておよそ1年。基本的にはトラブルなく過ごすことができている。

夜の歯磨きのときに外して、除菌(「パーシャルデント」を使ってます)しつつ、翌朝は朝食後の歯磨きのときに装着、というのを繰り返している。
外さないで寝てしまったことはなかったけど、着けるのを忘れて外出したことは数度ある(^^;

そう考えると、1日のおおよそ1/3は「外した状態」なわけで、矯正用マウスピースを取ったり外したりみたいな感じで口の中のバランスというか、歯の位置というか、ほんの少し動いてるんだろうな、と思ったり。

というのも、外してすぐ装着ってやるとものすごくカチっと収まるのに対して、朝は着けた直後にそれなりの違和感が残って、少し浮いてるような感触がある(10分ぐらいで落ち着くんだけど)。
つまり寝てる間に、大陸大移動(違)が起こってるんじゃないかと思ってるわけです。


実は僕、ン十年前、顎関節症があって、何か食べるたびにアゴの骨がパキンパキン言ってたのね。それはそれは大きな音で、いっしょに食事してる人が驚くぐらいで。
原因は口の中に「余裕がない」ということで、まだ生まれてもいなかった親不知を抜いて(口腔外科で抜いたからほぼ外科手術みたいなもんだった)、そうして歯と歯の間に余裕を作ったわけ。
逆に最近、寝起きのときにその「パキン」が起こることがあって、その「移動」の関係かなぁなどと想像してたりしてるんです。

まあ入れ歯を着けてる日中にはパキンは起こらないので、まったく気にはしてないんだけどね。

そうしたバランスの変化に加えて、そもそもの歯並びの悪さ、加齢による歯茎の衰えなんかが重なって、歯によくモノが挟まります。

それはもちろん歯垢や虫歯にもつながるわけで、歯医者さんにはちゃんと「歯間ブラシを使いなさいね」って毎度毎度言われてしまいます。

もちろんその場では「はい」って答えてますよ(^^;

でもさ、使うことは使うんだけど、あれやっぱり痛いのよ。無防備な歯茎をブラシでひっかくわけでしょ。「痛くないゴムタイプ」っていったって痛いもんは痛いのよ・・・・あれ?もしかして使い方間違ってんのかな?

だから基本的には糸ようじ(使い捨てタイプのデンタルフロス)のほうを愛用してます。こっちは痛くないし。痛いの、やだもん。

あれ?なんの話だっけ?(笑)

いずれにしても『おじいちゃんおくちくさい』(これは「ポリデント」のCMでしたね)だけは避けないとならないから、いろいろやってかないとですね。まずは入れ歯のメンテからかな。


2023年4月19日水曜日

つめとゆびのはなし。

お肌がさがさなもんですから、当然、ささくれ――「さかむけ」って方言なの?――にはずいぶんと痛い思いをしてきました。

なのでハンドクリームを爪の周囲、さらには爪そのものに塗ることで、多少なりとも回避できているように思っています。爪も皮膚ですからね。
ハンドクリームの話は去年書いてましたね→コチラ

ハンドクリームを塗るときって、やっぱり自分の手や指をじっと見るじゃないですか。働けど働けど。

で、ふと思ったんですよね。最近爪伸びるの早くないか?って。
白い部分がすぐに長くなって、なんだかしょっちゅう爪切り使ってる気がするもの。
記録なんてもちろんつけてないからホントかどうかはわからんけど。

爪切り使うたびに、ちょっと爪先が割れる――切ったエッジのところが薄く剥がれるっていう言い方のほうが近い。
最近この割れる確率高くないか?とも思う。もしかして薄く弱くなったとか?
ちゃんとヤスリを使うのがいいってことは知ってるけど、それはめんどくさい(^^;

いやいや、それよりも何よりも、爪、短くなってないか?って。


ほら、この右手の親指の爪、左よりもずいぶん短いよね。以前はそんなことなかったと思うんですけど・・・。

伸びるの早くない?
割れる確率高くない?
短くなってないか?

別に心配してるわけではないけども、ちょっと気にはなる。
でもね、検索とかしませんよ。だって、検索結果にきっと『加齢』って出てくるから。

2023年4月18日火曜日

検査結果はまたカニ歩き。

生活習慣な通院も早10回目。
前回の通院の話は→コチラ

血液検査の結果は、今回も変化なし。
  • 悪化してるわけではないけど改善もしてない。
  • 改善してはいないけど悪化はしてない。
書き方によって受ける印象が微妙に違うんだなぁ、などとどうでもいいことを思いますが、要するに横ばいです。


通院7回目の「標準数値」が幻だったんでしょうか・・・6回目もここ3回と同じ数値だったし。

ドクター「10月の生活と食事がよかったんですかね」
ぼく「そんな自覚はまったくありません(キッパリ)」

ただまあ横ばいも悪い話ではない(by ドクター)とのことなので、投薬のみ継続であります。
次回は8週間後。


2023年4月17日月曜日

帰ってきたシン・埼玉スタジアム。

相手に退場者が出て、引かれて、攻めあぐねて・・・ってのはよく見る展開で、歴史的に(?)浦和はそういう状況が苦手で、実際そんな感じで時間は進んでいってたんだけど、選手たちのプレーを見てると「攻めあぐね」「慌て・焦り」のは感じなかったんたよね。

むしろ自信というか、「ていねいに続けていけば必ず」という確信めいたものすら感じてて。

でも実際問題として残り時間がわずかになったらどうなってたかわからなかったから、やっぱりショルツのゴールは大きかった。
それにしてもインターセプトからゴールまでの一連の流れの美しいこと!


○浦和 4-1 札幌

まさかそこからゴールラッシュになるとは想像もしてなかったけど(^^;
関根の今季初ゴール(VARで取り消し)、興梠のPK、オ・ウンゴル選手(ほぼもうやんのゴール)、ホイブラさんの加入初ゴール!!

新装なった埼玉スタジアムでの快勝。ホーム3連勝、6試合連続負けなし。
この勢いをしっかり続けていこうぜ!!俺、ACLの決勝、チケット取れたよ!!


やたらにVARで試合が止まって、OFRも2回。VARの使い方ショーケースみたいな試合になっちゃったなぁ。「レッドカードの可能性」「オフサイドの可能性」「ハンドの判定」とオンパレード。
でもまあ判定そのものには納得なので、あんまりストレスはなかった。結果的に後半のAT10分間に得点も2つ生まれたし(自己中)。
「支え手」とか言っちゃう解説者は信用ならん。


2023年4月16日日曜日

B3だZ。

さすがにセレモニーとか見てる気分ではなく、ブーイングするような会場の雰囲気でもなかったので、早々に席を立った。

●東京Z 55-104    西宮

今はあまり考えられないのでここに書けることはあまりない。後で追記するかもしれないけど、ただ事実として、ホームの最終戦は100点ゲームで大敗したということと、B2残留がかなわなかったということのみ。


2023年4月15日土曜日

ホーム最終節、Game1。

状況がどうとか関係なく、いいゲームだったと思う。
もちろんそう思うのは「勝ったから」に他ならないのだけど、それを差し引いてもグッドゲームだった。
守備の厳しさ、リバウンドへの意識の高さ、リングに向かう意識――。攻守ともに今季トップレベルに良かったんじゃないかな。

○東京Z 85-77 西宮

栗原も、大矢も、井手も、城宝も(短髪!)、素晴らしい集中だった。


ただこの勝利が意味があるものになるのかどうかは、Game2次第。

正直言うと半分あきらめてるような気もするんだけど、200パーセントあきらめてない、というのもまた本音。

ちゃんと明日も見届けたい。



2023年4月14日金曜日

沿線ぶらりさんぽ ~東京メトロ東西線編~

すっかりいい気候になってきたし、ちょっと都内を歩こうと思い、地図とにらめっこして思いついたのが東京メトロ東西線の沿線さんぽです。

ロングさんぽは久しぶり。なのでリハビリ?ウォーミングアップ?なイメージで、とにかく“すたすたと歩く”ようにしてみました。
まあだからと言ってあっちこっちキョロキョロしながら、というスタイルは何ら変わりませんけどね(^^;


まずは西側の起点、中野駅[T01]前からスタート。

中野を出てすぐに東西線は地下に潜っちゃうので、沿線さんぽといえど「たぶんこのへん」という雑なルートになってるのはまあ致し方なし。

落合のあたりから早稲田通りに。神楽坂から飯田橋のあたりは、むかーしむかしに住んでたことがあるので(通ってた小学校の前や、交通事故に遭った交差点も通った)、かなりテンション上がりましたね~。そのテンションを誰かに伝えるわけにもいかないので、このエリアで撮影した写真が妙に多くなっちゃっただけですけど。

飯田橋の先でちょっと寄り道。東京大神宮にお参りして、旅の安全を祈願しました。

皇居のお堀沿いでランナーの皆さんに逆行しつつ、大手町から永代通りへ。とにかく巨大なビル群の東京駅北口エリアを横目に、東へ東へと進んでいきます。

永代橋で隅田川を渡って清澄白河を通過。昨今人気の街とのことですが、確かに下町の風情と新しい街並みが融合してるようで「いい感じ」ですね。ただ大通り沿いを歩いてるだけなのにちょっと心地よかったりもして。

このあたりから駅間が少し長くなったように感じます。いや、逆に神楽坂~大手町~茅場町あたりが近すぎるんだな。

本日2度目の明治通りを渡り、駅前絶賛工事中な南砂町を過ぎると右側から東西線が地上に顔を見せてきます。そのままぐわーって妙に高い高架まで上っていくのはジェットコースターの始まりのところみたいだなーなんて思いながら見てました。

で、いよいよ荒川を渡るんですが、この清砂橋がバカみたいに高い!あの高い高架の東西線の鉄橋のトラスを見下ろす高さっすよ!!
こんなに高い必要あるんか?そこに愛はあるんか?と半ベソかきながら高所恐怖症くんは冷や汗かきつつ歩きます――荒川に加えて中川も一気に渡るんでこれがまた長い長い。もう無理って思ってもまだ半分も来てない・・・心臓の鼓動が恐ろしく速い・・・膝がなんか震えてる・・・景色見てる余裕なし。

ようやく渡った先の葛西のエリアでコンビニ入ってひと息。マジでひと息。

これに比べりゃ旧江戸川を越える浦安橋なんて、なんかチョロくない?って思っちゃうから不思議(^^;

で千葉県にイン。

高架下に道があるところと、カクカクと進まなきゃならないところを交互に繰り返しつつ、妙典橋で江戸川を渡ります。この妙典橋、渡り始めは両側に壁があって「ヨシヨシ」と思ってたら、途中でその壁がなくなって・・・この橋も高いじゃーん(涙)んで欄干が低いじゃーん(号泣)。
橋の下に東西線の車両基地があったみたいですけどじっくり見る余裕は当然ナシ。

原木中山の先の歩道橋で京葉道路を越え(高い・・)、そして、東西線の東の終点である西船橋駅[T23]前で今日はここまで。帰りはもちろん東西線で帰りましょう(^^;

一応全駅で写真撮ってTwitterに上げたので→コチラ

目標どおり“すたすたと歩く”ことはできたかなと思います。
3~4時間ごとぐらいで補給食入れればエネルギー切れみたいなことにもならなさそうです。


今回、新しくチューブタイプのスポーツワセリンを投入してみました。これまで泡タイプのものを使ってたんですが、道中での塗り直しに不向きだったこともあって。
早め早めに塗り直すことでマメ予防に効果、ありそうです。アフィ、クリックしてもいいのよ。


あと今回の知見。
歩いてると相当な回数腕を振ることになるので(歩数と同じ)、指先のほうに血が溜まってしまって、簡単に言うと手がものすごくむくみます。指輪が抜けなくなりました(驚)。
歩きながらもときどきは手を上に上げてぶらぶらやったほうがいいですね。


次はやはり南北線かしら、とルートだけは検討済(笑)。


2023年4月13日木曜日

【ら~めん】天辺月@大森

本当は「でら打ち」のカレーうどんを食べに行ったんすよ。
そしたらいつの間にかお店がなくなっててすごく残念だったけども(涙)、これもまた運命かしらと思いつつ(やや大げさ)、跡地にできてた「中華そば 天辺月」に入店しました。「てっぺんのつき」と読むそうです。


店先の看板に大きく写真が出てる新メニューらしい「昭和の味噌ラーメン」の吸引力がものすごかったんですが、ここはやはり基本メニューの「中華そば」・・・いや、このワンタンめっちゃ気になる!ということで「ワンタン麺」(850円也)のチケットを購入しまた。

店内は「でら打ち」のときと基本構造は同じですね。壁とにらめっこしながらおとなしく配膳を待ちます。

「お待たせしました」

おお、なんか器の中が華やかだ(雑な印象)。写真はインスタに上げました→コチラ
まずはスープ。おおっ、これはこれは!間違いなく「和」のテイスト。
いい意味で「よく知ってる」安心感のある鰹出汁(って貼り紙に書いてあった)。そこに重なってくるのが「鶏白湯」と「鶏清湯」のダブルスープ(って貼り紙に書いてあった)
すごくなじみのある旨味。だけどらーめんのスープとしてはどこか新鮮で。おいしいっ。

麺は平打ちのぴろぴろしてるタイプ。いかにも「中華そば」で食感は楽しいし、スープにもよくマッチしてるし、もうこの時点で大満足(^^;

トッピングもおもしろくて(おいしくて)、皮付き豚のチャーシューはとろっとろだし、メンマの代わりのエリンギやひじき(大きいキクラゲのスライスかと思ったww)もアクセントとして楽しいし、何よりワンタンよ!!
肉の味わいといろんな部位の食感と皮のとぅるっな食感がっ!!

卓上の刻み生姜(お願いすると刻みニンニクもあるようです)を投入すると、さらに別の「和テイスト」が顔を出します。これもいいですね~。
一気にスープまで飲み干しました。

これで今どき850円!
運命の出会い(笑)に感謝ですね。ごちそうさまでした。

大森駅中央改札から東口を右に階段を下りて、目の前のスシローとファミマの路地を直進、右手に喫煙エリアを見ながら進んで、通称「ガード通り」に合流した、その向かい側。駅改札から3分ぐらい。


2023年4月12日水曜日

「東京」の「彼女」たちに逢ってきた。

国内を巡回している「彼女」展がついに東京に!!それも「東京彼女」となって!!

年度の変わり目、なかなかタイミングがなかったんですが、ようやく江口寿史イラストレーション展「東京彼女」に行くことができました。
東京ミッドタウン日比谷自体が初めてだったり。完全におのぼりさんでした(^^;


しもだて美術館で見た「彼女」(もう3年半も前なのか)に比べると、ビルのイベントスペースで開催されている今回の展示は、展示面積にずいぶん差があって、その部分は本業のほうに軍配が上がっちゃうのかもしれないけれど、逆にぎゅぅぅぅぅぅっと密度が濃くて、その濃さに圧倒されちゃって・・・・同時にあんなに大量の女性に見つめられることってそうはないでしょ?(笑)

先ちゃんの作品を見ていつも思うんだけど、恐ろしいまでの緻密さと、逆に計算し尽くされたような間(ま)が同時に、しかも強さと柔らかさも同時に感じられて、遠くから眺めても、あるいはめちゃめちゃ近くによって見つめても、結局「素敵・・・(はぁと)」って言葉らならないような感情に帰結しちゃうのよね。語彙力・・・(T^T)

「素敵・・・」

今回初めて生で見る作品も多くって、3年半前からの進化というか変化というか、展覧会そのものが生きてるような気さえ。
中でも『2005年のひばりくん』は相当に衝撃的で、これこそが「生きてる」ことの象徴なのだろうと思ったし、むしろ2023年のひばりくんは・・・と想像したらクラクラしてきちゃった(^^;

以前から「ショートボブの彼女が好き」という自覚はあったんだけど、今回さらに「街の中にいる彼女が好き」という新たな気づきが。その意味では『ラルフローレンの黄色いポロの彼女』(そんなタイトルじゃないけど)はまさしくツボでしたね。マジでポロシャツ買いに行こうかと思ったもの(^^;
なんというか、リアリティというか生々しさ――それはほかの作品でも感じるか・・・うーん。

やっぱり言葉では上手に語れないから、もう写真見て~!(言語化放棄)


3枚目がライブドローイングの『深呼吸の必要(二階堂ふみに捧ぐ)


4枚目が『2005年のひばりくん』/5枚目のギターは「YAMAHA L-10前期型」だそう/7枚目がその「ラルフローレン」

もう1回ぐらいクラクラしに行ってもいいぞ。
でももう1回行ったら、今度こそ物販で大散財してしまう自信はある。キッパリ。


2023年4月11日火曜日

春の嵐。

こんにちは。「嵐を呼ぶ男」です。

ついこの間、ホントについ「この間」だよ。「新しい傘買ったよ。でも安いやつだよ。すぐにホネ2本折れたよ」という話を書きました。

えーっと「安物」はびっくりするぐらい「安物」で、すぐに折れてしまった2本のホネをまっすぐに直して再投入した、とある「春の嵐」の日。


お疲れ様でした。さすがにもう使えませんわ。

・・
・・・

いい傘(自分にとって「都合のいい」という意味での「いい」ですけど)ってなんかないだろうか――。

・・・安いのでいいんだけどな(←経験が生かされてないな)。



2023年4月10日月曜日

30節雑感。

なんか不思議な感じだった。
『勝ちに不思議の勝ちあり』なんて言葉もあるけれど、本当にそんな感じだった。

青森 65-72 東京Z○

リザルトを見ると、シュート確率もいいわけじゃないし(涙)、ターンオーバーも多いけど(号泣)、唯一大きく上回れたのがリバウンド数。トータルで18本も多かったんだ。
特にORで10本多く取ったってのが大きく得点に寄与したということか。なるほどやはりリバウンドを制する者はゲームを制す、ね(^^;


Game2は栗原の3連続スリー!というのがエポックな出来事(ちょっと大げさかな)。

青森 84-66 東京Z●

まあ「外はないから離しとけ」という決まりごとが相手にあるだろうことは想像に難くないぐらいのワイドオープンの連続ではあったのだけど。意外に気になったのが、「6分の4!」って実況が言ったときに気づいた、外れた2本がどっちもエアボールだったってこと(涙)。

それでもキャリアハイ(なの?)の22得点には拍手。パチパチ。
もしもシーズン序盤からこの活躍が・・・。

*  *  *

自分用確認メモ:31節は奈良香川直接対決
Game1○の場合、その時点で「差2」「残3」
→Game2○の場合、「差1~2」「残2」:最終節へ持ち越し
→Game2●の場合、「差2~3」「残2」:奈良香川どちらかが連勝の場合降格。

Game1●の場合、その時点で「差3」「残3」
→Game2○の場合、「差2~3」「残2」:奈良香川どちらかが連勝の場合降格。
→Game2●の場合、「差3~4」「残2」:無条件で降格決定。

奈良香川はここまで3-1なので、奈良連勝の場合は香川降格確定。


足踏みなれど負の要素はなく。

相手の一発はところどころで怖かったけども、全体に「負けそうな気」はしなかったし、得点が奪えなかったのも、「まあそういうこともあるよね」ぐらいの感じであまりネガティブに感じる部分はなかった。

名古屋 0-0 浦和△

だからもちろん終了間際の決定機を外した松崎が悪いわけではまったくないし、「次は頼むぜ」という気持ちだけ。
むしろあの位置に松崎が入れるようになったのが進歩でしょ?

逆に心配は酒井のケガかしらね。あの人、たぶん精神が肉体を上回りながらプレーしてるから。
チームとして、今はACL最優先のはずだから、正直リーグは休んでもいいよ、キャプテン。


うん、ユンカーに対してはなんの感情も抱かなかった。特徴はよく知ってるが、ただの相手チームの選手。


2023年4月7日金曜日

マーヴェリック。

今回今さらながらに見てみた映画は「トップガン」「トップガン マーヴェリック」の2本立てです。
旧作のほうはもう何度も見てるんで、驚きがあるようなことはないんだけど、2本続けて見たことで、2作がリンクする部分――おっさんが涙する部分、とも言う――なんかがはっきりしたかな。


オープニングの映像、音楽(音そのものはさすがに新作いいですね)から始まって、人物の設定からセリフ回し、ストーリー展開、あれやこれや。

“See you on the deck.”

正直続編について懐疑的ではあったんだけど、ちゃんと「わかってるな」(主演と製作なんだからあたりまえか)という感じで、そういうことを思いっきり楽しめたと思います。


2023年4月6日木曜日

チャントは南風に乗って。~Forza Grande Urawa Reds~

全体に押し込まれたように見えたし実際そうだったのかもしれないけれど、こと決定機という意味では五分五分だったと思うし、正直言うと勝ちたかったし勝てたんじゃないかとも思うけど、ほぼ完全ターンオーバーで2種登録の選手まで使った中でのアウェイゲームのドローというのは悪くないリザルト。

おまけにグループ1位とは2ポイントしか離れてない。何の問題があろうか。いやない。反語。

川崎 0-0 浦和△

今シーズンはわりと選手を固定してきた中で、前述のようにターンオーバーしたこの試合について、チームとしての出来を云々するのはなかなか難しいのだけど、それでも押されていたように感じるところから、少しずつ選手が修正を加えながら押し戻すということが多少なりともチーム全体の底上げが進んでいるということだと思う。うん、すごくいい。

とはいえやはり注目して見てたのは、リーグ戦ではなかなか出場機会のない選手それぞれのパフォーマンスかな。

彩艶。
課題を抱えていると言われたハイボール処理はほぼパーフェクト。成長は続いている。

岩波と犬飼。
押し込まれる中で決定機を多く作らせなかったのはさすが。この2人がサブに回ってるのだからCBの層の厚さはJ屈指、と思う。

馬渡と大畑。
両SBは試合勘なのかコンディションなのか、特に立ち上がりは「行くのか行かないのか」みたいな判断がかなり中途半端だった印象。特に大畑は前のシャルクの守備の影響も大きかったかと。でも後半にはだいぶ修正できてたんじゃないかな。
SBのポジション争いが熾烈って、かなりぜいたく。

平野。
岩尾と比べちゃいけないいけないと思いながら見てた(^^;
前線に縦パス入れるのが彼のストロングだと思うんだけど、その受け手になるべき選手がなぁ。

松崎。
なんかフィジカル強くなったような・・。当たられても耐えられるようになったから結果余裕が出て、ドリブルするのかしないのかの判断が良くなってきてるように思う。またレギュラー陣に絡める日も遠くない、と。

シャルクとリンセン。
なんだろうなぁ。視野が少し狭い感じなんだよなぁ。かといって前線の起点にもなかなかなれてない。うーん。
守備の「効いてない」のも困りもので、前線の守備が機能しないと前プレはまるで使えないし。
シャルクの決定機は決めたかったなぁ。あれ、すごくいい形なんだもの。

ホセカンテ。
期待過多でしたかねぇ。ポストで受けようという姿勢、守備のスイッチ、そういう意識は見えたけども、今のところそれだけ。インパクトが足りん。

堀内と早川。
祝トップデビュー!!
目に見えてがんばってたし、ギラギラしてたし、特に早川は見せ場も作ってくれたし。期待どおり、いや、期待以上!!

伊藤敦樹のレベルの高さは言わずもがな。リーグ戦に絡んでる荻原と安居も、なるほど納得の出来。

というわけで、総じてみんなわりと良かったんだよね。
ただ外国籍だよなぁ。ベンチ外のモーベルグ含め、彼らの融合はまだ多難。


というわけで今季初スタジアムはアウェイゲーム。
平日夜にアウェイに集まるイカレた(ほめてる)仲間たちはやはりサイコーです。
少ない人数ながら(もう少しエリア広げてくれよ>川崎)、遠く離れた自由が丘や駒沢あたりでも「Foza Grande Urawa Reds」のチャントが確認できたとか(@_@)

2023年4月5日水曜日

自宅トレーニング[シーズン3]#6

相変わらず「加圧」はそこそこ(当社比)ですけど、竹刀での素振りは日々継続してやってます。えらい(当社比)

先月も書きましたが、100本連続で振れるようになったのは小さな進歩だと思ってはいるんですが、やっぱり朝イチということもあってか途中でふらついたりすることも多いんで、しっかり心身を整えてから乱れなく振りたい、というのが今の目標ですかね。

飽きっぽいワタクシですが、よく続いています(当社比)。結果として何か目に見えた形になってるわけではないのに。

今度は加圧素振り、やってみるかなぁ。


【2023年3月度】
加圧トレーニング:1回[自宅トレ通算218回目]
寝起き素振り:22回
月間さんぽ歩数:約34万歩

計測
前月比:   体重+0.1kg 体脂肪率+0.7pts
前年同月比: 体重-0.2kg 体脂肪率+0.2pts
2013年7月比:体重-7.1kg 体脂肪率+4.1pts

前月のトレーニング→コチラ


2023年4月4日火曜日

速い展開が好き。

別にいいとか悪いとかという話ではなくて、完全に僕の「好きかどうか」という話なのだけども、ボールを持ったら「プッシュプッシュ!」という戦い方は嫌いではない。というか好き。

好みの話ではあるものの、「まずはリングに向かう」という“やるべきこと”が明確になるぶん、今の(今年の)チームには合ってるような気がしてならない。

実際この29節でも心地良くスコアできているときって、プッシュしまくってたときのような印象はあったし。

●東京Z 60-74 越谷

特にGame1の立ち上がりとかね。

だけど、結局セットしてしまうと=スローダウンしてしまうと、「さてボール持った。どうする?」「どうしましょうか」「いったんドリブル突いてみます?」・・・みたいにノッキングすることが多いので(チームとしての約束事はどうなってんねん)、そうなるぐらいならなりふり構わず行ってしまったほうがよくないっすか?ってね。

●東京Z 73-79 越谷

一方で、そのいいリズムの時間帯が長続きしないときって、ひとつには選手交代があるような気もしてるんだ。選手が代わればリズムは変わる。至極当然のことだとは思うんだけど。ベンチワークどうでしょう。
そのGame1の立ち上がりのときも選手交代がひとつのきっかけになってた。

これもただのイメージでしかないけれど、「速いリズム」の中に別の選手が入るのってすごく難しいことのように思うんだよね。どうでしょうか。
逆にセットオフェンスなら「約束事」がベースだから本来は問題ないはずなんだけど、その約束事が(涙)。


なんやかんやで今シーズンも残り3節6試合。上との差は3だから場合によっては次節・・・。


2023年4月3日月曜日

固執からの脱却と共通認識という準備。

試合前から「4勝目はすごく大事」って思ってた。
6試合で勝ち点12、つまり1試合あたり2ポイントを積み重ねるというのは、上位で争うためには必要なことだと思ってるし、開幕連敗のイメージを払拭することもできる。
逆に3勝3敗だと典型的な「中位」の成績になってしまうので・・・。


立ち上がり、相手のシステムとの噛み合わせ+立ち位置の問題だったと思うのだけど、全体にリズムが低調に始まった気がした。ただ今季はその「立ち位置に固執すること」はなく、より優位性のあるやり方を選手が発見できるようになっているのが強みなのかもしれない(試合後の小泉のコメントを読むに)。

そうして押し戻した中から生まれた先制点。
左サイドの高いところでSBが起点となって、2列目がポケットを取ってマイナスのクロス。シュートそのものは興梠のさすがの「即興」だったけど、実はその後ろに逆サイドのSBが詰めてたということ――これこそがマチェイさんの目指す攻撃の形なのかな、と。
うまいこと言えないんだけど、攻撃がスピードアップする前段階からしっかりと共通意識という準備が始まっていて、いざ!という段階ではすでに準備が完了しているような、そんな感じ。


柏 0-3 浦和○

3点目となった明本の“2試合連続ジャンピングボレー”も、左サイドバックがインナーラップしてさらに逆サイドのファーにまで詰めているという「準備」ができてないと絶対に無理な得点。途中のつなぎも含めてすばらしいコンビネーション。しかも明本の後ろでリンセンがフリーだったからね。


いやぁなんだか楽しいぞ(笑)。

狙いどおりに4勝目が取れた。連敗スタートだったのに3位まで順位を上げた。
しかも2017年以来の4連勝とか。

うーん、浮かれちゃうなぁ(喜)。
でも浮かれちゃうけど浮かれているわけにはいかないんだよね。まだまだ上げていかないと!
ACLのファイナルは近い。そしてもちろんリーグも取りたいのだから。