2020年11月30日月曜日

繰り返された大敗より。

なかったことにはできないけれど、少なくとも僕の中ではなかったことにしようと思う。
思うんだけどさ。

鹿島 4-0 浦和●


大槻監督の満了が発表され、ということはおそらく(まるっきりの想像だけど)来季の契約がない選手にもそれなりの伝達があって、チームとしても上も下も順位的なモチベーションがなくて。

しかも今季は失点が重なると全体が落ちてしまってそれを回復するすべは見つからずにここまで来てしまった。だから0-2になった時点で、こういう結果は想像できた。
できたんだけどさ。

イヤなんだよ。カシマに負けんの。

そういう、長年積み上げてきた我々の思いも汲んでくれるのが「浦和の責任」だと思ってたんだけどな。
戯言ですけどね。

*  *  *

週末、12.12の湘南戦のチケットが発売になった。
当初のはこのゲームから「現場復帰」をもくろんでたんだけど、昨今の状況を総合的に考えて、ホームタウン在住では「ない」身としては、参戦見送りを決断した。同様にホーム最終戦も。

これで今シーズン、埼スタへは一度も行かないで終わってしまうことに。

あの場に行けなかったこと、戦えなかったことが悔しいやら、寂しいやら。


2020年11月29日日曜日

手のひらクルっとGo!Win!Z!

手のひらクル~~~っとな(^^;
昨日は偉そうなこと書いてすんませんでしたっっ!!

大逆転!激勝!最高!!

○東京Z 74-71 仙台

この試合後の挨拶でHCが「人は1日で変われる」とは言ってたけどさ、正直言うと「変わったところで勝てやしない」って思ってた。「どういう負け方をするのか」、その程度のモチベーションで配信を見てた。
いや、勝ちたいと思ってなかったわけじゃなくて、昨日の今日なら“戦う姿勢や気持ち”が見えたらそれで十分だと思ってた。そのぐらい前日の敗戦はキツかったから。

不思議だなぁ。気持ちって大事だよね。
どん底の敗戦をしたからこそそう思うし、プロスポーツは精神論だけでどうにかなるようなものでもないとは思うけども、逆に同じカテゴリーだからそういうメンタルの部分でどうにかもなったりもするのかな。とにかく、あの負けを消化したチームに賛辞を。
書いてて何言ってんだかわかんなくなった(^^;

東頭HC『月曜日、仕事頑張りましょう』

そうだね。頑張ろう。そう思えます。
大田区総合に集った1000人オーバーの皆さんの2日間の喜怒哀楽を想像して・・・・明日は月曜日なんで祝勝会もほどほどに(笑)。


具体的に言えば、仙台戦で初めて笹倉を止めたというのが大きい。
久岡キャプテンの「今日のヒーロー」にまったく異論はないけれど、そこまで持っていったのは個々のディフェンスにほかならず、高木・紺野の奮闘ぶりには感激したな。
特に紺野は前日いいようにやられてフィジカルを削られたのがウソのように、タイトで忠実なDFはチーム全体に勢いをもたらしたと思う。影のMVP。
こういう敗戦から成長する選手を見るのってホント楽しいな。

手のひらクルクルクル~~っとな。


2020年11月28日土曜日

ホームで100点ゲーム!

ホームで100点ゲームって、失点のほうですけどね。

●東京Z 65-107 仙台

そう簡単に仙台に勝てるとは思ってないよ。
でもさすがにホームでこの結果は、「ない」よ。
内容含めて、見てた僕はちょっと“やさぐれてる”
対笹倉とか、思ったことはこまごまとあったけど、とにかく全体にこの内容はないよう。天皇杯でのの福岡第一の爪の垢を煎じて飲めっての。

試合終了のホイッスルとともにバスケットLIVEの配信を切ったので(っていうか、よく最後まで見てたな俺)、たとえばそのあとHCがインタビューで何を語ったのかとか、知る由もないけれど、正直な感想を言わせていただければ、「現場にいなくてよかった」だ。
昨シーズンまでの、観客が少ないときと同等の1,100人超の観客が入っていたとか。応援されてたみなさんには、本当に心の底からお疲れさまでしたと申し上げたい。

 


内容もそうだけどさ、ケガをしたイシュをなぜ無理使いしたのか。実情はわからないけれど、本当に理解不能だった。
2Q終わりで痛めて、3Q頭に自らベンチに下がって、それなのにいつの間にか足を引きずるようにしてコートに立ってた。
当然普段のような活躍は望むべくもなく、しかも明日もゲームがあるというのに。

明日バスケットLIVEアプリを立ち上げる気力があるかどうか。ホント、そのぐらいに僕は“やさぐれている”のです。


毎試合一生懸命に「良かったとこ探し」はする。たとえば今日なんかはバーンズ契約解除に伴ってプレータイムが伸びた坂井とか「がんばってた」と思うし、たとえばシュートをためらってたように見えた久岡が立ち上がりに3Pを放ったこととか、いろいろ“単発”では思うけどさ、全体で何したかったの?と思う。

ケインだって、いっつも試合の行方が決まってしまったような状況でしかプレーしてないからさ、なんかどんどん雑になってる気がするんだよね。彼も“やさぐれて”ないかしらね。

あーもう。今日は何書いても愚痴にしからならないし、でも僕は書かないと整理がつかないんだよ。だから書く。
応援しているクラブには無償の愛をお届けしたい。でもそれはなんでも許容してしまうこととは違うと思ってる。


2020年11月27日金曜日

笑顔の行方。

2015年の僕は、マスクのことを「乾燥対策」程度にしか考えていなかった――。
そんな話(そんな大層な話じゃないけど)を書いた投稿は→コチラ

マスクが必需品になった2020年初冬。寒くなってきて多くのメガネ人たちが困っているであろう「メガネ曇っちゃうよ問題」
今日唐突にひとつの「解」を見つけたような気がしています。

それは、口角を上げること。

マスクの中で「作り笑顔をする」っていう感じでしょうか(^^;
顔の形(?)が変わることで空気の流れが変わるのか、メガネがあんまり曇らなくなるんですよね~(まったく曇らないとは言ってない)。

それを発見してちょっとしたガッツポーズなのであります(笑)。


作り笑顔も作り続ければ、いつか本当の笑顔に変わるかも。
そんなことを思いながら、今日も誰にも見えないマスクの中で、口角びしっと上げていきたいと思ってます。

♪きっと言える きっと届く 会いたい夜も 逢えない夜も 越えて


2020年11月26日木曜日

マイルド?なミステリー2本立て。

今回今さらながらに見てみた映画は、邦画ミステリー2本立てです。
と言っても、そのミステリー風味はなんだか薄く感じた2本なのですが・・・。

1本目は「影踏み」
横山秀夫の原作小説は既読(読後ブログは→コチラ)で、主人公の“中”の別人格とともに真相を追うみたいな話なので、すごく映像化しにくいだろうなと思ってた。
それはいい意味で裏切られて、すごく明快に、それでいてミステリアスに設定されてたのはすごくよかったと思う。
元設定を知ってて見てたからわかったけど、そうでなければ設定そのものに騙されたんじゃないだろうか。

ただ、それによって、事件のことよりも主要登場人物の関係性に重きが置かれた結果、ミステリー色は薄まったのかな、と。“中”の人の活躍も微妙だったしね。

でもそういう人間模様を描いた映画、ということであれば好感度高い。山崎まさよし、尾野真千子、北村拓海の好演とも相まって。

自転車2人乗りのシーンは何度も出てくるんだけど、それぞれ印象的だったなぁ。


2本目は「しじんそうのさつじん」です。伏字の代わりにひらがな利用。
何の予備知識もなく見てみたんですけどね、タイトルからすると「閉鎖空間ミステリー」みたいじゃないですか。そしたらただのゾンビ映画でしたよ。あれ?ゾンビ映画って書かないほうが良かった?

ゾンビ映画って基本見ないんですけどぉ。
さすがの神木隆之介、それから浜辺美波ちゃん(はぁと)のW主演なので、そのまま見続けましたけど(^^;

ゾンビに追われて「紫湛荘」(しじんそう)に立てこもった人々の中で事件が起こりまくるわけです。確かに閉鎖空間ミステリーという立て付けにはなってます。ゾンビ×ミステリーなのでなんだか状況が混乱してしまうということで事件が複雑になっていく、のはわかるし、それはおもしろいんだろうとは思うんですよ。
ただまあ犯人はガチで簡単にわかっちゃったし、「結局ゾンビじゃん」みたいな映画になってたので、もはやミステリー色は・・・という感じでした。

神木くんじゃないと持たなかった。キッパリ。


2020年11月25日水曜日

初冬の蚊。

11月だというのに、蚊に刺された。

しかもこれが“今季初”(笑)。

今年の夏は1回も刺されなくて、年齢も年齢だけに「あー、血がまずいのね、私ったら」と思ってたわけですが、いやいやそうでもないよと教えてくれたあの蚊には感謝・・・・なんてするわけもなく、その場で退治して差し上げたのですが。

それにしても刺されたところが一向に治りません。掻きむしったわけでもないのに。爪で十字に跡をつけたわけでもないのに。

それはつまり、年齢も年齢だけに。私ったら。


関係ないけど、保湿クリームって結局ニベア最強なのでは?と思う昨今。


2020年11月24日火曜日

ロンドン・バーニング。

今回今さらながらに見てみた映画は、「ロンドン・バーニング」です。

オリンピック後の不景気に沈むロンドン。その街を支配するのは、表向きは不動産ディベロッパー、裏では警察をも動かす犯罪組織のトップ、まさにフィクサー。

刑期を終え更生しようともがく主人公。そして組織の手先として働く弟。2人はそのフィクサーにまつわるトラブルに否応なく飲み込まれていく――。
兄弟には、本人たちも知らない因縁なんかがあったりしてね。

っていうプロットだけ書くとそんなに面白そうじゃないし、安っぽい気もしないでもないんだけど(失礼)、これがなかなかどうして!!

確かに地味目のクライムサスペンス――予算ないのかな(笑)――ですけど、食い入るように見てしまった!!
ハイテク機器は出てこないし交差点で車が何十台も衝突するようなこともないんだけど、だからこそなんだか「ありそう」というか、リアルっぽさを感じるんだ。

とにかく際立つのが闇組織の結束と警察の腐敗っぷり。
主人公が自らと家族のために孤軍奮闘するわけだけど、いったい何を誰を信じれば、と。

最終盤にきて「やっと仲間が」と思いきや・・・ムニャムニャ。

ラストの余韻がまた!
一見ハッピーエンドのような、それでいて「何も終わってないよ」と突き付けられるラストシーンには震えたわ。


ところでこれ、冒頭に「事実に基づく」って出たんだけどさ、マジ?


2020年11月23日月曜日

悔しいけれど悪くはなかった。

悪くなかったよ。
やるべきことをやろうとして、やるべきこともある程度できて、その上での結果だから、ものすごく悔しいけれど、しかたないとも思える。

●浦和 1-2 G大阪

そう、この「悔しい」ってのがキモ。
リーグ2位を相手に悔しがれているところまで来たってこと。
自分たちのスタイルで真っ向勝負して、最後に力負けした。本当に「悪くなかった」と思えるんだ。

悔しいけどスッキリしているというのが今の気持ちかな。


メンバー固定だし、ミッドウィークに試合があったから、コンディションの面ではかなり厳しくて、研究もされてるだろうし、それでもここまでやった、ということに胸を張りたい。張ってほしい。

また次のゲームはやってくる。


「あと少し」どころか。

Game1を見て思ったことがある。
これまでなぜだかうまくいかなかった「タイムアウト後」に、いいプレーだったりいい流れだったりを捉えることができてた、ってこと。

●東京Z 71-79 山形

結局は負けちゃったけどさ、得点はイシュに頼りっきりだけどさ、確かに「あと少し」なんじゃないかと思ったりもしたんだ。それはつまりGame2への期待でもあった。


●東京Z 63-89 山形

「あと少し」どころか・・・。
1Qよりも2Q、3Qと徐々に、もっと言えばGame1よりGame2のほうが、悪くなる。
実質的に「あと少し」だったのは、1Q中盤の「11-11」のところまで。

たとえば、守備のローテーションがヘンな感じになって、次々にワイドオープンをイージーに作られて、そして次々に沈められて。
攻撃も、ドリブルついて止められて、パスの出しどころがなくて・・・みたいなのの繰り返し。

ことGame2に関しては言葉悪いけど、「見せ場なし」
あ、ハーフタイムパフォーマンスはもんのすごくキュートでクールで、「見どころ満載」だったよ!

バーンズにPGを任せるビッグラインナップ、あるいは栗原・久岡・綿貫と並べた3PG。いろいろやってみてたけど、奇策は奇策の域を出なかった。なんだかなぁ。
バスケットLIVEの実況が、「試合は決まった」みたいに言ってる中で、中継から聞こえてくるUmeさんの『でぃーふぇーんす!』の声がむなしい。

・・
・・・

そういえば。おなじみ(涙)の「突然得点が入らない病」の出てくるタイミングがなんとなくわかった気が。ビハインドを追いつくあるいは追いつきそうになったところ、あるいは猛烈なRUNで一気に得点差を縮めたところ、など。つまりいい流れになったとこで現れるみたいな。
相手タイムアウトの影響なんかもあるんだろうけどねぇ・・・なんともかんとも。


2020年11月20日金曜日

【ら~めん】琴平荘@花月嵐

「らあめん花月嵐」で「琴平荘」とのコラボやってるということで、ようやく食べることができました。

琴平荘と言えば、「オフシーズンに日本一らーめんを売る旅館」転じて「オフシーズンのみ営業する元旅館のらーめん屋」ということでテレビをはじめマスメディアで取り上げられることの多い超有名店ですが、山形県鶴岡市、JR羽越本線三瀬駅から徒歩15分というアクセスを考えると、よほどのことがないかぎり現地にて食す機会はないだろうなと思うわけです。
なので、こういう機会は逃したくない。

券売機で[中華そば処 琴平荘](840円也)のボタンをポチ。

「コチラドウゾ」

通された壁に向かったカウンターで、両側をアクリル板にはさまれつつ出来上がりを待つ。壁とにらめっこしてると時間の流れが遅く感じる(^^;

「ハイ、コンピラソウ、デスネ」

おお。ちょっと感動してしまうぐらいのたたずまい。これを中華そばと呼ばずして何を、と思う。カンペキじゃないですか。


琥珀色と言えばいいだろうか。綺麗な茶褐色のスープに、透明感のあるやや平打ちの中細麺。チャーシューの上にはナルトが乗って、メンマ、海苔、ネギ、半分の玉子。スタンダードというか、オールスターキャストというか(^^;

ではいただきまーす。レンゲでスープを口元に寄せたときに、ふっと香る胡椒。改めて器を見てみると、確かにしっかりと黒胡椒がかけられている。といっても猛烈なアピールをしてくるわけではなく、あくまでも「ふっ」。奥ゆかしくて素敵です。

そのスープ。程よく油が浮かんで、しっかりとした出汁を感じる。そして最後になんとも言えない「甘さ」が広がる。うん、間違いない。
麺もよくスープに絡んで――絡むというより、スープそのものを吸い込んでるような気さえ。ちゅるんちゅるん。

バランスなのかな。完成度というのかな。

あまりにも普通で、それでいてすごく美味しかった。

麺と具材を食べ終えて、「さて」とコップの水を飲み干す。
と、再びスープを飲みたくなる。口の中がリセットされてるから、また美味しい(笑)。

そのときかすかに魚の旨味を感じた。「何か」までは僕のバカ舌じゃわかんない。でもこれが味の下支えだったんだな、と確信した。

ごちそうさまでした。

「アリガトザイマシタ~」

あの「飯田商店」コラボ、近日スタート!!回し者ではございませぬ(笑)。

2020年11月19日木曜日

重心はつま先に。

情報遮断で残業帰宅、遅いDAZN。それでも見てよかったよ。

神戸 0-1 浦和○

さあ皆さんご一緒に。『マルティノスイヤー!!』(笑)

この試合を見て一番感じたのは、前節の惨敗が『ドン引きして勝点を得るより、ここまで積み上げてきたものを、噛み合わせの悪い相手、しかも前年王者に対して愚直にやり続けてみよう』というものだったという納得。負けていいとは言ってない(^^;

その経験がこの試合に、出た。そういうことだと思う。

守備からゲームに入るといっても、浦和のそれは「つま先」に体重のかかったもの。それが“積み上げてきたもの”
後半から出てきたレオナルドにも連携の形は大きく見えるようになったし、久しぶりの先発なったデンの積極的なラインコントロールやインターセプト狙いにも見て取れた。
外からゲームを見ることってのも大事なんだろうね。

前ハメにせよ、カウンターにせよ、それが裏返されたときのリスク、たとえば数的同数とかは承知の上。
それをさらに裏返す。なんとエキサイティングなんだ!!

・・
・・・

勝てばなんでも言える(笑)。
特に飲水ブレイクの後の微修正が非常にスムーズでしたね。


最終的にSHのスキルに頼りきり、ってのはまあその。しかもそこの人材不足・・・。


2020年11月18日水曜日

雨上がりの虹のふもとで。

堂場瞬一「虹のふもと」を読む。
久しぶりの堂場さんのスポーツ小説、それもお得意の野球モノだ。

40歳半ばを迎えてなお日本の独立リーグで投げているベテランピッチャーが主人公。その独立リーグがエクスパンションでハワイの球団に移籍するところから物語は始まる。

キャリアの晩年の選手が主人公ってのは堂場さんのスポーツ小説のお約束みたいになってるかな。
ただ「最後にもうひと花」みたいな感じじゃないし、現役に必死にしがみつこうとしているふうでもない。主人公の川井は、すでにキャリアのピークを過ぎていることも自覚しているし(メジャーの実績もあって通算200勝も達成している)、何かこう淡々と投げ続けている――惰性のようにさえ。

「なぜ辞めないのか」
「なぜ投げ続けているのか」

ギラギラと上だけを目指す若者たちの中で、シーズン通して繰り返し自問する川井。
そしてレギュラーシーズン最終戦、たどり着いた答えとは。


毎度思うけど、堂場さん自身がスポーツに対してロマンチストなんだよね、きっと。

いや、それが悪いとか気に入らないとか言ってるわけじゃないんだ。だからこそ、読者はスポーツを見ているのと同じように感情移入をしながら、「観客」のひとりになれるんだと思う。

印象的なキャッチボールのシーン・・・ネタバレなので書けません(^^;

貧相な環境。だけどここには野球とベースボールがある。
緑の芝。白球。雨上がりの青い空にかかる虹。

ああ、やっぱり堂場さんはロマンチスト(笑)。

・・
・・・

次の夏は屋根のない球場で野球が見たいな、と痛切に思う・・・。


2020年11月17日火曜日

ありがちな顔。

歩道橋を渡ってるときのこと。

向かい側からやってくる人が、ずっと僕の顔を見てる。見られてるとこっちもついつい見返してしまう(^^;
その人は、近づきながら明らかに表情を崩し(マスク越しでもなんとなくわかる)、僕に話しかけようとしてきた。が、会話が成り立つ距離に近づいたその瞬間、何かに気づいたのか(笑)、視線を外し、何事もなかったかのように小走りに渡っていった。

つまり簡単に言うと、僕を知り合いの誰かと間違えたんだと思う。

そういえば、この1週間で同じようなことは3回目だ。僕の顔、そんなに“ありがち”なんだろうか。世界中に3人似てる人がいるとはいうものの、その3人がこんなに集中してるとは思えないし(^^;

マスクをしてると顔の大半が見えてなくて、残りの見えてるとこはメガネという印象の強い部分と、それから無駄に広いおでこだけ(涙)なんで、「おでこの広いメガネの人」という、ある種のパターンのような刷り込みみたいなものがみなさんの中にあるのかもしれない。
僕の場合、マスクをしているとトレードマーク(?)のあごひげが見えないというのはあるかな。というか、おでこの広い人は“それだけ”で覚えられているとしたら悲しいなぁ(苦笑)。


案外人の顔って細かいとこなんて覚えてないんだな・・・そういえば、最近お仕事で知り合ったあの人のマスクしてない顔って見たことがない!ということに気づく。
「目撃者」というテーマで書いた投稿は→コチラ


2020年11月16日月曜日

フライト・ゲーム。

今回今さらながらに見てみた映画は「フライト・ゲーム」です。
設定としてはおなじみ(?)の、飛行機の中に犯人がいるんだけど誰だかわかんない、だけど見つけないと大ピンチ!ってやつです。

主役は航空保安官。
んで、カネを送金しないと20分おきに機内の人が・・・みたいな脅迫を受ける。

そうか、イマドキだもんな、ネットワークが常に使える状態ってのがスタンダードなんだよな。とまず思う(^^;

保安官は、なんとかしようと動くものの、動けば動くほど20分おきにどんどん窮地に追い込まれていく。このあたりはスリリングだし設定の妙という気がしましたです。

機内の150人が全員怪しく思えてくるんですが、そこはもう最初から「怪しいのはこの数人」というカメラワークのおかげで複雑になりすぎず(^^;

そんな大ピンチにも、ちょっとカミングアウトするだけでみんなが信用してくれるなんて(驚)。


それにしても主人公の上司の手のひら返しはすさまじかったな。
まだ証拠も何もない段階で「ごめんごめん」だもん。それをマスコミにも流してるなんて(^^;

そんな感じでツメは甘いですが、それでも案外意外にどんでん返しもあり、存分に楽しめました。
まあリーアム・ニーソンなんで、無敵無双は間違いないところです(笑)。


2020年11月15日日曜日

マリノスのための壮行試合。

横浜F・マリノスの皆様。出発前の攻撃練習、十分にできたのではないかと想像します。この勢いを持って、アジアチャンピオンズリーグ、頑張ってきてくださ~い(棒)
以上!(呆)

横浜FM 6-2 浦和●


アドたんに無双されたのはなかなか想定できなかったと思う(適正ポジションがセカンドトップだとは思わなかったなあ)けど、構造的にずれが生じてしまう3トップの両側の選手に対する準備が何もなされてなかったのは残念。ほぼすべての失点時の対応が軽かった岩波にも。


2020年11月14日土曜日

惨敗中の惨敗に見えたもの。

夢にバスケットボールが出てきた。と言うより、アスフレの試合が出てきた。
案の定?うまく試合が運べてなくて、スタンドで見てる僕はなんだかがっかりしてた。そこに他チームの選手やブースターがやってきて、何を言われたかは覚えてないけど、何か『詰められた』。すごくやさぐれたような気持ちだった。

試合も見てない僕がそんな夢を見たのはたぶん、ネット上で結果を見てしまったことと、その試合会場にいた皆さんの、現地で起こってた出来事のツイートを読んだからだと思うんだ。
でも、そういうもやっとした気持ちにちゃんと決着つけときたい。だから結果を知りながらも「見逃し配信」することにした。


●東京Z 61-85 茨城

すべては2Qの「4-30」か。いやもうなんやねんそれ!以外言葉出ないわ。
もちろん1Qラストに3P3連発を食らったのが引き金にはなってたんじゃないかなとは思うけど、それにしても持病の「突然得点が入らない病」の大発作だったね。

なんでだろーなーと思いながら見てて、「やらなきゃならないこと」にフォーカスしすぎなのかな、とふと。
考えすぎて目の前のボールに集中できてないような、そんな気がした。

そう思うとすべては「伸びしろ」ってことで・・・・とそう簡単には割り切れませんな(涙)。
現地参戦の皆さん、本当にお疲れさまでした・・・。

ただまあ、後半だけなら勝ってたわけで(実質練習試合だけどな)、冗談抜きにしてあると思うよ、「伸びしろ」。

特に栗原。目に見えて成長してるでしょ?
この勢いで、厳しい場面でも活躍してほしいな。ぜひとも。


ステイ・ホーム・アゲイン。

正直に言えば、緊急事態宣言下の「STAY HOME」の心持ちに戻るのは、かなり苦しい。

あのときは自分だけじゃないというのが強い動機付けであり安心感だったわけで、逆に自分だけがんばっちゃおうというのはなかなか厳しいものがある。

しかも、いい悪いは別にしていろいろな制限が緩められ、自分自身も緩んだ自覚がある。それを再び締め直すというのはどれだけの精神的な力を必要とするのか。
あのころの日常は、もう今の日常とは違う。少なくとも僕の心の内はそう感じている。

たとえば、ちょっと遠くまで足を伸ばしたい。
スポーツ観戦に行きたい。ライブ行きたい。
飲み歩きたい。誰かとごはんに行きたい。

そういったことは、現時点ではNGではなくなっている。だからきっと他人の目を気にする必要もなく、「可能なこと」ではあったりする。

だけど、今現在の僕には大事なことがある。目の前に。
「大切」かどうかはよくわからないけど。あと、陽性者数が増えているからといって別に慌ててるわけじゃないんだ。

だから自分自身で宣言をしようと思う。
あと1ヶ月と少し、少なくとも12月半ばまでは、週末の不要不急の外出は、しない。
仕事あるからな、平日は家から出るよ。近所のさんぽ程度はたぶんするよ。ブログのネタが映画ばっかりになるかもなぁ。

ステイホーム。巣ごもり。おうち時間。

うつらない、うつさない。すべてはそのために。



2020年11月13日金曜日

帰ってきた巣ごもりシアター。~ジオウ~

この春から夏にかけて“巣ごもりシアター”と題して「劇場版平成仮面ライダー」を一気に見てきたわけですが、平成ライダー最後のテレビシリーズ「仮面ライダージオウ」の、令和になってから公開された「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」を見てみました。
前回の投稿はコチラ→13

なんでも“真の最終回”と位置付けられているとか。まあ確かに大混乱的に終わったテレビシリーズだったからね、ものすごくスッキリとしたというか、ちゃんと終わったっていう感じはしたかな。うん。
短時間のわりにたくさんのエピソードが詰め込まれてて(信長のくだりは楽しかった)、かつ明快ってのは必要十分だった。


そして何より、エポックは「ライダーになれなかった男」の登場だよねー。
平成ライダー登場前夜である昭和63年に登場し平成初期のお茶の間を沸かせた、あの男。作中では変身することもなかったけど、そのインパクトたるや。ストーリーが頭から抜け落ちるほどの衝撃(若干誇張)。

*  *  *

「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」も見ました。いわゆるVシネですね。さらにその後を描く、ゲイツが主人公のスピンオフ。うん、青春だね(棒読み)。
「明光院くん」としか呼ばないツクヨミが、1回だけ「ゲイツっ!」って呼んだような気がしたようなしないような。

2020年11月12日木曜日

天気の子。

今回今さらながらに見てみた映画は「天気の子」です。


面白かったよ。ふつーに。
涙流すようなことはなかったけど(^^;

だって最初から最後までファンタジーだもん。「またまたそんなー」って思うこと自体が野暮ってもんでしょ?
展開も大きく動くようなこともなかったもんなあ。いい話だとは思うけど、正直「君の名は。」のほうが数倍エキサイティング。

・・
・・・

もしも素晴らしいプロフェッショナル声優さんの演技によるものだったらもっともっと良かったのにね、などとも思いますが。
ただ、画面に登場してくるスポンサー様があれだけたんまりあると、いろいろ配役ひとつとってみても大人の事情があるんでしょうねぇ、などと思ったり思わなかったり。

そりゃまあヒット確実だもんね、スポンサードしたいだろうけど・・・ってそんなことばっかり考えながら見てた。


2020年11月11日水曜日

【ら~めん】大島@船堀

ちょっと早起きしてしまった休日の朝、肌寒いなと感じると味噌らーめんが食べたくなります。ほぼ条件反射です(^^;

いろいろ考えましたが、何度か店の前まで行ってその行列の長さに断念してきた、まさに念願の有名店「大島」を目指そうと思い立ちました。
僕のブログに「大島」が登場するのは2016年。カップ麺ですら感動してますね(^^;

開店40分前、現地着。シャッター前に4人待ち。よしよし。
近くのコインパーキングに駐車して店の前に戻ると・・・15番目。なんてこと。
でも開店時刻には自分の後ろに30人ぐらいいたからねぇ。まあヨシ。


店内はイメージしてたよりも広く、1巡目に店内に入ることができた。入口の券売機で迷うことなく左上の一番大きなボタン「味噌らーめん」(850円也)をピッ。
と、横の貼り紙が目に入る。

『当店のらーめんにはごはんが合います』

残金150円の表示が出てるし、吸い寄せられるように「ごはん(小)」(100円也)も(^^;

通されたカウンター席からは厨房がまったく見えない。隣の席からふわーんと漂ってくるスープの香りにただワクワクして待つのみなのです。

「味噌でーす」

おお、これこれこれこれこれー!
黄色みがかった味噌色(笑)のスープの表面を覆う脂!まさに「すみれ」の系譜
スープの上に見えてるのは多めのネギにメンマ、そしてチャーシュー。そのチャーシューの上にはおろし生姜。待ち望んだ味噌らーめん!!
写真はインスタに上げましたので、ぜひとも→コチラ

ではそのスープをひと口。「熱っっっ」。絶対に冷めるもんかと活躍するアブラの力(笑)。
ふーふーふー。味噌のまろやかな甘み、ニンニクと生姜の風味。濃厚こってりながらもくどくなく、強烈ながらも角がない。ああっ、おいしい・・・(とろける)。

もちろん味だけじゃなくて香ばしい匂いもさらに食欲を掻き立ててくる。チャーシューに乗った「追い生姜」の香りもねっ!

よし、麺行きましょう!
やや細めの中太縮れ麺。少し黄色いのはお約束かな。スープの持ち上げも抜群で、ぷりっぷりの歯ごたえとスープが口の中でベストマッチ!!
麺自体はあんまり長くないんだよね。すすれる長さって感じ。

さあ口の中をやけどしない程度にガンガン食べ進めましょう。

口に濃い味噌味が残るかなと思うといい具合にネギがリセットしてくれるし、小ぶりのメンマも食感のアクセントに。

もう一度。ああっ、おいしい・・・

中盤で「追い生姜」をスープに溶かし、味変ならぬ味追。一気に汗腺が開いた気が(汗)。

麺の量はそう多いほうではないと思うけど、僕にはごはん(小)がある(にっこり)。
スープに浸してみたり、スープをかけてみたり、メンマ丼にしてみたり・・・“貼り紙に偽りなし”(笑)。むしろごはん絶対必要!

そのごはんもなくなり、最後は丼を持ってスープをごくごくと。
スープが濃厚ということで、お願いすれば「薄めるスープ」をもらえるんだけど、僕にはまったく不要。そのまま完飲させていただきました。

いやーおいしかった。ごちそうさまでしたーー!またいつか。

満足感とともに店を出ると、行列は50人オーバー(@_@)

都営新宿線船堀駅から南東へまっすぐ700mぐらい行った右側。近くのコインパーキングはこの店のせいでけっこう「満」になってる(^^;


2020年11月10日火曜日

アンタッチャブル。

今回今さらながらに見てみた映画は、WOWOWでショーン・コネリーの追悼番組として急遽放送された「アンタッチャブル」です。
禁酒法の時代、シカゴを牛耳るギャング、アル・カポネを追う捜査チーム“アンタッチャブル”を描くクライムアクション。


とにもかくにも「面白い」、それしか言いようがない。それに尽きる。

まずは役者が適材適所というか、まあそれぞれ魅力的。
主役の財務官僚エリオットにケビン・コスナー(ああカッコイイ)、若手警官にアンディ・ガルシア。
彼らを支えるベテラン警察官がショーン・コネリー。枯れてるのにダンディ、優しさと強さと狂気に加えてなぜだかちょっとキュートで。改めて名優であったと実感しました(涙)。
そしてカポネ役がロバート・デ・ニーロ。カンペキです(笑)。おそらくデ・ニーロのモノマネをする人は、この映画のデ・ニーロを演じてる気がする。

映像と演出のかっこよさも際立つ。
オープニングの理髪店のカポネを真上から描くとことか、エリオットが仲間を失う“TOUCHABLE”なトコとか、ショーン・コネリーの自宅のシーンとか(ちょっとぼかします)、もちろん「大階段×乳母車」のシーンとか(めっちゃぼかします)・・・あれもこれも。
そうか、ずーっとかっこよかったんだ(笑)。
「ダークナイト」のジョーカーがペンを使って・・というシーンは、この映画の野球談議(ぼかしてます)のシーンのオマージュかしら。

これぞ映画、そんな感じの一本だったと思います。


2020年11月9日月曜日

なでしこリーグチャンピオン!

週末のスポーツでいろいろ「がっかり」な結果の中、最高の結果を見せてくれたのは浦和レッズレディース
おかげでメンタルがかろうじてどん底になってないよ。ありがとうありがとう。


勝てば優勝という緊張感の高いであろう試合で、しかもエースを欠きながらの5得点という圧倒的なスコア。
アグレッシブで、連動性高く、切り替えが早く、トップチームも見習ってほしいほぼ完ぺきな内容。

何よりベレーザを止めたこと。

「最後のなでしこリーグ」チャンピオン、本当におめでとうございました!!

今シーズンは現場で応援することはできないけれど、皇后杯も頂点目指して!
一段とレベルアップした「森脇芸(↓)」、期待してます!


強くないなりにやれることは。

テレビ観戦のほうがどうしても目線が厳しくなるのは承知の上で、あえて言えば、東西それぞれの下位チーム同士のゲームでこう一方的に負けるってのは何?と思う。

愛媛 67-57 東京Z●

愛媛 86-59 東京Z●


試合中は「ああああぁぁぁorz..」の連続ため息なわけだけど、実際のところ「強くない」ってのはある程度理解しているつもりだった。
でも、それでもいいと思ってた――「いい」ってのは語弊があるな。納得?承知?しかたない?・・・んー。

でもそれはどんな状況でもプロとしての姿を見せ続けてくれるからこそ。

その部分を、テレビ画面の中に感じることができなかった。かなりがっかりしている。


2020年11月6日金曜日

双子トリックへの挑戦。

『この推理小説のメイントリックは、双生児であることを利用したものです』

目次の次のページに書かれた、この“読者への挑戦状”に自然に期待が高まるというものです。というかこの文言(帯にも書かれてた)に惹かれて西村京太郎「ころしの双曲線」(新装版)を購入しました。例によってあまり自分のブログに残したくない漢字はひらがなに置き換えてます。

西村作品といえば、鉄道ミステリー・十津川警部シリーズ。ずいぶん前に読みまくったことがあるんですが、読み切るよりも新刊が出るほうが早いという恐ろしい状態で(笑)、ギブアップしてしばらく遠ざかってました。
ちなみにこの作品は「初期の名作」と呼ばれているとか。
1971年が初出。今ではちょっと考えにくいワードもガンガン出てきますが、それが時代を反映してるようで。ほら、アジアとヨーロッパの境目にある国名を使った風呂、とかね。


双子の兄弟が東京で起こす連続強盗事件。
人里離れた雪山のホテルに集められた6人の男女。

2つの物語が同時進行していく。まさに双曲線。
まったく両者のかかわりは見つからない――何もないはずはなくて、「あるに違いない」と読んでいるんだけども・・・。わかりませーん(笑)。

・・
・・・

オマージュしているとされるアガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』的に話が進んだ段階で、ちょっとした気づきがありましてね、犯人だけは“わかったような”気になりました。ただ、経緯やらトリックやらがどうしてもつながらない。

この2つの事件が見事に結びついていくさまたるや。「ああそうか」と悔しい気持ちと、どこか清々しさまで感じてしまう(^^;

「双生児のトリック」はもちろん、作中で明確にされていたヒント。
実にフェアで、完成度の高いミステリーでした。もちろん満足度も抜群に高かったっす!


2020年11月5日木曜日

悪童と天使の最新作。

今回今さらながらに見てみた映画は、コミカルなアクション映画のシリーズものを2本立てで。

1本目は「バッドボーイズ フォー・ライフ」
マイアミ警察のはみだしバディの活躍を描く。
1作目が1995年、2作目が2003年、そして今作が2020年。1作目と2作目について書いたブログ→コチラ
このなんとも言えない時間経過を、そのまま利用した設定が正直で秀逸。バッドボーイズどももなんだかんだで歳をとり、かたやシートベルト必須のおじいちゃん、かたやヒゲの白髪染めが欠かせず。おまけに世の中はコンプラコンプラ。はみだし刑事はとかく生きにくい。

でもそんなことはお構いなしに、結局バッドボーイズは“For Life”

3作目のパワーダウンなんて微塵も感じない。洒落た(くだらない?)ジョークもアクションも映像も最高にクールだぜっ!!
おまけに敵役もべらぼうにカッコイイ。

これで楽しめなかったらどうかしてる、と言い切ってみる。

ただし、エンディングの「次回作匂わせ」だけは蛇足。


2本目は「チャーリーズ・エンジェル」
謎の女性スパイ、通称エンジェルたちの活躍を描く。
言わずと知れた1970~80年代の名作テレビシリーズがあって、2000年代の映画シリーズがあって、そして2019年のこの作品。2000年代の映画シリーズはもちろん見たんだけどこのブログには記述なし。たぶん開設前のことなんだと思われ。
こちらも時間が経過した、つまりリブートではなくて続編という形だ。過去のエンジェルたちのカメオ出演もあるし(むしろ思い出として語られている)。

世相なんでしょうね。
エンジェルの立ち位置はずいぶん変わった気がします。女性の描き方そのものが(うまく表現できませんが)。そこに逆にノスタルジーを覚えたりもするのですが、これはこれで「今のチャーリーズ・エンジェル」なのかな、と。
2000年代シリーズのキャメロン・ディアスとか完全に出番ないと思うぞ。

悲しいことに途中で「悪いのはコイツだな」ってのがわかっちゃって、ストーリー的な高揚は物足りなかったものの、全体には「今のチャーリーズ・エンジェル」を楽しんだと思います。ええ。


2020年11月4日水曜日

残念だけど納得のドロー。

シンゾー、9年連続2ケタ得点まであと「1」!!


広島戦というと、ドン引きしてなんとかかんとか勝ったあのホームゲームを思い出す。

それを考えると、4-4-2のシステムのまま真っ向勝負できた今節は悪くなかったと思うんだ。むしろ成長の証として、十分に楽しめたと思う。

ただ、結果としてそれが残せなかったこと、それだけが残念。

広島 1-1 浦和△

最高のゲームの入り方をして、相手のストロングポイントに対処しながらもまさに虎視眈々と狙い続けてた。相手WBに対し、右は橋岡、左は汰木と非対称にケアさせてた感じかな。
相手のことを考えられるようになった、ということだけで十分成長だよね。相手の攻撃にたださらされてた段階から、自分たちのやり方を少しずつ覚え、今はその上で勝負するために相手のことを考えられる段階に来たということだから。

もちろんポゼッション率や、あるいはシュート数なんかでは出来は測れないのです。

2点目が入っていればゲームは終わりだったと思うよ。

やはりメンバー固定のツケは終盤に出て、インテンシティの高い守備が機能しなくなり、オープンな展開になってしまったからね・・・。みんなよく走ってたよ。試合後に倒れ込むほどに。
ただそれも含めての「選択」だろうから。このドローは残念だけど「納得」している。

・・
・・・

ホームゲーム、見に行こうかな・・・。行きたくなってきたな。

*  *  *

そんなことより驚いたのがキジェさんへの来季監督打診報道。
チームOBでもあるし、こと「走る」ということに関してはまあありそうな話ではある。
だけど、ただでさえ「ワルモノ」な浦和にとって、パワハラのイメージを拭えていない(少なくとも僕は。だってこないだのインタビュー記事、ぜんぜんな印象ですもん)現状での招聘には火中の栗すぎるだろうと思う。
何より、大槻さんが今積み上げているサッカーとはかなり乖離しているんじゃないかな。テクニックを持ちながらも走れる選手が、ただ走るだけになっていったのも見てるし。3年計画とは何ぞや。

僕はわりと「違う」と思ってる。まあ●ッカンなんで話半分。

2020年11月2日月曜日

ニッポンより愛を込めて。

『ショーン・コネリーさん、バハマに死す』

そんな無駄に格好つけた見出しが躍った。訃報でふざけてるんじゃないよ、と思いながらも、こうしたやつが似合ったりもするんだよな、などとも思う。


そうですか、90歳でしたか。

オトナの渋さとクールさは、唯一無二ではなかっただろうか。
007シリーズは言わずもがな、僕は「レッド・オクトーバーを追え!」「ザ・ロック」が好きだったなぁ。
どちらも若手俳優と対峙しつつ、抜群の存在感を見せてくれた。見せつけてくれた。それは劇中の役どころと同じように。

またDVDを引っ張り出して名演を堪能したいと思います。R.I.P.




加圧トレーニング[シーズン2.5]#19

『けっっかはっぴょおおおおお!』(ダウンタウン浜ちゃんの声で)

先月の投稿で、『平日限定ライザップ牛サラダ生活』をやって健康診断に臨んで、その結果を待っている、と書きました。

いろんなこまごました数値はまあ横ばいです。年齢考えたらがんばってるほうでしょう(←自分に甘い)。
ですが、体重ですよ、体重。なんと・・・歴代最安値を更新!!

1の位の数字は見たこともないやつ(笑)。
記録の残っている2013年以降で最も小さい数字、どころかこれまでの最小記録を1.4キログラムも下方向に更新してました!!

いやーびっくりだ。
もちろん検診の日というのは体重的には低いほうのピークで、すぐにリバウンドしましたけど、それでも下に書いた今月の「計測」でも新記録達成です。

おれ、やせた??

【2020年10月度】
トレーニング回数:1回
回数少ないけど、今月も時間はかけました(^^;

メニュー
バランスボールに座った状態でダンベル使ってあっちこっち動かす感じ。上半身中心の、まあいつものメニューです。
そうそう、悩んでた右肩の可動域がかなり広がってきた。うまく負荷がかけられるようになったのはうれしい。

計測
2020年8月比、体重-1.3kg。
シーズン2.5開始からは-2.2kg。
ね?いいんじゃないのー。
まあ最近は胃もたれするほど食いまくってるから来月は心配でもある。




2020年11月1日日曜日

ネクストステージへの小さなステップ。

試合全体の雰囲気というか、ハイライト的に見ると「負けなくてよかった」「また元に戻った」みたいな感じに見えると思う。
ボールを奪えても最初の展開がノッキングし、持たされると前進に苦慮し、前から守備に行くと裏返され、と悪い時期と似たような展開だったとは思う。

でも。


大分 0-0 浦和△

すごく対策されてたと思うのね。こうすれば浦和を倒せるということではなく、こうすることで浦和にやられない、という部分の対策を。特に両SHに対するケアは厳しかったよね。
汰木にはポジションを取らせないように。マルティノスには自由にボールを持たせないように。3-5-2とは構造的にもかみ合わせが悪いはずで。

それがうまく行かなかったときに何ができるか。
たとえば守備リスクの考え方。山中が前に出る→裏を狙われる→まずスペースを槙野がケア→一番奥は岩波がスライドして、とか。岩波がけっこう左サイドまで見てたことは多かった気がするんだ。CHはパスの出所のほうをケアしつつ。

あるいは次の攻撃の手立て。たとえば明確に杉本をターゲットにしたロングボールからセカンドボールを狙う方法。杉本はもう少しレオとともに早い時間帯から使っても面白かったかも。

調子が良ければ相手も厳しく応対してくる。まだそれを簡単に退けられるほどの力には届いていないのだと思う。ただ、そうしようとする施策は見えたような気がするんだ。

だからあまり残念がってなくて、次のステップに踏み出したんじゃないか、そんな静かな喜びを感じてたりしている。