2021年5月31日月曜日

上位進出に向けた課題。

一歩ずつ進んでいる浦和だけれど、シーズン半ばとなったこの時点で、自分たちよりも上位のチームからは勝点が積み上がらない。
ものすごく雑な言い方をすると、現在のチーム力は「中の上」。

△浦和 0-0 名古屋

その意味において2位の名古屋との一戦はひとつの試金石になるのだろうけれど、堅守・名古屋は前評判どおりで、特に前半は何もできなかったと言っていいかと。

4バック相手ならある程度チャンスが作れるという自負はあったろうが、数的優位が作れるはずの大外も、SHの運動量含めて完全にカバーされてしまっていた。
かといって中央は柴戸に入った瞬間に厳しいアプローチが来る(狙われてたのかなぁ)ので、そこからの組み立てもままならず。

結果長いボールを蹴る、セカンドボールを回収される、攻められる、跳ね返す、プレスを受ける、奪われる、の繰り返し。かなり厳しい前半だったと思う。というか、やられっぱなしで手も足も、という状態でしたね(悲)。
中央の稲垣・米本は相手からするとホントにイヤ!だった。

ただ、そこで崩れなくなったのは成長だと思うし(3月の横浜とか川崎にはやられてたもん)、だからこその「後半の修正」ができたわけだ。

その後半。
明確にCHを2枚にして、ビルドアップの中継点を増やしただけでなく、フィフティのボールに対してのアプローチを早めることに成功した。

じわじわとボール保持が上がっていくとともにリズムも出てきた。
堅守をこじ開けるところまではたどり着けなかったけれど、逆に危ないシーンも数えるほどだった。
あまり崩されない守備、そして決定機までたどり着けない攻撃。
守り合いという感じになっちゃったけど、本当に互角だと思ったよ。


結論。
上位相手に、勝利につながる可能性を見たような気がするので、現時点では引き分けは十分なリザルト。ただまだ「課題」は明確にある


2021年5月28日金曜日

18歳、パート2。

坊主2号が18歳になった。

感慨深いような気もするけれど、それよりも「たいへん・・だなぁ・・」という気持ちのほうが大きい。

このコロナ禍という社会情勢、昨年度から大きく変貌した――しつつある、のほうが近いかも――大学入試制度。先の見通せないことばかり。
こちらに何かできることがあるわけでもなく、頑張れと言うよりもただ祈るぐらいしかできない。

だけどなんとなく「まあどうにかなるだろ」という理由のない感情が出てくるのも確か。

週末には負けたら終わりの最後の大会。活動に制限がかかってるのも不憫ではある。
週が明けたらすぐに試験――でもこっちは負けても終わりじゃないから。

きっと「どうにかなる」よ。

10歳の誕生日のときの写真を再掲。


誕生日、おめでとう。


2021年5月27日木曜日

皆既月食のナイトマッチ。

同点に追いつかれたのが90+2分だったから、「勝ち切りたかった」という思いもないではないけど、試合全体の雰囲気としては「引き分けOK」という感じでもある。

広島 2-2 浦和△

先発は前節の後半にいい流れを作り出したメンバーそのまま。
連携は悪くないとは思うんだけど、コンディション的にちょっと重かったのかな。4-4-2ブロックをきちんと敷けたときはあまり問題は感じなかったけれど、ビルドアップで引っかかると、選手配置の構造的な問題もあってかサイドでどうしても数的不利になって、かなりあたあたとしてしまった。
特に広島の攻撃陣はかけっこが速いタイプの選手が多かったので危険なシーンは多発してたと思う。

それでもときおり交ぜる長いボールから、いい形の先制点が取れた。ユンカー、右足でしたね。
そこで落ち着けたような気がしてたんだけど、まさかの直接CKという失点で、飲水タイム前に同点に追いつかれてしまった。
彩艶、ちょっと目測誤ったかな・・・。リーグ初失点。

そこから後半にかけて、また重苦しい展開になる。
特に中核を担う柴戸はさんざん削られ、小泉には徹底マークがつき・・・。

ただ、60分すぎに関根と山中を入れて、4-1-4-1、いや、小泉をフリーマン的にした4-1-①-3-1を基本配置にしてから、相当流れが良くなったように思った。
広島の守備が混乱したようにも見えた。

形はラッキーだったかもしれないけど、そういう流れからの勝ち越し点!・・・だけど冒頭の『同点に追いつかれたのが』になる・・・(涙)。


何度も書いてるけど、「3歩進んで2歩下がる」は織り込み済み。その上で「引き分けで惜しい・悔しい」まで進んだことは本当にポジティブ。
何よりどんな形であれ浦和のエースに今季初ゴールが生まれたことは、本当に好材料!

だから落ち込む理由はない。
そして悔やんでるヒマもない。だってもうシーズン半分だよ。


関係ないけど物欲に負けて財布買っちゃった。使う予定ないんだけど(笑)。


2021年5月26日水曜日

極秘部隊は精鋭部隊ではなかった。

今回今さらながらに見てみた映画は「極秘部隊シャドウ・ウルフ」です。
なんかタイトルがすんごく魅力的だったもんで。


ものすごく大雑把に言うと、ネイティブアメリカンを中心に構成された部隊、通称シャドウ・ウルフが、派遣された一匹狼諜報員とともにテロリストと戦う、という話です。
この一匹狼諜報員役がコディ・ウォーカー。かの故ポール・ウォーカーの弟。似てる。

シャドウ・ウルフはものすごく精鋭揃いみたいな感じで描かてれますけど、案外そうでもなく(冒頭から作戦失敗してるし)、それぞれのキャラとか得意技(?)なんかもよくわからないまま進んでいくし、なぜネイティブアメリカンなのかってのも語られず・・・活躍も半端でした。
さらに途中でMI6が登場してストーリーは散漫になるし、敵役も言うほど強烈じゃないし。
アクションも言わずもがな。

むう。


2021年5月25日火曜日

さんぽマスク。

1年前がウソのように、すっかり流通も安定したマスク。実際手元にもいろいろ揃ってる。
なので「何を今さら」って感じがないではないのは十分に理解してるんですが、えーっと・・・オリジナルのマスク、作りました~(笑)。

これボツにしたやつです。by 144factory

夏に向かって次第に気温が上がってきて、そういえば去年はマスクして歩くのって暑苦しかったよな、なんてことを思い出したりしまして、さんぽニストとしては日々歩くときのために、「スポーツ用」と銘打たれたマスクにプリントを入れてみたわけです。

素材のマスクは『呼吸のしやすさにこだわったスポーツ向けマスク』『接触冷感、吸水速乾、抗菌防臭、花粉ブロック、UVカット(UPF50+)など』と、まさにおさんぽにはうってつけではないかと。

もちろんウイルスを防ぐ機能としては不足していることは十分理解してます。
室内に入るときなんかのためにマスクケースに普段から不織布マスクを入れて持ち歩いております。

これもボツにしたやつです。by 144factory

今回の素材はプリント範囲に制限があったので、できるだけシンプルに、かつ涼しげなデザインを心がけました。
涼し気だからといって雪ってのは短絡的ですけど(恥)、この程度の絵を描くのもそれなりにタイヘンなんだぞー、とアピール(^^;

・・
・・・

今回の作業中に、「総柄の布マスク」もデザインしたくなって、ごにょごにょしてたんですが、マスクって形状そのものが独特ということも含めて、なかなか苦闘しています。次の冬までにはなんとか(苦笑)。


2021年5月24日月曜日

いい準備と修正力。

わかりやすい事象でいえば、小泉と柴戸が入った後半に流れが変わった、ということになるんだろうけど、実はバスケでいうところの2Q、つまり飲水タイムの後、すでにリズムを取り戻しつつあったと思うんだよね。

○浦和 2-0 神戸

前半の前半(1Q)は確かに重かった。「腰が引けている」という解説もあったけども、そんな感じ。球際もあまり強くいけなかったし、攻撃時のチャレンジも不足してた。
結果一方的に攻められて、ギリギリでしのいでたという感じかな。決定機は1つしか与えてなかったと思うけど。ブロック作って引いて守るのもできるようになってるのはいいことよ。

そして2Q。
明らかに最終ラインを高く設定し、中盤をコンパクトにしてイニエスタ本人ではなくそこに至るルートを遮断しにかかった。
結果神戸のチャンスは非常に少なくなったと思う。

ただそこから攻撃になかなかつながらなかったのが印象の悪さだったかなと。

そこを修正したのが3Qでの小泉・柴戸の投入。
特に柴戸効果は大きく、守備面はもちろんのこと、攻撃入ったときの入口となるプレー――ボール奪取、ターン、展開、縦パス・・・。素晴らしかった!
結果的に柴戸を45分間のプレーに限定できたのは、今後を考えても大きいな。うん。

イニエスタのシュートをはじいた彩艶とそのこぼれをシュートブロックした槙野にも拍手。


そう考えると、前半25分まで「うまくいかなくても我慢していく」ことができれば、ベンチワーク含めて必ず修正ができるということ。
5月唯一の敗戦は前半8分に失点してた。

決勝点を取ったの達也のインタビューによれば、あの位置に入ることは「練習通り」とのこと。ヘディングってのは意外だったけど、それ以外は「当然」のことだったのかもしれない。

いい修正ができるという自信。そしていい準備。また一歩前に進めた気がします。

・・
・・・

相手GKのやらかしをきちんと仕留められたら最高だったけど(^^;


2021年5月21日金曜日

走る男。

最近、短距離走をしている夢を見る。3回ぐらい見たかな。


シチュエーションは毎回違うけれど、共通しているのは「めっちゃ遅い」ということ。

脚を回転させて、なんとか前に運ぼうとあがいているんだけど、重たくて重たくて前に進んでくれない。腿が上がらないという感じか。
それでも少しずつ少しずつは前にに進んではいるんだけど。

こないだなんて、その足の重さに加えてスターティングブロックがまったく身体に(足の長さに)合ってなくて、号砲と同時にほかの選手の3メートルぐらい後ろにいたし(悲)。

なんかの暗示でしょうか。
気が急いているのでしょうか。

ま、いいです。気にしてません。
僕は走りませんから。ゆっくり一歩ずつ、歩くのみですから。


2021年5月20日木曜日

不公平感について考えてみる。

鳴かぬなら
そういう種類の
ホトトギス

この句をネット上で見かけたのはいつのことだったか。


最近ちょっと「不公平」について考えている。

昨今ワイドショーやらネット上に渦巻いている怒りの根っこはこの「不公平感」にあるんじゃないかなって思ってたりする。
「なんで私だけが」、あるいは「あの人だけずるい」みたいに、見えていないはずの隣の芝生を見るようにして。
さらには「公平だとは思えないから、これは間違っている」と。

・・・しまった。考えがまとまってないのに書き始めちゃった(^^;

確かに私たち・・・と書くと主語が大きすぎるな。少なくとも僕は人々は公平であるべきと教えられてきたように思う。
でも、きょうだいでお菓子を均等に分けるように、実際にはすべてをフラットにすることなんてできないわけで。

たとえばワクチン接種の順番。医療従事者、高齢者・・・という順番が示されているけれど、その順番そのものが本当に公平なのか。
個々の高齢者の中でも予約が取れたり取れなかったり、そこは不公平じゃないのか。
キャンセルになったワクチンを無駄にしないために誰から打つべきなのか。

そんなの全部不公平だと思うのよ。
自分よりも先に打つ人がいるだけで「自分にとっての不公平」だもん。わかる。
かといって、1から100まで調整するわけにもいかないでしょ。それこそ時間がかかるって怒られるだろうしね。
スピード感をもって事にあたるのであれば、「走りながら考える」しかない。アジャイル的な手法は広くは伝わりにくいのかなあ。フィードバックではなくて揚げ足取りばかりだもんな・・。

別に「『なんで私だけが』と思うな」なんて不遜なことを考えてるわけじゃない。むしろ当然の感情だと僕は思う。

でも、それぞれの考える公平・不公平はそれぞれの基準でしかないから、それにいちいち反応しないようにしよう。それこそ多様性だと思うから――鳴かないホトトギスのように。

「どうせ世の中不公平なんだよ」としたり顔で言うつもりもないし、断片的な切り取りでさも訳知り口調で語るつもりももちろんないし、でも「僕の中の公平=ベストエフォート」に沿っているものであるならば、素直にそれを受け入れていきたい、と僕は今考えている。

*  *  *

誰かの発した不公平は、「わかるわかる」となって広まっていき、主語が大きくなりながら先鋭化していく。原型をとどめていないことすらある。負のトレンドとでも言おうか。

一方で「わかるよ、わかる」と言われると「うるせぇ」「何も知らないくせに」という反発もまた生まれるし、「わかるけど、でも」なんてのには「説教されるいわれはない」なんて気にもなるだろう。

実際にはこうした「渦巻く怒り」を目にし続けるのはつらいことで、無視できればそれがいちばんいいのかもしれないれけれど、かと言って情報に触れないわけにもいかないわけで、達観できるほどの地力もなく、塩梅がなかなか難しい。

適度に鈍感でいたいなあ、なんて思っている。

*  *  *

それこそ意見が尖りまくっているのが、間近に迫ったオリンピック・パラリンピックのことだろう。
僕自身も考えることはいろいろあるけど、イージーに答えが出るようなことじゃないな、と今は思うのみ。開催にしても中止にしても延期にしても、関係者はそのスキームに途方に暮れてるんじゃないかな。

ただ、最悪なシナリオは、まるでアスリートが悪のようにとらえられ、スポーツそのものの価値が認めてもらえない世界がやってきてしまうこと。

だって、僕はスポーツの力を信じてる。

・・・あー。考えがまとまってないのに書き終えちゃった(^^;



2021年5月19日水曜日

【ら~めん】ひつじの木@大森

ここ1年ぐらい「ジンギスカン食べたい」と思い続けてなかなか実現しておりません。こんにちは。
というわけで、さんぽがてらご近所新店「札幌味噌らーめん ひつじの木」にトライであります。

店員さんが券売機に電源を投入すると同時に入店。一番客です(^^;
ちなみに帰るまでには3組ぐらい来店しましたが、店内けっこう広いので、近接するようなことはまったくなかったです。カウンターも席数減らしてるみたいです。


券売機でポチッとしたのはトップメニューの「白味噌らーめん」(890円也)です。
気になるトッピングとかもないではないのですが、千円札1枚じゃ足りなくなっちゃうんで、まあその(^^;

カウンター席に陣取って厨房を眺める。中華鍋で肉野菜炒めを作り、味噌で味付けして、スープを投入、できあがったものを麺の入った器に投入――札幌らーめんの手法ですね。

長方形の木製のトレイに乗って登場したのは大鉢のような器。カウンターからトレイを降ろすときは慎重にね――以前ひっくり返す寸前までいった.ことがトラウマになってますわ(笑)。

「白いっ」

それが第一印象。白味噌とはいえ想像以上にスープが白かった。ビジュアルはインスタのほうにアップしてますんで、よろしければ→リンク

ではそのスープ。最初に感じるのはスパイス。なんだっけ。半日考えて出てきた答えはクミン。自信がないので小さい字で(笑)。
続いて“ひつじ感”。そこそこインパクトがある。そうか、色白なのは「羊白湯」なのかな(適当)。

このインパクト、苦手な人もいそうね。僕は好きよ(はぁと)。

そこで「肉野菜炒め」の肉をぱくり。うん、羊ひつじヒツジ(笑)。

「ジンギスカン食べたい」派としては逆にもっと肉欲しい!なんだけど、価格的にも難しいのかな(「ラム肉盛り」は1290円だった)。それ以上に羊のクセが一般ウケしないのかも。

続いて麺は黄色がかった中太縮れ麺。すするとスープ跳ねます(笑)。
スープとの相性はいいとは思うんですが、やはりスープのインパクトのほうが上回る感じかなあ。

気がつくと頭皮から汗が!
これもスパイスの効果だと思う。香りと味が後をひいて、スープだけ飲み進めちゃったり(^^;

そう。なんとも言えない中毒性があるような気がするの。一気に完食しちゃいました。

とにかく「羊スープ」+「スパイス」の印象が強かったなー。

あっそうそう。
店名に「札幌」とうたっていて、作り方とか麺の感じとかそれっぽい雰囲気もないではないですけど、やっぱり札幌らーめんではないかなと思いますです。素直に「羊白湯味噌らーめん」と言ってくれたほうが親切かな。
まあそこも一般ウケとのせめぎ合いなのかもしれません。

JR大森駅中央改札から東口へ。階段を右に降りて正面の道(スシローの角)を東へ50メートルほど進んだ左側。


2021年5月18日火曜日

お江戸レンタル屋、商売繁盛。

シリーズ4作目、平谷美樹「貸し物屋お庸――娘店主、想いを秘める」を読了。
1作目「江戸娘、店主となる」→コチラ 2作目「娘店主、奔走する」→コチラ 3作目「娘店主、捕り物に出張る」→コチラ

今回のお客様のご要望は、簪、装束、矢立(いや、従業員か)、人形、そしてお庸本人(!)。

読み始めてすぐに明らかになるのが主人公お庸の成長。
何もできななくて落ち込んでた小娘・お庸が、どこに行っても「大人になったねぇ」と言われ、言葉遣いも、そして何より人様にきちんと頭を下げられること、相手を慮ることができるようになって――読者という名の親戚のおじちゃんとしては目を細めたくなるような気分と、ついでに一抹の寂しさも覚えます。
きっと見た目も「お年頃」になってるんだろうな、などと想像しながら読み進めます。

お年頃、ということは例の初恋のゆくえ問題も浮上してきましょう。ちょっと意外な展開もありそうです。

そう、いよいよクライマックスなのです。
お庸の成長だけでなく、本店の主人の素性、そして前作あたりからちらりちらりと見え隠れする怪しい影のことも。

素敵な人情噺に加えて、その緊迫感も読者の感情を揺さぶります。


お。この4作目で完結じゃなかった。
いよいよラストに鍵を握りそうな新たな登場人物が現れたし、もう少し楽しめそうだな・・・・・・あれ??

・・(検索検索)・・

く、クライマックスだったんだよな?
でも、この白泉社招き猫文庫自体が刊行をストップしてしまったらしく、「貸し物屋お庸」シリーズそのものが頓挫してしまったみたい。少なくとも次作が書かれている形跡はない。

なんでやーーーー!(泣)


2021年5月17日月曜日

僕たちのJリーグの日。

5月15日はJリーグの日。だけど「僕たちの」Jリーグの日は、その翌日だ。
浦和レッズのJリーグは1993年5月16日日曜日、ガンバ大阪とのアウェイゲームから始まったんだ。14インチのブラウン管テレビにかじりついて見たなぁ。
この試合の出場メンバーを見ると感慨深いなぁ。この日DAZNが解説してた福田が出てたのはもちろん、先週の解説だった柱谷兄、現TDの西野、元監督の堀・・・。あ、ガンバのGK本並(まるかりさん夫)だ!

それから28年後の5月16日日曜日、アウェイの地でガンバ大阪と相まみえる。

ところで前任者が解任されて松波が監督になった年のガンバって、0-5で大敗したホームゲームを思い出す向きも多いようだけど、僕にとっては長距離アウェイで珍しく勝利(笑)した雨の万博を思い出すのです。だから負ける気がしませんよ!もう9年も前ですか・・・。また行きたいなぁ。


ガンバは立ち上がりからハイプレスを仕掛けてくる。まさに解任ブースト的勢いで。
押し込められているようには見えるんだけど、案外落ち着いてるなって印象。4-4-2ブロックはコンパクトに保ててたし、本当に危険なシーンは少なかったんじゃないかな。

ビルドアップも確かに苦労はしてたけど、ボールホルダーが孤立するように場面も少なくて、出しどころが必ず確保されているように感じた。

だからカウンター気味に広大なガンバの裏のスペースを突けたのも、あの意味必然だったのでは、などと思う。
しかも両サイドが武藤(+明本)と田中で、攻守に機動力のあるタイプ。田中起用はもちろんだけど、武藤を左に配したのは采配の妙だったんじゃないかな。

試合後のインタビューを見るにリカさんはもう少しポゼッションしたかったみたいだけど、その配置を見るにある程度押し込められる展開も想定していたのではないかと。
ユンカーの決定力には舌を巻くけども(あと2点目の起点になったサイドチェンジも)、その周辺でDFを引っ張ったりスペース作ったりしてる小泉の貢献度も高かった。それも中央でプレーしてたからこそ。

ていねいなビルドアップだけじゃなく、縦に早いのもできまっせ、みたいなお披露目だった。

サイコー楽しい僕たちのJリーグの日でした。

G大阪 0-3 浦和○

それにしても柴戸の成長には目を見張るものが。ボール奪取にはもともと評価があったわけだけど、アンカーとしてのスキル――ターンだとかキープだとか縦への速いパスとか――もこんなにできるようになっちゃうなんて(@_@)

槙野も左足でのキックに積極的にトライしてた。そんなふうに選手個々が成長しようとしているのを見るのはものすごく楽しい。


2021年5月14日金曜日

自分あるある。

あるある早く言いたい、わけではないのだけれど(笑)、気づいたことをメモってたのをまとめて放出。

*  *  *

道ですれ違った方のほうからふわりと漂う石鹸の香り・・・・「素敵っ(ぽっ)」と思うと、そこはコインランドリーの前。
もう何度目だこの勘違いは。



上げたつもりで座っても、なぜか閉じてしまってる便座に座ってしまって「ひゃっ」ってなる年イチの恒例行事。



リンゴを食べると右の奥歯にカスが挟まる。確実に。



ピシッとしなくてもぜんぜん気にならないんだけど、ピシッできると猛烈に快感。今日はいい日だったとさえ思う。それがシーツ敷き



シャツを脱ぐとき、袖口のボタンを外してなくて、最後にシャツが裏返しになって手首から先だけ袖の中に入ってる状態になる。無理だとわかっててもそのまま脱げるかと引っ張ってみてもやっぱり抜けなくて、無理だとわかっててもその状態のままボタン外せるかとやってみてももやっぱり取れなくて、結局ムカつきながらも一度ちゃんと着たり。
わかってても。わかってても。

・・
・・・

こうして自分の行動原理みたいなものを言葉にすると「へー、俺ってこんなやつなの」と新しい発見がある。そういうのがおもしろいというか、楽しいというか。

というわけで、日々自分をネタにして遊んでいる――。


そうそう。季節限定が出てると必ず買っちゃうのがパイン味。特に好きな食べ物としてリストアップすることはないのだけれども、このたび「ああ俺はパイン好きだったのか」と認識。
そしてやはり今シーズンも(↓)。


2021年5月13日木曜日

日本沈没、再び。

今回今さらながらに見てみた映画は2006年版「日本沈没」です。

1973年版を見たときにも思いましたが、やっぱり“小松左京天才!!”。設定そのものは最高です。

今作が作られた2006年は、「阪神淡路」後で、「東日本」前。
一方2021年の僕は2011年のことを知っているから、どうも迫って来るものが違うような気がしてたのは確か。

それよりも、この話をラブストーリー中心に描くのは無理があるんじゃなかろうかということ。1973年版の骨太さを考えると、どうにもそこが安っぽく見えてしまうところかなと思う。
この作品の柴咲コウは、どうにもピリっとしてなかったし。

ただ、難民問題に端を発した国際社会の中での日本の位置づけ、あるいは危機に直面したときの日本人の国民性といった着眼点は、石坂浩二や大地真央の好演と相まって考えさせられるものがあった。

旧作へのオマージュもそこここに。


そうそう、草彅剛はさすがの演技でございました。


2021年5月12日水曜日

ホテル・ムンバイとホテル・デル・フランコで。

今回今さらながらに見てみた映画は「ホテル・ムンバイ」です。
2008年のインド・ムンバイの同時多発テロで襲撃されたタージマハル・パレス・ホテル(ホテル・ムンバイじゃないんかいw)からの宿泊客と従業員の脱出劇を描く。
ネタがネタだけにR15+です。


この2008年の事件、正直ぜんぜん覚えてないんだ。
そのせいもあるのか、頭っからラストまでもう緊迫感で前のめりになりました。

多民族・多宗教という背景。それぞれの正義。そして誇り。
家族のために命を賭す。それは被害者、加害者を問わず――。

誰かを英雄に仕立て上げるような単純な勧善懲悪ではないからこそ、伝わってくるものがあった。
人に対して誠実に作られているとでも言うのかな。

首謀者によっていいように使われてしまうのが少年だったり、報道によって犠牲者が増えたり、考えさせられることも多い。

いやはや強烈に見ごたえのある1本でした。

*  *  *

もう1本、ホテルを舞台にした「KIL LERS キラ-ズ 10人のこ口し屋たち」も。
伏字っぽくしてみました。読みにくくてごめんな。

安宿の窓から“仕事をしようとする”男。その男が別の仕事人に狙われ、次々にそれが連鎖し、やがてその安宿「ホテル・デル・フランコ」にたどり着いたのは赤いドレスの女・・・。そのホテルのオーナーがニコラス・ケイジ。
見終わった後、「10人だったっけ?」と一応確認しちゃいました(笑)。

「どうだ、うまいこと収束させたろ?」という脚本側のお気持ちはよーくわかりますが、「べつにそんなにうまくないし」だな。
しかもニコラス・ケイジが気のいいホテルのオーナーのわけないじゃんね。

それぞれの背景もあまり描かれていないので、登場人物に感情移入というか、近づくことすらなかったので、ただのドンパチ。以上。

2021年5月11日火曜日

さんぽニストの記憶、2021黄金週間。

東京湾の京浜運河に注ぐ河川はいくつかあって、一昨年には呑川沿いを、2016年2018年には目黒川沿いを歩きました。

今回はその間にある「内川さんぽ」
といってもこのご時世ですし、距離もぜんぜんないので、ガチ中のガチのご近所さんぽって感じです。
ご近所だけあってこれまでに歩いたことがある道ばかりなんですが、全行程を一気に歩いたのは今回が初です。ちなみにひとつ北側の立会川もひととおり歩いてるかな。

起点は大田区北馬込。ここに「旧内川源流」の碑があります。ここから南東から東の方向へ進んでいきます。ゴールは「大森ふるさとの浜辺公園」。全体の3/4ぐらいが暗渠かな。


コースそのものは大田区が「桜のプロムナード」(→リンク)として整備している道なので、迷うようなこともありません。横須賀線をくぐるところと東海道線をくぐるところでちょっと途切れるんですが、そこにも案内看板がありますので。


のんびりゆったり。およそ1時間。

何をするでもないですけど、春の草花を写真に収めながらぷらぷらと。いい時間でした。

YouTube経由せずに動画直接アップしてみるテスト。

2021年5月10日月曜日

つまづきかけても。

前半の出来は良くなかった。
CB1・CB2・CH1とCH2でビルドアップして、前は幅をとる形を作った(ように見える)が、ビルドアップの出口でノッキングしまってた。
出口がサイドに偏ることで仙台からしても狙いやすかったんじゃないかと思う。


序盤の小泉のプレゼントパスからの被決定機を決められてたらゲームのゆくえはまったく違うものになってた可能性がある。
それだけに彩艶のビッグセーブには価値があった。


鈴木彩艶リーグ初先発。
確かに西川には前節ミスっぽいものがあったのは確か。だけど、ここでいきなりとは想像もしてなかった。現日本代表のGKを押しのけて、18歳がポジションを得たということがどれだけすごいことか。
そしてその抜擢に応えるプレーぶり。反応速度、体のサイズとリーチ、インパクト抜群のロングキック・・・。ため息が出るほど。
終了間際のマルティノスのシュート、西川だったら届いてなかったかもなぁ。

ただもちろん西川もこのまま簡単にはポジションを譲る気はないだろう。
考えてみれば、浦和にはいいGKが2人で競い合うという歴史があった。土田と田北、山岸と都築。そして西川と鈴木という新たな競争が始まったことを歓迎したい。てかどっちかなんて選べないよぉ。

後半、リカさんの処方箋は、攻撃の際に小泉のポジションを中央に移したこと(途中交代で入った汰木も中央でプレーしてたので明確な指示かと思う)。
ビルドアップの出口を中央(小泉と武藤)にも設置した形。これが仙台の守備バランスを少しだけ混乱させて、そして武藤と小泉のコンビネーションから中央突破。

待ち受けてたのはキャスパー・ユンカー。移籍後リーグ初先発。
まずあのトラップ。「足のリーチ」とでもいうのか。しかもそれが柔らかい。そこからシュートに至る時間の短さと落ち着き。フィットしてきたら大きな武器になりそう。


そして仕上げはわれらが「アベッカム」降臨
ぐっと加速した直後に急激に曲がり始める、なんとも美しい軌道。眼福眼福。
2018年のときも、2016年のときもこの「眼福」って単語使ってます、私(^^;


○浦和 2-0 仙台

閉塞感たっぷりで、つまづいて転んでしまいそうな前半からよくぞ。
リカさんのアイデア、それを実行できる選手、そしてさらにレベルを上げてくれる新戦力。ああ楽しい(笑)。
楽しいから公式の動画をいっぱい貼る!!


2021年5月7日金曜日

ワイルド・スピーーーーーーーーード!?

今回今さらながらに見てみた映画は「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」です。
シリーズ9作目ですが、これは“スピンオフ”なんですね。とようやく気づく(笑)。
原題は「Hobbs&Shaw」、つまりシリーズの敵役として登場した2人が主人公ですので。

ロック様ことドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサム。つまりはガメラ対ゴジラみたいなことだと思えばよい(のか?)のではないかと。
このおふたり、プロデューサーにも名を連ねてました。なるほど。

だからクルマ濃度の不足(カーアクションそのものはあるんだけど)も含めて実にワイスピっぽくないアクション映画だったりもするんだけど、それでもやっぱり漂う空気は「ワイルド・スピード」だなと思ったんだ。

それは“ファミリーの物語”だったから。
こどもの日にちなんだわけじゃないんだけど。

それこそがワイルド・スピードの必須条件だから。
物語の舞台にもなるサモアが、ドウェイン・ジョンソンのリアルのルーツだったのね。うんうん。いいぞー。

公開が延期されてた新作、つまり本当の9作目「ジェットブレイク」もなんだか急に楽しみになってきたぞ。


もう1本。「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし」も。
だって、クレしん映画も“ファミリーの物語”でしょ。

サブタイトルに「ひろし」の名前が入ってるので、とーちゃん大活躍かなと思ったら、本当の主人公は「みさえ」のほうでした。
言葉にすると陳腐だけれど、家族愛と夫婦愛。
母として妻として、カッコイイを飛び越えて美しいとさえ思いました。かーちゃんかっこいいぞぉ。

「野原一家ファイヤー!!」は今作も健在かつ盤石で、ほとばしるセリフに泣きそうに・・・いや、泣きました(正直)。

これは名作と呼べるやつっ!!

ちなみに「失われた~」は「インディ・ジョーンズ」のもじりでしょう。しんのすけがあの探検家の衣装で活躍します(^^;


2021年5月6日木曜日

連休が明けて。

ゴールデンウィークが終わって、今日からまた日常・・・おっと「新しい日常」が戻ってきています。

連休最終日、ソファに張り付いた体をようやっと引きはがしながら思いました。
いつもなら長期休暇の終盤にはもっと強いサザエさん症候群が襲ってきてたかも、と。

おそらく「ああ何もしないうちに終わってしまったよ・・」という思いが余計にそうさせるのだと思うんですけど、今回はたとえばちょっと散歩したり、映画鑑賞したり、ちょっとデザインやったり、「何かしたぞ」という実感があるのかもしれません。

そういう意味では、得体の知れない敵から隠れるようにステイホームしていた1年前に比べたら、相手の正体はわかってきてるし、戦い方ははっきりしてたから、精神的にはずいぶん良かったのかもしれないな。

もちろんまだ戦いのさなかだから緩めているわけではないし、他人と会ったりはまったくしてないんだけど、それでも「ちょっとだけ、工夫しながら何かした」その結果、わりと元気よく今日を迎えているかもしれないな、と。


さあ、5月もがんばりましょう。


2021年5月5日水曜日

ステイホーム・ミュージック。VOL.3

VOL.3で紹介するのは東京スカパラダイスオーケストラ「SKA=ALMIGHTY」です。
大ファンだというのにレンタルですませちゃってごめんなさい。


ひと言で言うなら、アグレッシブ

すっかり大物アーティストとして認知されてしまったスカパラさんですが、そういうこととは関係なく、「俺たちの音楽」を猛烈にプッシュしてきた、そんな印象なのです。
攻撃的で、しかもなんという無敵感(=ALMIGHTY)!

そういう意味では、いわゆる“歌モノ”(もちろん「仮面ライダーセイバー」の主題歌も収録されてますぜ)よりも、インストのほうが疾走感あって好きかもしれないなぁ。

そう本当にライブ会場にいるような圧力で耳に迫ってくるのよ!!
思わず踊り出したくなる(笑)。楽しい!間違いないっ!!

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2021年5月4日火曜日

ステイホーム・ミュージック。VOL.2

VOL.2で紹介するのは藤井風「HELP EVER HURT NEVER」
藤井風の名前はここのところあちらこちらで耳にするようになりましたが、おっさんの耳に入ったということは、すでに世の中ではずいぶん前から認知されてたってことなんでしょうね。だってこちらも約1年前のリリースですもの。


ひと言で言うなら、そうだな、コンフォータブルってとこかしら。
まあ気持ちいいんですわ。

僕たちが好きだったJ-POPの文脈の上に存在するようなメロディ。居心地のいいシティポップ(笑)みたいな、とでも言いましょうか。さらにジャズっぽいエッセンスも入っててさ。

そして猛烈に魅力的なボーカルで岡山弁の歌詞を歌う、絶妙なバランス。
アレンジもシンプルと言っていいのかな、それでいてちょっと懐かしさも感じたり。新しいのに懐かしいというこの心地良さったら。

しかもピアノ演奏も強烈なんですよっ!!

レンタルしてよかったなあってのは初回限定の2枚組だったことで、ボーナスディスクのDISC2「HELP EVER HURT COVER」がもうすんばらしくGOODなのですよ。
タイトルどおり「COVER」集なのですが、おっさん世代にもズバっと刺さってくる選曲、そして「うわっこんなアレンジ!」でという驚きもある。ピアノ、ヤバいです(←雑な感想)。
「Shape Of You」「Alfie」とかたまらんっ!

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2021年5月3日月曜日

ステイホーム・ミュージック。VOL.1

今年も大型連休はステイホーム週間になるので、サブスクを利用してないワタクシとしては、事前に「音楽を調達」しておく、という準備をしていました。
要するにレンタルしてきた、ということなんですけどね(笑)。3部作にてご紹介します。


VOL.1でご紹介するのは、King Gnu「CEREMONY」です。
もう発売から1年以上になるんですねぇ。超「今さら」感ありますけど(^^;

ヒット曲の「飛行艇」「白日」も収録されてます。が、ぜひぜひこのアルバムは「通して」聴いてみてほしい、今そう思っています。

ひと言で言うなら、ドラマチック

開会式から始まり、幕間をはさんで閉会式へと連なる構成といい、味わったことのない複雑かつ耳に残る個々の楽曲といい、まさしくショウを聴いているような感触があるのです。

単品の楽曲ももうカッコイイのですけれど(どうカッコイイかは聞かないで。説明できん)、改めて「白日」の歌詞に打ち震えております。
まさに“今”を予見してたかのような。

『戻れないよ、昔のようには
煌めいて見えたとしても』

『真っ新に生まれ変わって
人生一から始めよう(略)
地続きの今を歩いているんだ』

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2021年5月2日日曜日

GO FORWARD!

もう来季から水色がチームカラーでいいんじゃないかな。だって勝率10割ですぜ!
なんて軽口も出てしまいます。


今季最終節は得点がたーくさん取れて、目立ったのは確かに得点者だとは思うんだけど、そのリズムを作ったのは守備だったと思うんだ。特にペイント内での守備。

○東京Z 94-79 奈良

Game1の立ち上がりはナンナ・エグーのブロックショット連発。
中盤の流れが右往左往してるところではアレキサンダー・ジョーンズの“ノーファウル”でのリムプロテクト。

『いい攻撃はいい守備から』って言ったのは誰でしたか。まさしくそういう勝利だったと思います。

○東京Z 91-84 奈良

そうした流れがGame2にもつながっていて、競り合っている重要な1本でしっかり守り切れてリバウンドが取れた。

守備が機能していれば、たとえビハインドになっても追っかけられる「自信」になる。そんな感じの逆転勝利だった、と思うの。

ナイスゲーム。ようやく、本当にようやく「ナイスゲーム!!」と呼べる喜び(^^;

そうそう。バスケットLIVEさん、多めにZgirlsを映してくれてありがとう!


*  *  *

豪快にダンクしたり、時が止まるようなスリーポイントだったり、アグレッシブなドライブだったり、そういうオフェンスって「すごいっ」って思うんだけど、たぶん僕が応援しちゃうのは“ディフェンスがんばる”選手とチームだったりするような気がします。
自虐的な言い方になっちゃうけど、それこそ弱者の戦い方なんじゃないかと。

その意味で年間を通じてチームを支えてくれたのはナンナだったんだと思うし、彼がいなければもっとひどいことになってた気もするしね。
僕的シーズンMVPであります。ありがとうね。

*  *  *

今シーズンは結局アリーナに足を運ぶこともなく、そのぶん(?)配信で全試合を見た。
正直なところくやしさすら感じられないゲームもあったし、「サイコー楽しかったぜっ」
って声高に言えるわけじゃないはずなんだけど、それでもサイコー楽しかったよ。

来季はどういうチームになるのか、想像もつかないけど(いろいろ想像はしちゃうけど)、GO FORWARD。前に進みましょう。

・・・あ、バスケットLIVEの解約しなきゃ(笑)。


2021年5月1日土曜日

期待は高かったが。

ゴールデンウィーク、福岡。世が世なら遠征してたな、たぶん。


ここのところ内容もよかったし、かなり期待値を上げてしまってたけど、よーく考えればまあこういう試合もあるだろうな、という感じ。
シーズン前から「3歩進んで2歩下がる」は織り込み済み。

福岡 2-0 浦和●

ウノゼロを戦い方の基本線とする福岡に対して、アンラッキーというかミスというか、簡単に先制点を献上してしまえばそれはもう難しくなるのはあたりまえで、リカさんが練ってきたであろう戦術と配置もハマらなかった、そういうゲームにだった。

ただ無為無策で負けたわけではないので、反省したら次よ。次!!