4Qの追い上げには興奮させられたし、すごかったと思う。
思うんだけどね、結果として1Qについてしまった差を埋めることはできずに敗戦。悔しいね。
この結果をどう受け止めましょうか。
AUS 99-85 JPN○
30点差を付けられてもおかしくないような展開で、「残り3分3ポゼッション差」まで追えたことは、“惜しかった”とも思えるし、ワールドカップ予選での大敗からは一歩進んだと言ってもいいんじゃないかな。しかも渡邊雄太を欠いてたわけだから。
一方で、点差という意味ではだいたい14点差ぐらいのところに壁があって、いい流れの中でそこを突き破ろうとすると、オーストラリアが(TOを活用しながら)あっさりと修正してきてしまった。そこに大きな差を感じた、ということもまた正直なところ。
大会が始まったとき『アジアカップはアジアの中での現在地を測る上で超重要』と書いた。
その現在地の評価そのものは難しいけれど、結果として「ある程度戦えた」けども「世界のトップまではまだまだ」ということかなと思う。そりゃ「八村がいれば」みたいなことを言うのは簡単だけど、それはどのチームも同じことだしね。
イランも中国も破れ、ベスト4に残ったのがヨルダン、レバノン、そしてオセアニアの2チームだということを考えると、世界もまた動いているのだと感じる。AkatsukiFiveも歩みを止めてはいけない、ただそれだけだ。そうして世界のドアを開けて。
そのためにはもちろん選手個々の成長は必須で、この試合でもいいシーンはいっぱいあった。
おもわず「やればできるじゃねぇか」と言ってしまった張本のダンクは、我が家では“キャリア最高のプレー”の評価(^^;
ドリブル突くたびに「やめとけー」とか守備のときのアジリティが足りんとか言いまくってごめんね。逆にまだまだ佐藤は頑張んないとな、と。
Tenketsu Harimoto ???? fakes the handoff, loses Thon Maker, and gets the contact on the one-hander! #JAPANBASKETBALL| @JAPAN_JBA
— ?? FIBA Asia Cup (@FIBAAsiaCup) July 21, 2022
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一方「このぐらいできるのは知ってる」の富永のロゴスリー!!
あの試合展開で普通に打ってしまうメンタルのほうに驚くわ。世界は動いてる(^^;
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— 富永 啓生/ keisei tominaga (@KeiseiTominaga) July 21, 2022
富永と須田と富樫、毎試合3人のうち2人以上が大当たりだったら世界とも伍して戦えるんじゃない?
最終盤に富樫と河村を並べた“超ちっちゃいユニット”にしたことも「富樫、点を取ってきてくれ」というメッセージだったんじゃないかと思う。その期待に応えてくれた。
井上と吉井はやればやるほど経験値が溜まってってる印象。来季のリーグでもプレータイムもっともっと増えるといいんだけど・・・外国籍との兼ね合いがあって難しいかな。どこかPTのもらえるところに武者修行とか行かない?
ただ・・・エースと目された西田、オーストラリア相手にドライブが1回も抜けなかったのはちょっと衝撃的だったな。ここからだぞ!がんばれっ!
念のため書いときますが、タイトルは「アジアの純真」のダジャレです。説明するほど恥ずかしいことはないな(^^;
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