2022年4月30日土曜日

濃厚デイズ。[下]

[上]からのつづき。

予定外の休暇だから、特に何もやることがない。
しかたがないので(苦笑)、PCを広げてお仕事のメール/メッセージのチェックを始める。休暇を取った日にしては珍しく、何も波風は立ってない。ほっ。

ただ翌週の仕事の準備がまったくできてないという問題が解決されたわけではないので、少しでも仕事を進めるべく、VPNで社内ネットワークに接続・・・・・・・できん!!

なんだどうした??
しかも見たこともないメッセージが出てるぞ。ここでも軽いパニックというか(^^;

VPN再設定をしてみてもダメ。これはPCの問題かと私物PCでトライするも同じ結果。

つーことはネットワークかな。自宅ネットワークについてはそこそこ信用がない(涙)。
確認のため、スマホのテザリングで接続を試みる・・・・できたっ!!

少し仕事を始めてみたけど、なんで休暇中の仕事でギガ消費せねばならんのか、と腹立たしくなってしまい、ネットワークから切断(←をい)。

・・・でも考えてみたら明日も休まなきゃならないのか。システムの担当者氏に状況を連絡して、何らかの対応の方策があるのか問い合わせを投げてお仕事は強制終了

そしてやっぱり、予定外の休暇は特に何もやることがない。

*  *  *

休暇2日目。VPNの問題は、VPNで使っているポートがふさがっているからなのではないか、という回答がある。あ、そういえばWi-Fiルータを交換してから自宅からのVPN接続、一度もしてなかったかも、と思い当たる。
ここから先は自力で設定をしなくちゃならない(誰か助けてぇと思いながら)。あーでもないこーでもないやってたら、妻氏のスマホが鳴る。

「はい、はい。・・・わかりました。それで・・・」

時計を見ると午前10時。予定よりもかなり早くPCRの結果の連絡がきた。

判定は「陰性」

力が抜けるような安堵感を覚える。息子1号が「そうじゃないかと思ってたよ」と笑う。

(o´(エ)` o).oO(あ、仕事しなきゃ・・・)

急いで着替えてオフィスに向かう。つまりVPNの問題はもはや先送り(笑)。

そして気になりまくってた仕事も滞りなく進めることができた。よかったよかった。
有給休暇を無駄遣いしたような気もするけれど、まあ売るほど余ってるしね。


それにしてもパニックと言うか、慌ててましたね。去年の夏にも同じようなことがあったのに、ぜんぜん経験が生かされてない。

冷静になってみればあの「0日目」、オフィスに戻った時点で残業すればよかったのよね。家に帰ってもできることは何もないわけで、そうすれば多少は穏やかに休暇できたはず。次はそうします。次がないほうがいいんですけど(^^;

そして迎えた「4日目」。東京都から抗原検査キットが届く。早い。次のときに使わせていただきますね。次がないほうがいいんですけど(^^;

とまあそんな顛末でしたが、怖れてはいないつもりでもいざ目の前になるとあたふたとはしてしまうし、それ以上に「濃厚接触者」の立場って難しいし苦しいと思う。制限されることで社会的に迷惑がかかることだってあるのだよ、と。それはメンタルつらいですよ。

僕の考え方は先日書いたように「制限についてはもういいんじゃないか」なのですが、その思いはより強くなったように思います。

なので誰か「もういいよ」と言ってくれませんか。落ち着いて応対するためにも。

そう単純な話でもないかとは思いますが、分類の簡単に図が載ってるとこへのリンク貼っとくね(→中日新聞のサイト)。
2類相当とは言われつつも、濃厚接触者への制限がかかることを考えると1類(エボラ!)よりも厳しい。確かに「何者かわからん」状態ならばそれもまたしかたないかと思うけど、今は知見は溜まってて治療薬も存在しててしかもリスクも高くない。何をか言わんや。


2022年4月28日木曜日

満点。

試合結果は99点。最後大久保が決めなかったから減点1(^^;

○URAWA RED DIAMONDS (JPN) 6-0 LION CITY SAILORS (SGP)

勝利必須の試合で、6得点無失点。
さらに他グループの結果を踏まえてグループリーグ勝ち抜け決定(でいいんですよね?)。そう考えれば99点どころか満点と言っていいでしょうね。


選手の組み合わせで思ったことをつらつらと書いてみます。

[前線の組み合わせ]
単純にユンカーのコンディションの問題なのかもしれないけど、もうやん・シャルク・関根と並ぶのは前節同様。リカさんはこのユニットの成熟も期待してるのかな。もうやんとシャルクはなんとなくだが相性良さげに見えるしね。
シャルクはいわゆる9番ではないけれど、「ここに流し込めば必ず走り込んでくる」というあたりが点取り屋の匂いを感じているこのごろ。もうやんもそれをわかっていて無理してシュートにこだわってない、そんな気がしている。

[平野の立ち位置]
やっぱり平野が見えている(狙っている)縦のスペースへの配球は絶品。相手の強度の程度もあるだろうけど。ビルドアップにもスムーズに参加できるから両SBはかなり意図を持った位置取りが可能になる。馬渡の「偽」っぷりは楽しかったな。

[もうやんとの相性]
そうして馬渡が内のレーンをかなり自由に使うことで、もうやんは得意の大外に位置できる。
縦の関係性は、モーベルグ-酒井よりもモーベルグ-馬渡のほうが相性良さそうだ。今のところ、だけれど。

[ゼロトップあるいは4トップ]
シャルクが下がった後の前線、ゼロトップというか4-2-4みたいな形になったけど、総じて身長が低かった。関根(大久保)・松尾・小泉・松崎、平均で170ぐらいかな。
ポジションをぐるぐると変えていく感じは見てて楽しくはあったんだけど、楽しいだけじゃなくて、松尾のFWは可能性を感じたし、小泉との関係性も悪くなかった。サイドじゃない松尾というのは今後のオプションになりうる??

・・
・・・

さ、あと1試合、スッキリと勝って、元気に帰国できますように。


2022年4月27日水曜日

精神論、上等じゃい。

結果だけを見てしまうと、見慣れてしまった完敗なんだけど、案外完敗ではなかったかなと思います。

熊本 92-71 東京Z●

そもそも論としてロスターは引き続き厳しい状況だし、相手のほうが高さはあるし、前節はいやな負け方してたし。

ところがずーっと競れてたんだよね。

3Qには逆転する場面もあったし、4Qもなんとか追いすがることもできてた。ラスト数分でどどーんと差が開いたけども(涙)。

何が良かったか、理由まではわからない。けど、「必死にがんばってた」とは感じたの(ああ精神論)2-3ゾーンが効いてた気はする。


でも、意外とそういうことなのかしら?みたいにも思ってたりする。
なすすべもなく負けた試合って、集中が切れてプレーが雑になる、みたいなシーンを何度も見たような気がするから。

最終節、精神論でもなんでもいい。
最後まで集中して戦うとこを見せてくれ。それだけが僕の願い。

あ、いやその・・・・それだけじゃなくて・・・勝って(笑)。


濃厚デイズ。[上]

ぶぶぶっ。スマホが震えた。LINEメッセージだ。

『のどが痛くて体がだるいらしい。ビンゴかも』

このときちょうどオフィスを出て家に向けて歩き始めてた僕は、この第一報を受けてちょっとおたおたしてしまった。軽いパニックというか。

10分ほどかけてオフィスに戻り、「念のため」翌日を休暇として、一応在宅勤務用のPCをカバンに放り込んで再び帰路につく。

・・・なんか慌ててたよね。うん。

Covid-19を無闇に恐れているわけではないのだけれど、もう逃げ切ったという達成感もあったせいか、想定外だったという感じが近いかしらね。

頼まれた水分補給用のドリンク類を抱えて帰宅してみると、当事者の息子2号は当然自室でお休み中。
かかりつけ医は今日の診察はできないとのこと。最近新しい予約システムを導入したらしく、ちょうど日付変更線の0時から当日の予約ができるようになるので待機してたら、寝てるのに飽きた息子2号が居間に入ってきた。「しっしっ」と息子1号に追い払われる(笑)。そもそも熱はないそうで、体調も戻ってきてるようだが、さて。

*  *  *

朝一番かかりつけ医からの問診の電話、その後本人はひとりで歩いて病院へ。わりと短時間で戻ってきた。PCRの結果は翌日夕方になるらしい。

さて、じゃあ僕はどうしたらいいんだろう。まずは「濃厚接触者」の定義だよな。
まずは厚労省のサイト(→コチラを確認。まあそうか、一般論ね。
続いて感染研のサイト(→コチラ。いろいろ読むに、国は基準を示し、判断は自治体という感じなんだね。

というわけで東京都のサイト(→コチラを見ると、確かに『オミクロン株が主流である間においては、感染者が発生した場所毎に濃厚接触者の特定や行動制限を実施するかを、自治体の判断で決定する』という文言がある。

まあなんにしても「同居家族は濃厚接触者」になるわけだ――大学生の息子との接触なんてほとんどないけどな。

んで、7日間待機(8日目解除)が基本というのは変わらないけども、オミクロンについては『抗原定性検査で4、5日目で陰性の場合、待機解除』とのこと。検査キットか。

と、息子2号が病院でもらってきた書類の中に、東京都提供の無料検査キット申し込みのための書類を見つける。さっそくネットオーダー。簡単である。

ここまでやって、「今」できることはもうないな、と思う。
そしてカレンダーを見て考える。最短5日目解除か・・・。

今日が1日目。5日目ってのは週明けかぁ・・・うわっ、その前あたりの仕事の準備が何もできてない。かなり問題アリなのではないのか!?まずいまずい。
週末に誰もいないオフィスで仕事したら怒られるかなぁ・・・。


[下]につづく。

※本投稿より、これまで使用してきた「坊主1号・2号」の表記を、「息子1号・2号」に変えることにしました。2名とも成人しましたので。


2022年4月26日火曜日

新東名に乗ってきたぞ、の巻。

ふと思い立ちまして、「目的なしドライブ」がてら新東名(本名は第二東海自動車道)の先日開通したばかりの[伊勢原大山IC~新秦野IC]間を走行してきました。
実は静岡エリアも走ったことがないので、新東名自体が初めてなのであります。

せっかくなので圏央道を経由して起点となる海老名南JCから入りました。
海老名南JCのカーブきつい・・・愛車クロちゃんのシートだとケツがズレますわ(怖)

最初に相模川を越えるんですけど、高架、高すぎません?
側壁も低い気がするし・・・高所恐怖症的にはケツがムズムズしますわ(怖)
K5の生麦~大黒の間とかもすごく高くて怖いのよね。新しい道路ってそうなのかな。

そして東名の上を越え、いくつかのゴルフ場の下をくぐり(トンネルでね)、あとは新秦野に向けて一直線。
そのトンネル、排煙設備が頭上にないので解放感?があるのが一番。あと事前報道で見てたプロジェクションマッピングでの出口までの距離表示も「おおっ」って思いましたです。

終点の新秦野ICまであっという間でした。確かに直線的で勾配の変化も少なくてものすごく走りやすい気がします。一方で変化に乏しくて、飽きるかなという気もしないでもなく。

帰りは秦野丹沢スマートICから入って、伊勢原JCで東名に戻りました。以上、クロちゃんとのドライブの記録でした。
ガソリンタンク小さいんだから、給油は気をつけようね>俺

携帯電話の不通箇所あり(@_@)

ところで新秦野ICに到着したときには、このままUターンして帰ろかなと思ったんですね。だってあまりに何もない山の中だし、ナビの情報はまだアップデートされてないから空中にいるような状態だし。
ところが脳内で何かがひらめきました。そうかここは!秦野!じゃないか。

この話、つづく。かもしれない。



2022年4月25日月曜日

痛恨のドロー。

『このいい流れのうちに点が欲しい!』

そんなことを思っていると、えてしてこういう結果になる。

△URAWA RED DIAMONDS (JPN) 0-0 DAEGU FC (KOR)

MD3で苦しめられた5-4-1ブロックに対して、メンバーを入れ替え、立ち位置を考え直し、狙いどころを明確にし・・・見事な修正だった。シュートが連続して枠内を捉え、あわやの場面が次々に生まれる。

でも、生まれたのは決定的な形であって、ゴールではなかった

時間って残酷で、相手も次第に慣れてくるし、こちらのやり方を理解もしてくるし、当然対応もしてくる。おまけに残り時間が少なくなってきてしまえば時計を進めようという意図も明確になってくるし、こちらには焦りも出てくるし、ジャッジにイラつく場面も増える。なんやねんあのジャッジ(怒)。

結局その「いい流れ」の時間帯に取り切れなかったことがすべて。
グループステージ1位通過が厳しくなる、痛恨のドローとなった。


まあこれもフットボール・・・と割り切れればいいのだけど、なかなかそうもいかないわけよ(涙)。

得点力不足?最後の精度?

使い古された言葉だけど、結局何か答えがある問題でもないしね。

ただ今季ずーっと「いい内容なのに点が取れなくて勝点を失う」のは、ケガ人多発、コロナ禍、選手の合流遅れ、そして過密日程――それこそ最後の精度を突き詰めるべき時間が取れなかったのが直接的な原因だと思う。

であるならば、これからどんどん楽しい試合は増えてくるはず。うん、きっと。

でもね、まずは目の前のACL。グループステージ敗退はイヤなのよ。だからLCSにはぜんりょくでかーつ!!


2022年4月24日日曜日

ファイナル4の3。

青森のみなさん、連敗脱出おめでとうございます。以上。

青森 91-81 東京Z●

まあ見事に見せ場なかったっすな。
やり返せよ、最終節。



2022年4月23日土曜日

ファイナル4の2。

すごく雑に言ってしまうと、バスケットって「高さこそ正義」だ。
単純な身長のことだけではないですよ(伝われ)。

水曜日の試合(ファイナル4の1)と同じよう、両チームにはその部分で決定的に差があった。

青森 63-88 東京Z○

開始早々、いくつかのオフェンスリバウンドが取れてそれが得点につながったことがゲームのいい流れを作ったことは間違いないし、リバウンドさえ取れていれば大崩れすることはない。
スタッツに表れる以上に、しっかりと確実に上回って安定したゲーム運びができた。


序盤からずーっとリードをされてて、少し外が入って一気に点差が縮まって、それでも細かいミスが出て再びリードを広げられ、そして最後に「売り切れ」状態になってしまってどんと差をつけられて敗戦・・・・どっかのチームが負けるときとそっくり。

やはりなんとなくシンパシーを感じてしまってますが、明日も勝たせていただきます!


2022年4月22日金曜日

これぞACL。~経験値~

こういう試合はあるだろうな、とは思ってた。これこそがアジアの舞台だとも思う。

DAEGU FC (KOR) 1-0 URAWA RED DIAMONDS (JPN)●

大邱の5-4-1の守備ブロック、それもドン引きしてたわけではなくて、特にものすごく縦方向がコンパクトで江坂や小泉が「中間」で受けることができなかった。
酒井と松尾で幅を取る形もサイドで渋滞するだけで効果は薄く、昨シーズン終盤でもときおり見られた、ただボールを持たされるだけ、という展開。

しかもここぞのパスに対しては実にフィジカルに寄せられるというのも、不得手にしているスタイルだった。

ACLでの戦いは、本質的には1対1。そこで引かないからこそ勝ち残れる――自らのスタイルにこだわる前にそこはやっていかないとならないところだし、その部分を表現するには、今季のメンバーにはまだ経験値が足りてないのかな、と思う。
モーベルグが可能性を見せてくれたのは目の前の相手を圧倒してたから。

その経験を、今積み上げていく。そして次節は相手を乗り越えていく。まだまだここから。


アジアはやっぱり痺れるねぇ。


2022年4月21日木曜日

ファイナル4の1。

Back to Backなんて言うのかしら。シーズン最終盤(プレーオフ?何それ旨いのか?)の宿敵・青森との4連戦。
途中に熊本戦が挟まってるのは置いといて(置いておいちゃダメなんだけどさ)、今シーズン本当にファン・ブースターがつらかったのはどっち?を決める大会だと思ってたりする。

・・・って書いてて悲しくなりますが。やっぱり負けちゃいけない相手だと思うんす。

○東京Z 69-68 青森

「勝った~」ですよね。うん。間違いない。

その内容・・・か。
ロスターが少し充実して(戻ってきて)チームとしていろいろやれることは増えたけど、まあできることが増えるわけではないわけで。

「うわーレイアップ落とした~」
「うわー相手にパスした~」

この1点差は高さの差、でしょうね。
クロフォードの存在、それにビリーのリバウンドも機能してたし。

圧倒できたわけではもちろんないし、ギリギリだし、最後の青森のシュートなんてもしかしたら入っちゃうこともあっただろうし。結果逆でも不思議はなかったし。

でもね、勝ったから。残り3つも全部勝つからね!!
それだけっす。勝ってよかった。



2022年4月20日水曜日

LOVE ALL SERVE ALL

この心地良さをどう表現したものか。

・・
・・・

前作はレンタルですませてしまったけど、新作は早々に予約購入しました。
藤井風「LOVE ALL SERVE ALL」


前作から続く“コンフォータブル”な肌触りは変わらず、むしろパワーアップした気もする。ただそれを洗練という言葉で表現するのはちょっと違う気もするし、あえて言うとするならば「存在感」かしら。
去年の紅白とかもすごかったもんね、その存在感。

そうしたことすべてがこのアルバムにまとめられているのかも。

まあそんな御託はどうでもいいか。ただその音楽に身を委ねることこそが正解。

さあ、今回もアフィをクリックしちゃうんだ!↓↓↓


2022年4月19日火曜日

これ以上ないゲーム運び。

○URAWA RED DIAMONDS (JPN) 5-0 SHANDONG TAISHAN FC (CHN)

MD1のレビューで書いた『とにかく目標はターンオーバーをしながらの1位通過』に関しては100点満点だろう。
メンバーを大きく変更し、連戦になった選手は早めに交代させ、圧倒的にボールを保持しつつ(ポゼッションが90%近くとか初めて聞いた。最終的には83.4:16.6)ゲームをコントロールし、得点を積み重ねてしかもクリーンシート。これ以上何を求めるというの(歓喜)。
しかも大邱がLCSに負けたりするもんだから順位の上でもものすごく優位になった。


個々としてはまだまだリズムに乗り切れてない選手もいるようだけど、総じて高いパフォーマンスだったかなと思う。
特にコマ不足が心配されているCBとしてフル出場した知念。ショルツがCMFかというエリアにガンガン出ていくことに合わせて、スペースを埋めたり、あるいは自ら縦に供給したりと、出色の出来だったんじゃないでしょうか。

シャルクの2得点はどちらも素晴らしかったし(FKはかなり衝撃的だったけど、好きなのは折り返しに対してゴール前に詰めた1点目)、安居のパフォーマンスもインパクト大(おまけにゴールまで!)。

まだ先は長いけど、この流れで続けていきましょう。ねっ!!


2022年4月18日月曜日

結果よりも誇らしく。

いつものようにビールを抱えて席に着いて、いつものように選手のアップを眺める。あれ?選手少なくない?
数えてみたら7人しかいない。あ、ヘッドコーチもいないじゃん!(チームのリリースをちゃんと見てなかったのです)

バートン、クロフォード、ビリシベ、重野、久岡、アンドレ―、高木。さらには怪我のノエリアも無理やりベンチに置いてなんとか試合の成立要件を満たした。確か8人いないといけなかったんだよね?

試合ができるだけありがたい。

そう思うしかない。ただでさえそんなに強いチームじゃないから、結果はもうしょうがない(と言ってしまってはいけないとは思うんだけど)。

●東京Z 81-113 越谷

いいとこ探しをしてみると、選手個々はすごく良かったんじゃないかと思います。できることを最大限やってたというのかな。

高木からは「この試合は俺が決めないと」という意識が前面に出てたな。3Pが6/14という数字。決まった6本より、14本打ったという事実を自信にしてほしい。

シューティングを見ててやたらに高確率だな、と思ってた重野のスリー。それが実際に連続スリーという形になったのは、なんだかうれしかった。プレイタイムを与えればそこそこやれるんじゃないかな。実はちゃんと見たの初めてなんだよ。

ビリーが点を取ったよ!!
彼が得点するとなぜだかとってもウレシイ(笑)。相手ビッグマンとマッチアップする機会も多くて結構大変そうだったけど、そんな中の得点だから価値はある。

久岡とクロフォードはプレータイムも長くなって、3Qあたりでかなり体力的に厳しそうだったたね。それでも最後までよく走ってたし、リングに向かって仕掛け続けてたと思う。

その結果として80点以上を取ったわけで、攻撃の部分は悲観する必要はないのかな。というか、全体にめっちゃアップテンポだったよね。
どうなんだろう。このほうがチームに合ってる、ってことはないだろうか。肉体的な負担は大きいかもしれないけども。


Game2。
もうね、選手はがんばったよ。そうとしか言いようがない。
最初のオフェンスでバートンが足首をやってしまい、ついに稼働可能選手数が「6」。
最終的にどう考えても無理そうなバートンがベンチに戻ってきたのは、彼の想いだろうか。それも試合成立要因なんだろうか(調べてない)

部活レベルなら先発5人だけで戦うなんてことはあるだろうけど、ここはプロの舞台。

少なくとも勝負にはならんだろうなと思った。それでも選手たちは戦ってたから。競り合いに持ち込む場面も見せてくれた。ファンのひとりとしてなんだか誇らしかったですよ。

●東京Z 71-84 越谷

まずはバートンが軽症でありますように。


2022年4月16日土曜日

世界へ響かせろ。

世界への第一歩。
当然のようにゴール裏に陣取るサポーターの“声”と、おびただしい数の横断幕にいろんな感情があふれる。やっぱりACLは埼スタで見たかったという本音とともに。

LION CITY SAILORS FC (SGP) 1-4 URAWA RED DIAMONDS (JPN)○

実力差は相当あったので、結果そのものは妥当。
序盤で試合を決めてしまい、後半は体力を温存するという最大のミッションをほぼ完ぺきな形でコンプリートできた。

得点が取れた、という事実もチームとしては大きい。


とにかく目標はターンオーバーをしながらの1位通過。世界に向かう道筋の最低条件だ。

その意味では山東戦のメンバーは楽しみ(CBの駒不足は確かに不安ではある)だし、この2週間でチームの熟成が進むことも期待したい。

♪世界へ響かせろ This is オー浦和レーッズ!


2022年4月15日金曜日

仲良くケンカしな。

今回今さらながらに見てみた映画は「トムとジェリー」、2021年版の“実写”版です。


実写といってももちろんオール実写ではなく、実写の中にアニメーションが融合される形で(あたりまえか)、この映画がうまいことやったな(成功した)と思えるのはそのアニメーションを最新の技術を使った3Dアニメではなくて、2Dで表現したことだと思う。人間以外の生物はすべてアニメ。

それによって変な胡散臭さは出てこなかったし、どちらかというとアニメに現実が入っていったような・・・“Cartoon”っぽいというのか、誰もが知ってるトムジェリの世界観をそのままに、という雰囲気を作れたのだと思う。

だってもう80周年ですってよ。子どもたちも僕自身もずーっと見てきた大騒動。今さら新しいイメージなんて無理でしょ?

ところで僕、子供のころはジェリー派だったんだけど、今は圧倒的にトム派。
そりゃ猫突猛進で粗暴なところもあるけれど、ベースの部分では心優しいし、そして何やっても結局うまくいかなくて落ち込むことも多い。圧倒的なシンパシーですよ。涙なくては語れませんよ(誇張)。

あ、映画の話。

ニューヨークの高級ホテルで行われる豪華結婚式を舞台に、新人スタッフとトムとジェリーが巻き起こす大騒動。以上(笑)。
あの世界観は損なわれていないのだから、楽しくないわけがない。そして、新人スタッフ役(=トムのパートナー)がクロエちゃん(・グレース・モレッツ)。それだけでもう優勝!!

*  *  *

もう1本、人間とヒューマギアが仲良くケンカする映画(こじつけ)、「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」も見ました。
コロナ禍の撮影でひどく駆け足になってしまった本編最終回の後日譚ですが、少しばかり悩ましかったエンディングに、ここでプラスαすることでものすごく「納得の決着」みたいなものを感じたし(ネタバレ:特にイズのとこね)、単体としてもゼロワンらしい疾走感もあって、かといって複雑すぎることもなく、すごくシンプルに良かったっす。


ところで、頭に布を巻いてないと滅が滅に見えなかったりします(笑)。


2022年4月14日木曜日

些少な支援。

熊本地震から6年。多くのところで復旧は完了しているようだけど、まだ道半ばのところもあったりする。
なので復興のための支援プロジェクトに、本当にわずかだけど寄付をさせてもらった。


寄付をしたことをことさらにアピールしているつもりはないし、「そういうのは黙ってやりなさい」という考え方もあるとは思う。
でも、こうしてネット上に書き残すことで善意がリンクすればいいなと思って。そのほうがきっと良いに違いないと思うモン。

Yahoo!ネット募金 → リンク

というかですね、一番言いたいのは「こういうときのためにTポイントがあるじゃないか!」ってことです(^^;


もういいんじゃないかな。

会食してきました。
全力プライベート会食は去年の10月以来。あのとき「またね」と別れたメンバー(+α)で。

世界に冠たる繁華街、新宿。
着いてすぐに思いましたね、「なんだよ、もともとあったはずの日常じゃん」と。交差点を行き交うものすごい数の人、人、人。
店の中も、それぞれのテーブルでそれぞれに楽しそうに語らう声が響く。


それでも、あの場所で何か「問題」があるとは思えなかった。

2022年4月現在、たとえば東京では日々7000~8000人の陽性者数が報告されて、実効再生産数は1前後で推移しているけれど、重症者数は増えないどころかじわじわと減っていて、普通にデータを読めば「感染力はそこそこあるけど弱毒」以外には考えられない。

もちろんリスクはありますか?と問われれば「ある」としか答えようがないけれど、感染研か3月末に公式に経路としてようやく「エアロゾルも」と言ってしまったわけで、つまりどうしようもないことも明らかに存在してるけれど(科学の話として)、それでも現在の状況だとするならば、なんでもOKとは言わないけども「あなた自身が考えて、特にあなたの周囲のことを考えて行動すればいい」だけなのではないかと思う。

ましてや低リスク層への行動制限とか理解できない。
医師会は何のつもりで、何の権限があってそんなことを言ってるんだ(怒)。

・・
・・・

もう、いいかな。

家に帰る道すがら、全力全開でそう思いました。

いや、明日からマスク外しますから、ということではないですよ。ちゃんと考えながら、必要なことはやっていきます。
でも「制限」はもういいんじゃないかな、と。
特に「濃厚接触」に対する制限。あとアウトドアイベントの声出し不可なんて何のリスクがあるの??って思いますわ。

まあ“ルール”ならば守るけども。

それが私の今の正直な気持ち。
GWの帰省、「来るな」と言われちゃいましたよ(涙)。

余談。東京は累計130万人。つまり人口のおよそ1/10。自分のまわりだともっともっと少ないイメージなんだよね。


2022年4月13日水曜日

小さな小さなトライの話。

何事もチャレンジすることは大切、とは言いますが、性根としてはコンサバで引っ込み思案(?)な私といたしましては、未知のことに踏み出す勇気は元来あまりありません。
それでもなぜか新しいものを試してみたくなることはあって、おそらくそれは挑戦心ではなくて知識欲なのではないかな、などと考えたりもしています。

・・
・・・

と仰々しく書きましたけど、そんなたいそうな話ではまっっったくなくて、コインランドリーに行ってきただけの話です。コインランドリーそのものは学生時代や合宿所でずいぶんお世話になりましたが、今回人生初のトライをしたのは「スニーカーランドリー」です。

最近生活圏内にも店構えが洒落てて多機能なコインランドリーがいくつかできてて、その中でもスニーカーが洗える、というのは気になるワードでした。
合皮の靴は自宅で洗うというのもちょっと悩みどころですし、そもそも悩むどころか革靴を磨く以外の靴のお手入れ、してませんもの。

というわけでロングさんぽで少し汚れてしまったZoom Rival Fly 2と、知らない間につま先に黒い汚れが付いてしまったAir Force 1 Mid (こいつは合皮です)を携えて。

結論から言うと、完璧に綺麗になるわけじゃないです。
構造としては普通の洗濯機の中心部と底にブラシが付いててそれが回転するわけですが(いろんなタイプがあるとは思います)、AF1がごついこともあって、あまり靴そのものが回ってなかったような気もします。なので「大人用2足」とあっても1足のほうがよかったのかな、と思ってたりもしています。

それでも200円(20分)でここまでスッキリする――手にしたときの感触でなぜかそう思った――のであれば 洗濯 選択肢としてはアリだと思いますね。ヘンに傷がつくようなことはなかったですし、専用洗剤(自動投入=料金に含まれてる)は除菌もしてくれるみたいで。

専用の乾燥機20分100円でほぼほぼ乾きました。が一応自宅に帰ってから天日干し。


そうだ、最近別のトライもしてるんだった。こちらはもっと大した話じゃないですが(汗)。

これまで「手の保湿」って、処方してもらった塗り薬を別にすれば、例の「青い缶」こそ最強だと信じて疑わなかったわけですが、ドラッグストアで値段が変わらないことを知ってAtrixのハンドクリーム(チューブのしっとりタイプ)を試してみています。
なるほど「うるおい持続」は確かに!!と実感させられるものがあります。PCのキーボードのキートップにクリームが付くのはなんとなくイヤなんですけど、しっかりと指に塗り込んでおけば特に気になるようなことはありません。

が、手洗い後のペーパータオルとの相性、ちょっと悪くないっすか?と思います。水が切れないような、ペーパーが滑ってしまうようなちょっと変な感じ(説明しにくい)。

・・・ホントにめちゃくちゃ大したことのない話で申し訳ない(^^;


2022年4月12日火曜日

おとぎ話には毒がある。

今回今さらながらに見てみた映画は「哀愁しんでれら」です。

児童相談所に勤める主人公。ある日ジェットコースター並みの勢いで次々に不幸が襲ってくる。このくだりがまあおもしろい。完璧なコメディで、見ながらケタケタ笑うような感じなの。

そして主人公は一連の不幸のラストになんか妙な男と知り合いになる。
それがいわゆるイケメンの大金持ちの開業医――ここからはラブコメ、ラブファンタジーですかね。

そう、いわゆる“シンデレラストーリー”

劇中流れる音楽の穏やかさとか、そういうのも相まって、ほんわか、なんですよ。

ところが・・・。

おとぎ話って実は怖い、みたいな話はよくあるじゃないですか。まさに。

後半に向けて物語は完全にホラーと化すのです!!きゃー---!!


この作品はとにかく土屋太鳳。エンディングは賛否両論ありそうだし、気持ちのいい終わり方ではまったくないのだけど、そこに至るまでの、主人公の何かが外れていく、壊れていく過程をまざまざと見せつけられる。

毒々しい、禍々しい魔女が生まれるその瞬間を。


2022年4月11日月曜日

同じ引き分けではあるのだけれど。

3試合連続のドロー、しかもスコアレス。内容はいいのに勝点が積みあがらないという今シーズンの流れの中のこの結果は、決して喜ばしいものではないのは確か。


でも、それでも、この90分間は楽しかった。同じドローでもぜんぜん印象が違う。
互いのスタイルをぶつけ合い――実況の下田さんの言葉を借りれば「志」だ――、攻めようという意図とそれを上回る守備の集中力、その結果の0-0だったのだから。

東京 0-0 浦和△

とはいいつつも、もうやんがゴールしたけど酒井がオフサイドだったやつとか、ユンカーの決定機とか、岩尾のFKとか、どれかがゴールになってて勝利してれば「さらに楽しかった」だけどね(^^;

試合後のゴール裏も僕と同じような感じに見えたんだけどどうだろうか。


さあいよいよACL。
2月の開幕時とはまたメンバー構成が違ってきてるし、いい合宿の時間としてこの遠征が使えるといいな。
その上で、グループリーグはしっかりと勝ち抜けてくれると信じている。

・・・ホントは平日埼スタで応援したかったんだけどなぁ・・・。タイは遠いっす(T^T)


2022年4月10日日曜日

ヒーローがいた週末。

少年ジャンプのマンガじゃないけども、強敵に挑む姿というのはどうしてこう心を打つのだろう。あるいは、圧倒的な存在感で立つ姿はどうしてこうも魅力的なのだろう。

土曜日に登場したヒーロー、村田諒太

そもそも日本人がミドル級という階級でチャンピオンになるということ自体が奇跡のようなこと。それだけでもすごいことなのに、生きるレジェンドとリングの上で対峙している――。


ゴング前は「偶然勝ったりしねぇかなぁ」ぐらいの感じ。でも始まったら「あれ?ワンチャンスある?」という感じに上方修正。
特に前に圧力をかけるという村田らしさは全開の上に、いつもよりも手数も多くてさらに的確、特に右のストレートボディの精度が抜群で、そこからのコンビネーションで相手を押し下げるシーンも何度も見ることができた。


それでもやっぱり相手は「歴史上の人物」、ゲンナジー・ゴロフキンa.k.a.GGG。
あのタイミングでのタオルは正解だったと思う。
それでも倒れるまで、村田らしく前に圧力をかけるすばらしくかっこいいボクシングを見せてくれたと思う。負けてなお、強いヒーローだった。


そして日曜日に登場したヒーロー、佐々木朗希

打撃技術が進化したこの時代に、13人連続三振、1試合での19奪三振、そして完全試合。
なんじゃそりゃ、である。
普通に投げて160km/hを軽く超え、フォークも140km/h台後半。それなのにコントロールも抜群で、リズムもよく、相手が何かをしようとするわずかな隙もなかった。


涼し気に、なおかつ美しくマウンドに立つ、ヒーローに痺れた。


2022年4月8日金曜日

さんぽニスト、旧水戸街道をゆく。その四

2019年の春から夏にかけて、水戸街道をさんぽしてました。そのとき思ってたのは「水戸にゴールするときは、せっかくなら梅の季節がいいな」。ところがその季節がめぐってきた2020年春から社会がどうにも難しい状況になってしまって、なんやかんやで結局三度も梅の季節が過ぎてしまいました。
「保留のまま」というのも気分的にもスッキリしないので、ここはもう梅にこだわることなく、リスタートしようじゃないか!!

というわけで行ってきました旧水戸街道。

リスタートは前回ゴールの府中宿、石岡駅前から。
すぐに道は右に大きく回り込み、常磐線を越えていきます。ここから水戸までは水戸街道と常磐線は大きく離れて進むことになるので、さんぽニストとしてはそれなりの覚悟(笑)が必要です。自家用車社会なんでしょうね、バスの便もいいわけではないので。
1日1本なんてバス停あったぞ。

ほどなく石岡市から小美玉市に入り、そして竹原宿。といっても宿場だったことすら気づかずに通り過ぎてしまうほど。まあ国府も近いしそんなもんかなぁ。

国道6号に合流してしばらく進むと、次の片倉宿に入る手前、およそ1km近くあっただろうか、両側に見事な桜並木があります。
東京で散り始めていた桜もこちらではまだ五分から七分というところか。1週間早かったな・・・だからといってまた先送りすると次は何年先になることやら(^^;

その片倉宿――現在の地名は「堅倉」――の中心部にいくつか並ぶお屋敷がそれはそれは立派な門を構えてます。由緒あるんでしょうなぁ。特に調べたりはしてないですけども。
お掃除をされてる方になんとなく会釈して通り過ぎました。


堅倉から先、しばらくは国道6号と並行して旧道は進みます。
このあたりで「美野里」という地名が出てくる。あれ?もしかしたら小美玉の「美」かしら?と思ったところで「玉里水戸線」という道路を確認。玉里が「玉」なんだな!とちょっとうれしくなったり。で「小」は?調べてない(^^;

ほどなく小美玉市から茨城町に入ります。こんな名前の町があるの、知りませんでした(すいません)。県の中央なのかなと想像したみたものの、東茨城郡だそうで。よくわかりません。

そしてまもなく小幡宿、というところでふと気づく。表札に書かれた名字が同じお宅が連なっていることに。そのどれもが広~い敷地で「威容を誇る」とでも言うんでしょうかね。
とそのとき思い出したのが、だいぶ手前に同じ名字のお屋敷があったこと。なんで覚えてたかっていうと、表札のサイズがA4ぐらいあったから(笑)。この地では〇〇一族なんて呼ばれちゃってるのかしら(適当)。

再び国道6号に合流してすぐの左側に「千貫桜」があります。看板によれば、光圀公が『千貫の価値がある』と賞賛した当時のものは枯れちゃってしまってるそうですが、立派な巨木と並木があって・・・・繰り返すようですが1週間来るの早かった(苦笑)。

涸沼に注ぐ涸沼川、涸沼前川と渡って長岡宿に到着。ここには脇本陣だった木村家住宅が残されているのですが、門が閉まってて中をうかがうことができず。
直線の両脇に広い家、小さい郵便局、ちょっとした商店・・・うんうん、確かにここは宿場町だ(自分だけが納得している)。

先に「自家用車社会」と書きましたけど、それは歩く人にとってもあまり都合のいい話ではなくて、何度か交差する国道6号は反対側に渡るための横断歩道がぜんぜんない(旧道に入るためにわざわざ戻ってから道を渡ったりもした)。今回は歩道橋も5~6回使ったんじゃないかな。
県道なんかだと、歩道はあるけど人ひとりがようやく歩ける幅で、側溝にコンクリの蓋がしてあるだけのものだったり。これが歩きにくいのよ。そもそもカタカタガタガタしてるとこ多いしさ、家の出入口のたびにアップダウンがあるし、そこでつまづいたり踏み外したり(キョロキョロしながら歩いてるせいもあるんだけど)、つま先がちょうど穴にはまったり。
人が歩くことを想定してないとは言わないけど、事実歩いてる人がほとんどいないので「それでまあよし」みたいなこともあるんでしょうねぇ。

そう。すれ違った歩行者、数えるほどだったように思います(^^;
その数少ない中のひとりに話しかけられるとは、私ってばどんだけ「道を聞かれがち顔」なんだろう(笑)。
あれは美野里ロードパーク(国道脇のクルマ用休憩エリア)のとこ。前方からマスク着けながらこっちに向かってくるおばちゃんにいきなり声かけられた。「このあたりでビデオとかDVDとか売ってるお店・・」「地元の者じゃないんでぜんぜんわからないです、ごめんなさい」。いや、唐突に何さ。すれちがってから見回すと、手書き文字のPOPが踊る「ミュージックテープセンター」なるお店が!ミュージックテープ!!!
目的の曲のテープ売ってなかったんかな。知らんけど。

人とはすれ違わなかったけど、犬には吠えられたな(何の話)。
家の前の敷地を自由に動き回れるように(かつ敷地から出ないように)リードの固定部が動くようになってる柴っぽいワンコがめっちゃ吠えながら飛び掛かってきて。ちょうど歩いてくるほうからは見えなかったこともあって、そりゃまあ驚いたわよ。固まったわよ。リードあるんだとわかってからも心臓バクバクなのよ。
ガキんちょのときに同じように飼われてた犬に噛まれて、いろいろ騒動になったこともあって、ちょっとトラウマあるのよ。帰宅後にここだったかなとストリートビュー見たら背中向けて寝てる姿が映ってた(笑)。
もう1匹、やたら遠くから吠えてきたのもいましたね。動物には好かれるタイプ、と思っておくことにします。

ところで今回のルート中、石仏、お地蔵様、供養碑、とにかくたくさん見たような気がします。もちろんほかの街道にもあるのですが、特に多く感じました。
街道そのものが難所ということもないですし、何か理由あるのかなぁ。信心深い土地柄とか?

話と道が逸れました。旧道に戻りましょう。
長岡宿を後に、北関東道を越えるといよいよ水戸市に突入です。
一直線に進んでいるかと思うとカクカクっと曲がるところがあり、いよいよ城下町なのだなと実感します。
重要文化財に指定された本堂を持つ薬王院、そして常陸国三宮の吉田神社にお参りをさせていただき、ここまでの無事の御礼を申し上げました。

「白梅町」なんていかにも水戸っぽい住所表示だなと思ったら、もうゴール。市街地に入る前に「江戸街道起点」(=水戸街道終点)の碑が建ってました。あっけなし。
住所は「本町」なのでここが宿場だったということでいいのだと思います。


ゴールの後は宿場の中心とおぼしきエリア、商店街や桜川の土手(やっぱり桜は1週間早かった)を散策しながらJR水戸駅へ。
水戸城や偕楽園も見たかったんですけど、帰路の列車のタイミングもあって次回のお楽しみ、ということにしました。

そうそう、11年前の爪痕らしき倒壊しかけた家が放置されてたりもしてました。そういうことも覚えておきたいです。
さて次はどこをさんぽしようかな。


今回の行程:府中宿~竹原宿~片倉宿~小幡宿~長岡宿~水戸宿。お昼ごはんは長岡宿手前の蕎麦屋さんでいか天ざるを。いか天名物とのことで頼みましたが、野菜天もいっぱいついててなかなか豪華。おいしゅうございました。人気店のようで次々に客が来ますが、徒歩で来たのは私だけのようで、何も言ってないのに奥さんに「どこまで歩いて行くんですか。今日は暑くも寒くもなくていいですね」と言われたり。ちなみに店内は茨城弁で充満、堪能しました(笑)。お土産は納豆・・はさすがにパスして、きなこのお菓子。
ここまでの行程:[1]千住宿~我孫子宿 [2]~牛久宿 [3]~府中宿 [4]~水戸



2022年4月6日水曜日

結果以外は問題なし。

前節に引き続き、PKで先制して追いつかれてドロー。
ただ前節と違うのは退場者が出たのが相手ではなくてこちら側だった、ということ。

△浦和 1-1 清水

敦樹が戻ってきて、改めて気が利いてるプレイヤーだなーと思いながら見てたの。
基本ポジションはもちろんセントラルだけど、ビルドアップのときに最終ラインに降りて
サイドバックを押し出したり、チャンスと見るや相手のポケットに縦に入ってみたり、ここぞの場面では長い距離をゴール前まで走ってみたり。

足は速そうに見えないんだけど、なんだか速くて、で普通ならいけそうもないところで「行けちゃう?」みたいな感じで飛び込むことが良くあって・・・・。


すべて敦樹が悪いとはまったく思わないけど(特に2枚目は残り足がかかっただけだし)、それでも敦樹の退場が原因であることは間違いなくて。

前節はなんとも行き場のない憤りを感じてたんだけど、この試合については「なんだか心配」ってほうが強いかな。
こんなにうまくいってないのに結果がついてこないことで何か歯車が狂い出さないように、と今はそれを思っています。

・・
・・・

モーベルグ、守備も走るしポジション取り直すし、ホントいい選手。松尾のほうがまだまだ異物っぽいけど何かしてくれそうなオーラはある。
大畑もどんどんたくましく見えてきた。安居も宮本もなぜだか安心して見てられるし、個々を見るぶんにはポジティブなことしか感じなかった。

結果以外は問題なし。
ただプロスポーツだからね、結果が最重要だったりもする。個人としては気長に気長に(と言い聞かせている)。


2022年4月5日火曜日

ドニー・ダーコ。

今回今さらながらに見てみた映画は「ドニー・ダーコ」です。
お気に入り俳優のジェイク・ギレンホールが出てる、という理由のみでチョイスしたんですが、2001年作品ですから若いっ!高校生役です。


何を書こう。あらすじも書きにくいし・・・。

精神的な問題を抱える高校生ドニーの現実とも幻覚ともつかない世界に、とにかくずーっと引き込まれ続けたのは間違いない――ギレンホールの演技によるところも大きいと思う。

次第に近づいてくる「終末の予感」とともに。あ、SF要素もあるのです。そしてボーイ・ミーツ・ガールも。

そして。

・・
・・・

どういうこと?と、そういうことなの?という疑問符が頭の中を飛び回る。
それでもなぜだか「こんなんわからんわっ」と憤るわけでもなく、なんとも不思議な心持ちだった。

そのあと解説サイトなんかを周回して、なんとなく「そういうことなんだな」と自分の中を結論づけたのですが・・・本当にそうなのか、なんとも虚構の中の虚構のような実体のないような妙な感触は残ったまま。

繰り返すようだけど、引き込まれたのは間違いないんだけれど、でも、訳知り顔で語るわけにもいかんしなぁ(苦笑)。

とりあえずはっきりしてるのは、若いころからギレンホールはギレンホールだった。すごかった。


2022年4月4日月曜日

虚しい、ただそのひと言。

ティップオフからずーっと頭に靄がかかってるような気分でモニター画面を見てた。

『おれはいったい何を見させられているんだろう』

ふと我に返ったのは前半のオフィシャルタイムアウト。
やっぱり間違いじゃない。ここまでたったの6得点。2Qに入って5分。たった1本のシュートすら入っていない。


そんなことあるんか?

そのあとも「やったー入ったー8てんめー」「やったー得点が2桁になったー」とか思うだけで実に虚しい。

もう前半だけで見るのをやめようかと思ったけど、もしかしたら歴史的一戦になるかもしれないから最後まで見ようかなぁと自虐的に、けれど「なんとなく」見続けた。

福島 83-52 東京Z●

むしろ何か記録になるようなことが何もなかったのが残念なぐらいだ。けっ。

この日は中止になったゲームも多かったからふだん東京Zの試合を見ない人たちも見てたんだろうな、なんて思うとまた虚しく。


さすがに翌日のGame2は見ようという気にもならなかった。ファンとしては「それはない」のかもしれないけど、僕にとってはそれぐらいGame1は衝撃的だった。

こうなったら活躍著しいU-15の選手に出てもらったらどう?
もう少し戦えそうな気がするよ。


2022年4月3日日曜日

ムカつく。

試合が終わって直後に布団に入ってしまって、結果として翌朝なんだかシンプルな感情が残ってた。

それが“ムカつく”


勝たなければならない、勝つべきゲームをドローにしてしまったこと。
守りに入ったのが早すぎるように思えた采配。
途中交代の選手に覇気が感じられなかったこと。

相手チームの度重なるアフター、後方からの危険なラフプレイ。
そんなことをすべて棚上げして違う場面で激昂する敵将と通訳。

そんな雰囲気をコントロールを一切できない主審。

そんな雰囲気を察知したのかいい人のように振舞った、あるいは相手に忖度したこちらのキャプテン。

ぜーんぶムカつく。

札幌 1-1 浦和△


2022年4月1日金曜日

加圧トレーニング[シーズン2.7]#13

あの・・・・大変申し訳ないんですけど、先月のコピペでいいですか??


先月『やり方を少し変えてみようかな』と書きましたけど、特にここに書き残せるようなことは何もなく、記録のみ。

【2022年3月度】
トレーニング回数:1回

計測
前月比、体重-0.1kg。体脂肪率+0.9ポイント。謎数字-12。
シーズン2.7開始からは、-0.8kgの+1.4ポイント。

先月分へのリンク