2022年12月31日土曜日

3シーズンぶりのあれこれ。

3シーズンぶりのゲレンデ。(自分の中の)シーズン本番を前に、足慣らしというか、いろいろ「思い出す」作業が必要かなと思って、ドライブがてら行ってきた。
以下、自分用のメモ。


まずは「目」かな。
一本目、初心者ゲレンデだというのにものすごく斜度があるように見える。「なんだこれ?」というのが朝の出来事――「ビビリ」が昨今悪化しているというのもあるんだろうけど。
さすがに次第にそれは慣れたけど、こと滑走スピードが上がったときの「目がついていかない」感覚は最後まで残ってしまった。
んー。これはシーズンを通して付いて回りそうな問題だなぁ(涙)。

3シーズンぶりだからといって、「やり方を忘れる」ようなことはないんだけど――よく自転車にたとえられる。しばらく乗ってなくても乗れなくはならないと――自分の苦手な部分がより顕著に表面化するというのは確かだね。
具体的には左足がうまく使えないこと。左足そのものの使い方も、右足から左足に意識を動かすタイミングが合わないことも。低速でいくら練習してもどうも改善しない。これは練習で思い出すしかないんだろうなぁ・・・。

新しい道具。
ブーツは思ったよりもタイトで、きつくバックルを締める必要はなさそう。逆にちょっと左足が痺れたのは寝不足+運転によるむくみが原因だと思うのであまり気にする必要はないだろう、と思ってる。
前のブーツよりも柔らかいフレックスはまったく違和感なし。

はさすがに扱いやすい。
期待どおりに意図してずらすなどのコントロールはめちゃくちゃやりやすい。ただ、どういいうターンを描くにせよ、常にその「意図」を持ってないと急に言うこと聞かなくなるような気もしてる。
それから強くカービングさせたいときの、前後ポジションのスイートスポットみたいなところが発見できず。予想よりは後ろ目な気はしてるんだけど。
いずれにしても、まだ「仲良し」には遠いかな。

ひとりでスキーをするのが苦手+飽きっぽい性格だけど、それでも10数本は滑った。うん頑張った。えらいえらい。
ただその時点で左足のハムストリングスに疲労がどっと出たので初滑りはここまで。

帰宅後も、ハムに加えて足裏も左足にはちょっと痛みが残った。
んで、翌々日に両足のすねの外側、それからなぜか上腕に筋肉痛。無駄に力んでたんだろうなぁ(半笑)。

(追記)
書き忘れてた。3シーズンぶりってことで、初めてマスク着用でスキーした。
フェイスガード的にあったかいのはいいけど、やっぱり呼吸が多少苦しい。しなくていいならそれにこしたことはないけど、一度しちゃうとヘルメットとの関係で外せないんだよね・・・。正直めんどくさかった。


2022年12月30日金曜日

暮れだがグチグチ言っておく。

何を書いても愚痴になりそうだけど、そのぐらいはさせてもらう。

そもそも、越谷との試合に越谷色の入ったユニを着用するってのが意味わからん(怒)。←八つ当たりというのは承知の上。僕も着てったし。

●東京Z 54-90 越谷

試合前から力の差はある、というのはわかってたよ。わかってたけどさ、その上で応援するわけじゃん。それが何かの力になればうれしいし、その結果として何かを期待してるのよ。

でも、力の差は想像以上だったね。いわばB1.5対B2.5かな。

ベクトン1枚じゃ高さの差はいかんともしがたくリバウンドは取られ放題。そのベクトンさえも途中の怪我で失う。

ガードはDFの強度で猛烈に差を見せつけられた。フロントコートに入るのが精いっぱい。
比べちゃ失礼とは思いつつも、ああいう守備をしてほしいよなーと思う。

フロントコートにたどり着いてもボールはぜんぜん動かない。ペイント内はおろか、コーナーにすら届けられない。

逆に越谷はペイントアタックやり放題で、エンワンで3点ずつ加算していく。

新加入のJDは、あからさまにチームになじんでなくて、何をするでもなくフラフラとしてるだけでパス回しに関与することもなく、フラストレーションを溜めてACに説明を求めたり(これがHCでないのもどうかと思うんだが。HTにはウィスマンと話してたな)、逆に他の選手にたしなめられたり。

おまけにフリースローは0/6。これは相当にガッカリした。
FTで外したとき、他の選手と手を合わせようとしなかったシーンは「んー」って思ったな。
得点4のうち2は他の選手(井手だったかしら)のシュートをかっぱらった(入ってたやつを無理やりアリウープ)やつだかなぁ。

HCは試合が決まってしまってから急にコート内に声を荒げてみたり。
「そこで怒るぐらいなら前半からやるべきではないの?」と思うんだが、違うのかなぁ。

相手の速攻に、誰も全力で戻ろうとしなくなる(あれは萎えた)ようになってから、やいのやいの言ってもそりゃもう遅い。

そう前半、立ち上がりは「競れてた」んだよ。それが一気に差がついたターニングポイントはどこ?何?誰?

あーブーイングしてやりたい。ブーイングしたい。

年の瀬、すんごくキツい1日だった。
明日は大晦日。忙しいから試合観戦はたぶんしません。忙しいだけでなく、穏やかに新年を迎えたいからね。
なのでアスフレに関わるすべてのみなさん、よいお年を。


アップのときから、越谷のほうが圧倒的にいいムードなんだよね。声は出てるし楽しそうだし、コミュニケーションをすごく取ってる感じで。そこも「差」では。
選手紹介の「なぜか埼玉」のときも、畠山が「シリアスっ(笑)」とか言って全員で爆笑してた。うらやましいほどのチーム状態。


2022年12月28日水曜日

あと少し、と思いたい。

立ち上がりこそ競ってたものの、突然噛み合わなくなった3Q終わりで21点差。いつもなら完全に「試合終了」だけど、4Qに怒涛の追い上げを見せて2ポゼッション差まで・・・・。

もう少し、あと少し・・・悔しいなぁ。

●東京Z 68-76 青森

前回対戦ほど絶望的な感じはないし、チーム状態も「底を打った」気もしている。
だけど、それでも届かなかった。何か・・・そう「決め手」かな。


イケイケのところで連続してTOが出たりするのがね、まさに「決め手に欠ける」最大の問題なのかもしれない。

でも、やっぱり「あと少し」だと思いたい。


2022年12月27日火曜日

探偵・葉村晶登場。

若竹七海「プレゼント」を読了。
世界一不幸な探偵こと葉村晶、その誕生の物語っていうか前日譚ってのかエピソード0というのか、若き葉村さんが探偵事務所で働き始める時期の事件を描く短編集。
葉村さんだけの短編ではないですが。御子柴くんも出てくる。

葉村晶シリーズ1作目→コチラ 2~4作目→コチラ 5作目→コチラ 6作目→コチラ

本作での葉村さん、やはり若いころから「巻き込まれ体質」でかなり不運です。最終話ではいきなりアタマ割られてるし。笑い事じゃないけど(^^;

というか、自分で巻き込まれに行ってるようにも感じます。なぜなら「いろいろ」と気づいちゃうから。

そう、気づいちゃうんだな。
気づいちゃうからこそ、はっきりさせないといられないし、だから巻き込まれるし、結果非常に不運なことになってしまう。

そんな根っこの部分が見えたようでとても楽しかった(あくまで読書体験として、ね)。

あ、もちろん物語そのものも切れ味鋭く、僕はほとんど「気づかなかった」です(^^;
ただいつものように、ざらりとした苦い感触が残る結末で、誰かにとって――それは葉村さんにとってであったり、犯人側であったり、被害者であったり、もちろん読者に対してだったり――つらくて苦しい。
でもこの苦さが後を引くの。


物語の本筋とは関係ないけど気に入った一節をちょいと。
『すべてを忘れるつもりだった。だが記憶は離れなかった。なにかを考えるたび、ひとは経験を呼び起こす。経験と照らし合わせて判断を下すのだ。記憶なしに考えることはできないし、思考なしに生きていくことはできない。』

『(前略)~ことがあるのだ。これは事実ではないが、彼の中では確固たる真実と化していた』


2022年12月26日月曜日

「いけっ!」

映画「THE FIRST SLAM DUNK」、やっと、ようやく見に行ってきました。

・・いや、ダメ。こんなんゼッタイ泣くやつやん(T^T)

可能なかぎり情報をシャットアウトしてきたつもりでしたが、まさかこういう話だとは微塵も想像してませんでした。
原作ファンなだけに少しばかり不安もありましたが完全なる杞憂でした。

封切直後に見てきた息子1号に「どうだった?原作と同じ?」と聞いたら、ニヤっと笑いながら首を横に振った意味がわかりました。どうわかったかは書きませんけど(^^;

“心臓バクバク”で、“平気なふりをして”映画館から出てくるの、タイヘンだったんだから。


そんなわけでストーリーについては書けません。まだ絶賛公開中だし。
ひとつだけ書かせてもらうとしたら、リョータとその兄弟の名前だけで個人的にはもう(T^T)です。

でも「バスケットボール」の映像については声を大にして書きたい。「史上最高」と。

とにかくちゃんと“知ってる人”が作ったことがよくわかる。モーションキャプチャーを駆使して作られたアニメーションは、プレーや競技そのものだけでなく原作の魅力もいかんなく、というところか(原作者と監督が同じなんだからあたりまえか)

動作だけでなく、戦術的にもリアルなボールの動き、さらには選手の目線や視野。まるでプレーヤーのひとりになったかのような映像体験。

さらには、笛が鳴った瞬間、レフェリーの存在を探しそのゼスチャーで何が起こったかを理解する、というのはリアルのバスケットボール観戦体験とまったく同じ。
さらに言えば、プレー中コートの全プレイヤーだけでなくレフェリーまでちゃんと動いてるなんて、CGの「2K」なんかよりはるかに高レベル。

ドリブルやシューズの音も、良かったなぁ・・・プラス300円でドルビーアトモスを選んだ価値も十二分。

そういう魅力もあるからこその没入で、だから、“あそこ”で心底「いけっ!」と思えたんだと思う。声に出ちゃう人の気持ちもわかる(^^;

原作知らなくても興奮するだろうし、知ってれば違う角度からも楽しめる、そういう一本でした。



2022年12月25日日曜日

質が求められるのは選手・チームだけじゃない。

残り3分弱、猛烈な追い上げ、ギリギリの3Pシュートが決まって3点差、さらにFTのチャンス。1本目が決まって2点差!!

・・・ん?審判団何集まってんの?

バスケットLIVEの音声がちゃんと聴ける状況じゃなかったから詳しくはわからない(実況席もわかってたのかどうか)。長い協議の結果、1本目のFTが取り消され、しかも長崎ボールでリスタートしてしまった。


そんなことあるか?打つ前に「違う」って話ならまだわかるんだ。
公式を見てもチームファウルは5個目として記録されてるし、確かにファウルドローンは鹿野ではなくベクトンだったみたいだけど、それならやり直せばいい話。

「なんかルールよくわかんなくなったから、なかったことにしましょうか」みたいな協議だったんか?と。音声聴いてないからね、そういうふうにしか思えなかったよ。

長崎 93-82 東京Z●

内容は悪くなかった。むしろいい戦い方ができていた。
大矢がいいつなぎ役になりながらワイドオープンも作れてたし、ストロングポイントを活かしながらペイント内での勝負もできた。

その上で「結果」にも可能性が見えた、その瞬間の出来事だっただけに今も納得はしていない。


WINNERというスポーツくじもやってんだからね。おそらくあのジャッジでくじ結果変わったよ。


2022年12月24日土曜日

2022年12月23日金曜日

ていねいにいきましょう。

せわしなくバタバタしてるときに、軽い冗談のつもりで「荒い」言葉遣いをすると、その言葉に引きずられるようにして感情も荒く尖ってくる、ということに気づく。

周囲を和まそうと放つシニカルな冗談も、その「質」が問われるのかもしれない。


最近のひとつの発見だ。


2022年12月22日木曜日

今年も大みそかは歌合戦。

もう年の瀬ねぇ。ということで恒例の紅白歌合戦プレビューを書きます。公式サイトは→コチラ

個人的にはやはりコレ(↓)!!祝!初出場!・・・にカウントされるのか?


スカパラさんたちのWILD&PEACEな音が紅白の!!会場で!!!
こりゃオープニングから見逃せませんな。みんな、7時のニュースのとこから正座待機な!!
曲は「愛の賛歌」だそうです。そういえばオリンピックの閉会式でも演奏してましたね(Vocal milet)。

さてさて本編ですが、いよいよ紅組だの白組だのという区分けがだんだん無意味になってきてる気がしますね。
スペシャルの比率も上がってきてるし、どっちに入れるんだか悩ましいアーティストもいないでもないし(氷川きよしは分類不能のため特別枠。ウソです。SEKAI NO OWARIは紅組でいいのか?)、何より白組司会者が紅組アーティストを絶賛するんですから(笑)・・・いや待てよ、頼朝様の紹介には「“白組”司会」とは書いてないな。司会者もそういうことなのかな(ちゃんと調べてないです)


というわけでワタシもそこのところはあまり意識せずに個人的見どころを列挙したいと思います。
なお本稿公開時点で登場順、楽曲は決まってないであります。

が、やっぱりどうしても「スペシャル」のほうに注目しちゃいます。

ユーミン桑田佳祐×佐野元春×世良公則×Char×野口五郎YOSHIKI×HYDE×SUGIZO×MIYAVI。並べるだけで「こりゃ見逃せん!」でしょう。

さらにはラストステージとなる加山雄三。世代かと問われるとそうでもない気もしないでもないけれど、やはりこの人の功績は大きいと言わざるをえないし、しっかりと見届けたいなと思いますね。
朝ドラ「舞いあがれ」(舞ちゃんゲスト審査員決定)主題歌のback numberもスペシャル枠です。個人的にはさらにサプライズ追加スペシャルで米津玄師「М八七」を最後まで期待したいです。ダメ?

紅白枠(っていうのか?)から、まずは藤井風ですかね。何しろ去年のインパクトが強烈だったから。スター勢ぞろいのあのステージで、圧倒的な存在感でしたもん。演出も含め、今年も期待度マックスです。

2度目の出場になる篠原涼子は当然前回同様の「恋しさとせつなさと心強さと」(今さらだけど「恋しさ」って書いて「いとしさ」なんだね)。これ当時のPVと2022版PVを見たんだけど、ほんのちょびっとふっくらしただけで、ぜんぜん見た目変わってないんですが。28年という時間は平等じゃない(泣)。
同じような形で選ばれた工藤静香については特にコメントはないです(^^;

NiziU、JO1、BE:FIRSTとオーディション番組経由のアーティストが出ますけど、正直興味はなく、区別すらあまりつかない。サラリーマンは「スッキリ」とか見てないねん。

バンド系だとOfficial髭男dism(「SPY×FAMILY」のオープニング曲かな?)緑黄色社会が楽しみだなー。

初出場のウタ。もちろんAdoさんですけど、いわゆる覆面歌手なのでどういうふうに演出するんでしょう。完全に「アニメ」で押し通すのかな。それとも3DCGか、あるいはAdoが顔を隠して登場か(←それはない)。曲はおそらく「REDメドレー」、ワクドキします。

miletはおそらく北京冬季五輪のNHKテーマソング「Fly High」を歌うんでしょう。
King Gnuがサッカーテーマの「Stardom」か。2022を彩ったスポーツの名シーンとともに――。
なんかいろいろ思い出しちゃいそうですよね。むしろ冬季五輪とか忘れてることを思い出せるかもしれない。泣いちゃうかも(笑)。

三山ひろしには「もうけん玉はやめとけ」とお伝えしたい今日このごろです(^^;

Perfumeは今年はどんなステージ、というか映像を見せてくれるんだろう。
てか15回目ってもうベテラン枠じゃん。彼女たち何歳になったんだろう。それって聞いちゃいけないやつかな(^^;

Superflyの歌唱では、司会者の「ブラーバ!!」絶叫はあるのか。そこにサッカー日本代表「ブラボー!」選手がゲストで来るとうるさくはなりすぎないのか。ポイチさんはゲスト審査員決まりました。

あとは・・・もう全員!って感じです。
あいみょん坂本冬美乃木坂46(齋藤飛鳥ラスト?)MISIA水森かおり関ジャニ∞郷ひろみ鈴木雅之SixTONES星野源三浦大知山内惠介・・・・やはり最初から最後まで見ないと年は越せないな。

というわけでみなさん、大みそかはテレビの前に集合よろしく。ザッピングは厳禁ね。

あ、恒例の「Facebookで大騒ぎ」は今年もやりますんで、「友達」のみなさん、ヨロシクです。

2022年12月21日水曜日

「ンゲリオン」に非ず。

今回今さらながらに見てみた映画は「AVA/エヴァ」です。
「鎌倉殿の13人」でのトウちゃんのポジション(ちょっと遠回しに書いてみた)が主人公・エヴァのお仕事。

エヴァさんは仕事はカンペキにこなしているものの、その仕事に少しばかり疑問があって、その仕事によって離れてしまっている家族との折り合いの問題もあって、いろいろ悩ましい時期なのです。

となると、組織はエヴァさんの存在に不安を持つようになるわけです。ビジネスですもん、悩んでるやつは使いにくい。
というわけで――というのが大枠のお話。
主人公の職業としてはずいぶん「見たことある」な感じもありますね。リュック・ベッソンとかな。


ストーリーそのものは悪くなかったと思います。負の連鎖みたいなものがエンディングまでちゃんと続いていくし。

だから「つまんない」とはちっとも思わなかったよ。うん。

ただアクションがね、こちらもいろいろ見慣れてきちゃってるからね。
派手じゃないぶん、逆にリアルっぽくて「痛そう」とは思ったけど(^^;

そうなんだよな、登場人物みんな、あんまり強そうじゃないのよね。強けりゃいいって話でもないんだけど、そのあたりのキャラ立ち・・・の問題なのかな。


2022年12月20日火曜日

鎌倉殿「完」。

NHK大河ドラマってすごく見ているほうではないと思う。かと言ってまったく見てないほうでもなくて、それなりには見てたりもしてて。
そんな私でも「ハマった」作品はいくつかあるわけですが、今回の「鎌倉殿の13人」はちょっと別格でした。

とにかく1話見終わるたびに、なんだか身体がこわばってたことに気づくような感触があって、それほどまでに画面に吸い込まれてたんだなと思います。

第47話の「政子の演説」に涙し、そして最終話では画面が黒くなったその時、こちらも何か頭の中が停止してしまったような――。

1年間、すばらしい作品を堪能できたと思っています。

音楽も演出も演技もとにかくすごかったけど、やっぱり脚本!なんでしょうかね。
脚本と演出が全48話の間に何本もの線でつながっていて絡まってて、そしてほぐれていく。とにかくいろいろすごかったです(←語彙)。

最終話だけをとってみても・・・。
  • 西との戦の最中、祈る実衣ちゃんの映像が全成のそれと完全一致だったり。
  • その承久の乱、1話で終わるんか?という疑問は、もはや全視聴者に「当然のこと」として受け止められてるし。
  • 「いつも誰かに守られて」の件。千鶴丸を川で失った八重さんが川で救った鶴丸が、八重さんの息子を川で助け、そして自らも川に浮かびながらも「誰かに守れて」生還する・・・。
  • 「きのこ」の件。小四郎はやはり根は純粋だとか、平六は基本嘘つきで、でも小四郎もそれは知ってて。でもきのこを喜んでくれたのがのえさんで、そののえさんに・・・。平六は最後に小四郎に嘘をつかれて報いを受けたり。
  • その平六の呂律が回らない演技もすごかったし、ところどころで義時が小四郎に戻ったりする瞬間もすごかったし。
  • まさか義時が粛清してきたのが「鎌倉殿“の”13人」なんて誰が思う?とか呆然としたり。
  • ついでにトウちゃんの弟子が13人!とか。
  • そういえば「嘘はちゃんとつきとおせ」と八重さんに言われてたよな小四郎、とか思い出したり。
  • 政子が寄り添う小四郎のラストシーンは、政子が寄り添った頼朝の最期のシーンの映像と重なり。
えとせとらえとせとら。
そういえば、「人間に最後まで残るのは聴覚」って話があったよな。ぞくぞくっ。

らくがき ブラック義時

あと、今回1年間楽しめた理由のひとつがSNS(Twitter)だったかなと。
歴史は詳しくないので史実と創作の境目の確認とか、人間関係の認識とか、脚本の妙の再発見とか、いろいろな角度からの解釈とか共感とか・・・たくさんの人と時間を共有したような感触があったのは本当に楽しかった(スポーツとSNSの距離感にも似て)。上にリストアップしたのもそうした「解釈」によるものも多いです。

そんなTwitterで、今回追ってた絵師(というのか?)の方のツイートを、3つばかり勝手ながら紹介させていただきます。すいません。


この作品は全48話、1分たりとも省略するところはないようにも思いますが、それでも総集編の放送は楽しみです。※自分メモ:総合 29日13:05~、BS4K 31日11:45~
うぐいす色が真っ黒になっていく北条小四郎義時の生涯を改めて追ってみたいなと思っています。っていうか、濃縮するとおそろしいシーンばかりで埋め尽くされはしないか(^^;


2022年12月19日月曜日

【Qatar2022】ARG v FRA(Final)

試合前にTwitterに書きました。

“準決勝の勢いのままノリノリならばアルゼンチン。
決勝っぽく試合を塩漬けにできたならばフランス。” リンク

世間の予想は「フランスがボールを持ってグイグイ来る中、アルゼンチンがどう対応してチャンスを作れるか」というものが多かったかと思いますが、蓋を開けてみればグイグイ来たのはアルゼンチンのほうでした。

フランスは意識的に塩漬けにしようとしたのか、あるいは報道されていたようにコンディションが本当に整っていないのか、とにかく何もできない。

左サイドに配されたディ・マリア(左ってのは個人的にはかなり驚いた)が起点になって、アルゼンチンのムードはまさにノリノリだった。
そしてなんとも南米っぽいPK奪取と、メッシの卓越した技術を起点としたこれぞアルゼンチンなカウンターで前半のうちに2得点。

自分自身の事前の予想、テレビに映る内容と結果。そしてメッシという存在。デシャンが前半のうちに手当をしたものの・・・

(o´(エ)` o).oO(...これは決定的だな)

ハーフタイム、「#影山寝ろ」と思いながら自分が寝ることを決断した。アイ・アム・サラリーマン。


起床。
  • 3対3でPK戦。
  • エンバペがハットトリック。
  • メッシ2得点。
  • アルゼンチンが優勝。
・・・あのぉ、情報量が多すぎてちょっと処理しきれないんだけど(^^;

FIFA World Cup QATAR2022 Final
Argentina 3(4PK2)3 France
23' Messi(P) / 36' Di Maria / 80'/81' Mbappe(P) / 108' Messi / 118' Mbappe(P)
あ、得点者全員Mだわ。1試合に3つPK沈めるのも凄いなぁ。

たぶんフルマッチをもう一度見ることはしないと思いますが、がんばってライブで見ればよかったかなぁと思う程度には好ゲームだったことは想像に難くなく、それでも主導権を握ったアルゼンチン(とメッシ)にタイトルが渡ったことは、悪くない結果だったかな、と思ってます。
おめでとうございます。2050年に優勝か・・・時間も距離も遠すぎる。
そしてお疲れさまでした>アルゼンチンの皆様もフランスの皆様も、1ヶ月間寝不足と戦った同胞の皆様にも。
WINNER外したがな。0-0と1-1は買ってたんだが、2-2までは買えなかった(涙)。

・・
・・・

ところで、このアルゼンチンに勝ったのがサウジアラビアだったってこと、忘れちゃなりませんよ!
そのサウジを構成する大半の選手が所属し、さらにワールドクラスの外国籍を加えたアル・ヒラルってチームと、われらが浦和レッズはACL決勝を戦うのです(予定・予想)。
ガクブルではありますが、これに勝って「実質世界一(笑)」を名乗ろうではありませんか!!


2022年12月18日日曜日

可能性の芽。

アウェイゲームで1つ勝った福岡とのホームゲーム。1つは取りたい、できれば2つ(願望)。


Game1。
福岡のシュートタッチがどうにも、というのにも助けられつつ、リードを保つような形でゲームが展開していく・・・のだけどもしっかりリードを広げつつ、というわけにはなかなかいかない。
ベクトンのポストは圧倒的に優位に立てるけど、そもそもそこにうまくボールが入らない。
スプライルの動きはもう対応されつつある(たぶん本人スロースターターっぽい)。

それでも、3Q終わりで52-52のタイなら、最後まで競りそうじゃん。チャンスありそうじゃん。

●東京Z 65-83 福岡

なかったよ、チャンス(号泣)。18点差って・・・。

*  *  *

Game2。
立ち上がりからうまくファウルを吹いてもらえてFTで加点。
今まで使ってないベクトンとクロフォードのツインタワーも機能して(クロフォードは中で仕事したいタイプじゃないから、スプライルよりもベクトンと組んだほうがやりやすそう)、2桁リードで前半を終える。
ゾーンディフェンスも有効だったかも。ウチの選手は、守備はシンプルにしてあげたほうがいいと思うの。少なくとも福岡の攻撃は停滞したからね。

でもまあGame1のこともあるから、10点ぐらいで安心はできないわけです。

残念ながらと言うか、案の定というか、じわじわ近づかれて勝敗がどちらに転んでもおかしくない状態で、最終盤、チームの選択は前節にも見せたハンドラーをスプライルに任せるというもの。

○東京Z 79-77 福岡

結果は最後のFTを福岡が落としてくれたことでなんとか拾った勝利。
1本目が落ちたところで、福岡が次を外してリバウンド狙いという可能性が高くなったときに、クロフォードを投入する手はなかったですかね。結果論的にはFTそのものは入っちゃったし、バイオレーションでめっちゃ助かったわけだけども。

だからこの「スプライルシステム」が機能したかどうかは判然とはしないんだけど、個人的にはこのやり方にものすごく可能性感じるんだよね。個人でも打開できるし、ピックに誰かが来ても動きが出る。ベクトンへはローポスト、クロフォードならポップ。いろいろできそうで、ゴールへの起点になりそうなイメージがめっちゃ湧くんだもん。
ドリブル突ける選手がめっちゃ少ないのは怖いんだけど(^^;

なんやかんやで1つは勝てたので今節は「OK」。

上の順位の連中を少しずつ食ってかないと順位は上がらない。
ようやくメンバーがそろった今、その可能性を急ぎ模索してほしい。


【Qatar2022】CRO v MAR(3rd)

「うわいきなり先制!」
「うわもう追いついた!」

ある意味トーナメントの「重圧」から解放された両チームが、どんな“打ち合い”を展開するかと思ったけど、案外とバカゲームにはならなかったかな。

FIFA World Cup QATAR2022 Play-off for Third-Place
Croatia 2-1 Morocco

ここまで30チームが敗退してきた中で、最高のグッドルーザーはモロッコ。
それはもう世界が認めなければならない「強さ」だったと思う。

ただクロアチアが伝統的に持ち合わせる「勝負強さ」もまた本物でだったということなのかな。


両チームともお疲れ様でした。3位決定戦という微妙な位置づけの試合を華試合にせずに真剣勝負を見せてくれて感謝です。

そしてこのチームと同グループだったベルギーがグループリーグ敗退だったのも、今になれば「納得」かなと。

さああと1試合!


2022年12月16日金曜日

黒き太陽と陰に光る月。

じっくり、じっくりと時間をかけて「仮面ライダーBLACK SUN」全10話をようやく見終えました。
ラストの話も書いてるのでネタバレっぽくなります。あらかじめご承知おきください。


本質、なのかな。
石ノ森先生が描いたライダーの世界の。

なかなかひと言で感想がかけるような話ではないと思うんだけど、それこそ本郷猛だって南光太郎と同じように「怪人」で、すなわち、仮面ライダーも「怪人」であることは間違いなくて、そこでそれぞれ何かのために戦う。正義と悪、みたいな単純な二極では決して語れないそれぞれの立場の中での正義と悪、そういうものなのかな、と。

今作ではかなり意識して怪人ではないものが「差別をする側」として描かれていると思う。そしてその結果描かれるのは、そういう「分類による対立」が問題ではなくて、という命題。

ラストに語られるわけさ。

『悪い奴がいる限り戦う』

それが仮面ライダーだと。

*  *  *

自分で書いてて意味不明なので(だってそもそも整理がついてないんだもん)、ぜひ多くの人に見てほしい。
18+なんでグロいシーンも多いけど、そんなの途中から関係なくなってきちゃうから。


2022年12月15日木曜日

【Qatar2022】FRA v MAR(SF)

「優勝候補筆頭はフランス」と言い続けてきていますが、この試合に関してはモロッコに肩入れして見てたことをあらかじめ申し添えます(^^;


QFのときに書いた“すばらしく整理されたディフェンス組織とか、プレスをかけられてもつなぎきれるビルドアップとか、シンプルなフィジカルの強さと高さ”というモロッコの印象は、フランス相手でもまったく変わらない。

もちろんフランスがボールを持たなくてもいいタイプだということもあるんだろうけど、ゲームを掌握しているのはモロッコのほうに見えたりもする。

それだけに先制点。
フランスはより戦い方がシンプル(=ウイング走らせます)になったからね。
得点シーンは食いついて裏返されたのが起点になったけど、あれはグリーズマンの動きとポジショニングを褒めるべきなんかな。

FIFA World Cup QATAR2022 Semi-Final
France 2-0 Morocco

後半、得点を取りにいくためにめいっぱい攻めたモロッコと受けきったフランス、という図式だった。
エンバペを前に出して左サイドの守備を手当てした采配、結局そのエンバペのエリア内でのドリブルからの追加点。
2点ともエリア内でわちゃわちゃしちゃった大外のフリーの選手でしたね。モロッコの集中力が裏目だった?

モロッコの内容はすばらしかったけど、やっぱり勝ったほうが強い。そういうこと。
それは前回大会優勝という成功体験からくる部分もあるのかな。

グリーズマンがエリア内で守備とかなんなんまったくあの人ったら。


2022年12月14日水曜日

みどりの小さなマイフレンド。

ランチに入ってたフライドガーリックが歯にはさまってて、ずーっと何やら臭い(T^T)
なのでいったん部分入れ歯を外して、そして口を軽くゆすぐ。これですべて解消。入れ歯、便利(笑)。

って話ではなくて、食べ物の話をします。

家飲みのときのおつまみなんですが、みんなどうしてるんだろ。
僕は料理はしないので――できないとは言ってない(←)――どうしてもコンビニで気楽に買える乾きものとかスナック菓子とか(場合によってはアイスクリーム笑)とかになりがちです(基本ひとり飲みなので)
最近のコンビニはお惣菜系も充実してきてますが、価格帯がそれなりなんですよね~。
商店街の魚屋で買う珍味とか、からあげ屋で買う砂肝ポン酢とかも大好きです。

いろいろ気にしないとならないお年頃ですから、お菓子なんてのは、まあ「良くはない」ですよね。

そんなときコンビニで見つけたのが冷凍の枝豆。100円から150円ぐらいで、サイズ的にもちょうどいい感じ。

何より「豆」ですから。

枝豆って大豆の親戚でしょ?
雑に言うと野菜の仲間じゃん。健康食以外の何物でもないじゃないですか!!
ゼロカロリー理論みたいなこと言いますけど。

自分に対する言い訳としては抜群なわけですよ。なにせ罪悪感が少ない!!
しかもレンチンだけのお手軽さです。


以来あっちこっちで見かけるたびに購入するようになりました。すっかり日常になりすぎて普通に居酒屋入っても「とりあえず枝豆」って言ってしまう。
中でもお気に入りがニチレイの「おいしい塩あじえだまめ」です。数々ある冷凍枝豆の中でも味良しサイズ良し価格良し、なのです。私の行ってるマルエツでは400g入りが198円。コンビニが100gちょいだからね、お得よん。味はそれぞれ「こんなに違うのか」と驚きます。

冷凍枝豆にパックの日本酒。「黄桜辛口一献」が好き。
決してセレブリティ(笑)なテーブルじゃないし、それこそSNSでウケるようなもんじゃないけども、好きなものを好きなものとして味わってる。これもまた自分らしい晩酌タイムです。

――「晩」じゃなくて昼から飲んでるのはナイショだ。


2022年12月13日火曜日

モンスター、新章へ。~SHOWCASE~

最初にこれまで書いてきた記事を読んでいただきたいな、なんて思います。

そしていよいよ迎えた4団体統一戦。ものすごく雑に言うと、強けりゃ4団体統一かっていうとそうでもなくて、ものすごく大人の事情がドロドロする中、「やらなきゃならない」というムードに持っていくことができたのが、モンスター井上尚弥の凄さのまず一番のトコだと思う。

「井上から逃げたらチャンピオンなんて名乗れない」

ということだと思います。

イギリスの選手との戦いに、イギリスのブックメーカーは井上勝利に1.02倍という賭けにならないオッズをつけた。そんな戦いに挑む 挑戦者 チャンピオンは、1Rのファーストコンタクトで「こりゃムリ」と思ったに違いない。

唯一の可能性は、とにかく守って疲れさせて終盤に一発当たれば、ぐらいだったかな。
それが1Rの時点で「とりあえず立ってないと」になってしまうのだから、モンスターの圧力がどんだけ凄かったのか、と。

結果的に10Rまではつまらない試合になってしまった。
井上がどんなにテクニックと挑発を労しても乗ってきてくれないんだもの。一発ももらわないスウェーを中心にしたディフェンス力まで含めて、まあ「井上SHOWCASE」だったね。
バトラー、次のマッチメイク苦労するぞ。

ありとあらゆる技術を見せてくれた後、残り6分、そして自分の力の残量を計算して、「イケル」と思った11Rなんだろうね。
あらゆるガードの上からぶち抜いてぶっ倒す。僕たちが見たかったスーパーヒーローのノックアウトシーンだった。



すべてのチカラを世界に見せつけて、井上はスーパーバンタムへ。新章はどんなドキドキが待ってるだろう。

もう一度書きます。
「井上尚弥」をリアルタイムで体験できる喜びったらない。

あ、忘れずにdTVの解約!!


新車さん、いらっしゃ~い。

別にクルマ買ったわけではないねんけどな、我々スキーヤーは新しいスキー板のこと、「新車」と呼んだりするんや。

Ogasaka Unity U-FS/1 WT

てなわけで、この夏に予定外の予想外(笑)で注文してしまった新車がようやく届きました。7月に注文して納品が12月になってしまったのは若干の予定外の想定外の事態があったんですが、まあこのタイミングまでに雪山に行く予定もなかったので「おとがめなし」としました。
注文したときのブログ→「スキー買うてしまいましてん。

Radiusは16.3m。これまでに比べたらずいぶんと緩いですけど(そりゃそうだ、SL板に乗ってたんだもん)、何度も書いてるように「身の丈」なんだと思います。

イメージとしては“ある程度意識的にズラしたい”なので、そのほうがベターなの。
この10年で言ってることがずいぶん変わったわワタシ(^^;

トップの幅は2.5mmしか変わってないんだけど、色のせいなのかな、すごく幅があるように見えて、これは安心感。深雪で浮きそうでしょ?(浮くとは言ってない。だってそもそもあんま得意じゃない)

MARKER FDT TPX12

これで今シーズンに向けて注文してたものはすべて手元に届き、「READY」であります。
あとはスタートシグナルを待つばかり。

・・
・・・

ちなみに、学生のころに初めて履いたオガサカのモデルがこの「Unity」シリーズでした。「Unity 3」、通称ユーゾー
以来ずーっと、およそ半世紀(やや大げさ)、オガサカ一筋で履かせてもらってきました。試乗レベルでも浮気はしてません(笑)。

モデルも原点回帰ならワクワクな気持ちも原点回帰かもしれません。
技術レベルもすっかり下がって原点回帰(泣)。


2022年12月12日月曜日

ホテル・ピーベリー。

近藤史恵「ホテル・ピーベリー」の新装版を読了。


日本での暮らしに疲れ、逃げるようにハワイ島の田舎町に建つホテル・ピーベリーにやってきた男。
日本人夫妻が経営するこのホテルには最大3ヶ月の長期滞在ができて、でもホテルのルールでリピートはできない。

なんて感じはもう間違いなく「自分探し」の話だと思うし、実際そうなんだけどさ、これはミステリーなわけです。

オーナー夫妻を含めて7人の日本人がそこに集い、それこそ唐突に、脈絡ないとは言わないけれど、唐突に事件が起こってしまう。

「みんなが嘘つき」

小さな嘘も大きな嘘も、許してあげたい嘘も、許されざる嘘も。

ハワイの空気が醸す非日常の空気が、ミステリー、つまり「謎」を靄に包んでしまうような気がするなぁ。

・・
・・・

ミステリーとしても面白かったけども、読み終わって、でもやっぱり「自分探し」の青春小説だったのかな、なんて。


2022年12月11日日曜日

スプライル登場。

ホント、立ち上がり悪いのなんとかして。
メンバーが揃わないという事情はあるにせよ、4Qで30点取ろうが何だろうが、前半で40点も差がついたらもうそこで試合終了ですよ。

・・・ワタシ、ゲーム途中で風呂入りました。

●東京Z 78-110 奈良

しかも最下位争いしてる相手との直接対決だもんなぁ。もう何も言うことありません。悪い意味で。


ところがひと晩経ったら結果が逆になるんですよ。連敗ストップでひと安心、という気持ちと、「ウチも大概だけど、続けられないのは相手も同じか」という気持ちと。

○東京Z 80-60 奈良

この試合はやっぱり何といっても新加入のアディソン・スプライルに尽きる。
来日まだ4日目?なのかな。見た目まだまだ絞れてないようにも見えるけど、プレーをするたびに精度が上がっていくようだった。
来日早々の2日連続40分出場、さすがに4Qラストは疲れてたみたいだけどね。

いつの間にか大半のプレーが彼を中心に動くようになっててね。ボールを離してもすぐに戻ってきちゃうんだもん(笑)。

なんか思ってたよりもサイズないし(失礼)、それでもアスフレ史上最高レベルのスコアラーであることは間違いない。
というか、ある程度サイズのあるPGなんじゃないだろうか。

だって実際、本職PGがいない時間帯、スプライルがボールを運んで、起点になって、と、付け焼刃とは思えないほど機能してたからね。

この1勝ですべてが好転するとは思えないし、楽観できるような成績じゃないんだけど、スプライルの加入は「可能性」となってほしい。そんなふうに思う。



【Qatar2022】MAR v POR(QF)

録画観戦。

「予想を超えた快進撃」みたいな言われ方するけども、たとえばすばらしく整理されたディフェンス組織とか、プレスをかけられてもつなぎきれるビルドアップとか、シンプルなフィジカルの強さと高さとか、モロッコは「格下」ではない。

FIFA World Cup QATAR2022 Quarter-Final
Morocco 1-0 Portugal

結果はサプライズでもなんでもなくて、「妥当」。そんなふうに思えるモロッコの力だった。


まことしやかに語られる「ハリルホジッチ最強説」。


【Qatar2022】ENG v FRA(QF)

屈強かつ決定力を持つセンターフォワード、超高速でドリブルもある両ウイング。
起点になるのはスキルフルで運動量もある3人のミッドフィールダー。グリーズマン、トップ下っていうよりIHっぽい立ち位置だったかと。
ねらうのは前線からハメての、あるいは縦パスを引っ掛けてのショートカウンター。

似通ったシステムと特徴と意図。まさに真っ向勝負。

優勝候補筆頭はフランスだと思ってきたけど、なんとなくイングランドに肩入れしながら見る。
比喩的な意味でも現実的な意味でも「目が覚めるような」チュアメニのスーパーミドルが決まった後、イングランドの前への圧力が強まって、フランスの軸足が少し後ろになったこともあって、より面白くなった。どきどき。

FIFA World Cup QATAR2022 Quarter-Final
England 1-2 France

同点になって、このままイングランドの流れだな、一気にひっくり返せるなって思ってたら・・・・組み立ても何も関係なく、唐突に得点が入ってしまうのだからサッカーはわからない。


イングランドのゲームだったと思うけど、勝者はフランス。
個人的MOMはGKロリス。


2022年12月10日土曜日

【Qatar2022】NED v ARG(QF)

キックオフ。

(o´(エ)` o).oO(zzzzz...)

はっ。あ、アルゼンチン1点取ってる!

(o´(エ)` o).oO(....zzzzzzz....)

はっ。あ、アルゼンチン2点目取ったのか。
もう残り時間ないし、オランダここまでかな。

(o´(エ)` o).oO(....zzzzzzzz)

すっかり朝。
えーPKまで行ったの???

FIFA World Cup QATAR2022 Quarter-Final
Netherlands 2(3PK4)2 Argentina

睡魔に負けたことが残念でしかたない。


【Qatar2022】CRO v BRA(QF)

後半途中から。

圧倒的にブラジルが攻める。
が、きっちりと守れるクロアチア。守るだけでなく、しっかりとつなぐこともできてアタッキングサードまで進出できる。
が、それに対しても高質なディフェンスで決定的なシーンを作らせないブラジル。

スタンドでは負けるなどとは1ミリたりとも思ってないブラジルサポーターの笑顔。
延長上等なクロアチアサポーター。

言葉が正確ではないかもしれないけど「嚙み合った」

試合のゆくえがまったく見えなくなったところで飛び出したネイマールのゴール。
ワンツーを2回連続させて狭いほう狭いほうに入り込んで、後方からくるボールの速度を見極めて、同時にGKの動きも見極めて、絶対に届かないところへの正確なシュート。すんごいの見た。

FIFA World Cup QATAR2022 Quarter-Final
Croatia 1(4PK2)1 Brazil

でもクロアチアの強みはやはり「最後まで走れるところ」。
同点ゴールは、みんなが走ったからこそ。そんな至極あたりまえのことを思ったり。


PK戦ってブラジルもかなり巧みな印象を持ってたけど、もはや絶対に負けるわけがないと信じられるクロアチアのもの、そんな感じだったかな。

4年前は延長で追いつかれたクロアチアが、今回は自分たちが追いついてみせた。
結果はまさに「再現」。だが倒した相手がブラジル。これは勢い出そう。


2022年12月6日火曜日

【Qatar2022】JPN v CRO(R16)

この試合、どういうシステムとメンバーで行くんだろう。僕の興味はそこだった。
ある意味スタイルレスなクロアチアに対して、どう戦おうとするのか。

ある程度予想された5-4-1。ラッキーボーイ堂安を先発で使う――これがどう出るか。
(ここまでは試合前に書きました)


FIFA World Cup QATAR2022 Round of 16
Japan 1(1PK3)1 Croatia

新しい景色はまだ壁の向こう。


2022年12月4日日曜日

捉えるか、遠のくか。

(o´(エ)` o).oO(...連勝して上の順位に追いつくぜ)

僕はそういうテンションだったんだけどな。

福島 88-57 東京Z●

1Q、ロースコアの展開で残り4分のところで7-10のリード。「この点差をしっかり持ちながら進めていきたい」と願ったんだけど、終わってみれば21-10。その4分間、1ポイントたりとも積み上げることきができなかった。“いつものように”1Qで失った流れはそのまま二度と戻ってくることはなく――。
2Qの後半、ベクトンのローポストからのそれぞれ違う形での3連続ジャンパーは盛り上がったけど・・・。1Qで頭打ったのは大丈夫だったんだろうか。頭だからな、気を付けないと。


もう10節か。
あ、そういえばHCが解任になったのは5節終わりののことだったか。

1節から5節まで2勝。
6節から10節Game1まで1勝。

あのとき『短期的な改善を必要としていることを考えて』って言ってたわね。
代行じゃないHCはどうなってるんだろうねぇ、GMさん(棒読み)。

3人目の外国籍はどうなってるんだろうね、GMさん。

*  *  *

(Game2、試合は見ると思うけど感想を書いてる時間あるかな)


2022年12月3日土曜日

【Qatar2022】GHA v URU(H)

12年前の因縁の対決、ガーナ対ウルグアイ。

FIFA World Cup QATAR2022 GroupH
Ghana 0-2 Uruguay

どちらも勝たねばならない3戦目、なんだろうな「気持ち」なのかしら。
それが前半に発露したのがウルグアイ。脈絡なく訪れたPKのピンチ(途中絶対オフサイドかと思ったらちゃんとオンサイドというAI)を防ぐと圧倒的な圧力で2得点を奪取。
2点目のコンビネーションはすばらしかったなー。

でそのままかと思いきや、ハーフタイムを経て今度はガーナの猛攻。
ただ勢いだけで内容が伴わなかったかな。「もうちょい」って感じで。

ようやくウルグアイらしさが見えたかなと。順調に勝利に向かっていた・・・・


が。

同時進行のもう1試合の結果が判明した「+8min」。

・・
・・・なかなか残酷です。

アディショナルタイムの交錯シーンはOFRしてもよかったかな。この試合ではほかのシーンでも確認してたし。ねえ。


2022年12月2日金曜日

【ら~めん】つむぎ@上池上

ご近所新店、「麺屋つむぎ」に行ってきました。
土地勘あるので特に迷うようなことはなかったですけど、知らない人にはなかなかハードルの高い立地ですね(失礼)。最寄り駅は都営浅草線西馬込駅。でも西馬込から歩くのはなかなか遠い&迷うかなと。要するに「最寄り駅などない」。


土曜日のランチタイム、外から様子をうかがうとちょうど1席空いてる。
下調べしたときから気になってた「白中華そば」(700円也)の食券を購入。
ほかにスタンダードな「中華そば」、この日大多数のお客さんが頼んでた「担々麺」がありました。

「おまたせしました、置きますね」

おお、まさしく白醤油ならではの透き通るスープ。細めの軽くウェーブした麺、鶏と豚の2種類のチャーシュー、細めのメンマにネギとカイワレ。奇をてらったところのない、実にスタンダードかつキレイなビジュアルです。おいしそう!写真はインスタに上げました→コチラ

あー、鶏の出汁に白醤油がよく合ってる!
とっても柔らかくて丸い印象で、甘さすら感じる気がする。
これに少しもちもち感のある麺が相性バッチリ!

メンマがおいしい(好き)。細めだけど味がしっかりしてるので存在感あるし、少し穂先っぽいのかな、柔らかくて麺と一緒に食べてもいい感じ。

一気に完食です。

うーむ。このクオリティが700円か。
コスパという面からも感動レベル。お店の方の接客も気持ちいいし、地元の方々に親しまれるのもわかります。家族連れとか多かったもん。
また来ます。今度は中華そばにするか、いや、担々麺か?

楽なのはJR大森駅から東急バス「上池台循環(森06・07)」か、「洗足池行き(森04・05)」で「上池上」バス停(新幹線のガード下にある)。ただし軽く30分はかかるはず(笑)。
通称「十中通り」沿いのHONDA CARSの信号(道々橋信号のひとつ手前)を新幹線に沿うように左(東)に入って10メートルほどの左側。説明難しい(笑)。


【Qatar2022】JPN v ESP(E)

“諸事情”により起床してテレビ前に来たのが後半43分。家族の「タイヘン!」という声とともにスコアを見て、いきなり目が覚める!

FIFA World Cup QATAR2022 GroupE
Japan 2-1 Spain

最後の約10分間も超危ないシーンもいくつかあったけど、結果は結果!
「森保名将」と手のひらクルクル~っとしたままにしといてよかった(笑)。

堂安のシュートがすごかったこと、VARに助けられたこと、長友がうざかった(笑)ことぐらいしかわかりませんが、まあ「すごかった」!!

気が早いですけど・・・ドイツとスペインに勝ってR16で負けたらもったいないよ!!!


ところでワタシ、WINNER「2-1勝利にベット」して当てましたよ!


2022年12月1日木曜日

自宅トレーニング[シーズン3]#2

先月から始めた「素振り」ですけど、太刀筋というか、動きが安定してきて切先がだんだんとねらったところにいくようになってきてます。楽しいです。


【2022年11月度】
加圧トレーニング:1回[自宅トレ通算214回]
寝起き素振り:27回
月間さんぽ歩数:約30万歩

計測
前月比:   体重+1.1kg 体脂肪率+1.0pts
前年同月比: 体重-4.1kg 体脂肪率-1.7pts
2013年7月比:体重-8.5kg 体脂肪率+3.3pts

じわじわとリバウンド?が始まってる気がする。こうして数字を並べると明らかに運動量が少ないし。
だからと言って急に「がんばるぞーっ」ってならないのが私らしさ(笑)。

先月のトレーニング→コチラ