2018年3月30日金曜日

地平の先の見える化。

山を越える、という比喩表現があるけど、今の自分の状況は、山を崩し地面を掘り、そして地表をならしていく、そんなイメージのほうが近い。

年度末をならして、その向こうに来年度という地平線が見えるようになるまで。がんばれ、俺。

目標は定時退社。だって、すっかり忘れてるだろうけど、年度末の今日はプレミアムフライデー


2018年3月29日木曜日

座らない男。

『人生において、寝ている時間と、歩いている時間と、座っている時間は、おおよそ1/3ずつ』という話を、ずーっと昔(たぶん小学生のころ)にどこかで聞いたことをふと思い出した。

もちろん個人差はあるだろうし、時代やライフスタイルによって変わるものではあるのだろうけど、ものすごーく大雑把にはそうかな、と思ってる。
ちなみに「立っている」状態は「速度ゼロの歩き」という換算だったかと。

いえね、僕の仕事って一般的には「座り仕事」と呼ばれる性質のものなんだけど、実際問題はオフィスの中をあっちふらふらこっちふらふらしてて、案外と座ってる時間短いよな、なんて思ったのです。
最近は立ったまま会議とか、立ち仕事用デスクとか、そういうのもあるらしいじゃないですか。効率が上がるってのはなんとなくわかりますけど。それ以前にこちとらそもそも座ってないっすから、みたいな。

実際問題として、通勤で座ることはほぼないしー、ランチは立ち食い蕎麦だしー、本屋で立ち読みしてー、立ち飲み屋に寄ってー。
うん、座ってませんな(笑)。

まるで二足歩行による人類の進化みたいだな。そうか、私は進化の先端にいるのか。

はぁ?とか、だから何?とか問いかけるの禁止。

2018年3月28日水曜日

また夏に会いましょう。

遠く西の空を想いながら――。

お疲れ様でした。次は保土ヶ谷か平塚か、あるいはどこか県内地元のグラウンドで。また夏に会いましょう。

タイトルはhide with Spread Beaverの「HURRY GO ROUND」の歌詞からですが、この歌詞がまたなんとも。

2018年3月27日火曜日

いつもの容疑者たち。

今回今さらながらに見てみた映画は「ユージュアル・サスペクツ」です。
ケヴィン・スペイシーが出てて、そのケヴィン・スペイシーがこの作品でアカデミー助演男優賞、それからアカデミー脚本賞だった、という程度の予備知識は持ってました。

物語は港に泊められた船の上での事件から始まるんだが、次のシーンは、その港での事件よりも「前」のトラック襲撃事件に対して、町の札付き、つまり“いつもの容疑者たち”(usual suspects)が警察に集められるシーンになる。

重なり合う事件、そして絡み合う“いつもの容疑者たち”。黒幕はいったい誰だ、そして黒幕の目論見とは、というサスペンスなんです。
で、大どんでん返しがあって・・・なので細かくは書かないですけど。

いや、書けないんだわ。
だってちゃんとわかってるか自信がないんだもん。実は途中で「??」が飛びすぎて、いったん再生をストップして、頭の中を整理してからもう一度冒頭から見直したりなんかしております。

2回見て「なるほどー」と(^^;
とは言いつつも、すべてが理解できたかというと自信なし。おそらく見るたびに発見がある映画だと思いますね。

それとともに、「きっとそうだな」「ほらね」「あれ違う?」「ぬああああっ」「そうかーやられたー」という感じになりました。

悪党ばっかり登場する救いようのないストーリーだけど、不思議な吸引力は持ってる一本でした。

ケヴィン・スペイシー渋いっす。
(追記)
「ケヴィン・スペイシー渋いよね~」というセリフがあったのはマンガ「BECK」の主人公コユキがデートで映画見に行った帰りのひとこま。


2018年3月26日月曜日

ハナはハナでも。

日本全国の花粉症のみなさん、お元気ですか?
時節柄、心よりお見舞い申し上げます。

僕ですか?

僕も若い頃から花粉症でした。が、いつのころからでしょう。年齢とともに症状が軽くなってきてまして、ここ数年は「あー今日は花粉多いなぁ」と、年に数日ムズムズする程度でした。

ええ、年取って体の反応が悪くなっただけだと思いますけどね(爆)。
表向きは「気合で止めてる」ということにしてありましたが。

でも、今年はアカン。完全に症状出ちゃってます。しかも史上最強レベル。どんだけ花粉多いねんってことですよね。

くしゃみ出る。
鼻水が出る。
目玉が赤く腫れる。

鼻づまりのせいで口呼吸。
喉痛める(弱いんだよ喉)。
咳まで出始める。

アレルギー反応なのか微熱出る。
リンパとか痛い。
頭痛もする。
寒気がしたり熱くなったり。
つまり風邪みたいな症状。

薬飲んでなくてもぼーっとする。

年度末で忙しいんだよー。助けてー。気合じゃどうにもならーん(T^T)

2018年3月23日金曜日

【ら~めん】らーめん潤@蒲田

濃厚なものが食べたいと思いながらフラフラしてると、ふと目に飛び込んできた「燕三条系」の文字。それが意味するのはズバリ“背脂”

よしっ、と「らーめん潤 蒲田店」への入店を即決しました(^^;

中に入ると・・・つるりっ。
うわっ床がつるっつるー!背脂ワックスが塗りたくられてるー(違)。なんかわくわくしてきたー(笑)。

注文はトップメニューの「中華そば」(760円也)。
脂の量とかがオーダーできるみたいだけど、ぐっとこらえて「普通」で。

調理はカウンターの奥のほうでやってるので、よく見えず。店員さん多いなぁ。大半が女性。とか思いながらしばらーく待つ。

やってきた丼は、“白い”
びっちりと背脂が表面を覆っている。麺の姿はいっさい見えない(^^;
これで大油(2倍)とか鬼油(4倍)とかオーダーしたらどんなことになるやら。

ビジュアル的にはそこに黒。トッピングの岩のりの香りは・・あんまりわかんないや(^^;

ではいただきます。

軽ーくかきまぜてスープから。予想どおりというか当然というか、最初に感じるのは背脂の甘み。次にちょい煮干し・・・ん、この食感・・・玉ねぎか。食感プラス背脂とは違うタイプの甘み、そしてもちろん脂っこさを軽減させてくれる。いいねぇ、この玉ねぎ。

そういえば「玉ねぎ多めで」とオーダーしてる人いたな。貼り紙とかには書いてないみたいだけど、サービスでやってるのかな。多めにしたい気持ちはすごくよくわかる。

すくい上げた麺は極太縮れ麺。スープもしっかりとまとわりつくから、正直重たい(笑)。
でも強い麺は強いスープと相性抜群ですもの。いいじゃないですか。
この麺なのでゆで時間がそこそこかかるんでしょうね。二郎なんかを食べ慣れてると“麺やわ”だと思うぐらいだけど、この一杯にはむしろこれでいいと思えました。

途中岩のりと一緒に麺をすすると磯の香り(やっと感じたw)に変化感があって楽しい。
が正直言うと、脂と麺、たまに玉ねぎ、という感じで、スープそのものの味わいはあまり印象に残らなかった。

それでもなんだか一気に食べきり・・・さすがにスープは少し残させていただきました。ごめんちゃい(^^;

JR蒲田駅東口、ロータリーの右の「蒲田駅東口」信号を渡ってそのまま東へ直進。150mほど進んで視界が開けたら左に回りこんだところ。

2018年3月22日木曜日

東京駅物語。~読み鉄シリーズ1~

酔っ払った状態で古本屋に飛び込み、叩き売り文庫ワゴンの中から背表紙だけを見比べて3冊買った。
翌朝カバンの中からその本を取り出して驚いた。すべてが鉄道に関わるものだった(笑)。写真ご参照。

どうやら列車に乗って旅に出たいんだと思った。どこというあてがあるわけじゃないけど、季節が良くなったら行ってみたいな、なんて思ったり。

*  *  *

まずは、朱野帰子「駅物語」
お仕事小説と呼んでいいんだろうか。東京駅を舞台に、新人女性駅員さんの奮闘記。

主人公が「なぜここで働いているのか」という大きく流れる主題はありつつも、そのディテールは細かく――たとえば、遅延、事故、誘導、案内、改札、営業といった多岐にわたる駅業務が事細かく描かれている――、そして人間模様とでも言うのだろうか、ターミナル駅に行き交う“人”の物語だったりもする。

通勤する人、旅に出る人、都会に来た人。
鉄道オタク。クレーマー。
待ち合わせ場所としての駅。

典型的キャリア上司、事なかれな上長、コワモテな指導係、得体の知れない同期、不思議ちゃんな同僚・・・。周囲の人々はなにやらわかりやすいテレビドラマなラインナップですけど、それもまた人の物語の一部。

主人公の言う「奇跡」は、はたしてこの駅で起こるのか――。まあ小説なんで「起こる」んですけど(^^;

おもしろかったですよ。何せ僕の中には多少鉄分多めに流れてることもあるので。
2時間ドラマで描ける感じの駅物語ですけど、嫌いじゃないです。はい。

・・
・・・

それはそうと、日々電車に乗ってて、駅の構内とかで、なんかこう嫌な気分になることって多いですけど、駅員さんのせいじゃないもんね。
そういうあたりまえのことを再認識さらせれます。難しいかもしれないけど、日々心穏やかに電車を利用したいものです。

2018年3月20日火曜日

曇天に笑えず。

リーグ戦では未勝利。直前ミッドウィークのルヴァンカップでは惨敗。左様にチーム状態があまりよろしくない。
そんなときこそ現地サポート!!曇り空の埼玉スタジアム2002へ。


・・・が願いは届かずホーム連敗。未勝利は続く・・・トホホ。

2018 Meiji Yasuda J1 League #4
●浦和 0-1 横浜

試合終了後、当然のようにブーイングが渦巻くと思ってたら、「浦和レッズ」コールの咆哮。
そう、「俺たちは弱い。だからここから」、そういう声だった、気がした。

・・
・・・

それにしても。

F・マリノスがショートパスをつないでくるとは聞いてたけど、特にDFライン+GKのボール回しにこだわるこだわる。まるで数年前の浦和のよう。浦和の選手は逆に「どうされたら嫌なのか」知ってると思うんだけどなぁ。飯倉も中澤も足元怪しいのに。

そのパス回しに翻弄され、時間とともに完全に押し込まれて何もさせてもらえなかった。というか手段がなくなってしまった感じ。
立ち上がりこそ広大な裏スペース狙えてたんだけど(ことごとくオフサイドorz..)。ねぇ。

今日スタメンから外れたマルティノスこそ、この相手にふさわしいアタッカーではなかったかと。あのスペースを彼に使わせたらと夢想すること90分。ついぞ出番なし。

それどころか、つないでくる相手に闇雲に後追い守備ばかりで疲弊していく選手が見ててつらかった。

開幕のときに見えてた「やり方」が、勝てないことでぶれているのか。あるいは混乱してるのか、それとも何か試しているのか。
もしかしたら堀さんって救急救命専門で、総合診療は苦手なんじゃないかな、などと思ったり。

幸いこれから代表ウィークで中断期間。再構築をしていただいて、サクラサクのを待ってます。
猛烈に早い入梅とかカンベンな。


戦いすんで日が暮れて。

2018年3月19日月曜日

【平昌2018】超人たちとの冬。

ナイトセッションの競技が少ないこともあって、いち視聴者的には「物足りない」という気持ちを残しつつ、平昌パラリンピックの聖火が消え・・・ちょっと燃え残ってたぞ(笑)・・・ました。

最後の週末も楽しませていただきました。
何と言っても、クロスカントリー男子10kmクラシカル立位。
テレビ中継はなく、スマホ片手にNHKが配信するネット中継を注視。並行してPCではアルペン中継。

さあいよいよ新田スタート!・・・・いきなり転倒!(T_T)

このネット中継には実況がない。マススタートではないこともあり、画面からは順位がとってもわかりにくい。別ウインドウで見てた公式のタイム速報もパッと見ではうまく読み取ることができず、レース全体の展開がつかめない。
中間計時でやっとこ+11秒ということがわかった。

・・・実況のありがたみをしみじみと。

余計な言葉で台無しにしてしまう実況がある一方で、画面からは伝わりにくい事実を事実として正確に伝えてもらえる実況は競技を楽しむ上では必要な存在なのだな、と思ったり。

そして。


序盤の転倒で心まで折れてしまうようなアスリートはあの場にはひとりもいないと思うけど、転倒から立ち上がるのってフィジカルには大きな負担だ。もちろんそこで失った時間も大きい。
スーパーアスリートの凄味というものを再認識させられました。そういえばオリンピックでもマススタートで転倒した選手が優勝してたな。
新田選手、おめでとうございます!

そして「私で始まり私で終わる」の言葉どおり村岡さんは回転でも銀メダル。
彼女も2本目途中で停止するほどのミスをしている。それでも転倒せず(してた?)リスタートとして滑りきった。彼女もやはりスーパーだった。
健常者を超える「超常者」、というのを思いついたのだがスーパー胡散臭い言いまわしなので却下(^^;

オリンピックを含め、世界大会に出るアスリートなんだから、一般人には理解できないほどスーパーであるのはある意味あたりまえのことだ。

そういうすんごい選手たちの競技を見せてもらって、主催組織をはじめとするさまざまなオトナの事情があることは十分に承知しているものの、その上で思うのは、やっぱり究極的にはオリンピックもパラリンピックも“一緒”になるべきなんだろうなということ。
競技/種目が違うだけで、スーパーなアスリートが集い争う4年に一度の祭典であるという点に差異はないはずだから。

そういう気持ちをもって、まずは2020のパラリンピックを楽しみにしたいと思うのです。

*  *  *

オリンピックでも活躍したスーパーアスリート、高木美帆選手、渡部暁斗選手。
ワールドカップ総合優勝、おめでとう!!

2018年3月17日土曜日

【平昌2018】デイリーハイライト

RUN2は昼休みだと思ったんだけどなぁ。
結局ライブは見られなかったよ。

緑夢、金メダルおめでとう!

リザルトをよーく見ると、もし緑夢が1本目より2本目、2本目より3本目とタイムを上げてこなかったら、金じゃなかったってことですよ。

トップを守るのではなく、常に挑戦するという、成田選手の真骨頂が金メダルを引き寄せたと言ってもいいでしょうね。お見事というほかない。


今日はクロカン新田選手が金メダルに挑みます。
アルペン男子回転もあります。どーんみすいっ!

2018年3月16日金曜日

あのときのあれがいま。

ン十年前、研修と称した「工場」での経験が、今役に立つとは。

大切なのは準備と手順でしたね。工場長、その節はどうもでした。あ、製作部長だったか。

なんかちょっとうれしいなぁ。
カッコよく言えば、知識が知恵として発露した瞬間(^^;

時を経て細かさは今細やかさに

2018年3月15日木曜日

さんぽニストのソールは薄いか厚いか。

“ロングさんぽ”をするときにはランニングシューズを利用していますが、日常の“仕事帰りさんぽ”のときは当然のように運動靴(死語)は履いてません。
若干気を使って買ってますので、ウォーキングシューズ寄りのものが多いです。

現在メインで使ってるのは3足。そのうちの2足の革靴についてですが。

1番、R社製。見た目は完全にビジネスシューズ。インソールにはスポーツメーカーA社の低反発なクッション材が使われて履き心地抜群。しかもソールが薄くてめっちゃ軽い。これはらくちん。

2番、C社製。こちらも見た目はバリバリビジネスですが、ソールにスポーツメーカーN社の“空気”が入っていてクッション性が高いです。
そのぶん少し厚底で、1番に比べると重い。“トレッキングシューズは重くて、振り子的に歩く”的な感じで、どんどん歩いていけます。

まさか自分自身が“薄底か厚底か”論争の渦中にいるとは(笑)。

どちらも選べませんねぇ。まあタイムを削るためのシューズじゃないし(^^;

・・・・ああどうでもいいこと書いてしまったわい。

ちなみに写真は坊主2号とおそろのN社のランニングシューズ。ヤツのほうがサイズがでかい。

【平昌2018】デイリーハイライト

スキーもスノボも日中の競技だから、なかなかテレビで見られない。
わかってはいたけど、メダルラッシュを目撃したいという欲求は、なかなか抑えられないなぁ・・・。

*  *  *
村岡さんに、ついに来ました金メダル!

確かにGSが最も得意だとは言ってましたよ。確かにここまで3種目出場しててすべて表彰台と、好調だし流れもよかったです。
でも、スケジュールが変更になったりして、必ずしも100%ではなかったと思うんですよ。世間の期待というプレッシャーも含めて。

すばらしい!

今はその言葉しか出てこない。おめでとうございました。
そうそう、チューンナップサポートをされていたB社の皆様にもおめでとうとお伝えしたいと思います。


こちらもついに来ました!今大会ノルディックでの初メダル!!
新田選手おめでとう!

比較的選手寿命の長いパラアスリートですが、それでもバンクーバー以来のメダル獲得というのはお見事です・・・でも、本人は銀では満足してないんですよね。

残り種目、てっぺん狙いましょう!応援してます!


さーて今日は。
一部の公式トレーニングを除いて休息日です(^^;

2018年3月14日水曜日

ぬこ様と戯れる。

ウチの周辺には野良猫がいまして。ウチに限らずわりとどこでもいるわね。

皆様ご承知のことと思いますが、猫ってさ、狭かったり暖かかったりする場所が好きだから、たとえば駐車場に停めた車のエンジンルームの下とかさ、すぐ入り込むじゃないですか。
なので、特に冬場はエンジンかける前にボンネットをバンバンしてからエンジン始動するようにしてます。が、それはさておき。

ウチのまわりにいる猫もやっぱりクルマと駐車場が好き。ボンネットの上に乗ったり、屋根の上に上がったり。“ゲソ痕”見れば「犯人はお前か」ってすぐわかる。

いちいち洗車するってのも面倒だから「ぬこ様が嫌いなニオイを発するやつ」を買ってきて駐車場に置いたりして、足あと被害は少なくなってた。

ところが1年ぐらい前のことだろうか。

夜中にやたらと「にゃーにゃー」聞こえるようになったなと思った。
たまに家の前で出会うと、「は、はじめまして?」みたいな色や模様だったり。

「白に黒い模様、ただし尻尾が黒いやつと茶色のやつがいる」「真っ白が2匹並んで歩いてた」・・・家族の目撃情報を総合すると、どうやらぬこ様のご一家、家族が増えたらしい。それも大家族に(=ФωФ=)

この新しい家族が駐車場で会合を開くようになった。その会合の名は「ダンスパーティ」。
おいおい・・・屋根も・・・ボンネットも・・・フロントガラスも・・・いったいいくつ足あとつけてんだよ・・・orz..

「ぬこ様が嫌いなニオイを発するやつ」も新しい家族には効果なく、新たに買ってきた「違う匂いで撃退するやつ」もダメで、「ここ踏んだら痛いよ」ってのをボンネットに置いてみてもわずかな隙間さえあれば、ぬこ様にとっては十分。
ついにはワイパーに毛が絡みつくほどに。とほほ。

それでも洗車すればきれいにはなるので、ギリ大目に見てやってた。

が。

こないだガソリンスタンドで洗車機に入れるとき、屋根にあるアンテナを外したのね。そしたら。
かじられてたー!!(怒)

中身むき出し!証拠の毛も付いてるじゃないか!ぬううううっ。ゆ、ゆるさんんんんん。

といってもできることといえば“パッシブセーフティ”
ホームセンター行って小動物対策ネット買ったりしつつ、DIYでディフェンス網を構築するのだ。文字どおりのディフェンス「網」(^^;

うまくいかないかもしれない。だが、負けるわけにはいかないのだ。

これは永い戦いになりそうだ・・・でもこれって「猫と戯れる」ってことなのかもしれないなぁ。

せっかくの機会だしコレ↓買っちゃおうかなぁ♪♪


2018年3月13日火曜日

ホームコートでゆく人。くる人。

この週末もスポーツ観戦三昧。
朝からパラリンピックのアルペンスキー競技を見て、そのあとアリーナに出向いてバスケ生観戦。2日で3試合見てきました(テレビでNBAを見たのを入れると4試合!)。

ゆく人。くる人。

Wリーグはレギュラーシーズン最終節。それはすなわち、QFに進めなかった東京羽田ヴィッキーズにとっては今季の最終戦。ってことは、引退を表明している瀬崎“イク”理奈選手のラストゲーム。

1Q終盤、これ以上は離されたくない場面で登場、そしていきなりの連続スリー!
キャッチからリリースまでがおそろしく早い。なので女子選手っぽくないわりと低めの放物線から“ぱすっ”

鳥肌立った。

さすが稀代の3Pシューター。まだまだプレーできる選手なんだろうけど、心が続いていかなければ技と体があっても無理なんだろうな。
いやいやすごいプレーを見せてもらいました。お疲れ様でした。

と、家に帰ってスマホのカメラロールを見てみたら、瀬崎選手ではなく、イチオシの丹羽選手の写真ばかりだった(大笑)。

そして東京Zは久しぶりに大田区総合に戻ってきた。1ヶ月前に世田谷で見たチームから、ルーベンが契約解除となり(涙)、新たに“CB”ことシンミオン・バウアーズと契約をした。初のホームでどんなプレーを見せてくれるのか、気になるところ。

約束事だけは多そうな(褒めてる)今の東京Zの中で、特にセットオフェンスになると「あれ?どこに動くんだっけ?」的なふらふらしちゃう感じは否めない。
だけど個人プレーに走るわけではなく、その役割をこなそうとしているのは期待大だし、見た目どおりのフィジカルの強さと、なんと言っても推進力は魅力的。
自分でボールが運べちゃったりするので、ファストブレイクからのユーロステップなんて超かっちょいいっ!!
身長200cmってことは、アメリカでは3番とかだったのかもしれないなぁ。

シーズン後半からの加入でどこまでケミストリーが生まれるかわからないけど、楽しみな選手の加入だと思えました。よかったよかった。

試合のほうは2試合とも終盤まで競り合いながらも連勝!さすがホーム!
もしかして勝負強くなったのか??
個人的にも観戦ゲーム3連勝!!こんな日が来るなんて(大喜)。

Game1はイージーさん、Game2はチャツウの外のシュートが決め手になった。日替わりヒーローが登場するのはいいですね~。
卓HCのやろうとしている形も少しずつ少しずつ具現化している気がする。それがボールの動きに見えている。はず。

2017-2018 B2.League #22 Game1
○東京Z 67-62 香川
2017-2018 B2.League #22 Game2
○東京Z 72-68 香川


Game2を一緒に見た知人曰く「あの(背番号)1番はあわてんぼうだな」と・・・ワカル(^^;

(追記)大事なこと書くの忘れてた!ムラコスターター!


【平昌2018】デイリーハイライト

緑夢!ブロンズメダル!

というのが最大のエポックだったわけですが、個人的には「リードしていながら転倒して負けた」SFこそ、真骨頂ではなかったかと。

ゴール前のジャンプでノーズグラブを決めて“スタイル出して”きたのもカッコよかったけど、転倒したことについてのレース後のコメントが最高だった。

『あの瞬間でさえ挑戦していたので、悔いは一切残っていない』

・・・惚れてまうやろ(笑)。

ま、ネタ的にはご家族のツイートがウケましたけどね。
NHKで取り上げられた視聴者のツイートについて言及していますwww↓↓


さーて今日の日本チームは。
アルペンはコンバインドがあるよ。バイアスロンはランチタイムにネット中継見られるかしら。

2018年3月12日月曜日

【平昌2018】より難しいことを。

スキーヤーのはしくれなので、トレーニングの一環としてたとえばストックを持たずに滑ってみるとか、片足スキーをしてみるとか、そういう経験はある。さすがにチェアスキーの経験はないんだが。

その難しさは多少なりとも理解できる。

パラアルペンスキーの選手を見てると、斜度とか速度とかバーンコンディションを考えると、その理解のはるか彼方で戦っている――つまり理解を超えてるということだけがわかるという感じだ。

「ほぉぉぉぉすげぇぇぇぇぇ」

そのため息を、言葉として読んだ。『“何かが出来ない人たち”ではなく、“より難しいことをやっている人たち”』だと。

そういうことなんだ。だからリアル超人なんだ。

スキーヤーのはしくれ的には、メダリストになった村岡選手の“外傾”とかヤバイですわ。どうしてあれができるんだろうと疑問符が飛びまくる(笑)。

まだ3種目残ってるし、まだまだすばらしいレースを期待してます!
もちろんガンガンにメダル取ってもらってもいいんだよ(^^;

2018年3月11日日曜日

7年。

「#7年」というハッシュタグがTwitter社によって用意されてた。

7年か・・・。
この7年という時間は、いったいどういう時間だったんだろう。

想像することしかできないけれど、想像することはやめないようにしたい。

#Tohoku

2018年3月9日金曜日

【ら~めん】自家製麺 伊藤@赤羽

午後3時すぎという超中途半端な時間帯のランチ。通し営業をしているお店は大変ありがたい。
というわけで「自家製麺 伊藤」に行ってみました。入口のある路地に入るといきなり漂う煮干しの匂い。あーもうこれ絶対ウマイやつー!(笑)

この店のトップメニューは「中華そば」。が、その具材は“ネギのみ”。屋号に自家製麺と書いてある以上、この店では麺を喰らうのが正しいのでしょうが、やはり少々寂しいものがありますので、「肉そば(中)」(850円也)のボタンをポチ。

うなぎの寝床的な店の横並びのカウンターに座って店内をきょろきょろと(^^;
「千葉県産業務用煮干販売承ります」の貼り紙。なるほど煮干しに自信ありってことですね。わくわくしますねぇ。

カウンターの背が高くて厨房の様子は微妙に見えない。が、茹でられる直前の自家製麺を目撃!
少し茶色がかった細ストレート。印象としては、なんだか「姿勢がいい」です・・って伝わんないでしょうけどね(^^;

「はい、肉そばの中ですっ」

茶色の麺が泳ぐのは、やはり茶色いスープ。見た目もしっかり煮干しですね。ではいただきまーす。ずずずっ。

うん。煮干し特有のエグ味は感じるけど、でもそれがいやらしくない。しっかりしてるものの、ちゃんと収まってるって言うのかな。絶妙。

では麺をば。

おおおっ。固めだ!
確かに券売機にも「当店の麺は固めです」と書いてありましたけど、想像以上。
博多系のお店でカタと言ってもここまで固くないことあるよ。
食感はもうほとんど“ポキポキ”(^^;

ただ、そのぶん噛むじゃん。結果として味がしっかりわかる。この麺は美味い!
中盛大正解。あとはワシワシ喰らうのみっ!

そうそう、例の「肉」なんですけど、チャーシューというよりはほぼ角煮と呼んでいい仕上がり。イメージの中の角煮の2/3ほどの小ぶりのサイズのものが4個。
これ、絶品!!柔らかくって味良くて、しかもスープの味も邪魔しないし、この肉を注文しない理由はないと思いますね。

ごちそうさまでしたー。

JR赤羽駅北改札口から東口。ロータリー右側の交番の斜め向かい、もつ焼き屋とパチンコ屋の間の、ふっるーい間口の狭い木造家屋の1F。入口はパチンコ屋との間のほっそーい路地を入ったとこ。

2018年3月8日木曜日

衝撃的デビュー。

ルーキー荻原拓也、公式戦初先発。衝撃の2得点デビュー!
オギワラだからな。ハギワラじゃないぞ。

原口、関根とつながってきたユース上がりのサイドアタッカーの系譜(ドリブラーではなさそう。もともとはSBだったらしい。なのでタイプは違う)が、新しい世代に受け継がれた瞬間だ。
といってもスカパー!/フジテレビONEの契約ないんで、試合そのものは見てないんですよ(悲)。得点シーンのハイライトのみで語ってます(^^;

2018 J.League YBC Levain Cup GroupC Game1
名古屋 1-4 浦和○


この1月にYouTubeで見たトレーニングマッチ
そのとき感じた「ギラギラ」な感じと「スピード」。その2つが凝縮されたような2ゴールだった。なんだ、わりと見る目あったね>俺(笑)

1得点目。「シュート打つぜ!」という意識の高さから生まれたゴラッソ。
2得点目。相手DFを簡単に置き去りにするスピードを見せつける。

堀さん、ぜひリーグ戦でも使ってください。浦和の「未来」ですもの。

・・・あ、チームも公式戦今季初勝利。そのことすら忘れてた(^^;

クエスチョン・アンド・アンサー。

「木洩れ日に泳ぐ魚」に続いて恩田陸を読む。「Q&A」。クエスチョン・アンド・アンサー。

『それでは、これからあなたに幾つかの質問をします。質問の内容に対し、あなたが見たこと、感じたこと、知っていることについて、正直に、最後まで誠意を持って答えることを誓っていただけますか。』

何の説明的な描写もない。ひたすらに繰り返される問いかけと、答え。質問者と回答者という存在だけ。

何を見ましたか。
どう思いましたか。
どうしてですか。
それでどうしましたか。


物語は全編、質問と回答だけで綴られていく。回答者は“大惨事”の目撃者であり当事者。その現場で何が起こっていたのか、少しずつ明らかになってくる・・・・いや、明らかになってきたような気がしてくる、という言い方のほうが近いか。

人間の記憶と証言ほどあてにならないものはない。一方で人間の感覚はおそろしく正直で正確だ。
そして言葉というものの持つ具体性と抽象性の二面性。読者の脳内に、それぞれ違う像が結ばれていくはずだ。

なんという吸引力なんだ。どんどんページがめくらされる。

途中まで読み進めてふと思う――この質問者はいったい誰なんだ?何者なんだ?
読み進めることでマスコミでも警察でもないことはわかる。

明らかになる事象と、深まる闇。明と暗。なんなんだ。なんなんだ。

中盤をすぎると質問者の気配が違ってくる。回答者に対しての何がしかの感情が、言葉の端々に見え隠れしてくる。Q&Aの世界が外界に広がり始める。
余計に混乱してくる――この質問者たちはいったい誰なんだ?何者なのか?

変化してくる質問者と回答者の関係性や言葉が、読者である僕の居心地の悪さを増大させてく。

なんなんだ。
なんなんだ。

結局なんだったんだよ。

予定調和では終わらない。それはいいんだが、で?なんなんだよぉ?
ある意味、実験的な小説と言ってもいいのかもしれない。それが僕にとっておもしろいかどうかは別の話だ。

2018年3月7日水曜日

【平昌2018】まだ冬は終わらない。

若干オリンピックロスですよねぇ。でも平昌での戦いはまだ続くのです。

いよいよ3月9日からはパラリンピック!

リンク → 公式サイト(日本語)

リアル超人たちのスーパーな戦いを焼き付けるべく、プレビューを・・・と思ったんだが、くやしいかなあんまり詳しくないなぁ。

競技種目ぐらいは知ってるけど、選手個々の能力とか勢力図とかあるいは戦術や戦略とか、ここに書けるような知識はないので・・・とりあえず、NHKの一夜漬け番組は見とこっと(笑)。3月8日の19:30からです。あ、NHKの回し者じゃないっすよ、私(^^;

リンク → 「ピョンチャンパラリンピック 今から間に合う 見どころ一夜漬け」

というわけで超ざっくりプレビューです。

冬季パラには「採点競技」がありません。夏季もない気がする(未確認)。選手個々に身体特性が違いすぎますからね、まあ推して知るべしです。

レース競技にはアルペン、クロスカントリー、バイアスロン、スノーボード、対戦型競技にはパラアイスホッケー(以前はアイススレッジホッケーって言ってましたね)と車椅子カーリング(日本チームの出場なし)の6競技があって、例によって障害によってクラスや種目が分かれている、と。

リンク → 日本選手団名簿(JSAD)

中でもアルペン競技にはメダルラッシュが期待されてるので大注目です。
WOWOWで特番が組まれた座位の森井選手にはすんごく期待しちゃったりしています。

もうひとつ、めっちゃ応援したいのがパラアイホ。
実は日本代表は平均年齢オーバー40の超おっさん集団。これは応援せざるをえない(笑)。

さあ、楽しみな10日間が始まります。gorin.jpは何もしないのね・・

がんばれニッポン!!

2018年3月6日火曜日

スキー帰りのモノローグ。

大会行ったときについての余談というか思ったことをば。

サポートという立場でレースを少し遠巻きに見てたら、自分の心持ちについて気づいたことがいくつかありました。自覚できたというか納得できたというか言語化できたというか。

バーン整備でコースに入ると、インスペクションじゃないですけど、自分がコースを競技者として滑るところをイメージしてしまいます。

そのときね、怖かったんですよ。

高所恐怖症なのに高いとこに登っちゃったような感覚。
外スキーが掘れてるとこで叩かれたり、カタハンしたり、後傾してコントロールが効かなくなったり、そして転倒・・・次から次へとバッドイメージが湧き立ち、プルークしながら足元からぞわぞわと何かが上がってくるような感じ。

前も書いたことがあるけど、怪我も怖い。怪我を笑い飛ばすようなメンタルは持ち合わせてないし、滑りながらタイムと同時に安全マージンを削るなんてもうできないんだと思った。
とあるパルクールのパフォーマーの言う『できないことはやらないから安全』という言葉が妙に納得できます。

そういう恐怖心。

背景には去年の失敗がある。あのときから、うまく言葉にできていなかった心情も確認できた。
一本目のミス。テクニカルなミスというよりも、メンタルがまったくもってコントロールできてなかった不安感。
そしてさらには「取り返してやろう」とか思う競争心の欠如。

二本目のリアルな転倒の記憶。その瞬間のフラッシュバック。
そのあとの「今度こそ」と思う向上心の欠如。「負けたくない」という反骨心の欠如。

悔しさよりも気恥ずかしさ。逃げ出したい思い。

そういう恐怖心。

ゲートに入ること自体はもちろん嫌いじゃなかったけど、この恐怖感を抱えたままとてもじゃないけどレースはできない。
(2018.3.12追記)所詮お遊びではあるけれど、競技である以上はそこは真摯に向き合わないとならない、と思うのです。

*  *  *

選手のみなさんがアップをしている朝の時間帯、文字どおりフリーで滑ってました。けっこうガッツリと。

急斜面、緩斜面。ターン弧は大きく、小さく、深く、浅く。
久しぶりのコブも何本か。もちろんスピードを少し押さえて(^^;

うまくいかないターンのほうが圧倒的に多数だけど、ほんのわずか訪れる、自分の感覚と感触がマッチしたときの快感たるや。

換言すると、さしずめ「自分との対話」か。
感度を上げる。感覚が磨かれる。純度が高くなる。格別の快感がやってくる――。

競うわけではなく、比べるわけでもなく。
まあマスターベーションであることには間違いないけども、どうも性に合ってるみたいだ。少なくとも「今」の自分にとって。

つまりその。いやー、ゲレンデスキーは楽しいなぁ。

そこに仲間との会話があればなお楽しい。

「あのリフトはすいてるね」
「次はどのコース滑ろうか」
「ここの雪質はよかったね」
「昼メシはどこで食べようか」

・・・来シーズンは「滑りません」けどね。受験がんばれ>坊主1号・2号

2018年3月5日月曜日

まだまだ構築途中。

立ち上がりから元気のいい広島FW陣のプレスに慌てるDF陣。4バック+GKなんだから、2トップのプレスなんて落ち着けばなんてことないのに。どうしたんだろう。

そのプレスをやっとかいくぐってもなんだかパスがひっかかる。逆にそこからのカウンターを受ける。どうしたんだろう。

どうしたんだろう。苦しいなぁ。
柏木不在というのを理由にしたくないんだが。

ところが広島も広島で、中盤の構成とかそんなのがまったくないので、時間経過とともにペースが握れるようになってくる。
右サイドはマルティノスと遠藤のコンビで蹂躙し、左は武藤が中に絞って興梠のサポート、空いたスペースは宇賀神が入り込む、という形ができつつあって。

そして生まれた先制点。右サイドの崩しから遠藤のクロス、入り込んだのは柏木不在により1列上がってた青木!

この一連の流れ、この先制点までの経過も含め見事。
ロシアW杯の右SBは航なんじゃないかと思うほど。

以上。

2018 Meiji Yasuda J1 League #2
●浦和 1-2 広島


何が変わったんだろう。
徐々に流れを手放し、得点の気配は消え、同点とされた後はすべてが後手で。

前半の広島の出来を思えば「完勝」という結果が出ててもおかしくないのに。
まだまだチームとしては構築途中なのだろうな。

つーことでホーム開幕戦は黒星。それ以上にJFKに負けたのが気に食わん(笑)。

*  *  *

注文してたレプリカユニフォームが届いた!
赤の1stはなんと2007年モデル以来。超うれしいー。

2018年3月2日金曜日

そこにあるべきルール。

“スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります”
「SPORTS FOR PEACE!」プロジェクト前文より)

競技にはレギュレーションがある。可能なかぎりフェアに競技を行うための前提となるルールのことだ。
他の競技者へのリスペクト、敬意と置き換えてもいい。

ことボクシングにおいては体重別の階級というレギュレーションがある。あれだけ細かい階級分けがなされているのはわずか数kgの差でパンチ力は雲泥だとされているからだ(できるだけチャンピオンをたくさん増やしたい興業的事情があるにせよ)

そのレギュレーションが守られていないというのは、競技として成立しない。
本来は守らないやつが失格。それでおしまい。
ファイトマネーどころか契約違反で違約金だな。

それでも戦いが行われたというのは「しょせんボクシングはスポーツでなくて興業だからね」と揶揄されてもしかたがない。
ルールを守って、フェアに正面から戦おうとした「正しい」選手の心情は、モチベーションは、いかばかりか。そんなメンタルで試合をするなんて。

ルールを破った状態で勝利(はたしてそれを勝利と呼んでいいのか甚だ疑問だが)して「うぇーい」とやる側の心理など、到底想像できない。


ボクシングに限らず、スポーツにはアンチドーピングというルールがある。
ドーピングをした競技者に対して「ずるい、汚い、卑怯」と言うのは当然だし、意図的であるならばそれは許しがたい行為なのだが、それだけじゃない。

同じ土俵に上がっていた多くのフェアでナチュラル(クリーン)な競技者たちの、費やしてきた努力や時間やコストや機会や、未来さえ奪う、つまり犯罪行為なんだよ。

それに対して「おとがめなしの再戦」とか、いったいなんなんだろうね。


確かに山中慎介はキャリアのピークを過ぎていたのかもしれない。
ネリというボクサーは強いのかもしれない。

しかし、「もしも」「たら・れば」ばかりが浮かぶ。偉大なチャンピオンのキャリアがこんな形で幕を下ろすとするならば、あまりにもせつない。

♪ルール無用の悪党に正義のパンチをぶちかませ
♪フェア・プレーできりぬけて男の根性みせてやれ


むなしくも「タイガーマスク」の主題歌が頭の中をぐるぐるしてる。

・・
・・・

だからこそ、ルールもレギュレーションも硬直化しちゃだめ。常にフェアであるために見直し続けなければならない。ボクシングに限らず。
見直すというのは「変える」という意味ではないからね。フェアであるのかどうか、常に検証し続けるという意味。その上で問題があれば直せばいい。

2018年3月1日木曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#55

ちょっとお腹が出たなーと思います。極端な変化ではないと思いますが、もともと「プラスのカーブ」だったところに「さらにプラス」ですから、トータルとしては「そこそこ出てる」じゃないかと。
でもあんまり気にしてないんだよなー。←そこがダメなとこ。

【2018年2月期】
トレーニング回数:2回

久しぶりだよ、2回やったの。別に自慢できるようなことじゃないけどさ。
休日にオリンピック放送をテレビで見ながらやりました。

主要メニュー
前にも書いたことがあるかもしれないけど、「ながらトレ」に一番向いてるのはスクワット。テレビ見ながら全然できるもの。
で、テレビに集中しちゃうと回数わかんなくなって、やりすぎるわけですよ。「ながら」あるある。
久しぶりだってのにさ。結果、一度出た筋肉痛が3日ぐらい抜けずにひょこひょこと歩く感じになりましたとさ(笑)。

計測
前月比、体重+0.7kg、体脂肪率+2.1ポイント。
シーズン2開始からは-2.5kgの+2.5ポイント。
こ、これはマズイんじゃないですか。マズイですよ。数字上もお腹出たなー。
でもあんまり気にしてないんだよなー。←そこがダメなとこアゲイン

先月分へのリンク