2022年7月6日水曜日

AkatsukiFiveの現在地。

2023のワールドカップ予選のWindow3。
Window2の話は→コチラ

FIBA Basketball World Cup 2023 Asian Qualfiers
1st Round GourpB Window3
●JPN 52-98 AUS
○JPN 89-49 TPE

まあ結果そのものはどうでもいい(よくない)

ある程度まとまって合宿する中で、
  • ホーバスさんのやりたいバスケットを浸透させる
  • そのやりたいバスケットの中で使える選手を選ぶ
というのが最大の目的だったと思う。

ホーバスさんのチームについて「3ポイント」の話が強く強調して語られるけども、別に特殊なことじゃなくて現代のスタンダードでしかないし、最も期待値の低いロングツーを避けるのも至極当然のこと。

もう少し細かく(かつ雑に)言うと、とにかく足を止めず、オーガナイズされた厳しい守備からトランジションを早く、球離れも早く、ストレッチした形からドライブやパスでペイントにタッチして、そこで相手が収縮すれば外に振ってスリー、そんなイメージ。
ポストアップもアイソレーションも基本的には使わない(八村はOKだろうね)

そうなると、まずは守備の軽い選手は使いにくい。あの選手とかね・・・。

そしてこのやり方にマッチしてたPGは圧倒的に河村だったと思う(女子の町田のイメージね)。コートに入った瞬間に全体にリズムが上がるんだよね。すごい支配力よ。テーブスも良かった。
相手のターンオーバーに最も早く反応した渡邊雄太に河村からパスが出てダンク、なんて未来が見えますわよ。

そして最終的な得点パターンであるスリーポイントはとにかく富永
たとえ入らなくても俺が入れるからボール寄こせなオーラは強烈とすら思う。実際入りそうだし。守備もアメリカで鍛えられたみたいだしね。
西田にはもう少しあのふてぶてしさ(褒めてる)を見習ってほしいぞ。

富永の王様っぽさがいいんだよね。TOKYO2020の3x3でも、「俺がシュート決めるから、お前たちは働け。俺は休む」みたいな感じでベテラン選手の休憩タイムを横取り?しちゃうシーンとかサイコーでした。好き

ほかの選手もがんばってるんだろうけど(TPE戦の井上は良かった)、もっとできるでしょ?という気も。特に195cm~200cmぐらいの選手は3&Dが求められると思うのでみんな頑張れ。
八村だって馬場だって、スリー苦手って言われてたんだよ。それなのに今はあれだけ入りそうな感じするじゃん。ね。


と長々書いたところで、今月末から始まるFIBA ASIA CUP INDONESIA 2022の代表メンバーが発表になった。うん、すごく納得感あるぞ。
みんな、ワールドカップに向けてサバイバルよ。がんばれっ!呼ばれてないのは八村、馬場、シェーファー・・・おお厳しい。
  • #2  富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
  • #3  エヴァンス ルーク (C / 203㎝ / ファイティングイーグルス名古屋)
  • #12 渡邊 雄太 (SF / 206cm / -)
  • #16 佐藤 卓磨 (SF / 197cm / 千葉ジェッツ)
  • #17 須田 侑太郎 (SG / 190㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • #19 西田 優大 (SG / 190㎝ / シーホース三河)
  • #33 河村 勇輝 (PG / 172㎝ / 横浜ビー・コルセアーズ)
  • #39 富永 啓生 (SG / 188㎝ / ネブラスカ大学)
  • #45 テーブス 海 (PG / 188㎝ / 滋賀レイクス)
  • #71 井上 宗一郎 (PF / 201㎝ / サンロッカーズ渋谷)
  • #88 張本 天傑 (PF / 198㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • #91 吉井 裕鷹 (SF / 196㎝ / アルバルク東京)
JBAサイトのコピペです。スモールフォワードなのに一番大きいワタナビー(^^;

ところで放送(配信)はどこでやるんだっけ?


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