2022年5月31日火曜日

映画大好き。

今回今さらながらに見てみた映画は「映画大好きポンポさん」です。

何の事前知識も持ってませんでしたけど、「映画大好き」と言われればひとりの映画好きとして見なきゃならんでしょう!と思ったとか思わなかったとか。いや思ったんだけど(^^;


舞台はニャリウッド。若き敏腕映画プロデューサーのポンポさんと、彼女のアシスタントのジーン君の物語。映画製作の現場で、ポンポさんがジーン君を“プロデュース”する物語と言ってもいいかもしれないっすね。

ポップなアニメだし、わりと軽い気持ちで見始めたのね。
でも映画製作のリアルや狂気とも思える熱量と技術。そうしたものが「90分」という短い時間に強烈に表現されていて、たまらなくおもしろかった。

作中作として製作される「MEISTER」はぜひとも鑑賞してみたいし、なんなら他の映画でもいいからすぐに何か見たくなる。そんな高揚感・・・素敵な体験でした。

・・
・・・

ネタバレっぽくて申し訳ないけど、すごく印象に残ったのは、ジーン君がポンポさんに「なぜ自分をアシスタントに?」と問うシーン。それに対してポンポさんは「君の目に輝きがないから!」と言い放つ。
その理由については本編を見ていただくとして、これにはまさしく「なるほどっ!!」「確かに」「そうそう」と思いましたね。実際ジーン君の表情は常に目の下にクマがあって死んだ目をしてます(笑)。

見終わって、改めて思いました。「映画、大好きっ!」
ちなみに息子1号は「劇場行こうと思ってたら終わってたんだよねー」と言ってました。



2022年5月30日月曜日

ミスは出てしまうもの。

ラグビー、リーグワンプレーオフトーナメント決勝。
サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ決勝。
バスケットボール、B1チャンピオンシップファイナル。
テニス、全仏オープン。
カーリング、全日本選手権決勝。
競馬、日本ダービー。
F1、モナコGP。

チラ見になってしまったのもあるし、半分寝落ちしちゃったのもあるけど、とにかくいろいろなビッグマッチをテレビの前で堪能できた休日でした。
あとは「ジャンクスポーツ」もね(笑)。


中でも特に印象的だったのがバスケの宇都宮ブレックス(おめでとう!)とカーリングのロコ・ソラーレ(おめでとう!)の2チーム。

決勝という大舞台においても、とにかく堅かった。緊張するという意味の「固い」ではなくて、実に安定してゲームを展開できるというのかな。目の前のプレーに対して真面目と言い換えてもいいかも。

まずはチームとしての軸がしっかりあって、その上で個々の役割が明確になっていて、その役割を忠実に真摯に全うする。どんな場面でも集中を切らすことなく。
派手さはないかもしれないけど(ロコは見た目華やかに見えるけどね)、しっかり勝負にフォーカスできていた。

そして結果としてミスが少ない。大一番でのミスの少なさは確かに勝敗を分ける大きな要因だとは思うんだけど、この2チームに共通してたのは、出てしまったミスに対する「許容」ラグビーのワイルドナイツ(おめでとう!)とサンゴリアスにも同じ印象を持ったな。

ミスは出てしまうもの――その共通認識。
そしてその場面から立ち戻るべき自分たちの軸。

そこがチャンピオンにふさわしいチームだと感じたわけです。

強いなぁ。安っぽい感想だけど、本当に強いなぁと思いました。


2022年5月29日日曜日

僕は前を向いて次の試合を待つ。

ゴール前にこぼれたボールに明本が誰よりも早く反応した瞬間、僕はもうテレビの前で立ち上がってた。
ほんのコンマ何秒だと思うけど、浦和の明るい未来、逆襲の2022年シーズンを見たような気がしてた。

でもシュートはDFにわずかに触れ、コースが変わってポストを叩いた。

「あ、まただ」

前節のシャルクに続いてポストにはじかれた。後半、伊藤のシュートもポストを叩いた。判定はオフサイドだったけど、入れてさえいればVARでゴールになってた可能性もあるなぁと。

正直に告白すると、あの時点で「今日も点が入らないんじゃないか」と覚悟した。
決定力とか最後の精度とか、サッカーにおける得点って最後はどこかで偶然で、言い方を変えれば抗えないオカルトのようなものだとどこかで思ってて――だからこそ、その可能性を少しでも高める理詰めの戦術が必要になるわけだけど――だとするならばこの「流れ」には抗えない、と感じたのだと自己分析してそう思う。

もちろん、得点してほしかったし、それを期待してたし、勝ってほしいとテレビの前で手拍子までしてたけど。

福岡 0-0 浦和△

連戦に次ぐ連戦でしかも結果が出ない。
指揮官にも選手にも、サポーターにも、僕たちの言う「We」に疲弊と閉塞が蔓延している。チームの練習も含めて、本当に「回復」する時間がない。

でも、と思う。1日経って今思う。
ああいう「押しまくったけど決定的な機会の少ない」試合って、けっこう負けちゃわない?ってオカルト的・経験的にそう思うの。
実際に相手にはそういう決定機があって、それでもそれを決められず勝点1を得た。去年のアウェイゲームでは負けてた相手から。


よし。ポジティブのとこをひとつ見つけた。
まだまだ行けるよ。僕はそう思って次の試合を待つ。

・・・あ、水曜駒場行きます。


2022年5月26日木曜日

やってられん。

「こんなん飲まずにやってられっか!」ドン!(グラスをテーブルに叩きつける音)

C大阪 2-0 浦和●

長々とハマり続けているドロー沼。ここから抜け出せば必ず明るいところに出られると思ってたし、その兆しも感じてたのに、結果は沼の底のほうへ沈んでいくことに(降格圏ってことっす涙)。

自チームのゴールはVARでまたまたまたまた取り消され(今季何回目だ?)、相手チームにはVARで得点機会が与えられ・・・まさに「こんなんやってられっか」な気分です。
いや、判定そのものは妥当かつ真っ当だと思ってます。理不尽な憤りだと頭では理解しています。いますけれども。

内容は相手を上回っていたと思うし、戦術の何が悪いとも思えなかったし(特に関根右というのは妙手だったと)、選手個々からも戦う姿勢は感じてたし。

憤りを持っていくところがない。そして土曜日にはもうアウェイゲーム。



2022年5月25日水曜日

白い地図。

(o´(エ)` o).oO(梅雨なんて来なきゃいいのに・・・)

もちろん来なかったら来なかったでいろいろなところに悪影響が出ることは十二分に承知していますが、その上で実にさんぽに適したこの季節が続けばいいのにと、ついつい思ってしまうわけです。

1ミリ程度の雨なら帽子かぶって歩き出したい(という話はちょうど10年前にも書いてた→コチラけれど、それこそ昨今は雨季かと思うような降り方するしねぇ・・・。


それはさておき、これだけ(どれだけ?)ちょろちょろと歩いてると、自宅周辺とか職場近辺にはもうさすがに歩いたことのない道はないだろ、と思ったりするんですが、ところがどっこい「あれ?」みたいな路地を見つけてしまうことがあります。

そんなとき思うのは、ご近所さんぽを始めたときに、白地図を入手して、歩いた道を塗り潰していけばよかったのに、ってこと。歩いたことのある道の「見える化」、それによってもしかしたら知らない道を発見できるかも――。
白地図なんて単語、使ったのは小学生以来かも。

待てよ、道路が書いてあるやつは白地図とは言わないのかな?
白黒の住宅地図みたいなやつがいいな。
国土地理院の「電子国土Web」の淡色地図ってのが近いかしらね。


もしそれを塗ってたら、今どんな地図になってるだろう。

今からでも遅くないかな?

・・
・・・いや、きっとやらないな(笑)。自慢じゃないが僕はめんどくさがり。


2022年5月24日火曜日

プライベーTO DO。

穏やかで爽やかな五月晴れの休日でした。
「さわやか」は秋の季語でしたかね。五月晴れも旧暦の梅雨の晴れ間を指すんでしたか。でも誤用とまでは言えないでしょ?

朝食を食べ終えてソファに陣取る。読みかけの文庫とテレビのリモコンを手元に寄せて・・・はっ。

「これはこのまま休日終了になってしまうパターンだ」

窓から入ってくる風が心地良ければ良いほど、結局一日をこの体勢のまま過ごしてしまう。そして夕方になって「ああ何もしなかった」と後悔してしまうやつ。

逆に言えば「何もしない贅沢を享受した」ことになるので、それはそれでよい一日だったと言えるのかもしれませんが、この日の僕にはTO DOリストがあったのです。

この数週間プライベートで「やらなきゃならないこと」が多発してて、ちゃんとメモっておかないと落としそうと、リストアップしてたんですね。
正確には「やらなきゃならないこと(必須)」だけじゃなくて、「やっておきたいこと(希望)」「買いたいもの(物欲)」も雑然と並んでます。数えてみたら15個近くのリストがありました。

その中で未処理のものがまだまだありました。

クルマのキーを取り出し、ショップまで行ってオイル交換。3月頃から「換えなきゃ」と思ってはいたものの、すぐに忘れちゃうのよね。
作業の待ち時間にはE10君でブログ書き。なんとすばらしい時間の有効活用(笑)。

帰宅後には長らくサボってた靴磨き。
玄関ドアを開けたままだったので単純に空気や光が気持ちよかったし、何より気になってた靴のつま先がピカピカになったのが快感、は言い過ぎかもだけど、そんな気分。

そういえば映画「シン・ウルトラマン」の鑑賞もリストの中のひとつだったね。

処理済みのチェックマークが少しずつ増えていく。
何もしないでダラダラしてるのってホントにホントに大好きだけど、ひとつひとつ「こなしていく」ってのも意外とキライじゃない。そういうことらしいです(^^;

そんな休日もいいものです。


・・・そうしてリストに残ったのはただの物欲でした(大笑)。


2022年5月23日月曜日

そんなにこの映画が楽しかったのか俺。

「もう1回見に来ちゃうかもなぁ」

映画館に来たのはいつ以来なんだろう。少なくとも2020年3月以降では初。楽しみに楽しみにこの日を待ってた。


「シン・ウルトラマン」

まだまだ絶賛公開中なので内容について書くことはしません。
シン・ゴジラ」とはまた違った感触で、とにかく楽しかった。おもしろかった。

時間にしたら2時間弱。でも1クール分の連続ドラマをイッキ見したぐらいの充実感。

帰宅してから先に鑑賞済みだった息子1号と「あのシーンは」「あの設定は」「あのオマージュは」と語り合ったのが猛烈に楽しかった。

時代を超えて、世代を超えて、ウルトラマンが僕たちの地球にずっとあり続けていることを改めて実感したし、そのウルトラマンを稀代のクリエイターたるホンモノのオタクが再構成したら、そりゃこんな作品ができちゃうよねと思ったりしたわけです。

そうそう。あえてひとつだけ書いておきます。
CG/VFXの動き、映像表現。おそらく「もっとできる」んだろうけど、あの程度にしたのが余計に外星人っぽくて好きでした。

「もう1回、見に行っちゃうかもなあ」――そんなにこの映画が楽しかったのか俺。


2022年5月22日日曜日

勝ちたかったの。

ものすごく危険な場面はあったけど(それは事実として受け入れよう)、試合全体の印象、特に同点に追いついた後は、“ウチのゲーム”だった気がしている。

その印象の原因は、後半終了間際(特にアディショナルタイム)での猛攻だし、ほんの少しの幸運がありさえすれば劇的勝利だった、と悔しがれたことによるものだろう。

△浦和 1-1 鹿島

なんで入らんかなぁ。あれもあれもあれ・・・。
でも「もしかしたらどんな相手でも戦えるレベルにある」んじゃないかという仮説が証明されつつあるのではないか、そんな期待感もある。

事実としては7試合連続のドロー、ただそれだけなのだけれど。

この流れから抜け出す明確なきっかけが欲しいのは確か。ただ僕はその兆しはある、と思っているし、たとえばキャスパーが90分使えるようになってることとか、ジョーカーとしての大久保への期待感が爆増していることとか、柴戸の「前」に向かうプレーぶりとか、たまらんよ(笑)。


ところで、やっぱり鹿島相手というのはチカラ入るね。だからこれまでの経緯とかチーム状態とか関係なく、目の前のこの試合に勝ちたかったとも言えるのだけど。

一方上位争いをしているはずの鹿島が、なんか引き分けオッケーみたいな雰囲気になったのはなんだろう。新監督の意向なのか。
あるいはFW頼みのサッカーは、浦和のスタイルが実は苦手だったとか。興味はないんですけどね~。

まあ根っこの部分は実に鹿島でしたけどね(ほめてない)。


わさん、Tweetお借りしましたm(_ _)m


2022年5月19日木曜日

理路整然と相反するものと。

3点のビハインドから89分についに同点。瞬間的な興奮度はマックスで、こういう試合を現場で見ることができて本当に思い出に残る一戦になったと思います。
最後のセットプレーで勝ち越せてたら孫子の代まで語り継げたんだがね。

△浦和 3-3 横浜FM

吹っ切れたようなプレーを見せてくれた選手に。
最後まで手拍子を緩めなかったサポーターに。
そのサポーターを煽った監督に、ありがとうございます、です。
ついでに3点もリードしていながら同じように攻め続けてくれたマリノスにもね(^^;


試合前、ネットで見かけたひとつの仮説「どのチームに対しても負けない、それはすなわちチームコンセプトがしっかりあって案外強いんじゃ?」が気になっていた。というかそうであればいいなと期待してたんだけど、本当に強い相手に対しては「んなことない」と思わされた前半だった。ちょっと内容ひどかったっすね。
いや、立ち上がり5分ぐらいは「確かに五分にやれてるぞ」と思ったんだけどね。

試合終了直後の興奮から覚めつつあった帰りの南北線――さいたま市から横浜市まで直通運転、つまり周囲はマリサポだらけ――の中でつらつらと考えてみた。

今リカさんがチームに求めているのは理路整然で規律正しい、言わば詰将棋のような方法論かなと。それが徐々に浸透して根付いてきたことで、本来相手を追い込むための方法論が、定石すぎて逆にバレてしまってきた。で手詰まりになってきたんじゃないかなとそんなことを思った。
それでも規律の中で守備も持ちこたえてたから失点はすごく少なかったわけだけど、より高次の相手には通じなかった。それが前半の0-3だったんじゃないか。

後半、その規律をぶち壊すような、少なくともリカさんのチームではあまり見られなかったサッカーが展開された。まだ誰も知る手筋を見せるAI将棋みたいなもんか?(違う)
どういう方法論だったかは知る由もないけれど、ユンカーという武器を最大限利用する縦に速いサッカーを指向してたのは確かだと思う。

だからといって極端にチャンスが増えたわけではなく(決定機そのものは3つだけかも?)、逆に裏を取られて大ピンチがすごく増えちゃったけど、「気合で守る」「あとはFWに託す」みたいな良くも悪くも“浦和DNA”に刻まれたやり方で3点を得た。

どちらがいいとか悪いとか、上とか下とか、偉いとかダサいとかないです。
相手や状況に応じて、両方できたほうがいいに違いないし、ベースはベースとして、それだけじゃないんだぜ、という次のステップのきっかけになる一戦となったなら、それはすごくうれしい。

・・
・・・

理路整然の象徴が平野だとすれば、同じような役回りと思ってた岩尾がそうではない時間帯にいいプレーを見せてくれたのが妙に残っている。


2022年5月18日水曜日

僕は元気です。

基本的には元気に生きています。
ですがそこそこ年齢を重ねているものですから、カンペキな健康体というわけにもなかなか。

健康診断で出てくる数値には当然個人差もあるし数値そのもので一喜一憂するのもどうかと思ったりもしています(以前、医師である友人にセカンドオピニオン的に結果を見てもらったこともありますので)

それがまあ「黄色信号放置」の自己分析ですが、協会けんぽからやいのやいの言われる(=郵便物が届く)し、そうなるとそこそこ気にはなっちゃうし――気になること自体がイヤなのよ――個人的にも区切りの年齢でもあるし、んー。

と思ってたところに、最寄り駅の駅前にクリニックが開業することになりました。

通りがかったときにたまたまチラシもらって、日常に負担のかかりにくい診察時間帯があることと、僕が一番おっくうな予約という作業もネットでカンタンということもあって、このタイミングは縁なのかなぁと思いまして。

区切り区切り(笑)

何か明確に症状があったりするわけではないので、おおよそ予想どおりの診察という名目の「説教」(^^;
もちろん自分のために言ってくれてるというのはわかりますし、ドクターとしてのお仕事だということも理解してます。でも怒られて気分がよいわけはないので、感情のシャッターを下ろした状態で「はいはい」と聞いてました。
話の内容も想像の範疇ですしね。

これからときどき通院はすることになります。
結果として担保されることもあるでしょう。それでヨシ、かな。

そしてこれも人生のアーカイブ。

*  *  *

オープン2日目のクリニック。受付の方もまだ手順がスムーズじゃないし(人数が多かったのは研修かな)、先生も電子カルテの入力時間かかるしで、大変そうねーと。感情シャッタークローズ状態でしたので、特に苛立つこともなく、「気にしてませんよー」と無駄にお愛想言うでもなく。

ただその結果として、薬局の営業時間が終わってたのは困りましたよ。


2022年5月17日火曜日

すべて燃えて。

今回今さらながらに見てみた映画は「BURN/バーン」です。
2人の女性従業員が働く、コンビニ併設の24時間営業ガソリンスタンド。ひとりの客が来店する。その客は・・・。


えっとね、WOWOWさんの番組案内には“オフビートな笑いに満ちたクライムコメディ”って書いてあったのね。

コメディですと??

フツーでマトモな私(筆者注:あくまでも自己評価として)にとっては、主人公の思考や行動があまりにも明後日の方向すぎてまったく理解不能で、サイコなホラーとしか思えなかったっす。
まあそれがオフビートであると言われればそうなのかもしれないけど、やはりぶっ飛び過ぎではなかろうか、とね。
ただああいう人ってわりと実在してそうで、その意味でもホラー。

でも見終わってしばらくすると、なんだかすごい話だったなあなどと思い始めている。
すべてBURNで解決しちゃうんだから。感情も証拠も何もかも。


2022年5月16日月曜日

【ら~めん】金色不如帰@花月嵐

その店のカップ麺を食べたとき、僕は『ある意味憧れの店だ』と書いた。カップ麺も本当に美味しかった。

その「SOBAHOUSE 金色不如帰」が花月嵐とコラボしたということで、行ってきた。これからもなかなか本店には行けないだろうと思うし。

提供されているのは「真鯛と蛤の塩そば」(1000円也)。本店のトップメニューと同じだ。


本店で食べてないのだから評価するのは無理だとは思う。
でも、「きっとこれじゃない」と思った。それが正直なところ。

鯛、蛤。確かにわかる。
イタリアンな食材も入っていることも理解できる。
でもそれだけ。それ自体を美味しいとは感じなかったし、うまく言えないけど、麺や具材も含めて一体感をひとつも感じなかった。


2022年5月14日土曜日

ハングリー。

飢えています。得点に。勝利に。Hungry for Victory。

一番レディアらしいポーズ(笑)のアクスタもろた。

仕事終わりでキックオフには間に合わず、コンコースで急いでレインポンチョをかぶってスタンドに入る。時計は7分30秒を指している。選手と配置を確認(あ、ショルツと岩波の左右が戻ってる)。どちらかというと押し込まれる展開だろうか。
笛が鳴ってようやく落ち着いたと思った、FK。馬渡の蹴ったボールがそのままゴールネットを揺らした。

「これで流れは変わる!」

両手を突き上げながらそう思った・・・・のだが。オンフィールドレビューの結果ゴールは取り消し(涙)。オーロラビジョンで見た範囲では取り消し、意味不明なのだけども。

残念ながら流れは変わらなかった
それはこの試合の流れそのものもだし、ここ数試合のチーム全体の流れも。

プレスに行っては入れ替わられ、セカンドボールを拾われ、相手のファーストプレスをかいくぐっても結局最終ラインに戻してしまい・・・なかなか自陣から出ることすらかなわなくなってしまった。
たまに崩せそうなシーンでも、無理目の枠に飛ばないミドルでチャンスの芽を潰したり。

後半、70分ぐらいだったしら、雨脚が強くなった。まったく撥水性能がなくなった古いポンチョの袖口を見ながら、それを買った日の試合のことを思い出していた。あの日も雨が強くなってから最後に勝ち越し点が入ったんだったと(→2012年アウェイG大阪戦
それに雨の埼スタは劇的なことがたくさん起こってきた。そう信じて手拍子をたたき続けた――濡れて手のひらシワシワ(笑)。

そしたら本当にビッグチャンスがやってきて!!心の中で絶叫した「ユンカー!!!」(声は出せません)、そして頭を抱えた・・・(大迫め)。

△浦和 0-0 広島

声出しちゃいけないんだけどさ、ブーイングする人の気持ちもわからんでもない。声出しちゃいけないんだけど。

試合を通じて判断の遅い選手、周りが見えていなかった選手が何人かいたのはすごく気になったし、試合終了間際にカウンターのチャンスに上がってくる選手がいなくてユンカーが呆れてたシーンも残念だった。
メンタルも含めた疲労なのかな。それほどACLの影響は大きかったのか(隔離も含めて)。

・・・浦和美園までの帰りの道に漂う空気が重いっての。

それでも悪いとこばかりでもなく、柏を封じた馬渡は攻守にいい仕事してたと思うし、あとは・・・あんまりなかったか(涙)。

でもね、まだまだこのままじゃ終われんよ。Hungry for Victoryですからね。

・・
・・・

サッカーってさ、勝ったり負けたりしながら喜怒哀楽が湧き出るスポーツだとは思ってるんですけど、5連続引き分けってのは感情のもやもや感がすごい。


2022年5月13日金曜日

ゴールデンウィーク映画まつり。

今年もゴールデンウィークはワイスピだけじゃなくてHDDに溜まった映画をどどんと見ました。
「13日の金曜日」ではありません。一応(^^;

*  *  *

まずは今回見てみたのは「名探偵コナン 緋色の弾丸」
最初に思ったのは、「芝浜にスタジアムがあるの、いいなぁ」です(←そこ?)。今はもうだいぶ開発進んじゃってて土地がないかもしれないけど、倉庫とか工場跡地にアリーナとかスタジアムとかできないもんかね。

あ、映画の話。
どうなんでしょう、これまでの映画に比べてエンディングはあれでいいのかという気がすごくしちゃいましたね。ただ偶然に頼ってるような・・・違うのかな。何か見落としてたのかしら。まあいいか。
から紅の恋歌」も見直したんですが、こっちのほうが圧倒的にワクドキした。


あとは仮面ライダー関係を3本。

ゼロワンのスピンオフ作品「ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷」
劇場版 REAL×TIME」の後日譚なのですが・・・正直、ゼロワンの世界観の中ではこの映画は蛇足だと思いました。エンディングなんて“きょとん”ですよまったくもう。或人社長助けてーって感じでした。

2021年の夏休み映画、「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」
ライダー50周年(セイバー)、戦隊ヒーロー45作品目(ゼンカイジャー)という記念作品ということなので、もう何も言うことはないです。昔のヒーローがたくさん出てくる作品というよりは、セイバー+ゼンカイジャーがしっかりとひとつの物語に描かれてたし、文句なし。石ノ森先生が福くんで良かったのかどうかはさておき。

で、その同時上映だった「劇場版 仮面ライダーリバイス」。これはテレビ本放送を前にした短編作品、つまり“顔見世”作品なので特にコメントないです。
ただ、テレビ放送が後半に入っている今現在と比べて、一輝兄ぃはまったく悩んでないし、バイスはちゃんと悪魔だし、とにかく登場人物のすべて「キャラ違う~ww」でした(^^;
残念ながらアギレラちゃんは出てこなかった。


余談ですけど、テレビの「ドンブラザーズ」、見た目はアレですけど、ストーリーそのものはけっこうしっかりしてるんですよね(オトナも楽しめるという意味で)。毎週どんどん楽しみになってきてます。主題歌もなんだかツボ。


2022年5月12日木曜日

ワイルド・スピーーーーーーーーード!!

今回今さらながらに見てみた映画は「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」です。
いつもならば劇場鑑賞してたんだろうけど、ご時世的に少し足が遠のいてましたので、WOWOWまで待ってました。

シリーズ9作目、そして最終章突入(これ入れてあと3本で完結)。
過去のキャラクターも登場するということで、念のため(?)過去作も見ちゃいました。
「X2」「X3 TOKYO DRIFT」「EURO MISSION」「SKY MISSION」「ICE BREAK」の5本。さすがゴールデンウィーク(笑)。でもそれだけの価値はあったかな。特に「X3」と「EURO」は連続性のある作品で、本作にもつながってるので、見直しておいてよかったっす。


『次作は人工衛星ぐらい登場させないとならんな(笑)』と書いたのは前作を見た後のことなんですが、本当に出てきた(爆笑)

大筋では「007」や「ミッション・インポッシブル」とやってることは同じで(いつの間にそんなことになってたんだろうと笑ってしまうが)、ただより荒唐無稽でハチャメチャでリアリティがないぶいいいいーん!ききききー!どどどどどーん!だ。

だけどそれで許せてしまうのがこのシリーズなんだと思う。

だって根っこは「ファミリーの物語」。そこでブレることが一切ない。
なんだかんだで最後はファミリーで食卓を囲むことこそ幸福だと語るのだから。もはや水戸黄門的とさえ感じるぞ。
そしてそのファミリーを構成するキャラクターひとりひとりへのスポットライトの当たり方(特に今回はテズとローマン)も大好きであります(過去作から連続して見ると、時間の流れは感じますけどね)
さらにまさかまさかラストに青いR34 GT-Rが走りこんでくるなんて!!

悪役側のキャラ立ちも素敵です。なにしろシャーリーズ・セロン様だし(ぽっ)。

楽しかったわー。


2022年5月11日水曜日

さんぽニスト、旧五日市街道をゆく。その壱と弐

行動制限のないゴールデンウィークなんだそうです。
といっても特に予定があるわけではないし、いつものようにふらりとさんぽに出かけるのでありました。

今回歩いたのは旧五日市街道
2日に分けて一気に歩いてみました(実質1日半)。

【1日目】


青梅街道の新高円寺駅前に「五日市街道入口」という交差点があるんだけど、旧道はここから西へさらに100mほど進んだところが起点。

善福寺川を渡る前後に「七曲り」と呼ばれる旧道が現在の五日市街道を縫うように現存しています。文字どおり右に曲がり左に曲がり・・・なので、わずか数百メートルの間に都合4回ぐらい横断したでしょうか。信号ないとこもあったので、少し逆行したりね(交通ルールを守りましょう)。まあそれもよし(^^;

高井戸、宮前・・・杉並の住宅街を進んでいく。
お屋敷町というのとはまた違う空気で、1軒1軒の住宅に余裕というかゆとりのようなものを感じる。杉並という言葉のイメージなのかなぁ。

JRのガードをくぐって吉祥寺の街へ。また空気が変わって高いビルとマンションが繁華街の風情を作る。
サンロードの入口のところにヲタク風情の数名が五日市街道上りの道路に向けてカメラ、スマホを構えてた。誰か来るのかしら。何か特別なクルマとか・・・自分を納得させられる答えは出ず(^^;

その吉祥寺、案内板によれば五日市街道を南北に新田開発されたとのことで、間口が狭く奥行が長いという町並みが今も残る。とにかくどの路地もまっっっすぐでずーっと先のほうまで見渡せるのがおもしろい。

武蔵野大学のとこで千川上水にぶつかって左折。そのまま玉川上水に沿って五日市街道を進んでいく。

この付近で前もって連絡してた近隣在住の友人がこの旧五日市街道さんぽに合流してくれた。ロングさんぽで誰かと歩くのは初めて、ではないけど超レア。リアルで会うのはものすごく久しぶりで、近況報告やら何やら、あと地元ガイドもしてもらったりしつつゴールまで、いやアフターも含めて楽しい時間でした。お付き合い、ありがとうございました。話に夢中で微妙に道をロストしたり、撮影した写真の枚数がいつもより極端に少なかったり(笑)。

時期も良かったんだろうな、鮮やかな緑の下の道はただひたすらに心地よかった。桜の季節もいいだろうねぇ(感想が雑で申し訳ない)。

小平市でいったん玉川上水からは離れる。そして立川市に。

「砂川九番」という交差点を見かけてふと思う。「なんだ九番って?」。
現在の住居表示とは違う。進んでいくと「八番」「七番」と番号が若くなっていく(「砂川七番」は立川モノレールの駅名にもなっている)。街道を歩いていくイメージだと番号が増えていくほうが自然な気もするし。
んで、砂川三番あたりだっただろうか、道端の案内板に答えらしき説明があった。江戸幕府の命によりこのあたりの開拓に入った人々が農業用水として玉川上水から水を引いた、その番号だと(たぶん)。ならば上流側から番号が付いているのも納得だし、若い番号のほうが古くから開けたということで、だから若い番号のほうの家の敷地が大きいというのもなんとなく理解できる。

そう、街道の両側の家々がじわじわと大きくなってるのは感じてた。特にその庭に植えられた木々の威容も。いったい樹齢何百年なの~!ってサイズ(たぶんケヤキが中心)。
特にガスト砂川三番店向かいの家(たぶん民家)の敷地面積と森のような木々はちょっと理解に苦しむ巨大レベル(説明難しいがたぶんウルトラマンぐらいの大きさ)。

再び近づいてきた玉川上水を渡り、西武拝島線のガードをくぐり、西砂川街道と名付けられた旧道に入るともうそこは米軍横田基地。フェンスの向こうはアメリカ。
ここで旧五日市街道はいったん途切れてしまうので、基地を回り込むように南下して、拝島駅に向かう。初日はここまで。アフターは立川駅近で(^^;



【2日目】

リスタートの拝島駅へは、初めて乗る西武拝島線でアプローチ。1日目に歩いた道を車窓から眺めたり、乗り鉄的にも楽しかったな。

もともとの五日市街道は横田基地第5ゲート前から。そこに向かって国道16号の右側歩道を歩いてたら「この先歩道進めません」みたいな看板が。んなわけあるかいと進んでいくと、本当にフェンスがあって歩道が途切れてた(涙)。歩道部分が基地に取り込まれているという感じ。左側へ渡る横断歩道もなく拝島駅近くまでずーーーーっと戻ることに(泣)。
そんな国道16号、アメリカンダイナーやらがあったりして、やっぱり雰囲気あるねぇ。予定外に堪能してしまった(^^;

さてようやく五日市街道に戻ってJR八高線と青梅線を渡ると、多摩川に突き当たる。古来は渡しがあったそうだけど、大回りして多摩橋を渡る。相変わらず大きな橋は苦手な高所恐怖症です(最近は歩道橋も怖い)

渡った向こう岸はあきる野市だ。なんか空が広い。遠くに米軍機が飛んでいく――。あ、富士山見えた。

このあたり東秋留駅など「秋留」の地名が見られる。なるほどねと思いながら先へ進んでいく。(←フラグ)

秋川駅を過ぎてJR五日市線を渡る。このへんから旧道の残る場所がいくつか出てきて、現在の整備された五日市街道を縫うように進んでいく。
進行方向左側には目視はできないものの秋川の存在が感じられる――サマーランドの観覧車も見えるし(笑)。

キョロキョロしてると「秋留」ではなく「阿伎留」という表記の看板が現れた。あれ?どっちの「あきる」か正解?(←フラグ回収)
帰宅後に調べたところ、秋川と五日市が合併した際、両者に「あきる」と読む地名があったことから「あきる野」となったんだとか。ホントか?とちょっと疑っている(笑)。

山が近づいてくる(あきる野市山田付近)

五日市エリアに入る直前に「伊奈」というエリアがある。そこの「市神様」の祠の説明によると、そもそもはこの伊奈宿が江戸城建設に関係した石材の出荷で栄えていて、その後石材が不要になると後発の五日市宿に取って代わられたんだとか。市の立つ日をぶつけられたとか、なかなか切ない話だねえ。道ももともとは伊奈街道と呼ばれてたんだとか。

そしていよいよ秋川沿いの旧道を進みながら五日市宿へ。
川沿いの細道はそれこそ山の中の谷間みたいな雰囲気もあったんだけど、表通りに出たらすぐ、ホントにあっけなく武蔵五日市の駅前に着いてしまった。ただかつての宿場町は檜原街道を少し先へ進んだあたりだったようなので、「このへんかな?」みたいなとこまで歩いて、「阿伎留」の名がついた阿伎留神社に無事到着の御礼を申し上げて、五日市街道、完歩!!


にしてもみんなBBQ好きよね~。


今回の行程:新高円寺(馬橋)~吉祥寺(新田)~玉川上水~立川(砂川)~(拝島)~秋川~伊奈宿~五日市宿。お昼ごはんは1日目はコンビニでおにぎり補給。2日目はちょうどランチタイムの武蔵五日市駅前にはほとんどお店もなく(唯一のそば屋さんが満席)・・・吉祥寺まで戻った。なお、おみやげは買いませんでした。



2022年5月10日火曜日

地獄の花園。

今回今さらながらに見てみた映画は「地獄の花園」です。

すんごく雑に言うと、これまで何度となく描かれてきている(特にマンガで)ヤンキーの世界が、もしもOLの世界にもあったら、というお話。
フィクションって当然この「if」が起点になるんだろうけど、その目の付けどころがさすが脚本のバカリズムさんってことでしょうかね。

ヒエラルキー、勢力闘争、絆と信頼、影の存在――基本設定を除けばまったくもって「王道中の王道」なわけです。
ただそこはバカリさん。どっかでそれを茶化しているような、斜に構えるようなスタンスなわけです。それがずーっとクスクスクスクスとベースの部分で笑わせてくれる。

そしてところどころでドンと一発、いや何発も大笑いもさせてくれる。おもしろいとしか言いようがないです。

楽しく気楽で、なのに手に汗握ってゲラゲラ。こいつはとんでもないわ(ほめてる)。


もともと芸達者なキャストの皆さんの怪演によるところも大きいですね。
広瀬アリスの少し吹っ切れたようなところも(いや通常運転か?)、菜々緒のどこまで行ってもある意味菜々緒なとこ、アクションできる朝ドラ女優さんたち、相変わらずオミアシの美しい遠藤憲一、そしてわれらが小池栄子様

決してふざけてるわけではなくて(←ここ重要)、マジメに全力演技で笑わせにきてるのよ。


2022年5月9日月曜日

ゴール、入らんのぉ。

ゴールが奪えないと絶対に勝てないわけで、となると勝点も積み上がらないというのは明々白々でございまして・・・。

柏 0-0 浦和△

負けそうな感じがまったくなかっただけに、余計にモヤモヤしてしまうのは確か。

ゼロトップに近いシステムで、たとえば江坂が縦横無尽に動いて相手DFを混乱させて、チャンスはできそうになるけれど結果的にゴール前が薄くなるみたいな構造的な面もある。ただこれは相手のあることなので、単純な良し悪しでは語れない。

そもそもFWの選手が足りてない(選手交代のたびにどんどんいなくなる)ことを嘆いてもどうしようもないわけで。

最高のシュートがオフサイドになったりクロスバーを直撃したり、そういうめぐり合わせもあったり。

何が悪いわけではないよなあ。うん、何が悪いわけではない。


(以下妄想レベルの話)
明本をFWで使う手はあるか。シャルクよりも収まりは良さそう。ただその場合大畑の離脱の影響が出てしまうが、SBは左馬渡・右宮本でどうだろう。
んでシャルクかモーベルグか、どちらかをベンチに切り札として残しておく、とか。

ゼロトップに近い形なら、CMFの片方は前に入っていける敦樹の出番、な気もする。

内容が悪くないのなら形は変えずに我慢するということもあるだろうし、「内容が悪くないのに」であれば変化を求める手もある。

リカさん、いろいろよろしくお願いします。金曜、応援に行きます。


2022年5月6日金曜日

【ら~めん】まほろ芭@蒲田

かねてからの宿題店「麺屋 まほろ芭」に。
これまで何度か店の前までは通ったんだけど、いつも大行列で断念してましたが、この日は2人待ちだったので迷わず接続。
ちなみに「飛粋」は40人並んでた。ちょっと無理。


 濃厚海老、濃厚牡蠣、通常バカニボなど魅力的なメニューが並ぶ中、店主自信作の表示のある「旨味だし淡麗 中華そば(醤油)玉子入り」(950円也)をチョイス。券売機のボタンは[淡麗醤油]の段だよ。

カウンターに座って出来上がりを待つ。斜め向こうの厨房は1/4ぐらいしか見えない。けど何やら丼にスープを加えている様子。あれが僕の一杯かしら、とわくわくしながら待つ。

「おまたせしました淡麗醤油です」

おお綺麗。シンプルに刻んだ青ネギと玉ネギ、チャーシューと海苔。スープの表面に浮かぶ透明の脂の層がキラキラ。写真はインスタです→コチラ

ではスープから・・・とレンゲを持ち上げた瞬間、ふわっと漂うかぐわしい香り。これ、トリュフかしら(自信なし)。
ずずずっ。「あーーーうまいーっ」。もうそれしか言いようがない。複雑な旨味が押し寄せてくる。

説明できないので(笑)、お品書きを引用させていただきます。
『煮干と昆布・鰹節・干しシイタケ・鶏の旨味を丁寧に抽出。別に炊いた浅利スープを合わせトリュフソースを合わせた』
なるほど特に浅利とシイタケを強く感じたような気がするんですけど、たぶん気のせい(^^;

淡麗なれど芳醇。

そしてまた麺がいいのよ。
スープとの絡みはもちろん、歯応えも、味わいもすばらしく、まさにこのスープにベストマッチ!!

スープを飲み進めると、今度は刻み玉ネギのシャクシャクした感じが食感のアクセントに。楽しい楽しい。
こうなってくると具材がシンプルだというのも納得だし、むしろ当然とも思える。

夢中で食べてたら、気づけばもうスープも麺も残りわずか。
ここで卓上の「山椒オリーブオイル」を少し投入してみる。おおおおっ、いい意味でより複雑度が増すぞ(入れ過ぎないほうが淡麗なスープにはベターかな)。これもいい。

最後の一滴まで、器を持ち上げつつ堪能いたしました。脂の膜のおかげで最後まで熱々だったのもよかったです。ごちそうさまでしたっ!!

JR蒲田東口から大田区民ホール「アプリコ」を目指す。アプリコの向こう側、公園の脇。環八蒲田郵便局の向かいの路地を入った2ブロック目。説明難しい(笑)。


2022年5月3日火曜日

【ら~めん】なんつッ亭@秦野

先日「新東名に乗ってきたぞ」というタイトルで記事を上げましたが、その終点である新秦野ICを出たところで「ここは!秦野!」と何かが脳内でひらめいたのです。

というほど大袈裟な話ではありませんが、秦野と言ったら「なんつッ亭 秦野本店」でしょう!数日前にテレビに出てたことが印象に残ってたんだと思いますが。
ICを出て一本道を下ると国道246に出ます。そこを左折(厚木・東京方面)に向かうと2キロ足らずで左手に“うまいぜベイビー”の看板が見えてきます。

駐車場には車が1台もなく、入口には「本日閉店」の看板が出ててドキっとしますが、開店の30分も前だったのね(笑)。一番客として並び始めますが、さすが人気店、その30分で20人近くは集まったでしょうか。


トップメニューの「らーめん」は他店(品達:閉店)で食べたことがあるので、かなり悩みましたが、熊本らーめんの特徴でもある黒マー油の代わりに「赤マー油」が入る「赤マー油らーめん」(850円+大盛100円也)を注文しました。店員さんがめっちゃ多いので注文は早い早い(^^;

赤マー油は山椒を効かせたスパイシーなマー油、ということなのでかなり期待値は高かったのですが、スープをひと口飲んだときには正直、基本の味のほうにしとけばよかったかなと思っちゃいました。
スープの力強さとマー油の香ばしさが複雑かつバランスのいい味わいを作り出しているという印象だったんだけど、この赤マー油によって全体がフラットというか、この赤マー油に均されてしまったように感じちゃいました。いや、別においしくないということでは全然ないんだけど、“らしさ”が薄まってしまったような。

途中で「生搾りにんにく」(0円也)を追加してスープに投入してみました。確かに入れたほうが絶対ウマイと思うけど、トータルの印象を上書きするほどではなかったかな。

まあチャレンジした結果なので、特に後悔はない(^^;

小田急小田原線渋沢駅北口から国道246号の渋沢駅入口信号を右へ200mほどの左側。「うまいぜベイビー」の看板デカイからすぐわかる。


2022年5月2日月曜日

加圧トレーニング[シーズン2.7]#14

ああ5月か、と思ってこのブログを書こうとトレーニング履歴のメモを見てみると、「あれ?記録がない」。

なんとなく4月にはトレーニングしたものと思ってたんだけど、どうもやってなかったらしい。自分のことながら呆れてしまいます。

5月はがんばります・・・たぶん。

【2022年4月度】
トレーニング回数:0回



2022年5月1日日曜日

スコールの中に見た未来。

2週間で6試合、けが人が複数出てしまったこと、勝てなかった相手があったことと残念なことも少なからずあったものの、チームとしての最大のミッションのグループリーグ突破を果たしたことは本当によかったと思う。

結果としてこの最終節はこれまで出場機会の少なかった選手たちを使うことができた。
2週間の強度の高いトレーニングマッチをはさんだ戦術合宿、という側面がこの大会にあったとするならば、その成果を試す最終節。

SHANDONG TAISHAN FC (CHN) 0-5 URAWA RED DIAMONDS (JPN)○

チーム全体としてはリカさんのチームらしい組み立てと、ポジションを動かしながらポケットをねらう感じが見えてて、「誰が出場しても」という共通認識が深まりつつあるのかな、という感じ。

個人的には工藤かな。
体も大きくなってるような気がするし、まわりを見ながらプレーが選択できる余裕とか、そこからのパスの供給とか持ち出しとか、「リトル・ショルツ」の気配が見えた気が。
ふだんの練習に最高の選手が身近にいるんだもんね。

木原もチャンスはほとんどなかったけど、裏を狙い続けようとする姿勢は期待感、あります。

けが人のこともあるから、またチャンスあるかもしれないですね。楽しみ楽しみ。



ファイナル4の4。

試合後、さすがに拍手する気にはならなかった。


僕が勝手に「ファイナル4」と呼んだ青森との4連戦だけど、実力を考えれば2勝2敗の五分で終わったのはある意味妥当だとは思う。けど、ホームでの最終節勝利した青森に比して、こんな内容で惨敗したわが推しチームに対して、「選手はがんばった」「1シーズンお疲れ様」なんて拍手を送るほどの心のゆとりは僕にはない。

●東京Z 71-92 青森

ミッドウィークの熊本戦の後に、『精神論だけど、最後まで戦う姿勢を見せろ』と書いた。
だけど得点差が離れていく段階であきらめたような雰囲気が漂わなかったか?
相手の攻め手は限られているのに、意地でもそこをなんとかしようという姿勢は見せられたか?


本当に楽しめなかった。
プロスポーツの興行である以上、演出やチアの魅力で引っ張るのにも限界はある。

次のシーズンまでに考えなきゃならないことは多いと思います。