2023年3月31日金曜日

2023年3月30日木曜日

葉桜の季節に。

歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」を読む。
なんか最近のマンガ原作のアイドル主演の恋愛映画みたいなタイトル(偏見)だけど、さにあらず。時節柄は時節柄ですね。

読み始めてまず思ったのは、文章、言葉のリズム感が好きってこと。
以前読んだときは「肌に合わなかった」って思ってたから、人の印象なんていいかげんだ。先入観はよくないね。


物語は「なんでも屋」の元探偵・トラちゃんが、霊感商法というかマルチというか、そういう悪徳組織の裏側に迫っていくサスペンス。
それがメインストリームだと思うんだけど、一方でさくらさんとの恋模様も描かれている。

半ばまで読んでふと目次に戻ってみると、1章おきに「出会い」「再会」「交際」「蜜月」「破局」といったタイトルが並ぶ。もしかしてこっちのほうがメインなのかしら?

並行する2つの物語――なんかミスリードさせられているような落ち着かなさもありつつ、この物語はどう収束していくのか、わくわくするような気持ちも湧いてくる。

・・ん?
・・・えっ?
・・・・!!!

うわっ!やられた!!
まさかこんなふうに収束するのか!させられるのか!!

バリバリのミスリードだったじゃん(笑)。それはそれは見事な叙述ミステリー。
時代背景的(←)に気づける可能性もゼロではなかっただけに・・・ホント、参りました~。気持ちよく騙された~。

そして結末。

あたかも(←)サイドストーリー的に描かれたトラちゃんの元探偵としてのキャリアが、きちんと「今」につながってた。
そうだ、彼は『なんでも屋』ではなく『なんでもやってやろう屋』だったんだ(何らかのネタバレ)

最終章を読みながら、これはミステリーの形をした人生賛歌なのかもしれないな――などと申しており(^^;

「さくら」の季節が過ぎて、葉桜の季節になっても――。
なんだ、最初に思った『恋愛映画みたいなタイトル』はあながち間違ってなかったのか。

いろいろ「わかった上で」もう一度読み直してみたくなった。


2023年3月29日水曜日

ビニール傘。

何度も何度も書いてることなんですが、僕、基本的に傘は持ち歩きたくない派です。「多少の雨なら帽子で十分(キリッ)」って思ってはいるものの、じゃあ傘は不要かって言われると「別にそんなこと言ってないし~」な人です。

つまり、まあ持ちたくないけど持つならば気に入ったものを、ということで過去にもいろいろ使ってきたわけです(例1:派手なやつください、例2:持ち手がヘンなやつ、例3:ビニ傘に絵を描いた)。

で、その「例3」のビニ傘を忘れてきちゃいました!
買ったのは2017年6月だから、6年(!)も使ってたのか。どおりで最近水をはじかなくなってたよなぁと。

忘れてきた場所はしっかりと把握しています。あそこですよ、あそこ
わかってるけどわざわざ取りに行くというのも面倒くさいし、あのとき描いた絵は半年も経たずに消えちゃってる(笑)から愛着があるわけでもないし、でも雨は降ってくるし。


というわけでまたビニール傘を買いました。330円。

ちょっと思ったんですよね。ビニ傘のほうが世界が明るいって。
ただでさえ空は暗いときに、黒い傘など差そうものなら、視界はすごく暗くなっちゃうじゃないですか。少しでも光が入るほうがぜったい気分的にはいい、と超あったりまえのことを思ったんです。

でビニール傘を買った、と。

でもね、午後から雨って天気予報知ってたのに結局家に置いてきちゃってて・・・涙雨。

それでね、3日目にして突風(ビル風)であえなくホネが2本曲がっちゃった・・・銭失い。


2023年3月28日火曜日

バッド・トレジャー。

今回今さらながらに見てみた映画は「バッド・トレジャー」です。
原題は「Dangerous」。邦題の意味はわからんでもない(むしろネタバレ)けれど、主人公のキャラクターは原題寄りです。

仮釈放中の主人公(息子イーストウッド)が監視の目を逃れて向かったのは、急逝した弟の葬儀の行われる孤島。

もうこの冒頭の時点で、主人公のヤバさと危うさが浮かび上がってきてて。まさにデンジャラス(笑)。


ストーリーそのものにはあまり捻りはなくて、弟の秘密含めていろいろなことがどんどん明るみに出て、その結果としていろいろマズいことになってしまって、んで、よくも悪くも主人公大活躍になっていく。
主人公のリミッターとして機能しているのが、メンタルのカウンセリング。このあたりのくだりはなかなかキュートでおもしろい。

というわけでかなり強引だし単純だし、かなりB級テイストなんだけども、複雑すぎない伏線やら、なかなか魅力的な俳優陣だったりで、チープにならずにすんでたかな。シンプルだけど楽しかったぜ、みたいな感じ。
カウンセラー役のメル・ギブソンはさすがに無駄遣いと思うけどな(笑)。

ラストシーンが「ああなるほど」となる家族の話に帰結したのも好印象でした。


2023年3月27日月曜日

【ら~めん】一風堂@セブンイレブン

最近ぜんぜんらーめん食べてません(やや誇張)。というわけでコンビニらーめんでデスク飯です。
セブンイレブンの博多一風堂監修「かさね味」(561円也)です。


器の中で麺+具材の層とスープの層に分かれてて、器ごとレンチンしたらフタを取って麺+具材をスープの中に投入する、という「なるほど」なシステム(システム?)

この手のらーめんで細麺(やや細、程度ですが)って珍しいんじゃないかな。一風堂だからね、そこはこだわったのかなと。
まあ縮れてるから、博多感はないですけどね(^^;

かさね味、つまり豚骨×鶏ガラのWスープ、これ美味いよ!!
ちゃんとした豚骨スープに深みを加えたとでも言うのかな。その意味では間違いなく「博多」は感じられる。

で、麺が意外と「カタ」。カップ麺のように時間で固さが変わるわけではないレンチンだから、設計がそうなってるんだろうね。
歯応えもとより、程よくスープに絡むし、グッドグッド。

具材も美味しかったな。特にチャーシューが柔らかくてね。


結論。これいいぞ!!
でも、ちょいと高いかなぁ。量が少ないんよ。


2023年3月26日日曜日

お疲れさまでした。

Game1、拮抗した前半はいい内容だったと思います。
Game2の4Qはしっかり得点が取れてよかったです。

福島 87-73 東京Z●

福島 88-81 東京Z●



お疲れ様でした。


2023年3月24日金曜日

クロちゃん3歳。

早いものでクロちゃんの新車登録からもう3年です。
諸事情あって納車は1ヶ月後の4月だったんですけど。

いちばんヘヴィな時期の納車だったんで、新車でおでかけもままならず、走行距離はぜーんぜん伸びませんでした。車検時「5,334km」・・・年間2,000も走ってないよ(笑)。

2022年8月撮影

そんなわけで何か悪いところが出るわけもなく、整備のほうもエンジンオイル+フィルター、ブレーキオイル+調整、エアコンフィルター、ワイパーの定期交換だけで済みました。

が、それにしても安い。諸費用は
  • 自賠責 17,540円
  • 重量税 6,600円
  • 印紙税 1,800円
ですもの。検査費用・事務手数料を含めて、ミニマム47,170円(!)で車検通せるわけですから、軽自動車サイコーであります(整備があったので払った総額は63,000円強)

次回は令和7年3月です

整備工場のシャチョー、いつもありがとうございます。



2023年3月23日木曜日

桜流し。

菜種梅雨っていうのかしら。開花宣言からいよいよ満開というこのタイミングで天気予報はずっと雨。
一気に散ってしまうぐらいなら、花冷えで長持ちしてもらったほうがぜんぜんいいのに。


この時期は、傘は持たずに桜を見上げて歩きたい。



切り替えて次?

得点差もついてしまったし、負けは負けなんだけど、なんだか絶望的な感じでもなくて。

山形の外が入りすぎ問題、それからなんだかジャッジとちょっと相性悪かった問題。それだけじゃん?

山形 78-61 東京Z●

2Q途中に4点差になったところが唯一の勝ち筋だったかな。
その後はずっと同じような点差で。

つまり最初の「山形入りすぎ」がそのままスコアの差に残っただけだから。
戦いそのものは悪くなかったってことよ。悪くない悪くない。切り替えて次、次。次の試合はすぐやってきます。


とか、ただただむっちゃ前向きに言うと思ったかい?
シーズン序盤ならそういうこともあるかもしれないけど、『がけっぷち』(©彩子マネ)オブがけっぷちなわけよ。無理やりポジティブに書いてみたけどさ、やっぱり「何もなくふわっと負けた」ように見えたらそりゃまあ、なんじゃいそりゃ!って気分にはなる。
前節に見えたファイティングポーズはどこ行った?前節の課題は消化してたのか?

この期に及んでチームとして何をしようとしてたのか、この相手にどういう戦いをしようとしてたのか、戦術・戦略が「?」なんだよ。
城宝のドリブル(ドライブとは呼ばない)だけが起点とかどういうことやねん。鹿野のスクランブルなスリーで救われてるだけではないの?

改めて単独最下位。
少しばかり厚くなってたと思ってた首の皮が、また破れかけてる。切り替えはもちろん必要なのだろう。でも次節、今日のようになすすべなく連敗だと・・・。


2023年3月22日水曜日

球春満開。

在宅勤務と称してテレビで野球見てたみなさん!みなさん!!
ロッテ(佐々木朗希所属)のチョコパイのリニューアルのニュースを見て、「小さくなったの?」と思ってしまった僕です。こんにちは。


先ほどランチタイムに試合結果を確認いたしました。

USA 010 000 010=2
JPN 020 100 00X=3

“主砲”が本塁打を放ち、そして自慢の投手陣のそれはそれは豪華なリレー。前日同様「信じる」力が、遺憾なく発揮された形です。ラスト、トラウトからオオタニさんが三振を取るなんてストーリー、マンガでもボツのやつね(^^;
NPBにいるというだけでMLBの選手に力量が劣るなんてことはまったくないですよね。

前日の“劇勝”で、この結果は期待できたし予想できたし確信してました。いやホントに。
おめでとう侍ジャパン!!


そしてもう1試合、昨年の秋からずっと追ってきた遠縁の後輩たちの晴れ舞台
残念なことに現地には行けなかったけど、国内トップレベルのチームを相手に、ギリギリの、本当にギリギリの接戦を見せてくれた。

結果は出なかったけれど、秋からの成長ははっきりと見て取れたし、本当に素晴らしかった。こういうときに掛ける言葉としてはふさわしくないとは思うけど「おめでとう」と言いたいような気持ちです。

選手たちは悔して悔しくてしかたないと思うけど、道はまだ続きます。
これからも応援し続けたいと思います。

*  *  *

こういう全国大会だけ盛り上がるおっさんたちを見てると、サッカーのワールドカップのときに渋谷スクランブル交差点で「うぇーい」ってやってる若者たちと何ら変わらんな、と思ったりもします。

負けて悔しがってるところに「楽しかったよー」とかメッセージ送られてもな。
ええ、現地に行けなかったやっかみですよ。ふん。


2023年3月21日火曜日

世界一のチームへ。

まあ選手がもう残ってないってことを差し引いても、やっぱり栗さんは村上を信じてたんだろうな、って思う。

MEX 000 300 020=5
JPN 000 000 312x=6

たぶん日本中が「応援してるけど信じきれない」だったんじゃないかと思うんだけど、チームとしてはそこは「信じてた」のかな、なんて思う。

青臭いこと書くけど「信じる力」の強さ。
素晴らしい試合を見せてもらいました。

世界一の選手である大谷を中心に、全員の「信じる力」を持って、さあ世界一のチームへ。


試合中のツイート→コチラ


2023年3月20日月曜日

意図が見える勝利。

求められるレベルではまだまだないとは思う。
それでも意図、つまりねらいがはっきりと形になった試合内容だったと思うし、それが結果につながった、グッドゲームだったと思っている。

○浦和 2-1 新潟

いい流れの中で逆に先制点を許したのはもちろん予定してないことだったろうけど、それでも相手のストロング、つまり後方からつなぎながら中盤でチャンスをうかがう組み立てを消しながら――関根を先発させたのはその意味もあるだろう――、サイドバックを高く上げて攻撃に関与させた。
同点ゴールのシーン、あの位置に酒井がいたというのは偶然ではなく明確な意図。

さらにセットプレーの優位性は明らかで、ファーへのボールの折り返しから、というのも確実に意図。

2つのゴールはともに素晴らしいシュートだったが故に、その前段階のところを忘れてしまうけど、ちゃんと考えればチーム戦術の結果だということは間違いのないところ

後半はメンバー交代から前線守備の運動量を担保し、特に安居という駒が前で使えるというメリットを最大限に生かしながら、危ない場面をほとんど作られることなくゲームを締めくくった。

マチェイさんのチームは、その意図を明確にしながら確実に前に進んでいる。


いい選手だということは知ってたつもりだし、今のご活躍は喜ばしいですねぇとは思うけど、長年レンタルという形で成長を期待してたにもかかわらず結果が出せずに移籍していった選手に「見返す」とか言われてもね。まあ記者の言い回しなんでしょうから目くじら立ててもしょうがないんだけども、はいはい成長させられなかった僕らが悪いですもんね、みたいな気持ちにはなる。そこは「成長した姿を見ていただきたい」とちゃうんかと小一時間。


2023年3月18日土曜日

悔しさと惜しさと戦う姿勢と。

Game1の後、僕は『戦おうぜ』と書いた。その言葉が通じたなんて不遜なことは思わないけども、チームは間違いなく戦っていた、そう思えるゲームだった。最後までファイティングポーズを取り続けた。

●東京Z 81-82 熊本

それだけに結果が出なかったのは悔しくてしかたないし、わずか1点差の決着というのも惜しかったという以外にないのだけれど・・・・一方で「ここまで戦っても結果にはつながらないのか・・・」という悲しみのような感情もあって。

正直言うと、感情の落としどころが見つかってない、そんな今である。


勝敗の分岐点になった理由はいくつもあるんだろうけど、僕の中ではリバウンドかな。
スタッツに現れている以上に、相手にORからのセカンドチャンスを与えてしまってたかな、と。
ゴール下でリバウンドを奪われれば次のシュートを阻止するためのファウルはどうしてもかさんでしまうし、セットされたらされたで守備の時間が長くなって見えない疲弊が積み重なる。そうした細かいことのひとつひとつが、ラスト1分の「差」として出たんじゃないかな。

うまく言えないけど、この戦いがシーズン通じてずっとできてたなら、その経験が「差」を埋めてくれたんじゃないか、そんなことも思うのだけど。

・・
・・・

この試合は鹿野の大活躍には助けられた。3P×6本+3点ファウル×1だからね。
一方で、城宝の得点が伸びてないのが、少々心配。残り試合、なんの脈絡もなく点が取れる彼の活躍は必須なのだから。

残留ラインまであと1は変わらず。
でも香川奈良の直接対決があることに気づいちゃった。3勝ぐらいはミニマムで必須かもしれない。


2023年3月17日金曜日

ファイティングポーズ。

『ウチの子たちは、やればできるんです』という試合後のHCの言葉(意訳すぎてすまん)。
その意味では「できなかった」なのだと思うんだけど、できないならできないなりに、やろうとしてほしいよな、と無責任なファンは思うわけです。

●東京Z 64-81 熊本

試合の趨勢が決まってしまった最終盤、戦う姿勢を見せてたのは、井手キャプテンぐらいじゃなかったかしら。
相手にORを3連続?4連続?取られたときはマジで頭抱えましたよ。誰も競りにすら行ってないんだもん。今日から声出しできたんで「ちゃんとやれよ!」って叫んじゃった。

テクニカルなところは僕にはわからない。でも下位の者が上の者に立ち向かうには、まずはファイティングポーズ、それが大前提なんじゃないかなって思う。
換言すれば「集中と執着」かな。攻守両面において。

でもまあ、今日の場合は「やられてたトコ」は明確だと思うのよ。ズバリ、ペイントの守備。

だからGame2、しっかり対策して、その上で「戦い続ければ」、ワンチャン、あると思うよ。いや本当にそう思ってるって。


くまモンと踊るZgirlsを見て思いましたね。
このB1でも優勝しちゃうようなメンバーを、B3に行かせるわけにはいかない、と。

戦おうぜ。


さあマイアミへ。

ヨーロッパのチームってあまりなじみがないけど、WBCのレギュレーション的に、“その国に縁があればだいたいOK”(雑ですまん)なので、イタリアだってほぼMLB代表。
アンダーシャツを着ないで胸元を見せるあたりは完全にイタリアだが(笑)。

そのイタリアに対して栗さんは、骨折疑い源田を使い、村上を5番に下げるというオーダーを組んだ。もちろん先発はオオタニさん。

ITA 000 020 010=3
JPN 004 030 20X=9

源田は何度かの守備機会をまったく問題なくこなし(さすが)、村上についに長打&タイムリー。これで準決勝から大活躍だな、村上。
大谷さんは日本中がひっくり返ったセーフティバント。
岡本はサインミス(おそらく)からのスリーラン!東京ドーム狭い(笑)。

ダルは結局いまひとつ仕上がってなかったけどこれで登板はおそらくおしまい。東京ドーム狭い(笑)。

これでジャパンは「完全体」。待ってろマイアミ。


準決勝は佐々木か山本か。順番どおり佐々木でいいような気がする。超「なんとなく」だけど(^^;

余談。テレビの前でビールにポップコーン。これぞ野球観戦(笑)。


2023年3月16日木曜日

ミライモンスター。

「AFC U20 ASIAN CUP Uzbekistan2023」。残念ながら準決勝で若きサムライブルーはPK戦の末、大会から去ることになりました。

が、ベスト4に残ったことで、この5月に開催される「FIFA U-20 WORLD CUP Indonesia2023」への出場が決まっています。何よりです。
コロナ禍で大会が中止になったりしたので、この世代にとっては初の世界大会になるのかな。


特にブログに書いたりはしてなかったですけど、この大会の日本チームの試合はひととおり見てました。

一番思ったのは「松木のチームだったな」ということ。ターンオーバーした準決勝では結局松木を含めた主力を後半に出さざるを得なくなったわけで。
実際、J1の主力って彼だけでしょ?(ほかにいたらごめん)

高卒ルーキーから主力になるってのは、最近はそうそうあることではなくて、それこそがJリーグ30年の歴史なんだと思う。
思い返せば1999年のワールドユース(現U-20 WC)のメンバー――いわゆる黄金世代だ――って、ほぼみんな所属チームの主力だったよね。つまりJリーグの創成期って、それまでの半アマチュアな選手よりも、最初からプロを目指してやってきた高校生のほうが上手かったってことだと思うのよ(雑にまとめてしまってすいません)

それから年月を経て、そういう人たちが主力としてベテランとしてチームにいるから、若手でそのポジションを得るのはなかなか大変だという話。だから松木はすごいんだけど。

そういうインパクトのある選手にどんどん出てきてほしいとは思うし、彼らも世界大会を経て、そういう選手に成長してもらいたいなって思う。

出でよミライのモンスター!

今そうした流れはバスケットボール、Bリーグでも見られてるように思う。
代表の河村を筆頭に、若い選手がチームの構造すら変えてしまうほどの衝撃をもって活躍を見せてる。
正直代表チーム見てても、若い選手のほうが基本技術は上だと思うもん(^^;

そう思うと、Bリーグはこれから成熟していくのだろうし、そのときに世界と戦えるようになるのかな、なんて。


2023年3月15日水曜日

レッドライン。

今回今さらながらに見てみた映画は「レッドライン 奪還」です。

『妻を誘拐された天才ハッカーのリベンジ』ということなんですが・・・。


いやまあ確かにそのとおりではあるんだけどさ、んーーー。

以下ネタバレます。

ハッカーは確かにハッカーなんだけど、それを駆使して「奪還」しようという発想はほぼなくて、物理攻撃オンリー。単なる肉体派。なんやそのキャラ(笑)。

どちらかというとワルとワルの「ファミリー同士の抗争」のほうが前に浮かんできてしまって「奪還どこ行った?」になっちゃうし、むしろ捜査官のほうが主役的活躍なんで、見終わって、「で、何の映画だったっけ?」みたいな。


2023年3月14日火曜日

記憶に残したい年度末。

今日はホワイトデー。
と書かないと忘れてしまいそう。忘れたら豪快に地雷を踏むことにもなりかねず。

さらには江口寿史「東京彼女」展。
さらには映画「シン・仮面ライダー」公開が迫る。
さらにさらにセンバツ高校野球の開幕も近い。

今年は花見もそろそろ。

買っちゃったリフト券の有効期限は今月中。

年度末の仕事を忘れてしまいそうなぐらいの3月忙しさである(笑)。
が、ひとつひとつが思い出になれば、そんな素敵なことはない。



2023年3月13日月曜日

特大の大一番、Game2。

試合前、前日の試合で大活躍だった木村の離脱が伝えられた。これは困った・・・コントロールという面で不安は募る。

とにかく、何が何でも勝ちたいのだ。

スタートは井手、ベクトン、鹿野、スプライル、そして大矢。
レーンを使わないということはきっとハンドラーとしてのスプライルへの期待だろう。大矢には高さを担保してもらわなきゃならないし、井手にもPGとしてもちろんがんばってもらわなきゃならない。

でも立ち上がりは決して良くなかった。
案の定というか、残念ながらというか、やはり全体に落ち着きがないように見えた。とにかくボールが手に着かない。ズルズル状態(涙)。

それでもなんとかかんとか、リバウンドを拾いながら追いすがる・・・でも追いつくまでには至らない。
HTで7点差、なかなかに重い。

が。

奈良 76-82 東京Z○

3Qの入りが素晴らしく良かった。(なぜだか)リズムよくポンポンと点が取れて、点差が一気に詰まった。
こうなると、たぶんつらいのは奈良のほう。追いかけられる怖さは僕らもよーーーく知ってる。

相変わらず脈絡のない(ほめてる)城宝のスリー、そして「そのインバウンドでいいのか」なスプライルのディープブザービーターで逆転!!

リードしたらしたでドキドキするのがわが軍でございまして、どんだけリードが広がっても時間が少しでも残ってたら信用なりませんもの。
とにかく4Qは心の中で「落ち着け俺」を繰り返して、そして・・・奈良に連勝!!残留圏内まであと1!!!


今回初めてライブビューイングに参加させてもらいました。
WBCに引き続いて、みんなで(といっても「初めまして」の方ばかり)やいのやいの言いながら見るの、本当に楽しかったです。しかも「絶対勝つんや!」という全員のベクトルが同じ方向ですからね、盛り上がります。苦しいところでは一緒に苦しんで、喜ぶところは一緒に喜べる。サイコーです。


競技は違いますけど、週末のJリーグの中継の中で、解説の方が言っていた言葉が頭に残っています。

『今日ここにサポーターの方たちがたくさん来ていて、来るときって友達でなければあまりしゃべらないですよね。でもここに来るとみんなつながるんですよね。
個人個人で来る、2人で来る、3人で来るでも、ここに来るとこのみんなが本当につながる。これがサッカーの魅力なんだと思いますし、この場所には本当に素晴らしいものがあるんですよ。
この日のためにみんながんばって働いて、学校行って、みんな頑張ってるんですよ。だから選手はそれに応えなきゃいけないんですよ。』

サッカーではなくて、バスケットボールも同じ。そんなことを強く思った一日でした。
みなさん、本当にありがとうございました。またぜひ。


2023年3月12日日曜日

水色ユニで勝ったよ。

浦和の水色ユニはJ開幕時の「Jのお荷物」時代の象徴。それをJ30の、最初の着用のゲームで「勝った」!

*  *  *

言葉で書き連ねるのは難しいんだけど、これがマチェイさんのスタイルなのかなと。
理想は理想としてあるけれど、相手の良さを消しながら(この試合で言えばショートカウンターを出させないような組み立て)、弱点と思われる部分を執拗にねらう(この試合で言えばDFラインの裏、特に幅が空くところ)。

それらの“意図”が見事に結実したゴールだった。


マリウスのパスは極上で、中央にポジションを取った大久保の斜めの裏抜け・落としも絶妙で、大久保の空けたスペースを突く伊藤の推進力とシュートの正確性は抜群だった。
意図と技術が凝縮された、素晴らしいゴールだった。というか超キモチいい!!

神戸 0-1 浦和○

あとは球際・デュエルの部分かな。

11本のコーナーキックを含めて、とにかくたくさんのセットプレーをしのぎ切った。
長いボールはマリウスがすべて跳ね返した。「残念そこはホイブラーテン!」

これができれば大崩れはしないはず。


左サイドのアキオギのコンビ、これからもどんどん見たいね。楽しすぎる。


特大の大一番、Game1。

B2サバイバルに向けて、特大の大一番に奈良戦。
今季の対戦成績は1勝1敗。ひとつ大敗してることもあるので、直接対決成績で上回るには「2勝」が最もシンプルな目標。

勝つ、ただそれだけ――。

奈良 77-82 東京Z○

そして結果が出た。でも、もうひとつ。Game2も。喜ぶのはそれからだ。


立ち上がりからイシュの高さの優位性があるように見えたし(幅と手の長さかなぁ)、木村とのコンビネーションでわりと簡単にペイントで勝負ができた。リバウンドも取れてた。
中で点が取れるなら3Pにこだわる必要もない。

一進一退だった展開から前に抜け出す流れを生んだのは、2Qのそのイシュのアリウープ、そして次のプレーでイシュが受けたアンスポだったかな。
それにしてもあのパス出した城宝。唐突というか脈絡がないというか。笑っちゃうわ。後半の謎フックシュートも含めて。

木村のコントロール、井手の守備、スプライルのミドルレンジと「いいとこ」ばかりで(感涙)、最大20点差まで行ったのかな。

・・・・なんでワンポゼッション差になったりするのよ。どきどきしちゃったわよ。

前節Game2と変わらず終わらせ方のヘタクソっぷりが(涙)
でも、それでもFTを入れ続けてくれた井手キャプテン。ありがとうありがとう。


オールスタンバイ。

3月11日という日に、岩手出身の佐々木朗希が先発し、164キロの剛速球を投じ勝利投手に。日本は1R突破に大きく前進。これ以上のことはないし、これがすべて。

CZE 100 010 000=2
JPN 003 410 02X=10

とか言いつつも、出場機会の少なかった選手を多く出場させることもできたし、個々に結果が出たことも今後に向けて好材料。

そして何よりも、われらが4番に1本のヒットが生まれたこと。これを好材料と呼ばずして何と呼ぶ(^^;


これでようやく、すべての戦力がスタンバイ。そう言っていいんじゃないかな。


2023年3月11日土曜日

今日の日に。

12年か。

時間はあっという間に過ぎてしまって、何も変わってないような気さえするのだけれど、あの日のことを思い返して、そして今この時と比べてみれば、やっぱり変わったことはたくさんたくさんあって、それはもちろん良いこともたくさんあるんだけど、変わってほしくなかったことも同じように、いやもっともっとたくさんあって、やっぱりどこかで時間って残酷だなと思ったりしている。

みなさんは、どうですか。

どういう12年が過ぎましたか。



大勝利。

行きつけの飲み屋さんで、見ず知らずの方々と一緒に応援。いやはや楽しい!
そして飲みすぎる(笑)。それもこれも侍ジャパンの大勝利のおかげです。

KOR 003 001 000=4
JPN 004 025 20X=13

タイガースファン、バファローズファン、ジャイアンツファンといる中で、やはり話題の中心は村上のこと。なやんかやんやでみんな期待してるし、4番は村上だよね、ということで一致。
アメリカに行ってからが勝負だからさ、それまでに調子あげてくれればオッケーよ。


マスコミさん、もう因縁の~、ライバル~とか対決ムードを煽らなくていいよ。
ただの一試合でしかないから。


2023年3月10日金曜日

オオタニさんのうしろ。

やれメジャーのメンバーが、とか、世界的なスポーツじゃあない、とか、いろいろ揶揄されがちなワールドベースボールクラシック。盛り上がってるのは日本だけなどとも言われますが、盛り上がってんだったらそれでいいじゃん。ね?
なにもそんな斜めに物事を見なくたって、楽しく盛り上がってる人に水を差すこたぁないでしょ。世界一を決める真剣勝負のお祭りだよ?楽しんでいこうじゃないか!!


つーわけで、全力帰宅して、われらが侍ジャパンの初戦をテレビ(+配信)観戦。先発投手兼指名打者はもちろんオオタニさん。

今回のチームは、簡単に言えば「大谷が投げて大谷が打って勝つ」なので(異論は認めます)、相手がどことかだろうと関係なく初戦は大谷で間違いのないところ。
そしてさすが、あまり調子は良くなさそうには見えたけども、スライダーはえげつなく曲がるし、こすった打球があわやスタンドインということで、期待どおりの結果になりました。

CHN 000 001 000=1
JPN 100 300 14X=8

となると、今後徐々に戦いが厳しくなっていく中で、キモになるのは「オオタニさんの次」かなと。

いわゆる第二先発――。この試合のように「大谷無失点」の後はそこそこメンタルがキツいように思うんだよね。その面で戸郷は良かったような気がする。彼のキャラクターとよくマッチしてる気がする。
いや、技術がいらないわけじゃないよ。このレベルなら皆技量は十分ある前提で。

そして次打者。この試合の場合は4番村上。大谷とまともに勝負してくれるとは思わないので、重要度は増すよね。
ただでさえ重責を担わなければならない4番だからなぁ。僕はなんとなく結果が出なくても「出るまで村上」でいいようにも思う。ほかに誰ができる?みたいに思うんだ。
はよ「村神」と呼ばせておくれ。

こうやってメンバーをあれこれと考えるのも、ベースボールの楽しみ方。はい。


電車のいす。

電車の、いわゆるロングシートと呼ばれる座席。
あれ、みんなはじっこに座りますよね。特に空いてるときは確実に。

そのはじっこの人が立ったらわざわざ隣から移動する人も多いですよね。どんだけ好きやねん(笑)。

半身(はんみ)だけでも他人と接しないほうが気楽、そういう心理はわからんでもないです。
だからといって、わざわざ移動するのはさすがによくわかんないや。「めんどくさい」のほうが強くない?

僕、電車移動であんまり座るほうじゃないんですけど、それこそ始発電車みたいにガラガラだったり、長時間乗るときは座ります。でも、選び放題ならはじっこじゃなくて、真ん中に座るかな。車両によっては真ん中だけ色が違ったりもしますよね。

はじっこだと、やっぱりどうしても他人のいない側(ドアの側、手すりのあるほう)に身体を寄せる感じになるじゃないですか。あれがね、なんか時間が経つにつれてボディバランスがねじれる感じというか、体がヘンに凝り固まっちゃうような感じがしてね、なんかいやなんよね。

それ以上に、ドア脇に立ってる人(あの場所もみんな好きよね。乗降の邪魔にならないようにお願いしますね)のリュックやら、おしり(!)やらが顔のほうに迫ってくることもあるじゃん。あれはものすごく不快。新型車両は棒じゃなくて板になって仕切られてますけど、そうするとそれはそれで片側に余裕がなくてね。

だから僕は真ん中。

・・・天邪鬼だねぇ。


ここから先は愚痴です。

以前はなんだか薄気味悪さすら感じてた電車内スマホですが(例→コチラ、あまりにあたりまえの風景になってしまって今やなんとも思いませんが、思いませんがっ!!

座っている人で、両肘を自分の膝の上に乗っけた状態でスマホ見てる方、ときどき見かけます。動画見てたりゲームしてたり。
腕だるくなっちゃうもんね、わかるよ、わかる。

でもね、あれ、困るんす。

頭がかなり通路のほうに出てきちゃうので、目の前には立てません。特にリュックを前に抱えてるときなんて。

何が言いたいかというと、つまり、混雑緩和にご協力をしろください。


2023年3月9日木曜日

野球部ひとり。

気になる書名を見かけてしまいまって“タイトル買い”朝倉宏景「野球部ひとり」
普通の言い回しだと「ひとり野球部」になるんじゃないかと思うんだけど、それが「野球部ひとり」。それにものすごく引っかかったわけです。
もちろん時節柄(?)、高校野球そのものが気になる存在でもありますから(^^;


昨今リアルにもすごく目にするようになった、高校野球のいわゆる“合同チーム”――超有名進学校の野球部1人+悪名高きヤンキー校の野球部8人――の物語。彼らは本来かなわないはずの、公式戦出場と、そして「1勝」を目指していく。
「ひとり」が物語の軸になることは確かだけど、やっぱりチームの物語だからね、ちょっとタイトルに偽りあり、な気もしますねぇ。読み進めると、おそらくは劇団ひとりをもじったであろう『野球部ひとり』という単語は出てきますが、むしろ学校名をかけ合わせた『ひとりヶ丘』という単語のほうが多く使われているし、著者はこのタイトル付けないと思うんだよね。なんとなくなんだけど編集者が付けたんじゃないかなあ。まあいいんですけど(^^;

登場人物はなんというのか・・・そう、マンガ的。全員アクが強い。フツーの人ってのが出てこない。唯一、春一の弁当作ってるお母さんぐらいかしら。登場はしないんだが(^^;

ということもあるんかな、ものすごくさらさらと読み進んでいってしまう。それぞれに抱えてるものはあれど、わりと予定調和というんでしょうかね、ちゃんとお話は収束していきます。

そしてクライマックスは夏の大会。

彼ら合同チームの戦術は、いわゆる“機動破壊”かな。わかる人にはわかるかと。
個人的にはとっても好きな戦い方で、その部分はものすごく応援しちゃうし、手に汗握る――ほどでもなかったかな?

・・
・・・

もう少し、チーム全員のキャラが立ってたらもっと楽しかったのに、と思います。
だって野球はひとりじゃなくて、チームスポーツだもん。


2023年3月8日水曜日

検査結果はカニ歩き。

生活習慣な通院9回目は7週間ぶり。
前回の通院の話は→コチラ

いつものように血液検査。そして懸案の数値(前回後退してた)は・・・横ばい

ドクター「引き続きがんばりましょう」
薬剤師さん「横ばいが一番いいんですよ」

なんとなく薬剤師さんの言葉のほうを強めに受け取りたい気分ではありますが、どちらも正しいんでしょう。

なのでがんばります。薬を飲み忘れない程度には(^^;


次回は6週間後です。間隔が狭まったのはゴールデンウィークの関係なので、検査結果とはリンクしておりません。念のため。


2023年3月7日火曜日

祝、ホーム開幕。

聖地・駒場でのホーム開幕戦。

聖地と呼ぶにはあまりに『悲喜こもごも』(©実況・下田さん)なこの場所で、まずは1点。そして1勝を、と願い。

そしてその願いが現実に――1つの得点の前に2つのオウンゴールがあったことはナイショだ――。
連携の不備もあったように見えたから、この試合のOGはアンラッキーだけで片付けてはいかん気がするが。

○浦和 2-1 C大阪

最初の得点がPKってのはなんともウチっぽいなと思ったりはしたものの、ゲームとしては全体を掌握した上での逆転勝利。
まさしく「祝、ホーム開幕」ではなかったかと。

前半は興梠が下がって受けながらポゼッションを高めつつ主導権を握り、後半は逆を突いて裏をねらう。その形で得たPKだからね、意義は大きい。
ショルツが右に蹴ったのは驚いたが。相手GKも驚いたろうね。

そして途中交代の選手がそれぞれの持ち味を出して、圧力を高めた上での逆転ゴール。去年のACLのときも思ったけど、あのエリアでの安居の落ち着きってすごいな。
粘った関根もよかったし、明本が絡んだのもオギ投入の副産物。リンセン兄貴も相手の脅威になってたと思う。

一方でまだまだ持ち味を出し切れていない選手が多いのも確か。
ルヴァンカップを経由して、序列が少しずつ動き始めるか、マチェイさんの次の一手が楽しみになってきました。



それにしても、浦和駒場スタジアム、スペシャルだわ。
東のクルヴァからバックスタンドを経由して西まで、1階も2階も全部が“ゴール裏”
必ずしも「聖地」ではないのかもしれないけど、この「実家」はやっぱり凄い。西日が当たって輝く赤いスタンドと緑の芝の風景すら懐かしくも特別。


2023年3月6日月曜日

大切にしたいこの試合を。

前半ラストプレイ。時間を使い切った上でひとつゴールを決めて2点差を埋めたい、そのポゼッションで、なぜだかただドリブルしてるだけでオフェンスファウルぅ?

愛媛 91-72 東京Z●


なにせ僕たちは崖っぷちだ。ひとつひとつのプレーが本当に大切なんだから。

結果的にターンオーバーになって失点、同点にしたかったところが逆に4点差をつけられてのHTになってしまった。
そして後半は、幾度となくワンポゼッション差にまでは追いすがることはできたものの、ついに同点となることはなかった。

あのオフェンスファウルが試合の流れを決定的にした、とまでは言わないけれど、このゲームがシーズンの分岐点になったりしちゃうならばあの笛に対して恨み言のひとつやふたつ・・・ぶつぶつ。


そんなGame1でも、見方を変えれば「それでも競れた」ということもできる。

ぐじぐじと引きずってた僕(笑)に比べて、その可能性を大切にGame2につなげてくれたチームは本当にすばらしかった。

愛媛 79-81 東京Z○

まあラスト1分10点差から「あわや」のところまでいってしまったのは要反省かもしれないけど、カッコ悪くてもダサくても、勝ち切ったことこそが大切。
イシュ、最後のブロック、マジでサンキューな!!
それにしても城宝である。試合の流れとか雰囲気とか、そんなのいっさい関係なく、自分のプレーに徹してしまう鋼メンタル。ホントに驚かされる。

この大切な大切な勝利を抱えて、いよいよ次節、特大の大一番へ――。

[残留ラインまで3勝(変わらず)]


2023年3月3日金曜日

復活のコアメダル。

今回今さらながらに見てみた映画は「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」です。
タイトルどおり「仮面ライダーオーズ/OOO」の放送10周年記念作品にして、完結作。
テレビ放送がされてた2010-2011は息子たちがライダーをよく見てた時期にも重なってて、劇場版見に映画館連れていったりしたのを思い出す。そして今作もすっかり大きくなった息子1号(笑)と一緒に見た。


「あれから10年」という設定にもかかわらず、まずキャストのみなさんが“あのころのまま”すぎて驚く。つか笑う(笑)。


それだけでもう十分・・・というわけにはいかない。何せ今作は完結編なのだから。

以下ネタバレしちゃうと思います。ご容赦ください。

2023年3月2日木曜日

人間の本性の話。

とある大学教授の方のエッセイを読んだ。あまりに納得できることが多かったんで、備忘録として大枠を書き残しておきたい。

先に書いておく。「なるほどー」。


2020年春から夏にかけての大規模なパンデミックとそれに伴うロックダウン。汚れた空や川がとんでもなく綺麗になったりしたけど、結局現時点では元に戻ってる。それは「人間も動物だから」。
動物だから、本能というか、ちょっとやそっとでは変わらない「本性」があって、世の中を形づくるのはこの「本性」によるものだ。

モンテーニュの言う「われわれは自分のお尻の上に座るしかない」というのはこの本性からは逃れられない、ということ。

2020年に流行したオンライン飲み会。飲み会をやりたいのは本性。でもできないからオンラインで飲み会を開いた。今はなくなった。
オンラインはあくまで一時的避難でしかなく、リアルに飲んで食べて話す楽しみこそ人間の社会的本性。

ではリモートワークは。
会社に行くということは習慣でしかなく、本性ではない。逆に習慣がなくなったときには「面倒はイヤ」という本性が表面化した。だからこれからもデジタル化は進む。

コロナが収束してもコロナ前には戻らないと言われていたが、たとえばECの流通量は元に戻りつつあって、そうした人間の本性を読み違えたIT企業が今大量解雇に走っている。

2030にはこのパンデミックのことはまったく意識せずに元の生活をしているはず。

*  *  *

うん。飲み会は本性(笑)。
そして大まかには好き嫌いで生きてる(雑)。


2023年3月1日水曜日

自宅トレーニング[シーズン3]#5

大浴場から上がって、鏡の前で自分の姿をつい見てしまう。

老いることそのものは悪くないと思ってるし、受け入れているつもりだし、年相応ってのが自分らしいとは思ってるんだけど、案外ガッカリしちゃいますね。

なんだろう。自宅にある鏡は、なぜだか僕にやさしい(笑)。


【2023年2月度】
加圧トレーニング:1回[自宅トレ通算217回目]
寝起き素振り:19回
月間さんぽ歩数:約28万歩

素振り、連続して100本振れるようにはなった(喜)。
さんぽはロングに出てないので見事に平均1万/日(3ヶ月連続かな)。

計測
前月比:   体重-0.1kg 体脂肪率+0.4pts
前年同月比: 体重-0.4kg 体脂肪率+0.4pts
2013年7月比:体重-7.2kg 体脂肪率+3.4pts

このぐらいで維持できてれば、それこそ年相応でバッチリなんだろうな。と思いつつも・・・うーん。

先月のトレーニング→コチラ