2019年7月22日月曜日

梅雨明け前に夏が終わる。

2回戦に続いて応援に出向いた母校野球部の夏の大会4回戦。3年ぶりの相模原球場
第1シードに挑むも大敗。梅雨明けを待たずに、今年の夏は終わった。

5回コールドも、大量失点も、「歴史的」な結果だった(前回5回コールドだった1993年は現場で見たような記憶があるんだが・・・どうだったかな)

結果だけ見ればただの惨敗ではあるんだけど、現場で見た者としてはそこまでの差はなかったと思えてならない。ただの「たら・れば」ではあるけれど。
それにこの「たら・れば」が実現していても、最終的な勝敗という結果は変わっていたとは思えないのも確かなのだけれども。それほど相手校の攻撃陣は強烈だった。

---↓ここから「たら・れば」↓---

これまで中軸を担ってきた選手を1番に置き、2番には偵察要因。明確に攻める姿勢を示した1回の攻防。

1回表。その1番の選手の打球がいきなり右中間スタンドに向かう。がライトの超ファインプレーでもぎ取られる。ええええっ。
それでも2番から4番が四死球でワンアウト満塁。5番の選手の打球は快音を残して三遊間へ。よし先制!と思った瞬間ショートが横っ飛びで押さえて、そのまま6-4-3。まさかあの打球を取るなんて。そしてその体制からダブルプレーなんて。口あんぐりのまま、相手守備を褒めるしかない1回表が終わる。雰囲気だけは大量得点・・・。

1回裏。相手校1番の選手の打球はそのままスタンドイン。ファインプレーをさせてもらう余地もなく。
そしてその勢いのまま畳みかけられた。リアルに大量失点・・・。

もしあの打球がライトスタンドに入っていれば。もしあの三遊間の打球が2点タイムリーだったら――。
互いの攻撃は同じような打球で始まったが、生まれた流れはまるで違っていた。

その流れがそのまま最終結果につながった、そんな気がしている。
繰り返すけども「たら・れば」でしかないし、最終的な勝敗は変わらなかったとは思うんだけど。

---↑ここまで「たら・れば」↑---

だからといって「ふがいない」なんてまったく思わない。相手があることだもの。
去年の秋からたくさん楽しませてもらったし、無責任な観客としては感謝しかない。

去年の甲子園経験者も多く残った今年のチームは3年生が中心だった。新チームはまったく新しい出発になる。1ヶ月近く早く始動できることをポジティブにとらえて、また秋に会いましょう。

お疲れ様でした。


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