2026年8月5日水曜日

大切なメンテのお時間。

本当はもう少し早く行くべきだったかとは思いますが、前回通院から1年と3ヶ月、2026年も定期健診(不定期健診とか言わないの)のために歯医者さんに行ってきました。

※以下ほぼ自分メモ

前年のように銀歯が取れた!みたいなわかりやすいトラブルもなく、歯磨きもわりとがんばってたという自負もございますので、意気揚々と(ちょっと大げさ)歯科医院の扉を開けましたよ。

今回も歯ブラシもらった。

「入れ歯の具合はどう?」「まったく問題ないです」なんて会話をしたりしつつ、ひととおりクリーニングしてもらいました。歯石はそれなりにあるんだろうなぁ。

「えーっと、銀歯の横のところと、あと詰めてるところが少し黒くなってるので、もう1回だけ来てくれますか」

というわけで通院2回目。

銀歯との接点のところがすこし痩せてる(?)とこと詰め物が古くなってる(?)らしく、ちょっとだけ削って、そこに補充(?)――紫外線で固めたのでレジンかしらね――して、わずか10分で終了。
通院1回目のクリーニング後でもできたんじゃ?という気持ちは心の中にしまっておいて。

削る痛みもほぼなかったし、これで来年まで安心というものよ。

メンテナンスは大切大切。ね。


2026年8月4日火曜日

成瀬は信じた道をいく。

宮島未奈「成瀬は信じた道をいく」を読みました。成瀬シリーズの第二弾になります。イッキ読みでしたね。
第一弾の話はこちら→「成瀬は天下を取りにいく


高校を卒業した成瀬あかりは、受験から大学入学、スーパーマーケットでのアルバイト、そして地元の観光大使任命と周囲の環境が変化する中、行動範囲の拡大とともにその突拍子もない行動に巻き込まれていく人の数を増やしていく・・・・説明が雑すぎるが(笑)。

そして前作同様に作中成瀬あかりは一人称で語らない。
物語はその巻き込まれた人々の目線で語られていく。だから読者も成瀬の行動に驚かされ、そして期待してしまう。

ただ、「完成された異才」にしか見えなかった彼女が、実は少しずつ成長もしているのだと思わされるシーンもいくつか読み取れる。
配慮というのとは違うかもだけど、人間くさい部分を表に出せるようになってきているというか。うーん、やっぱり「配慮」かなぁ。

そのことが魅力のダウンにつながるようなことがまったくなくて、逆にうれしかったり微笑ましかったり。
むしろ「ゼゼカラ」の相方である島崎の「大人になりっぷり」は強烈(笑)。

シリーズ最終巻の文庫化が今から待ち遠しい。


2026年8月3日月曜日

自宅トレーニング[シーズン3]#46

立った状態から片足を踏み出す「ランジ」。下半身トレーニングの基本的な動作なので、いろいろな形でやっているんだけど、最近気に入っているのが、
  1. いつものように片足を踏み出ししっかり腰を落とす(膝が前に出ないように)
  2. 踏み出した足と反対側の手を頭の後ろのほうに上げる
  3. 同じ側の手は背中側に
  4. 脇をしっかり伸ばす
  5. で、元の姿勢に戻る
というもの。

足を踏み出すのと同時というよりは、踏み出した「後(あと)」に手を上げたほうがいい気がしている。


低い姿勢で手を動かすとバランスが厳しくなるので体幹にも効いてるんじゃないか、それから、元の姿勢に戻るときも反動を使えないからしっかりと自ら動かなくちゃならないので負荷も上がってるんじゃないかな、という期待がある。

なんにせよ、しっかりストレッチできる(=伸びる)って気持ちがいいのよ(^^;

【2026年7月度】
加圧トレーニング:4回[自宅トレ通算307回]
寝起き素振り:22回
月間さんぽ歩数:約34万歩

計測
前月比:  体重-2.0kg 体脂肪率-1.1pts
前年同月比: 体重-0.9kg 体脂肪率-1.4pts
2013年7月比:体重-8.8kg 体脂肪率+2.7pts

血液検査[34回目]
前回比:-0.3pts(目標まで-0.1pts)
2022年5月比:-3.5pts↓

数値がそれぞれ改善方向なのはトレーニングの成果というよりも、少しだけ摂取カロリーを気にした成果ではないかと思う。要は今まで食べすぎだったと(汗)。

先月のトレーニング→コチラ


2026年7月31日金曜日

翳りゆくひと。[150]

改めて、主な登場人物。
マサさん。わたしの実父。いわゆる昭和ヒトケタ。2025年死去。
あっちゃん。わたしの実母。マサさんの6歳下の妻。老人ホーム入居中。
そして、わたし。あっちゃんとは遠い地で暮らしている。

[150]

あっちゃんは2ヶ月程度に一度、日々飲んでいる処方薬をもらいに旧来から通っている病院にでかけている。もちろん老人ホームのスタッフさんに付き添ってもらって。
マンション住まいだったころは、その薬をかなりの頻度で飲み忘れていたし、通院の予約すら忘れていたのだから、その点に関しては今現在のほうがいい状態だと思う。

そのスタッフさんから電話がある。

『お母様なんですが、薬を待っている間、お体のほうがおつらそうなので、今後は薬は郵送してもらうようにしてもよろしいでしょうか。費用がかかりますのでご確認をと思いまして』
「はい、それはもちろんかまいません。やはり待ってるのはしんどいという感じなんですね」
『そうですね。だいぶお歳でもありますし、長時間の外出になるとお疲れになるようです』

マサさんの葬儀の日、火葬を待っている時間で疲れ切ってしまって休憩室で横になってもらったことを思い出す。
老人ホームに入居してから、およそ2年。残酷なようだが、少しずつ、かつ着実にあっちゃんは老いてきているのだということを認識しておかないとならない。

そして今年も母の日がやってきた。

あっちゃんにはわたしの妻が、暇つぶし用の文庫本を何冊か送ってくれている。
夕刻、あっちゃんから妻に電話がかかってきた。のだが、数回のコールで切れてしまったので、妻のほうから折り返した。

「本、届きました?」
「そういえばこの間、写真も送ったんですけど見ました?」

わたしはその様子を、なんとなく聞いていた。
しばらく雑談して、やがて電話を切った妻が言う。

「お母さん、本が届いてお礼を言わなきゃと思って電話したんだろうけど、一度切れちゃった後はなんで電話したんだかよくわからなくなってたみたい。微妙に話がかみ合わなかった」
「そうか、短期記憶がますます怪しくなってるんだね」
「先月送った本と写真のことはまったく記憶にないみたい。見てないって言ってたよ。写真はまた送り直すことにしたからまたプリントしておいて」

この春に撮った家族写真、そちらは受け取ったという電話がなかったのだった。「電話しなきゃ」という思いが持続しないのだろうな。
あるいは確認もせずに捨てられたかもしれない。


わたしがマサさんから相続したいくばくかの現金だが、もちろん使う予定もなく、ただ置いておいてもしかたないので、運用に回すことにした。

またこれを機に、わたし自身がマサさんと同じような状態になったことを考え、情報の整理を行い、書き残すべきことは書き残しておくようにしようと思い立った。

まずは資産関係の取りまとめから。

『ここに記していることは、たとえば財産分与をどうするとか、そうしたことを記したいわゆる「遺言書」ではない。もちろん法的拘束力があるようなものでもない。
ただ、今後私自身に何かがあって、家族のみんなとコミュニケーションが取れないような事態になった場合、大量に発生するであろう事務手続きを、少しでも簡単にできるように情報を集約した文章である。』

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2026年7月29日水曜日

【FIFAWC2026】後日談はスペイン産。

話は開幕の1ヶ月ほど前までさかのぼります。

行きつけの飲み屋さん(というほど足繁く通っているわけではないのですが)「W杯大予想大会」なるものが開催されてまして。

6問の“なんとも絶妙な問題”に対してお客さんたちが予想をしていくのですが、それに僕も参加させてもらいました。


[問1]日本、ベスト4
日本代表チームの目標は優勝だったから応援する側としても「○」をつけたい気持ちはあるものの・・・組み合わせが決まってたので、さすがに厳しかろうと予想。結果はご存じのとおりブラジル戦での敗退でR32止まり。
答え:「×」

[問2]日本、グループリーグで5得点以上
3試合で2点ずつ取れるかどうか。攻撃陣の好調さに期待して「○」を選択。結果、2戦目の伊東純也のゴールで早くも目標到達。
答え:「○」

[問3]ブラジル、ベスト8以下で敗退
予選での「弱さ」を知っているので、「日本がやっつける」という意気込みで「○」を選ぶ。日本はやっつけられなかったけどR16でノルウェーがやっつけてくれた。
答え:「○」

[問4]グループD、2位通過はパラグアイ
アメリカは強い。次はトルコかなぁ。パラグアイかもしれないなぁ。オーストラリアは厳しいよな。すごく悩んで「×」を予想。結果はパラグアイとオーストラリアが同勝ち点になって得失点差でオーストラリアが2位通過。これはラッキーだった。
答え:「×」

[問5]グループB、1位2位はスイスとカタール
これはもう即答。カタールは予選敗退に決まってる。
答え:「×」

[問6]ずばり、優勝国は・・・
問1の回答を無視して日本とと書きたい(笑)。
可能性のあるチームはいくつかあるけれど、スペインの名前しか浮かばなかった。EUROでの強さの印象だろうか。そしてその期待どおり、圧倒的な強さで決勝も勝利してくれた。
答え:「スペイン」

ということで全6問を制覇してしまい、賞品としてスパークリングワインを1本、お店からごちそうしていただいちゃいました。しかもCAVA!スペイン産!!
こういうのに当たったことないからホント驚いたわよ。


ありがとうスペイン!!ありがとうニコ・ウィリアムズ!ごちそうさまでした!!


2026年7月28日火曜日

東野圭吾作品のこと。


僕はそんなに「大ファンです」というほど多くの作品に接しているわけではないのだけれど、思っていた以上に喪失感を感じている。お悔み申し上げます。

その喪失感の理由をずっと考えていて、「やはりエンターテインメントだった」という結論に達した。
プロットやトリックはもちろんのこと、人物像の描き方なのかな。感情移入しやすかったり、そこらにいそうに感じたり、とってもミステリアスで魅力的だったり。

そのあたりの骨格のようなものがしっかりしているから、映像化されていろいろと薄まってしまうようなことがあったにしても(過去ブログを見ると結構文句言ってるわ俺)、ちゃんと楽しめたのだろうな、なんてことを思った。

あとはウインタースポーツ大好き作家さんとして、雪山を舞台にした作品をたくさん遺してくれたことにも、いちスキーヤーとして感謝したい。


このブログに登場する作品一覧(映像作品ばっかりっすな)

実際にはもう少し読んだり見たりしたものはある、はず。
だがまだまだ未読がたくさんある。これからも手に取っていきたい。


2026年7月27日月曜日

趣味は母校。

この夏も「遠縁の後輩」たちの甲子園への道を応援してきました。

昨年秋の新チーム結成から春の大会と追ってきて、見た目でもわかる彼らの成長に目を細める日々でした。
目線はすっかりおじいちゃんです(笑)。

本当は全部の試合に行きたかったけど、結局2試合だけしか現地に行けなかったのは無念極まりません。夏の終わりの瞬間も、僕はオフィスでキーボードを叩いていました。
まあ趣味なんでね、周囲に迷惑かけてまで休暇を取る理由にはならん。モニターの隅っこにブラウザを立ち上げて速報サイトを見てたのはナイショよ。

後輩たちは本当に悔しいと思う。頂点が見えてたからね。
でも、秋の初戦敗退からしっかりとチームを作りここまで来たことを誇ってほしいと思う。

お疲れ様。楽しませてもらいました。ありがとうね。


快勝した日の試合後、仲間との祝勝会の席上、出た言葉がある。

「趣味は『母校』。」

自分自身が言った言葉だけど、的を射てるなと自分で思う。
趣味と言えるような人生の楽しみについては、年齢とともに生まれてくる条件というものもある。できなくなることもあるし、でも新しくチャレンジすることもないわけではない。費用の制約ってものもある。

そうしたいろんな条件を、まるっと満たしている。応援に行くってそんな感じなのだ。

早起きして、駅から球場まで歩いて、1000円ポッキリのチケット買って、そこには無条件で応援できる後輩がいて、大きな声を出して、心の底からエキサイトして。そうした時間が春夏秋と定期的にやってくる。
歳とってからも続けられる最高の趣味じゃないか。

などと酒の勢いで(^^;

満場一致で「うちの学校入って良かったね!」とも言いながら。


2026年7月23日木曜日

エアコンは適切に利用しましょう。

お暑うございます。
2026年7月23日、東京は体温超えの気温が予想されてます。バカなの?

マスコミは盛んに『エアコンを適切に利用して』と呼び掛けています。そんなこと言われなくたってエアコンないと無理よ、と思う昨今ではあります。

もちろん、わが家も朝からエアコン、扇風機がフル稼働状態です。


が、問題がひとつ。

トイレ、暑すぎんか!?

当然ながら家のトイレにはエアコンついてないし、小さな換気窓からは熱波と呼びたくなるような熱気が入り込んできてて、それが溜まりに溜まってる個室に一定時間いるのは苦行としか呼べない行為です。サウナのほうがぜんぜん爽やかだわ。

ドアを開け放っておくわけにもいかないしねぇ。

耐えられなくてすぐに出てきてしまって、結果、便秘になりそうです(笑、いや泣)。

さらに言えば、汗がべっとりまとわりついて、便座に足がくっつくし、パンツもうまく上げられない(苦笑、いや涙)。


2026年7月22日水曜日

チルド。

♪エニー エニー エニーマートーーー

薄く流れる店内ジングルが頭の中から離れてくれない。その音が脳内で再生されるたびに、心臓がバクバクする感触がある――。

映画「チルド」、鑑賞してきました~!
封切初日の夜の回、劇場はかなりの入りだったと思います。
なんで初日に勇んで行ったかというと、あまり詳細には書きませんが、岩崎裕介監督のご家族とは旧知の間柄でして、岩崎監督自身とも少々ご縁があったということで。

公式サイトの「INTRODUCTION」の冒頭を引用させてもらいます。
“舞台は東京の片隅にあるコンビニ〈エニーマート倉冨町7丁目店〉。
小さな社会で起きたわずかな歪みをきっかけに、世界は終わりへと向かっていく。”

以下、公開直後にもかかわらずかなりネタバレを含んでしまっていますので、ご注意いただければと。


2026年7月21日火曜日

そして誰かいなくなった。

夏樹静子「そして誰かいなくなった」を読了。
もちろんクリスティの名作『そして誰もいなくなった』をオマージュしたタイトルである。

内容とはぜんぜん関係ないんだけど、冒頭、主人公であるお嬢様の登場シーン。
自宅から逗葉新道を抜けて葉山マリーナへ。荷物はサムソナイトに、手土産はレモンパイ・・・・ああっあの時代!!などと叫びたくなる(笑)。葉山やヨットに縁はないけれど、時代の空気は知ってるもん。ちなみに1988年作品。


(ちょっとネタバレっぽくなるけれどごめんないね)舞台は豪華クルーザーの中というクローズドサークル。乗客と乗組員の「過去」が何者かによって「暴露」され、ひとり、またひとりと「誰か」が消されていく。同時に船内にあった「置物」もひとつずつ。

――本当に『誰もいなくなった』をなぞるような設定と展開だ。

もうこの時点で相当引き込まれつつながら読んでいる。犯人探しを考えるより、素直にドキドキしようと思ったりしながら。

・・
・・・

ページをめくる手が止まらない。残りページ数が少なくなってくる。物語はクライマックスへとひた走る。と、ふと。

「あれ?これじゃ本当に『誰も』と同じ結末になっちゃわない?」

ところが。

「!!」

お見事。やられました。

こういうどんでん返しで着地するためにも、アガサ・クリスティが必要だったのかもしれないな。