2026年6月16日火曜日

【FIFAWC2026】ESP v CPV / BEL v EGY / IRN v NZL

スペインからしてみると、キックオフ直後に決定機が来たこともあって、「まあいつでも取れるよね」という感覚だったと思う。その感覚が攻守に緩みを生んだかな、という印象。
本気でプレスかければ奪ってゴールに直結しそうなのに、ゆっくりやってもボールが取れちゃうから頑張らないし、なんだか軽い(無理目な)ロングシュート打ってみたり。
もちろんカーボベルデの集中力は称賛されるべき内容だったと思うけど、悪い意味でのスペインだったかな。

FIFA World Cup 2026 Group H

印象は「エジプト強し」かな。ベルギーのタレントは間違いないけれど、チームとして成熟・機能してたのはエジプトのほうだったかなと思う。
それだけにエジプトが勝ち点3にふさわしいと思うけど、それでもそのタレント(オウンゴールだったけどさ)で同点になるんだから難しいね。
でもデブライネの縦回転FKはヤバかった!

FIFA World Cup 2026 Group H

キックオフからまるで終盤のようなオープンのような展開で、ゴール前からゴール前へ。
これは見てて楽しい(笑)。ま、他人事なので(^^;
「うわー」「あー」「おー」
これもワールドカップの楽しみ方のひとつ。ゴールそのものもナイスゴール満載だったしね。

FIFA World Cup 2026 Group G


以上、今日はすべてのDAZNさんのロングハイライトでした。


さよなら浦和レッズ。

パワハラはダメだ。

かのパワハラの報告書の内容はおぞましいものだった。今も被害者が苦しんでいることは想像に難くない。
禊は済んだとか、慕われてるとか、一度のことでしょとか、そういう安易な言葉には耳を貸したくない。生存者バイアスとかシンパを作るやり口とか、いちいち細かくは書かないがパワハラに対する認識が甘すぎる。

そして他クラブでは別人ではあるがパワハラの「再発」が明るみに出ている。そういう暴力なのだ。

報道が出てから多くのサポーターが反対の意思表明をした。
それに対するクラブは何ひとつリアクションしてくれなかった。
既定路線だと言わんばかりに、粛々と今日の日を迎えた。

強くあってほしいとは思う。でも強くなればなんでもいい、なんて僕は思ってない。

なんでそんなにこの問題を軽々しく扱えるのだろう。
派閥やら学閥やらOB人事やら知らないけれど、その既定路線が泥船だということに気づいてもくれなかったのだろうか。
スポンサーの皆さんのリスクのことは頭をよぎらなかったのだろうか。選手たちの気持ちは想像したのだろうか。

高々と掲げた理念とかSports for Peaceは文字だけなのか。
僕はもしかしたら張本人よりも、クラブのほうに幻滅しているのかもと思う。
簡単にライセンスを復活させたJFAももちろんだ。

そうした話を一切抜きにしても、なんで下位のチームから監督を引き抜いて来なきゃならないのか。
あの人の率いたチームは「ファウルやむなし突っ込め」なイメージしかない。現在の浦和の道の上には存在しないやり方だ。
愛するわがチームの選手たちにそんなプレーをしてほしくはない。
ATPを減らしていくブツ切りの方法論も現代のやり方ではないはずだ。世界を目指すチームなんでしょ。

そしてこの最低の悪手を打った社長は、すでに退任が決まっているという・・・。


30数年浦和を応援してきて、しんどい、つらい、なんてことは数多くあった。それでも応援をやめようという気にはならなかった。
でもさすがに今回はダメだ。サポーターを辞めるとは言わないし言えないが、少なくとも埼玉スタジアムまで出向いて声を枯らそうとは思えない。そうした物理的な意味でも、心情的な部分でも距離を置かせてもらう。

僕たちは「移籍」できない。でもWe are REDSの「We」が感じられなくなっているのは確かなのだ。

だから今は、「さよなら浦和レッズ」。


君のクイズ。

「おっ、やっと文庫になったか」と喜んで買って帰ってきて(実はずいぶん前に文庫になってたのを知らなかっただけ)、そこで帯に『映画化』の文字を見つけて、そしたらテレビに宣伝で神木隆之介と中村倫也が出まくってて、おかげで読んでる最中、映像が頭に浮かぶ浮かぶ。よくも悪くも。

という感じで読んだのが小川哲「君のクイズ」です。

クイズ番組で、問題文がひと文字も読まれる前に正解を導き出した男。
はたしてそれはテレビのヤラセなのか、あるいは回答者が魔法使いなのか。
その戦いで敗れたプレイヤーが真実を追い求めていく――。


「奇跡」が起こったそのクイズ番組のシーンを振り返る。そのとき自らは何を考えどう答えを求めていたのか、そしてそう考えるに至る過去の経験を紐解きながら。
相手は何を考えていたのか。その思考の過程を推理しながら。

もちろん物語はフィクションなんだけど、クイズ番組そのものやクイズプレイヤーの思考過程とか、妙なリアリティを感じてしまって、この「ゼロ文字回答」が実際にあったことなのではないかと錯覚していまう。
そのぐらい、引力の強い作品だと思った。

『傷つき、悩みを抱えた友人に、どんな言葉をかければいいだろうか(略)どんな答えを出すかは人それぞれだが、なんにせよ僕たちはボタンを押す。』

敗者となった三島は、やがてひとつの「真実の可能性」にたどり着く。
その真実は、まぎれもなくクイズの文脈の上にある「正解」のはずだった。
緻密に、そして論理的に導いた回答なのだからと、読者である僕も思ったさ。
「君のクイズ」とはそういう意味かと納得したりもしつつ。

が、その向こうにあった真相は・・・・きゃー!

もしかしたら、この作品は「後味悪っ」なイヤミスに分類されるミステリーかもしれない。
広く見れば現代社会への風刺とも取れるような気さえする。

でも決して救いがないわけではなくて、言い方が難しいんだけど、真摯に地道に生きる者への敬意みたいなものがちゃんと表現されているようにも思えて、それが僕にとっては救いだったように思う。

イッキ読みでした。

ちなみに・・・ゼロ文字回答の“ママ.クリーニング小野寺よ”は僕も検索した(笑)。


2026年6月15日月曜日

【FIFAWC2026】SWE v TUN

グループFのもう1試合を、結果がわかった状態での敵情視察です。

FIFA World Cup 2026 Group F

頭の中で想像していたのは、もしこの場面で日本がディフェンスしていたらどうだろうということでした。

「うん、こんなルーズな守備はしないから、このへんで奪えてるな」

もしこの場面で、ボールを奪えたら。

「スペースあるし、ラインそろってないし、前から来るわけではないし」

両チームともカウンターに行きたいタイプだとは思うので、日本がボールを持つ/持たされることは想像に難くありません。
が、日本の攻守のスピードと献身性はあんなに緩くないし、リスク管理はちゃんとできるだろうし、心配するところはないかなという以上の感想が出てきません。

楽観的に過ぎますか?


明日は寝よう。


【FIFAWC2026】NED v JPN

緊張したねぇ。いくら我らが代表が史上最強と呼ばれていても、オールドファンにとって「オランダはオランダ」だし。

FIFA World Cup 2026 Group F

でもこの試合を経て、ひとつの確信に至る。本当に日本代表は強い、と。
オランダが5バックというブロックを作ってまで守備の意識を高めていたこと。僕が考えている以上にオランダは日本を警戒していたのだと思う。

その警戒網をすり抜けるような中村敬斗の同点ゴール。ちょっと色気を出して前に出たらすぐにやられるんだとオランダにインパクトを残したに違いない。
だから2点目の後はオランダは明確に「引いて守ろうとした」。その相手に対しても、日本代表は見事に追いついて見せた。しかもあの巨人の国からヘディングで!

そして最後は「今日はこのぐらいで」と互いに1ポイントでと納得のタイムアップ。すごいな日本代表。

このチームならR32がブラジルだろうとモロッコだろうと、恐るるに足らず。

いや、過信しちゃだめだけど。加えて久保君さんのケガが心配だけど。
本田△の言うとおり、この試合でも「違い」を出してくれた伊東純也はジョーカーで残しておきたいという事情も含めて。


これまでずっとDAZNで試合を見てきましたが、この試合はNHK(BS4K)で。
選手のことやルールのことを何も知らないくせに、パっと見ただけでキープレイヤーと攻め手を把握してしまう本田△圭佑さんの解説を楽しむために。

だって、本番だもん。戦術云々よりも応援優先でしょ?!


2026年6月14日日曜日

【FIFAWC2026】AUS v TUR / QAT v SUI / HAI v SCO

ゴツいオーストラリアのDF陣がエリア内に釘付けにされる。
だけどトルコも狭いほう狭いほうに攻め入ってなんだか形にならない。そんな展開だったかな。そうなった決定的な要因は先制点だったのだと思うけど。

FIFA World Cup 2026 Group D
Australia 2-0 Turkiye

そうすると相手にワンチャンスが来てしまって。よく決めたよオーストラリア。
トルコが左右に揺さぶれるようになってきた直後だっただけに大きかった。


さすがに1日4試合は無理よ。というわけで残りはロングハイライトで。

FIFA World Cup 2026 Group B
Qatar 1-1 Switzerland

びっくりするぐらいスイスの一方的な展開にもかかわらず、PKの1点しか取れないとこういうことになる、という典型的なゲーム。それにしても90+4の同点劇とは。

FIFA World Cup 2026 Group C
Hiti 0-1 Scotland

なんでスコットランドはオレンジ色なん?
ハイチの「Experience」さんの名前が気になる。


【FIFAWC2026】BRA v MAR

優勝候補に名前が挙がらない王国と、自らアフリカのブラジルと名乗るモロッコ。噛み合ったね~!

とにかくモロッコである。
ボール保持の時間は長く、狭いスペースできれいにパス交換していく。守備に回れば前からのプレスと、コンパクトで高い位置の敷いたブロックを使い分ける。
本当に「ブラジルっぽい」って思った。

そして奪ってからは一気のカウンター!先制点のシーンは信じられないぐらい速かった。

ところがそこはブラジルである。ヴィニシウスの個人技一発で同点に追いつく(まさに「理不尽」)。


後半はペースが落ちてしまったかな。ブラジルも御の字の勝ち点1、ではなかったかと。

FIFA World Cup 2026 Group C
Brazil 1-1 Morocco


2026年6月13日土曜日

【FIFAWC2026】USA v PAR

4-4-2のブロックを作るパラグアイに対して、3-2-5のような形で押し込もうとするアメリカ(どこかで見たような形だな)

USAが執拗にポケットを狙い続けることでPARのブロックが混乱していく。
奪われてもすぐさまプレス。攻守に主導権を渡さない。
これが戦術ってやつなんだろうね。その戦術を徹底できるアメリカ強し、の印象である。

FIFA World Cup 2026 Group D
USA 4-1 Paraguay


メキシコ、カナダ、アメリカと開催国が全勝開幕っすね。ごめんなさい、カナダはドローだわ。


【FIFAWC2026】CAN v BIH / KOR v CZE

開催国カナダとイタリアに勝ったボスニア・ヘルツェゴヴィナ。
高さがあって、4-4-2のミラーゲームなので球際はゴリゴリと行く。わりと似通った印象の両チームという印象を持った。
が、ホームということもあるのか、カナダのほうが前からのプレッシングが厳しい(そのぶんタックルも激しくて危なっかしい)。立ち上がりからいくつかの決定機がCANに訪れた。

一方うまくボールが運べなかったBIHが、それでもセットプレーで先制してしまうんだからサッカー難しい(^^;

FIFA World Cup 2026 Group B
Canada 1-1 Bosnia and Herzegovina

あそこまで攻め続けたCANに少なくとも1点は取ってほしい気持ちが出てきてたので、追いつけて良かったね~なんて思う。すごいゴールでしたねぇ。


グループAのもう1試合はロングハイライトで。

FIFA World Cup 2026 Group A
Korea Republic 2-1 Czechia

一番の感想は「チェコってこんなもんなんか」である。韓国の出来がすごく良かったかと言われるとそうでもないが、それ以上に組織が整ってなかったなぁと。

何より「高地つらそう」である。


2026年6月12日金曜日

翳りゆくひと。[148]


[148]

わたしたち家族にとっては喪中ということもあり、静かに始まった2026年である。
今年こそ、このまま静かであればいいと願っていたのだが。

1月5日10時すぎ。

会議中だったわたしはスマートフォンに着信があったことに気づいていなかった。
昼前に会議が終わり、まず目に飛び込んで来たのは妻からのメッセージだった。

『グッドライフよりTELあり。お母さん、風呂から出て意識喪失、救急車呼んで、隊員対応中に落ち着いて、意識も戻った。』

句読点の多さに慌てているのがわかる。
着信履歴も確認し、すぐに折り返した。

「先ほど母の件でご連絡をいただいたようなのですが」
『看護のスタッフに電話を代わります』
「お願いします」
『お電話代わりました』
「おおよそは家の者から聞いたのですが、状況は」
『お風呂上がりにドライヤーをかけていたときに、突然意識を喪失されまして』

他の老人ホームがどうかは知らないが、グッドライフでは入浴時間は午前中に設定されている。

『目を開けたままでこちらの呼びかけにも反応がありませんでしたので、すぐに救急車を手配しました。反応がないものですから、一時は最悪のこともよぎったんですが、足を高く上げて血流を戻したところ意識を取り戻されました』
「なるほど。それで今は」
『一応よしだ内科に救急搬送して検査を行いましたが特に異常なしの所見でした。一時的な貧血ではないかということでした』
「はい」
『今は自室に戻られてまして、昼食もすべて食べられてました』

あっちゃん、もともと貧血気味だったなと思い出す。

「それはよかったです」
『ご本人は意識を喪失されたことは覚えていらっしゃらないようです。ご心配のこととは思いますが、状態はスタッフが注視していきますので』
「お手数ですがどうぞよろしくお願いいたします」

通話を終えて最初に思ったのは老人ホームに入れておいてよかったということだった。
風呂上がりのトラブルなんて普通に起こりそうなことでもあるし、これがもしマンションでひとりだったらと考えてしまう。
孤独死なんていちばん想像したくない。

夜、あっちゃんに直接電話をかけた。いつものようにふわっとした聞き方に終始してしまったが。

「久しぶり。最近はどう」
『まあ普通にしてるわ』
「体調崩して病院行ったって聞いたから」
『なんかそうみたいなんだけど、ぜんぜん大丈夫よ』

スタッフさんからある程度のことは聞いただろうに、そのときのことを覚えていないのに加えて、直近の記憶があいまいということもあるか。
まあ意識喪失のその当日にこれだけ会話ができたことで、今日のところは十分だろう。

後日、正式な診断結果が伝えられた。「迷走神経反射による一時的な低血圧」だそうだ。
歳を重ねるといろいろあるな。

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