2026年2月15日日曜日

【ミラコル2026】半分終わってちょっとブレイク。

競技とは全然関係ない話なんだけど、スキージャンプ男子ラージヒルの表彰式を見てて、ふと思ったこと。

『Silver Medalist, NIKAIDOoooo Ren!!!』
『Olympic Champion and Gold Medalist, Domeeeen PREVC!!!!!! 』

場内アナウンス、レン・ニカイドーじゃなくて、ニカイドー・レンって言ってた。
国際映像のスコアの字幕も、NIKAIDO Ren、Domen PREVCの表記だった。

たぶんだけど、母国で呼ばれている姓・名/名・姓の順にしてるんじゃないだろうか。
韓国選手や中国選手の表記も姓名順だった。

安い感想だけど、これでいいな、これがいいなと思う。


今大会の中継で迫力のある映像を見せてくれるのがドローン。
これまでもドローン映像はあったけど、今大会は特に速度面がとんでもない。

時速120キロのスキーのダウンヒルを後方から追う。
100キロを超えるそりコースの狭い溝の中を低く飛ぶ。
ジャンプ選手と一緒にアプローチを下りてきてそのまま選手ともにK点まで飛んでいく。

すごいよねー。夏のオリンピックだと実はあんまり「速すぎるっ」ってものは少ないんだけど、冬の競技のヤバさが際立つ。


時間の使い方は大切に。

「結果論」でしかないんですけど、逃げ切りたいという姿勢を見せるのが早かったかなと。
「結果論」でしかないけど、スペースはそこここにあったように思うので、2点目を取りにいく手もあったんじゃないかなと。

F東京 1(5PK3)1 浦和▲

だから何が悪いとか誰がどうとかそういうのはまるで思ってない。それこそ結果論でしかないからね。

その上で、ひとつ思うことがあるとすれば、広い意味で時間の使い方は大切にってことかな。
シーズンはいつもの半分しかないのだから。


アディショナルで追いつかれてしかもPK負けってのはこたえる。でもそれ以上に2引き分けで勝ち点4取れるってのがモヤる。


2026年2月14日土曜日

【ミラコル2026】喜びの涙。

睡魔と戦った甲斐があったというものです!


スノーボード男子ハーフパイプ
“スノボ大国ニッポンここにあり”を示した結果、本当にサイコーでした。
あわや上位独占かと思いましたがさすがにそううまいことはいかないか(^^;
山田のルーティンはマジでかっこよかった。

それにしてもすごいゲームだったな。あれだけ訓練されているアナウンサーと解説が「え?今の何?」みたいなランの連続だったから。
メダル云々関係なく、シンプルにコンペティションとして最高だった。
あんなに1620が出るとは。この4年間の人類史上最高ルーティンがとんでもないことになった。

って言えるのもメダルが取れたからかも(笑)。

過去2大会、「候補」として出場するも表彰台に手が届いていなかった戸塚優斗が金メダルに届いたってのは本当に喜ばしい。本人はもちろん、実況席が涙に包まれたのもわかるし、思わずもらい泣きしてしまいそうになった。ちょっと泣いてたかもな、おれ。

涙といえば、フィギュアスケート男子佐藤駿だね。彼の涙はあまりにもメダルが唐突だったからだとは思うんだ。でも積み上げたもの、願ってきたもの、それがかなったからだとも思うので、だから納得。
それよりも鍵山の「おまえさっきまでかんじょうしんでたろ」みたいなところからのくるりとテンションが変わったのは笑ったというかなんというか(笑)。

王者と呼ばれる人が勝つことの難しさ。
願いが叶った瞬間。

やっぱり涙は喜びの涙のほうがいい。


2026年2月13日金曜日

【ミラコル2026】スピリットとスタイル。

堀島行真という選手には、なぜだか強い思い入れを持って応援してしまう僕です。

さまざまなメディアで触れた彼のストイックさみたいなものに惹かれてるのかもしれない――オリンピックに出てくるような選手でストイックじゃない人なんていないと思うけども。

そんなわけで彼には金メダルを取ってほしかった。

でも、フリースタイルスキー男子モーグルでの結果は3位。

さすがに長く見ている競技でもあるので、エア一発で優勝だ!とは言わないよ。
得点に占める割合が小さいのはもちろんのこと、1回転多く回ったところでベースのポイントはそう多くはならないし、重要なのは出来栄えとスタイルだから――だからこそフリースタイルスキーなわけで。
着地が完璧には合わなかったこと、飛び出す方向が少しだけフォールラインと違っていたこと。ジャッジには納得している。

たとえばハーフパイプで回転数増えると単純に「ヤベぇ」ってなる=得点になる。
フィギュアスケートではベースポイントがものすごく増える。
だがモーグルはそもそもエアの価値をそこまで見ていないのだ。

それでもあの大舞台でメイクしたコーク1440。


そのスピリットに痺れました。あれこそが彼のスタイルなのだと。

銅メダルおめでとう。そしてデュアルでも魅せてくれ!!
男子デュアルモーグルは日本時間2月15日18:30から。


スノーボード女子ハーフパイプ
優勝したチェ・ガオンのスピリットにも震えた。1st Runの転倒はメディカルスタッフが出てくるほどのものだったのに。DNSどころか3本目でベストを叩き出すなんて!

そしてもちろん小野光希選手。公式さんが出してきたこの写真、すばらしく素敵。小野さん、4年間の思いのこもった銅メダルおめでとう!


*  *  *

余談。フィギュアスケートでも「アクセルシックスティーン!」「サルコウのフォーティーンフォーティ!」「セカンドジャンプはテンエイティ!」とか言ってみたらどうだろう。急にアーティスティックではなくなるね(^^;


翳りゆくひと。[136]


[136]

『お悔み申し上げます』

その言葉から始まったSS社のウチコシ社長のメールには、『相続される財産の一覧をお送りいただけますか』とあった。

それならもちろんすぐにでも提出できる。
マサさんのすべての資産を確認してデータ化し、日々更新してきたことがここで役立った。

ウチコシ社長からすぐに折り返しの電話が入る。

『確認いたしました。この内容であれば相続税の控除対象だと思いますので、特に税理士などを入れる必要はないと思います』

要するに、大した財産はないよ、という意味だと思う。
まあ生前マサさんも「遺すものはない」と言い切ってたから。

「わかりました。それで何から手を付ければいいでしょうか」
『まずは遺産分割協議書を作成してください。ネット上にひな型などがありますのでそちらをご参照いただいて』

仮にAIを使ったにしても同じ回答があったのかもしれない。でもAIが出した回答はその正確性を検証する必要がある。自分都合ではあるが、信頼のおける人を頼ることで手間が減ったと考えるのが妥当だろう。

『ただ1点、ゴルフ会員権のところに「5株」という記載があります。これがもし正会員5口の会員権を保持しているということであれば、とても大きな資産になりますので、そうなると税理士を頼んだほうがいいことになります。まずはご確認いただいたほうがいいかと思います』
「ゴルフ場に確認してみます。念のためですが、もうこの時点でゴルフ場には父が死亡したことは説明してしまっていいですよね」
『はい、問題ないです』
「ありがとうございます。進めてみます。またご相談させていただくことがあるかもしれません。その折にはよろしくお願いいたします」

まずはゴルフ場か。何度か電話連絡をしていた番号を呼び出す。

「メンバーだった父なのですが、先日死去いたしまして」
『ご連絡ありがとうございます。心よりお悔み申し上げます。たいへん残念ですが、長年ご利用いただき感謝申し上げます』
「それで確認させていただきたい点がありまして、現在再発行の手続きをお願いしている会員権に5株という表記があるのですが、これは会員が5口という意味合いでは」
『いえ、当倶楽部は5株で正会員1口という扱いになっております』

それは助かった。そうではないかと思ってはいたが。

「それで会員証を再発行していただいた後、名義変更などはせず、相続の上売却したいと考えております。その手続きについて教えていただけますか」
『会員権の売買業者にご相談いただければと思います』
「いわゆる何々ゴルフといった名前の業者ですね。会員権が再発行された時点でコンタクトしてみたいと思います」

なんとなく以前聞いていた話とは違うような気もするが、気にすることはないだろう。
懸案だったゴルフ会員権の口数の問題がクリアになったので、これで遺産分割協議書が作成できる。

ネット上には何種類もひな型が確認できたが、その中でも最もシンプルなものを選んで準備を始めた。

暦はすでに8月に入っていた。もう半月も経つのか。早いな。

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2026年2月12日木曜日

【ミラコル2026】ルールがあるから。

オリンピックのたびに書いてるような気がするけれど、ルールってとっても大切。ルールがあるから競技が成立するし、判定もできる。

スキージャンプ男子ノーマルヒル個人
 3 JPN NIKAIDO Ren 266.0
 3 SUI DESCHWANGEN Gregor 266.0

フリースタイルスキー女子モーグル個人
 3 FRA LAFFONT Perrine 78.00
 4 JPN TOMITAKA Hinako 78.00

いずれも「ポイントは同点」。
前者は両選手に銅メダル、だけど後者では冨髙日向子選手は表彰台に立つことはできなかった。

それはもちろんもともと決まっていた「ルール」に則って決められた結果なのでどこもに文句をつけようがない。
だから理不尽とは言わない。言わないけど冨髙さんの気持ちを思うとちょっとだけ残酷だなとも思う。

悔しいけれど、それがスポーツ。まだデュアルもある。がんばれ。


この種目の解説をしてたのが、結局メダルに手が届かなかった上村愛子さんだったというのもまた何とも。
そして同日アルペン競技の解説をしてたのが皆川賢太郎だったのがまた何とも(^^;


2026年2月11日水曜日

のざわいこうぜ'26 ~また来年~

毎年恒例のスキーツアー、「のざわいこうぜ」に先日行ってきました。

丸山希選手の地元野沢温泉

楽しかったです。心からそう思います。
大切な仲間たちと、昼から鴨鍋食べて清酒「水尾」飲んで、ゲレンデでコロナビール飲んで、温泉入って日本酒飲んでウィスキー飲んで(飲んでばかり)、オリンピック見ながら大笑いして。

“来年も元気に集まりましょう”

20数名の参加者の90パーセント以上がシニア価格のリフト券を使ってるわけで、これがいちばんの約束です。


残念なことに・・・・今年も大雪でした去年も一昨年も。警報級の寒気が入って半日で50センチぐらい積もったかも?

「嵐を呼ぶ男」から「晴れ男」への道、現在仮免中なのですが、また教習所に逆戻りみたいです。しかもパウダー楽しめる時間帯にはすでに帰宅の途についていたし。

みんな、なんかごめんな。せっかく集まってもらっても来年も雪かもしれん。前もって謝っとくね。



【ミラコル2026】戻ってきたメダル。

高梨さんの手にメダルが戻ってきた――

4年前の失格問題を今さらどうこう書くつもりはないけれど、それでも長くジャンプ界を支えてきてくれた彼女が得るはずだったメダルを・・・という気持ちはどこかにあって、だからこそ同じ種目、ジャンプ混合団体でTEAM JAPANが銅メダルを獲得したことが本当にうれしい。

あのとき泣き崩れる高梨沙羅を支えていた小林陵侑がそこにいたこともうれしい。
(追記:団体メンバー外だった伊藤有希がハグしながら「よかったね~」って言ってんのに涙。)

今日はただそれだけだ。


喜びに沸く日本チームのところにひとりの人物が近づいてきて、高梨からゴーグルを渡されたシーンを目撃した。「え?何?また?」とか思ったら、ただの日本チームのスタッフだった。表彰式の準備だった。

そんなことを思ってしまう僕にとっても4年前はトラウマだった(^^;



2026年2月10日火曜日

百年構想リーグ。

衆議院議員選挙とオリンピックに紛れるようにして、ひっそりと開幕していた「明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド」(長い)

千葉 0-2 浦和○

開幕勝つのってなんかすんごい久しぶり(な気がするけどどうだろう。調べろ>俺)
内容はお世辞にも褒められたもんじゃないけれど、とりあえずは勝ち点3で十分。

いわゆるリーグタイトルはかかってないハーフシーズンだけども、それでもタイトルは欲しいのです。
そして何よりアジアへの道がそこにあるんだもの。勝負にはこだわっていきましょう。

もちろん内容ももっともっと、だね(笑)。


渡邊のキャプテンマークは納得としても、肥田野と松尾の組み合わせは驚いたなぁ(キャンプ情報とか基本的に見ないスタンスなので)。こういうのがチーム全体に刺激になってほしい。


【ミラコル2026】つながっていくもの。

「チームに勢いをつけましたね」とか「いい流れで次にバトンをつなぎました」とか、スポーツ中継ではそんな言葉が使われるシーンによく出会う。

チームワーク、一体感、ワンチーム。そうした単語も同じような文脈の上にあるもののように思うけど、この日のTEAM JAPANにはまさにそうした「いい連鎖」が流れていたように感じた。

スノーボード・ビッグエア、木村葵来から村瀬心椛への金メダルのバトン。

ジャンプ・ノーマルヒル、丸山希から二階堂蓮へ続いた銅メダル。

同じ競技で同じ色のメダルってのはただの偶然で片付けちゃならないんじゃないかな、なんて思ってたりするの。

そしてスピードスケート1000メートルでの髙木美帆の銅メダルは、平昌、北京と紡いできた歴史を、さらに今大会に自らつないできたものだったんじゃないかと思って、めっちゃ感動してたりする。
これでひとつ重圧から解放されて狙っている1500メートルだけにフォーカスできればいいな。


スピードスケートの競技解説は髙木菜那。「高木選手は」なんて気を遣いつつの解説だったけど、レース中ところどころで“姉”が顔を覗かせてたのがなんとも微笑ましかった。
「初めて純粋に応援できる」って言ってたもんね。

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おまけ。
すばらしい内容で戦った選手に対しては「連覇ならず」ではなくて「すばらしかった」と言ってあげてほしいよ。