2019年7月31日水曜日

【TOKYO2020】1次抽選の追加抽選販売

チケット全落ち勢のみなさーん、お元気ですか?
僕は元気です(カラ元気)!!

さて、われわれの希望、「1次抽選の追加抽選販売」(長ったらしい)概要が発表になりました。
確実に確保に向かうか、あるいはまだ「希望」を託すのか、考え方はいろいろだと思います。申込開始までまだ1週間以上ありますから、どこを目指すのかはじっくり考えたいと思います。

が。

文言よーく読むとがありますからね、みなさん要注意よ!!
今回の追加抽選販売の対象でない方も、システム上申込が可能ですが、以下に該当される方の申込は無効となり自動的に落選となりますので予めご注意ください。また、1つのIDで2セッション以上の申込はシステム上可能ですが、2セッション以上の申込をされた場合、申込は無効となり、自動的に落選となりますのでご注意ください。
「システム上は可能」って・・・。

ではみなさん、グッドラック。

続・探偵は園長先生。

柴田よしき「フォー・ユア・プレジャー」を読了。
一昨年に読んだ「フォー・ディア・ライフ」の続編。なので、基本的な設定はリンク先を読んで・・・ってあまりに手抜きなのでちょろっと書くと、歌舞伎町の無認可保育園の園長先生は、その経営のためにヤバい仕事を請け負う探偵さんでもある、ということで。前作ラストで巨額の借金を抱えることになってました。

まあいろいろ起こります。たった1件の人探し(モノ探し?)を請け負っただけだというのに、次から次へとあれやこれやと事件が事件を呼ぶかのように。歌舞伎町というイメージどおりのごった煮です。

しかもどんどんピンチの度合いが深まっていく。ま、まずいですよ、園長っ!

この支離滅裂とも言えるような状況が、ラストに向かって見事に収れんしていく。
前作の感想でも書いたけど、それはもう「美しく」。

まさかこれだけのものが、続編で描かれるとは。期待以上!
園長がなぜあんなに強いのか。きっと愛し愛されているから。そんな心優しきハードボイルドを今回も堪能させていただきました。

それから、子供が可愛くて愛おしい存在であるということも再認識できます。

分厚い一冊だけどぐいぐい読めました。

それにしても相変わらず園長モテますねぇ。それぞれに素敵な女性ですから、若干嫉妬もさせてもらいましたよ(^^;

『辛いことのない大人の人生なんてものはないんだし、矛盾を感じないで金を稼ぐことなんて・・』

2019年7月30日火曜日

蹴らずにつなぐこともできた。

テレビ録画のショートインプレッション。

Pacific Nations 2019
JPN 34(29-14,5-7)21 FJI

ジョセフさんのラグビーはもう少し蹴るイメージだった。
だけど相手のフィジーは走力があって、何よりカウンターが怖い(現に前半1本やられたから)。ならばキックを少なくして、ボールを保持しましょう――という感じかな。

そういうやり方を選択した中で、前半の3トライはお見事。

戦術の幅が広がったのはここまでの強化の成果であると喜びたい。というかですね、あのフィジーに勝つなんてうれしいっ!のひと言ですよ。

メンバー的にも「充実」感が漂う(最終メンバー選考に言及できるほど追えてはいないんだが)。
中でもトンプソンルークが戻ってきたのがうれしい。彼の真摯で愚直なプレーと「高さ」は、明らかにジャパンの武器になってる。

後半、厳しい時間帯もしっかり我慢できてたし、ワールドカップ開幕に向けて今のところは順調、と言えるでしょうね。
ただ、浮かれてはいけません。あくまでも「今のところ」ということにしておきまーす!!

この試合の勝因はもうひとつ、ホームタウンアドバンテージではないかと。
ホントにここでワールドカップやるの~?っていうのどかな雰囲気(←めっちゃ褒めてる:のどかに見えたことこそ、復興の一端であろうから)の釜石の新スタジアムの話ではなくて、「天候」。ここまで暑くて湿度高いとさすがに慣れてる選手以外は足が止まるんじゃないかなぁ。
しかもアクチュアルプレーイングタイムを長くしたいというジョセフさんの目論見もある。
これは自国開催超有利!

あ、考えてみたら開幕は9月か。残暑が残っても湿度はだいぶ低いかもなぁ。

・・・今のこの気候が9月になんて考えたくもないわ(←自己中)。

ワールドカップまで、テストマッチはあと3試合。

グループ2位通過だとこのチケットでジャパンが見られる!!

2019年7月29日月曜日

重いあと1ポイント。

ひと月半ぶりに3x3.EXE Premierを観戦してきました。
本来ならアウトドアの別会場だったのが、天候の関係でインドアの大森ベルポートに変更になって、それならホームだもん行くしかないでしょ、ってなもんで。

セミファイナル、相手は「またおまいらか」なSANKAK.EXE。僕が見た3RoundはすべてセミファイナルでSANKAK戦だ)


終盤、先にリーチをかけるも追いつかれ、スコアは20-20。次の1ポイントで勝敗が分かれるまさにサドンデス!
入れ!決まらない。入るな!決まらない。入れ!決まらないぃぃぃ(悲鳴)。

もはや戦術とかプレイコールとか関係ない。この1本を打たせない、この1本を沈める。その思いだけがコートに充満する。プレイヤーの本能ってやつかな。
両チームのブースターはもちろん、通りすがりかもしれない観客からも歓声が上がる・・・そして結末は訪れる。
相手のちょっと無理目のレイバックが乾いた音を立ててリングを通過した。20-21、ノックアウト。

そんなわけでわれらがEARTHFRIENDS.EXEはセミファイナルで敗退。先に20点にたどり着いてただけに余計に残念無念。もしかして勝ってたら地区2位だったのか??ぐぬぬぬぬぬ。

サイズはない(TACHIKAWAとのゲームでは泣きたいぐらいサイズ違った)ものの、スピードのミスマッチを突きながら優位には進めてたんだけどな。全体の連携とか意思疎通のようなものは格段に良くなってる気がするし。やっぱシュート精度かな。特にここ一番のときの。
あるいはサイズの不利による疲弊か。チョモさんのケガも響いたか。セミファイナル前に聞いたら「めっちゃ痛いっす」って言ってたもんな。

悔しいけど見てて楽しいチームになってきたのは確か。サイズのないチームってなんか応援したくなるのよね。

シーズンも残り少なくなってきたけど、また行きたいと思います。並んで応援してた小学生女性ブースターさんとも「また応援しようね」って約束したし(^^;

余談。
17-18シーズンの背番号10のセカンダリージャージを着てたんだけど、このおんなのこ(14 KASHIWAGURAシャツ着用)に「カズさんのこと好きなんですか」って聞かれた。うんって答えたら「私もです!」って元気よく言われた。なんとまっすぐで眩しい(笑)。
おじさんはねー、中川カズさんと名前がおんなじなんだよ。応援してるチームに、同じ名前の人がいるなんて、すごい偶然じゃない。うれしくてね、この番号にしたんだよ。引退しちゃって残念だけどね。


この週末は昼すぎまでテレビで高校野球見て、それからベルポートまでお出かけってのを2日連続でやりました。なので関東北カンファレンスだけでなくて、女子も、関東南も観戦しちゃいました。長時間の立ち見で足が棒ですよ(笑)。なのに帰りに立ち飲みに行くヘンタイは私です。

関東南カンファレンスは坊主1号による「耳元プライベート解説」付き。TOKYO DIMEのプレーコール、1試合見ただけで把握してました。「3番だからトップのピックから」とか。さすがオタク(^^;

そんなのをずっと聞いてたからかとは思いますが、ダークな部分(←遠回り表現)も含めてすばらしく整理されてたし、それをきちっと継続してたように思えたし、さらにそこに落合知也というスペシャルな選手がいるんだから、この日のDIMEは優勝に値するプレーだったかと思いますね。おめでとうございます。


2019年7月26日金曜日

【ら~めん】灯花@川崎

買い物のついでに立ち寄ったラゾーナ川崎のフードコート。ここに来るのも久しぶり。出店メンツも大幅に様変わりしてた。
2軒並んだらーめん屋さん、口の中は札幌みそのほうを欲していたけど、選んだのは「鯛塩そば 灯花」のほう。
四谷・曙町にある超有名店なんですよ。なかなか機会なさそうじゃないですか。

注文はトップメニューの「鯛塩らぁめん」(800円也)。店名は「鯛塩そば」なのにメニューは「鯛塩らぁめん」なんだな。ふしぎー、とか思いながら出来上がりを待つ。

ぴーぴーぴー。ものの数分でお呼び出し。

予想どおりというか希望どおりというか、まごうことなき塩らーめん。
きらきら光る限りなく透明に近いスープに、色白の細麺。中央にはピンクの肩ロース(かな)のチャーシューが1枚、その上には紅白の生麩1つと刻まれた柚子、青ネギ。器の周囲に沿って長ーいメンマ。ビジュアルはパーフェクト(^^;

レンゲでスープをひと口。「あーーーーっ、鯛だっ」。
上品な鯛のお出汁をいただいているよう(←急に丁寧な言葉づかい)。むやみに鯛が主張するわけでもなく、かといって塩味が前に出てくるわけでもなく、まさに淡麗。
ふわっと漂う柚子の香りも加わってなんとも絶妙なのであります。

細麺も意外と多加水なのか、つるモチな食感で、スープをよく持ち上げてくれます。いいですなぁ。

食べ進めるにしたがって、鯛の風味に味覚が慣れてくる――ひと口ごとに「鯛だ~」なんて驚いていられないし(笑)――けども、それもまたバランスの一部なのかもしれない。そんなことも思いながら完食・完飲いたしました。
最後の一滴を飲み干すときに、名残惜しさと物足りなさが同居するのも淡麗美味ということなんでしょうね。

このレベルがショッピングモールのフードコートで食べられる幸せ。ごちそうさまでした。

ラゾーナ川崎プラザ1Fのフードコートの中、2軒並んだ中の向かって右。

2019年7月25日木曜日

無限の彼方へさあ行くぞ。

公開を待ちかねた「トイ・ストーリー4」を見てきました。「3」を見たときに劇場行かなかったことを後悔しましたからね、一も二もなくシネコンにGOなのです。
もちろん見たのは“慣れ親しんだ”吹き替え版。ウッディとバズは、もはや唐沢・所コンビ以外は考えられない。字幕で見たらそっちのほうが違和感だと思うもの。

まだまだ絶賛公開中なので細かくは書きませんが。

シリーズ全体を通して描かれ続けてきた“おもちゃ”と“持ち主”の関係性
持ち主に選んでもらうことがおもちゃの最大の望みであり、だからこその悦びというか忠誠心というか、その揺らぎない思いが彼らを突き動かす。

それは1作目からそこはずーーーーっと続いてきた。

一方で、見てるこちらも彼らに対して、ただのおもちゃという存在ではなくて、自ら考え自ら行動できる者である、という目線も生まれてきている――自分が何者なのか、考え続けている良き隣人だという認識。

そうした背景があるものだから、最後に彼らが進もうとする“無限の彼方”が、美しくもあり切なくもあり。だから・・・。

全俺が泣いた!!

劇場が空いててよかった(←ヘンな時間帯のやつを見たんで)。隣でおっさんがひとりで泣いてたら気持ち悪いでしょ(T^T)

・・
・・・

今回バイプレーヤーに徹した感のあるバズ・ライトイヤーだけど、相変わらずの天然っぷりがいい進行役になってたなー、なんて思います。胸のボタンを押したら聞いたことのないセリフが流れてくるよ。そしてやっぱり「君はともだち」だ。

2019年7月24日水曜日

ひげメガネくまの今。~スタンプ化編~

このブログの筆者プロフィール画像にもなっている「ひげメガネくま」
もともとは4年ほど前、FacebookやMessengerなどでスタンプ的に使える画像としていろいろ描き殴ったものです。その後はこのブログ記事用に新しいくまを用意したりで、トータル43匹のくまデータが存在してます。当然ながら私のスマホには全部入ってるので、リアルご友人の方などには送り付けられている方もいらっしゃるかと思います。すいませんね、なんか。

当時のブログへのリンク→[下準備編][使ってみる編][後日談編

そんなに大量に描いたのも、実は本当にLINEスタンプとしてリリースしようかという目論見もないではなかったからなんです。ところがクリエーターズスタンプとしてリリースされるまでの手順がどうにもめんどくさい。LINEのせいではなくて、僕の生来のめんどくさがりか問題だと思いますけどね(^^;

おまけに当時にワタクシ、自分ではLINE使ってなかったんですわ(今は日々使ってますよ)。
自分では使えないんですもんね、そりゃモチベーションも上がりませんって。
だいたい僕が描いたモンが、そうそう売れるなんて想像できないしね。144factoryでデザインしたTシャツ、何枚売れたと思ってんのよ(涙)。

で、ずーっと放置状態だったんですが、先日ひょんなこと(先輩のSNSです)から「LINE CREATORS STUDIO」というスマホアプリの存在を知りました。
まあ簡単に言うと、「自分で使う用のスタンプを簡単に自作できるアプリ」ってやつで写真の加工とか絵を描いたりする機能がついたりしてます。

待てよ、と。

僕のスマホにはすでに40匹オーバーのくまが住んでいます。きちんと背景透過のPNGファイルも用意できています。つーことはですよ、スマホからひょいひょいっとアップロードするだけで申請できちゃうじゃん!!
これまでの「めんどくささ」は何だったのか(笑)。



いまいちアプリの使い方を理解しないまま、ものの10分でステータスは「審査待ち」に。いいのかこんなにイージーで??

そしたら翌日にはLINEの「トーク」を通じて販売開始されたよ、とメッセージが届いた。

で見にいくと、「作った本人はダウンロード無料」ってちゃんと書いてある。喜んでダウンロードしましたね。
スタンプ一覧を眺めてしばらくニヤニヤしてしまいました(^^;


厳選24くまにしました。

めでたしめでたし、なのですが。

これ、実際に私以外で買う奇特な方がいらっしゃったとしてもクリエーターであるワタクシには何も対価はありません。
「自分で使う用でしょ?そのために簡単なアプリ用意してあげたんだから自分で使えばいいじゃん。もし別の人が使うんなら、お金はそういうプラットフォームを提供したLINEがもらうよ」ということなんです。規約にも書いてあります。そういえばスタンプ価格も私には決める権利はなかったですね。

あとね、公開はされてるのは間違いないんですが、なんかうまいことLINE STOREで検索できないんですよね(おそらく)。まあ「自分用なんだから」検索に掛からなくても「困らない」ってことでしょうが。

でもさ。

せっかく公開されたんなら皆様に存在は知っていただきたーーーい!

つーことでぜひ見るだけでもぜひぜひ。



※買ってくださいとは申しません(笑)。が、もし買ったら教えて(はぁと)。ダウンロード数確認方法不明。

【TOKYO2020】あと366日!~Hope Lights Our Way~

来年はうるう年なんで、365日ではなくて366日ね。
1 Year to Go!!!

われわれ「チケット全落ち勢」(関連記事→コチラ)としては第2次抽選販売を首を長くして待っている今日このごろです。
ちなみに「全落ちブログ」は最近の投稿の中では圧倒的なアクセス数を記録しております(涙)。

自分が外れたから言うわけではないですが、現在のこの状況で「先着販売」というのは事実上不可能でしょう。抽選販売でさえサイトに接続するのに1日がかりですよ。先着販売になったらどうなるか、誰だって想像つきます。その前にサーバ落ちるかもだし。
あるいはチケット転売屋の暗躍だって助長してしまうかもしれません。
2次どころか、3次4次5次と売り切れるまで抽選で販売しましょう。
仮に当日券があるなら、当日券だって抽選でいい。当日会場前で抽選。外れたらその会場の周辺でオリンピックの空気そのものを楽しめばいい。それができない人はテレビで見ればいい。
僕が吠えてもどうしようもないことかもしれないけど、弊ブログのわずかな読者の方々には伝えておきたい。

と今日の話はそれではなくて(^^;

チケットがなくてもマラソンや競歩や自転車ロードレース、がんばれば、ヨットとか(笑)も見ることはできます。

でもちょっとそれだけじゃ寂しい。サラリーマン的にはボランティアは難しいので、それ以外には・・・そう、聖火ランナー!!

すべての募集団体に申し込んだわけではないですが、募集条件的に「可能」と私自身が判断したところには、すべて申し込み、完了しました!!
作文がんばりましたっ。ちなみに1次審査申し込みは8月末までです。

晴れて聖火ランナーに選ばれたあかつきには、僕のこと羨望のまなざしで見てください。超うらやんでください。めちゃめちゃ自慢する予定なんで。

と弊ブログのわずかな読者の方々に宣言をしておきます。オリンピックを諦めない(笑)
選ばれなかったら笑わないでやさしくしてやってください。


Hope Lights Our Way!!

2019年7月23日火曜日

ウォッチの事件解決です。

2ヶ月と少し前のことです。
愛用の腕時計の表面ガラスが割れた~(泣)というブログを書きました(記事は→コチラ)。

当初は直すか否か、しばらく対処を悩んでたんですが、結局修理をお願いすることにしたのです。

その後数回メーカーの方とメールでやりとりさせていただいて、そして現物を送って、修理期間およそ1.5ヶ月。

ガラス交換だけでなく、内部の分解洗浄や劣化部品の交換なども行っていただきました。機械式ならでは、ですかね。
修理センターの皆様、ありがとーございましたーー。

買ったときよりていねいな梱包(笑)をほどき、右手首に巻く。

うん、馴染む。長年あたりまえのようにそこにあったのだから、あたりまえだ。
右腕に右腕が帰ってきたーー!

表面ガラスはもちろんピッカピカ。
バンドもキレイにはなってますけど、交換したわけではないので「これは俺のやつ(俺のつけた傷)」感も残ってて、今さらですけども「買い直すんじゃなくて、修理してよかったー」としみじみ思っています。

予想してたとおり、総費用は買うのと何ら変わらない金額がかかりました。

でもこの時計は僕の時計。カネの問題ではではなかったようです。
これからも長く使っていきたいと心新たに。

時を刻む
歴史を刻む
あなたと私の時が刻まれる


命を奪うノートと命を救うフライトドクター。

今回今さらながらに見てみた映画は「デスノート」「デスノート the Last name」の2本立て。前後編と言ったほうがわかりやすいですかね。
原作マンガはわりとちゃんと読んだクチで、当然この映画も見たもんだと思ってたんですが、どうやらお初だったようです(汗)。

もともと超絶細かいお話だったので、どんなにかいつまんでも前後編になるのはしかたないところでしょうか。実際続けて見ても「長さ」は感じなかったですし。
原作のエピソードと登場人物をうまいこと使いながら、映画ならではのエピソードにうまいこと書き換えてあったと思います。
ラストなんて原作の1部と2部の合作みたいなやつですもんね。個人的には十分納得感あり。

天才vs天才の推理合戦、騙し合い。
原作を上回る、とは言いませんけども、相当に練られて作りこまれた一本だと思いました。すごくおもしろかった。

だってその証拠に、見終わったら肩にめっちゃ力入ってたみたいで(笑)。

・・・2006年の作品ですか。戸田恵梨香の若さ(子供っぽさ?)は相当なインパクトだったたぞ。

主題歌で使われてたレッチリの「Dani California」はやっぱりかっちょいいですなぁ。

*  *  *

もう1本。「劇場版コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~」です。

・・・2018年の作品です。戸田恵梨香、すっかりオトナの女性になってます(笑)。

テレビシリーズで微妙に決着のついてなかったいろんなことを、新たな事故・患者を通じてまとめました、って感じですかね。
単品でおもしろいというよりも、テレビシリーズ10年の集大成映画ってところでしょうか。それ以上のものは特に思いませんでしたが・・・

何はともあれ、ガッキーを堪能いたしましたので概ねおっけい(はぁと)。
ちょっと登場シーン少なかった気もするがな。

2019年7月22日月曜日

湿気も吹き飛ぶ快勝。

相手もあることだから単純比較はできないけれど、1週間でチームはここまで変わるものか?と素直に驚いた。
よくぞ立ち直ったというべきか。1週間前の試合については→コチラ

2019 Meiji Yasuda J1 League #20
磐田 1-3 浦和○

一番は意識なのかなぁ。最終ラインに同数でハメに来た磐田に対して、怖がることなくボールをつなぎ、前へ前へと。リスクをかけてという感じも特に受けない。ただひたすらに前へ、という意志。

もちろんそれは攻撃陣においても同じで、オリヴェイラ時代の最後の時期から続いていた各駅停車のような足元パスではなく、走りながら、前向きに受けながら、そして追い越しながら、前へ前へ。たとえるならば「快速電車」(^^;

その中心にいたのは武藤と長澤の両シャドー。武藤の推進力は言わずもがな。とかく空回りしがちな長澤が、一気に周囲との連携度合いを深めてきた。特に右サイドの橋岡との絡みは絶妙で、そこから先制点のアシストが生まれた。

そしてその勢いをさらに加速させたのが左サイドの関根の存在。
全体の流れを止めることなく、スムーズにそして一気に仕掛けに入り、自分の形を作る。相変わらず快感度の高いプレーだわ~。その突破から追加点が生まれた。復帰即宇賀神の出場停止で出番が回ってくるだけでも「持ってる」のに結果まで。おかえり、タカ。

3点目も「縦への推進力」が生んだ得点かも。
次々にボールを追い越すように選手が現れ、ゴールに向かって突進していくところなんて、磐田側の気持ちになってみれば「やめてぇぇ」でしょ。ゴールそのものは偶発的っぽいけれども、すばらしいゴールでしたよ。

いや、長澤は倒れながら残り足のアウトでボールをゴール方向に「意図的」に転がしているように見える。だとすれば偶発的じゃなくて、スーペルゴラッソ(^^;

後半はまあホームチームが出てくるのも当然だから、問題なし。
武藤のチャンスがちゃんとPKになって4点目が取れていればサイコーだったけど、それは今のチームには贅沢ってもんよ。

いい気分でプチ中断。英気を養って、月末からの連戦に向かいましょう。

梅雨明け前に夏が終わる。

2回戦に続いて応援に出向いた母校野球部の夏の大会4回戦。3年ぶりの相模原球場
第1シードに挑むも大敗。梅雨明けを待たずに、今年の夏は終わった。

5回コールドも、大量失点も、「歴史的」な結果だった(前回5回コールドだった1993年は現場で見たような記憶があるんだが・・・どうだったかな)

結果だけ見ればただの惨敗ではあるんだけど、現場で見た者としてはそこまでの差はなかったと思えてならない。ただの「たら・れば」ではあるけれど。
それにこの「たら・れば」が実現していても、最終的な勝敗という結果は変わっていたとは思えないのも確かなのだけれども。それほど相手校の攻撃陣は強烈だった。

---↓ここから「たら・れば」↓---

これまで中軸を担ってきた選手を1番に置き、2番には偵察要因。明確に攻める姿勢を示した1回の攻防。

1回表。その1番の選手の打球がいきなり右中間スタンドに向かう。がライトの超ファインプレーでもぎ取られる。ええええっ。
それでも2番から4番が四死球でワンアウト満塁。5番の選手の打球は快音を残して三遊間へ。よし先制!と思った瞬間ショートが横っ飛びで押さえて、そのまま6-4-3。まさかあの打球を取るなんて。そしてその体制からダブルプレーなんて。口あんぐりのまま、相手守備を褒めるしかない1回表が終わる。雰囲気だけは大量得点・・・。

1回裏。相手校1番の選手の打球はそのままスタンドイン。ファインプレーをさせてもらう余地もなく。
そしてその勢いのまま畳みかけられた。リアルに大量失点・・・。

もしあの打球がライトスタンドに入っていれば。もしあの三遊間の打球が2点タイムリーだったら――。
互いの攻撃は同じような打球で始まったが、生まれた流れはまるで違っていた。

その流れがそのまま最終結果につながった、そんな気がしている。
繰り返すけども「たら・れば」でしかないし、最終的な勝敗は変わらなかったとは思うんだけど。

---↑ここまで「たら・れば」↑---

だからといって「ふがいない」なんてまったく思わない。相手があることだもの。
去年の秋からたくさん楽しませてもらったし、無責任な観客としては感謝しかない。

去年の甲子園経験者も多く残った今年のチームは3年生が中心だった。新チームはまったく新しい出発になる。1ヶ月近く早く始動できることをポジティブにとらえて、また秋に会いましょう。

お疲れ様でした。


少しずつ。

週末、いろいろありました。
少しずつ書いていきます。

2019年7月18日木曜日

こっちに賭けた。

この間、粗大ごみの準備してたときのこと。

「あれは?」
「べっど。」
「べっと?」
「べっど」
「別途?」
「ベッド。」
「ベッド。」


まったくのディスコミュニケーション(涙)。

結局、あの使わなくなったベッドは捨ててよかったんだろうか?
勝負!捨ててよかったほうに賭けた

・・・ベット
おあとがよろしいようで(大汗)。

2019年7月17日水曜日

エレベーターの中の悪夢。

前々から気になってた木下半太「悪夢のエレベーター」を読了。
ついつい「悪魔の」と言ってしまうんだけどホラーなお話ではなくってですね、「悪夢の」ということでサスペンス、ですかね(^^;

故障したエレベーターに閉じ込められた男女4人――男女構成についてはあえて書かないことにしようっと(^^;
外との連絡手段も途絶され、時間の経過すらわからない。極限状況、まさに「悪夢のような」時間を、それぞれの目線で語っていく。4人だけども本書は3つの章から構成されている。ヒント。

解説を読んだところ木下さんって演劇の人らしい。言われて腑に落ちるというのか、確かに“舞台を読んでる”ような感じは確かにあった。シチュエーションコメディってのかな、少ない登場人物で場面が限定されてる会話劇。そんなことを思う。

そうなのよ。サスペンスなんだろうけど、コメディテイストが満載で、気楽にぐいぐい読める。ぐいぐい読んでって、「あれもう残りページがこんなに少ない」、そんな感じ。

とこどころで「おおっ」って驚き、「うんうん」と笑い、んで最後に「えええええええっ」。ミステリーのどんでん返しのヤラレタ感とはまた違う、衝撃的ラスト。

うーん。衝撃ってのはちょっと違うなぁ。なんだろ。

びっくり。驚愕。想定外。予想外。戦慄。いい言葉が見つかりませんが、通勤電車のお供としては悪くない。

2019年7月16日火曜日

今年も夏はきっと来る。

梅雨寒です。7月も半ばだというのに、学校は来週から夏休み突入だというのに。

でも、グラウンドには確かに夏はやってきてた。

朝まで降ってたから地面は濡れてるし今にも泣きだしそうな空で、雨天順延が心配だったけど(去年の秋大会のときに現場に行った後に雨天中止になった試合があったなぁと思い出す嵐を呼ぶ男はここですよ)、こういうときに人工芝はありがたい。マウンドと各ベース上に掛けられたブルーシートを外せばほぼ完璧なコンディション。

さあ行こう、今年の夏もあの場所に向かって――。

ということで今年も母校の県大会の応援なのです。「さあ行こう」なんて書きましたけど、チームはすでに緒戦を突破してて、2回戦ですけど(^^;

1回戦では温存したエースが満を持してマウンドに上がる。去年も好投を見せてくれてただけに期待は高まる。攻撃陣も中軸に甲子園経験者が並ぶ。
彼らのからの成長も楽しみ。

序盤、ホームランで1点先制したものの、相手4番にお返しをくらって同点。
相手投手の緩いボールにタイミングが合わなくて(これは毎年の「あるある」だな)少しばかり重い展開。

それでも「強いスイング」をしっかりと継続して、中盤から徐々に加点。応援が盛り上がってくると、3ラン(場外!)も飛び出した。
そして投手陣も4人のリレーでしっかりとまとめて、結果は快勝。

さああと6勝!!・・・って長いなぁ(^^;

4回戦はまたスタンドで応援したいんで(チケット購入済み)、ぜひとも3回戦もがんばってくださーい。

・・
・・・

試合中盤、少しだけ雲が薄くなって気温上昇。顔と腕に日焼けの跡が!(曇り空でも油断大敵紫外線)
なのに9回の守備時には雨がさーっと降ってきて。どうなってんでしょ、お天道様。



初めての横須賀スタジアム(「スカスタ」って上手に口が回らない)。
追浜まで遠いか近いかは・・・微妙だけど、駅から歩いていける距離というのはいいね。道中は商店街で「祝勝会し放題」ってのもありがたい(笑)。
ただ、保土ヶ谷や平塚なんかと比べるとだいぶスタンドが狭い。2回戦なんで応援の方々もそう多くなかったのに(おかげで顔見知りの方にご挨拶ができました)、そこそこ満員になっちゃいました。通路も狭くてチアの皆さんも難儀されてましたね(チアの皆さんが近すぎて照れるおじさんは私です)。
でもそのぶん、グラウンドの選手が近いのはうれしいかな。

2019年7月14日日曜日

ただいまのジャッジについてご説明申し上げます。

2失点目はオフサイド。3失点目のPKはハンドじゃない。浦和のゴール1つオフサイドで取り消されたので(苦笑)・・・実質大勝利!!

2019 Meiji Yasuda J1 League #18
横浜 3-1 浦和●

やはり横浜は強かったですね。チームコンセプトとその成熟度はさすがでした。
一方で、浦和はそれに対抗すべくコンパクトなブロックの形成、さらに後半はリスクを負いつつの前からの守備という「やれること・やるべきこと」を全うした。すばらしい戦い方だったと思う。だからこそ、勝ち点を取りたかったし、取らせてやりたかった。

それだけに“あの2失点目”である。

ゴールから反対側のゴール裏2階席から見えたのは・・。

カウンター気味に右サイドを崩されて速いクロスが送られて、反対側のゴール裏が沸く。ゴールしたように見えた選手は特に喜んでいなかった。珍しく西川が副審のところまで行きしつこく抗議をしてた。本当にオフサイドなんだろうな、と思う。長いことサッカー見てきてるけど、こうした抗議で判定が変わるなんてことはない。ボールもすでにセンターサークルに置かれていた。
が、しばらく抗議の時間が続いている中、主審がおそらく4審のところへ。さらにしばらくなにがしかを話した後、ボールが西川のところに戻され、そして副審がオフサイドの旗を上げた。つまり「ノーゴールの判定」ということ。長いことサッカー見ているが、判定が変わったのは初めて見た。
今度は当然のように横浜側からの抗議。当然だろう。しばらく時間を経て、西川がボールをセンターサークルに戻した。ノーゴールではなく結局「得点が認められた」ということ。

これがゴール裏から見えたすべて。
残念ながら日産スタジアムの大型スクリーンにそのシーンが映し出されることは一度たりともなかった。

両チームの監督はそのシーンについて語ることをしなかった。もちろん審判団からコメントが出ることもない。が情報を集めるに、おそらく「こういう経緯だった」んだろうということはイメージできた。ルールに則れば、そういうことになるのかな、という気もしないでもない。

だけどその場では納得できないでしょ。「観客」というのはスポーツ興業において大きなステークホルダーでしょ?
9分間も中断したのであれば、やはりなにがしかの「説明」をしてほしいという気持ちがある。ルールは別にして。

しかも。その観客は手に持つスマートフォンでDAZNを経由して映像という情報を経由することきができるのだし。

短絡的に「主審がダメ!VAR導入」というつもりはないけれど、多くの観客に対しての説明をリーグからしてもらいたい、そう思うのです。

ちなみに、9分間中断してたのに、アディショナルタイム7分でした。


今回横浜戦は、初のダイナミックプライシング。
ピーク価格よりも安く買えたが、元価格そしてボトム価格よりも高かった。
何より買った翌日に100円下がったのがなんともぐやじい。てか当日券も100円安かったよ。なんか微妙。

*  *  *

2019年7月12日金曜日

愛の戦士たち。

今回今さらながらに見てみた映画は「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」です。劇場公開向けにTVアニメが再編成されたやつです。
2199」の続編であり、旧作でいうところの「さらば」「ヤマト2」のリメイク。つまり「白色彗星」のお話です。
知らない方にはなんのことやらでしょうが・・・まあWikipediaでも見てくれたまえ(手抜き)。

再編成版といっても映画7本分(第1章~第7章)ですからね、見るのにもかなりパワーが必要でした(同じことを「2199」を見たときにも書いてますね)。
とはいえ、それはヤマトクルーに比べれば大したことはないのです。ええ(^^;

旧作をきちんと下敷きにはしているものの、同じストーリーではないので、懐かしさと緊迫感が同居する感覚で見続けてしまいました。

メインテーマはもちろん「愛」。タイトルどおり。

立場によっても違ってくる不確実で不確定なものであるからこそ、そこにいさかいが生まれてしまうのか――そんなことも思いながら。

いろいろ考えさせられたりもしました。

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第1章と第7章のエンディング曲がジュリーの「ヤマトより愛をこめて」。これはたまらん。泣く。

♪今はさらばと言わせないでくれ 今はさらばと言わせないでくれ

2019年7月11日木曜日

【ら~めん】香月@大崎広小路

時は昭和の最後かバブル前夜か。

“あの香月”が復活。「らーめん香月 五反田店」として姿を現した(池尻大橋にもあるの?)
開店から少し時間は経ってしまったけど、ようやく行ってきました~。

ノスタルジー

もうそのひと言しかないですね。
自ら「伝説の店」と豪語してしまうスタイルはちょっと鼻につきますけど(笑)、たしかにあのころの恵比寿駅前が騒然としてたのは間違いのないところで。

そんなことを思いながらランチタイムの店内へ。あ、並んでるわけではないのね(^^;

入口の券売機でスタンダードの「醤油ラーメン」(850円也)をピッ。券売機のボタンにも「伝説の一杯」って書いてある。むう。

食券をフロアのおにいさんに渡してカウンターに座る。もちろん何人もの注文をこと細かく覚えているスーパー店員さんはいない。残念。

カウンターの上に書かれたランチョンマット的な宣伝には、「伝説誕生1987年―ひと晩で1500杯」の文言。87年かー・・・と生まれる遥か前の時代(大嘘)に思いを馳せていると、あっという間にどんぶり登場。

でかいっ。この洗面器みたいなでかい器も、また香月のスタイルでありましたな。

表面にはびっしりと背脂。少し多めのメンマにネギ、バラチャーシューが1枚、味玉1/2。記憶がジワジワと蘇ってきます(^^;

ではスープ。あちっ。
ん、背脂の甘味よりも塩味のほうを先に感じる。醤油感。記憶の中では背脂のほうだったんだが。
背脂の量のわりに「案外さっぱり」ってのはイメージどおり。微妙に後引くタイプね。

麺は白く細いストレート麺。これなら茹で時間短いわね。
持ち上げるとメンマとネギもいっしょにくっついてくる。一緒に食べるとおいしー。

少し臭みの残るバラチャーシューは歯ごたえしっかりで、まさに記憶どおり。
「これこれー」の極み(^^;

どんぶり一杯のスープはさすがに少し残しましたけど、なつかおいしゅうこざいました。

強気価格設定(正直高いとは思う)ではありますが、ノスタルジック価格ということで納得はしてます(^^;

東急池上線大崎広小路駅改札を出てすぐ左の大崎広小路交差点(元ゆうぽうとのトコ)をはす向かいに渡ったところ。右隣は「いし井」。左隣がauショップ。五反田駅西口からも徒歩5分見当。

2019年7月10日水曜日

ポケベルを探せ。

なかなか新しい音楽に触れる機会も少なく(という話は→コチラにちょろっと書いた)、このところ古い曲を中心に聴いている。

中でも昭和の歌謡曲が妙に楽しい。
んで、愛しのキャンディーズ(はぁと)のプレイリストをずーーーっと聴いてたら、いくつか引っ掛かりがあって。

それは言葉(歌詞)。

歌謡曲特有なのかもしれないけど、その時代というか世相というか、そういう単語がいくつか出てきてて、それに引っ掛かりを覚えたの。
当然今までだってその単語は耳にしてたはずなのに、急に気になったのです。令和になったからかしら(たぶん違う)。

「ポケベルが鳴らなくて」の“ポケベル”みたいな話です。

平成ラストにやたらと番組で特集されてましたけど、「ああ、そういう言葉やモノ、あったよねー」みたいな感慨にプラスして、なぜかチラリと気恥ずかしさも感じる、そんな言葉。

あるいは“ハンカチーフ”とか。

そんな言葉を探しに、手あたり次第に懐かしの楽曲を聴きまくってますが、とりあえず以下途中経過。

その1:ユー・エフ・オー

もちろん未確認飛行物体、UFOのこと。たしかに「ゆーふぉー」という読みが定着したのはピンクレディー以降だと思う(調べたわけじゃないよ)。
でも確かにU・F・Oだったよね。

その2:アメラグ

ああああもう気恥ずかしいっ(笑)。
ちなみに私のスマホでは「あめらぐ」と入力して、候補に[アメラグ]が出ませんでした。
若い人はマジで聞いたことない単語かもしれないね。華麗なる方々はもちろんご存じのとおりアメリカンフットボールのこと。アメフトでなく、アメラグ。アメリカン・ラグビーって言葉は記憶にないから、なんでそんな省略形になったのか、まったくもって不思議。調べるつもりもないけどな(^^;
関連商品。マイアミ・ドルフィンズのルーズリーフノート。

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今んとこ、この2つしか「これぞ」ってのが見つかってない。ちなみに、杉山清貴とオメガトライブの楽曲は、単語ではなく漂う空気そのものが気恥ずかしい(笑)。

何かありましたらぜひコメントお寄せくださいませませませ。

2019年7月9日火曜日

物語と物語の境目で。

このブログには感情のアーカイブという面があって、何か心が動いたことを書くことで(=言語化することで)留めておく、という意味合いがある。つもりである。

それが習慣なものだから、書かないと落ち着かない。文字どおり、オチが着かない。

たとえばとても心が動かされた本を読んだ後、感想みたいなものを何か書かないと、次の本を読めない体質になってしまったみたい。
感情に「ケリをつける」みたいな感じ。その世界から抜け出す作業とでもいうのかな、次の世界へ移動するための自分向けプロトコル。

別に投稿として公開せずとも、書けば十分。そうしてようやく次の本を読み始める。

いや待てよ。本の場合は確かにそうだけど、映画は何本か続けて見ても平気だなあ。

入り込んでる時間が違うか。映画なら2時間。本の場合、へたすると3週間ぐらいその世界にいることがあるもんな。うん、きっとその差だな。

2019年7月8日月曜日

勝ち点3も負傷者あり。

どよんとした梅雨特有の天気のせいだとは思うんだけど、なんとなく体調が優れず(ただの遊びすぎ?)、今週末は埼スタ参戦はパスしてDAZN。
てなわけで7月6日土曜日はほぼテレビ前。バスケ中継2試合、レスリング中継6試合、ご近所ラーメン屋で一杯、映画をテレビで1本、サッカー中継1試合とテニス中継1試合、夜に映画をさらに2本。

好調仙台が勢い持って埼スタに乗り込んできて、それを返り討ちにしてやる、という毎年恒例の図式。

2019 Meiji Yasuda J1 League #18
○浦和 1-0 仙台

『相変わらずプレー荒いなあいつら』と僕が呟いたのは前半30分頃。すでにエヴェルトンが負傷退場(鎖骨かなぁ・・・鶴)してて、なんとか主審にゲームをコントロールしてほしいと願ってた。これ以上ケガ人は勘弁してほしい。

ゲームが動いたのは前半42分。システム的なミスマッチを見事について、岩波からの縦パスを受けて反転した武藤から、スルーパス、最後は興梠が1対1から魔法のようなループで先制!

このシーンの武藤の反転がまず見事。相手の位置を完璧に把握してのファーストタッチがもうオサレすぎて!!
ただこのパスの後アフターで削られてて(怒)、後半早い時間に交代する要因にもなった。ちなカードなし。

ようやく45分に繰り返しのイエローが出て(ほっ)、さらに同じ選手が51分に2枚目もらって(笑)、ゲームとしてはジ・エンド。

この試合で必要なのは勝ち点3であって、複数得点ではない。チャンスがあれば狙うけれど、無理をする理由はどこにもない。
そういう大槻さんの判断。僕はそれを支持したいと思う。

最後には天皇杯で試運転済みの阿部ちゃんを、クローザーとして投入して試合を終わらせた。

荒くなりそうな試合を、冷静に進めたのが勝因でしょうね。そう思います。

ところで宇賀神・橋岡の両ワイドはなんか安心感があるなぁ。見慣れているせいかしら。
最終ラインに余裕があって岩波がゲームを作れていると、攻撃が好循環するな。余裕がないと、ちょい不安(^^;

あ、そうそう。興梠がついに浦和での92ゴール目。大将超えで、名実ともに浦和のエース。

2019年7月5日金曜日

FUNKでスカ。~愛だろ愛~

スカパラさんたちがライブやるってんで行ってきました!



今回は対バン。お相手は「在日ファンク」!!
っても実はほとんど聴いたことがない。聴いたことはないのだけど、よ~く知ってる。だってさ、あのハマケンのグループですもの。
大河役者(©川上さん)だし、テレビの中のイメージが猛烈に強いけれど、本業はこっち(のはず)だから!

その在日ファンク、「かっこいいっ」、これに尽きる。

ビシッと決めたブルーのスーツも、演奏も、曲も、そして何より浜野謙太というフロントマンのパフォーマンス!!圧倒的!!!(←!マークを多めに付けた)
もうね、これは文字では説明不能。ボーカル、シャウト、ダンス・・・・見ていただくしかないっ。
新曲の中でスカパラの「君と僕」をスキャットで歌ったりサービス精神も旺盛です。さすが。

さらにジェームス・ブラウン的ファンクのリズムは、おっさんにも大変心地よく(にっこり)。「楽しい楽しい」を連発する前半戦なのでありました。
コミックソング?的な歌詞、聞き取れないとこも少なからずあったので、ちゃんと聴いてみようと心に決めました。


在日ファンクにあおられたのか、東京スカパラダイスオーケストラも頭っから飛ばす飛ばす!!
今年30周年ってことなので、そこそこ“おっさん”なんですが、演奏する、踊る、叫ぶ、おまけに飛ぶ!!(笑)
過去最高レベルでステージに近い前方まで押し寄せてみた。うまいこと踊れるスペースも確保できたぜ~。戦うように楽しんできたぜ~。

ライブでおなじみのアガる曲を次々に繰り出して、一気にフロアの温度が3度ぐらい上がった!
ハマケンと北原さんのトロンボーン共演もスーパーかっこよかった。ハマケン、マジで演奏も上手い。トロンボーン2本でハモるなんてもう最高っ。

アンコールの「花ふぶき」からの在日ファンクコラボでの「リトルビット」なんてもう!
踊り叫び・・・もうわけわかんなくなっちゃいましたよ(笑)。
「最高最高」を連発する後半戦なのでありました。

ウォーリーを探せ。もちろん自分でもわからん。ヒント:谷中サイド。

やっぱライブハウスはいいなぁ。
飛び跳ねて声上げて手拍子して(ここまではサッカーのゴール裏と何も変わらないがww)、体揺すって踊ってステップ踏んで、汗かいて。

それも大好きな音楽に合わせてだもん。気持ちいい以外ないわよね。

5年前にオープンしたというEX Theater Roppongiは思いのほかコンパクトでステージ見やすくて、しかも天井めっちゃ高いからか酸素薄くないし(笑)、なかなか気に入りました。
地下3Fに行くのにいったん地上2Fまで歩いて上がらなきゃならないのを除いて(笑)。

*  *  *

会場が六本木だったので、某所で余韻にひたりつつジャックダニエルソーダ割。
だがしかし。一杯分も残ってなかったので、ニューボトル入れといたからな!>お仲間各位


2019年7月4日木曜日

新国立こけら落としへ辛勝発進。

小言言うぞ。

普段ベンチ外の選手も多い即席チームだからな、連携が見劣りするのは百歩譲ってよしとしよう。それでも「違い」を見せるのがプロってやつでしょ?
デュエルで学生に負けるったどーゆーことよ。当たり負けしないってのが最低限のプロの「違い」でしょうに。
その「違い」を示せた選手が非常に少なかったと言わざるを得ん!!(怒)

天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 2回戦
○浦和レッズ 2-1 流通経済大学

年に一度の里帰り、浦和駒場スタジアムでの天皇杯。
毎年緒戦は難しいんだよね。苦戦するのもある意味想定内の風物詩(^^;
実家にいる安心感からか、バックスタンドの皆々様から発せられる「厳しいお言葉」の数々も埼スタよりも多めかな。低い屋根に反響してよく聞こえるんだよね~。ヤジは好きじゃないんだけど、これもまた季節の風物詩。

ファーストプレーでらくらく裏が取れて決定機が来て、その流れのセットプレーで簡単に先制できちゃったのもプレーが軽くなった要因かしら。

でもマジで危なかった。浦ビューさんが指摘してた7番を中心にキレイに崩されたシーン多発。
運動量で後手を踏み、競り合いに敗れてセカンドボールを拾われ、プレスにあたふたし、斜めに走られてマークを見失い、裏を取られて、あわや!orz..
なにやっとんねん。まったく。
角度のないところから左アウトでニア上をぶち抜いたゴールは敵ながらアッパレ。

次第に流経のミスに拍手をしなけりゃなんない始末。そのぐらい危なかったのだよ。

後半に入って斜めのサイドチェンジが入るようになって少しだけ好転したわけだけど、交代で入った選手の力も大きかったね。
順調に試合展開が推移すれば休養が取れたであろう杉本、エヴェルトン、宇賀神先輩はさすがレギュラー格、その「違い」ってやつを見せつけてくれたと思います。エヴェ、ありがとう(ほっ)。

一方で相当にガッカリだった選手もいた。これ以上は書かないけどな。

といろいろ書きましたが、なんかホント、駒場のゲームって楽しいんだよな。明確な理由があるわけではないんだけども。
珍しくバック2Fのチケット持ってたんだけど、小雨模様だったので、結局1F西の屋根下に。ホントは上からじっくり見たかったんだけどね。



さてリザルトを見るによそ様も緒戦はご苦労されていたようですが、それはさておき、目標はあくまで元日決勝。だってわれわれ、ディフェンディング・カップウィナーですし。
そしてその2020年元日は、新・国立競技場のこけら落とし。これは行くしかないでしょ!

2019年7月3日水曜日

活版印刷の三日月堂さん。

今でこそ活版印刷/凸版印刷の良さが見直されているそうだけど、僕が印刷業界の周辺で仕事をし始めたン十年前は、わずかに活版を扱う場面はあったものの、世の中ほぼオフセット印刷/平版印刷に移行済みだった。
当初は紙の上にQ数とかHとかの単位を使って写植(写真植字)指定してた懐かしのアナログ時代。ちょうどデジタル化(電算写植)の動きが加速していくところでもあって(Macintoshがかろうじて実用に耐えるようになりつつあり)、さらに出版の世界ではDTP化の潮流がやってきてた。印刷側の環境も整ってないのに、編集制作側でフルDTP化をしようとしていろいろ模索――失敗とも言う――もしてたなぁ、と遠い目をしてみたり。
印画紙をカッターでうすーく剥いだりピンセットで版下に貼ったりトレペに指定書き込んだりもなつかすい。

そんな個人的背景もございますので、“活版”という単語にはちょっとしたノスタルジックな思いとともにぴくりと反応してしまうのです。

と、長々と書いたところで本題。
ほしおさなえ「活版印刷三日月堂 星たちの栞」を読みました。

便利という価値観からは遠いところにある活版印刷。それを商売とする「三日月堂」とその顧客との間のハートフルなヒューマンドラマ。4つの連作が収録されてます。

物語は、再興された活版印刷の「三日月堂」を中心に繰り広げられます。何か特別大きな事件が起こるわけではないですが、その物語を一人称で語る人物が三日月堂と関わり、その印刷物を手に取ることで「何か大切なもの」に気づく、そんな感じです。
何も起こらないかわりに、読んでるこちらは何かを思い出す――ひとつの思いだったり、ひとつの納得だったり、ひとつの痛みだったり。共有と共感、ちょっと自己満足な思い込み?、そんな感情がごっちゃになって溢れました。

活版印刷ってやはりコンビニエンスではないし前時代的ではあるんだけど、だからこそ「継いでいくべきもの」なのだろうし、それはまさしく人から人へ「継がれてきたもの」でもある。これこそが物語の芯に流れているもの。
そうした空気は、小江戸・川越という舞台設定にもよく似合う。

印刷屋さんって今ももちろん職人さんによるところが大きいのだろうけど、活版印刷はより「手」が必要になる職人仕事なわけで、その温かみが誰かに届くのだろうなとも思う。

『文字が刻印されることで、その紙に人の言葉が吹き込まれる。言葉を綴った人がいなくなっても、その影が紙のうえに焼きついている』

活版という実体から生まれてきた影、印刷物。
だが、印刷物は実体。そこに想いを留め、誰かの手に渡る。活版は影――。

なんだか、ちょっといいなって、そう思う。

『過去がわたしたちを守ってくれる。そうして、新しい場所に押し出してくれる』

続編が何冊か出てるみたいなんで、また読み進めてみたいなと思っている。

*  *  *

4編の中でもお気に入りは表題作でもある「星たちの栞」。
「銀河鉄道の夜」に絡めて、高校の文芸部の人たちととのかかわりが描かれるんだけど、“読まれることの悦び”とでも言うのかな、そういうのってちょっと刺さる。もっと何か書きたくなるよ。

ところで。

どうして宮沢賢治の話が小説なんかに出てくると、なんでこんなにくらくらするんだろ。
この本に限ったことじゃなくて。不思議だわ。それも魅力なのかな。

2019年7月2日火曜日

加圧トレーニング[シーズン2.5]#03

トレーニングが終わると瞬間的にだけど(かすかに)パンプアップするし、たとえば翌日の微妙なだるさとか翌々日の筋肉痛とかも嫌いじゃなくて(笑)、「またトレーニングしないとな」と思う――「したいな」に近いかな。ヘンタイですから。
一方で、1回でもトレーニングをしたことへの安心感というか、「今月はもうやったから(ブログに書いても)大丈夫」みたいな安堵感もある。

前者の感情はまさしく肉体になにがしかの痕跡がある最中に思うことなので、日々薄れていってしまう。
後者は、月末にこうしてブログ記事として書くまでは淡々と続いていく感情だ。

これがモチベーション逓減の原因ではないか、そんなことを理屈っぽく考える今日このごろである。理屈っぽいエクスキューズである。

【2019年6月度】
トレーニング回数: 2回

えらいえらい。と今月も自分でほめておこう(^^;

メニュー
全身くまなくな「マイ基本メニュー」をひととおりこなすと、だいたい40分強から45分間ぐらい。10分タイマー×4回。
連続して加圧するのはマックス10分としているので、10分タイマーを使っているのであーる。血流制限なので、それなりには気をつけているのです。

計測
前月比、体重-0.5kg、体脂肪率±(不明:先月計測できてない)。謎数字[-6]。
シーズン2.5開始からは、+0.2kgの-1.5ポイント。
先月なぜか使えなかった新しい測定マシンの再設定完了、無事に測定できるようになった。
使い方も微妙に間違えてたらしい(笑)。ちゃんとマニュアル読めよ>俺

先月分へのリンク

2019年7月1日月曜日

カタノサッカーに屈するの巻。

通称“カタノサッカー”と呼ばれる大分のやり方にまんまとハマってしまった。
GKやCMFを1枚落としての最終ラインからの組み立て。セカンドボールを狙い続け、常にボールを保持してからの展開。相手が引けば斜めの動きとワイドを使い、前からハメに来れば斜めに裏を狙う。

知ってる。そのやり方知ってるよ。ミシャ式に近いもの。で、そのやりたい形でやられました。

2019 Meiji Yasuda J1 League #17
大分 2-0 浦和●

敗因を探せばいろいろあるでしょう。最も大きいのはACLの影響。ターンオーバーせざるを得ない強度の高い試合の直後で、しかもコンビネーションを熟成させる時間・相手のやり方を戦術にまで落とし込む時間がなく・・・。

ネガネガ言うこともできそうだけど、大分のやりたい形で負けたということで、なんだか納得はしてたりします。

ただ、リーグ前半戦を終えて、思ったように勝ち点が積み上がらず、ボトムのほうが近いというのもまた事実。
さいたまに戻って、切り替えて、またがんばりましょう。

・・・ってその前に天皇杯か。これはさすがにサブメンバーだろうな。