『「KYOKO KOIZUMI CLUB PARTY 90's」@ZeppDivercityに行ってきたよ』というブログをアップしたときは、まだツアー中だったの中身の話は書いてなかったんですが、先日追加公演も含めてツアー終了したので、当日の中身について書きたいと思います。大切な思い出ですから。
* * *
“バンドメイト”の面々が静かに入場してきてそしてイントロが始まる。これは「水のルージュ」!!
舞台袖から高いヒールを履いたキョンちゃんが入ってきた。
暗がりなのにしっかり見える。近い!!センターに置かれたソファに腰かけ、スカートの裾をちょっと手直しする、そのしぐさまで確認できる。近い!
でもステージとフロアの高低差なのか、なんとなく遠くも感じる距離感。これ以上近づくことはできないオーラなのか(たぶん違う)。
まずもって全国1億2500万のキョンキョンファンの皆様にお伝えしたいことは、マシュマロボブ、めちゃカワ!ということであります!!
髪の長さはしょっちゅう変わる人ですけど、この髪型はいいっ。オトナの可愛さってやつでしょうね。好きっ(はぁと)。
衣装はミニスカートの上に、デニムを加工したようなパレオみたいなのを巻き付けてて・・・オッサンには説明は無理なので、下のほうの写真見てくれ。
このジーンズの前チャックが開いてるようにしか見えなくてね(笑)。客席からも「チャック!」って声がかかってたんだけど、「安心してください、開けてますよ」(本人談)。はい。
セットリストはネット上のどっかにあるだろうから各自検索してくれたまえ。さすがに全部は覚えてないっす。
「BEAUTIFUL GIRLS」「For My Life」「オトコのコ オンナのコ」というシングル曲から、「バンプ天国」とか「東京ディスコナイト」といったアルバム収録のカバー曲とか、大好きな90'sの、ちょっとメジャーから半歩ずれたところに立ってた“ミュージシャン・コイズミさん”全開!
たまらん!
「キスを止めないで」の強めのビートはダンスフロアに似合う似合うぅ!!
だんだ、だ、だんだん。
それにしてもコイズミさん、声出てますなぁ。とても57歳とは・・・。
「58歳じゃなくて57歳ですっ(ぷんぷん)」みたいなくだりを、MCでやってました(^^;
前回の40周年ライブのときも思ったんですが、どんどん歌が上手くなってると思うんですよね。同時代に聖子ちゃんとか明菜ちゃんとかいたからか「歌うま」にはカテゴライズされてなかったキョンちゃんですけど、今なら堂々と言えます。コイズミさんは「歌うま」です!!
観客には当然オッサンが多いわけですが(そしてけっこう直立不動も多い涙)、やはり元気に楽しみまくってるのは女性のみなさん。小泉今日子という存在が、彼女たちにとってのアイコンだったりロールモデルというか、ストレートに憧れだったりするのかなぁなどと漠然と思ったりしました。
セットリストにもそういう感じが滲み出てたり・・・(たぶん考えすぎ)。
「LOVE SHELTER」・・・聴けるとは予想だにしてなかったよ・・・(感涙)。
そして本編ラストは予想どおりの「Fade Out」!!
「ラストの曲だけスマホOKでーす」の声に、フロアの客は一斉にスマホを取り出すわけで、もちろん僕も取り出しました。でもね、やっぱり撮影じゃなくてステージに集中したかったし、2枚だけシャッターを切ってすぐにポケットに放り込みました。
だって、「Fade Out」だよ?踊らなくてどうすんのさ!!
ぶつかって手ブレとかしてたらごめんなさいね。でもここはライブハウスだからさ、踊るのは許してほしいです(懇願)。
近いのにちゃんと撮れないものは撮れない(涙) |
そしてアンコール。
「ホントはこの曲、やらなくてもいいかなと思ってた」「でも小泉今日子90年代最大のヒット曲だって言われて・・・」
僕もこのセットリストならやんなくてもよかったとは思ったけど、やってくれたらやってくれたでやっぱり「あなたに会えてよかった」なんですよね。だって正直ちょっと涙出ちゃうもん。
しかも上田ケンジさんがベースをウクレレに持ち替えたアコースティックバージョン。すばらしかったねぇ。
会場『♪おーもーいでーがー ほーーしになるーーーー』
余韻。余韻。余韻。
・・
・・・
このブログのために何度も当日のステージを反芻した。そしたらついに夢の中でキョンちゃんのライブが!!
ホールツアーみたいだった。会場はなぜか大阪。僕の席はやや右側の前から5番目。ラッキーなことに真ん前の席が空席でステージがよく見える。
コイズミさん、ステージを降りてきて客席をぐるぐると歩く。そして!僕と!なぜだか仲良さそうに!!会話してるじゃないか!!
・・・あまりの衝撃展開に目が覚めたわ(がっかり)。
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