2016年9月30日金曜日

【ら~めん】一基@五反田

以前「道楽」さらには「ORAGA NOODLES」があった場所に新しい店ができてた(といってももう半年ぐらいになるらしいが)。
「九州とんこつ 一基」(いっき)。当然チェックしますわね――九州とんこつって何やねん、と(^^;

券売機で基本の「らーめん」(660円也)を買ってカウンターへ。替玉のこともよぎったけど、ランチタイムサービスの「ねぎごはん」を付けてもらうことに。
もちろん麺は固めね。「粉落とし」頼んでる人がいた。ツウだね、おにいさん。

ふと、とんこつ臭がほとんどしてないことに気づく。まあここは東京だからな、そのほうがいいだろうなぁ。などと思ってるうちにできあがりです。

麺は言わずもがなの細ストレート。少しばかり茶色がかった白いスープ、青ネギ、キクラゲ、もやし。そして全体の1/3に黒いマー油が浮かぶ。ビジュアルには博多要素と熊本要素が入ってて、確かにざっくりと「九州」かな(^^;

スープをすくうとまずはマー油の香りが届いてくる。焦げ臭いこともなくってまろやかなとんこつスープとよくマッチしてる。うん、いいじゃない。
麺を持ち上げようとすると、ちょっと重みを感じた。これ、麺量けっこうあるかも。

ずずーっ。もぐもぐ。固さもちょうどいいや。
昔は「バリカタ」が好きだったけど、最近はなんだか「ややカタ」ぐらいのほうが麺の味がわかるような気がしてて。歳のせいですかね。

途中で卓上の紅しょうがを大量投入して味変。そのままイッキに麺をすすりました。
本当はおろしにんにくも投入したかったが、サラリーマンにつき断念。

660円という価格もあって、気楽に「九州」が食べたいときはありがたいお店かもしれないなー。うん。ごちそうさまでした。

そうそう、ねぎごはん。ゴマ油で和えた白ネギが乗ってるだけで特筆することはないんだけど、箸休めにちょっとついてた漬物がおいしくて、それでごはんバクバクいけた(^^;

JR五反田西口、桜田通りを200mほど行ったドコモショップの先の角を左に曲がって50m。最初角手前の右側。

2016年9月29日木曜日

ハリルホジッチのサッカーを考える。

Road to Russia、アジア最終予選第3・4戦の代表メンバーが発表された。
初戦2戦目とネガティブなことを書いてしまった手前、ここで改めて「代表のやり方」を考えてみたいと思う。長いよ(^^;

■構造的問題

選手の配置の基本線は4-2-3-1だが、どうもそうはなってない気がしてて。なんでだろうとつらつら考えるに、思い当たることが。
ハリホリさんのコメントで、「前に早く」「DFラインの裏を」というのをよく聞く。たぶん、これだ。

攻撃陣はそのレトリックのイメージを強く持っているがゆえに相手ゴール方向への意識が強くなりすぎて、「3-1」の部分は往々にして「1-3」、あるいは「0-4」に近い形になってるんじゃないかな。ただでさえ相手DFがたくさんいるそのDFラインのとこにみんな行っちゃう。
んで何が起こるかというと、「前線大渋滞」浦和レッズの変則的「4-1-5」でよく見たやつ(悲)。

それが、「ゴール前まで行くのになんだかごちゃごちゃしててシュートまで行かないなぁ」というハリルジャパンの印象につながるわけだな。
狭いところでちまちまやったってなかなか決定機にはならないよね。

くしくも2戦目のあとに原口が「裏へ抜けるように言われていたがサイドに出たほうが自分の良さが」みたいなことを言ってた。
そう、原口は「中盤」にポジションを取ってた。相手DFも広がらざるをえない。そこにヒントがあるんじゃないっすかね。

■中盤の問題

4-2-3-1が4-2-0-4になると、当然のように「中盤がスカスカ」
前線まで遠くなっちゃうので、「2」の選手はいっつも言われちゃうわけですよ。「持ち上がれ」だとか「縦にボール入れて」だとか。

くっそ狭いターゲットだけど、FW陣が狙っている「裏」に正確なパスが通ればそれは大チャンス。初戦に大島が起用されたのはそのあたりのパスセンスへの期待かもしれない。だけど川崎スタイルだと、速いパスは「ビシッと足元」だからなぁ。ちょっとなあ。
斜めにパスが散らせる柏木が入ったらどうなるだろう。

■選手選考的問題

ゴール前に人間がごちゃごちゃしてると、サイドで、特にサイドバックがオーバーラップしてくるとフリーでボール持てたりする。そこからのクロスの質の話は置いといて(涙)、これがチャンスにつながりそうな形であることは間違いない。
が、実際にはチャンスにならない。だって高さがある選手いないもん。一番可能性あるのは森重か(笑)。ハーフナーとか豊田とか長澤とか大迫とか、オーストラリアを除けばアジアの戦いでは有効だと思うんだけどな。

■適性の問題

個人的な趣味を言わせてもらうと、いわゆるトップ下のポジションには「トップの選手を操るパスの出せる人」に入ってほしい。今のメンバーなら清武。だけど実際に起用されているのは香川。

香川の適正ポジションはどこなんだろう。本当は「使われたい」タイプだろうから、ワントップのすぐ後ろ、シャドーとか言われるFWポジションなんじゃないだろうか。そりゃ前に行って「渋滞」の原因になっちゃうよなー。
アギーレ時代に少し後ろ目のインサイドハーフやらされてたけど・・・。

それはそうと、前の2戦はいわゆる欧州組のコンディション悪かったよなー。シーズン直前ということもあったんだろうけど、その後も試合には使われていない選手が多いし、今回も心配。ハリホリさん、選考ではけっこういろいろ選んでみるくせに、先発はあんまりいじらないからねぇ。動かない本田より小林のほうが活性化すると思いますよ。

■中盤の問題その2

攻撃の話ばかりしたけど、守備のことも。一方的に攻め続けるわけにはいかないわけで。UAE戦のように、守備に回ったとき、あるいはセカンドボールが拾えなくなるととたんにリズムを失う、と。
4-2-0-4の「中盤スカスカ」は、広大な面積を2人で守らなければならないわけで、そういうリスクは常にはらんでいるということだ。

さらに、裏を狙った縦パスがインターセプトされたときにはカウンターを受けやすくもなる。怖い怖い。

で最終ラインの吉田・森重コンビはスピードがあるわけではないから、そこの1対1でやられてしまう・・・どんどんネガティブイメージが沸いてしまう!!

■そもそも守備

の話ってあまり出てこないよなぁ。槙野が重用されてたってことは、1対1でのボール奪取が第一で・・・まさかそれだけじゃないよな?

・・
・・・

こうしてだらだらと書き連ねてはっきりした。選手選考と起用と戦術に、少しずつずれがある、ってことなんじゃないのかな。

・・・テグさん、アップ始めてください(笑)。

TeamMPWDLGFGA±Pts
1AUS22003036
2KSA22003126
3JPN21013213
4UAE21012203
5IRQ200214-30
6THA200203-30
[1] JPN 1-2 UAE [2] THA 0-2 JPN
Oct06-16 JPN - IRQ
Oct11-16 AUS - JPN
Nov15-16 JPN - KSA
Mar23-17 UAE - JPN
Mar28-17 JPN - THA
Jun13-17 IRQ - JPN
Aug31-17 JPN - AUS
Sep05-17 KSA - JPN


2016年9月28日水曜日

家路を急ぐ。

いつもより退社が遅くなった。さんぽニストとしても寄り道もせずに最短距離で家に向かう。

もう9月も終わりだというのにこの蒸し暑さったら。シャツの袖が汗でまとわりつくのがなんとも不快だ。

街灯も少ない住宅街を進むと、開け放たれた窓からテレビの音が聞こえてくるが、もう夕食の時間はすぎているのだろう。いい匂いってのは漂ってこない。空腹の身にはありがたい。

そこにふと漂ってきた蚊取り線香の匂い。
すごく好きな匂いだけれど、この時季に嗅ぐとちょっとさびしくなる。

彼岸過ぎ名残の湿気と蚊取り線香

2016年9月27日火曜日

向こう側を思い描く。

ちょっと前にブログに書いた「希少種(いわゆる「ぶりっ子」)に再び出会いまして。
リターンキー押すときに「えいっっ」って言ったのがツボに入りすぎて苦しかったです。魔法少女かっ!!
それ以外にもいろいろあったんだけど、そのネタを拾い集めている自分がものすごーく虚しくなってしまったので、もうやめときます(^^;(以上前置き)

*  *  *

職場の電話が鳴る。

「○○さんはいらっしゃいますか」
「○○は外出しております」
「携帯電話に掛けても大丈夫ですかね」

・・・その質問には答えようがないなぁ。

「○○さんはいらっしゃいますか」
「○○は席を外しております」
「これからそちらにうかがったら30分ぐらいお話しできますかね」

・・・その質問も答えにくいなぁ。

失礼かと問われるとそんなでもない感じはしないでもないけど、「言葉の選び方」が違うような気がするんだよな。必要に迫られてることは十分に伝わってきてるけどさ。
「社長いる?」とか言ってくる失礼な営業電話は論外として。

あるいは電話口の向こう側に対する「想像力」が足りない、ということでしょうか。

オッサンの昔話の鉄板ネタ、若い人々には「またかよ」な話ですが、異性の自宅電話にかけるときに相手方の家の状況(笑)を「想像しまくったあの日々」を懐かしく思うこともあります。ちなみに前述の電話は「おっさん」からのものなので、イマドキの若いモンは、ということではないです。ご了承ください。
もうあの時代には戻れませんけどね(^^;

そういえばあの時代、件の「希少種」はまだまだたーくさん生息してましたね・・・。

2016年9月26日月曜日

心の隙間つぶし。

ひと口に「ヒマつぶし」と言っても、本当に何もすることがないってことはなくて。
むしろ隙間が詰まってしまってるときほど、それをつぶして緩めるかのようにまったく違うことに没頭してしまいたくなる。

現実逃避とも言うのかもしれないけど、僕にはそういう時間も必要なんだと。「浪費からの反省」っていうのがちょっとしたバネになることがあるから。

ヒマつぶし #レゴ でジオラマ、with #カプセルプラレール #江ノ電

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ゼンマイ仕掛けでくるくる回る電車を眺めながら、ぼーっとして。そしてまた、現実に立ち向かいましょう。


この秋はなかなか大変そうだ。でも先週末より少しアガッてるぜ!

この勢いを持って。

セカンドステージも残り5節(早ぇぇなオイ)。
何の因果か、この5試合の相手はファーストステージで勝てなかった5チーム。
こちとらシーズン終盤は激弱なんだからね、まさしく正念場である。

2015 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #13
○浦和 3-0 広島

結果は「やっほーい」なんだけど、試合展開は「やはり正念場であったか・・」みたいなことになっててもまったくおかしくなくて、むしろ広島のゲーム。

槙野不在→宇賀神ストッパーという昨今お約束の布陣は、「両ワイドは攻撃的」という配置を生み出し、ミラーゲームになる広島相手に大炎上(涙)。
先にPKを沈められてたら終わってたかも。

ところが――決して押し返したわけではないのだけれど、選手のモチベーションは高く、走り続け、結果として追加点を重ねて「完勝」。
遠藤がベンチに残ってて、その駒を使えたというミシャさんの采配によるところも大きいかな。何しろ攻撃的選手以外を投入するってめったにないことだし(^^;

そして西川!文化シャッター様も大喜びの大当たり!!何点防いでくれたかな?(数えられないぐらい)

これはもう、「勢い」以外の言葉では説明できない大勝利。優勝するにはこういう試合も勝たねばらなない。さあ残りも!
年間勝点上位の川崎も、相当に勢いのある勝利だったな。ちぇ。

2016年9月23日金曜日

B.LEAGUEという新しい道。

B.LEAGUE、始まった。

旧NBLと旧bjという図式の開幕戦は下馬評どおりアルバルク東京の勝利。でもブースターは琉球ゴールデンキングスが上回ったか?
いずれにしても、この熱は続いていってほしいと思う。

何せバスケは競技経験人口は多いくせに(我が家も経験者3名)、なかなか盛り上がってくれなかったからね~。


それにしてもLEDコートはすごかったな。選手がイヤじゃなかったのなら(足元チラチラしなかったかな)、これからの可能性は大きい。一番デカイのは競技が違ってもラインを引きなおさなくていいということかな(^^;

改めてオラ、ワクワクしてきたぞ!

というわけで、B2東京Zの来週のホーム開幕のチケット買いました。楽しみ楽しみ。

寄生獣は何に寄生したの。

今回今さらながらに見てみた映画は、名作マンガを原作とした「寄生獣」「寄生獣 完結編」の2本立てです。

山崎貴監督作品の主題歌はやっぱりBUMP OF CHICKENでした!という感想を一番に書いていいですか?(って書いてるけど)ご参考→「ALWAYS 三丁目の夕陽'64」

めっちゃネタバレしそうな感じで書いちゃってるんで、この先ご注意ください。

2016年9月22日木曜日

さんぽニスト、旧東海道をゆく。其の四

藤沢宿を後にして、国道1号線に合流すると、雰囲気がじわりと「湘南」に変わってきます。

進行方向左前方の空は広く、その下はきっと海だなとイメージする。「ここは海抜○m」の数字が少しずつ小さくなっていく。家の軒先にはサーフボードが無造作に置かれ、ダイビングショップの看板も見える――辻堂、そして茅ヶ崎へ。
残念ながらWalkmanからサザンは流れてこなかった。

別にマリンスポーツやってたわけじゃないし、湘南に縁があるわけでもないし、そもそも不案内だ。やっぱり「湘南」への漠然とした憧れだろうか。いや、もう少し正直に言うと湘南で遊ぶ若者たち、もっと言えば湘南でのデートみたいなことに憧れがあったんだろうな。
今でもちょっと心臓がどきどきするような感じがある・・・あ、歩いてるからか(^^;

「海が見たいな」

実際には旧東海道は海にぜんぜん近づいてくれないんだけど(笑)。

そうそう。茅ヶ崎の街中で前方からサングラスをかけたオシャレな男の子(おそらく小学生)がチャリで走ってきた。歩道が狭かったのでちょっと避けてあげたら、すれ違う瞬間に「どうも」っていう感じ(実際にはしゃべってないけどそんな感じだったの)で会釈してきて、それがまた堂に入ってて、「くぅー、かっこいいぜー」とまた湘南に対する憧憬が深くなっちゃいました(^^;

ベルマーレカラーに染まった平塚駅前で、なぜだか町田ゼルビアのジャージを着た若者とすれ違うと、道は平塚宿に入ります・・・

#平塚宿 #旧東海道 #さんぽニスト

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・・・ってすぐにもう大磯宿(^^;

大磯ってなんとなくだけど別荘地みたいなイメージが僕の中にあって、旧道がすばらしい木立の中の住宅街に差し掛かると「ほらね」みたいな。

このあたりで東海道線とクロスするんだけど、なんと旧東海道は地下道へ!
空中だったり、地下だったり、楽しいなぁ。次はどんな道が待ってるんだろう(^^;

大磯で発見したこと。「湘南」という呼び名は大磯が発祥の地であるということ。へぇ。ということは、茅ヶ崎あたりでどきどきしてたのは早すぎたってことかな(笑)。
箱根駅伝でもおなじみ「東海道松並木」は、松じゃない木がけっこうあることも発見しましたよ(ナイショ?)。あとね、この並木のあるのは西「小磯」。

さてさて、ここまで来ると脳内が「大磯ロングビーチ」→「水泳大会」→「ポロリ」で占拠されてしまったので、たぶん疲れたんでしょう(笑)。今回はこのへんで。

今日はここまで。 #二宮駅 #旧東海道 #撮り鉄 #湘南新宿ライン #さんぽニスト

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以上「さんぽニスト、湘南を歩く」の巻でした。


今回の行程:藤沢駅~藤沢宿~戸塚宿~大磯宿~二宮駅。お昼ごはんは平塚でチェーン店の牛丼。おいしそうなうどん屋があったんだけど道の反対側だったので・・・。
ここまでの行程:[1] 日本橋~川崎宿 [2]~保土ヶ谷宿 [3]~藤沢宿 [4]~二宮


2016年9月21日水曜日

かもめの日。

♪はぁぁばぁぁらいとがーあさひーにーかわぁるー

・・・ではなくて。
キョンキョンのオススメ第11弾、黒川創「かもめの日」を読了。

初の女性宇宙飛行士テレシコワの『私はかもめ』という言葉・・・いやー知らなかったなー、「かもめ」って彼女のコードネームだったなんて。つまり「こちらテレシコワ」と同義ってことだ。なんか宇宙に感動して詩的な表現をしたんだって思ってた。
そしてその「かもめ」はチェーホフの戯曲からきている、そうな。へぇ。

うーん、俺って教養ないわー。
でもってこのあたりのことが、話の軸のひとつになっているものだから、どうにもこうにも取っ付きが悪い(^^;

物語の中心にあるのはラジオ。どうやら81.3あたりがモデルっぽい。
場所のとしてのラジオ局、それから電波あるいは通信としてのラジオ。ON AIR、つまりそれらが飛ぶ宇宙、空、そして「かもめ」の俯瞰。
その周囲に生きる人々の群像劇であり、そこには意外な関係性があって――。

登場人物のひとり、ラジオドラマの作家のこと。僕とはもちろんレベルはまったく違うけど、文章を生む感覚、重さはよくわかる。

・・
・・・

やはり最初に感じた「取っ付きの悪さ」は最後まで響いてしまった。
なんだかずーっとピンと来なかった。書いてあることが理解できないわけではなくって、それによって感情が起伏しなかった。

簡単に言うと苦手なタイプの小説だった。一番の感想は「で、何?」だったりして(^^;

この小説を、キョンキョンはどう評していたんだろう。改めて「小泉今日子書評集」を開く。

『立ち止まっていた場所から一歩前へ進む登場人物だが、彼らの孤独はきっと解消されない。それでいいのだと思う。私も今、少しだけ孤独を感じている。』――小泉今日子

2016年9月20日火曜日

【ら~めん】支那そばや@戸塚

戸塚なんてめったに来ないからね、チャンスは活かさないと。
そう、目標は「支那そばや 本店」。ラーメンの鬼こと故・佐野実さんのお店、その本店に初訪です。昔の本店は鵠沼だったっけか?

土曜日の午前11時半、10人ほどの行列だったけど、わりと進みは早い。10分ほどでテーブル席を希望された家族連れをパスさせていただいて店内へ。ほのかに甘い香りが漂ってくる。期待が膨らむぅ。

金華豚チャーシューの入ったスペシャルなやつも気になるものの、ここは初志貫徹で「醤油らぁ麺」(830円也)をポチ。さらに名古屋コーチンの玉子かけごはんを狙ってたんだけど券売機の表示は悲しくも[×]マーク。そこでトッピングに「名古屋コーチン味付たまご」(160円也)を追加することに。

「佐野さんの店」のイメージからするともっと緊張感があるかと思ったけど、実にアットホーム。予想外ですね(^^;
カウンターに座って厨房の様子をのぞいたり、壁のメッセージを眺めたり。すごく綺麗だし落ち着くー。

ていねいにていねいに湯切りされてるのがカウンター越しに見える。
そして届いた一杯、見た目は強烈に「普通」。醤油のスープに細めのストレート麺、チャーシュー、ネギ、メンマ、海苔。だけど、姿勢がいいって言うのか、美味そうな雰囲気(オーラ?)も強烈で。

スープを飲むとその印象が間違ってなかったことがすぐに確認できる。醤油の味、鶏の出汁、しっかりと感じられながらも、“強引じゃない”。これが佐野さんの言う「素材」ということなのだろうか。

そして麺(もちろん自家製麺)をすすったとき、持ち上げられたスープとともに口の中で味わいは完成する――そんな感じだ。
具材(チャーシューは三元豚で、ネギは九条ネギ)もその味わいの中にしっかりと収まっている。個性の強い素材を、しっかりとまとめ上げて見事なまでの没個性にした――伝わらないか(笑)。食レポへたくそだな~>俺
チャーシュー絶品。脂身のとこが特に好み。

おいしー。しあわせー。

さて、丼の中が残り少なくなったところで、例の味玉を半分ぱくり。

官能的にうまいっ。

素材と調味料、そして調理によってそれはそれはすばらしい――味玉160円って値段だけ見ればびっくり価格だけども、それ以上の価値を僕は感じたのです。

ガマンできずに残りの半分も口に放り込んだ。あー・・・(うっとり)。

麺の1本、ネギの切れ端、そんなものまで残したらもったいない。丼を舐めるかのように最後の最後まで味わい尽くしました。ごちそうさまでした。

JR戸塚駅西口、目の前の国道1号線に向かって右側(北側)の歩道橋のかかる「清源院入口」信号のはす向かい角。

2016年9月19日月曜日

[リオパラ2016]最後の週末。~Rio to TOKYO~

聖火、消えちゃった。

オリンピックに続いてパラリンピックも閉会式は雨。リオから東京に渡るフラッグハンドオーバーセレモニー「POSITIVE SWITCH」を経て、雨でも消えない聖火(笑)が、風車の風によって消されました。

「やったー」
「おっしぃぃ」を叫び続けた12日間も、また4年待たなければやってこない。

それにしても、どれもこれも素晴らしい試合だったな。金メダルがなかったことは残念ではあるけれど、それだけではない競技そのものの魅力を十分に堪能させてもらいました。選手のみなさん、お疲れさまでした。

4年か。長いような気もするけど、きっと思っている以上にあっという間にやってきそうな気もしている。
だって、今度は当事者だもの。

バリアフリーだけじゃなくてダイバーシティ。そんなことを考えながら、4年間を待ち焦がれたい。

夏は夜
東京は真夏の世の夢


遅ればせながらピンバッジ、ゲットです。

2016年9月18日日曜日

逆転で今季はダブル。

ここまで来ると「相性」というのは本当にあるのかもしれないと思わざるをえない。
ファーストステージに続いての大逆転勝利!!

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #12
東京 1-3 浦和○

前半は東京が前から相当にアグレッシブに来ていたので、リスクを負いきれなかった。
こういうときに槙野のように長いボールを蹴って状況を変えられる選手が不在だったのは大きい。ただ、その役割は西川がいくつか素晴らしいパスを前線に通すことで担っていた(危なっかしいのもあったけどね)。そうしてじわじわと押し返しながら前半を終える。

後半の立ち上がりにPKから失点。まあありがちな失点だけども、展開としては押し戻しつつあっただけに痛い先制点。
一方東京から見れば「狙いどおり」か。

おそらくここで再びアグレッシブに来られたら、受けに完全に回ってしまったかもしれない。が、東京は守りに入った。

引いて固められても、クロスバーに嫌われても、慌てず騒がす、丁寧にサイドを崩して――。

77分、結実
あとは繰り返すのみ!!

コンディションが整わなかった興梠のゴール、そしてKLMが全員2桁得点!すばらしい!

・・
・・・

さあ、リーグ戦は広島、大阪とのホームゲーム。くしくもファーストステージでは連続アウェイで連敗した相手。やるべきこと、求めるべき結果は明確だ。

2016年9月16日金曜日

夜の闇を泳ぐ「クローラー」。

今回今さらながらに見てみた映画は「ナイトクローラー」、意味としては「夜を這い回る奴」みたいな感じかしらね。

パパラッチって言うのが正しいのかどうか。夜の街を徘徊しながら、事件現場に急行し、衝撃スクープ映像を撮影し、テレビ局に売るという商売。

ひょんなことからこの商売に身を投じた主人公が、次第に真実と捏造の、あるいは報道と犯罪の境界線を曖昧にしていく姿を描く――。

とにかく主役のジェイク・ギレンホール(見るたびにすごいって思う→「ミッション:8ミニッツ」「エンド・オブ・ウォッチ」)の演技が強烈。ハンドルを握りながら狂気に支配されていく姿、そして狂気にまみれればまみれるほどどこか冷静冷徹になっていく目。
飲み込まれそうな怖さを覚える。

「俺は優秀なのに世間が認めてくれないだけ」。そう思ってるくせにすでに倫理というものをすっかり失っている、そういう奴が小さな成功体験をしてしまったときの過度な自信の持ちようが本当に「いけ好かない」。そしてそれがわかっているのに、視聴率という怪物に翻弄され、止めることができない買い手。
夜の闇に紛れるように、欲望が巨大化していく。

もっと、もっと、もっと、もっと。

ネタバレで大変申し訳ないんだけど、こういう「いけ好かない主人公」が、タイトロープを渡るときって、多くの場合「落下」していくところが描かれるし、当然そういうイメージはあった。

ところが、物語は僕の予想外の結末に向かっていく。

背筋が薄ら寒い。
そういう意味では、おばけは出てこないホラー映画だな。こいつは傑作なのかもしれん。

2016年9月15日木曜日

おまわりさん、こんにちは。

オヤジとオフクロの住む遠くの町に、おまわりさんがいつも立ち番しているところがある。そこを通りかかると必ずそのおまわりさんが、「こんにちはー」と声を掛けてくる。
もちろん僕も「こんにちはー」と返すわけだけども、普段の東京での生活の中ではなかなかそんな場面に出くわすことがないからちょびっと驚いたりする。

おまわりさんを見かけると、特に悪いコトしてるわけではない(太字強調)のに、ちょっと姿勢を正したくなるような気分になることも確かで、簡単に言うと緊張しちゃうのよ、正直なところ。

だけどもそうして挨拶をすると相手は普通の人間だし(あたりまえだ)、地域住民にとってはコミュニケーションが取れてたりするのは安心にもつながることなんだろうな、などとも思う。

挨拶って大事だもん。

で、この間、自宅近くでおまわりさんが立ってるところに通りがかった。おそらく交通取り締まりかなんかだと思う。ちょうど車も来てなかったので、声をかけてみた。勇気を出して(^^;

「こんばんはー、お疲れ様ですー」

そしたらちゃんとお返事が。

「はい、こんばんはー。ありがとうございます」

なぜお礼言われたのかはよくわからんがw(「お疲れ様」に対してかな?)、でもなんだか「うん、よかった」って思えた。挨拶が交わせるということは単純にいい気分でもある。

以来、道路工事の交通整理をしている人とかにもガンガン挨拶しまくってる(^^;

よーし、ご近所で噂になるぐらいの挨拶ジジイにまっしぐらだ!

それはそうと、「すいません」ではなく、「ありがとう」「ごめんなさい」を使いたい私です。

2016年9月14日水曜日

ローカル線で行こう。

2013年からおよそ3年間、待ちわびておりました。真保裕一「ローカル線で行こう!」、ついに文庫化であります。
タイトルが似通っているだけで、「デパートへ行こう!」とはまったく関係のない作品でした(^^;

赤字が積もりに積もった第三セクターのローカル線。起死回生(?)の一手として送り込まれた新社長は、経営経験がまったくない、新幹線の元カリスマアテンダント。はたして経営は立て直せるのか。そしてローカル線は存続できるのか――。

お仕事小説でもあり(ローカル線活性化のアイディアなんて、現実にありそう/できそうなものばかり!)、若者の成長物語でもあり、ちょっとしたサスペンス・ミステリでもあり、おまけに少々恋愛小説風味も入ってて。これは見事にエンターテインメント。

だって、痛快なんだもの。
自らを「客寄せパンダ」と呼ぶ若き女性社長が、「言葉」と「結果」で頭の固いおっさんどもをやりこめる姿なんて!
そしてその社長に巻き込まれていく個性的なキャラクター(冷ややかな副社長、事なかれの駅長、無愛想な運転手、頑固一徹な技術屋、などなど)たちの姿も。

人は決して強い生き物ではない。
だけど、そこに守るべきものがあり、仲間がいて、信じるものがあれば、車輪は止まることなく目的地に向けて回り続けることができる――そういう感じでしょうかね(^^;

この小説で「元気出ました」みたいなことを言うつもりはないし、ご都合主義と言われればそれまでのことなんだけど、それでもいいじゃないか。
すごく楽しい読書時間だったことは確かだし、何より「もり鉄」に乗ってみたくなることだけは請け負いますよ!
(ワタクシ、血中鉄分濃度高めですのでご了承ください)

・・・というわけで、「遊園地に行こう!」の文庫化、お待ちしております!

2016年9月13日火曜日

あんどペースト。

[コピペ]

すっかり日常語になったな。もちろん「コピー&ペースト」の略です。

類する用語には「カット&ペースト」もあるけど、こっちは略さないよなー。

[カトペ]

・・・人差し指と中指を2本揃えて鼻の下に添えたくなる(^^;

どうでもいいですか。そうですか。

2016年9月12日月曜日

[リオパラ2016]最初の週末。

ありがとうTOKYO2020!

と、なんでそんなこと思うかというと、4年後があるからこそ、今こうしてリオのパラリンピックの多くの競技の中継を見ることができているのだと思うから。
ソチのときにスカパーが積極的に中継してくれて、それが驚きですらあったことから考えると、観戦マニアとしては大変ハッピーだ。もっと普通に地上波中継してほしいとは思うけど。

パラリンピックだからといって構えるわけではなくすごくフラットな気分――オリンピックの続編のような気分――で競技を見ている。応援している。
競技特性が違うだけで、そこにあるのは世界のトップアスリートたちによる最高峰の競技会、ただそれだけ。
ルールとレギュレーションによって公平性を最大限確保する、そのことだってオリンピックと何も変わらない(この「最大限」というのがちょっとミソで、それこそがスポーツのありようでもあるかと)

「うおー、わー、すげー、やったーーーー」、ただそれだけでいい。

でもちょっと残念。
もう少し競技のこと、レギュレーションのこと、選手のこと、しっかり把握しておくべきだった。オリンピックはそこがある程度できているから、このブログでも「居酒屋でプロ野球見てるレベルで語る」ことはできた。それができないのが残念であり、悔しくもあり。

だからこそ、残りの競技もしっかりと見て、4年後はもっともっと楽しめるようになりたい。

観戦者としての助走をスタートだ。


2016年9月11日日曜日

続けていきたい。

最高だっかと問われると少々無理があるが、完勝だったと言って差し支えないだろう。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #11
○浦和 2-0 鳥栖

槙野と柏木がスタメン復帰、A代表帰りの遠藤はベンチ、前線のユニットは好調だったルヴァン神戸戦と同じ。

好調鳥栖の要因ははっきりしてる――マッシモのウノゼロ。守備と豊田(^^;
これにやられるパターンはおなじみだけど(泣)、ここ数試合で少しオトナの戦い方ができてきているのかもしれない。無理目の縦パスは入れない。カウンター対策は怠らない。相手のフィニッシャーをゴールから遠ざける。場合によっては相手に少しボールを持たせてもかまわない。

結果、鳥栖は攻撃の糸口すらつかめず(偶発的なピンチは西川がビッグセーブ!)。

一方で慌てず騒がす、そして見事なコンビネーションからの2得点。エリア内を切り裂いての得点は快感度高ーい!

後半途中から出てきた興梠のコンディションが少々心配だけど、選手層もしっかり厚くなってきた。さあこのまま続けていこう!

*  *  *

キックオフ前のビッグフラッグのお手伝いを少々。一番上で引っ張ってたんだけど、予想外の「フェアプレイ宣言」のお時間が長くて重たかったよぉ。腕がどんより筋肉痛。

2016年9月10日土曜日

自分記念日に寄せて。

この文章を書いているのは実は9月9日。もうすぐ「自分記念日」に日付が変わる。

おそらく、日付が変われば多くの方からお祝いの言葉をかけていただけるんだろうと思います。それは本当にありがたいことで、うれしいことです。前もって御礼申し上げます。ありがとうございます。

・・・でも。

んー、だからといって何か特別なことを考えるようなことはないなあ。
弊ブログの数少ない愛読者の方ならご存じのとおり僕はかなりダメな奴で、こういう機会をとらえて高い目標を語ったりしませんしできません。しないからダメなんですがね。

18ホールをすべてバーディで回るようなことができるわけはないから、同伴競技者に迷惑かけないようにせめてダブルボギーペースでハーフを回ってきたい。それ以上の大叩きだけはしないように。そういう年齢です。
おっと、昨今はゴルフやってないんだった(^^;

それが自分らしいということのようです。

2016年9月9日金曜日

さんぽニスト、旧東海道をゆく。其の参

権太坂、やっべえぞ。(コロチキ・ナダルの口調で読んでね)

いや、権太坂だけじゃなくそこから連続する焼餅坂、品濃坂、いやむしろいちばんやっべえのは戸塚の大坂だったかも。散歩してるだけなのにハムストリングスがぁぁ!(x_x)

そんなとき、ランダムで聞いてたWalkmanから流れてきたのは、久保田利伸の「AHHHHH!」。そう、電波少年の「アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイクの旅」の応援歌です。テンションめっちゃ上がりました!!


そんなわけで、さんぽニストは保土ヶ谷宿からさらに西に進んでいます。

保土ヶ谷宿からしばらくはほぼ国道ではないところを、前述のようにアップダウンを繰り返しながら進みます。なんで平らなところに道作んなかったとぼやきながら(^^;
途中、もう車がすれ違えないほどの狭い住宅地を通ったりして、これで道、合ってんのかと疑問に思ったり。
そういうところってたいてい高台で、住み心地は良さそうだけど、実際には急坂を上らないと家にたどり着かないわけで、暮らすのは大変そうです。

品濃坂の下りで唐突に道から外れた崖のほうに「旧東海道はこっち」という案内看板が出てきてビビりましたが、急な階段があってそれはそのまま環状2号を横切る歩道橋につながってたのはなんだか微笑ましかったです。旧東海道は空中も通るのです。ええ、高いところは苦手なんですが(^^;

戸塚を過ぎて国道1号線バイパスと合流、湘南の海に向かう原宿交差点付近は相変わらず渋滞してて、おバカ大学生だった時代を思い出しながら、甘酸っぱくもひとり赤面なのであります(^^;

箱根駅伝でもおなじみの遊行寺にお参りすると、そこはもう藤沢宿。
藤沢駅周辺からは少し離れてて、宿場町自体はコンパクトで静かな町。そこかしこに歴史を感じさせる建物があるのが「らしい」景色だなーと。義経ゆかりの井戸もあった。そういえば戸塚宿は鎌倉に行く道との岐路だったそうな。

#藤沢宿 #旧東海道 #さんぽニスト

144factoryさん(@144factory)が投稿した写真 -





帰りは観光客気分で江ノ電乗ったりなんかして、あー楽し。でも週末の江ノ電は通勤電車みたいな混雑・・orz..

今回の行程:保土ヶ谷宿~戸塚宿~藤沢宿。お昼ごはんは戸塚でらーめん。旅のお供のネット地図は新たに「こちら」をブックマーク。
ここまでの行程:[1] 日本橋~川崎宿 [2]~保土ヶ谷宿 [3]~藤沢宿


2016年9月8日木曜日

【ら~めん】魚雷@小石川

めったに来ない町に来たら、まずはらーめん。てことで春日駅近くの「本枯中華そば 魚雷」へ。なかなか物騒な(笑)店名だけど、確かに店の扉の上に魚雷が!

入口の券売機でトップメニューの「本枯中華そば」(760円也)をポチ。おひとりさまだけど、カウンターが満席だったので2名掛けテーブルに案内されました。

「具はどれになさいますか」

チャーシューだのメンマだの海苔だの、そういう具材が10種類の中から3つ、好きなものが選べる――これは悩みます。でも楽しい。で、真空調理(謎)の豚チャーシューとたけのこ(姫たけ)、そしてうずら玉子をチョイス。

ちょうど視線の先にカウンター。何と言っても目を引くのがコーヒーサイフォン確かに店内の雰囲気は喫茶店風かも。
もちろんコーヒー淹れてるわけじゃなくて、店名にもなってる高級な「本枯節」でスープに追い鰹をするためのシステム。ほほう。

サイフォンのイメージからすると配膳まで時間かかりそう(そんなことないですか?)なのに、案外短時間で「おまたせしました」。注文した具材は、おしゃれなお皿(白くて正方形で4つのエリアに分かれてて)に別盛です(3具材+ネギ)。貼り紙によれば「まずは素のらーめんを」とのことなので、具材は放置していただきまーす。

透明感のある茶色の醤油スープ、脂がきらきら綺麗で。細めで少し粒っぽい見た目の麺が泳いでいます。
そして丼の中央には、。エスプーマって言うんでしたっけ?あれです。それをちょいとすくってみると、冷たい出汁の味がしっかりと。へーおもしろい、と思う間もなくスープに消えてっちゃいました(^^;

想像以上に「和」ですね。漂ってくる香りも、口に入れたときに感じる旨味も、間違いなく鰹を中心とした和の出汁。でも弱すぎるわけでもなく、鶏の柔らかい甘みみたいなものもしっかりと感じる。
一方で、エグくなるほど鰹が押し出してくるわけでもなく、なんとも絶妙に「ほんわか」「穏やか」です。

麺ののど越しもよくって一瞬、日本蕎麦かと思うほど(←ちょっと適当コメントすいません。いい表現が見つかんなかった)。
この麺、味もしっかりしてて、ちょい柔らかめなゆで加減が実にいい具合です。

半分ほど素で味わった後、具材を丼に放り込んで暖めます。
3種いずれも大正解。個々にしっかりと味がついてて、かといって邪魔にもならず。
特にチャーシューはちいちゃいけど、噛み応えとやわらかさが同居してて実に好み。うずらは味玉だったような?

ただね、ネギは入れなくてもよかったかな。
スープの味がちょっと不鮮明になってしまった。それほどに繊細だったのですね・・・。

とかいいつつ、しっかりと完食完飲です。だっておいしかったもの。ごちそうさまでしたー。

地下鉄春日駅A5出口を出てすぐの白山通りの西片交差点を左に。50mほどのT字路の信号を左折したすぐ左側。

2016年9月7日水曜日

勝てばよかろうとは言うものの。

最終予選は結果がすべて。勝てばいいのさ。

・・・とは言うものの。

2018 FIFA World Cup Russia
Asian Final Qualification Round GroupB #2
THA 0-2 JPN○

思ってた以上に、タイが弱かった。確かに細かいパスを見事につなぐシーンやカウンターでの瞬間的な輝きはあった。だけど、それでやられるようではどうにもならないレベルだった。ホームで枠内シュート数「1」(このシーンは決定的だったけど)という数字が物語る。
おそらくはオーストラリアもUAEも、このチームからはしっかりと勝点と得点を上げてくるだろう。いわゆる草刈場になることが容易に想像できる。

その相手に“かろうじて”の勝利。

勝ってこんなにどんよりするなんてめったにないんだけどな。
しかも「俺たちの元気」が大活躍だったのにな。得点シーンよりも、最後まで運動量を落とさずスプリントし続け、ギラギラと狙い続けたプレーぶりがすばらしかった!

判断が遅い。あげくに判断が悪い。
ミスが出るのはしょうがない(くだらないミスはホントやめてほしいけど)。でも、くやしそうにしてほしい。自分で取り返そうとしてほしい。
今の状況ははっきり言って“悪い”。勝利したからといって、そこはうやむやではダメだ。

あんまり個人名を出すというのもどうかと思うけど、特にキャプテンと大黒柱とエース。
長谷部はボランチとして自チームにとっての危険なプレーを繰り返した。それは第1戦とまったく同じプレー。というかプレー精度そのものが悪いし周囲も見えてない気がする。あまりに「整ってない」。
本田はまるで動けていない。前半の途中でもう足が止まって。空振りするのも頭と身体が乖離しているからじゃないのか。
香川はメンタルがもうわやくちゃなんじゃないか。プレーそのものよりもそっちのほうが心配になる。

彼らはアンタッチャブルなんだろうか。「なんで起用した」とすら思う(起用責任はもちろん監督に)。
彼らはもう何歳なんだい?やんちゃ坊主にしか見えない原口ですら、2年後はもう27歳。戦いながらチームの新陳代謝も進めなければならない。当然勝利も重ねなければならない。チームの成熟度も上げないとならない。

次の試合まで1ヶ月しかない。頭痛がするほど課題が山積である。

キリキリするが、それが実に楽しい最終予選(^^;

・・
・・・

ところで前代未聞の「空気抜けてますよ」からの~「イエローカード」。
インプレーだったから遅延にはならなような?ボール触った(ハンド)のも審判が笛吹いた後だよな?審判を欺く行為、ということなのかな?んー、よくわからん。しかも再開するとき直接FKだった気がするんだが。教えて>審判員の皆さん。

TeamMPWDLGFGA±Pts
1AUS22003036
2KSA22003126
3JPN21013213
4UAE21012203
5IRQ200214-30
6THA200203-30
[1] JPN 1-2 UAE [2] THA 0-2 JPN
Oct06-16 JPN - IRQ
Oct11-16 AUS - JPN
Nov15-16 JPN - KSA
Mar23-17 UAE - JPN
Mar28-17 JPN - THA
Jun13-17 IRQ - JPN
Aug31-17 JPN - AUS
Sep05-17 KSA - JPN


2016年9月6日火曜日

セーフティドライブ。

運転免許の更新をしてきた。
といえば、例の安全運転講習で流されるビデオ。あれ、眠くなるって相場が決まってるじゃないですか(ダメですよ、ちゃんと見てくださいねw)。ところが今回見たやつはずいぶん頑張って作られたもののようで、正直ちっとも眠くならなかった。

オープニングは、人気のトップアスリートが登場。なかなかの芸達者でセリフが棒読みにならないところが好感触(笑)。
エンディングでも「僕は0.1秒を争っていますが、みなさんは心のゆとりをもって・・」と上手いこと言わされてた(^^;
撮影は1~2年前と思われるが、彼はリオのオリンピアンになり、メダリストにもなった。キャスティングに先見の明。

続いて登場したのは交通事故の遺族。最初ね、役者さんかなんかかと思ったんだ。でもきっと本当のご遺族。だってさ、事故現場で手を合わせる姿も映し出されたんだけど、知ってたんだもの、その事故現場。

作られた台本ではなく、リアルの言葉というのは映像を通してでも強く伝わってくる。眠くなるなんてとんでもない。
安全運転への想いも新たにさせていただきました。

ちなみに、講師の方が付け加えるようにして「ながら運転」撲滅を強く訴えておられました。ええ、例のゲームアプリの具体名を挙げて。
残念なことに実際に死亡事故も起きてしまいましたし。でもゲームが悪いんじゃなくてマナーを守らないのがいけないんですよ。そこ間違えないように。

運転中はもちろん、「歩行者が“ながら”である可能性」を意識することもドライバーには求められると。感覚的にはわかってたつもりですが、改めてそう言われるとそのとおりで。

次の更新は平成33年か。まったくイメージできない未来だけど、より安全安心な世の中に近づいていますように。

・・
・・・

え、免許証の写真?俺、一発勝負には強いんだよね(笑)。

2016年9月5日月曜日

ルヴァンパーティ。

大勝で準決勝進出!リッツルヴァンの上にいろいろ乗っけてパーティだ~!

ファーストレグが終わったときに、「失点しないでうまくいなしてほしい」と書いた。
序盤はそこまでこなれた戦い方はできなかったけど、リスクを回避する方法を無難にチョイスできてたと思う。

2016 J.League YBC Levain Cup QF 2nd Leg
○浦和 4-0 神戸
aggregate score: ○浦和 6-1 神戸

そして望外の前半2得点で勝負あり。もうひとつ書いた「難しいこと考えずに勝てばいい」というミッションをコンプリート。

中盤でつなごうとするとかなりの確率で奪われてピンチになってたこともあるけど、前がかりの神戸の裏を長いボールで突くのは決して消極的策ではないだろうなと思う。
大活躍の高木だけでなく、形にはならなかったけど武藤も駒井もよく狙ってたかと。

なんだか上手くいってないように見えるこういうゲームを、後半のようなすばらしい内容に持っていき、さらには4得点無失点、そして準決勝進出という結果も出した。しかも監督が退席処分で不在だというのに(^^;

文句があろうはずもございません!

あ、いや文句あるわ。2-0(トータル4-1)の時点で、実況が「神戸は4点必要です」と言い続けてたが、実際は3点で神戸が上回る状況。視聴者を混乱させんのやめなさい。
阿部勇樹がリーグ優勝経験してるとかウソ言うし。まったくもうフ●テレビってば。


2016年9月2日金曜日

歴史を作る、そのために。

すでにあちこちで言われているけど、現行のH&A方式の最終予選になってから、「初戦を落としたチームは本大会に行っていない」というジンクス。

ならば歴史を作ればいい。

まだまだ始まったばかりだ。お楽しみはこれからだ。

2018 FIFA World Cup Russia
Asian Final Qualification Round GroupB #1
●JPN 1-2 UAE


とまあ、普段なら前向きなコメントを並べて「いいとこ探し」をするんだけど、どうにもこうにも。
試合の流れは、先制点後の「無駄にも程がある」イエローで手放した。

欧州4大リーグでプレーする4選手を並べた前線は、数えるほどしか連動せず、消える動きでそのまま消えっぱなし。
中途半端に高い位置で裏のケアもできず、クロスには意図が見えないサイドバック。
ワンパターンでしかボールを動かせずなおかつ決定的なミスをしてしまうボランチ。
開始早々から裏を取られて最後まで改善しないセンターバック。
最後までボールを見ることのできないゴールキーパー。
身体がまったく切れていない選手を最後までピッチに残す采配。

集中力もUAEが上回ってたでしょ。まさかUAEならいつでも勝てるとでも?
ジャッジがク●かどうか以前の問題じゃないのかな。アジアの笛は今に始まったことじゃない。
仮に浅野のやつがゴールでも、勝点は1しか取れてないんだからね。

「切り替える」とか言って忘れようとするな。この敗戦をしっかりと受け止めてくれ。そして歴史を作ってみせてくれ。

思い出すのは98年フランス大会の最終予選。ホームで同じUAE相手に引き分けた。国立競技場ではバスが囲まれ、生卵が飛び、カズとサポーターが一触即発の事態に(あのときもジャッジが引き金ではあったけど)
それがいいことだとは決して思わないけれど、前向きになることと、甘やかすことは違うと思うのよ。

(追記)
表を書く練習。
TeamMPWDLGFGA±Pts
1AUS11002023
2UAE11002113
3KSA11001013
4JPN100112-10
5THA100101-10
6IRQ100102-20