2022年7月27日水曜日

午後2時22分、という映画。

今回今さらながらに見てみた映画は「2:22」です。

んー、困っちゃったな。どういう映画かって書くと、それすなわちネタバレになっちゃうなぁ。

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もう書いちゃうから許して(^^;

航空管制官である主人公はある日の2:22にひどく鮮明な「ビジョン」を見てしまう。ある種の幻覚のようなものか、それによって結果的に事故を起こしそうになり、停職扱いに。

その後も2:22に同じようなビジョンを見てしまい、それだけでなくある特定の時刻に同じような事象が発生する“パターン”に気づく。

新しい恋人との出会いの中で、奇妙な偶然を知り、ますますそのパターンが色濃くなっていく。やがて主人公はそのパターンの解明にのめり込み、ついにはある仮説にたどり着く――。


すんごくざっくり言うと「生まれ変わり」のお話です(ついに書いてしまった)
30年前のその日の2:22に起こった事件の当事者が、この時代に再び生まれ変わってまた出会う。そしてまた同じ運命をたどる、みたいなことなんですね。

ですが、その解答にたどり着くまでに星の並びとか超新星とか、あれやこれやと謎めいたワード(映像)が並べられてしまって、いったいそれはどう物語に・・・というと別にそんなこともあんまり関係なくて(^^;

ただそこからどうやって新しい運命を切りひらくのか、そういう物語だった、ということにそこに集中してみると、なるほど~と思うところもないではなかったりして。

何言ってんのこの人みたいな気持ちにもなるし、がんばれーと主人公を応援したくもなるし、いろいろ複雑な感情。

突然「夢をかなえました」みたいなラストシーンはちょっとダサいと思いました(^^;


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