2023年10月31日火曜日

これくらいしか見えてない。

ここ数年、電車に乗る機会がすごく減ってしまってるので、たまに乗るとなんだかキョロキョロしてしまうというか、そんなでして。

まあ言わずもがななんですが、多くの人というかほとんどの人がスマホ時間みたいですね。
ワタシ、座席に座ってる状態からポケットに入ってるスマホを出そうとすると隣の人にごそごそと迷惑なんじゃないかと思ってしまって出せない派です。

立ってる人だとけっこう画面見えちゃったりするんですよね。こう顔の前に画面を配するから。決してのぞき見をしようとしてるわけではないんですよ!(強調)

動画やゲーム(麻雀ゲームしてる女性はなんかかっこよかった)はもちろんのこと、最近はマンガ読んでる人が多い気がする。こないだは「タッチ」読んでる人いたなぁ。あだち充!!って驚いたもん(失礼)。
それから話題の芸能事務所所属のタレントさんのアクリルスタンドの画像の拡大縮小を繰り返し続けてた人。あれは買うかどうか猛烈に悩んでたのかな。買っちゃいなよ。

まあそうしてスマホに集中してるとですね、目的の駅に着いたときにちょっと気づくの遅れるケースがあるみたいで。
ドアが開いてひととおり降車がすんで、乗り込む人が車両に足をかけようとしたその瞬間にだだだっと走って降りようとする人。あれ、乗り込む側の流れを遮断してしまうので、ちょびっとイラっとしますわ(個人の見解です)
寝過ごしよりもスマホ集中のほうが原因としては多いんじゃないかな。イヤホンもしてるしね。気持ちはすごくわかるけど。

降車時に歩きスマホのままだとすごく動作がスローダウンしてしまって後ろにいるとちょいイラっとするし(個人の見解です)、逆に乗車時に歩きスマホのまま乗り込んでその位置で停止しちゃう人には「後ろが乗れん!」とガチでイラっとするし(個人の見解です)、やっぱりせめて乗降時は歩きスマホやめようぜ、と思います。

駅構内で見たポスターにも視界が狭くなるから、と注意喚起されてます。
でも、歩きスマホの人はポスター見てなくないですかね・・・。

都営交通のプレスリリース中の画像、お借りしてます。

歩きスマホ、僕個人がまったくしないとは言いません。できるだけしないようには努めてますが、してしまうこともある。やはり視野が狭くなってしまうことは実感してます。
あ、駅構内では歩きスマホはしてませんよ!

このポスターも確かにそのとおりだとは思ったんですが、「なんか違う気が」――なんだろうと引っ掛かりを覚えてました。
で先日、その答えらしきものを見つけてしまったのです。

あのポスターと僕が違うのは、見てる方向!!

それが違和感の正体でした。

老眼もあるので、スマホはできるだけ目から離さないと見にくいです。なのでスマホは前に出すというよりも腰のほうに下げて構えて、上から見下ろす形になるのです。つまり、見てる方向は下なのです。
ましてや遠近両用メガネですから、近いところはメガネの下半分で見るのですよ。

そうかそういうことだったのか。スッキリ・・・・というか、前すら見てないのです。おっさんの、いや僕の歩きスマホは危険極まりないですな。気をつけないと。


2023年10月30日月曜日

スコアレスという結果でも。

攻めあぐねて、というよりは「厳しく守り合った結果」としてのスコアレスドロー。
なので、個人的には案外と閉塞感のようなものは感じなかった。

鹿島 0-0 浦和△

2024/2025のACLということを考えればこの試合の重要さはもちろん頭では理解しているつもりだけれど、そうしたリーグ戦の行方よりも「この相手には負けたくない」というハートの部分が僕にとってより重要だったからかもしれない。

『戦え』

よく言われるし聞こえてくる言葉だ。そしてこの試合では十分に戦ってたと思うから。だから。


それはそうと、相手のチームにはキライな選手がまた増えた(^^;
実力があるからこその「イヤな選手」ではなく、も少しシンプルに「このやろ」って思うタイプ(笑)。


2023年10月29日日曜日

【RWC2023】NZL v RSA[Final]

ここまで拮抗して、本当にギリギリだと、何ももう言葉が出ないというか。
ただ結果として南アがわずか1点上回った、その事実のみ。

New Zealand 11-12 South Africa

なんでもできてしまうニュージーランドに対して、「自分たちはこれ」という芯を持ってた南アフリカ。

キックが逸れた側と、ポストに当たって入った側。
レッドカードとイエローカード。
雨の強かった前半と弱まった後半。

いろいろあったからこそ、ギリギリだったからこそ、その芯が太くて強かったほうにほんに少しだけ優位性があったのかな、そんな感じです。
だってバックスのリザーブをほとんど入れてないって、どんだけ信念強いのよって思うよ。


今大会も楽しませてもらいました(眠い)
選手・スタッフのみなさんお疲れ様でした。そしてスプリングボクスのみなさん、おめでとう!!


2023年10月26日木曜日

カモン。カモン。

今回今さらながらに見てみた映画は「カモン カモン」です。

事情があって9歳の甥とふたり暮らしを始めることになった中年男の奮闘を描く――と書くと、わりとありがちな設定のコメディかなと思っちゃうけど、さにあらず。
ホアキン・フェニックスが「ジョーカー」の次に出た作品としても注目されてたらしい。


子育てって正直難しい。自分も多少なりとも経験してるので、そう思う。
思うのは家族だろうと圧倒的に別の人間だということ。甥っ子のジェシーは少し変わり者で、ク●生意気なガキだがある意味正直でもあって、だから伯父のジョニーとは違うのだということが際立つ。

違うからこそ、たかだか数十年先に生まれただけで、それを導けるだけのものを持っているのか、自問させられるのだ。

『大人は子供が思うほど大人じゃない』
『子供は大人が思うほど子供じゃない』

WOWOWの映画紹介で小山薫堂氏が本作について書いた言葉だ。この映画はこの言葉にすべて集約されるような気がする。でもやっぱり子供は子供の部分を、大人は大人の部分を色濃く持ち、それゆえに、そうではない部分とのギャップに悩み葛藤する。

そうして子供も大人も少しずつ成長していく。それはとても愛おしいものだったのだと、今感じている。

この作品で特徴的なのは、ジョニーの仕事として描かれるアメリカ各地の子供たちへのインタビューが、要所要所に挿入されてくるところ。おそらくはドキュメンタリーなのだと思うけど、子供が子供として未来を見ているところ、あるいは子供のとても大人なところが見えてくる。
いやらしい言い方をすれば、ものすごく「効果的」だったと思ったな。

・・
・・・

ところで、全編をモノクロームにしたのはどういう効果をねらったものだったんだろう。
「おしゃれっぽい」以外の答えが出てきません(^^;


2023年10月25日水曜日

残りを勝とう。それだけ。

完敗っすね。完敗。もうそのひと言。

URAWA RED DIAMONDS (JPN) 0-2 POHANG STEELERS (KOR)

「こういうふうにやろう」ということをきちんと遂行できたチームと、まるでできなかったチーム。浦項、ちゃんと強かったよ。

とにかくあれだけ球際で勝負にならなかったらどうしようもない。
多少ラフだけども(一部本当にラフなのもあったけども)、とにかくしっかりとボールホルダーに寄せる。フットボールコンタクトに寛容な審判(とはいえ本当にラフなやつにはイエロー出してたし、ストレスの少ない判断基準のしっかりしたジャッジだったかと)との相性も良かったのもあるだろうが、それは言い訳にはならんわな。

浦和のビルドアップの出口は完全に封じられ(全体にマンマーク気味になってたね。特に敦樹んとこは厳しかった)、最終ラインでの横パスに終始。
しかたなくホイブラーテンが持ち上がって特に何も発生せず(涙)。

無理した縦パスが合わない合わない(涙)。
そして奪われた後はゴツいCFへロングボールが来る。あれだけホイブラさんが負けるシーン、初めて見たよ・・・(涙)。

あるいは逆サイドを広く使った高速カウンター。あれは狙いだったんだろうな。
そしてクロスは必ずファーサイド。振られてあたふた浦和守備陣(涙)。
おまけにシュート精度が高いっ。

惜しむらくは、失点シーンで利樹とリンセンのポジションが流れの中で入れ替わってて、守備強度が落ちた右サイドを縦に抜けられてしまったこと。
メンバーを入れ替えてさあ反攻だ、というのが整う前に追加点を取られてしまったこと(あれもリンセンの側からの攻撃だったわねぇ)

マチェイさんもいろいろと対応を考えたとは思うけど、ピッチ上の流れを変えるには至らず、完敗。

負けたこと自体も久しぶりな気がするし、内容がこれじゃそれなりにガッカリもするけれど、これこそがアジアの戦いよね。フィジカル含めて全力で戦わないと結果にはつながらない。試合終了後に倒れ込んでたのは勝利チーム。そういうことだ。
グループリーグあと3試合、シンプルに「勝利のみ」。わかりやすいじゃないか!!
まずは浦項アウェイ。現地に行かれる皆さん、よろしくお願い申し上げます!

ショルツの誕生日を勝利で祝いたかったね・・

オギの右はやはり不憫。明本復活したしもうやらなくていいよ。その明本の推進力、そして浦項のフィジカルにも負けない強さはさすが。
復帰組では中島か。さすがに上手い。でも単発だし、周囲とは・・・未だ合ってないか。


2023年10月24日火曜日

浜村さん、お久しぶり。

通算12作目の10冊目、青柳碧人「浜村渚の計算ノート 10さつめ ~ラ・ラ・ラ・ラマヌジャンを読みました。
前作を読んでから3年半ぶりですから、なんだかすごくお久しぶりな感じがします。通算11さつめ(9さつめ)のときのブログは→コチラ


そういえば今までこの本のことであらすじみたいなことを書いたことがないような気がします(笑)。
学習指導要綱の改定によって理系教育が不要とされた世界。それに反対するドクター・ピタゴラス率いる反政府組織「黒い三角定規」が起こす凶悪事件を、警視庁の特別班とともに解決に導く数学大好き少女・浜村渚の物語である!ばばーん!!

まあそういうサスペンスがベースではあるんですけど、数学をモチーフにした事件を、数学のすばらしさで解決していく(?)という、どっちかっていうと理系の知的好奇心をエキサイティングなストーリーでくすぐりつつ、いろいろ紹介していくってほうが近いのかなぁ。少なくとも僕はそういう読み方をしてて、終始「へーっ、知らなかったなー」って思いながら読み進めてます。

今作には4つの「事件」が収録されていて、1本目が古代中国の「九章算術」をモチーフにしたもの。生活や行政に密着していてかつ高度な算術の話だ。

2本目が、苦労した覚えのある「ベクトル」の話。

そして3本目。ここで起こる事件は実は「数学じゃない」ってのがミソ。過去にもなかったパターンだと思う(なんやかんやで一応サスペンスですからこれ以上書きませんけども)。
だけどこの話はすごく好きだったなぁ。だって誰しも一度は通ってきた道じゃない?

4本目、サブタイトルにもなった天才ラマヌジャンを育んだインド数学がテーマ。
事件のことはちょっと置いておいて、このラマヌジャンさんにまつわる「タクシー数」(各自検索して調べるように)の話も素敵かつ好奇心をくすぐる美談なのだけど、もうひとつのキーになる「カプレカー数:6174」にはかなりワクドキさせられた。ありがたいことに巻末に詳細な説明が書かれている。小説家の書く数学の本とは、かくもわかりやすいものかと!!
さすがにインド数学のことはぜんぜん知らなかったので(1桁めをゼロにしてしまう引き算の話は聞いたことがあったようななかったような)、傍らにスマホを待機させてグーグル先生の指導を仰ぎながら読み進めた(^^;

・・
・・・

ふう。一気に読んじゃったよ(笑)。数学のことが知識として身についたとは思わないけど、「それ、聞いたことあるよ」というだけでも個人としては十分な進歩。エピローグの【続く】の文字を見ながら、すぐに続きを読みたいんだ!そう思ったわけです。なので青柳先生、がんばってくださ~いっ!

その青柳先生はセルフ解説の中で、主人公浜村渚のことを天才ではない、と書かれている。天才ではないが「大好き」なのだと。

『好きなことを、何があっても好きでいること』

それが未来へのヒント。というわけで、Have a nice math!!


2023年10月23日月曜日

ある男。

「おもしろかった?」と聞かれたらちょっと答えに詰まる。
でも「見たほうがいいかな?」と聞かれたらそれはもう「ぜひに」と即答する。

という感じの、今回今さらながらに見てみた映画は「ある男」です。

再婚して一緒に暮らしてた旦那さん、自ら名乗ってた名前の人ではないということが死後判明する。私たちが愛していたあの人はいったい誰だったの――依頼を受けた弁護士が、そのある男の素性を探していく。という、あらすじです(雑)。


変身願望。あるいは逃避願望。

みんな多かれ少なかれ持ってる願望じゃないのかなぁ。
少なくとも僕には「ある」。

アイデンティティ。そして出自。

自分はいったい何者なのか。どこから来てどこに行くのか。
漠然とした形をなさない問いと不安も、僕の中にはある。

そんなふうに日常では確認しない感情や感覚に触れることは、そこそこしんどい。

『知らなくても良かった』

物語の終盤、「妻」そして「依頼人」役の安藤サクラのセリフだ。それはこちらの思いともシンクロする。

その安藤サクラ。冒頭でちょっとした作業をしながら涙をこらえる/こらえきれないシーンが強烈だった。あの数分間は瞬きを忘れるような時間だった。

共演の妻夫木聡、窪田正の演技も身震いするような――特にこの作品の窪田正孝は何かこう、それこそ「別の人間になってしまった」かのような感じだったな。まさにこの映画の主人公のひとりとしてピッタリだった。

うん、これぞ邦画。これぞ日本の役者たち、そんな一本でした。

「おもしろかった」とはあまり言えないんだけども(^^;


2023年10月22日日曜日

【RWC2023】ENG v RSA[SF]

2019決勝と同じカード。
あのとき完敗したイングランドのほうにちょっと思い入れを持ちながら観戦。

イングランドのチーム全体にもそういうリベンジの思いはあったんじゃないかな。
とにかくキックオフから飛ばす飛ばす。
試合前の予想どおりに「蹴り合い」になる展開の中、優位性のある「高さ」はもちろんのこと、接点でも少しずつ有利に試合を進めていく――逆に言うとこれしかない、これを続けるしかない、そんな感じだった。
蹴る、走る、奪う、ペナルティを決める。愚直にただそれだけ。

そんな流れで53分、美しい美しいDGが決まったときは、「これはイケるかも?」と思ったんだけどね。

England 15-16 South Africa

勝負のあやはどこだったろう。
いろいろな事象はあったように思うけど、まとめてしまえば南アフリカの「選手層の厚さ」だったかもしれない。
調子が上がらないSOを前半のうちに代えられたこと。あれ以上地域が回復できない展開が続いたら前半のうちに届かない点差になってたかもしれない。
後半からはSHを代えて、少し「横」の展開も増やしていく。これによってイングランドの守備が少しずつ追いつかなくなっていった。疲労も顔を覗かせて。
そして決定的だったのはPR(1番)の交代。五分に見えてたスクラムが、圧倒的に南アフリカのものになった。

スクラムで必ず「押されてしまう」という状況は、イングランドにとっては文字どおり「重かった」。前半から飛ばしてきた疲労も加わって、スクラムになればすぐにペナルティの笛が鳴ってしまうようにになってしまった。
雨も強くなり滑りやすいボール。ノックオンをすればスクラム・・・・もはや時間経過を祈るしか残ってなかった。そしてその時間はあまりに長かった。


これで決勝はオールブラックスとスプリングボクス。テンポが上がればニュージーランド、スローな展開なら南アフリカ、そんな感じだと思う。楽しみです。


2023年10月21日土曜日

これが今年の勝利の方程式。

「たぶん」の話でしかないけれど、マチェイさんが仕掛けている「今年の勝ち方」なのかなぁと、今は思ってたりする。

大雑把に言うと、まず前半はある程度しのぐ。
守備ブロックには自信があるし(唯一の決定機っぽいやつも、西川なら問題なしと思えるぐらいの自信は見てるこちらにもある)、相手のフィジカルも十分。もちろん優位に立てればそれに越したことはないけれど、事前の分析とは違う相手の出方の調査をしっかり。
だから前半は単発でも点の取れる興梠の先発だったのでは。理不尽様カンテももちろんその流れ。

後半、その最新の分析をベースに狙いどころを定めた上で、パススピードを上げ、タッチ数を減らし、縦パスをねらう。要はテンポアップだね――「これならイケそうだ」と思ってた相手守備をいきなり困惑させるわけだ。
たとえば前半は中盤の底でつなぎに終始してた敦樹が、後半は積極的にポケットめがけて動いてたからね。

そのために運動量を確保できる安居をベンチに置いておいたのだろうし(高橋もそうだった気がするけど、まさかのスクランブル出場になってしまった。関根に鶴)

○浦和 2-0 柏

そのテンポアップの中で1点が取れれれば、後は自慢の守備で塩漬けにしてしまえばいい。
この試合は一気に2点取れたからね。余計な心配すらしなくてよくなった。小泉も荻原もナイスゴール!!

・・・取れない試合があるのはナイショ(泣笑)。でも点を取るなら後半、ってイメージはある。

まさにねらいどおりの勝利だったのではないかと。
マチェイさん名将。このハードスケジュールに加えて、ここまで戦力が整ってないのに。
はよ契約更新を(願)。


だからと言って「上」は簡単ではないと思うよ。逆に勝ち続けるしかないわけで、それはシンプル。


【RWC2023】ARG v NZL[SF]

オールブラックス、えげつないわ。
ジャパンを倒し、ウェールズをやっつけてきたあのロス・プーマスに対し、これだもの。

Argentina 6-44 New Zealand

得点シーンだけを見れば「華麗」という感じなんだろうけど、試合の本質はそこではなかった気がする。
とにかく堅い。堅実だ。
特にディフェンス。僕たちもよーく知ってるアルゼンチンの強烈な縦の突進に対して、長いゲインを許さず、接点への寄せを早く、横のスペースの配慮も怠らず、ペナルティは犯さずに我慢する・・・ある意味基本どおりのことなんだけど、それの次元が高レベルすぎる。
堅いというか、黒い壁は「硬い」だった。

逆にアルゼンチンは自分たちのオフェンスが期待どおりに進まないことに焦れたか。
カウンターをもらい、背走しながらの守備には綻びとミスが生まれ、ペナルティを呼んだ。

ペナルティをもらったニュージーランドは、そのアドバンテージの中で確実に仕留めてくる。
オフェンスにおいても基本どおりの堅実さで、タックルにつかまってからラックの後方にボールを残すのが早くて正確。サポートも早いから球出しに苦慮することがない。丁寧に丁寧にチャンスをまって、そして最後に「華麗」に得点していく。

さらにセットピースでも優位性を見せたら、そりゃこの点差になるよね、と。


長丁場、開幕にはまったく合わせずにピークを「ここ」に持ってきたオールブラックス。
それに対してここを目標にしてきたロス・プーマスの差だったのかな。
ブレイブブロッサムズにも何かの示唆になることなのかも。


2023年10月19日木曜日

あれもしたい。これもしたい。

珍しく3日ほど連続で外で飲んだ。飲酒自体は365日のうち370日ぐらいしてるけど、外出×飲酒が3日続くのは個人的には超珍しい。
さすがに4日目は休肝日にした(笑)。ちょうどインフルの予防接種の日と重なったのがこれ幸い。

それぞれシチュエーションも違ったし、ひとり・こじんまり・超プライベート・大人数とメンバー構成も違う3日だったけど、それぞれ楽しかったな。
ついでに言うと楽しいときは二日酔いしない(個人的都市伝説)。

やっぱり月に何日かはこういう時間が欲しいよな、と思ったりする。
というわけで今週もう宴会の約束をしてしまった(笑)。

このお絵描きは本文の内容とは少ししか関係ありません。


酒の席だけじゃないよな、そういう時間って。だからフットワーク軽くアクティブに行きたいよね。

・・・と考えると欲望というのは次々に湧いてくるわけで。

サッカーも見たい。バスケも見に行きたい。

月に少なくとも1~2冊は本を読みたい。映画だって2~3本は見たい。

1日かけて歩くようなロングなさんぽも月イチぐらいでは行きたい。
ドライブだってスキーだって行きたいんだぞ。

もちろん時間は有限で、仕事をはじめとして「やらねばならない」ことにかけなければならない時間のほうが圧倒的にたくさん必要で、もちろんオッサンには休息時間もすごく重要で、そして何より欲望のままに動くと身体よりも先に財布がパンクするのは目に見えてる。

それでも。自分の欲望に正直な「フッ軽」でいたい。グリード。

・・
・・・

あれもしたい。これもしたい。もっとしたい。もっともっとしたい。


2023年10月18日水曜日

彩艶という未来。

あまり親善試合のことをブログに書いてはいないんだけど、今回のキリンチャレンジカップは個人的に興味があってキックオフからちゃんと見たので、それを記録に残しておこうと思う。

Japan 2-0 Tunisia

というのも、浦和のユース育ちの選手が3人も代表に選ばれてて、その共演はあるのかしら?という興味と、そしてその中にマンチェスター・ユナイテッドから20億のオファーがあったことでおなじみのGK鈴木彩艶がいるということ――本格的なA代表デビュー(初出場はE1だったし)が予告されてたから。


んー。

あまりにも守備機会が少なかったから評価は難しいし、逆に数少ない守備機会で「やらかし」もあったからねぇ・・・強烈なアピールにはならなかったかな。
浦和のGKコーチのジョアンさんから猛烈なダメ出しの電話がかかってきてそう(笑)。

でもね、贔屓目はもちろんあるんだけど、そこに立ってる存在感ってのは、過去の日本代表GKの中でも随一なのではないかと。

そう、バスケの代表に八村塁がやってきた、あの感じに近いのよ。

・・・言い過ぎですか?でも正直そう思ったし。だから「日本の未来」なのだよ。

・・
・・・

え?ワールドカップ予選?
枠も増えたし落ちるわけないじゃん。緊張もせんわ。


2023年10月17日火曜日

左利きを疑っている。

この年になって何を今さらって感じなんだけど、僕、自分のことを左利きなんじゃないかと疑っている
基本的には間違いなく右利きなんだけど、ちょっと怪しいところがあったりしてさ。

腕時計は右手にするし、ズボンのベルトも一般的な方とは逆巻き(端っこが右側に出る)。カバンや荷物を持つときは左を使うことが多い。箸だってある程度は左でOKだ。

もし利き手が遺伝するということであれば息子1号が左利きなのも状況証拠。ちなみに彼はお箸だけ右手。あとは全部左。それこそペンもスプーンも左。


草野球やってたころは右投げ両打ちで、軽いキャッチボールぐらいなら左で投げられた(その後スキーで左肩を痛めてから投げるのはちょっと無理になったけど)。
あまり関係ないかもしれないけど、靴や靴下は左から履かないと落ち着かない。という話は昔書いたね。→コチラ

あとはスマホ。

仮に片手で操作するなら、左手一択。フリック入力も左手一本だったりする。左手で持って、右手でスワイプ、みたいなことはあるけど、あくまで持つのは左手だ。
今使ってるスマホは画面が大きくて、片手じゃ指が届かない範囲もあるんだけど、マルチウィンドウなどを駆使しつつ、なんとか(無理やり?)片手でいじってる(^^;
でも電源スイッチの場所とかさ、絶対右手で持つことを想定してデザインされてるよね。いいけどさ。

まあ「電話は左手」(+ペンを右手)という古来より伝わるスタイル(ビジネスマナー?)の影響もあるのかもしれないけども。

ということで普段はスマホはズボンの左ポケットに入れている。そうじゃないともうヘンな感じでさ。

でも意外と困る場面があるのよね。

たとえばモバイルSuicaを使って通る自動改札。あれ右側だから身体ひねってタッチするか、わざわざ持ち替えるか。
それから、最近は職場のセキュリティキーとしてもスマホ使ってるのね。仕事中は何か持ってたりすることが多くて、それは当然左手で、そうすると右手で左のポケットからスマホ出すことができなくて・・・・「ぐぬぅぅ」ってなる。

でも「ぐぬぅぅ」ってなっても、左はやめない。そうまでして左にこだわる僕、本当は左利きだったんじゃないかと疑っている


2023年10月14日土曜日

B3ホーム開幕。

祝ホーム開幕。ということで、定時ダッシュで我らがホームアリーナ大田区総合体育館へ。
本当は30分程度残業予定でZgirlsのオープニング間に合わない可能性大(試合に間に合わないより痛い)だったのだけど奇跡的に!


B3に落ちて一番心配だったのがZgirlsのこと。予算が削られて、みたいなことをイヤでも想像してしまってたので、彼女たちが例年どおりに、いや例年以上のすばらしいパフォーマンスを見せてくれて大安心の大満足。今年も優勝です!!

●東京Z 77-83 さいたま

レギュレーションが変わったんですかね。前半がこっちに攻めて後半は向こうに攻めてくことになったみたいだけど、正直言うと後半の勝負どころの攻撃を近くで見たいなぁ。

それはさておきその前半。ペイントへドライブ、そこで合わせて外国籍がスコアする――もしかしたら今季目指しているスタイルなのかな。それが見事に機能して、まさにいいリズムで得点を積んでいった。特にインサイドでのランプキンの粘りとスコア能力には期待できそう。
実力上位と目されるさいたまに対して互角、そんな感じだったと思う。

でも後半は対策されちゃったのかな。
特にインサイドのでの守備が固くなって、マークを外して打てる形が作れなくなった。
さらに請田が3連続でスリーを決めたら今度はマーク徹底されてボールが届かなくなった。

対策されて手詰まりになった、その先・・・。

打つ手はなかったか。まだ手持ちの武器が足りてないか。そのあたりは今後を見守るしかないけれど、得点差がわずか6だったのはポジティブとも言えるし、逆に試合が実質決まってから得点が伸びただけというふうにも言えるし・・・繰り返すけど、今後、だね。

今シーズンも楽しませてもらいますよ。

あ、そうそう。プレシーズンマッチのときも思ったんだけど、ウォーミングアップのときに、ただシューティングするだけじゃなくて、ちゃんと人とボールを動かしてやるのはすごくいいな、と。
他チームではよく見てたけど、アスフレではこれまで見なかったスタイルなので。

*  *  *

「今後を見守る」と書いといてナンですけど、Game2は会場に行けません。B3TVも見ることができません。そもそも契約してないし(^^;
ですが期待はしています。なんとか一矢を!!

(2023.10.16追記)
うぎゃぁぁぁぁ!XCEEEEEED!!

2023年10月13日金曜日

次回のために自戒をこめて。

リスペクト、って言葉がどうも最近、ね。

他者をリスペクトするという考え方自体はまったくもってそのとおりだと思うのよ。異論なし。
でも今、言葉が独り歩きしているというか、リスペクトの押し付けっていうのかしらね。「あいつはリスペクトが足りない」って誰かが声高に言う、それこそ粗探しするかのような監視社会に向かってってるように感じてしまう。

そこに透けて見えるのが、自分と同じように考えないヤツは問題だ、という意識。
それってさ、多様性を認めないっとことと同義では?と思うわけです。

リスペクトの根っこの部分には、「違いを認める」があると思うんだけどね。

そして「あいつ」という呼び方、往々にして「あいつら」そして「自分たち以外」とどんどん主語が大きくなっていく。なんじゃそりゃ、と。
そもそも相手を呼ぶ呼び方に敬意を感じませんよ。

以前このブログでこんなことを書いた(元ブログはこちら

『多様性を認めるっつーたって、「あーこういう人もいるのね」と“認識”するまでだからね。必ずしも“共感”するとはかぎらないし、その必要もないんだから!!

「私に共感しないなんておかしい」とか理解不能でござる。』

ましてや“敬意”である。同じになるわけがないのです。

なんか悪い意味での「意識の高さ」がね。
昨今流行りの「論破」なんてのもこの文脈の上にありそうだ。


でも突っかかられるとさ、こちらだって腹も立つ。「ヘンなのが湧いたな」とスルーできればいちばんいいのだろうけど、ムカつくもんな。

「俺もリスペクトが足りねぇなぁ」とは思います。
今後は頭ん中で思っても口に出さないように気をつけよう。と反省してみてます。

・・
・・・

頭の中で菅原文太さんが問いかける。『敬意って何かね。』と。©「北の国から '92巣立ち」より
・・・いやそれ誠意だから(^^; 

なんで急にこんなこと書いたかって?
まあ「界隈」の話なのでお気になさらず(^^;


ちゃんと推敲もしてないしなんか支離滅裂だなぁ。


2023年10月12日木曜日

ライダーオールスターズ。

もう放送開始からかれこれひと月以上。すっかりブログに書くのを忘れてましたが、もちろん見てます仮面ライダーガッチャード

あれとあれを『がっちゃんこ』する、そのあたりの設定は「ビルド」かな。あれとあれが相性いい、みたいな“ベストマッチ”な話もあるしね。あるいは「W」か。

謎の生命体をカードに封印するってのは「ブレイド」だね。
指輪と魔法――じゃなくて錬金術か――はもちろん「ウィザード」

学園モノ風なのは「ジオウ」とか「フォーゼ」

ヘンシンに使うドライバーが、「ギーツ」のアイテムが入ってたケースにも似て。

そして主人公、なんだか見た目が「ゴースト」とか「鎧武」に似てない?――もちろん個人の印象ですが(笑)。

まるで“ライダーオールスターズ”だなぁなどと思ったりしてます(^^;

と言いつつも、黒い三姉妹とか、人間の悪意によって怪人が生まれちゃうとか(「ドンブラ」か)、主人公がめっちゃ明るいとことか、さらに言えばあのおでこのゴーグルっぽい何かが「キラメイジャー」のキラメイシルバーによく似てることとか、むしろ戦隊ヒーローのほうを想起しちゃうかな。

テレビ見ながら人差し指でスマホ画面に描きました。

そうそう、その戦隊ヒーロー。

現在放送中の王様戦隊キングオージャーが楽しくて楽しくて!!

王道中の王道のお話だとは思うのですが(王様だけに)ストーリーは深いし予想外に展開していくし、毎週驚きの連続です。
しかもここのところのエピソードは毎週涙してしまう、とんでもない感動作だったりするのですよ。日曜の朝からまったくもう。
そして3日間ぐらい頭の中を主題歌がぐるぐる回る。『♪キングオブキ~~ングス』

・・
・・・

というわけでガッチャード、見てはいます。たぶん最後まで見ます。だって、ヒロインさん、めっちゃお美しいんですもの(てへ)。


2023年10月11日水曜日

エルヴィスという奇跡。

もちろんその人物がとんでもないスーパースターであって、音楽そのものに与えたインパクトが巨大で、そして若くして亡くなって、という「基本情報」は知っている。
でも当然ながら世代ではないし、数々のヒット曲も後追いで知っただけだし、何よりその「音楽そのものに与えたインパクト」がすでに世界に広がってしまった後のことしか知らない僕にとって、やはりエルヴィス・プレスリーは“知らない人”だったんだな、と思う。

何せイメージは「白いキラキラで襟がめっちゃ高くて腕から縄のれんが下がってる衣装を着たリーゼント+モミアゲで小太りのスター」だけなんだもん(^^;


というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「エルヴィス」です。

すんごく雑に言うと、めっちゃおもしろかった!!

この作品は「ボヘミアン・ラプソディ」や「ロケットマン」と同じように「音楽と伝記」だと思う。
黒人音楽と白人音楽との融合(とそれに伴う人種差別と闘っていく姿勢も含め)、もちろん「あの」パフォーマンス――あたかもそこにいたようなライブ感のある映像・・・・とにかく絶品で、かっこよくないんだけどものすごくかっこいい(伝われ)。こんなの現れたら、そりゃあ失神しますって(笑)。

でもこの映画で描かれるのは、そのスーパースターそのものだけではなくて、光と影というレベルをはるかに超え、明らかに2人めの主人公として君臨・暗躍し、そしてエルヴィスをかごの鳥にしてしまおうとする「大佐」の姿。

プロデューサーとして、プロモーターとして間違いなく優秀な人物なのだろう。彼がいなければエルヴィスは存在しなかった、かもしれない。
だけどとんでもない嘘つきでペテン師であることも確かで。なんやねんこいつ!
50%ふんだくってたってとんでもない!(驚愕)

つまり、もっと音楽バリバリ映画かと思いきや、なのである。そして、それがいい。
音楽だけなら、エルヴィスのあのスタイルを確立するまでの話をもっともっと描くべきだろうしね。

――エルヴィス・プレスリー、彼の存在という奇跡はこの映画で再認識されたのだと。

ただ、唯一「?」だったのは、エンドロールのときになんかヘンなラップかかったのよ。エルヴィスの曲でいいじゃん。なんでなん。


2023年10月10日火曜日

夜の塩。

山口恵以子「夜の塩」を読む。
没入とでも言うんだろうか。ふと気づけばすごい時間が過ぎていた、そんな一冊だった。


東京の街に都電が縦横に走ってたころの話。
突然の母の死の裏に隠されたものを探し求め、夜の世界――そこは料亭という名の、政財界の魑魅魍魎が跋扈する世界――に身を投じる元高校教師の主人公。

ふと「黒革の手帖」が頭をよぎる。

時代背景とかあのころの「東京」とか、政治とか「夜」とか、たばことか喫茶店とか、食事とかファッションとか、思いを巡らせれば巡らせるほど、物語の“解像度”が上がっていくような感触があった(もちろん設定の時代はリアタイムではないものの、昭和の空気感は知ってるもの)。

いわゆるサスペンスなので、これ以上は話の中身は書かない。ただ、主人公の良くも悪くも静かに変化していく様が、恐ろしくもあり頼もしくもあり、そしてなぜだか不安でもあり

・・
・・・

夜の塩、というタイトル、直接的には料亭の入口に置かれた盛り塩のことを指すのだろう。
だろう。
“家の中に邪気を入れない”、か。

・・・いやいやいやいや(笑)。

当然「そうじゃない」から(笑)と書いたんだけど、読んだらその感触もわかってもらえるかな、なんて思ったりしている。
そういえば象徴的に盛り塩が崩れているシーンもありましたな。

本当にぐいぐいと読ませてもらいました。とってもとってもおもしろかったです。


2023年10月9日月曜日

さんぽニスト、TXW100新ルートをゆく。

まもなく開催される「東京エクストリームウォーク100」(通称TXW100)。簡単に言うと丸1日(20数時間)かけて100キロ歩こうぜというちょっとアレな人たち(敬意を込めて)のイベントです。
で、そのWESTコースの[スタート~第1チェックポイント]のルートが、これまでの[小田原~平塚]から、[海老名~平塚]に変更になったので、ちょっと試走ならぬ「試歩」してきました。

ルートマップは公式を見てね→コチラ

スタートは海老名駅の西、相模川の河原の相模三川公園。微妙に駅から遠いっすね。
そこから海老名の市街地をぐるぐるっと回って(たぶん40分以上は海老名駅のまわりを歩いてる感じになる)、そこから本格的に平塚を目指して南下する、ということになります。

海老名市庁舎を過ぎると、急に空が広くなります(言葉を選んでます。察して)。

進行方向右側(西)を見てます

参加者のみなさんにお伝えしたいことは、役所の先からしばらーーーーく、コンビニはおろか、自販機の1台もありません、ってことです。補給、事前に準備しておきましょうね。約1時間、海老名市内には何もない、と思っていただいたほうがいいかと思います。トイレに関しても同様で。

基本的には大きな街道沿いの歩道を歩いていくだけなので(クルマはけっこう混んでる)、道に迷うようなことはほぼないはずです。まあ部分的(社家駅の近くあたり)に歩道をススキが埋め尽くして歩きにくいところはあります(笑)。クルマ文化=人が歩いてないってことでしょうね(うっすら失礼なこと言ってる気がします。ごめんなさい)。

・・・ところで脳内ミュージックはSMAPが流れました。社家、Shake、だからさ(^^;

そうそう。ちょっと寄り道をして、寒川神社にお参りしてきました。早めの七五三のお祝いがあったりして(ああかわいいぃぃ)、かなりメンタルが癒されましたね。むしろ今日はそのために来たんじゃないかぐらいの気分でした。


寒川駅の南側で、以前歩いた旧中原街道と交差し、圏央道の下で右折、湘南銀河大橋(てか銀河って何よ)で相模川を渡って平塚市。そして国道129号線を左折して、そのまま一気に平塚・高浜台交差点に向けてまっっっっすぐです。


大まかには相模川沿いに歩いていくわけで、アップダウンはほとんどないし(実質的には坂は橋と歩道橋とアンダーパスぐらいよ)、それはつまり・・・「単調」。個人の感想ですけど、面白くはないかなあ。二宮や大磯のあたりとか旧ルートのほうが楽しいことは楽しいかもなあ。
いや、個人の感想ですけど(^^;

とにかく難所があるようなコースではないので、出場の皆さん、第1チェックポイントまではテンション上げすぎずに気持ちよく、そんな感じで行っていただいたらいいのではないかと思います。がんばってくださーい。

歩いた中で撮った写真のスライドショーです。なんの情報も含んでませんがよろしければ。


・・
・・・

TXW100は前々回大会に申し込んでDNS、んで前回大会は台風中止で(フィニッシャーズTシャツはいただきました)、個人的に勝手にエクストリームして、しかも途中リタイヤして(号泣)、そして今回の大会は当初から参加するつもりもなくて。
そんな中、「新ルートが発表されたよ」と聞くと、なんとなく、いや、ものすごく気になっちゃって。
だから今回歩いたわけですけど、それはもしかしたら、たぶん、前回リタイヤしちゃった未練ってやつなのかな、などと思ってます。

・・・今回、第1チェックポイントの23キロ地点で十分疲れてたので(小田原からのほうが近く感じたのはなんだろう)、現実としては100なんてもうあり得ませんけどね。


2023年10月8日日曜日

【RWC2023】JPN v ARG[Pool D]

2019ではベスト8進出。今大会では予選プールで敗退。

Japan 27-39 Argentina

だからと言って、ダメだったかというとそういうことではない。
残念、無念。その気持ちはもちろんある。

ただ、前回大会は弱者が自国開催というアドバンテージをもって、いわゆる「失うもののない」戦いを繰り広げた結果だったと思う。
逆に、今大会は世界から「強者」と認めらているであろう中での、この結果だから。

勝ったほうが上に行ける、という至極単純なこのアルゼンチン戦の結果については「納得」ではある。
いいチームだったと思うし、レベルもひとつ上がったように感じているし。うん。

お疲れ様でした。


ことこのアルゼンチン戦に関しては、予想どおりスクラムは十二分に渡り合えて、でもひとりひとりの「個」の推進力が、1人いや2人では止めることができなくて、3メートル、5メートルと進み続けられてしまったことが、結果に直結してしまったかなと思う。

チームとしては五分。そこは自信を持って言える。

でも、特に今のルールだと、1センチでも前に進まれるとペナルティにもつながるし、劣勢の中で時間が進んでいくことにもなるし。

でも、めいっぱいアルゼンチンとやり合えた。繰り返すけども「お疲れ様」。
すばらしいゲームを見せてもらったと思います。

また1センチずつ、前に進みましょう。
稲垣堀江リーチあたりはラストかな。本当にありがとう。


龍神、パリ上陸。

ねぇねぇ、なんでエジプトに負けたのよ?

フィンランドにフルセット、エジプトに2セットアップからの逆転負けって、今考えても理解不能。そのぐらい「強いNIPPON」がそこにいた。

ワールドカップ日本大会での2位確保に向けてライバルと目されていたセルビア、スロベニアにストレート勝利。それも序盤から圧倒するセット、競り合いながら取り切るセット、終盤に逆転して取るセットと、まさに「強者」だったと思う。ホームというアドバンテージはあったにしてもね。

もちろんまだ最終戦は残してるけど(ついでだからアメリカも倒してほしいぞ)、十二分な結果をもってのパリオリンピックの出場権を獲得した。ていうか、もはやメダル候補と言ってもいい。


それにしても、よくこのメンバーが揃ったな、と思う。
石川と高橋藍という2人のスーパーなオールラウンダーが同時期に代表にいる、というのがそもそも奇跡的でしょう。特にこの大会での藍は、サーブレシーブを上げスパイクを決め、ディグしてバックアタックして、ブロックして、サービスを決める、八面六臂獅子奮迅。

センター線には山内、小野寺(MVP級の活躍)、高橋健太郎(じゃないほうの高橋って呼んでてごめんね)と誰が出ても遜色のない3枚。

そしてオポジットには西田に宮浦という2人のレフティー。西田は「圧倒的ではあるのだけど不安定さもある」タイプで、そこに宮浦が控えてるというのは大きい。
ワンポイントブロッカーにオポジットの選手を入れられるのは実は大きくて、セッター不在での攻撃での選択肢が広がるのです。

そしてセッター関田(何度見てもバレー選手の中にひとりサッカー選手が混ざってるように見える笑)。前でも後ろでも、長い距離を速いトスを届けることのできる技術には本当に驚かされる。「ええーバックトスであの距離をライトに持ってけるの~?!」みたいな。
スロベニア戦でのダイレクトスパイク、あれで勝ったと思ったよね(にっこり)。

サイズはないかもしれないけどもそれを補う技術と、緻密な分析をベースにした練りに練られた戦術。
細かい話はたーくさんあるけど、とにかく結果として「強かった」。そして、まだまだ強くなる。

いやー期待しちゃうなぁ。
石川兄妹、西田家をパリで見られるよう、女子も最終予選がんばれっ。

(追記)
ブランさんジャパンの細かい話が記事になってました。僕が書くよりこちら(リンク)をどうぞ(^^;


2023年10月6日金曜日

おさがり。

ようやく秋めいてまいりまして、いよいよ秋冬の服について考え始める時期になってまいりましたが、持つべきものはなんとやら、でして――。

突如断捨離を始めた息子1号から、おさがりの服をいただきました(喜)。
そういえば、息子2号の突然の断捨離でおさがりをいただいたこともありましたっけね(→コチラ)。さすが兄弟(^^;


今回は特にスポーツ系のアパレルが大放出です。
その中からセレクトしていただいたのは、まずNIKEのTシャツとスウェット上下。親子そろってこのメーカーのものは多いねぇ。

それからDESCENTEのフーディ。『あいつの着てるあれ、カッコいいよな』と密かに思ってたやつなんで、正直めっちゃウレシイです(笑)。もとは2号が買ったやつで、それが1号→親父と流通してきました(^^;

中でもEGOZARUのロンTは使い勝手良さそう。たぶん僕の持ってるロンTの中でいちばん高級(笑)。
まあ手持ちのTシャツの8割ぐらいは「by 144factory」なのでね、安モン 安価ですから。

・・
・・・

実はこの秋、買おうと思ってたスウェットがあったんですけど(ユニクロ)、こんなにいろいろもらっちゃうと「いらないよね」となっちゃいました。

ところが翌日、その欲しかったスウェットを着てる人に遭遇!
「買わなくてよかった・・」になったよね、正直。
てか、あの日めっちゃ暑かったのに、あの人なんでそんな厚着してたんやろ。

とは言え、もらうばっかりでは何ですので、秋冬向けにパンツ1本、オックスフォードシャツ1枚、クルーネックシャツ1枚、新規に購入しました。すべてユニクロで「お得価格」の日に買いました(笑)。

・・・これで秋冬は終了かなぁ。いや、本格的に寒くなるころにまた何か欲しくなる(確信)


2023年10月5日木曜日

いろいろ楽しかった雨の埼スタ。

定時ダッシュ、コンコースでポンチョを被って南スタンドに入ったのが前半19分(の少し前)。超久しぶりの南である。やっぱり平日夜は19:30KOにしてほしいぞ。
ちょうどOFRやってて「あ、PKかな?」と思ったけど、スクリーンには「SIMULATION」の文字も出てるし、おまけに攻撃方向がいつもと逆だったから状況把握に時間がかかった。
主審がスポットを指して歓声が上がったので「PKもらったのね」とようやく理解。
ショルツがいつものコースに決めて「よーし先制点!」と思ったら2点目だったでござる(笑)。

URAWA RED DIAMONDS (JPN) 6-0 HANOI FC (VIE)

6点も入ればいろいろあるわね。なので、以下かいつまんで。

カルロスはやっぱりFWだなぁ。エリアの中でも落ち着いてる。
前半のような縦のツートップみたいなポジションのほうがやはり魅力的というか、生き生きとしているように見える。カンテとの関係性も良かったんじゃないかな。
サイドの役割でも起点になったり献身的ではあるのだけど・・・。

ピリっとしないようにも見えた小泉。
でも、プレスに行くときはもとより、攻撃のときもとにかく「上手いなー」って思う。ポジションがいいからちゃんとフリーになってて、だからボールが集まる。
問題はその先で、ちょっと考えすぎるのか、力が入ってしまうのか、自分で選択肢を狭めてしまってるような気も。後半のシュートシーンのようにシンプルに考えられればいいのだけれど(あれ、惜しかった)。

思ったよりもターンオーバーしてこなかったマチェイさん。でも大量リードでいろいろ使えたのは何より。

そしてその流れで出てきた、まずは早川。
積極性、惜しいシュート、コーナーのアシスト!(いいボール蹴るなぁ)
あと笑顔がいいなぁ(^^;

カンテのPK、やらかしそうだな思ったら案の定。でも跳ね返りをボレーでしとめるんだからやはり理不尽

ブックさんことエカニット・パン屋 パンヤ。
起点にもなるし、裏をねらう姿勢もあるし、とにかくアグレッシブさが魅力。興梠もブックさんに意識的にボール集めてたみたいね。
彼の初出場と初ゴールに立ち会えて最高です。

ハノイ、特にトップの外国籍がシュートを枠に持ってく力があるので、なかなか安心できなかった。西川でなければあわや、というのが前後半で3本はあったかな。
ドン引きするわけでもなく、敵地で真っ向勝負だし、いいチームだと思う。
だからこそ最終節のアウェイまでもつれたくない(日程もきついし↓)。
[日程おさらい]
 11月25日 J33(ホーム最終節)
 11月29日 ACL5(ホーム)
 12月3日 J34(@札幌)※小野伸二ラストゲーム
 12月6日 ACL6(@ベトナム)なんと中2日!!
 12月15日 CWC QF(@サウジアラビア)


ともあれ、いろいろあって、いろいろ楽しかったです。がんばってスタジアム行って良かった。


2023年10月4日水曜日

【ら~めん】ひなり竜王@大森中

マイ宿題店、「らーめん亭 ひなり竜王」にさんぽがてら行ってきました。お世辞にもアクセスがいい場所じゃないんで、こういう機会を作らないとなかなか、ね。


土曜のランチタイム、おお、ちょうど1席空いてる。ラッキー。
歩いてきて汗もかいてたから、ビール頼もうかと券売機の前でちょっと悩んだ。でも小瓶と同じ値段を払えば普通のらーめんを特製にできる。それはそうだよね、と「特製醤油らーめん」(1400円也)をポチ。

アリーナ席(厨房正面のカウンター)で丁寧な仕事を堪能。

「お待たせしました特製の醤油です」

色がすごいな。濃~い醤油色だっ!
そしてさすが「特製」、丼を覆う肉、肉、肉です(笑)。
写真はインスタに上げました→コチラ

その肉軍団を避けつつ、まずはスープ。「あ、ぬるい?」
ぬるいは言い過ぎかもしれないけど、個人的な好みを言えばもう少しアツアツが好き。でもそのおかげで、醤油の「丸さ」「柔らかさ」がダイレクトに感じられる。見た目の濃さとはまったく違う。これは旨い。

そして麺に行く前に、ちょっと肉、減らしておきましょうか。
いやーすごい。4種類?5種類? 豚、鶏、いろいろな部位をいろいろな調理法で食べさせてくれる。食感も味わいもそれぞれ違ってそれぞれ旨い。ちょっと四角く切ってある鶏が一番好みだったかなぁ。

さてようやく麺が見えてきました(笑)。自家製麺だそうです。
平打ちのやや太めのゆるウェーブ。のど越しはいいのに噛み応えがあって、もぐもぐしてると小麦の味がどーんとやってくる。
要するに、「つるつるしこしこもちもち。うまうま。」です(^^;

このとき心に決めましたね。「次回は麺大盛」と。

生姜のガツンと効いたワンタンも良かったっす。

グイグイ食べてスープも完飲。ごちそうさまでした。

・・・塩も食べてみないとな。

産業道路の弁天神社前の信号(大森駅から羽田空港行きのバスに「弁天神社」停留所がある)から梅屋敷東通りに入って右側3軒め。
最寄り駅は京急の梅屋敷かな。梅屋敷駅改札を右、第一京浜国道を渡って正面が梅屋敷東通り。そのまま500メートルぐらいあるかしらね。


2023年10月3日火曜日

睡眠の質、確認計画。

先日「睡眠の質、向上計画」と題した計画倒れ(笑)の話を書かせてもらいました。
ただの“ヤク1000”買って飲んでみた件、という話ですけど。

その中で自分自身の睡眠のことを『「緩く覚醒している」ような感じ』と書きましたが、実際のところはどうなんだろうとつらつらと考えまして、思いついたのがアプリの利用でした。

というわけで「ポケモンスリープ」始めました!!


アプリを立ち上げて[寝る]ボタンを押して、スマホの画面を伏せた形で枕元に置いておくだけ。簡単です。てか、どうやって測定してるんだろ。寝息とかかな?(調べてない)

で、とある夜のデータがこちら(↓)


やっぱり眠り浅かった~(涙)。

それでも「睡眠時間」そのものはある程度確保できているので、まあそんなに悩むようなことでもないかな、という感じです。
そう、一度確認できればそれで安心するという側面はあるのです。

・・
・・・

ところでこのアプリ、朝起きたら[起きたよ]ボタンを押して、その後ポケモンたちのお世話をいろいろしてあげないとなりません。だって「育てゲー」なんだもん。しょうがないですよね。
めんどうやなーって思いながら15分ぐらい?いろいろやって、ようやく僕自身の睡眠データが見られるのです。

僕ね、ゲームって基本しないんですよ。だからこの部分、めっちゃ相性悪い。
スマホ開いてアプリ立ち上げて、そこにかわいいポケモンの姿があるのはすごく楽しい。テレビアニメ見るぐらいにはポケモン好きだし。

でもね、ゲームしないのよ。だからきっとお世話、しなくなると思うのよ。

そして何よりこのアプリ、スマホのリソース食いまくる!
バッテリーも!消費!ヤバいって!!!

というわけで「ポケモンスリープ」アンインストールしました!!!

以上「確認計画」の「積極的計画倒し」のご説明でした。
ほかにもアプリあるだろ、ってツッコミは受け付けません(^^;


2023年10月2日月曜日

自宅トレーニング[シーズン3]#12

コロ助にやられて自宅で寝たきり1週間というのは、想像以上に身体に影響が出てるみたいで、特に筋肉系が壊滅状態。筋肉、もともと少ないんだから・・・(涙)。

一番思ったのが「歩くのが遅くなった」ということ。
リズムよく、大股で歩くというマイさんぽスタイルが、なかなか実現できない。歩いてると「遅いな」と思うこと多々。

かと言って急激に回復するのは難しいし無理だと思うんで、少しずつ、少しずつだな。
ダンベル持ったら重いこと重いこと。加圧ベルト巻いたら腕の細いこと細いこと。

【2023年9月度】
加圧トレーニング:1回[自宅トレ通算224回目]
寝起き素振り:15回
月間さんぽ歩数:約27万歩

計測
前月比:   体重-1.6kg 体脂肪率-0.3pts
前年同月比: 体重-0.3kg 体脂肪率-0.3pts
2013年7月比:体重-10.4kg 体脂肪率+2.8pts


その寝てた1週間で体重も豪快に落ちてて、月末の数字よりもさらに-1.6kgになってた(トータルで3キロぐらい落ちたってことだ)。
ま、あっという間に1.6kgはリバウンドした、ということですけどね(笑)。

前月のトレーニング→コチラ