2020年7月31日金曜日

夜のデイトは危険すぎるからなんて。

さんぽ中に何か思いついたことがあると、スマホのボイスメモに記録してたりします。
Googleさんのメモアプリ「Keep」を使ってるのですが、最近音声からテキストへの自動変換の精度がすごく上がってきててありがたいっす。進歩ですなあ。

「何かブログのネタでも残されてないだろうか」と見てみると、どういう経緯で残したのかまったく思い出せない(苦笑)、のテキストデータが残ってました。

以下そのコピペです。てにをはすら修正してません、念のため。
ターミナル駅から急行に乗って二つ目ぐらいの繁華街と住宅地が一緒になっている小さな町で一本裏通りに入ったカジュアルだけど小粋なレストランで食事がしたい
メニューはやっぱり今日のおすすめから
言わんとすることはわかるけど、なんでこんな唐突に・・・。自分の思考回路がよくわかりません。
まあ夜の街が恋しいんでしょうね、きっと。

ま、そうは言っても、ね。まだまだ。いろいろ気をつけてするべきことをきちんとして、しなくていいことはやらないってことでなんとかやっていきたいと思います。



2020年7月30日木曜日

真犯人を追い続けて。

今回今さらながらに見てみた映画は「ゾディアック」です。
昭和、じゃなくて20世紀アメリカで実際にあった「ゾディアック事件」を追う人たちの物語。事件についてはWikipediaでも見ておくれ。

ちょうどグリコ森永事件をモチーフにした小説罪の声」を読んだ後だっただけに、すごく興味深く見た。
こちらはフィクションではなく、実在の人物が著した「取材をまとめた本」があって、それを映画化した、という形。
だから焦点は犯人側にはほとんど当たらない。

新聞社を使った犯行声明、挑戦状はいかにも劇場型で、警察だけでなく、その新聞社の記者、そして本来は事件記者ではなかったその新聞社の「漫画家」が事件を追う。

事件が迷宮に入るのは、今ではおそらく考えられない科学捜査の不備が大きい。指紋と筆跡鑑定ぐらいしかきっかけにならないという問題。
さらにFAXすらないという警察署同士の連携の不具合も。

それでも小さな小さな可能性を突き詰めて容疑者が徐々に浮かび上がってくるのだが・・・。

まあ未解決事件なので、犯人は捕まりません。それはわかってるんですが、真相に近づいていく緊迫感はかなりだと思います。
その一翼を担うのが主役の「漫画家」を演じるジェイク・ギレンホール。事件に徐々に憑りつかれていく様がまあすごい。普通の人が狂気に飲み込まれそうになりながら、それでも正気を保とうとし続ける感じが。
この映画を見ようと思ったのはギレンホール主演だからです。彼の出てる映画はハズレがない(俺調べ)。

そしてある意味淡々と描くことで得も言われぬ雰囲気を映画全体にまとわせたデヴィッド・フィンチャー監督の手腕もあるのかな。

160分という長さをまったく感じない一本でありました。ごくり。


2020年7月29日水曜日

そろそろお願いしますよ。

吸湿自慢の珪藻土コースター
絞れるほどに水滴らせ

いいかげん梅雨、明けてくれませんかね。
大雨ももう勘弁してほしいです。東北のみなさんはくれぐれもお気をつけください。

雨でウイルス流れたりしませんかね(願望)。


2020年7月28日火曜日

テレビっ子が思う今のドラマ。

久しぶりにテレビドラマのことを書いてみようかと思う。

待たされて待たされてようやく始まった「ハケン」「半沢」を見ててもちっともピンと来ない。
シーズン1は毎週楽しみにしてたのになんでだろう、とずっと考えてた。

もちろん「半沢」なんかは原作がすでに古すぎて時代に合ってないという一面もあるし、見せられてるのが歌舞伎役者のただの顔芸でしかないとか、そういう思いはある。
コント番組として見るならアリかもしれないけど、だとすれば重すぎる。

それで思いついたのが、何よりもリアルじゃないってことだ。たぶん。

「今のお仕事社会」を舞台としているのなら、たとえばなんで誰もマスクしてないの(←)。
自分が生きている世界と、あまりにリアルが違い過ぎる

そりゃもちろん事情があることはわかる。わかるんだけど何か遠すぎて。
マスクしてると演技が伝わらないという話もあるだろう。でも僕たちはリアルの世界ではその状態でコミュニケーションを取ってるんでね。

*  *  *

一方でリアルに寄せたものとして、“リモートドラマ”なるものもいくつか見てみた。
最初に作られた(かと思う)NHKの数作は、試行錯誤な点も含めてものすごく好意的な印象を持った。
それぞれなるほどそう来るかってね。

この週末に放送された日テレのホラーサスペンス「リモートで~される」ってのも見た。
犯人当てとしてはまあギリ良しとしましょうか(わりと簡単にわかった)、と思ったんですが、『犯人ははたしてどうやって、そして共犯者は。続きはhuluで』って出てきてアホかと思いましたわ。

*  *  *

それから、NHKの「不要不急の銀河」。かなりおもしろかった。
このご時世にドラマを作る意味は、方法は、というドキュメンタリーと、それによって制作された、三密の象徴みたいなスナックを舞台にしたドラマの2部構成。銀河ってのはスナックの店名ね。
ドキュメンタリー部分は置いといて、ドラマ部分はなかなか辛辣というか、恐ろしいセリフもありつつ、例の自粛警察も登場し、楽しみつつも否が応でも“自粛”という意味を考えさせられた。

・・・考えた。

それでも、「楽しけりゃ」みたいなことはどこにもない。それが僕、自らの結論


巣ごもりシアター。~ヘンシン12号~

WOWOWさんとHDDレコーダーのあるくらし。
WOWOWで絶賛放送中の「劇場版 平成仮面ライダー 大集合!」な企画の12回目です。
前回の投稿はコチラ→11

  • 劇場版 仮面ライダービルド Be The One
  • 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER

「FOREVER」のタイトルでお気づきでしょうか。
ついに、平成ライダー劇場版を見終わってしまいました。3月末から見始めてここまで38本見たことになるのかな(大笑)。

このラスト2作も大きな枠の中では連続していて、そして平成シリーズ第1作である「クウガ」から続く歴史(クウガだけは単独映画ないんすよ)とをうまいことクロスさせていたんじゃないかなと思います。
天才物理学者(ビルド)のくせに理にかなわないことを良しとするあたりが真骨頂(笑)。それでも高校生(ジオウ)よりはちゃんと先輩なのが素敵。

「ああ、見終わっちゃう」

そういう一種の切なさとともに、最後まで楽しませてもらいました。
そしてライダーの物語は「令和のライダー」へとバトンが渡ったわけですね。


ですがまだHDDには3本残ってるんです。「アマゾンズ」3部作、イッキ見で完走します。


2020年7月27日月曜日

積年の思い、ここに。

2007年12月、シーズン最終節。目の前でつかみ損ねたリーグ連覇。
左サイドからのグラウンダーのクロスがDFラインとGKの間に入ってくるシーンは忘れたくても忘れられない。

あれから13年。横浜FCに恨みはないけど、ケリは着けとかなきゃならない、そんな一戦。

横浜FC 0-2 浦和○

立ち上がりから相手の圧力、というか個の力に気圧される。両ワイドの推進力、そしてトップの斉藤光毅のドリブルは止められそうで止められず、相変わらずの俊さんのなんとも言えないふるまいにはいつも危険と隣り合わせな緊迫感がある。
ただ、この日の浦和の鈴木・槙野コンビのCBは集中力が強烈だった。危ないっと思っても、そのプレーが終わってみればそんなに危なくなかったかも?みたいな感じ。安易に使いたい言葉ではないけど、「気合」っすよ。いやホントに。
セットプレーのチャンスでもこの2人の存在感は大きかった。結果にはならなかったけど、むしろファール取られてたけど(笑)、大輔先生の高さ、マッキーのアクロバティックなプレーには痺れました。

何より、この2人を中心に「声」が出てる。
連敗中に感じていた大きな問題点のひとつだから(よく聞こえるもんね、声)。

CBからの長いフィードはあまり期待できるわけではなく、右のSHに入った柏木にもスピードはない。そうした中で、スピード感溢れる攻撃から先制点が入ったのだからおもしろいというか何というか。
しかもこれが、実にいい形で(^^;

最終盤、逃げ切るために5バックのマンツーマン的システムに変更して、んで逆に決定機を作られたときには泣きそうになりましたけど、その直後に守備のために投入されてた柴戸が長い距離を走って、同じようにバイタル埋めてたはずのエヴェルトンに送って追加点ってのはどういうことやねん?と笑いました。

サッカーって不思議なもんです。

そう思えば、13年前の首位と最下位の対決で、最下位のほうが勝ったこともなんだか納得できる気もするわけで。

あの日プレーしてた選手はもうあべゆしかいないわけだけど、僕たちはずっと思ってたから。なんか積年の思いが昇華したような気さえしています。


山中が内側のレーンを使ったとき(しかも深く入らなかったとき)、相手カウンターの阻止とセカンドボールの回収という二重の意味で効果ありそう。そのうち入るぜ、あのミドル!
ちなみに先制点のシーンでは関根が内に入ってたわけですが。柏木もか。


2020年7月25日土曜日

ようこそホテル・アルテミスへ。

今回今さらながらに見てみた映画は「ホテル・アルテミス」です。

近未来、ロサンゼルス。市民の暴動が日常化した町で、ひそかに運営されるヤバい方々専用の会員制闇病院、それがホテル・アルテミス。
WOWOWでの放送ではサブタイトルが付いていなかったけど、DVDとかにはまんま「犯罪者専門闇病院」という副題があり。

アルテミスでは厳格な規則を遵守することが求められ、それによって命が保証される。

が、とある水曜日。
銀行強盗に失敗した男たちがやって来たことをきっかけに“最悪の水曜日”になっていく・・・というクライム・アクションです。

この病院を仕切る初老の女医を演じるのがジョディ・フォスター。
いや、もうびっくりですよ。だって、あのジョディが完全に“おばあちゃん”なんですもの。顔に深く刻まれた皺。しわ。シワ。ちょっと縮んだような姿勢やなんとも老いたような歩き方は演技なんだろうけど、ものすごいインパクトでした。ただそれはネガティブなインパクトではなくて、逆に役者としての凄みみたいなものを感じたということは書いておきたいと思います。
作中でもさんざん「ばあさん」「ババア」と言われまくります(^^;

医療の未来っぽさと対比されるように描かれるアナログなものの数々(人間の感情を含めて)、ドミノ倒しのように一気にいろいろなものが崩れていく瞬間・・・。

確かに、アルテミスの厳格な規則を掲げたんだとすれば、それに反することで何かが起こる、みたいな部分をより強く描いていればもっとスリリングになったんだろうとは思いますし、ちょいと散漫に感じるところもあった。
それでもどんな時代や状況になっても“結局は生への執着”であり、極限状態になればなるほど“理ではなく感情”、といった部分が伝わってきて、すごくおもしろかったな。

特にラストシーンは好み。「やっぱこうでなくっちゃ」みたいに膝を打った。
そしてスタッフロールの最後に。

THE STAFF OF HOTEL ALTEMIS HOPE YOU ENJOYED YOUR STAY
AND THAT YOU'LL RETURN SOON

くーっ!おっしゃれー!!


*  *  *

クライム物をもう1本、「Mr.&Mrs.フォックス」
クライム・コメディという触れ込みだったが・・・あかん。まったくフックがなかった。どこがクライムでコメディなのよ。オシャレさも感じないし。1時間強で離脱。


2020年7月24日金曜日

グッドモーニング。

連休は何をする予定もなく、もちろん外出もできるだけ控えているわけで、だからといって朝寝しちゃうでもなく、いつもの平日と同じ時間に起きて、朝食前にPCを起ち上げて少しばかりやらなきゃならないことを片付けて、ついでにちょっとこうしてブログも書いて、朝食食べたらテレビでくっだらないワイドショーを見たくもないのでスイッチオフして、静かになった部屋でイヤホンを耳に突っ込んで、大好きな音楽を聴きながら本を読む。

うん、悪くない。いい朝だ。

青空を待ちながら。
来年の今日が青空であるように。

♪東京スカパラダイスオーケストラ「Good Morning ~ブルー・デイジー」feat. aiko

2020年7月23日木曜日

あくまで惨敗は惨敗。

情報遮断しつつ残業をこなし、深夜にようやくDAZNさんで追っかけキックオフ。

「さすが武藤」

初先発の武藤の運動量がチームを引っ張ってる。縦に早い攻撃の意図が見えている。決定的な形がいくつも現れる。いいぞいいぞ・・・・あれ?

●浦和 0-4 柏

ズタボロに崩されたシーンはごく少なかったと思う。
ただ結果はズタボロ。失点はすべて自分たちのミスからのもの。

結果論だけど、1失点目がいかにももったいない。
GKから近いところにつないで組み立てるなんてまず今季のやり方じゃない。そこで無理してミスなんて。次節でGK代えるなんてこともしてもいいぐらい、全体に判断良くなかったかも。

そして2、3失点目は実に再現性が高い(涙)。
ミスから慌てて同サイドに寄せて、交わされて、逆サイドに振られて、そこから大外へのクロス。構造的な問題もあるけど、さすがにもうちょっと意識してほしいぞ。
てか、被カウンターのときはもっと全力で戻らんかい!(怒)

一方浦和の攻撃である。
武藤・レオ+関根・ファブでの早い展開、汰木・山中+杉本・興梠でのコンビネーション。涼太郎も!
が、なんでこんな日に相手GKが大当たりなのよ。打っても打っても入らんじゃないか。

悪くない。悪くなかったけど、惨敗は惨敗である。それは事実。
そして無得点での連敗である。

反省と改善、チームに求められる仕事は大きい。


もうひとつ。
失点した後に、チームを鼓舞できないってのはいかにもつらい。ホームスタジアムなのに。
苦しいときほど後押しがしたい。それこそがサッカーの、Jリーグの文化だと。


2020年7月22日水曜日

さんぽニスト、今日も歩くの巻。

通勤電車を避け、テレッテレッと歩いて仕事に行く、名づけてTele-Walk(汗)。

・・・いったいいつまで続ければいいんだろう。電車通勤に戻るタイミングがもはやわかりません(T^T)

毎日のことなんで、できるだけ飽きないように一本違う筋の路地を歩いたり、変化はつけるようにはしてますけど、それでも特に出勤時はあまり遠回りして遅刻してもアレなんで、どうしても数パターンのルートの繰り返しになってます。
特に人通りの少ない道を選んでるということもあって。

そんな中、少しでも「なんかないか」とキョロキョロとはし続けるさんぽニストであります。

住宅街を歩くとちょうど視界に入りやすいのが表札です。
著名人と同姓の家があれば「自宅?まさかな」とか妄想したり(^^;

そんな中発見した“難読ではないけど珍しい”のをいくつかご紹介。

[雪]さん
名ならいらっしゃると思うんですが(例:宇宙戦艦ヤマト)、姓では聞いたことがなかったです。由来は北国でしょうか。

[芝生]さん
隣に住んでる方が気になって気になってしかたない(^^;
でも「しばふ」さんじゃなくて「しばお」さんかしら。

[大金]さん
「たいきん」さんではないと思いますが、ホームセキュリティは厳重にされたほうがいいように思いますよね(^^;

現場からは以上です。


(2020.9.24追記)
[金持]さん
「KANEJI」さんと表札にはローマ字も書かれてましたが、ラスボス感程度にはインパクトあるお名前です。


2020年7月21日火曜日

星の彼方へ。

今回今さらながらに見てみた映画は「アド・アストラ」です。調べてみたら「星の彼方へ」(to the stars)みたいな意味合いで、夢をつかもう的な格言にも使われている言葉なんだそうです。ほう。

キャッチコピーが「必ず、見つけ出す」で、息子宇宙飛行士が宇宙の彼方に取り残された父親宇宙飛行士を探しに行く映画だ、というぐらいの事前情報は持ってました。
ただ、それが感動の再会みたいな話ではなくて、「お前の親父のせいで地球滅亡しそうだからな、なんとかせい」って話だったのがちょっと意外な感じはしました(^^;

とにかく静か。それが第一印象。

宇宙には音がない、というのをことさらに強調するように音楽も大きくは流れないし、観客を驚かせるような展開も少ない。
それがことさらに宇宙での孤独感を強調するのです。その孤独の中で、息子宇宙飛行士はひたすらに自分と向き合う羽目になるわけです。

そう、この映画は息子宇宙飛行士の自分探しの旅、そのものだと。

確かに、やんちゃでもなくカッコつけてるわけでもなく、押さえた押さえた演技(そういう役柄だが)をするブラッド・ピットはなるほどいいなぁとは思ったし、正面からの顔のアップの多い中で、彼の瞳の碧さが実に象徴的(=地球っぽさ:ネタバレ)で、悪くないとは思ったんですけどね、僕、この「自分探し」ってやつがそもそもあんまり・・(苦笑)。

新しい宇宙SF映画のわりには科学的にあれはどうなんだ?と思うところもあったし、つまりその・・・広大で壮大で静かで・・・眠い(失敬)。

少なくともエキサイティングでエンタメな宇宙の旅映画ではなかった。


(余談)
世界屈指のアストロノーツである親父のそもそもの目的が知的生命体とのコンタクト。月面が資源獲得競争で紛争状態になってるという時代に「それ?」という気もしないでもなかった。

知的生命体といえば、最近坊主2号がアコギでキリンジの「エイリアンズ」を弾いてる(強引な話題転換)。あれは名曲。なんともいえない静けさがこの映画との共通点??(笑)


2020年7月20日月曜日

一日の短。

浦和が東京に対して相性が良かったのではなく、東京サポが浦和サポーターに対して相性が悪かったのでは、そんなことを思いました(小嘘)。

東京 2-0 浦和●

対東京、永遠に勝ち続けるとかありえないし、その意味では超久しぶりの敗戦を現場で見ることにならずによかった、そうとらえたいと思います(大嘘)。

互いに“ボール保持にはこだわらない”という戦前の予想どおりのマッチアップで、そうなると成熟度が差になって表れたということだろうな、という感じです。残念ながら。

強烈な相手FW陣に対して最終ラインと中盤の幅を狭めて、コンパクトにバイタルを埋めながら対抗はできていたと思います。ただそうなると、いざボールを奪えてもなかなか攻めに移れない、前向きの推進力が足りていない感じ。

失点そのものは若干アンラッキーな形ではありましたが、形としては中央に寄せらせての大外からのクロスという「相手の思う壺」でもあり、不運のひと言では片づけられないかなと思います。
その上、失点したことで今度はボールを持たざるをえない状況に陥ってしまい、ますます「相手の思う壺の中」に突入することになったわけで、追加点も含めて力負けでしたね。

問題は「いざボールを持つことになったときのアイデアの不足」よりも、イーブンな状況において「速攻に移れなかった」ということのほうだと思います。今年の構築はまずそこでしょうから。
そう思うに至る(整理できた)のは「96さんのブログ」のおかげです。ありがとうございます。

ストロングである左サイドのコンビネーションがバレてきてることなど、原因はいろいろあるでしようが、守備というか失点したくない意識によって後ろに体重が残りすぎてることかな、と思ったりしてます。

本来は開幕戦のように2点取られても早い展開から3点取る、というのがコンセプトだったとは思うんですが、再開後初戦の強烈な攻撃力を持つディフェンディングチャンピオンを零封した成功体験が悪いほうに作用しているのかも、と。

このあたりメンタルの問題なのか再開後の疲労が出てきたところなのか構造的な問題か。
また連戦に突入するわけで、なかなかチームの再構築とは簡単ではありません。


この試合、リアルタイム中継中はオンライン飲み会真っ最中で、パソコンとスマホを並べて「ながら観戦」。敗戦したのがわかってるのにちゃんとあとで見返した俺偉い。

2020年7月17日金曜日

罪の声に現実と虚構が交錯する。

今年の「高校生ビブリオバトル」から、2冊目は塩田武士「罪の声」
序盤を読み進めている最中に映画化のニュースを見て驚いた。


昭和の未解決事件「ギン萬事件」。社長誘拐、青酸ソーダ混入、警察との対決、キツネ目の男・・・もちろんモチーフは「グリコ森永」だ。

京都でテーラーを営む男が、父の遺品の中から1冊のノートと1本のカセットテープを見つける。カセットに録音されていたのは30年も前のギン萬事件で使われた犯人からのメッセージを読み上げる子供の声――これはまさしく自分の声。なぜこれがここに。なぜ自分の声が。

一方、過去の未解決事件を特集する企画に駆り出された文化部の新聞記者。
あたりまえのように手がかりは見つからないのだが、30年が過ぎたからこそ表面化することもある。

自らの過去に怯えながらも真相を求める者。関係者の心情を思いながらも真犯人を追う者。
この2人を軸に物語は進む。

小さな点がひとつの線になり、ふたつの線になり、やがて交錯する
そのじわじわ真相に近づいていく高揚感ったらない。

これはあくまでフィクション。ノンフィクションじゃない。そう言い聞かせながら読まないと、現実と虚構の境目がわからなくなる。
心拍数が上がる。手に汗握る。たとえノンフィクションだったにしてもすでに「時効」だというのに。

描かれる過去の事象は、「グリコ森永」のほぼ“史実”なのだという。物語の登場人物と同様に、時系列を頭に入れながら読み進める。そして事件のあった1984年そして1985年のことも思う。個人的にもなかなか激動の時期である(^^;
舞台の中心は関西。そして1985年は阪神タイガース優勝とともに記憶されている。

分厚い本の残りページが少なくなってきたところでふと思う。

「これ、未解決事件なんだよな。結論どうするんだよ。解決しちゃいそうじゃないか」

やっぱり現実と虚構の区別がつかなくなってるみたいだ。

そして・・・クライマックスの“その先”へ――。
うわっそんなオチだったのかーーー!!!

・・
・・・

じっくりじっくりと、すごく時間をかけて読んだ。

リアルタイムにどんどんいろんな事件が起こってくサスペンスでは当然ないのだけれど、興奮し続けていたと思う。そして意外にも、静かに静かに、読み終えた。
こういう表現でいいのか自信がないけど、“すごく、おもしろかったー”

(余談)
高校生ビブリオバトルからの1冊目、「デフ・ヴォイス」の感想文」(?)へのリンクをTwitterに投げたら、著者ご本人から「いいね」が来てガチでビビった(笑)。うれしいやら恥ずかしいやら。


2020年7月16日木曜日

家族会議します。

少し前の話ですが、夕食後、とっとと自室に戻ろうとする坊主1号・2号を呼び止めました。

「家族会議しまーす」

うちにも件の特別定額給付金が支給されました。ありがたや。

黙ってすべて家計の足しにすることもできたんでしょうが(悪徳)、一応坊主どもに対しても個々の名義で支給されたものです。だからそれぞれに使途を考えてもらおうという会議であります。基本的には何に使っても構わないというスタンスです。経済を回すのです。
カッコつけて言うならば、オトナ扱いをした、ということでありんす。

選択肢として「家計に全額寄付」というのが筆頭にありますが、さすがにそれは選ばれませんでしたよ(^^;
寄付しても控除は受けられませんし(笑)。

坊主2号は『時期が来たら行ってみたい場所がある。そのために貯金しておく』そうです。
貯金とはいえ、なかなか前向きでポジティブな選択だと思います。
実際に行ってみたい場所の話も聞きました。へー。なかなかおもしろいなー(ナイショ)。

坊主1号は支給された10万円がなんとなくピンとこないので、『まずは現金で5万円ほしい』と。それを眺めて、実感を得てから使いみちを考えたいと。なるほど、それもなんとなくわかるな。何に化けるか楽しみだ。報告を待ちたいと思います。
残りは自身の口座に貯めておくと。

家族会議というほど大層な話ではなかったですけど、1号にも2号にもそれぞれの考え方やとらえ方なんかがやはりあって、なかなか興味深い、そして楽しい会議でありました。

ちなみに、僕のぶんは「クロちゃん(仮)」用に新調する予定のスタッドレスタイヤの原資となります。10万で足りる・・・のか??


2020年7月15日水曜日

薄・黒・自前・袋。

今年の4月、よく行くお店が先行してレジ袋を有料にしたので、そのころからふだん持ち歩くカバンには「中古マイレジ袋」を入れてました。
頻繁に使ってたのは酒屋さん版の、少しだけ厚手っぽいやつです。これなら多少重い買い物をしても対応できるので。

ところが、まあ当然っちゃ当然なんですけど、だんだん持ち手のところとかが劣化してくるわけですよ。びろ~んと伸びてきたり、裂けちゃったり。

なんかのときのためにレジ袋持ってるって安心感は悪くないので今後も入れとこうと思ったりはしてますが(もちろん破けてないやつね)、仕事帰りにコンビニ寄ったりする機会は多いので、やはりちゃんとマイバッグを持とうと思い立ち、このたびようやく完成しました。

プリント色はもう少し鮮やかです

デザインは新規に起こしたわけじゃなくてもうずいぶん前のやつですけど、いかにも“地球にやさしい人”みたいなフンイキ(笑)だけはありそうだったので、微修正しての流用です(^^;

素材は薄手の4ozコットン。いわゆるキャンバス地が10ozぐらいなんで、厚みはおよそ半分ぐらいですか。たたんでコンパクトにできるというのがキモかなと思いまして。あと、底にマチがあるのがよいですな。
10kgのお米を買うこともないだろうし、日常の買い物には十分かと思ってます。


ただ薄いぶんちょっと透ける感じがどうなのよ、と思ったのでベースカラーをブラックにしてみました。

洗濯とはかNGみたいなんで、まあガシガシ使って汚れて味が出て、さらにダメになるまでガシガシ使うって感じになるでしょうかね。

今のところ144Factoryのラインナップにあるのは普通の(生成りの)キャンバス地のトートです(→宣伝リンク)。しかもデザイン微修正前のやーつ(^^;
この薄手ブラック版、需要あるんだろうか。欲しい人いるのかしら。どうっすか??


レジ袋有料化についてはいろいろと思うところもあります。
プラごみ削減ならまずはそこじゃないだろ、とか、レジでの“接触”“手間”のこととか、あるいはマイバッグに入れた弁当などの食品の衛生問題とか。
そもそもレジ袋が普及したのは万引き対策だった、という話も聞いたことがあります。

一方で海洋生物の胃袋から出てきたとか、そういう映像を見たりするとまずはレジ袋から意識を変えていきましょう、というのもすごくよくわかるのです。

ごみは減らしたほうがいい。でもプラスチック製品だって必要なところはある。
そのあたりのバランスです。うまく付き合いながら生活していきたい。そのためのマイバッグです。2円節約したいしね(^^;


2020年7月14日火曜日

巣ごもりシアター。~ヘンシン11号~

WOWOWさんとHDDレコーダーのあるくらし。いつまで続くんだろうね、この巣ごもりは。「映画見てるヒマもなくってさ」とか言える日はいつ・・・。
というわけでWOWOWで絶賛放送中の「劇場版 平成仮面ライダー 大集合!」な企画の11回目です。
前回の投稿はコチラ→10

  • 仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー
  • 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦
  • 劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング
  • 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー

エグゼイドとゴーストが並んでるって、つまり医者と坊主が並んでるってことよね。なんかシュール(^^;

そのエグゼイド、TV放送のときは途中で離脱しちゃったんだよね。ゲームやらない人だからさ。
でも、映画を見るかぎり「見続けてればよかった」と少し後悔したかな。
そのぐらいにはおもしろかったんだもの。

「トゥルー・エンディング」のエンディングは“救い”がしっかり描かれていてなるほどと思ったし、まさかそのラストシーンがその次の「FINAL」に続いていくとは。
それが無理やりではなく、必要十分な“引き”になってて――思い出した。当時テレビ放送中のビルドの中の「謎」の伏線にもなってるじゃないか!
救いがないほうが映画としてはぐっとくる作品になったかもしれないなとは思いますけど(龍騎や555のように)、医者の話なんでね、バッドエンディングにはしにくい(^^;

ちなみにFINALとか言っといて、これで平成ジェネレーションズは終わりじゃなくて、次作に「FOREVER」がありますので、これは「あぶない刑事」方式かと(笑)。


巣ごもりはいつ終わるかわかりませんが、この仮面ライダーシリーズは、あと3週間ぐらいで見終わってしまう予定(寂)。

2020年7月13日月曜日

連勝よりもうれしいのは。

それはもちろん、鹿島に勝つこと。
「強い鹿島に勝ちたかった」とか贅沢なことを言うつもりはまったくないです。最下位だろうと調子が悪かろうとなんだろうと、あのチームに勝つこと、それは至上の悦び(^^;

○浦和 1-0 鹿島

ここまで中盤の構成を毎試合変えてきているけれど、ローテーションの意味合いよりも相手ありきなのかな、などとも思います。
特にこの試合では右に入った長澤。相手攻撃の生命線である左SBのマークを厳しくこなしながら、前線にも絡むという獅子奮迅の活躍。当然個人的MOM。
あと得意の「ちょっと相手をイラつかせる」プレーも。相手にやられるとイヤでしょ?>鹿島

そして今季初出場で中央に入ったエヴェルトンが決勝ゴール!
彼らしいギリギリのところでも落ち着いたバックヒール!なんてオシャレ!!

『メンバー外になっているときもハードにトレーニングを積み重ねて努力してきました。』

そして終盤、なんと交代で入ったマルティノスを最終ライン近くまで下げての左SB対応。そこからのロングカウンター。結果にはつながりませんでしたが、おもしろかったなぁ。

それにしても。
いやー、気持ちいい。サイコー。ただそれだけであります。

さて、中5日空けて次は「あのチームには負けてはいけない」相手です。またモニター越しにがんばりましょう。
スタジアムに行けたみなさん、お疲れさまでした。いろいろあったようですが・・・。


・・
・・・

大槻組長のタスクのひとつ、世代交代。実はジワジワ進んでいる気がする。
だって30歳以上の何人かの選手がベンチにすら入れていない・・・。
4-4-2への移行と同時に進めていて、結果も出ている。本当に転換期かもしれない。


2020年7月10日金曜日

【ら~めん】纏@不動前

惜しまれつつ閉店した「薫風」の跡地に居抜きで開店した「新橋 纏 不動前店」に行ってきました。
なんでも京王線の高幡不動にも支店があるとか。紛らわしい(笑)。

新橋のお店では以前食べたことがあるのですが(当時のブログは→コチラ)、やはり纏といえば、烏賊ですよ、イカ
というわけでトップメニューではないのですが、ノータイムで券売機の「烏賊干鶏白湯そば」(950円也)をポチっとしました。
きゅ、きゅうひゃくごじゅうえん・・・6年前の「烏賊干し鶏白湯醤油そば」(微妙に名前が違う)は780円だったのだよ・・・。

「・・・です」

厨房のほうから声がかかったような気がして目線を上げると「あ、出来上がってた」。店員さんマスクしてるから聞き取れなかった(^^;

高~いカウンターの上には四角いトレーに乗った丼。椅子に座ったまま、このトレーごと降ろそうと両手で持ち上げた。「あっ高い」。目線よりも高いところのものをさらに持ち上げるのはバランスが悪い。両腕も伸び切った状態。「危ない」。
そう思ったその瞬間、丼が奥に1センチぐらいずずっと滑った。「ひっ」。一瞬気が遠くなった・・・・・・・無事だった。気をつけようね>俺

いかにも鶏白湯な粘度を感じる茶濁のスープ。少し泡立ってるようにも見える。
具材はメンマのように見えるイカの細切り+ゲソ。鶏チャーシューにかいわれ。小さい筍。

ではまずスープ。「ん」。もうひと口。「んん」。
細ストレートのやや茶色がかった麺をすする。「んんん」。

なるほどー。

思ってたよりも(期待してたよりも)、“烏賊インパクト”はない。知ってるからわかるけど、知らなきゃ僕のバカ舌じゃ「烏賊オーラ不在」と思っちゃうかも。

イメージとしてはなんと言うか・・・「淡い」かな。
イカの風味をプラスした鶏白湯、そんな感じ。
逆に言うと、非常にバランスがよくて食べやすくまとまっている、そういう「淡い」です。おいしいです。

途中で烏賊の身の食感を楽しみつつ、ぐいぐいと食べきりました。

ごちそうさまでした。中華そばや平子煮干しそばも試してみたいですね。



東急目黒線不動前駅、改札を出たら右。Uターンするように武蔵小山方面への坂を上って50mほどの左側。

2020年7月9日木曜日

必殺技「ザ・ストライカー」炸裂。

前節の横浜FMとは違い、仙台は徹底的にサイドを突いてくると予想される。クロスボールに対する処理はどうか。
攻撃面においては多少ボールが持てる(=持たされる)ことも増えるかもしれない。

こういうシロートでもわかる戦前予想に対して、はたして先発メンバーは。
DFラインはまったく変更なし。空中戦うんぬんよりも継続性のほうを選んだということだろう。若いCBコンビがファーストチョイスというのは夢しかないですなっ!槙野またベンチ外だけどケガとかしてんのかな。
CMFは柴戸を残して柏木を起用。これは攻撃面の変化をつけたいという意図がよくわかる。

試合は18:00キックオフ。当然間に合わないので情報遮断の上、DAZNさんで20:00追っかけキックオフ。
この時間なら選手は試合後に新幹線でその日のうちに帰ってこれる。安全のためにもいい試みだと思う。


最初の攻撃で汰木→杉本で決定機があるものの、その後はざっくり仙台ペース。
ボールを持たされても攻め手がなく、プレーそのものもいまひとつピリッとしない浦和は、ボールを奪われて早いタイミングでウイングを使われることの繰り返し。選手個々の役割が整理されていて、木山監督のチームに明らかに成熟度で上回られてる。
ただ決定的な形もギリギリなんとかしのぐ展開。岩波のスライディングクリアは痺れたねぇ。

がしかし。仙台から見れば「好事魔多し」か。
45+1。この試合に向けて前節をスキップしたレオが、ボックス内で絶妙のトラップから相手を背負いつつの「コースあった?」なさすがの一発。これぞストライカー!

最高の時間帯に先制したにもかかわらず、後半立ち上がりにいかにもな形(涙)で同点に追いつかれるものの、互いに徐々にオープンな展開になることで徐々にペースを握ることが出来た。いけるいける。

68分。守備にポストに奮闘してた杉本――僕的信頼度(笑)はかなり上がってきた。ツートップはやりやすそうね――に代えて、満を持して“仙台キラー”投入。

すんごく狭いところを関根がレオに通し、レオがすんごく狭いところをボックス内の興梠に流し、興梠は「外へのターン」でDFを置き去りにして・・・興梠らしいとしかいいようがない。まさしく必殺技!ナイスゴール!

仙台 1-2 浦和○

リーグ再開後の2試合を、不細工(まだまだです、正直)ながらも1勝1分(歓喜←単純)。
勝負強くなってきてるのか、あるいはちょっとの幸運のおかげか。次節は試金石となる一戦。てかゼッタイに勝ちたい相手なのだ。



2020年7月8日水曜日

巣ごもりシアター。~ヘンシン10号~

WOWOWさんとHDDレコーダーのあるくらし。
新型コロナもですが、天気が悪いとどうしても「おうち時間」は増えます。そんなときにも僕には仮面ライダーがついている!

WOWOWで絶賛放送中の「劇場版 平成仮面ライダー 大集合!」な企画の10回目です。
前回の投稿はコチラ→9

  • スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号
  • 仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス
  • 仮面ライダー1号
  • 劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間

「3号」(V3じゃないよ)と「1号」“なるほど劇場版”って感じで、テレビシリーズとは一線を画すお話を堪能しました。
「1号」が半ば藤岡弘、のプロモビデオ化してたのはどうにもこうにも、ですが(^^;

ただまあ、ここまでぶっ続けで見てるとですね、「敵役=ショッカー」って図式に飽きが出てきたのも正直なところ。怪人とかもいっつも同じですし(まあ幹部なんでしょうがないんですけど)。

そういう意味では「100の眼魂」は悪くなかったね(←上から目線で失礼)。


それにしても、ゴーストってもう最近のライダーって感じだから、このシリーズもだんだん終わりが近づいてんだな、と寂しくなり始めております(^^;


2020年7月7日火曜日

願い事。

七夕。
個人的な欲望はもちろんあるけれど、それ以上に今年は願い事が多すぎる。

それを無理やりひとつにまとめるとするならば・・・。

あたりまえのようにそこにあったことが
たとえ形を変えてでも
それぞれの手元に戻りますように


小さな小さな支援だけれど、熊本に向けても少しずつ。


豊肥本線がこの8月にようやく全線で運転再開するというのに、今度は肥薩線・・・。


2020年7月6日月曜日

ONE HEART MATCH!

何から書き始めよう。そうだな、まずはJ1リーグ再開を喜びたい。生活にサッカーが、浦和レッズが戻ってきたこと、関係者の皆様のご尽力にただただ感謝。

「ONE HEART MATCH」キックオフ1時間前。クラブ公式がライブ配信してくれた俺たちのホームスタジアムの映像がテレビに映ったその瞬間、文字どおり息を呑んだ。

まるでサポーターがそこにいるような。ざわめきすら聞こえてくるような。
震えるような感情の高まり――。



わずかだけれどもビジュアルサポートのお手伝いをしたことはある。だから準備の大変さは容易に想像がつく。埼スタの座席は6万。ましてやこの梅雨時だ。ちょっともう言葉にならない。

そしていつものように始まるスタジアム内番組「Go REDS Go」。朝井さんと岩澤さんの声。


クラブスタッフのみなさんの想像以上の「ONE HEART」を噛みしめながら、改めて、浦和レッズが戻ってきたことを喜びたい。

*  *  *

まず先発を見て驚く。レオナルドがベンチにも入っていない。槙野もベンチ外。これは過密日程を考えてのターンオーバーか、相手を考えての選択か。

その相手は昨シーズンのチャンピオン。しかもホームアウェイともに完敗した相手。さて。

△浦和 0-0 横浜FM

中央の青木と柴戸はある程度守備に軸足を置くスタイル。
CBのデンと岩波はカバーリングに良さがあって長いボールが蹴れる。
そうした特徴を生かしつつ、興梠と杉本にコースを絞らせたうえでまずはマリノスの中央からの斜め方向の攻撃を消す。うんうん。
で、特に機動力のある長澤と橋岡のいる右で取りきれば、左でふらふらしてる汰木(戦術だからサボってるわけじゃないよ)に長いサイドチェンジ気味のパスを送る。そこに山中が絡む――。

「うわーーー!おっしぃぃぃ!!」と何度叫んだか。

いいよいいよ。
ねらいどおりというのか、本当にうまくいってた。あとほんの少しの幸運があれば、先制点は取れてた、と思う。

ただまあさすがに飛ばしすぎというか、実力差はそこそこあるわけで、後半はキツかったね。
相手をフリーにするケースも増えてきたし、交代選手によってリフレッシュされることもなかったし(マリノスは切り札を残してたし)、守備一辺倒。それでもそこはわれらがキャプテン西川!1対1は強い!
ラストプレイの片手一本は彼のキャリアの中でもトップレベルのストップだったんじゃないかな。頼りになります。

個人的には大満足のドロー決着。
得た1ポイントが生きてくるかどうか、それはまたこれからのお楽しみ。楽しみにできること自体がうれしいわけよ。
このタイミングでディフェンディングチャンピオンとやれたこともひとつの指針となるだろうし。

・・
・・・

あのスタンドのどこかに掲げられた無数のタオルマフラーの中の1枚。手元に来たら労ってやりたい。僕のぶんまでよくぞ戦ってくれた、と。


2020年7月3日金曜日

そういう人で私はありたい。

慌てず
騒がず
無闇に怒りを表さず

努めて冷静に
しっかりと分析し
咀嚼して納得し

過度に怯えず
正しく怖れ

節度を持って
自制心も忘れず
闇雲に何かを放棄することもなく

暮らしていきたい。そういう人で私はありたい。


2020年7月2日木曜日

約束のとき。

6月のプライベートのスケジュール表はほぼ真っ白だった。オンライン飲み会のお誘いもなかったし(友だちいないんで)、唯一「車リコール」って入庫の予定が書いてあっただけ。

これまでだってそんなに頻繁に約束があったわけではないけど(友だちいないんで)、真っ白というのは近年はなかったんじゃないかな。

別に友だちと遊ぶ約束とかにかぎらず、何をするにしても「もういくつ寝ると」という目標、ターゲットというのは、モチベーションやパワーの源だ。公私によらず。

指折り数えてその日を待つ、そういう源泉がないから、なんとなく日々を“こなしているだけ”になってるのかもしれないな。

7月に入って、例年なら夏休みのことを考えたりもするんだろうけど、今年はもしかしたら休暇を消化するだけになりそうだ(それは例年どおり?)。

アガらないねぇ。

約束。それは人とのかかわりそのものだから。何か約束できるといいな(友だちいないけどな)。
待ち合わせとかしてみたいよね。うん。

・・
・・・

僕がスマホで使ってるスケジュールアプリは、応援しているサッカーやバスケのチームのゲームスケジュールが自動的に表示されるように設定してある。
6月は真っ白だったカレンダー、7月4日以降は対戦相手のエンブレムが表示されてた。見に行くわけではないけれど、小さな小さな予定が決まったことをうれしく思う。

そして勝とうぜ。サポーターみんなとの約束だ!



2020年7月1日水曜日

加圧トレーニング[シーズン2.5]#15

2020年7月1日。今日のように、湿度が思いっきり高くて、腕とかの肌の上に常に水の膜がまとわりつくような感覚で、なおかつ「生温い」ならぬ「生冷たい」風が吹いてて肌の表面から熱が奪われ続けているようなときって風邪ひきやすいんだよなー、と思います。
寒気からの熱発パターン。

なので肌の露出を避けるため、うっとおしいけど本日は上着着用であります。

というわけで体調管理には気をつけて。

【2020年6月度】
トレーニング回数:0

強い身体になる、というのも体調管理の一環だとは思うんですが・・・やっちまったなぁ。

今月は時間がないわけでもなかった(自覚あり)。平日は別としても週末はテレビ見てばっかりだったわけで。

「今日はまあいいか」

の繰り返しであった。情けないやら何やら。