2022年10月31日月曜日

今シーズンとリカさんのこと。

完敗したという結果を先に知ってしまって、その後に見逃し再生するってのはなかなかしんどいものがありますが、一応、見た。

横浜 4-1 浦和●

♪長いリーグ戦締めくくるキックはゴールを逸れた・・

変に茶化すつもりはないけど、この試合だけじゃなくてシーズン全体としても「ゴール」からは逸れてしまったのかな、という気がしている。
(祝ユーミン50周年!「ノーサイド」はもちろんラグビーの歌ですが、フットボールつながりということで)

優勝争い只中のチーム(調子を落としているタイミングだったらまだしも、いいところで中断期間があったからねぇ)と、ただの消化試合なチームだと、まあこんな結果にもなってしまうか。ましてやちょうど「次の監督」が取り沙汰されているタイミングでもあったし、モチベーションの差は大きい。


思い返せば今シーズンはすごく期待も高くって。
  • 前年度のリーグチャンピオンに対して見事に完勝して今年は行くぜって気分になって(このスーパーカップがピークだったのかも)
  • 開幕タイミングのクラブ内パンデミック+過密日程+連続退場処分で選手が揃わずにスタートダッシュに失敗
  • 得点力が上がらないままなんと8試合の連続ドローで勝ち点が伸びず
  • VARで得点が取り消されまくり(これはしょうがないんだけど)
  • 海外アウェイを経てようやく形なるものが見えてきて
  • 新しい選手起用も含めて好循環のタイミングがようやく訪れて
  • 6月7月は無双状態、この破壊的な攻撃力は何?と浮かれ
  • さあここからというところで今度はケガ人が次々に出てしまい
  • ラストピースだと思われていたセンターフォワードが予期できない離脱をし
  • 相手からの研究もあって勝負所で難しい戦いを強いられ
  • だけどアジア相手の大切な試合は総力をもって勝ち抜けて
  • またまたパンデミックの影響があって足踏みが続き
  • 残されたタイトルも一番バイオリズムの落ちてるときにガッカリ結果で
  • 最後ぐらいは、と思いながらもなかなか思い通りにいかなくて

2021シーズンは「リカさんの修正」が冴えわたったはずだったのに、2022シーズンはうまくいかない流れがくると、そのまま修正できずに試合を終えてしまったな。

飲水タイムがなかったこと?
選手が修正できなかった?リカさん側の問題?
チームの引き出しは増えた?増えなかった?

あまりにもいろいろありすぎて考えすぎて、結局チーム全体が「硬直化」してしまったかなぁ、という感じ。試合だけでなくシーズンそのものも修正できなかった。
特に3年計画の3年目という、結果に対しての無言の圧力もあったろうし、それに固執したか。


できることなら条件が整った中でもう1年見てみたかった気もするんだけど、与えられた条件の中で結果が出せなかったということもまあ事実で。やむなし。


今シーズンは全体としてしんどかったけど、楽しい時間もそれなりにあったし、素敵なサッカーも見ることも多かった。
リリース文の「監督職を解除」ってなんか不思議な表現だが、僕の中では感謝とともに「満了」です。


2022年10月28日金曜日

おニューのスニーカーなのに小雨模様。

新しいスニーカーを下ろした。日常さんぽ用(通勤用ともいう)です。

買ったのはもう1年前になるけど・・・・とここまで書いて「ん?」と。この話、前に書かなかったっけ??

(o´(エ)` o).o0O(...検索検索...)

・・・やっぱ書いてたわ(→コチラ)。一番下の行に『・・・履き始めたら写真アップしよう。忘れてなければ(笑)。』と。うん、忘れてなかった(忘れてた)


NIKE CRATER IMPACT BKインスタにも同じ写真アップしてます→コチラ
ソールが特徴的なんですが、なんでも製造工程から出るゴミを集めて作った素材なんだとか(たしかそんなん)。そういうことにとっても興味があるんです!なんて言いませんが、結果としてデザインそのものが“インパクト”大になってるとこが気に入っています。

ソールがどーんとなってるぶん、やたらに軽量というわけではないですし、履き心地には大きな特徴は感じません(鈍感)。シューレースの締め加減もまだまだこれから調整が必要な気もしています。
でも、やっぱ新しい靴はウキウキします。またどんどん歩きたいと思いまーす(笑)。

2020年、あの夏に「人生イチぴったり」と感じたDOWNSHIFTER9はお役御免。2年強、毎日のようにお世話になりました。ぺこり。


2022年10月27日木曜日

振り絞ってこうぜ。


後半しか見てないんで、印象は余計に悪いということは前置きしておきますが。

今シーズンの青森戦ってのは、降格に直結するわけで求められるのは「結果のみ」
言葉悪いけど去年のように仲良くやってる場合じゃないのよ。

勝てば並ぶことができる。
負ければ2ゲーム離される。
そういうゲーム。

青森 97-65 東京Z●

最終的に30点差がついたことはあまり直接問題視するつもりはなくて、3Qの前半の7点差前後で推移してたところでの、んー何て言うのかなぁ、エネルギー切れ、みたいな。

ベクトン不在によるリバウンドの問題だけでなく(TRは53-34か・・・)、結果的にプレータイムが延びた選手たちの疲労がそのままプレーに現れたように見えた。フィジカルの疲労はアタマの疲労につながり、判断ミスが多くなるのは摂理かと。

そしてわりとイージーに見えるミス、あるいはターンオーバー(TOは6-17か・・)が発生して。

大補強の青森に比べればそりゃ選手層は薄い。
でも「しょうがない」じゃすまされない。踏みとどまれ!振り絞ってこうぜ!!


もはや相手は青森ではないんかねぇ。ちょっと寂しい(^^;


2022年10月26日水曜日

見届ける。

『春遠からじ』『センバツにつながる』と書いた県大会緒戦から、ずっと追ってきた遠縁の後輩たちの戦い。

そしていよいよ「ここを勝ち抜ければ当確」の関東大会2回戦。

これまではほとんどの試合が週末だったんでね(天候にも恵まれた)、現地でしっかり応援できた。でもこの大一番は平日。
正直現地観戦は諦めてた。でも、やっぱり朝から気になってしかたないし、どうせ試合中は仕事は手につかないだろうし、何よりもこの試合を現場で見届けたい。
だから朝は早めに仕事を始めて、午後休暇を(無理やり)取得して現地に向かった。
午前にMicrosoftのメールサーバにトラブルがあって、仕事がちょびっと滞ったのもこれ幸い。さんきゅーMS。

(o´(エ)` o).o0(...電車、急げ!)

スタンドに入ったのは1回表の攻撃が無得点で終了した直後。
カバンに忍ばせといたメガホンを取り出し、声は出せずともそのメガホンを叩き、振り、回した。スタンド最上段でずっと立ったまま跳ねた。11月並みと言われた寒さなんて感じてるヒマすらなかった。
土曜日の1回戦に比べれば応援の数は少ない。でも平日に応援に来る人たちのひとりひとりの熱量はちょっとアレなのだよ(笑)。

遠縁の後輩たちは、強かった。こちらの祈るような心配をよそに、軽やかに、したたかに。
ちゃんと見届けましたよ!!


かの地で戦うにはまだまだ力が足りないのかもしれない。具体的な課題も見える。
でもまだ半年あるからね。すべてが伸びしろ。

僕たちに大阪での祝勝会をやらせてください。これからも応援します。見届けます。

・・・あ。その前に、年度末に有休取れるんか??

それこそ週末の試合を引き当ててくれぇ~。実はセンバツは甲子園に行けたことがない(涙)。


2022年10月24日月曜日

惜しかった。それは敗戦の事実と次への希望。

西地区上位に対して「惜しかった」と結果を悔しがれる程度には戦えている現状は、少なくとも1年前の状況を思えば、“悪くない”と思うし、いいゲームが作れてるなという印象は持っている。

●東京Z 81-86 愛媛

●東京Z 69-80 愛媛

でも冷静にスコアを見てみると、やっぱり1Q立ち上がりが悪かったり、あるいは突如得点が止まってしまうという、いわば“悪癖”が出てしまったことも確か。

得点が外国籍、特にトーマスに依存とも言えるぐらいに偏ってたりする影響もあるんだと思う。
そのトーマスもゴール下がなぜだか入んなかったりするんよね・・・。あとみんなレイアップは入れて(願)


結果にはつながりきれていないけれどそこそこの内容のゲームができているという現状、これからきっともっと対策されてきちゃうよね。だんだんとより厳しくなっていくことも想定される。

今のところ、外国籍がファウルアウトしない、誰かのスリーがめっちゃ入る、なら勝てるような気がするけど、もっとチーム全体の底上げも必要なのでしょね。
Game2の序盤に見られたような、ベクトンのローポストに対してダブルチームが来た瞬間、逆サイドからカットしてくるなんて動き(藤岡がよくやってた)はもっと続けてほしいし、そういうバリエーションはもっともっと増やしてほしい。

まあ「ファウルアウトしない」ってのは本人たちもわかってるだろうし、笛が海外とBリーグ、あるいはB1とB2だって差があるのかもしれないし、なんとか急ぎアジャストをお願いするしかない。
笛に不満があってもキレてテクニカルみたいなことになってないのはグッド。

ジャッジの質自体を上げていただきたいのは山々ですがね。


後ろからぶっ叩いてもノーファウルで、シリンダーから出てなくても吹かれたら、そりゃ納得いかんよ。特に俺が。
2試合続けて同じ審判団っていうのも善し悪しですかねぇ・・・。

(余談)
この2試合も活躍してくれてる藤岡。なんか背中側から見ると全体のシルエットが「長方形」に見えてしかたながない。ユニフォーム、オーバーサイズ気味で着てるんだろうか。
どうでもいいですか。どうでもいいですね(^^;


2022年10月21日金曜日

痛いイメージ。

昔はそんなにビビリじゃなかったと思うんだ。
高いとこから飛び降りたり、自転車で爆走したり、平気だったもん。それがガキだといえばそうなんだけどさ。

ただ、今はそういう昔のことを思い出しても怖い。考えてるのはたとえば「あのときもし転んでたら」というイメージだ。それが「痛い」という感覚と同時に湧いてくる。

だから怖い。

団地の階段を4段ぐらい飛び降りようとして履いてた長靴のサイズがあってなかったのでそのままヘッドスライディングしたこととか、神社で飼われてた犬を撫でようとしてそのまま左手と胸を噛まれたこととか、ゲレンデでコブにひっかかって豪快に前転したこととか、酔っぱらって電柱に顔をぶつけて盛大に切ったこととか、リアルに痛い記憶はそこここにあるけど、実際に痛かった記憶よりも、今は「痛いんじゃないか」というイメージのほうがぞわぞわする

ぞわぞわ、ってホントにするのよ。
お尻の下のほうから太ももの後ろのほうに急に波打つような、泡が立つような。

階段から飛び降りると、頭に抜けるような「ジーン」とした痛みがある。
あれ、経験した痛みよりも、階段の上で一瞬それをイメージして「痛いんじゃないかな」って想像しまったほうがぞわぞわしてしまうんだよね。
それこそ段を踏み外して(実際には踏み外すような段じゃない)、くるぶしをぶつけちゃうんじゃないかと想像するほうが。

伝わるだろうか。

ビビリ。さらには高所恐怖症。

年齢とともに悪化してるのは、経験を積み重ねることで痛みのイメージ力が増してきているからじゃないかと思ってる。
高いところについては、正直に書くと「飛び降りちゃうイメージ」が出てくる。これは怖い。

実際にタンスの角に小指ぶつけても「いてっ」って思うだけで、ぞわぞわはしないんだよ。


とこんなこと書くと、ますます脳内に定着しちゃってぞわぞわする機会が増えるんだろうな(涙)。


2022年10月20日木曜日

【ら~めん】葵葉@荏原中延

「札幌味噌らーめん 葵葉」(あおば、って読みます)は2021年のご近所新店。ずっと気になっててようやく初訪することができました。味噌が恋しくなる季節ですしね。

路地裏の雑居ビル、1階の通路みたいなところに置かれた券売機と両替機。左上ボタンの「札幌味噌らーめん」(880円也)を購入し、入店しました。
「昼からビール飲めます」な貼り紙にもちょっとひかれましたが我慢我慢。夜は居酒屋さんらしいですね。


中華鍋から聞こえてくる音にワクワクしながら待つ。
登場した一杯、もうビジュアルが「これぞ札幌らーめん!」。スープとともに炒められたもやしとメンマとひき肉が、少しばかり黄色い麺の上に。そしてネギ。これぞ。

ではまずスープから。「あちっ」(笑)。味噌スープのラードは熱いのよ。

あーこれだわ。このバランス。
ラードの層から感じる甘さ。味噌のしっかりとした濃さと、火を入れた香ばしさ。

もやしのシャキシャキ感も、メンマの味わいも絶妙。特にメンマ、旨かったなー。

そして西山製麺の麺、イメージよりは少し細いかな。そのぶんしっかりと縮れてて、スープとの相性は格別。

全体にすばらしいバランスだと思いましたね。おいしっ。

何かが特に特別じゃない。けど特別な味噌らーめん。ごちそうさまでした。
今度は「プレミアム」、食べてみたいな。

東急池上線荏原中延駅改札を出て、右の交番の脇の細い路地を入り(戸越銀座方向)、50メートルほど行った駐輪場のとこのさらに細い路地を左折、すぐに超細い路地を右に入って10メートルの左側。暗くなったらこの路地、なかなかハードル高そうですねぇ(笑)。


2022年10月19日水曜日

クロちゃんの助手席に乗って。

休日。

愛車・クロちゃんに乗って都内を少しだけぐるぐるとドライブ。

「助手席に座ったのって初めてだな。」

ウインドウに映る景色がいつもと違うこととか、運転に対するちょっとしたナーバスな気持ちとか、落ち着かない要素は山積なはずなのに、なぜだか穏やかな時間が流れてるような気がしてた。なんとなく「この場所に来たかったんだ」って感じてたかもしれない。

なんだろうねぇ、この気持ち。
もしかしたら、夢見てた「息子と酒を飲みに行く」ってこんな感じなんだろうか。
いや、飲みに行ったことはないんだが(涙)。


なんか鼻歌出ちゃうな。

「♪カローラIIに乗~って~買い物に出かけ~たら~サイフないのに気づいて~そのままドライブ~」

・・・そのサイフん中に、免許証入ってないか?(不携帯が心配)


2022年10月18日火曜日

一勝で一喜。一敗で一憂。

外出先から帰宅して、さあ追っかけ再生で見るかと思ったら、思いっきりライブ配信がテレビから流れてて、4Q残り3分から見る羽目に(泣笑)。

○東京Z 95-87 西宮

リードした中での最終盤に鹿野と城宝がコートにいると「助かるわー」という気分に。
逆転での見事な勝利でした・・・ちゃんと見てないけど(涙)。


と、とりあえず叫ぶ(笑)。

聞いたところでは先発した井手が良かったようで何より。
スタッツ見ると、西宮のFTが25/38に対して、ウチは4/8。よく勝てたな・・・。

ってか、95点も取ったなんて!!いつ以来だよ?
西宮の守備が妙にルーズだったという話もあるようですが、それはさておき、5試合目で2勝もしちゃうなんて!と低レベルな喜び爆発なGame1なのでありました。


となると当然Game2も期待しちゃうわけじゃん。

●東京Z 81-83 西宮

ぐぬぬぬ。「勝てたよ~」という嘆きが第一声。

こうして悔しがれること自体が先シーズンに比べてずいぶんと上向いてるんだなとは思うけども・・・。

ここぞの場面でちょっと無理しちゃってTOになったりするシーンもいくつかあったけど、それよりやっぱりファウルトラブルかなぁ。
高さを失って中西を止められなくなって、ダブルチームでサポート行くと道原に外から射抜かれて・・・。


笛がね・・・こちらも利益を得たシーンはあったから文句は言いにくいけども、ことこの試合に関しては魔境B2の笛、だったなと。
試合終了時刻がすっげー遅かったのも笛が原因ではなかろうか。

なかなか連勝って簡単じゃないね。
でも1勝1敗で一喜一憂できること自体、なんか久しぶりな気がして・・・(遠い目)。


2022年10月17日月曜日

走れ小心者。

夜。十分に自覚できる程度には酒を飲み過ぎてて、長年の経験則的に明日の朝は確実に二日酔いだなと想像できたので、少しでもそれを回避すべく水分を補給して可能なかぎり早く床に就いた。

本当なら酒が十分に抜けるまで寝続けたい。
だけど明日は月曜日。もちろんサラリーマンはそんなことできないし、ましてや朝イチで少しやりたいこともあって、いつもよりも10分ぐらい早起きしないと――。


夢を見る。

すごく時間に追われている。寝坊しちゃいけない。寝過ごしちゃいなけい。そう思いながら寝てる夢。
目が覚める、時計を見る、まだ1時間寝れる。でも二度寝は怖い。どうしよう、という夢。
いや、1時間じゃない。10分早起きしなきゃならないんだからあと50分寝れる、という夢。

水分を取り過ぎたせいかな、トイレに起きる。枕元のスマホを見る。起きるまでまだ6時間もあった。

そしてまた夢を見る。
すごく時間に追われている夢を。早く起きなきゃと思ってる夢を。

・・
・・・

いつもよりも15分早く、目覚ましが鳴る前に起床。なんと小心者。

そして意外と二日酔いがひどくない。日曜日に遊んでくださった皆様、お疲れ様でした(^^;

♪いつだってオレは小心さ。近所でも評判さ。


2022年10月14日金曜日

総柄。~skis, gear and snow wonderland~

全面に広がってて繰り返しのパターンのある「総柄」

144factoryでは、この総柄をデザインしてみたい、ということをずいぶん前から考えてはいました。

ただいざ始めてみると、絵を何にするのか/どんなのにするかという「そもそも」問題から始まって、描いてもなかなか気に入らない、どういうふうに繰り返しさせるか、などなどの問題噴出で一向に進んではいませんでした。


二転三転七転八倒して、結局おなじみ(?)のスキーギア柄にすることにしました。

designed by 144factory©

こんなにラフで拙い絵ですけど、自分なりに“納得のラフさ”に到達するために下書きも、清書も、データ化した後の微修正も、意外にたくさんやってるんですよ。にわかには信じられないですよね(笑)。私も信じられません(汗)。

ようやくベースになるデザインデータができあがって、「さて・・・」。何にプリントするか考えてなかった~!(@_@)

総柄っぽいものとしてはマスクぐらいしか思いつかなくて、あとは「布」ということでタオルハンカチ。それから家呑み用のコースター(これは本当に欲しかったので)。


完成したら意外にグッドではないかと(自画自賛)。

何か欲しいなんてリクエストあれば作りますぜ?
個人的には追加でポーチ作ろうかな、なんて思ったりしておりまする。作らないかもしれないけども。

実はデザインの中に、わかってもらえなくていいんだけど、超細かい「仕掛け」を施してます。わかってもらえなくていいんだけど。


2022年10月13日木曜日

シュート練習な。

オールコートマンツーとかいうやり方をしてくる相手に対して、時につなぎながら、時に長いボールで裏返すような戦い方で長い距離を走らせて(たぶん)、疲弊させたところで徐々に主導権をモノにして(たぶん)、という戦い方そのものは悪くはなかったと思う。
序盤は押されているようにも見えたが守備そのものは集中できていたし、そして実際にその形が成立しかけてた。

が。
シュートが枠に行かなきゃ点、取れないでしょうに。

ボールは持たれてたかもしれないけど、決定機は圧倒的にこちらに来ていた。
FWのポジションに入った4選手すべてに決定機があった。
なのにその4選手のシュート、1本たりとも枠を捉えられなかった。

△浦和 1-1 札幌

おかげ様で「凡戦」になってしもうたわ。前半の好機を沈めてれば快勝だったと思う。
全員シュート練習!!(怒)
あと松尾はお祓いも行ってこい。2試合で3本同じ角度が入らない。しかも2本がポストだからなあ。


ところで札幌の選手、あんな豪快なハンドに何キレてたんだろ。なんか意味わかんなかったわ~。
酒井が突き飛ばされたやつ含めて、主審のコントロールも良くなかったかもね。


2022年10月12日水曜日

赤ずきんちゃんご用心。

青柳碧人・さく、「赤ずきん、旅の途中でしたいと出会う」(例によって一部かな表記)を読みました。

むかしむかしあるところに、したいがありました」の続編、っていうのでしょうか。前作が日本むかし話をモチーフにした短編集なら、こちらは海外の童話がベースで、しかも連作の短編集です。
全編を通じて登場するのが主人公の赤ずきんで、ワインとクッキーを届けるという史実どおり――いや史実じゃないだろ。原作っていうのか?――のおつかいの旅の途中でさまざまな事件に遭遇するのです。


シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠れる森の美女、マッチ売りの少女、それぞれの世界で巻き起こる事件の謎に、旅の名探偵・赤ずきんが挑みます。

『「まさか私が、オオカミと事件捜査にあたることになるなんてね」』
これもちょっとした伏線ですよ。だって赤ずきんと言えばオオカミですもんね。

アリバイ、密室、倒叙などなど典型的なミステリーの要素はてんこ盛りで、そうした謎解きの部分もさることながら、でも何よりも名探偵の名推理そのものが徹底的に楽しめるのです。

そして彼女の旅の真の目的がついに明らかになった最終章、クライマックスに向けた緊迫感・高揚感、そうした感情の高まりに、ページをめくる手を止めることができなかったのでした。

今回も細かい内容は書きませんが、これだけは書き残しておこうと思います。
前作同様にとんでもなくおもしろかった!
そしてそれだけではありません。身の毛もよだつような恐ろしさもあったのです。

・・
・・・

「~のです。」「~のでした。」と書くと、その言い回しがいかにもおとぎ話っぽくなります。そうしたテクニックもふんだんに使われているのが、さすが、と思ったのでした(^^;

ちなみに、本投稿のタイトルはLAZYの往年の大ヒット曲「赤頭巾ちゃん御用心」(古っ)から拝借しているのですが、原曲とは違って、赤ずきんちゃん“に”ご用心、という意味で使わせていただいたのでした。


2022年10月11日火曜日

現状維持という前進。

生活習慣な通院の6回目。
前回の通院の話は→コチラ

例によっての血液検査。数値は残念ながら“標準”にはまたも届かず、前回の通院時と同じ数値だった。こちらとしては「くそう」という気分ではあるのだけど、やはり例によってドクターは「素晴らしい!!」と。

前回通院と今回通院の間に、年イチの健康診断があって、ちょうどその結果が届いたところ。そこでの数値もまったく同じだったので、まさに凪、すなわち維持フェーズになったということで間違いないのだろうと思う。

ドクターがいくら褒めてくれるにしても、がんばったら小刻みでも前に進んでる実感欲しいよな・・・なんてちょっとイジイジしながら(←)、結果を友人(職業:お医者さん)に送信して現状報告をした。いつも心配してくれてるんでね。

そしたら『いい歳なんだから(笑)、その数字ならキープで問題ないよ』『無理すると食生活が荒む』(意訳)との返信が。

そうかそうか。もういい歳なんだなと思いつつ、そのリプでイジイジしたメンタルがすっかり上向きになった。この生活なら続けていけるとも思うしね。
ありがとうありがとう。


ところで健康診断。生活習慣な問題点は問題点として当然あるんだけども、それ以外の数値がなんとオールAに改善。副産物ってやつですな。びっくりだ。

ただ・・・・。

身長が8ミリ縮みましたっっ!!(号泣)


2022年10月9日日曜日

三者三様。

三者三様。
今季の3人の外国籍選手、3人ともリムプロテクターとしてすばらしい活躍を見せてくれてると思います(思いますが・・・)。

サイズもそんなに差がないけど、じわじわとその特徴が見えてきたかな、なんて思ってます。

ベクトンはやはり大黒柱なのかな。たとえ越谷のバッツに対しても五分で競り合えるというのは素晴らしい。相手エースを止める、ディフェンス面での貢献を期待したい。

逆にオフェンスの期待が高いのがトーマス。見た目、アウトサイドが得意そうな感じなんだけど(偏見?)、彼はやっぱりインサイド。ゴリゴリと入っていくこともできるし、相手はいやなんじゃないかな。

んでサンプソンには外がある。いわゆる3&Dな活躍も期待できそう。


え?試合?

越谷 100-68 東京Z●

え?Game2

ちゃんと見てないですけど何か。


2022年10月8日土曜日

リンカーという可能性。

注目はユンカーとリンセンのツートップ。
これがハイプレスに来るチームに対する「解」だったか。

最終ラインからつなぐことにこだわりすぎず、ある程度長いボールも使いながら、そのボールにリンセンが絡みながら、繰り返しユンカーが裏を狙う。ユンカーが苦手なタスクをリンセンが担ってくれることで前線の絡みがスムーズになり、なおかつサイドでチャンスができれば必ずエリアに2枚入っいる。

この形「オンリー」でシーズンを戦うことは難しいもしれないけど、この形「も」使えたとするならばもっともっと戦術的に可能性は広がっただろうなと。

・・・でももう32節なんですがね(涙)。この形を見つけるのに時間がかかってしまったか、やはりリンセン兄貴の怪我が大きかったのか。
リンセンの献身性はすばらしいですわ。お誕生日おめでとうございました!

○浦和 2-1 鳥栖

1点目はほぼ大久保のドリブルありきのゴールだけど、大久保の侵入に呼応するようにリンセンがニアにDFを引っ張って、その間にユンカーが離れていくようにポジションを取り直す。ツートップならではの動きだったなと。


この試合は初めてのエリアから観戦。声出したかった・・。
サッカーを「観る」という意味ではものすごく見やすい角度だった。特に前半、大畑が近くによく見えた。

・・・・超上手いな、大畑

基本技術とかちょっとしたフェイントの技術レベルも高いけど、ポジション取りとか動き出しとかスペースを作る感じとか、周囲との関係性も含めて本当に「現在サッカーの申し子」って感じ。


主審は山下さん。
予想以上にフィジカルコンタクトには寛容だけど、後方からのチャージにはしっかり対応。
ストレスあんまりなかったかも。
前半に岩尾と絡んじゃって謝ってたの、なんか課長とOLって感じだった(偏見すまん)。

問題はVARのほうかも。最初の小泉のやつ、オンサイドだろ?と帰宅後にDAZNで確認(怒)。


2022年10月7日金曜日

10月初旬であります。

ほんの何日か前までTシャツ短パンで過ごしてて、「そろそろいい季節になってきたな」なんてことを思ったり思わなかったりしてたんだけど・・・。


今日はもうコートですよ。

令和ちゃん、秋、忘れてない?

いってきます
眼鏡の曇に
秋はどこ


秋の氷雨?


2022年10月6日木曜日

太陽を盗んだ男。

今回今さらながらに見てみた映画は「太陽を盗んだ男」です。
1979年作品。部分部分に知ってるシーンはあったような気がするんだけど、たぶんちゃんと見たのは初めて、のはず。


沢田研二扮する中学の理科教師が、何かにとりつかれるように原爆を作っちゃって、それで政府を脅す、という話。

世相というか時代の空気というか、その濃さ。
その空気の中で生み出された狂気。その狂気は登場人物のすべてが違う形で持ち合わせていて。
撮影もかなりゲリラ的に行われたそうで、そういうのもこの雰囲気づくりに寄与していると思う。

何よりも恐ろしいのは、主人公が「目的を持たない」こと。目的がないのに手段を作ってしまったこと。それはその力に飲み込まれてしまうことも、当然のことに思える。

これ以上何か感想・・・書けん。

長い映画だけど、それだけの価値は十分にある。


2022年10月5日水曜日

フィジカルディスタンスとパーソナルスペース。

先日また高校野球を見に行ったときの話(秋の県大会は3日間計4試合見ました。ブログに書いたのは1日目→コチラ

照明塔、でっかく描きすぎてる(笑)

その日のスタジアムは来場者も多くて『お詰めいただいてご着席ください』なアナウンスが流れた。
実際には席詰めしなきゃならないほどの入りではなかったので、特に動くこともなかったんだけど、改めて自分の座ってるシートを見ると、古い球場の古いベンチシートは「これで本当に1人分?」と目を疑うような幅しかない。

観戦仲間と「となりの人と距離を開けたり、1席空けたりするのに慣れちゃって、球場の狭い椅子に目一杯座るのって、厳しい」みたいな話をした。
そういえば今年、「密着ツライ」ってブログも書いたっけな→コチラ

僕自身さまざまな対策は基本的には「もういいかな」と思ってるし、特にアウトドアのスポーツ観戦での人数制限とか、声出し制限とか、現場の肌感覚では「なんのリスクが?」みたいな気持ちになっている。

そう思っていても、こと隣の人とディスタンスを取るってことについては、ものすごく慣れてしまったな、と感じる。
赤の他人と接触する不快さというか、くっつかないことによる快適さというか。

元に戻りたいのに、戻れるのだろうか。

ライブハウスなんて行けるのかい?

・・
・・・

・・・なんてことを久しぶりに乗った通勤電車の中で思う。

全身でぐいぐいくる人もいれば、いとも簡単にパーソナルスペースに飛び込んでくる人も。

申し訳ないですが、その距離に入っていい人は限定させていただいているのですが(涙)。

*  *  *

2022年10月4日火曜日

いけない。

道尾秀介「いけない」を読む。
「~してはいけない」と題された3つの章+終章から構成される。

読みながら、吸い込まれるような、取り込まれるような危うい感触。
「してはいけない」と言われていることはしてはいけないのだ。だってそれだけじゃすまないのだから――。


冒頭に「本書のご使用方法」と題されたページがある。各章のラストに写真があって、それを見ることで“隠された真相”がわかる、と。
そして次のページには物語の舞台となる街の地図が。

単体で各章ごとに普通にサスペンスホラーとして成立しているのに、ラストにそういう仕掛けを施してるとは。作者も人が悪い(褒めてる)。

軽々しく使いたくない言葉だけど、「鳥肌もの」。その鳥肌を抑えようと、見つけた「新たな」「別の」真相を胸にもう一度読み返す。そして「新たな」「別の」恐怖を感じる。その恐怖を抑えようと、さらにもう一度・・・。

・・・ぜんぜん読み進められないじゃないか(^^;

でもね、「見つけたこと」が本当に本当かどうかもわからないのよ。読者に委ねられたというか、勝手に納得しておいてねと投げかけられたかのような。

深かった。すごく怖くておもしろい一冊だった。

っていうかさ、この物語の真相を知恵袋とかで質問すんな。台無しや。

*  *  *

登場人物のひとりが、自分の息子の「初めての買い物」の思い出すシーンがある。じぃぃぃんとしてしまった。僕もまた、思い出した。

『抱き上げると、汗ばんだシャツの中で、華奢な肋骨の内側で小さな心臓が驚くほど激しく鳴っていた』


2022年10月3日月曜日

アスフレまつり開幕。

試合前に言ってたんだよね。「どのチームに勝ってもアップセットだ」と。
そう思うぐらい、去年からの継続性はないし、プレシーズンマッチは内容結果とも思わしくなかった。


ところが蓋を開けてみたら。「WINNER」、負けるほうにベットしてすいませんでした(反省)。

○東京Z 75-71 山形

少なくともオフェンスの「形」のようなものはまだあまり感じられず(←)、城宝、鹿野、木村あたりの「即興」に委ねられたみたいな感じだった。ところがそれが“効く”のだから試合ってわからないね。

一方ディフェンスは、3Qからかなり長い時間使ったゾーン。これは仕込まれてたのかな。
何本か外は食らったけど、じわじわと山形の攻撃のリズムを奪えてたと思う。よくリバウンドも取れてたし。

ゲームの流れを決定的に引き寄せたのが残り1分の城宝のスリー。
栗原のアンド1のビッグプレーが出て1点差に迫った直後にダンク食らって3点差。ムード含めて「苦しい・・」という場面だっただけにあそこで追いつけたのは大きかった。
ボールを持ったときの期待感、オフボールでのスペーシングの上手さ(ここは鹿野も上手いと思ったな)、プレータイムの長さも含め、すばらしい活躍だったかと。代わりがいなかった、という気も。

にしてもフリースロー。あんなに大活躍だった城宝なのに、FTは3/8ですからね(涙)。
ベクトンに至っては1/10(号泣)。
入ってたられば、楽勝だったんじゃないの?(チーム全体で45.7%・・)

逆に言えば、それだけFTが獲得できているということ。去年フリースローの機会すらあまりなかったこと考えると、めちゃめちゃポジティブ。

昨シーズンは開幕大連敗からスタートだったからなぁ。「貯金」があるこの幸せ(笑)。

外国籍はオフェンスはまだまだ。ただ3人ともリムプロテクターとしては十分に存在感を見せてくれた。あと井手、藤岡の守備も計算できそう。


Game2はバスケットLIVE。

ある意味見慣れた光景(涙)だけど、1Qの差がそのまま、というのは考え方によってはポジティブにも捉えることはできるのかもしれなけど、属人的なやり方は限界が来るのも早いし(早すぎるし)、戦いながらという厳しい条件はつくけれど、チームとして組織としての熟成を急いでほしい。

●東京Z 69-87 山形


2022年10月2日日曜日

浦和明暗。

祝!リーグカップ初代ウイナー!!

○浦和 3(4PK2)3 東京NB

優勝したこともすごいんだけど、この試合については何より3点ビハインド残り20分で追いついた、そのことがすごいよね。すばらしい。

決勝戦という舞台だったり、強豪と言われる相手だったり、そもそも得点がたくさん入る競技ではないサッカーにおいて、なかなかあるようなことじゃない。

そしてその勢いそのままにPK戦をモノにする。サイコーじゃないですか!
こんな奇跡のような試合、現地で体感したサポーターの皆さんに、羨望と感謝と。
一生語り継げる試合のひとつですね。

さあ3冠目指してっ!


え?男子?トップチーム?んー---・・。

3失点から1点返したところまでは同じ展開だったんですけどねぇ。

広島 4-1 浦和●

後方からつないで組み立てることをスタイルとするチームが、ハイプレスを目論む相手に対してまったくそのスタイルを表現することができず、ものの見事に相手の狙いにハマってしまっていては勝負にはならない。

この完敗劇は、衝撃というのとはまた違った感情を持つ。
最も恐れるのは積み上げてきたものが崩れること。そういう怖さを感じている。

いいとこ探しができるとすれば、リンセンとユンカーのツートップに、「匂い」があったことぐらいか。