某スポーツ新聞社のサイトを見ると、サッカーW杯の特集ページはあるのに、まだソチの特集ページが作られていないことに愕然とする今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。今回はスケートの話を書きたいと思います。
4年前、スピードスケートの女子パシュートで銀メダル取ったこと、覚えてます?
そもそもパシュートってなんぞや。ざっくり言うと各国3人組がリンクのこっち側と向こう側に分かれて、ヨーイドンで滑ってどっちが早いかを競争するレースです。「団体追い抜き」とも言われますが、半周ずれてるので追い抜くのは無理だ(^^;
クロスカントリースキーにもパシュートという競技があるけど、こちらは前半クラシカル・後半フリーと走法を変えて走る「クロカン複合」ですね。
この種目、2大会連続のメダルがあるような気がしています(色は別として)。技術・体力だけでなく、戦略やチームワークも必要で、実に日本向き(と断言してみる)。
4年前に話題になった高木美帆が代表になれなかったのは個人的に非常に残念(実はこれが言いたかった。だってファンなんですもの)ですが、姉の高木菜那がこの種目に出てくると思います。大ベテラン田畑真紀(39歳!)と菊池彩花のチーム全体も調子良さそうだし、期待できるんじゃないかな。
半周ごとにどちらがリードしているかがわかるので、実にテレビ的ですよ。チームパシュート準々決勝は21日!
個人は・・・よくわかんないんだ。メダルもあるけど惨敗もある。小平奈緒が500mで銀メダル、と予想しておこうかな。バンクーバーで長島の銀を当てたので調子に乗ってます、ワタシ。女子500mは11日です。
フィギュアスケートは男女とも(マスコミ的に)大盛り上がりをするんだろうなー。
ポイントになるのは、「団体」の出場選手じゃないだろうか。浅田真央の3A、高橋大輔の4T、羽生結弦のスタミナ・・・それぞれに不安があって、本番リンクでしかも試合の場で確認できるのはすごくいいことだと思う。ただ、団体そのものもイチバンを取りにいくはずなので、そんなことはまったくお構いなしのメンバーになるだろう。どういうメンバー選考をするのか。直前まで発表がないはずなのでそういった見どころもあるんではないかと。カギとなる団体の男子SPは開幕前の6日から始まります。
Googleで「羽生」を検索するとまだ「羽生善治」が一番上に出てくる。ゆづが先頭に来るには金メダルが必要だ!きっとできる!(^^;
ま、個人的には演技が終わった直後、猛々しさが消え突然“乙女”になってしまう瞬間が見どころではないかと(笑)。
今シーズンで鈴木明子を含めて3人が引退します。殿もミキティも引退しました。ひとつの時代が終わる瞬間を見逃すわけにはいきません。すばらしいエンディングにならんことを。
そうそう、4年前にも書いたけど、より楽しむためには6種類のジャンプ、覚えたほうがいいぞー(^^;
アルペンスキーとジャンプの話
写真はソチのマスコット3体のうちのひとつ、「White Bear」・・・ってその名前一般名詞だろうが(笑)。イラストよりもぬいぐるみのほうがカワイイ・・・くま好きとしては・・・ギリでアリですな(^^;
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