最初にこれまで書いてきた記事を読んでいただきたいな、なんて思います。
- WBSS決勝「モンスターの第一章、完結。」
- 3団体統一戦「モンスター、第二章。~粉砕~」
そしていよいよ迎えた4団体統一戦。ものすごく雑に言うと、強けりゃ4団体統一かっていうとそうでもなくて、ものすごく大人の事情がドロドロする中、「やらなきゃならない」というムードに持っていくことができたのが、モンスター井上尚弥の凄さのまず一番のトコだと思う。
「井上から逃げたらチャンピオンなんて名乗れない」
ということだと思います。
イギリスの選手との戦いに、イギリスのブックメーカーは井上勝利に1.02倍という賭けにならないオッズをつけた。そんな戦いに挑む 挑戦者 チャンピオンは、1Rのファーストコンタクトで「こりゃムリ」と思ったに違いない。
唯一の可能性は、とにかく守って疲れさせて終盤に一発当たれば、ぐらいだったかな。
それが1Rの時点で「とりあえず立ってないと」になってしまうのだから、モンスターの圧力がどんだけ凄かったのか、と。
結果的に10Rまではつまらない試合になってしまった。
井上がどんなにテクニックと挑発を労しても乗ってきてくれないんだもの。一発ももらわないスウェーを中心にしたディフェンス力まで含めて、まあ「井上SHOWCASE」だったね。
バトラー、次のマッチメイク苦労するぞ。
ありとあらゆる技術を見せてくれた後、残り6分、そして自分の力の残量を計算して、「イケル」と思った11Rなんだろうね。
あらゆるガードの上からぶち抜いてぶっ倒す。僕たちが見たかったスーパーヒーローのノックアウトシーンだった。
すべてのチカラを世界に見せつけて、井上はスーパーバンタムへ。新章はどんなドキドキが待ってるだろう。
もう一度書きます。
「井上尚弥」をリアルタイムで体験できる喜びったらない。
あ、忘れずにdTVの解約!!
4団体制覇 #👑👑👑👑 やりました!
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) December 13, 2022
数多くの方々にサポート頂き実現したこの試合で見た景色は最高でした。。
みんな本当にありがとう!!
少しゆっくり休んでまた頑張ります! pic.twitter.com/1tUoGycdDO
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