本屋に行くたびに3冊、4冊とまとめ買いして、一気に読みまくったのはまだ連載中のころだったと思う。
で結局ジャンプコミックスは全31巻そろえたんだけど、何かのタイミングで後輩に全巻譲り渡したんだった。ああ思い出した。学級文庫の閉鎖だ(謎)。
スポーツマンガの金字塔、井上雄彦「SLAM DUNK」。
時は流れて2018年初夏――。
晩飯食べてるときに坊主1号がぼそっと言ったんだ。「スラダンの新装版、出るね」と。
新装再編版が発売になるニュースは僕も聞いてた。気にはなってたのは確か。
「おまえ、俺に買わせようとしてるな?」という僕の問いに、1号はニヤリと笑っただけだった。そりゃまあヤツの小遣いだと厳しいわな。
で、まんまと、というか案の定というか。まだ赤リーゼントの花道が表紙の第1巻をついついレジに持っていってしまった。
いかん・・・もう止まらない。
まとめ買いをせずに1冊ずつというのが精一杯のセルフコントロール。そしてついに20巻コンプリート。
ラストシーンまですべての展開は知ってるのに。セリフだって名言だって知ってるし小ネタだって覚えてるほど読み込んでるのに。
なんでこんなにドキドキするの。ワクワクするの。
・・・安西先生、あきらめずに最後まで買って良かったです(^^;
でも・・・「あれから10日後」にも手を出してしまうのだろうか。天才ですから。
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