2022年6月8日水曜日

モンスター、第二章。~粉砕~

僕が第一章の最後と呼んだWBSS決勝で戦った“閃光”が、再び強大な力を得て立ちふさがる。彼の持つ緑のベルトはチャンピオンの証ではなく、この場に立つためのパスポート。
“怪物”の第二章にふさわしい一戦――。


ゴングの2時間も前からアマプラの配信を流して、ひとりで勝手に緊張して。

そして実際、ドネアの状態は良さそうだった。フットワークは軽く速く、カウンターは威力がありそうで、「圧倒する」と宣言していた井上でも苦労するんじゃないか、そんな1Rだった・・・・のは2分半。

唐突な右ストレートがテンプルを射抜く。立ち上がっても何が起こったのか理解できてない様子のドネア。あと10秒残ってたら1Rで終わってたかもと。
リプレイで見ると、左ジャブのフェイントに対して防御しながら右のカウンターを合わせようと動き出したドネアより、後から動き出したのに先にしかも正確に打ち抜いてる。なんておろそしい子。


2Rは基本どおりに。ジャブ、ワンツー。ワンツーに追加のスリーの左フック。
昔、井上がドネアを教科書にしてたという話もあるけれど、これぞ教科書だと思った。もう試合が終わることに驚きはなかった。
閃光が輝く時間も与えず。


WBSS決勝のあと、僕は『「井上尚弥」をリアルタイムで体験できる喜びったらない。』と書いた。今改めてそれを実感している。
4団体統一か、次の階級か。そしてPFP1位か。モンスターの第二章はどこにつながっていくのかわからない。けど、まだまだお楽しみはこれから。あーサイコーだー!!

ひと晩経っても興奮が収まらん(^^;


しばらく映画を楽しんだら、アマプラの解約、忘れずにやらないとな(^^;



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