2022年11月5日土曜日

衝撃の一日。

衝撃のゲームデーから一夜明けて。

●東京Z 62-109 長崎

結果はもちろん衝撃で、ホント「何を見せられた?」というどんよりとした気分だったけど、メンバーも揃ってなかったし、HCが代わったばかりだし、それなりの「理由」はあったかなと今は思える――というか、そんなもんだよな、という諦観に近いかも。

でも本当の衝撃はその「理由」そのもののほうだった。
ロバート・サンプソンが短期契約だったのは最初からわかってたことで、次のアディソン・スプライルとの契約がまとまったのは良かったけど、この週末にまったく間に合ってないってのはフロント側の準備不足と言われてもしかたないのでは。

そしてヘッドコーチの交代劇。
どうもいろいろとピンと来ない。まだリーグ10試合に満たない段階で早すぎないか、という話もあるだろうが、今季は降格がある。早め早めに手を打たないと手遅れになる可能性がある。だから契約解除そのものには納得している。
ただその理由として、完全に「捨ててた」はずの天皇杯の敗戦も「負け」にカウントしてあったのは「どうなの?」とは思うけど。

さらにGMがHCを兼務する、と。これはピンと来ないどころかまったく理解できない。
GMの仕事ってのはチームを編成すること(だと僕は理解している)。だから契約解除するなら、「次」をしっかりと手当てするところが仕事であり責務だと思う。
契約解除(解任)ありきでそれができていなかったのは、はっきりと失着だと思うし、その上「交代、オレ」だ。暫定とはいえHCとGM兼任は権力が集中しすぎ。それこそ誰がHCの任命責任を持ってるのよ、という話。

リリースから一部引用させていただく。
『短期的な改善を必要としていることを考えて、可能性の高い選択肢として、昨シーズンから在籍し、チームのことをよくわかっており、ヘッドコーチとして実績のある衛藤GMに兼任して頂くのが最善なのではないかと、私から衛藤GMに提案をし、最終的に私が衛藤GM兼ヘッドコーチ代行の決断をしました。

シーズン開幕前に役割・権限・責任を明確化することを目的にGM職を新設したにも関わらず、このタイミングで兼務に変えることに関して、すごく悩みました。しかし勝利をつかみ取るために、なによりも変化が必要であると判断しました。』
シーズン10試合で、根本方針を変えるという宣言ですよね?
GM云々よりも、さらに気になる部分である。


それでも結果が出てくれば好転するものはあるのかもしれない。
逆に降格してしまえば、フロントの責任は問われるべきだと思う。ただそのフロントは、「ベンチャー」なファウンダー兼代表だからなぁ(棒)。


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