数少ない弊ブログの読者の方から「『海の底』を読んだならぜひ」とオススメいただいた有川浩「クジラの彼」を手に取る。クジラとは潜水艦をたとえた呼び方。
カバー表4(裏表紙ね)によると“制服ラブコメ”、と。ラブコメか・・・おっさんには見事に似合わないが、「塩の街」の後半もラブストーリーだったので、ちょっと勢いつけて読んでみましょう(^^;収録されているのは6つの短編で、すべてが片方または両方が自衛官。
そのうち2つが「海の底」、1つが「空の中」の登場人物による恋物語なので、「自衛隊シリーズのサイドストーリー」という言い方もできますかね。
自衛隊というちょっと特殊な環境という障壁がありつつなので・・・・あーもうっ、赤面するわ。
おっさんにこんなカワイイ本(←ほめてる)を読ませるんじゃないよ。もう(照)。
恥ずかしすぎて途中斜め読みしちゃった箇所も。後で戻って読み直したけど。
どのお話でも女性が凜としてるのは素敵。その女性がふと垣間見せるおんなのこなところ。オトコゴコロはわしづかみにされるわけですが・・・。
有川さん、どうしてそんなにオトコの心理がわかってるんだろ?
それにしても、甘い。甘すぎる。アイスクリームに練乳かけちゃうぐらいに甘い。
楽しませてはいただきましたけどね(笑)。
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