「おっ、メッシ守備してるじゃん」
当然のことながら前線で守備ができるといい攻撃につながっていく。が、メッシが滅私奉公(笑うところですよ!)したのは立ち上がりだけ。
一方で前線からの組織的な守備を90分間継続して行い続けたクロアチア。終わってみれば結果は自明だったかもしれない。
2018 FIFA World Cup Russia 1stStage GroupD
ARG 0-3 CRO
どこへのパスコースを消すのか。どこに追い込むのか。どこで奪うのか。奪ったボールはどこに動かすのか。そのボールをどこにつなぐのか。そのためにはどこに走るのか。そうした部分の成熟度ではクロアチアのほうが数枚上手だったように感じる。
しかも個人個人のテクニックも五分なら、デュエルでも上回る。
そしてアルゼンチンはメッシにボールを渡すことすらできなくなって。
GKのミスから失点したときに、「あ、アルゼンチンの気持ちが落ちた」と思ったんだ。もちろん諦めたわけではなかっただろうけど、プレー精度が急激に落ちたような気がした。テレビ画面に映るサポーターの落ち込み方もひどかった。
南米予選で苦労したのは、こういうメンタルも背景にはあったのかも。
そしてMan of the Matchに選ばれた“汗をかく天才”モドリッチのゴールでゲームオーバー。いや、ゴールだけでなく存在感が圧倒的だった。
3点目なんてゴール前でアルゼンチンをあざわらうかのようにボールつないだもんなぁ。アルゼンチンにとっては屈辱だろうなぁ。
いやはやクロアチア強い。
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テンションの高い、ちょっとラフなゲームの主審、たいへんお疲れ様でした>イルマトフさん。さすがでしたー。
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