生活圏内にありながらなかなか行けなかった「麺屋 薫風」にようやく行くことができた。
ランチタイムはちょっと行列している。並びが店内に入ったところで券売機へ。
汁そば派としては「中華そば」が最も気になる。が、メニューの並び順からすると、ずーーーーっと下位。あくまで推しは数種類の「つけ麺」。
一方でこの店を有名にしたのはそのどちらでもない「まぜそば」(TRYで新人賞を受賞してた)。どうする、俺。
ええいっ。ピッ。
初訪は左上メニューという基本に従い「濃厚つけ麺・大」(800円也)。中と大は同価格。
カウンターに案内され「味玉はお付けしますか?」と。ランチタイムは味玉サービスなんだ。「はいお願いします」だよね、もちろん。
ご夫婦だろうか、麺茹でて締める担当のご主人と盛り付け配膳担当の奥様。きびきび動く姿が気持ちいいですが、手元までは見えないので、8分かかるという麺の茹で上がりを本を読みながら待つ。
「はいどうぞー」
つけ汁は動物系が中心のドロドロの濃厚スープ。「またお前か」なんて言われるタイプですね。中には味玉と細かいチャーシューが泳ぐ。
どんぶりに入った太麺のほうには海苔、メンマ、鶏チャーシュー。三つ葉と小松菜(たぶん)。
ではいただきますー。
見た目同様、味もある意味想像どおりのつけ汁だ。際立って特徴的なことはない。
ただ、このしっかりとした味わいが無化調というのは驚く。バランスよくってしかもしっかり、かといってしつこくない。すばらしいのではないでしょうか。
噛み応えたっぷり、小麦感たっぷりの麺とも相性良く、持ち上げも完璧。最後のひと口を食べたときにはつけ汁がきれいになくなってしまった(^^;
具材もいいですね。豚と鶏のチャーシューはもちろん、特に小松菜(たぶん)の食感が楽しかった。三つ葉の香りもいいです。
スペシャルな一杯ではないのかもしれないけど、相当に高レベルの一杯だと思います。
おいしかったー!ごちそうさまでした!
次回は・・・中華そばかまぜそばか。あるいは別の味のつけ麺か。今からもう悩ましい(笑)。
東急目黒線不動前駅、改札を出たら右。Uターンするように武蔵小山方面への坂を上って50mほどの左側。
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