事実上、男子バスケットボールの日本代表が世界大会に出るというのは「初」といっても過言ではないだろう。
ようやくたどり着いた場所――個人的には1998年のサッカーワールドカップに初出場した日本代表を思い出していた。あのときのサッカー日本代表は「ただ弱くて、ただ負けた」だけだったと思う。
それを考えると、この難敵トルコ戦、完敗ではあったけど泣きたくなるような闇の中じゃなくて、もうすぐ“夜明け”だよね、と信じられる完敗だっんじゃないかなって思ってたりもする。
FIBA Basketball World Cup China 2019
1st Round - Group E Gameday1
TUR 86-67 JPN
ただまあ、内容は完敗なわけでさ。
立ち上がりいきなりの3連続ターンオーバー(涙)は置いておくとしても、たぶん一番の差だったのは「ガード」。
強化試合での課題がそのまま残ってしまった感じもある。
八村が徹底マークされている状況で(←これこそトルコのスカウティング。本気を感じる守備だった)、「まずは八村に入れて」という形が作れないときの次のプランまでの判断の時間、あるいは選択肢、オプションそのものの質と量。
ガード陣にもっと“攻め気”が見えてこないと。日本の誇るビッグ3(あんまり好きな言い方じゃないけど)と言えどもいい形でボールがもらえないと厳しい。
・・・個人個人については思うところはあるけれど、まあそれは書かない。
次のチェコ戦までに、心技体すべてのコンディションをもう一度整えて、この試合の課題と反省を踏まえて、成長した姿が見たい。ただそれだけ。
だって、伸びしろしかないでしょ?
* * *
同グループでこれから対戦することになるCZE-USAも要チェックや!!
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アメリカがあまりに「まだまだ準備段階なんです」な状態であまり参考にならず(^^;
準決勝ぐらいまではチーム作りの段階なんでしょうね。くそう。
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