およそ2週間の期間をかけて行われたワールドカップ前の強化試合。ニュージーランドに1勝1敗、アルゼンチンに善戦、ドイツに劇的勝利、そしてチュニジアに惜敗。
この結果をどうとらえればいいか、難しいところではあると思うんだけど、ひとつ、ドイツに勝てたという成功体験は自信になるんじゃないかな。本大会で対戦するトルコもチェコも相当に強いはずで(だからあんまり「アメリカ以外には勝てるぜ」みたいな空気作らないでね>マスコミ各位)、それでもある程度はやれるはずだという自信に。
もうひとつ、興味深かったのが最後のチュニジア戦のラマスさんのやり方。
あえて八村と篠山を休ませて、「1. 八村不在時の確認」と「2. 富樫不在を誰が埋めるかの最終テスト」を同時に行ったということ。
「1」については、攻撃面ではまずは渡邊に代役をさせるという手段を取ったみたいだけど、本来の彼のプレースタイルではないはずで(それでもそれなりに結果を出すのだからさすがというほかない)、単発的ではあったもののやはり比江島のアタックが起点になるのがいいように思うなぁ。比江島の本当の意味での復調を祈るのみ。
解説の坊主1号によれば、スペーシングがあまりよくなくて、比江島がドライブする「場所」が少なかった、と。あと1週間のチーム内での微調整に期待。
DFでは、個人で守れてしまう渡邊に加えて、アルバルク所属のメンバーのユニット+ダブル竹内に目途が立ったのは大きい。ファジーカスに機動力がないぶん、相手によってはこの形で計算ができると思うんだ。
このチームはあくまでも守備がベースになるはずだから、これはポジティブ。90点に届かないようなロースコアゲームにしたい。
「2」は難しいなぁ。
田中をPGに使うシステムは、確かに高さこそあれ、リズムが出ない。そこはやはり本職じゃないよな。本人もなんだか縮こまってしまうようで、もったいない。オプションの域は出なかった。
ベンドラメも悪くはなかったけど、印象は薄い。となると生き残ったのは安藤(誓)か。ボールがよく動くようになってたし、よく絡んでた。ただもう少し「怖さ」が出るといいんだけど。できるでしょ?
というわけで、最終登録12人を予想してみる。もちろん外れても何も責任は取りませんよ(笑)。太田とシェーファーは悩んだ。
篠山、安藤誓哉
比江島、田中、安藤周人
渡邊、馬場
八村、竹内譲次、竹内公輔
ファジーカス、シェーファー
選ばれた12人が日本バスケに夜明けを届けてくれるに違いない!こちらも全力応援だ!!
さあ熱狂まであと1週間。
FIBA Basketball World Cup China 2019
First Round[POOL E]
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自分のスケジュールを確認して愕然。初戦のトルコ戦の時間帯と、平塚でサッカー見てる時間帯が丸かぶり。
帰宅後のDAZNまで情報遮断しますんで、ご協力(何の?)よろしくお願いいたします(^^;
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