やはりセルビア、強い!
技術とフィジカルという土台に、チームとしてしっかり組織されているだけでも十分にすごいのに、高さが尋常じゃない。確かにイタリアはそう高いチームではないけど、ゴール下では悲しいぐらい何もさせてもらえなかった。ちょっと日本チームを思い出して涙。
得点経過は競っていたようにも思えるけど、実際はイタリアは全開なのにセルビアは巡航。ちょっとセルビアがテンション上げた瞬間に20点近く離れたからなぁ。
FIBA Basketball World Cup China 2019
1st Round - Group D Gameday3
ITA 77-92 SRB
この日はボグダノビッチに尽きる。
35min31ptsというスコアも素晴らしいけど、何より「ここぞ」の3ptが全部入る。6/11という記録は残っているけど、印象としてはまちがいなく「全部」だ。
ピッグマンたちがインサイドを制圧しようとする中、イタリアがすべてのポジションでミスマッチみたいな状況を回避すべく守備を中に集中させたその瞬間、外から射抜く――。うわーって感じよ。
一方イタリアはガリナリとベリネリ(なんとなく「ネリネリコンビ」って呼んでた私)に任せるしかなく、確かに2人とも大活躍ではあったんだけど、どうしても単発的だったかね。
イタリアに勝機があったとすれば、言葉悪いけどセルビアをイライラさせることだったのかもしれない。実際ある程度は成功してたとも思う。
でもちょっとレフェリングの基準がぶれてるような感じで、ここぞの場面でセルビア有利に吹かれるものだから、イライラが落ち着いちゃったんだ。※あくまで個人の感想です。
イタリアのPGなんてやられ損だったぞ(彼はなんとなく篠山とイメージが被る)。
それにしてもセルビア、今のアメリカなら十分勝てる(笑)。
ブースターが大量に中国入りしているのもわかる。頂が見えている。
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