打倒アメリカの有力候補同士が2ndラウンドで激突。
大まかには「守」のスペイン、「攻」のセルビアってところかな。
FIBA Basketball World Cup China 2019
2nd Round - Group J Gameday2
ESP 81-69 SRB
もちろんファウルをしないギリギリのところまでだけれども、確実に相手の自由を削っている(奪う、とまではいかないのかもしれない)。
特にスクリーンをかけられてもアンダーくぐらずに追いかけて追い詰めるところ。その運動量と集中力には感激してしまった。
結果として、高さを生かして中から外、というセルビアの形が機能しなくなった。オープンになりきらないスリーが全然入らない。わずか3/19!ボグダノビッチの孤軍奮闘。
得点が伸びなければチームの雰囲気は盛り上がらず、ここから追い上げようぜ、というタイミングでのヨキッチの退場劇で万事休す――これも判定はちょっとかわいそうで、ガソルの守備が老獪だったかなと思う。
あとはルビオが試合そのものをコントロールして淡々とクローズさせた。
ハマったときのセルビアはおそろしく強いんだが、そうさせなかったスペイン、完勝。
いやー、この対決は決勝トーナメントでもう一度見たいぞ。
* * *
ちなみにあんまり興味なかった(失礼)なので見なかったけど、中国がナイジェリアに負けて、イランがフィリピンに勝利したので、TOKYO2020のアジア枠はイランに決定。中国はホームだったのにねぇ残念(棒読み)。
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