足元は左右色違いのランニングシューズ。ちょっとかっこいい。
黒のスパッツにウエストポーチ。Tシャツは蛍光色。同色のキャップ。
信号待ちでその人に目が留まったのはそうした服装じゃない。今どきそんなランナーは山ほどいる。
気になったのは彼の右手にレジ袋がぶら下がってたから。
あれ持って走るのかな。走りにくいよね。
走り終わって買い物して帰るとこなのかな。そうだろうな。
そんなことを思いながら横断歩道ですれ違う。そのランナーさんはやっぱり歩いてた。
チラリとレジ袋に目線をやると、透けて見えた見覚えのある“ブツ”。
それは納豆の3個パック。
だから何だってわけじゃなくて、その瞬間は「ふーん」って思っただけ。
で、しばらく歩いててその人のことなんてすっかり忘れてたその瞬間――後方から一気に走り抜けるランナーが!!めっちゃ速い!右手にはレジ袋!中身はもちろん納豆!!
すれ違ったってことは遠ざかってたはずなのに、なんで急に逆向きに走ってるの?
もしかしてどこかで折り返してきたの?
ていうか、あれ持って走るの、走りにくいよね。
特にオチはないんですが、脳内「???」でした、というお話。
・・・そういえば「おなかライト」なんてランナーさんもいたなぁ。
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