2019年9月2日月曜日

意地があるなら。

『意地があるなら結果を出せ』

ゴール裏に“たった1枚”出された横断幕。
本当に本当にここで結果を出さなければ完全に残留争いに巻き込まれることになる。

メンバーはミッドウィークのACLから大きな変更はない。日が落ちて湿度が高く感じる。コンディションはどうだろう。

立ち上がり、相変わらずの湘南の出足の早さは目を見張るほどだけど、うまくいなせてるかな。そうすると相手エリアには大きなスペースができている。
右サイドを持ち上がった橋岡から、左のスペースを狙った武藤へサイドチェンジのパス。武藤が持ち上がって十二分にシュートの気配とタメを作ってからクロスを流し込む。そこにはもちろん興梠慎三。駆け引きでDFの前に入ってコースを変える。さすがお見事、浦和のエース!!
反対のサイドなんで、その瞬間のシュートそのものはよくわかんなかったけど、見てきたように書けるのが興梠の上手さかと。これで8年連続の2ケタ得点というJ新記録!!

前半3分に先制。でも、これで安心したか、あるいは勝ててないメンタル・・・。

以降はまったく湘南のペース。
前からのプレスは出足が上回れずに交わされ、徹底的に左サイドの裏を突かれる。
山中は岡本さんにチンチンにされて途中交代。
それでも西川を中心にかろうじてゴールを守る。意地の死守。

後半も湘南優位は動かないが、それでも少しリトリート気味にして安定を図ったのかな、危険なシーンは圧倒的に減ってた。

単発的にやってくる決定機を決められず(あれは入ったと思ったなぁ)、これはもう守り切るしかない。残り時間わずか。本当の意地の見せどころだ。
給水タイムもあったからアディショナルタイムはどのぐらいだろう・・・そう思った矢先、エリア内で黄緑のウェアが「ダイブ」したように見えた・・・。

2019 Meiji Yasuda J1 League #25
湘南 1-1 浦和△


反対側にいたからね、詳細はわかりません。映像も確認してません。が、この試合はずーっと不利な判定が続いていたようにも“感じて”たし・・・。むううううう。

乾坤一擲、最後の関根のシュートもファインセーブされて試合終了。
意地の守備もむなしく、最後の最後で2ポイントがするりと逃げた。

いろんな、本当にいろんな感情が出てきて言葉にならない。

イライラする部分の原因は、隣席のオッサンだったりもする。席詰めに協力しないところから始まったんだが、試合中は選手を「なじる」ような言葉を言い続け、それも大声でヤジを飛ばすほどの勇気もなく、両隣に聞こえるぐらいの音量でブツブツぶつぶつ。でスマホをいじくり続けて(たぶんネガネガとツイートしてたと思われ)選手の好プレーを見てもおらず。あー腹立つ。その声を聞きたくないから余計に応援の声出した。ゴール裏ならみんなひたすら応援するだけだからこういうことないのになぁ。やっぱりゴール裏がいいよ。僕にとっては。

公式戦、3連続のPKによる失点。こりゃもう間違いなくお祓い必要なレベル。
いや、冗談言ってる余裕もなく、本気でリーグ残留を勝ち取るために、サポーターもテンション上げていかないと。意地があるなら。
と言いつつ、残り9試合、いくつ現場に行けるだろう?

しかしあれだな。残留争い真っ只中だというのに、ACLもルヴァンカップも天皇杯もあるっていうのが、こうターゲットが定まらない要因でもあったり。痛し痒し。

*  *  *

平塚には大量のキッチンカーが登場するからスタグル楽しいんだよな。
だからキックオフまでは本当に楽しかったんだよ。
なんか自分でフラグ立てるようなツイートしてたorz..


0 件のコメント: