2022年2月2日水曜日

深化する戦術伊東。

まず皆様にお伝えしたいのは、先制点の起点となったのは酒井宏樹の高速ロングスルーパスであります。浦和レッズの酒井なのです!!その前に酒井に落としたのは伊東なんだけどね。
絶品のクロスも2本!決めてくれよぉ!

○JPN 2-0 KSA

最終予選全体を通じても比較的いい内容でグループトップのサウジアラビアに勝利しました。サウジ側のコンディション、メンバーの状況(開始早々のケガも含めて)のぶんは割り引かないとならないとは思いますが、90分間安心して見てられましたね。

最大の要因は「深化する戦術伊東」かなと。
選手交代を含めて戦略的に勝てたのかどうかはよくわかりませーん。が、選手丸投げスタイルの中で、これまで以上に準備時間が取れたことも含め、選手同士のコミュニケーションがより深まってるのかなと思います。

もう少し言うと、「閉塞感がある中、しかたなく伊東に頼る」のではなく、「明確なストロングである伊東をどう活かすか」というコンセンサスが取れてきているというか。
守田や酒井との関係性、伊東が走るスペースの確保・・・などなど。

別に手放しでほめてるわけじゃないんですけどね。必ずしもいいことばかりじゃないと思うし。

あれだな、これが「寄せ集めて並べるだけで機能する代表」ということなんかな。
ただレベル的に即興だけじゃなかなか機能しなくて、少し熟成の時間はかかるみたいですが。


オーストラリアが終了間際にやらかして勝点落としたけど、特に状況は変わってなくて「次節負けたら3位転落」。
世間は次節勝利で出場確定とだけ言ってますけど、手負いのオーストラリア相手ですからね、浮かれちゃだめよ。アウェイだし。


最終予選の投稿へのリンク
[MD1] オマーン(H) [MD2] 中国(A) [MD3] サウジアラビア(A) [MD4] オーストラリア(H) [MD5] ベトナム(A) [MD6] オマーン(A) [MD7] 中国(H) [MD8] サウジアラビア(H)


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