2022年2月8日火曜日

【Beijing2022】Fly High

♪どこまっでもーー

基本的にオリンピックはNHK派なので、北京オリンピック放送のテーマソング「Fly High by Milet」がずっと流れてるわけですが、『どこまっでもー』のとこだけ延々と脳内ループしちゃってます・・・・あの後、どんな歌でしたっけ?全然記憶に残ってない(笑)。


平日日中はお仕事してるので、なかなかたくさんの競技を見ることができないんだけど、それでも今日はオリンピックの凄さを堪能したかな、なんて思ったりしています。

それはまさに選手個々が見せる高みへの挑戦――Fly High。

アルペンスキー男子スーパーG。トップ選手たちの技術――絶対にできないはずの「空中でターンしている」かのようでだった。
もちろんその一瞬だけではなくてラインの取り方を含めた戦略もあるんだろうけど、結局それを実現できるものがなければならないわけだ。


クロスカントリー男子スプリント。夏の陸上1500mのような、駆け引きもありながらも、それ以上に必要なのは目の前の相手に勝ちたい、負けるもんか、そんな闘争本能。


スピードスケート男子1500m。ワールドカップでまったく結果が出てなかったはずなのに、この大会にきっちり照準を合わせてメダルをもぎ取っていくオランダチーム。
想像の域を出ないけれど社会情勢も含めて、「勝負を賭けるならここ」と決め切れることこそ強さなのか。


カーリング混合ダブルス決勝。フリーズってこんなに簡単にできるもんだったっけ?
種目特有の点の取り合いの中、まったくミスする気配もなく、「スーパーショットがあたりまえ」というイタリアチームの強さに驚愕する。


そしてわれらがスマイルジャパン、アイスホッケー女子グループリーグ最終戦。
身体のサイズも、基本的な技術も、下回っていたのかもしれない。それでも一瞬たりとも集中を切らさずパックを追う――テレビで目で追うのさえ大変なのに。
目標どおりの1位通過で決勝トーナメントへ。もうこちらも彼女たちの戦いから目が離せない。
どうせ目で追えないならラジオの実況に耳を傾ける、というのも悪くなかった。けっこう映像が頭の中に浮かんできた。


「より高く」――それはオリンピックのモットーのひとつ。


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