2022年2月14日月曜日

【Beijing2022】愉快痛快。

こういうこともあるのがオリンピックなんですねぇ。


スピードスケート女子500m。
高木美帆さんはそもそも中距離の選手だし、今季はワールドカップにも出てなかったし(たしか)、ホントに5種目やるの?と懐疑的な声もあったし、本人もパシュートのために棄権も考えてたなんて話も聞こえてきたし。

それがフタを開けてみれば、高地で作った自己ベストを低地で更新しての銀メダル


とにかく「うわーーーっ」「すげーーーーっ」って思って、それを表現できる言葉を探してたんだけど、それが“愉快痛快”

期待されている選手が好成績を出したときには「ヤッター」に加えて、少しホッとするような感情「よかったよかった」が混じるんだけど、この銀メダルは本当にただただ愉快だなと思ったんですよ。選手たちには失礼かもしれませんけど、なんか自然と笑っちゃうような感じで。


第4組ですごいタイムが出ちゃいましたからねぇ。いわゆるメダル候補たちへのプレッシャーは計り知れないものがあったと想像します。
競技を終えてにこやかにリカバリーのバイクをこぐ美帆さんと、残りの選手の表情の差たるや。ひょっとしたら頂点まで?なんて夢想しちゃいましたよ。その意味でもジャクソンは本当に強かった。

あと、めぐり合わせ的にはヨハンコーチが戻ってきたのも大きいのかな。

となると期待がまたまた高まってきます。残りの種目、特に1000mで「よかったよかった」と思えますように。


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