2021年10月13日水曜日

サンキュー!ゴールポスト。

“古来より、浦和の東にある大きな社の中に立つふたつの囲いには神が宿り、その守り人とともに襲い来る邪気を払うとされてきた。今もなおそこに集う者たちの信仰を集めているという――。”

です。

○JPN 2-1 AUS

とまあ軽口叩ける程度にはひと息つけましたかね。
でも実際のところ守備にも大活躍、決勝点も演出した北側のゴールポストがMVPで間違いないと思いますよ。いやマジで。これぞ最終予選って感じです(笑)。
「浅野選手、ナイスゴールでした」って、浅野のゴールじゃないからね。ちゃんとキーパーが防いだ後のオウンゴールだからね(^^;


先週の“どんより”極まった試合から移動を含めて中4日。先発メンバーを見て「ついに変化が」と思った。この最終予選どころかオリンピックからずーっと「何も足さない何も引かない」が森保監督のやり方だと思ってたから。だから余計にどんよりしてたんだけど。
試合前インタビューの半笑い(開き直り?)、君が代のときの涙。これはもう結果関係なく辞めるんじゃ?と思ったのが正直なところ。

ココリコ遠藤・田中に守田を加えた3人のセントラルMFを配した4-3-3。
オーストラリアの中盤の構成を分断し、2列目の守備負担を軽減し、奪ったら早い展開で裏へ。相手を押し下げたスペースにセントラルの選手が出ていく――僕でもわかる明確な意図。なんだよできるんじゃん!とか思う。
特に繰り返されたのはIJこと伊東を裏に走らせて南野が逆サイドから内に絞る形ね。

そしてそうした意図が形になった先制点。「いかんポイチ名監督ww」とか思ったり思わなかったり(^^;

後半オーストラリアが明確に裏へ蹴ってきても、酒井が無理に出ていかないことと、長友のところは冨安がしっかり対応してプラス守田にケアさせることで、まさに無難に対応できた。

選手交代も理にかなってた気がする。古橋はちゃんとゴールに近いところで使ったし、ウイングに速い選手=浅野というのも当然の選択。
柴崎を使ったのもモチベーションの面からしても悪くない。あとはスタートから中山を使ってくれんかな。

なんだよできるんじゃん!(笑)

勝利に値する内容だったと思いますよ、ええ。ただし!
ちゃんとVARは見てくれ。ちゃんと機能させてくれ。VARが役に立たずに勝点落としてたかもしれないと思うと恐ろしいわ。

・・
・・・

とまあひと息ついたのはいいとして、星取表的には厳しいことには変わりない。選手個々はしっかり戦ってくれるだろうから、「浮かれるなよJFA」とあえて言っとく。
だって、順位下がってますからね!!


試合後に森保がスタンドを煽るような声掛けしてたのは観戦ルール上望ましくないはず。そういうとこもだぞ。

最終予選の投稿へのリンク
[MD1] オマーン(H) [MD2] 中国(A) [MD3] サウジアラビア(A) [MD4] オーストラリア(H)



0 件のコメント: