2020年10月30日金曜日
低空飛行対決。
丸1日以上遅れてようやく追っかけ観戦。
ライブ観戦できないときにかぎって勝ったりするのよね\(o´(エ)` o)/
○東京Z 73-71 青森
バスケットLIVEの試合紹介に「開幕から低空飛行の両クラブ」と書かれた東地区最下位争い。絶対に負けられない戦いなわけで、結果勝てたのは心底喜ばしいのです。
喜ばしいのですが。
試合そのものはまさに「下位同士」だった印象が強い。選手個々がどうこうとか、戦術がどうこうとか、何が悪いってわけではまっっったくないと思うんだけどね、相手に助けてもらった部分も大きいと思う。
青森のTOがなんと20もあって、それでもラストプレーでひっくり返される危険性もあったぐらいの差しかなかったわけで、なんだか「接戦をモノにしたぜ」みたいな達成感はあまり感じられなかった。
何せ結果知ってたのに「これ負けちゃわないか?」と心配しちゃったほどだったんで。
ターンオーバー20回って、ヘタすりゃ1Qぶんの攻撃がなくなっちゃってるわけで、それならもっと「快勝」したいよね、と。シュート確率というよりもそこに至る過程だろうなぁ。P&R中心にもんのすごくいい攻撃も目立ったけど、やっぱり単発かな。
ただ、それに至る「守備」の部分の頑張りは正当に評価しなくちゃならないだろうね。
いくつか本当にすばらしい得点もあったけど、攻撃は水モノだから、まずは守備がんばろう、そういう段階なんだという結論に達しました。
次の試合まで少し間があきます。まずはしっかりと体をケアしてもらって、それから攻守において相互理解が深まることを期待しています。
さんぽニスト、中原街道をゆく。その参
冠雪した富士山を右手に見ながら、歩く。歩く。歩く。
だんだん頭の中がクリアになってくるような感覚。大切な時間だ。
* * *
久しぶりに晴れの週末がやってきて、「よし、中原街道の決着だ」と思い立つ。
今日はここから。#中原街道 #さんぽニスト pic.twitter.com/iL3ebnyeMC
— 144factory [kaz144] (@144factory) October 24, 2020
前回ゴールの桜ヶ丘駅からリスタートすると、すぐに右手に厚木基地。おそらく旧中原街道は基地敷地の中を突っ切ってたはずなんだけど、さすがに国境を越えるわけにはいきませんのでね、フェンスに沿って回り込みます。中の様子はこんもりとした森に囲われてて、まるで見えない。
そこへ突然響くジェットエンジンの音。あまり興味があるほうではないけれど、離陸場面ということならちょっとエキサイティングだ。しばらく快晴の空を眺めながら「何が飛ぶかな何が飛ぶかな」と立ち止まってると、エンジンの回転数がいよいよ上がってきて、きぃぃぃぃん・・・・・・やがて止まった(笑)。なんかテストとか点検とかそういうことだったのかな。ざんねーん。
やがて視界が開けて滑走路が一望できるように。休日だからか動くものといえばジョギングしている人がひとりだけ。あそこに見えるおっきい飛行機はなんだろう(といいつつあんまり興味がない)。
さて基地を後にして南西に向かって一直線。ちらちら見える富士山がうれしいですね。
継立場の用田を通過、例によって多少のアップダウンもありつつも、のんびりと歩を進めます。つまり民家とたまに中古車屋みたいな景色の連続で、特に変化があるわけでもない、ということでもあります(^^;
そうそう。その中古車屋。程度のいいハチロクがたくさん並んでる店があって、「へー」なんて思ってたら、前方から気持ちのいい音を立ててハコスカGT-Rが走ってきた。「おお」。と思ったら後方から走ってきたBe-1が、ぐにゃりとサスをたわませて脇道に曲がってった。なんか楽しい(笑)。それだけだけど(^^;
寒川駅の近くで相模線の踏切を渡り、その先で右折。西方向に針路をとる。
そして相模川に突き当たる。このあたり、大山道と共有している部分だそうな。道標にそんなことが書いてあった、ような、なかったような(^^;
この相模川を少し上流の神川橋で渡るんですけどね、この橋が長くて高いっ!
ここまで高い必要ないだろうと文句を言いつつ欄干には可能なかぎり近寄らずに足早に渡る高所恐怖なさんぽニストであります。「田村の渡し」で渡ってみたかった(^^;
ホントおっきい橋怖い。最近は歩道橋でも股間がきゅ~ってするようになってきた。
渡ればそこは平塚市。
もうゴールは近いかというとさにあらず。市内を北の端から南の端まで縦断するような感じなんで、まだまだ。
平塚市内は道路・区画の整備が進んでいて、斜めに通っていたはずの中原街道の名残は少ないんだけど、真土(しんど)地区には往時をしのばせるなんともいい雰囲気の道が残ってた。よき。
ちなみに、このあたりは家康さんお気に入りの鷹狩りの場所だったそうで、ゆかりの碑が立ってたりします。当時は江戸へのメインルートだったそうですが、のちに東海道が整備されて中原街道は脇街道になった(格下げ?)そうです。ただ、江戸への最短距離(直線的ですから)だったので、その後も物流には大きく寄与したんだそう。という聞きかじり丸写し。
しばらく住宅街をカクカクと曲がりながら進んでいくと、住所表示が「中原」に。そう、中原街道の中原。どうしても川崎市中原区が頭の中から抜けないけどね。
道路整備の際に見つかったという中原上宿の遺跡のあたりから先が「中原宿」。少し南に下った高札場跡から右折すると、その突き当りが「中原御殿跡」になる。ここは家康さんの宿泊地ってことらしいです。前述した鷹狩りのときや、駿府との往来の際に利用したんだとか。
今は小学校敷地に碑が立ってるだけ。なので、この中原御殿の裏門が移築されたという善徳寺山門までちょいと寄り道してきました。茅葺で風情ありまくり。もちろん手を合わせてきました。
あ、このあたりの住所は「御殿」なんだ。へー。
さて再び中原街道に戻りますが、あとは東海道との合流まで南下していくだけ(そのルートは「諸説あり」らしい)。
左にちらりと見えたのは毎年のように来ていた平塚市総合公園。来年の夏は高校野球もJリーグも楽しめるといいな。
そういえば。このあたりでロードレーサーに乗った人とすれ違う。鮮やかな黄緑色と青色のジャージを着こんでいる。あ、ベルマーレっぽいなと思ったら本当にベルマーレのロゴが入ったジャージだった。総合スポーツクラブであるベルマーレには自転車チームあるんだっけ。鮮やかな色がロードによく似合うな。
後で調べたら自転車もトライアスロンチームもあった。どっちの選手だかわかんないけど、ぱっと見で「ベルマーレ」ってわかるのはいいよね。
南下していくだけといいつつけっこう距離があったけど、国道1号線を渡り、そして旧東海道にぶつかった。ちょうど平塚宿本陣跡のあたりだ。
ここを歩いたのは4年前か。記憶はしっかりあるけど、懐かしい気すらします。
#旧東海道 に突き当たりましたので、今日はここまで。#中原街道 #さんぽニスト pic.twitter.com/Nu3BdrReLL
— 144factory [kaz144] (@144factory) October 25, 2020
ここで中原街道は終点ということだと思います。じわじわと達成感も出てきました。
体には疲れはありますけど、心のほうはすごくすっきりとした気分です。お疲れさまでしたっ。
今回の行程:桜ヶ丘駅~用田~中原宿~旧東海道平塚(→GoogleMapsのマイマップ)。途中寒川あたりのコンビニおにぎりで補給をしつつ、ちょっと遅めのお昼ごはんは、帰路寄り道をして「あん藤えのしま」で貝だし地鶏中華そば。醤油もいいぞ!
ここまでの行程:[1]中原口~丸子橋 [2]桜坂~桜ヶ丘駅 [3]~東海道平塚宿
2020年10月29日木曜日
くろっさん、6ヶ月。
これまで「クロちゃん(仮)」と呼んできたekクロスですが、ここはちゃんと「クロスさん」と敬意を込めて呼ぼうと思いました(仮面ライダードライブの「ベルトさん」的な感じで)。実際にはもうちょいくだけて、「おやっさん」みたいな感じで「くろっさん」。
「くろっさん(確)」であります。
でもやっぱりクロちゃんのほうが言いやすいんだよな~(^^;
早いもので、納車からもう6ヶ月です。
なので6ヶ月点検に行ってきたんですが、まだ走行距離が500キロを超えた程度だもんで、何か問題が出るなどということもあろうはずもなく。
正直まだ遠出するとかそういう気分にならないんですわ。
そんなわけで、また1年点検でお会いしましょう(^^;
あ、スタッドレス買わないとな。ホイールどんなのにしようかなぁ。なんとなくだけど「白」が似合う気がしているんだ。
* * *
半年もたって何言ってんだって感じなんですけど、「左に寄せらんない」です。
すっと左に寄せて停車したら思いっきり左空いてたり、縦列したら縦方向の短さを信用できなくてかなり手前でハンドル戻しちゃったり。
幅も長さも、車両感覚がつかめてません。スターレットと同じようなサイズだと思うんだけどなぁ。
・・・要は、運転ヘタクソ。
2020年10月28日水曜日
風街図鑑。
筒美京平さんの訃報から数日後のこと。
もう何年も「欲しいものリスト」に入ってた松本隆作品のオムニバス「風街図鑑」(←リンクはアフィです)を衝動的にポチっとしてしまった。といっても「風編」だけ。「街編」も一気に買うのはさすがに思いとどまった(^^;
ちなみにこの「風街図鑑」の話をこのブログに書いたのはなんと2010年のこと。10年は温めてたってことだ。びっくり。
筒美京平×松本隆ってのは誰もが知る“ゴールデンコンビ”(←言い回しが昭和)で、筒美先生の「自選集」はあんまりピンとこなくて(すいません)、むしろこっちがどうしても欲しくなっちゃったんです。「今買わねば」という使命感がものすごく出たというか(笑)。
音源としては持ってる曲も多くて、今さら買わなくてもいいじゃんみたいなことはあるんですけどね、やっぱりこうしてまとまってるものが手元にあるってすごくうれしいことなのよ。
聴いてみると、今さら言うことはではないですけど、とにかく「いい」、それ以外ないです。
そしてもちろんゴールデンコンビによる作品は最&高なのです。
聴き手それぞれの思い出にズドンと来るんじゃないかなあ。
ずーっと聴いてます。ずーっと鼻歌歌ってます。
とっても楽しいです。近々「街」も買うんだろうな。買っちゃうんだろうなぁ(^^;
収録曲リスト、見えるかしら。
ここで10年前もお知らせしたことを、大事なことなので改めて。
- 瞳はダイヤモンド、ではなく、瞳はダイアモンド。
- 赤いスイトピー、ではなく、赤いスイートピー。
- ハートのイヤリング、ではなく、ハートのイアリング。
- てぃーんずは「ぶるーす」で、スニーカーは「ぶる~す」
2020年10月27日火曜日
20th Century Boy
20世紀がまもなく終わろうとしている、まさにそのころだった。
あの日のことは覚えてる。締切を抱えててギリギリまで仕事を抜け出せず、急いで電車乗って行ったこと、職場に戻るときに抱えてたのは歓喜と安堵と感謝と興奮と少しばかりの不安だったこと。
あれから20年。20世紀の最後に生まれた男の子は、今日で20歳になった。
ハタチってのは親としてはもっと「ひと区切り」な感じなのかと思ってたけど、案外そうでもないな。
まだまだ学生だということもあるし、逆にもう選挙権も持ってたり、ずいぶん前からできるだけオトナとして接しようとしてたこともあるのかもしれない。
それでもこうして文字にしてみると、ふつふつと感慨が湧き上がってくるような気もするな。
なんにせよ、ここまで無事――かどうかはわからないけど――たどり着いてくれたことは単純にうれしいや。ありがたいね。
このブログを[坊主1号]で検索して、その検索結果を読みつつニヤニヤほのぼのしている。
でも今日この日もまだマイルストーンでしかない。これからも幸せでありますように。幸せであると思い続けてくれますように。
――20歳の誕生日おめでとう。
あっ、お酒飲めるようになったんだね!
2020年10月26日月曜日
悩ましい24秒問題。
何より一番ダメなのは、応援者である僕自身が、立ち上がりに数点先行されただけで、もう追い付かない未来を想像してるってことだ。
* * *
スタッツを見て最初に気づいたのは、2日間合計8Qで、1度も20得点に達してないということ。
●東京Z 64-82 仙台
●東京Z 57-80 仙台
まだまだたったの7連敗(涙)なのに、なんかこう自信を失いかけているというか、勇気が出てきてないというか、ちょっとリードされただけで消沈してしまうように見えるとか・・・得点が増えないこと、すなわち、シュートに、リングへ挑戦するマインドが薄れてきてないですか、そんなことを感じました。
それが実況にもさんざん言われた「24秒問題」の根っこのような気がするんですよね。
その点、ケインだけはいい意味で異物でした。
大丈夫、大丈夫とは軽々には言えないけど、今シーズンは間違いなく強くなってるはずだから。
まずは声出して、それから元気も出して行こうぜ!
・・・逆襲の鍵は、キャプテン久岡が握っている気がしてならない。
細かいところで言うと仙台笹倉にやられまくったのが目立ったな。スピードに対抗できるマッチアップのほうがよかったのかなぁ。よくわかんないけども。
・・
・・・
【余談1】
Zgirlsのハロウィンスペシャルは画面の中でしたが堪能しました(はぁと)。上手(かみて)にはけていくところまでしっかりと「デザイン」されてたのも最高でした。
ところで個人的に気になったのはスカートの色でした(^^;
誰がどの色担当ってどうやって決めたのかな。じゃんけんとか?あるいは誰かの鶴のひと声か。
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【余談2】
現場に行ってない僕が言うのはどうかと思うんですけど、相手FTのときに「どん・どん・ぱん」な感じで手拍子リズムが刻まれるのはどうなんだろう。しっかりとしたリズムだから、相手は逆に打ちやすかったりしないかな。
不協和音とか変なリズムとかのほうが妨害になるような気がしてですね・・。
丼とパン pic.twitter.com/TxvYAVEtjd
— すえきち (@suekichiii) October 24, 2020
確信のレベル。
「積み上げているもの」が見えたような気がした柏戦。
手放しとまではいかないまでも、形になってきた仙台戦。
そしてそれを確信に変えるべく、挑む相手は上位の堅守・セレッソ。
○浦和 3-1 C大阪
この試合で一番感動的だったのは、相手の狙いどおりとも言える失点を喫した直後だった。
うまくいっていない時期だったら、この失点でチーム全体にネガティブなムードが蔓延し、結果的に失点を重ねていただろう。実際、これまで逆転できた試合というのはほとんどない。
だけど、そうしたムードは一切なく、解説岩政も言ってたように、先制されても「だから何」と言わんばかりに失点直後のプレーで決定的な形まで作ってみせてくれた。
「なんとか追いついてくれ」というこちらの思惑をはるかに超えて、前半のうちに逆転することになる。
アタッキングサードでの工夫はセレッソを凌駕してたのは間違いないところだと思う。
アタッキングサードでの工夫はセレッソを凌駕してたのは間違いないところだと思う。
これはホンモノだ。
完璧に強いという意味ではなくて、選手たちの確信のレベルが本物だと思う。
さあ来週からのアウェイ連戦。「確信」に満ちた選手が増えてくれるのか、新しい楽しみが増えてきた。
スタジアムに太鼓が戻ってきて、DAZNしてるこちらもテレビに向かって手拍子を自然にするようなった。いいプレーには絶叫するでなく、拍手することが増えた。これも新しい応援スタイル。
でもこんな試合を見せつけられると、本格的にスタジアムに戻りたくなってきたわけで。
2020年10月22日木曜日
ウォーターゲーム。
前作「森は知っている」を読み終わった直後に書店に駆け込んで、吉田修一「ウォーターゲーム」を購入した。
AN通信シリーズ3部作完結編・・・そうか終わっちゃうのか。続けてほしいなぁとは思ったものの、諜報組織であるAN通信は「35歳定年制」(詳しくは書かないけど)で、主人公である鷹野一彦もそういう年齢になってきているわけで、変に長く続けないほうがいいのだろうなとも思う。残念だけど。
今作はタイトルどおり「水」をめぐるパワーゲームの裏側が舞台。「水」というと前作にも通ずるものがあるというのは容易に想像できる。
利権のために多くの人命すら軽んじる勢力、そしてその対抗勢力。さらにはAN通信そのものの存亡にかかわるせめぎ合い。相変わらずページをめくる手が止まらない。
どのぐらい止まらないかというと、ふだん酒を飲みながら本を読んでると「あー酔ってきたかも」と中断することができるんだけど、大酔っ払いになってることすら気づかずに読み続けてた(恥)。結果内容が頭に入っておらず、翌日50ページほどは戻るハメに(笑)。
産業スパイ、権力者、投資家・・・金の匂いに群がる者たちのせめぎ合いが圧倒的な見どころではあるものの、そんな中登場する女性陣の存在も際立つ。
壮大でエキサイティングな物語の中で「女たち」というタイトルの章が、魅力?深み?につながっているような気がしてならない。
鷹野の過去と現在を知る、家政婦の富美子さん。
スクープをつかんでしまったことで大きな渦に巻き込まれてしまう新聞記者・九条。
金を増やすことでしか自分の存在が認められない投資家・マッグロー。
そして、敵かと思えば味方、味方かと思うと裏切る、謎のオンナ・AYAKO。不二子ちゃんね(^^;
案外世界はそういうことで動いてたりするのかしらね(^^;
これら女性だけでなく、登場人物にいわゆる「ちょい役」がいないのもいいな。物語の鍵は全員が持ってるような感じなんです。
いやむしろ、主人公は鷹野というよりも全員なんじゃないか、というほどに。
終盤、意外な事実が明らかになり(ああくそっ、想像できる範囲だったのにまったく気づかなかったぜ。ぐやじい)、やがて・・・・(以下略)。
そしてエピローグ。
映画のような、いや、映画では描けないような美しさ!!気持ちいいっ!!いやーっ、堪能しましたっ!!!
ビックリマークを多めに付けときました!!
・・
・・・
2020年10月21日水曜日
まだまだたったの5連敗。
結果だけを見れば接戦・惜敗のようにも見えるんだけど、実際はどうだったろう。
福島 90-85 東京Z●
勝てそうな、勝ててもおかしくないような局面はあったと思う。でも、なんとなく「完敗」だったような気がしてるんだ。
ここぞという場面で福島の3Pがやたらに入った印象も強いので、ツキのようなもので片付けてしまいたくもなるんだけど、そこに至るまでのスムーズさに“大きな差”があったように感じたのね。
守備の問題もあるんだろうし、そこまで細かく理解しているわけではないけど、単純に「福島はスムーズに」「東京Zは無理めに」だったかなと。
そう。攻撃のときの手詰まり感とでもいうのか、なんか何もできないまま時間が少なくなっていって、んでショットクロック使い切ってタフショット、ってのが多くないか?と。
スコア上はイシュの決定力が救ってくれてたんだと思う。
守備時も「いやーそこスイッチしたらあかん」ってのも目についたし、ネガティブトランジションでタッチダウンパスをやたらめったら送られたのも・・・。
いかんいかん。愚痴ばかりだ。テレビだと細かいところが気になっちゃうね。
やっぱりアリーナでわーわー言いながら見てるほうが性に合ってるのかも。かも。
でも今はわーわー言っちゃいけないんですよね。
まだまだたったの5連敗だっ!(←急に謎のポジティブ)
2020年10月20日火曜日
四季、折々。~ゆきわ~
先日チラリと書いた「令和3年の年賀状」(涙)のデザインの一環として――だけではないですが、つらつらとネットサーフィンしつつ、いろいろな「和」の文様を眺めてました。
そこで目にとまったのが「雪輪」というものでした。
雪輪は、雪の結晶を図案化したものなんですが、涼しげな印象から夏の着物なんかにも使われるんだとか。つまり冬に限らずどんな季節にも似合うってことなんだな~という理解をしまして。
細かく見ていくと、基本的な形はあるものの、デザイン的には多少余地というか自由度があるみたいなので、いつも使ってるソフト「Inkscape」の使用感覚が鈍らないように、練習も兼ねてちょっと描いてみようかと思いました。
試行錯誤しながら大きさの違う2種類の雪輪を作って、それを適当に(イイ感じに?)配置して、背景には涼しげな印象もあって雪にも似合う気がする、「淡い空色」を選びました。
自分で言うのもなんですが、けっこう綺麗だな、と。
んでインスタにアップしてみたところ、画像が正方形だったこともあって、「これ、風呂敷っぽいな」と思ったわけです。
レジ袋有料化の際、風呂敷の活用みたいなことが話題になってたことも頭の隅にあったかもしれません。風呂敷、デザインしてみようかな。
まずはどういう地の色にしましょうか。落ち着いた、いかにも伝統的な風呂敷の色です、というのではなくて、使うことが楽しくなるような、明るい色がいいなと思いました。あえて言うなれば「ポップな和」。
そうか、雪輪はいろんな季節にも似合うってことなら「四季」そのものをベース色にしたい、そんなことを思ったのです。
この投稿をInstagramで見るベースの段階で混乱。何が正解かわからん?????? #新企画 #四畳半模様 #和のいろ #四季 #144factory
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迷走しました。正解がわからなくなりました(笑)。客観的に見ようとインスタにも上げてみたものの、迷走は迷走のままでした。
そこで背景色を考えるのをいったん中断して、雪輪文様の配置をやってみたんですが、意外にも全面にたくさん配置すると、強すぎる印象になってしまいました。吹雪状態とでも言うのか(笑)。
そこで気がつきました。雪輪の数は最初に「綺麗」と思った分量でいいのか。つまり雪がちらちらと舞い始めたときって雰囲気に。
となると自動的に背景も「淡い空色」の単色。ただせっかくなので、余ったスペースに四季の色も入れたい。そうか、雪だもんな、シンプルな六角形を使おう。
そうして完成したグラフィックを、いつもいろいろお願いしているとこで「ネットで印刷」してもらいました。
90センチ四方の大判で、素材は光沢のある鬼ちりめん(普通に洗えるみたいっす:ホントか?)。相当細かく「これでもか」と入れたグラデーションもいい感じに表現できました。
構想開始から納品までおおよそ2ヶ月強。時間はかかりましたが、仕上がりは満足満足。実際にどう使うかはまったく考えてないんですがね(汗)。
※こういう微妙な色って写真撮るの難しい。実際の色がなかなか表現できませんが、要するに本物はもっと綺麗、と言いたいわけです。
ちなみに144Factoryでは素材としての風呂敷がないので、販売はしてません。
欲しい人がものすごくたくさんいるのであれば別のネット販売ちょっと考えますけど、いないでしょ?(自虐)
・・
・・・
風呂敷だけに、折って、折って、四季折々(^^;
追憶のアーカイブ。
このブログは僕の外部記憶。そして感情のアーカイブ。
これをときどき書いとかないとその立ち位置を忘れちゃうな。
・・・
ぽちぽちと過去記事を削除しながらいろんなことを思う。悲しかったり苦しかったり、ぐぬぬって思ってたり・・・とにかくマイナス方向の感情があふれ出して言葉にならない。
今こうしてそのときのことを書いてるけど、言葉にできているとは到底思えない。
「身から出たなんとやら」なので、しかたないっちゃしかたないし、特に「炎上」したようなことでもないのに、ここまでメンタルやられるとはなあ。
ネットワーク上の「言葉」の怖さを、発信する側としても受信する側としてもまざまざと実感している。これが仮に「炎上」になってたとするならばどんな修羅場になるのやら――想像すらできない。
1記事ずつぽちぽちと削除してると、こういう恐怖のマイナス感情に包囲されてしまいそうで、とっとと終わらせようと適当にガッと検索して、まとめて削除した。かなり荒っぽいやり方だ。関係ないのまでなくしたかもな。
「削除」と言っても実際にはデータは残してるので消えてなくなったわけではないし(だって感情のアーカイブだもん)、それこそネット上に公開されたものはたとえ削除しても完全に消えることはないわけで・・・。
3,500本弱のこのブログの投稿のうち、消したのは100本強。
・・
・・・
昭和の音楽に教えられたように、忘れてしまいたいことがあるときに男は酒を飲む。
大酒くらって、くだらない話をして、あるいは物語の世界に没入して、忘れられるかと思ったけど、ぜんぜんそんなこともなくて。
瞬間瞬間は別方向に意識が向くのはありがたかったけど、トータルとしてはむしろ逆効果だった。感情はより強く発露されてくるし、明日も仕事なのにこんなに飲んでていいのかみたいな別の思いまで出てきちゃうし、ろくなもんじゃねえ。
残ったのは後悔と二日酔いだけだ。
・
・・
・・・
キレる、という言葉がある。感情の昂ぶりが限界を超えるみたいな言葉だけど、そうでなくて、文字どおり断線するような「切れる」もあることを知る。
そんなそんな気がして。
本日のBGM:「酒と泪と男と女」河島英五、「ろくなもんじゃねえ」長渕剛、「追憶」スターダストレビュー
2020年10月19日月曜日
これがやりたかったの。
6得点、そしてクリーンシート。うれしい。シンプルにうれしい。それに尽きる。
○浦和 6-0 仙台
ようやく得失点差のマイナスが小さくなりました(^^;
相手があることなので手放しとはいかないのでしょうが、内容的にも最高級でしたね。
守備への切り替え早く、中盤で奪ってから早い展開で斜めの動きを入れながら多くの選手が絡んで奪った先制点など、「ああ、これか」「20何試合も待たせやがって」みたいな気持ちになりました。
阿吽の呼吸な武藤・興梠のコンビネーションだけでなく、汰木がしっかり絡んで、フィニッシュはCHの長澤ってのがまたいいよね。
あそこに飛び込めるのが長澤の強みだし、エヴェとの関係性もこなれてきた気がします。最後まで走り切れるのは魅力。
あそこに飛び込めるのが長澤の強みだし、エヴェとの関係性もこなれてきた気がします。最後まで走り切れるのは魅力。
先制して今度は相手が無理して取りに来るところを長いボールも絡めながら――汰木惜しかった。興梠はさすが(^^;
それにしてもこの日の汰木は良かったなぁ。周囲との関係性、幅の取り方、間合いの取り方、裏への狙い、もちろん守備意識。ひと皮むけたんじゃないですかね。MOMに推したい。
後半開始早々の汰木→興梠の4点目で仙台はポッキリ折れてしまったみたいで、その後は練習試合みたいになってましたけど、マルティノスは最後まで走ってたし、レオの守備意識も高くなってたし、もちろんボックス内に入れば確実に仕事できるし、レオに笑顔が戻って何より。
幾度とないズタボロゲームを経て、ようやくやりたいことの整理がついて、やれるメンバーがそろってきた。ここ数試合の印象がここで形になった、そんな感じだったのかな。
メンタルやられ気味だった週末に、一筋の光が。ありがとう浦和レッズ。
2020年10月15日木曜日
欧州組ニッポン。
Samuraiblueの欧州遠征、いや欧州組によるAマッチ2連戦。
「おおついに欧州組だけで!」みたいなテンションも特になく、深夜まで起きて絶対見てやるみたいなモチベーションも特になく・・・。
なんだろうなぁ。
この代表は何を目的にしてるんだっけ。
もちろん次のワールドカップなんだろうけど、なんかそこまで見通せないっていうかね。いや、チームの話じゃなくて僕の側の問題。
オリンピックも終わってないし・・・。
そういう、なんだか言葉になりにくい澱んだものが自分の中にある。たぶんコロナのせい。
それでもカメルーン戦はリアルタイムで見た。
感想としてはそんな程度(^^;
4-2-3-1に配置された選手。選手同士の呼吸を合わせる時間も少なかっただろうに、そこそこ組織として機能するのを見て、「そうかこれが代表選手としての水準なんだろうな」などと思ったり(翻って浦和さんたら)。
もちろん欧州でやってるからというだけではないと思うけど、そういうレベルだから欧州にも行けているというのもある意味正しいのかもしれないな。
・・
・・・
そうか、ふだんJリーグしか見てないし、欧州リーグなんてダイジェスト程度だもんな、思い入れがないのかなもな。
浦和に在籍経験のある選手、原口元気だけは偏って応援している自分からすると、きっとそう。
(追記)遠藤航についてはカメルーン戦出てなかったのでここには書きませんでした。
(追記)遠藤航についてはカメルーン戦出てなかったのでここには書きませんでした。
気持ち的には勝点2。
開始数十秒のところ。早い展開からSHを経由して興梠に決定機。エースが取れなきゃもうしょうがないってぐらいの大チャンスだった。
頭を抱えると同時に、猛烈に湧き上がってくる期待感。
2トップが出入りを繰り返し、浮いたところにはCHからの縦パス、落としてSHから早い展開。あるいは裏に出たら持ち出したCBやCHから長いボール。
それらの多くがシュートまでつながり――それがまた久しぶりのことで(涙)。
そのベースになってるのは当然ながらインテンシティの強い守備。
まさにやりたい形だったんじゃないかな。相手とのかみ合わせがものすごく良かったということも否定できないけど。
この展開で先制点取らないと!取らないと!とらないと・・・・orz..
柏 1-1 浦和△
かさにかかって分厚い攻めを仕掛けてた最中だから、カウンター受けることはある程度しかたないかな。相手を褒めたほうがいいでしょう。くそう。
先制されても、後半になっても、いいリズムは変わらない。
中でも出色だったのはエヴェルトンかな。守備時はもちろんセントラルのスペースを埋め、いざ攻撃に転じたときにはFWへの供給、あるいは追い越していくような動きを見せて、相手守備を混乱させた。結果SHに余裕ができたり。
余裕があれば守備だってサボらない。いつもに比べてSHの出場時間が長かったのはそういうこともあると思うんだ。
CHで守備に奮闘し、つなぎ役になって、最後にSHで上下動させられた長澤だけはヘロヘロになってましたな。お疲れ様です。いい仕事でした。
・・
・・・
勝点1だったけど(VARがあったら同点ゴールは取り消されてたかもしれないけど、イージーなゴールは決められず、激ムズとか変なゴールを決めてしまうのが興梠)、久しぶりにとっても楽しいゲームだった。勝点3が欲しかったねと言えるほどにはすばらしい内容だった。何より「積み上げてるもの」が感じられたのがうれしい。
ところで柏ホームでオルンガに得点を許さなかったんで、勝点2ってことにしてくれませんかね?
いやはや、槙野はスゴかったぞ。オルンガ完封の上、ビルドアップにも関与して。そうか、ホームゲームのときは槙野ベンチ外の頃か。
2020年10月14日水曜日
LUPIN THE FIRST。
今回今さらながらに見てみた映画は「ルパン三世 THE FIRST」です。
FIRSTってぐらいで、初の3DCGによるルパン映画。ってことは当然山崎貴監督作品(^^;
舞台は1960年代末(たぶん)のフランス。かのアルセーヌ・ルパン(←THE FIRSTだ)も盗み出すことができなかったとされる「ブレッソン・ダイアリー」とそこに記された強大な力を持つとされる謎のお宝。当然のようにそれを狙うルパン三世とその一味――だがそのダイアリーは謎の組織に奪われてしまい・・・。
まず3DCGの印象から。そこはさすが山崎監督で、違和感があるようなことはあまりなかったな。あくまでもこれまで普通のアニメで見てきたものの延長線上だったと思う。まあそれぞれのキャラクターの「顔」の印象が変わるのはしょうがないよね。次元と五右衛門はちょっと「ん?」だったけど、不二子ちゃんの顔は好きだったかも。
古代文明、強大な力、マッドサイエンティスト、自らの運命と向かい合うことになる少女、やっぱり仲良しなルパンと銭形(笑)・・・ストーリー全体から漂うのも、いい意味でルパン映画そのものだった。「悪くないだろう」(ぺこぱ松陰寺の声で読んでね)です。
というかですな、「カリオストロ」の影響はめっちゃ濃いですね。特に少女とルパンのやりとりの部分なんて、「まさしく」ですがな。さらに言えば「ラピュタ」とかも。山崎監督のことだからわざとだろうなぁ。
およそ1時間半。テレビスペシャルなんかよりもよっぽど濃密に感じられたし、すっごく楽しかったですよ。
ただ唯一残念だったと思うのは、声、でしょうか。
3DCGでリアルに寄れば寄るほど、声の重要度は増す気がするんですね。ルパン一味についてはまったく文句ないですけど、ゲストのみなさんはどうなんでしょうか。どうしてもご本人の姿が見え隠れしてしまって気になって気になって。
2020年10月13日火曜日
森は知っている。
『あの子は地獄に戻される予定だったのです』
前作の終盤、主人公・鷹野の過去がほんの少しだけ語られる場面がある。それを受ける形で、鷹野一彦という存在はいかにして生まれたのか、それを描くのが本作というところでいいのかな。
前作で彼のことを「知ってる」からね、逆にこういう生い立ちだったのかと「えええええっ!?」って感じですよ(^^;
「森」はそんなことまで知ってるのかと!!(書いてて意味不明)
『始まったことは終わる。それが恐怖だとしても、終わらない恐怖よりは繰り返される恐怖として認識することで、生き延びようとするのだ』
特殊な能力を持つ諜報員になるべく育成されているということは、当然特殊な環境で特殊な訓練を受けている。だが一方で普通の高校生としての生活もあったりする。
初恋やら何やらもあるわけだ。
その二面性がまず強烈に描かれる。到底理解が及ばないものの、読者としてはその感情に完全に寄り添ってしまうような感触があった。
やがて、当然というのか、その片方を捨て去るときがやってくる。
諜報員としての“最終試験”に挑む鷹野。
『自分が騙している相手からは、必ず自分も騙されている』
その最終試験は思いもよらぬ方向へ――。
そこからはもうジェットコースター。先へ先へと読み進めたくなる。
いろいろ書きたいけど、書きたいけど、やっぱ止めとくね。手に汗握るクライマックスも、なんとも味のあるエンディングも、ぐぐっと来ました!
2020年10月12日月曜日
抱きしめてTONIGHT。
筒美京平さんの訃報に接し、Wikipediaで作品リストを眺めてみた。
ぼくの好きだった歌謡曲、アイドル、ポップス・・・その多く――大半と言ってもいい――は筒美さんの作品だった。
ぼくの好きだった歌謡曲、アイドル、ポップス・・・その多く――大半と言ってもいい――は筒美さんの作品だった。
テレビに向かって口ずさんだ曲。
そのアイドルを好きになるきっかけになった曲。
ボロ車の中で大声で歌った曲。
今でもときどきカラオケで歌うあの曲。
今こうして音楽を傍らに生活ができている、そのきっかけをもらえたことに感謝を。そしてご冥福を。
追悼カラオケ大会やりたいなぁ。大好きな曲が多すぎて選曲に難儀しそうだけど。
この投稿をInstagramで見る#筒美京平 作曲「#水のルージュ 」 #水のルージュdancingmix #12インチ #小泉今日子 #kyon2
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忘れてしまいたいことや。
Game1。1Q立ち上がり、茨城の得点がまったくもって伸びなかったタイミングでもっと離せておけばよかったのになぁ、お付き合いしちゃったどころかフツーに逆転まで許しちゃったもんな・・・いい人というか何というか。
茨城 78-67 東京Z●
坂井の奮闘ぶりは本当に心強かったけども、それでも単純にメンバー的な差はあったかな。特に高さの面では。それでも「なすすべなく」というスコアでもないわけで、希望と可能性は十分にあると思えた。
気になったことがひとつ。オフェンスで、セットした後はすべて岡田が動き出すことでしかスタートできない風だったのはまだまだ改善点かと。ベテランに学ぶのだ!若手くんたち!岡田、綿貫、バーンズとベテランたちをあまり酷使したくないぞ(笑)。
Game2。攻守ともに軽い感じに見える(個人の感想です)立ち上がりで、2Q頭には10点差を付けられてしまい、「うーむ」ってやな予感(^^;
ここでムードを変えてくれたのが、久岡・栗原にロバーツを加えた若手ユニット。綿貫・岡田ユニットが時間をもコントロールする「妙味」を持っているとするなら、こちらは「熱量」を持つ(Game1からいきなり成長してた気がするぞ)。どちらがいいということではないけれど、追わなければこのまま終わってしまうゲームの中で、必要な熱量だったと思う。
両方のユニットで機能しそうなのが高木な気がする。
そしてまたまたエポックはケイン・ロバーツ。
ターンオーバーから茨城に許したファストブレイク、まるでレブロンのように歩幅を合わせながらタイミングを計りきっての後方からのブロックショット!!そしてそのまま攻撃に転じて3Pを沈める!!うひゃーー!!
ここでブロックされたのが平尾だったのが勝負のアヤになってた気もしないでもないけど、それはまた後の話。
この盛り上がった熱量のまま一気に逆転、そして気がつけば4Qが始まったところで19点のリード・・・「よーし」とこぶしを握り締める気持ちもありつつ、逆にこの時点で2度目の「やな予感」も。だって、僕たちの応援しているチームは、そうそう簡単に勝ってくれないんですもの(^^;
茨城 81-79 東京Z●
忘れてしまいたいほどの、どうしようもなく悲しいほどの大逆転負け。なかったことにしたいけど、簡単に記憶を飛ばすわけにもいかず(涙)。
熱量も上回られ、コントロールもままならず、時計が進まないうちに一気に詰められ、気がついたら・・・。そして逆転された後は一気に時計が進んでしまった。
平尾のスリー連発が強烈に痛かったぞ。
首の皮1秒(?)でもらった同点のチャンスもTOでジ・エンド。
ただ試合後「どうすればよかったのか」ということを考えても、たら・ればですら答えが出ない。つまりはまだまだ足りてないということに帰結するんだと思う。
Game1同様、希望と可能性は見えた。そう思うことにする。でも泣きたい(T^T)
2020年10月11日日曜日
やっと取れた~。
後半アディショナルタイム。体ごとゴールにボールを押し込んだ汰木。ゴールネットに「捕まった鮭」みたいになってた彼の声を集音マイクが拾っていた。
「やっと、取れたーー・・」
それはもちろん、移籍2年目、ようやくゴールという結果が出たという正直な気持ちなんだろうけど、チームとしても、4試合ぶりの得点という意味でも「やっと」だった。もちろんサポーターにとっても。
鳥栖 0-1 浦和○
その汰木に駆け寄ったマルティノスは「Super Run!! Super Run!!」と声をかけていた。
いや、マルティノス自身がSuper Runだった。
アシストにつながった場面でDFを置き去りにしたシーン。90分を超えた時間帯でのあの速度はもちろん、この試合で記録したスプリント回数は38。この試合どころかJリーグ全体の中でもトップの数字。相手の脅威であり続けたし、守備タスクも忠実に遂行していたように思う。
彼に必要だったのは長いプレータイムだったのかもしれないな。
予定していたものかどうかわからないけど、後半途中から4-2-3-1のようなシステムになった。両ウイングは幅を取って相手DFを広げて、結果中央に「余裕」が生まれたように思う。決勝点も右ウイングから左ウイングという形。
どの程度想定していたシステムかはわからない。ただベンチにレオナルドを残したままだったということ、左SBはひとつ内のレーンを使えてたということなどを考えると、かなりイメージはあったものだろうし、結果としても正解だったのかなと思う。
ただ相手ありきだとは思うし、急にこれを基本にすることには危惧もある。現時点ではオプション、ということでいいのかな。
2020年10月9日金曜日
ロンドンも合衆国も破壊されまくり。
今回今さらながらに見てみた映画は「エンド・オブ・キングダム」「エンド・オブ・ステイツ」の2本立て。ホワイトハウスがぶっ壊される「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編にあたります。続編あったことすら知らなかったのですが(笑)。
タイトルでだいたいわかるように、2作目ではUnited Kingdomの首都ロンドンが破壊されまくり、3作目ではUnited Statesの大統領の命のみならず、戦争勃発の危機まで訪れます。
それを大統領直属シークレットサービスが「守る」ってのが大筋の話で、第1作のときも書いたんですけど“アクションで押し切っちゃう”映画でした。
ちょっと悪い言葉で表現すると「陳腐」だと思います。でもね、すんごく楽しいのよ。
特にピンチがやってくるところ。たとえば・・・。
- 西側首脳が集まったロンドンで連続して巻き起こるテロ。
- 休暇中の大統領を襲撃するおびただしい数のドローン。
なんかすんごく楽しく見てる自分がいました。そういう感じで見ればいいんだろうなとも思います。
・・・ピンチからの反撃のところはまあその。
2020年10月8日木曜日
【ら~めん】つけ麺GAKU@五反田
何度も何度も書いてますが、ワタクシは“汁そば派”であります。
ですが、「ただいますぐにご案内できますよ~」な声にふらふらと引き寄せられるようにご近所新店「つけ麺GAKU」に入店しちゃったのでした。
入口すぐの券売機とにらめっこ。やっぱりつけ麺しかない(あたりまえだ)。とりあえずトップメニューの「エビつけ」(900円也)をポチ。けっこう高いなぁ。ぼそっ。
麺量は並の「300g」で。まあつけ麺としては標準的な量でしょうか。
アクリル板で仕切られたカウンターに座る。『太麺なので10分ほどお待ちいただきます』な貼り紙があったけど、たぶんそんなに待たずに提供された。
つけ汁をちょびっとだけ直接飲んでみる。
「おお、エビだ」
香りから味から、もうそれ以外ないよ。粘度もしっかりとあるほうだと思う。
全粒粉入りなのか少し茶色のつぶつぶが入った麺を浸してすすってみても、やっぱり「エビだ」。濃厚なエビの風味と出汁と、殻の香ばしさのようなものも感じる。なかなかの強さだ。他の味をほとんど感じないほどに(^^;
冷たく締められた麺(あつもり不可)、具材にざく切りのキャベツ、そしてカットレモン・・・食べ進めるうちにどんどんつけ汁が冷めていくわけですよ。とすると、香りがだんだ伝わってこなくなって、「ただのエビ」を食べてるような気持ちになった。
となると、すごく単調で飽きるんだよな・・・・その味に関わらず。ちと残念。
あ、大きめのチャーシュー、これは実に美味でありました。スープの中で少し温めることをオススメします。
JR五反田駅西口、桜田通りを渡って三菱UFJ銀行手前の桜並木を入って200メートルほどの右側、学研ビル手前角。斜め向かいに「大」があった(2020年9月末で閉店)。
2020年10月7日水曜日
ほのかにヤバめのどうでもいい話。
テレビで「矢場とん」を紹介してた。「矢場とん」と聞くと、マイ脳内では「ヤバイとんかつ屋さん」と変換されてしまう。必ず。すべてはヤバTのせいである。そりゃ確かにいい意味でヤバイとんかつ屋であることは間違いなのだけども。
正面から鮮やかな緑色のTシャツを着たおじさんが歩いてくる。なるほど緑だもんな、大きな文字でBRAZILと書かれている・・・と思ってすれ違いざまによく見たら「BASIL」だった。そりゃ確かにバジルは緑色だけども。
ブラインドの開閉のとき、85パーセント程度の確率で違うほうの紐を引いてしまう。
ブラインドの開閉のとき、85パーセント程度の確率で違うほうの紐を引いてしまう。
後ろからやってきたコンパクトカーが僕の横で信号停止した。ふと見ると運転席の女性の頭の両側(ヘッドレストの両脇)に、後部座席に座った男性が足を立て掛けてた(伝わってる?)。白い靴下が眩しい。V字腹筋状態である。その姿勢はかえってキツくないか?
てか、ドライバーさん、臭くない?
本日は以上です(^^;
2020年10月6日火曜日
インサイドの男。
今回今さらながらに見てみた映画は「インサイド・マン」です。
50人の人質を取った銀行強盗と、対峙する交渉役の警察官。この警察官がデンゼル・ワシントン。
ジャンボジェットを要求する犯人側の真の目的とは何か。真の悪人は誰だ――。
クライムサスペンスなんで、あまり細かいことは書きませんけど、籠城状態から脱出する犯人側の手口については、「知ってた」という感触が強かった。簡単に言うと、どっかで見たことある、なの。ってかインサイド・マンってタイトルにしたらアカンやろ。
ただ共犯者探しの部分がちょっと面白くて、多種多様な50人の証言から「だーれだ?」というとこがね、映像も含めてなんかすごく印象深かった。
人種的な多様性も含めて、それこそがスパイク・リー監督作品ってことなのかしら(適当)。
総じて、それなりに楽しいが、なんだかそれなり。
2020年10月5日月曜日
あれはミスジャッジだと言いたい。
わかってる。頭では理解している。一度下されたジャッジが変わることはないし、ノーファウルに見えたというのもわからないではないし。
それでも、それでも、あれはミスジャッジだと言いたい。
●浦和 0-1 名古屋
あの速度で後方から両足のタックルが来てるのがわかってて、それでも避けようとする動作がなければ少なくともどちらか、あるいは双方がケガを負っていたリスクはあったろう。マルティノスはある意味「軽やかに」危険を回避したとも言える。そして現に足はかかっていた。
それまでいくつかのプレーで痛がるそぶりを見せていたマルティノスへの心象でジャッジをしませんでしたか。そう主審には問いたい。至近距離にいたはずの副審も何も思わなかったかね。
もちろんペナルティの判定をしたからといって、先制点が無条件に入っていたかどうかはわからない。そんなことはわかっている。
ただ、このゲームにとっての先制点の意味。
チームがやろうとしていた、やりたかった戦術、すなわち守備から早い展開でSHに付けるという形が結実しようとしていた瞬間だっただけに。
そして何より、得点そのものを欲していたサポーターを含めたチーム全体にとっても大きな意味があったはずなんだ。
いい試合だったと思うんだ。
内容も、目的も、見えてたんだと思うんだ。
それだけに何らかの「形」が結実してほしかった。だから、あのシーンは、ミスジャッジだったと言いたい。
だって、そうでも言い続けないと、何かが崩れそうだから。
2020年10月4日日曜日
5年目の開幕。
5年目のBリーグが開幕。僕の場合は「B2」開幕かな(^^;
○東京Z 75-74 越谷
チームの根幹を支えてた選手たちがごっそり抜け、積極的な補強も含めてまさに「新生」アススフレ。ベテランの綿貫、岡田がスターティング5に名を連ねた。
この2人のプレー、特にボールを引き出そうとする動き出しの部分は、緊張感があるであろう開幕戦でのチーム全体への落ち着きとリズムに好影響を及ぼしたであろうことは想像に難くない。岡田社長本人はシュートタッチ合ってなかったみたいだけど、それでも3P×3本というのはさすがでした。3P通算1000本おめでとうございます!
攻撃では特にペイント内での合わせが多く見られたのはよかったなと思う。先シーズンはペイントに入れても「そこから右往左往」みたいなシーンが多かった印象が残ってたので。
なんというか、全体に「詰まる」ようなことが少なかったかな、と。
守備でも、いくつかローテーションのミス(なのかどうか)は散見されるものの、足もよく動いてたと思うなあ。
そうやってB1並みの戦力をそろえた越谷と一進一退の戦いを続けていく。
特に3Qの高木(9月10日生まれ!あの人と同じ誕生日!)の3連続スリーには興奮しましたね。
そして4Q残り0.4秒の逆転勝利!声の出せない現地にいたらどれだけ絶叫するのを抑えるのに苦労したことか!!いや、僕はテレビだったんで声出たよ(^^;
バーンズのシュートがリングに弾かれた瞬間、リバウンドに飛び込んでたのは綿貫。そういう場面だから当然なのかもしれないけれど、その「当然を当然のようにやる」っていうのには感激したなぁ。これがキャリアというやつなんだろうか。
シーズンを勝利で始められたこと、うれしいよりも「ほっとした」(笑)。
翌日のGame2。
すべては開始20秒で起こった紺野の怪我だった。Game1で攻守に効いてた翔の穴は大きかったと言わざるを得ない。軽症でありますように鶴鶴鶴鶴
久岡・綿貫のツーガードはどの程度準備されていたものかはわからないけど、あまり機能したとは思えず(栗原含め、ボールを持ちたいタイプのガードを並べても他のガードが消えてしまうだけ)、コート上のバランスがかなり悪くなってしまったように思う。
●東京Z 65-73 越谷
特に2Q以降は、持病?の「突然得点が止まってしまう症候群」まで発症して苦しかったわけですが・・・そんな感情をすべて吹き飛ばしてくれたのがデビューなったケイン・ロバーツ!!
スピードを生かしたスチールからのワンマン速攻、コーナースリー、そして!!
【試合終了】
— ア ー ス フ レ ン ズ 東 京 Z 🌐<開幕戦>10/2.3vs越谷 (@eftokyoz) October 3, 2020
東京Z 65-73 越谷
結果は敗戦となりましたが、チームにとって得るものが多い試合となりました。会場を最も沸かせた、#ケイン・ロバーツ 選手のこのダンク💥次節もワクワクする試合をお見せします!引き続きご声援よろしくお願い致します!#アスフレ #Bリーグ pic.twitter.com/VyYXY0u7sU
こんなにテレビ画面に向かって立ち上がって絶叫したのってあまり記憶にない。立ち上がり→「うおーっ」→頭抱えて口あんぐり。一緒に見てた坊主1号もまったく同じ行動(笑)。
それほどの衝撃だった。
大事に育てようね。怪我だけはさせないようにしないとね。
ついついケニー・ロバーツと言い間違う。
* * *
祝開幕!ということで、例年なら喜び勇んでホームアリーナに足を運んでたんだろうけど、今シーズンはまだちょっとそういう気持ちにはなれてない。
おまけに開幕日は仕事の関係で配信を見ることもままならず、翌土曜日まで情報遮断しました。土曜日にGame1の見逃し配信含め、バスケットLIVEとNBA RakutenとDAZNを朝から晩まで「バスケットの日」。ザッピング含めたら10試合ぐらい見たかも(^^;.
2020年10月2日金曜日
太陽は動かない。
シリーズの3作目にあたる「ウォーターゲーム」が気になって、ならばシリーズの最初から、ということで読み始めた吉田修一「太陽は動かない」。
AN通信という謎の組織――ものすごく簡単に言うと「産業スパイグループ」なんだけど、その暗躍っぷりとか「情報>命」なところとか、コードネームな感じとか、ライバルの佇まいとか、すべてに裏表が見え隠れするとことか、全部ひっくるめた知的かつハードさがたまらない(笑)。
世界のエネルギー問題、各国の思惑とエネルギー政策というのが本作の根幹で、それがタイトルの“太陽”ってことだ(若干適当コメント)。
香港、シンガポール、中国、サンフランシスコ、そして日本。アジアを中心に世界をまたにかけた情報戦争が始まる。ジャーン。みたいな。
これ以上は書いたら反則になっちゃうんで(^^;
疾走感凄まじいっす。まさにノンストップ。
読み始めたら止まらないし、止められない。
正直、映画を先に観なくてよかったと思ったよ(^^;
ギリギリ、ひりひり、バクバク。
事件はひとつの解決を見る。が、もちろんそれですべて終わりということはない。
諜報とは、あるいは現代社会とはそういう世界なんだろう。まだ太陽は沈まない――それが読後の余韻。
・・
・・・
読んでる途中で次作の「森は知っている」も買いました。それが僕がどのぐらい楽しんだかの証明。
2020年10月1日木曜日
負けたからなんだってんだい。
先発が発表されて柏木と長澤の名前を見て、その基本位置がままず気になった。長澤がCHか、それとも柏木をCHに置いてすべてを託すのか――。
実際に柏木がCHに入ったものの、極端な「柏木依存」は見られなかった。あくまでもやりたいことの中での役割だったように思う。
互いに基本的にはボールを持ちたくないという相手とのかみ合わせもあるんだろうけど、ボール保持のときの効果(秩序の中での効果)はある程度認めていいんだろうなと思う(ある程度、でしかなかったけどな)。
一方でチームとしての狙いでもある、非保持のときの強度という意味ではやはり弱くなってしまったかな。
●浦和 0-1 東京
7月に対戦したアウェイゲームに比べると、力量的にちょっと近づいたかな、とは思えた。
だから負けたこと「そのもの」についてはまあしかたないと思ってる。
出場時間の長い選手のキレはどんどん落ちてるし、ちょうどそこが東京の守備のターゲットにもなってたから。
ただ、失点した後にどんどん重くなるのはどういうことだろう。
時間とともに、交代選手が入るたびに。
槙野と宇賀神がお見合いをしてボールロストして、その後に槙野が諦めて追わなかったシーン。マルティノスは激怒してたけど、僕は悲しかった。彼の鼓舞によってなんとかここまで戦ってきてたと思ってたのに。
最終的に杉本、レオナルド、興梠、マルティノス、武藤と並んだ前線。昔懐かしのアタッカー祭り開催。さらにCBも上がって。これがどうにもならないことは長く浦和見てるんでよーく知ってるよ。降格のない今シーズン、こういうとこで目先にこだわらなきゃならないほど、ベンチも追い詰められているんじゃないかと思う。
後ろでは一番動いているはずの柴戸がひとり奮闘(過労してなきゃいいけど)。
これでホーム3連敗。「何かの始まり」にならなければといいのだけれど。
・・
・・・
そうは言っても、だから何だって話でもあってさ、だって応援を止めることはしないのだから!!
ってか、黒星が1つ増えることはいいけど、トーキョーに負けるのはめっちゃイヤなんですけど!!