2020年10月5日月曜日

あれはミスジャッジだと言いたい。

わかってる。頭では理解している。一度下されたジャッジが変わることはないし、ノーファウルに見えたというのもわからないではないし。

それでも、それでも、あれはミスジャッジだと言いたい。

●浦和 0-1 名古屋

あの速度で後方から両足のタックルが来てるのがわかってて、それでも避けようとする動作がなければ少なくともどちらか、あるいは双方がケガを負っていたリスクはあったろう。マルティノスはある意味「軽やかに」危険を回避したとも言える。そして現に足はかかっていた。
それまでいくつかのプレーで痛がるそぶりを見せていたマルティノスへの心象でジャッジをしませんでしたか。そう主審には問いたい。至近距離にいたはずの副審も何も思わなかったかね。

もちろんペナルティの判定をしたからといって、先制点が無条件に入っていたかどうかはわからない。そんなことはわかっている。

ただ、このゲームにとっての先制点の意味。
チームがやろうとしていた、やりたかった戦術、すなわち守備から早い展開でSHに付けるという形が結実しようとしていた瞬間だっただけに。

そして何より、得点そのものを欲していたサポーターを含めたチーム全体にとっても大きな意味があったはずなんだ。


いい試合だったと思うんだ。
内容も、目的も、見えてたんだと思うんだ。

それだけに何らかの「形」が結実してほしかった。だから、あのシーンは、ミスジャッジだったと言いたい。
だって、そうでも言い続けないと、何かが崩れそうだから。


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