2020年9月9日水曜日

【ら~めん】あん藤えのしま@江ノ島

この夏新しくオープンした「貝だし地鶏中華そば あん藤 えのしま」へ行ってきました。
ご主人が学生時代からの友人だったりするのが最大目的ではあるのですが、ネット上でもなかなか評判がよろしいようでワクワクしつつクルマを走らせました。

ちょうど昼すぎに店に到着。まず店構えが素敵。入口の前にウッドデッキがあったりして、なんとも湘南(雑イメージですいません)。


外で待つ数人のお客さん。感染症対策で店内の入店タイミングをお店側でコントロールしてるんだけど、そのぶん外で待つ必要があったりする。風通しのいい日陰に椅子に置いたり、店の奥さんがわざわざ保冷剤を持ってきてお客さんに渡してたり、細かい気遣いがうれしい。
何よりロケーションがいいので(まさに江ノ島への入り口のとこだもん)、のんびり景色を眺めながら過ごす時間も悪くないのです。

さていよいよ順番が回ってきて店内へ。券売機でトップメニューの「貝だし中華そば」(850円也)をピっ。
味は塩と醤油が選べるんだけど、メニューに「塩・醤油」という順番で書いてあったんで、先に書いてあるほうの「塩」を選んだ。貝との相性もいいに違いないという確信もあって。

こちらでどうぞと案内された白木のカウンター。内装全体もさわやかで海を感じる(のは私だけ?)。

穏やかな表情でていねいに作業を進めるご主人(友人)を眺めつつしばし待つ。
麺茹では2杯分ずつかな。時間はおよそ50秒――細麺だ。

「お熱いのでお気をつけください」

耳慣れない敬語だ(笑)。
見た目はシンプル。透明なスープに白い細ストレート麺。大きめのチャーシューに、穂先メンマ、そしてネギ。いいカンジです。
写真はインスタに上がってますのでよろしければ → コチラ

ではいただきます。まずはスープから。
おっ。最初に感じるのは貝の出汁。強烈というほどではないけど、はっきり貝の味がわかる。格好つけて言うなら、味の輪郭が明確だ。
そして次に鶏が味覚の中に登場。格好つけて言うなら、しっかりと下支えをしているというところかな。
ムール貝とかコーチンとか素材についてはいろいろ貼り紙に書いてあった。けど忘れた(すまん)。

「うまいよ」

声というより表情でご主人(友人)に伝えた。
塩味とはいえ、塩自体のインパクトは少ない。そのぶん出汁の味わいがうれしいのです。
ご主人(友人)いわく、「歳も歳だからね、塩分控えめで(笑)」だってさ。

意識するほど固く茹でられているわけではないけど歯ごたえのある麺もスープとの相性バッチリ。
そこにときどき穂先メンマの柔らかな食感があるのも楽しい。好きなんですよ、穂先メンマ(^^;

食べ始めた瞬間は、けっこうボリュームありそうな印象だったんだけど、夢中になってたらあっという間になくなっちゃったぞ。塩分控えめスープもきれいに完飲させていただきました(後でのどが渇くことも特になかったので、本当に控えめなんだと思う)
あまりにあっという間だったので「もう一杯、醤油食べるか」と思ったとか思わなかったとか(笑)。でもまあ待ってるお客さんもいらっしゃるので今日は一杯で勘弁しといてやる(^^;

ちなみに、「やっぱり塩が人気?」と聞いたところ、塩が人気だけども、塩も醤油も同じスープがベースになってて時間が経つとそれなりに濃厚になってくるので、そうなると醤油との相性が良くなってくると。なので営業時間の後半は醤油味のほうが人気があるんだとか。なるへそ。

実に絶品。とってもおいしかったです。ごちそうさまでした。また来ますね。

小田急線片瀬江ノ島駅を出て正面の弁天橋を渡り、橋のたもとを左に曲がって3つめの建物。橋の上から川沿いに看板が見える。

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