2017年12月30日土曜日

【ら~めん】博多担々麺 梟@五反田

ご近所新店探訪、「博多担々麺 梟 東京五反田店」に行ってみました。
この場所は今年の夏まで別の汁なし担々麺屋さんが入ってたんだけど不幸があって空き店舗になってた。そこに新たに担々麺を出すお店が入るというのも何かの縁なのでしょうか。

開店してしばらくは大行列だったけど、少し落ち着いたかな。
店の扉のところで誘導してた博多弁っぽいおにいさんによると、都内初出店だそう。

注文はもちろん基本メニューの「博多とんこつ担々麺」(700円也)。

カウンターが高くて調理場がほぼ見えないので、ただひたすら待つ――そもそも“博多とんこつ”“担々麺”ってのが微妙にイメージできてない。白色の博多らーめんが赤くなった感じかしら・・・などと超適当な想像をしながら待つ。

「おまたせしましたー」

見た目からは特に博多感は感じません(笑)。一般的イメージどおりの担々麺のビジュアルです(^^;
ではスープからいってみましょう。この少し浮いてる黒いのはマー油かな。
レンゲを口に近づけるとゴマの香りと少しだけパクチー。すするとまずはとんこつ独特の甘み、そのあと唐辛子の辛味。マー油の風味。そして最後に・・酸味?
酸辣湯とまでは言わないけど、かすかに感じる(←俺の舌は信用ならんが)。複雑でかつバランス良く、簡単に言うと、うまいです(^^;
ぐいぐい飲みたくなる。二口、三口・・・「けほっ」。辛味でちょいむせた(涙)。

麺は博多らしく細ストレート、ではまったくなくて、黄色がかったちゅるりんな中細縮れ麺。ああ、これ元気よくすすると汁が跳ねるやーつ(笑)。紙エプロン常備。なるほど。
でもスープの持ち上げはすばらしいわけで、この麺は正解だと思いますね。

担々麺特有のひき肉は、すこしゴロゴロ感があって噛み応え十分。味わい深いです。
あとは味玉半分入ってました(スープがスープだけに、味そのものよりふにゃっとした食感が楽しかった)。

麺量はそう多くない。
ぺろりと食べちゃったわけで・・・ライスのサービスもあるんだが・・・残ったスープにライスを投入しても美味そう・・・このままスープを飲みたい気もするし・・・(葛藤)。
ひき肉をサルベージしながらスープをそのまま味わうほうを選択しました。満腹より満足を選んだ、ということにしておいてくれ。

おにいさんによれば黒ごま担々麺も好評らしく、博多の本店では「カレー担々麺」が一番人気とのことで、また来ないとなりませんねぇ。
券売機には一辛とか二辛とかのボタンもあるし、次回はもう少し辛くしてみるかな。
ごちそうさまでした。

あれ、そういえばどのあたりが「博多」だったんだろう?

JR五反田駅西口、桜田通りを渡って三菱東京UFJ銀行の角から桜並木に入ってを200mほど、Gakkenビルのほうに右折して右側2軒目。「らーめん大」の隣。

2017年12月28日木曜日

仕事おさめざめ。

【速報】
仕事、まったく納まる気配がありません(泣)。

【悲報】
昨夜BABYMETALのライブ映像を見る。「かわいい」以外のコメントを出せない華麗なる中高年(悲)。

【続報】
行きつけの立ち食い蕎麦やがすでに年末休暇突入。ランチ難民と化す。

まあいろいろありますが、今年のお仕事はこのぐらいでカンベンしておいてやる・・・あ、午後も働くんだった(涙)。

本日仕事納め。 #bluesky #morning #tokyo #桜

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2017年12月27日水曜日

探偵は園長先生。

新宿・歌舞伎町にある無認可保育園。そこにはさまざまな事情を抱えた子どもたちとその親がやってくる。そして園長は別の顔を持っている――探偵。本業はあくまでも園長。だがその経営を支えるためには危ない仕事も引き受けなきゃならない――欲望渦巻く街において、保育園も探偵も必要とされる存在なのだ・・・。

という設定の柴田よしき「フォー・ディア・ライフ」を読了。ずーっと前に本屋のポップが気になってメモってた一冊です。
繁華街の顔役で表も裏も知る主人公は、ちょっと東直己の「ススキノ探偵シリーズ」の「俺」を思い出したり(^^;

ハードボイルドな空気はあるけれど、保育園という場面設定もあるのか、どこかで柔らかい。ミディアム・ハードボイルドってとこかしらね(←それ半熟だろ)。

でまあ同時多発的にいろんなことが起こるわけです。本業のほうでも副業のほうでも、そして園長自らの私生活においても。
歌舞伎町という舞台だから、とにかく人種のごった煮だ。国籍という意味だけでなく、表とか裏とか、光とか影とか、ジェンダーとか、あらゆる人種の「生」がそこにあって、それがすべての事件の本質にある――そんなことが描かれてるように感じました。

そういうものが、こうあっち行ったりこっち行ったりしながら、最終的にひとつの場面に収れんしていく。なかなか美しいです。

読み終わって思ったのは、「男」がすごく魅力的に描かれているんだよね。たとえ社会的にダメな人でも。男だけでなく、いわゆるマイノリティの描き方も優しい。

「うまいこと描くもんやのぉ」などと思ってたら、女性作家さんだったのね(驚)。
そうか、女性が描くハードボイルドってこんな感じなんだなーって。

なるほど。

*  *  *

もう一冊、もはやマイ定番な東川篤哉「純喫茶「一服堂」の四季」も。
いわゆる安楽椅子探偵モノで、四季を通じて発生する4つの事件を、一服堂を営む「安楽椅子」さん(「あんらく・よりこ」って読む。相変わらずふざけてますwww)が謎解きする、というもの。
おなじみの軽やかな会話劇は楽しいのだが、肝心の事件のほうが「??」だった。どうした・・・と思ってたら・・・うわ~だまされた~!

さすが。

2017年12月26日火曜日

さあ紅白を始めようか。

記事タイトルは2色に塗り分けられていることでおなじみ「仮面ライダービルド」の決め台詞のもじりですが、紅と白のライダーはまだ登場してないよな(^^;

というわけで(どういうわけだ)、年末恒例、紅白歌合戦プレビューです。

まあ今年に関して言えば、安室奈美恵桑田佳祐、この2人のアーティストの出演が最大の目玉であるということは衆目の一致するところでしょう。

特にテレビで歌うことがほとんどない安室ちゃんが、引退前年に国民的テレビ番組で、しかも生でパフォーマンスするというのは相当なインパクトであり、個人的にもめっちゃ楽しみです。「HERO」歌うのかな。NHKなんで。
たださすがにNHKホールには来ないよなぁ・・。あと、現時点では出演タイミングは明確になってません。当日になっても「この後すぐ」と視聴者をひき付け続けるという作戦もないではないでしょうが、さすがにそこまではやらないかな。NHKなんで。

一応念のために確認しておきますが、この2人は特別企画「夢を歌おう」の中で登場することになってて、紅組白組とは関係ないんでね、採点には加えないように
え?・・・みんな採点しながら見るもんじゃないの?違うの?

それでは本来の歌合戦部分について。

最初に出場歌手が発表になったとき、『SHISHAMO!竹原ピストル!』ツイートしました。初出場ではこの2組は大注目です。登場はいずれも前半、ってか序盤よね。

SHISAMOは3ピース女子バンド。某携帯キャリアのCMで流れて注目されたわけですが・・・超かっこいいんですが・・・フロンターレ臭がするのだけがちょっと(笑)。僕の中では「音楽ができるガチのフロンターレサポ」のイメージ。

竹原ピストルって名前を聞いてもぴんと来ない人、いるかもなー。でも『♪よーそこのわけーのっ』っいうCMソングのインパクトは多くの人に届いているのでは。
この出場で確実に「1UP」しますよ。本人も、そして彼を知らなかった人も。

そういえば白組にも初出場の3ピースバンドWANIMA。かなりハードな演奏なのに、なんだかさわやか。かといってビジュアルはさわやかから一番遠いところ。不思議な魅力の持ち主です。

あと初出場では三浦大知のダンスパフォーマンスが楽しみです!
Hey!Say!JUMPが初なのにSexyZoneが5回目とかどういうことや。平成に間に合ってよかったですね(棒読み)。

後半アタマは欅坂46。個人的には乃木坂46のほうが好きなんですが、気になるといえば超気になる存在。
それから今年もTOKIOは鉄腕DASH!とはまったく違う顔を見せてくれるでしょう。リーダーのギターソロ楽しみ~!

後半途中に紅白合同で登場するのが椎名林檎とトータス松本。並んでいる姿が想像できないふたりが、これまた絶妙なコンビネーションで“銀座”を歌います。まさに平成の銀恋。これはマストですよ、奥さんっ!!

38番目に登場するのは松たか子。「明日はどこから」は毎朝聞いてますけど、松さんの柔らかい声に絶妙に合ってて、いいんだよなー。「わろてんか」の出演者も確実に登場します。誰かはわかりませんが、ちなみに高橋一生はゲスト審査員。ドラマ「カルテット」を思い出しますねぇ。

いよいよ最終盤。もしタモリさんが司会ならきっと「髪切った?」と聞いてくれそうなSuperflyが「愛をこめて花束を」を。ここでもう一年終わった気になっていいと思います。うん、いいと思う。

でもちゃんとトリまで見ないと(笑)。
大トリはゆず。へーって感じですが、冬季五輪も近いことだし「栄光の架橋」はいいんじゃないですかね。そうそう「栄光への架橋」だと思ってる人、けっこう多いですが(例の実況中継の影響と思われ)、違うからね。2017年のうちに覚えておきましょうね(^^;

・・
・・・

あと、忘れちゃいけないのが、総合司会がウッチャンということ。それはつまり、キーワードに「熊本」が出てくるのではと想像しています。演出次第ではきっと泣く。
背景にはコント番組「LIFE」があることは間違いなく、ということはさまざまな“仕込み”が施されていることは想像に難くない。出演歌手でもある星野源の生コント、ワンチャンあるか?
「LIFE」のファンでもある僕としては、そうした小ネタも見逃さないようにしたいものです。NHKなんで。

そんなわけで皆さん、大晦日はお酒と一緒にテレビの前に集合ね。

2017年12月25日月曜日

枕元にプレゼント。

布団に入ればバタンキュー(←古いっ)なことが多いし、朝は寝ぼけてるし。そもそも寝るときはメガネ外すからね、あんまり周囲が見えてない。

いつからあったんだろう。サンタさんが届けてくれたんだろうか。んなわけあるかいっ(←セルフ突っ込み)。
いや、そんなことはどうでもいい。ここにある、という事実こそが重要。

置き型ファ●リーズ
父の家庭内の存在感たるや(泣)。

・・
・・・

と書いてたら、「そういえば」と、足元にも消臭●が置いてあった(←過去の大事件へのリンク)ことを思い出した。きょろきょろ。うん、今もあった。

やはりおとうさんはそういう家庭内ポジションなのですね・・・・メリークリスマス(涙)

2017年12月22日金曜日

飲み会。

年の瀬である。
サラリーマンだから――というかサラリーマンに限ったことではないだろうけど――この時期は酒の席が多い。

改めて声高に宣言するようなことでもないけど、僕はお酒、好きです(^^;
酒そのものだけでなく、酒の場ももちろん嫌いじゃない。楽しく喜んで飲んでます。

ところが、「飲み会」の席、好きかと問われると、少し考えちゃう。
「得意じゃないかもしれない」という言い方のほうが近いかな。

イメージとしては6人以上の場。4人掛けテーブルに収まらない人数。

4人までなら1つの話題を共有できる。けど、遠くの席では何を話してるんだろう。気になるけど、間にいる人を飛び越えてまで会話には参加できないの。ちょっと別の宴会になってるような気分――結局解散までひと言も会話しない人とかいたりしちゃうから。それが残念でもあり。

かといってみんなのど真ん中にいて、その場を取り仕切るかのように全方位型で会話なんてできないもん。中華の円卓だって結局隣の人とだけ話してたりするし。
そもそも、はじっこの席に好んで座ってたりするもん。

わいわいするのはもちろん好きなんだけど、どうもそんなことを思ったりするんだよね・・・・酔いが醒めた翌日に
あれ、この話、前にも書いたかも(^^;

*  *  *

上の文章は、穂村弘のエッセイ集「蚊がいる」所収の『三つの試練』にインスパイヤされて書きました。『三つの試練』では飲み会とカラオケとゴルフが苦手、と書かれています。同行者との距離感なんでしょうね。

ほむほむのエッセイを読んでいると、ちょっと気恥ずかしいような、それでいて引きずり込まれるような、そんな感覚を味わう。

だって本の中に、文章の中に、僕がいるから。

たとえば、知らないところを散歩していて急に既知の場所に出てしまったときの、目に映る景色の変化、とか。
たとえば、紳士的に素敵に行動できるのはプレッシャーのかからない場面であって、少しでも状況が変わると自分のことしか考えられなくなってしまう、とか。とか。

もしかしてこの人は僕自身じゃないのか、そんな錯覚を覚えることすらある――いやもちろん、あんなに見事な表現力は僕には残念ながら、ない。わかってるってば。

1冊の本を貪るように読みふける。どんどん読み進む。
そうすると、急に「とっときたい」という欲求が生まれる。

あたりまえだけど読み続ければ残りページ数はどんどん少なくなる。
もっと読みたい。でも文章が終わってしまうのはすごく嫌だ。

穂村弘「蚊がいる」、まだ読みきっていない。だけどいったん本棚に戻すことにする。

2017年12月21日木曜日

35億 with B。

「本が読みたいです」

何かの賞をもらった彼女は「今なにがしたいか」というインタビューに答えてそう言った。
有名人なのに「本が出したい」じゃないんだとキョトンとする芸能マスコミの顔ったら(笑)。

たぶん、彼女にとっては読書は日常。多忙になればなるだけ読む時間がなくなり、渇望する。
出していくだけじゃ磨り減るだけ。そんな感じもしてるんじゃないだろうか。

「私、普通の女子なんですよ」そう笑う彼女に見てるこちらも笑顔になりつつ、僕自身ももっと読みたいって共感もする。

若かりしころには読書苦手だった時期もあったし、そのぶんを補いたいという感じもあったり。
そして今思うのは、世界の才能が書き起こした文字列は、あまりにすばらしくて、そしてあまりにも多くて。

『世の中に何冊の本があるか知ってる?』

♪ちゃらちゃちゃちゃらちゃちゃ

『35億』
『うそ。星の数ほど』

だから今日も本とともに。with BOOK。

・・
・・・

実際のところ、一番使ったという意味ではこの“35億”(あるいは「35」)こそがマイ流行語大賞。

2017年12月20日水曜日

今度はベートーヴェンだ。

「ドビュッシー」「ラフマニノフ」「ショパン」と続いてきたシリーズの新作、中山七里「どこかでベートーヴェン」を読了。
探偵役としてもちろん活躍はしていたが、特に「ショパン」で大活躍を見せた岬洋介の“最初の事件”という位置づけだ。

このシリーズはいつもそうなんだけど、「文字から音楽が聞こえてくる」ことと、事件よりも「人の感情そのものの謎」が解かれるという驚きがある。
今作もその点は間違いない。

とある地方の高校の音楽科に岬が転校生としてやってきた。

羨望、嫉妬、憧憬、畏怖。
あらゆる遠慮のない感情が、思春期の若者からはあふれ出す。
その感情は、小さなきっかけで180度逆にもなる。
転校生ってホント大変だ。実感。

だが、泰然自若。およそ他人の感情に対して不感症な岬である。だが、豪雨の日に起こる事件をきっかけに違った表情を見せてくる。それもまた若さなのか、幼さなのか、それとも大人なのか、あるいは真の冷静なのか。

そうした感情が交錯しているとき、先生が案外いいこと言うんだよ。ちょっと青臭いけど場面に似合うんだ。ちょい引用。
『神様なんて星の数ほど存在している(略)有名でなくても、みんなからちやほやされなくても、自分にスポットライトが当たる世界は必ずどこかにある。逆に羨ましいとか他人が成功したとかの理由で選んだら苦労するし、正しい努力ができなくなる』
『捨て去る勇気がなければ、何でもかんでも背負って身動きが取れなくなる。選択する勇気、諦める勇気が結局は可能性を拡げるんだ』


そして導かれる悲しすぎる結末。悲しすぎる運命。流れる曲は「悲愴」。

いやー引きこまれました。事件そのものはわりと単純?だった(←察してくれ)にせよ、奥のほうを完全につかまれてしまった。まあ少なくとも「ショパン」は読んでないと人物像が描けなくて困るだろうけどね。

そしてエピローグのラストシーン。最後の1行。パソコンの画面に映し出された文字列が描写された。
『〈どこかで■■■■■■■〉■■■■』
伏字だらけ(笑)。あああああっ書きたいっっっっ。でもこれ書いちゃいけないやつ!小ネタなのに感動してしまった!!

・・
・・・

読後気づいたこと。
どう考えても「THE END」な終わり方だった。でも岬洋介の物語は「ドビュッシー」に続いていかなくてはならない。そうでないと「ショパン」に行き着かない。このままではつながらないぞ???
その答えはあとがきに書いてあった。

〈次回、『もう一度ベートーヴェン』(仮題)をお楽しみに〉

おおっ。

2017年12月19日火曜日

Merry ChristmaZ!

Zgirlsのクリスマススペシャルパフォーマンスが最終日ということで、定時ダッシュで大田区総合体育館へ。ウキウキ。

うん、着て来てよかった。サンタ衣装はもちろん、おそろいの白のもふもふピアス(ボキャブラリーが足りません)がキュートでした。おっさん、目がハート
サンタって「赤」というのが普通なんだと思いますけど、Zgirls nextが着てたZブルーのサンタというのもコントラスト的にもとてもよかったです。ああ、文章が小学生レベル(笑)。
家に帰ってからカメラロール見たら、赤と青のサンタさんだらけでした~(大笑)。
し・か・もっ。

直筆サイン入りクリスマスプレゼント、直接もらっちゃったー!!うれしはずかし(照)。

大満足でしたー。え?試合ですか?うーん。

・・
・・・

Game1の40-95という屈辱的大敗。そこからチームはどこまで持ち直しているか(卓HCの言葉を借りれば「マインドセット」か)。結果には直接結びついているとは言い難いけれど、今季Game2での修正力は確かにある。期待できるとすればそこ。

2017-2018 B2.League #12 Game2
●東京Z 65-69 福岡


残念ながら現在のチーム力は福岡のほうが上だと認めざるを得ない。さすがリーグ上位のチーム。個人も一枚上手。
でもやり方がぜんぜん違う。ZはZなりのやり方で追いすがる。日本人選手が起点になり、ボールを動かし、スペースを作る。ディフェンスはタイトにタイトに。たとえオンザコート0になってもゾーンを使いながら簡単にはやらせない。
まさに「食らい付く」という表現が当てはまる。ビハインドは6点から10点。ワンチャンス、きっとある。

そして4Q残り4分、ついに逆転!
その次の福岡ポゼッション、このディフェンスさえ・・・外してくれませんね。これが福岡の強さか・・・。

前日を考えればラストプレーまで競り合うことができたことは明らかに成長。
ただ、残り数分でのリードから逆転されたということもまた事実。

くやしい。くやしすぎる。だけどこういう試合を続けていけば、とも思う。なんともフクザツな心境である。

あとこの試合、レフェリングが限りなく不安定だったんじゃないかと。
とにかく基準がぶれてるように思えたし、少なくとも僕の目と位置からは、ミスジャッジと思えるようなプレーが散見し(細かくは書かないけど)、はっきり言ってイラつきながら見てた。

が、突然プレーを止めてMCのマイクを使って「結論から言いますと、今のは私のミスコールでした」とか言われちゃうと、ちょっと株が上がっちゃったりしゃうし。審判のせいにもできないじゃん(^^;

やっぱりフクザツだ。

これで年内のHOMEはラスト。ブースターの皆さん、よいお年を。
って、次のHOME GAMEはなんと元日!そりゃムリだわ。

2017年12月18日月曜日

寒い朝です。

あまりに寒くて、目覚まし時計がなる前に起きてしまいました。おはようございます。
寝起きに「寒すぎる」と言う代わりに「サム・スミス」とダジャレを言ってしまう程度には元気です。

更新してない時期にもいろいろありましたが、とりあえず無事?には戻ってきました。

うん。いろいろありましたな。

この場所に二度とは来ないと思ったことを
すっかり忘れた三年目
今度こそ二度と来ないと誓う夜


そんなわけで、今後もひとつよろしゅうに。

・・
・・・

そういえばサム・スミスの楽曲はあのリンゴ社のCMで使われていますね。ちなみに僕は安藤ロイド派ですが、楽曲はすばらしいわけです。やはり「人生が変わるべき声」です。


2017年12月5日火曜日

メンテナンスのお知らせ。

144factoryの中の人は、(主に脳内の)処理能力的なリソース不足に陥っており、メンテナンス(?)のため、しばらくブログを休止します。

リスタートは、12月18日を予定しております。それまでお楽しみにお待ちください――って楽しみにしてる人はいるのだろうか。

あ、予定はあくまでも予定だからなっ。

仕事人ステイサムが挑むミッション。

今回今さらながらに見てみた映画は「メカニック:ワールドミッション」です。
ジェイソン・ステイサム主演「メカニック」の続編なんですが・・・あれ?前作のことをブログに書き残してなかったみたい(^^;
まあ主演俳優でご想像どおりのアクションサスペンスです。社会的には悪い人な役どころですが、わかりやすく「かっこいい主役」然として描かれます。

前作の後、一応「引退」してたことになったステイサム氏、謀略に引っ掛かることで再び仕事をしなければならなくなる、という展開です。

「この女は美人局だからね」だと理解をしていながら、あえて引っ掛かりに行ってしまうバカ野郎 いい男・・・というかですな、美人だからでしょ、というのが隠せてませんよっての。まったく男ってば(^^;

で「3つの仕事」というミッションを与えられるわけですが。
これ、最初の1つで1本の映画になるぐらい難易度高いんですけど(笑)。

ところが、この男にかかれば実にかんたーーーん。まったくステイサムってやつは(大笑)。

2つめも3つめも。ええ、まあそういう映画です。
あー、楽しかったっ。いやまじで。

ロジャー・ムーアのころの娯楽満点な007シリーズに近い何かを感じたのですが。「海上要塞」とかまんまやろ。
つまり「嫌いじゃないよ」、ということです。うん。

2017年12月4日月曜日

さんぽニスト、乗って狩って、埼スタへ。

今季のリーグ戦は終了。CWCあるけどあれはボーナスステージみたいなもんだからなぁ。

2017 Meiji Yasuda J1 League #34
●浦和 0-1 横浜

忙しくてDAZNすることもできなかったのでコメントなし。負けたとわかってて「見逃し配信」するのもちょっとイヤなんだが、平川が先発だったからそのうち見ましょうかどうしましょうか。

かくしてリーグ戦は乱高下の末の尻すぼみで終わってしまったので(涙)、“楽しかったACL決勝の当日譚でも書いとくかね。

ギリギリでチケットが買えたこともあって、当日はまあ浮かれてて。19:00キックオフ、しかも指定席だというのに朝からもうスタジアムに行きたくてしょうがない(^^;
うずうずしながら「マップ」を眺めてたわけ。

われらがホーム、埼玉スタジアムへのアクセスは、浦和駅からシャトルバス使って西側からアプローチする方法と、埼玉高速鉄道「埼玉スタジアム線」を使って東京側から北上する方法の、大きくは2通り。
このうち、浦和駅からのルートはさんぽ済み

で北上するルートを眺めてたら見つけちゃったの。

「あ、この電車乗ったことない!」

埼玉高速鉄道と並行するかのように、都内から埼玉方向に進んでいる電車がある。これ乗ってみよう。終点まで行って、その先は歩けばいい(←すっげー短絡的)。
早速赤い服を着て出発です。

都営「日暮里・舎人ライナー」
「ゆりかもめ」と同じ新交通システム。無人運転で、車輪はタイヤだから乗り心地はいいし。車窓から見える空が広くて(ずっと高架で、しかもこの日は晴天)、なんだかすごく心地いい20数分間だった。
沿線には団地や大型マンションなんかも多く見えたので平日は大混雑したりするんだろうな、と想像。

先頭車両から撮影した動画もあるのでどぞ↓

#日暮里舎人ライナー #荒川 #舎人駅 #見沼代親水公園駅 #乗り鉄

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では「乗り鉄」から「さんぽニスト」に変身っ。

見沼代親水公園駅から歩き始めるとすぐに川口市(正確にはほんの少し草加市をかすめる)に入る。そうか、都営線だから埼玉県の手前で終わっちゃうんだ。なるほど超納得。

見沼代用水路(小さい川だね)沿いはきれいに整備されてて穏やかに時間の流れる住宅地。少し汗ばむ陽気の中、そこを通り過ぎると「安行」のエリアに入る。
と、急に道路沿いに人が増えてきた。帽子をかぶってリュックを背負ってウォーキングシューズ履いて、というわかりやすい年配の方々が中心で、駐車場の案内してる人もいる。

・・
・・・おおおっ!

突然目の前には見事な紅葉が。赤、オレンジ、黄色、緑・・・。
後で調べたら、このあたりは植木屋さんの多いエリアで、「モミジ」の販売でも有名みたい。

たぶん植木屋さんの敷地内だとは思うんだけど自由に散策できるようだったので、しばし寄り道。いやーこんなところで紅葉狩りできるとは!!秋は「赤」に限りますな!(ゲン担ぎ)

#紅葉 #川口 #小林モミジ園 #上げるの忘れてた

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さんぽルートは戸塚安行駅のところで埼玉高速鉄道と合流する――地下鉄なんで電車見えるわけじゃないけど(^^;
あとは埼玉スタジアムまで一直線だ。

住宅のベランダに、赤いフラッグがたなびいている。
ひとり、ふたりと赤いユニフォームをまとった仲間が増えてくる。
東川口駅前を過ぎれば決戦の地「さいたま市」、そして埼玉高速鉄道の終点、浦和美園駅。
赤色に染まった通い慣れたスタジアムまでの遊歩道。「THIS IS URAWA」。



埼スタまで、思ったより近かった(^^;

2017年12月2日土曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#52

山から雪便りが届いても、トレーニングのモチベは上がらないまま。
どうやら「スキーヤー」ではなくただの「スキー好き」になりつつあるようです。

【2017年11月期】
トレーニング回数:1回

毎年この時期はこんなもんだ。ああそうだよ。

主要メニュー
日曜日に大相撲見ながら、これでもかとスクワット、です。仕切りの間ずーっとやって、勝負の間は取組に注目、というののくり返し。回数とかぜんぜんわからないけど、3日間筋肉痛が残るほどには。
あと、仕切りの間はずーっとバランスボールを使ってのクランチってのも。
勝負の時間そのものは短いので「ながら見」としては大相撲はいい。ただ相撲そのものがあんまりだった九州場所。

計測
前々月比、体重-0.1kg、体脂肪率±?ポイント。
シーズン2開始からは-3.7kgの±?ポイント。
体脂肪、なんか「ヘン」な数字が表示されたんですよね。故障かしら。なので体重も正しいのかどうか。12月期の結果次第では買い替えかしら。

先月分へのリンク

2017年12月1日金曜日

常識に縛られた男。

夢を見た(ことを覚えている)。

わりと楽しい夢だった。夢なら覚めないで、と思うような。

ただ物語(?)は徐々に無軌道な方向に進んでいく。夢だから当然なのだろうけれど。

その場にいた僕は、一般常識や社会通念に照らし合わせ、その無軌道な方向に流れていくことを拒絶した。行っちゃえばもっと楽しいことはわかってるのに。

何より「これは夢」ってわかってたのに。

・・・うーむ。もったいないというか何というか。このいくじなし(笑)。

2017年11月30日木曜日

1節やすみ。

どうですか皆さん。ちゃんとリーグ優勝の行方は最終節までわからなくなりましたよ。

2017 Meiji Yasuda J1 League #33
●浦和 0-1 川崎

見てないんで何も言えませんけどねACLの激闘から中3日、主力数人は休ませてましたし。
ヘンにアディショナルタイムにPKとかで同点になって鹿島の優勝が決まってもおもしろくないですし。

32節33節とそれぞれ同じスコアで終えましたので、鹿島さんも川崎さんも最終節がんばってくださいね(棒読み)。

見てないんで何も言えませんけどね、こういうタイミングでしたらからくやしくなんて・・・・くやしいに決まってるだろうが!

2017年11月29日水曜日

体育館で事件発生。

舞台は放課後の高校、旧体育館。文字どおり舞台の上で発見される放送部部長。
目撃情報から犯行はわずか数分間に行われたものであり、しかも体育館自体が事実上の密室。遺留物もわずか。はたして犯人は誰だ。そして密室はどうやって作られたのか――。

このあいだチラリとブログに書いた、「読者への挑戦」を受け1ページ目から読み直してた青崎有吾「体育館のホニャララ」を読了。
タイトルはもちろん「ホニャララ」ではないんだけど、なんかNGワードっぽいでしょ。こんなことでぐーぐる先生に怒られても。正しい書名は写真見てね。

要するに、「ここまでにヒントは全部出したから、謎解きして犯人を当ててね」という著者からのメッセージのページがあって、僕自身何ひとつヒントを見つけられてなかったので、冒頭から読み直した、というわけ。

さすがに2回読めば「ああこれか!」と気づくことは1つ(だけ)あった。ただそれがどう事件解決の糸口になるのかは説明できるレベルにはついに到達できずじまい・・・。
解決編を読むと、その気づき自体は正解だったものの、まさに犯人同様ぐうの音も出ない感じでした。やられたー。

だってさ、学校ってさ、基本的に登場人物多いじゃん、という遠吠えをしておきますね(^^;
登場する主要な部活だけでも、卓球部、バドミントン部、放送部、演劇部、新聞部、生徒会、そして帰宅部。それぞれ複数いるんですよ!

おもしろかったです。探偵役が変人キャラなので煙に巻かれますが、全体のロジックはお見事と言うしかないです。実に「本格」でした。

*  *  *

創元推理文庫が続きます。しかも同じように高校を舞台とした似鳥鶏「まもなく電車が出現します」に突入。似鳥作品は過去に数冊読んでて、相変わらずのフックのあるタイトルに引かれて購入しました(^^;
タイトル例:「午後からはワニ日和」「ダチョウは軽車両に該当します」「迷いアルパカ拾いました

・・・これ、シリーズものだったのか。「~シリーズ」とか「3」とか「~編」(「ツッパリ High School Rock'n Roll(登校編)」みたいなことだ。いや違う)とか書いといてくれよ・・・あ、帯の裏側。読んでなかった。すまん。まあ短編だし一話完結っぽいんでよしとするか。

こちらは事件の規模としては「日常の謎」に近い。
“開かずの部室” に突如鉄道ジオラマが出現したり、調理実習のシチューからジャガイモが消えたり(^^;

どんどん読み進められます。通勤電車のお供としてはべりーぐっどです。

軽いタッチなのに、それでも事件解決の後に少し“せつなさ”が残るのがこの著者のスタイルなのかもしれません。そしてその読後感こそが魅力なんでしょう。
4編めの「今日から彼氏」なんて冒頭からせつなさ全開!

・・
・・・

それにしても、高校ってところはいろんな事件が起こりますねぇ(笑)。

NO VIOLENCE

司法や協会による量刑の多寡はあろうが、許されていい暴力行為は「ない」。
それだけは断言できる。

相手がどういう態度であれ「しかたない」などという理屈はまったく通らない。アウトはアウト。

マナー、態度、敬意・・・そうした話とは別問題である。ごっちゃにしてはならない。

No Violence. Sports for Peace.

以上。

2017年11月27日月曜日

Akatsukiは世界へ。

いろいろ興奮も冷めやらない(笑)月曜日なわけですが、今日はAkatsuki Fiveのオーストラリア戦です。

あまりマスコミ報道がなされていないので知らない方も多いんじゃないかと思いますが、男子バスケットボール日本代表は2019年のワールドカップの予選中でございまする。

ものすごーく大雑把に言うと、男子バスケの東京2020への出場権を賭けた戦いです。
トップリーグが2つあることを起因として国際大会から締め出されていた男子バスケ。普通なら「開催国枠」で東京2020には出場できそうなもんが、「お前らいろいろあったし、しかも弱いじゃん。出たかったらそれなりの誠意を見せてよ」という脅しを食らってるとお考えいただけるとわかりやすいかと。

その誠意とやらが、世界で戦える実力を示すこと――その場が2019のワールドカップなわけです。

今夜のアウェイAUS戦が一次予選(4ヶ国総当りのH&A方式)の2試合目。
初戦のホーム・フィリピン戦は惜敗。連敗は避けたいところですが、AUSは世界8位なのでちょっと厳しいですね。
残念ながらたくさん点が入る競技なので、ビッグアップセットは起こりにくいと思います。

4ヶ国の3位までに入れば2次予選進出。2つの椅子をフィリピン、チャイニーズ・タイペイ、そして日本が争うという構図ですね。

その意味ではホームで落とした初戦は痛かった。
比江島ぐらいしか攻め手がなかったような印象。
フィリピンはバスケが国技で、元NBAの帰化選手とか反則レベルだったからなぁ。くそう。

ただ、守備に重きを置くべきなのは自明なので、ズバリ「集中力」がキモかもしれません。
ラマスHC(「カールじいさんの空飛ぶ家」のカールじいさんっぽい)の引き出しはまだまだあるはず。

応援あるのみっ!

だってさ、オリンピックの団体競技って盛り上がるでしょ。そこでバスケも応援したいんだもん!

といいつつ、今夜のゲームは17:30ティップオフ。それは無理(涙)。

2017年11月26日日曜日

ASIAN CHAMPIONS!!

さすがにアルヒラルは強かった。だけど、勝ったほうが「強い」んだ。
勝ったのは、俺たち浦和レッズだ!!

2017 AFC Champions League Finals 2nd Leg
○Urawa Red Diamons 1-0 Al-Hilal
aggregate score: ○URA 2-1 HIL

苦しい、苦しい決勝だった。それでも上から見ながら「負ける気がしない」と思ってたのも確か。なんでそう思ったのか、よくわからないけれども、少なくとも選手は最高の集中力を一瞬たりとも切らすことなくハードワークし、戦い続けていたのは伝わってきてた。そして我らがホームスタジアムの醸す空気――“THIS IS URAWA”

長い間待ち続けた見事な結果と相まって、この場にいることができたことをきっと忘れないと思う。
おめでとう!ありがとう!w

ビフォー↓

アフター↓

冷静になって改めてビデオを見返したり思い返したりすると、采配の妙というのが確かにあった気がする。

まず驚いたのがファーストレグでやられまくった左サイドに槙野を出さず、そのままの4バックを構成したこと。びっくりした~。
中央の77番に槙野をマッチアップさせることを優先したんだろうが、じゃあ左サイドはというと、その手前のボールの出所を押さえに行くと。
ラインは高め、コンパクトに保つことでボールホルダーへのプレスを早めようとしてたと思う。
それでも隙間隙間でボールを受けられ、少しでも遅れれば交わされ、つながれ、と厳しい守備だった。特に金髪の16番。うまいわ・・。

それに伴って長澤のスタートポジションを高めにして、DFラインへのプレッシャーを強めてた。柏木と縦ポジションというより、長澤トップの4-4-2みたいな。

後半、ガス欠気味になったラファと興梠のポジションを変え、左サイドで守備のケア。77番が下がったところでマウリシオ投入、槙野が左SBへ。これで左サイドは安泰。

そして交代させずに残したラファが決勝点。

いやー堀監督、すばらしい。さすが9月10日生まれ(←それはたぶん関係ないw)。
そして契約延長のニュース。来季もよろしくお願いしまーす。

それにしても10年か。いろんな意味でアジアってでかかったなぁ・・・。

さ、優勝記念グッズの予約しなきゃ(^^;

*  *  *

今回のファイナルのチケット争奪戦、すごく幸運だった。
試合2日前に「AFCの規定」でアルヒラル用に確保してあったメインアッパー指定が解放され、それが取れた。
しかも発売数秒で売り切れになってたのが、あきらめきれずに10時半までなんとなくリロードしてたら急に復活したんだ。
すでに木曜日からガッツポーズでしたよ。フットボールの神様、チケットとアジアチャンピオンのタイトル、本当にありがとうございました。ぺこり。

2017年11月24日金曜日

君の名は。

HDDプレイヤーの再生ボタンを押す直前、たまたまそこにいた坊主1号(←劇場で見た人)に聞いてみた。

俺 「おもしろかった?」
1号「人によるんじゃない」・・・おまえ・・なんてミモフタモナイ・・・(^^;


そんなわけで、今回今さらながらに見てた映画は「君の名は。」です。

この映画が去年大ヒットしたことはみーんな知ってることだと思うんだけど、実際に見た人って僕のまわりにはあんまりいないんだよな。どういう話なのか、みんな知ってるんだろうか。
僕自身も『えー?入れ替わってる~?』っていうこと以外はよく知りませんでした。では[PLAY>]。

・・
・・・

あーこれ、ストーリー書いちゃだめなやつだ(^^;
タキくんとミツハちゃんが入れ替わります。それは確かなんですが、なるほどちょい複雑で、その複雑さこそがこのお話の根幹なんだもん。
あえて書くなら青春SFラブコメファンタジー(謎)。ひとつヒントとしては「前世」、もちろん「前前前世」は関係ないっす(←ヒントになってない)。

で、ふと思ったんですよ。
この話、実写で見せられるとうさんくさくなるところが、アニメだからこそ逆に信じられるというか。換言すれば、入り込めるというか。
風景はあくまでもリアル、そして美しく。さらに目から入ってくる絵だけではなく、耳から入ってくる声や音楽も。
それらを“入口”としてこの作品世界に観客を吸引するんだろうな、などと思ったり。
神木隆之介が上手いのは「知ってた」だけど、エンドロールに長澤まさみの名前を見つけて驚いた。すばらしい!

超名作かどうかは判断がつきかねますが、相当楽しんで見られることは保証しますとも。ええ。
だってさ、代々木とか四谷とか、間違いなく行きたくなるよ(笑)。

そんなわけで、実写化はもんのすごぉく心配なんですが>ハリウッドのみなさん

・・
・・・

ちょうど見終わったタイミングで再び坊主1号登場。

1号「これ何度も見た人ってきっと、話がよくわからなかった人だと思う」・・・おまえ・・・さらにミモフタモナイ・・・(^^;

*  *  *

全然関係ないんだけど、アニメつながりということで。
窪之内英策版サザエさん、いいよねぇ。

2017年11月22日水曜日

いつもの場所で。

いつもの通勤電車、いつもの時間、いつもの駅。

いつもの階段を上がってふと目線を上にする。

「あれ?」

なんだろうこの感じ。
知ってる場所なのに初めての土地に立ったような感覚。
人の流れに乗りながら、目線を左右に動かしてみる。目に映る光景は、間違いなくいつもの場所。なのに・・・なんだこれ。

改札を抜け地下通路を進む間もその違和感は続いている。まるで世の中と自分の間に見えない幕でもあるかのような、いつもと違う景色の中を進んで行くかのような。
人の流れと自分の流れにずれがあるような。

それが気持ち悪いということでもなく、ただ違うと感じるのみ。

さらに階段を上がって地上へ。空が見える。空気は確実に冬の気配。
その瞬間、違和感はどこかに霧散した。

今日もいつもと同じ、いや、いつもより少しばかり忙しい日常が始まる。

2017年11月21日火曜日

ネバー・ゴー・バック。

今回今さらながらに見てみた映画は「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」です。
主演はトム・クルーズ、「アウトロー」の続編です。前作の原題が「ジャック・リーチャー」だったのに「アウトロー」という妙な邦題を付けちゃったもんだから続編だってわかりにくくなっちゃった。

元軍人の“アウトロー”たるジャック・リーチャー。軍内部の陰謀を暴き、巨悪と強敵を倒し、巻き込まれた2人の女性――エリート少佐と■(伏字)かもしれない少女――を救い、守ることができるのか。

彼を動かすものは「約束」――というのは前作と変わらないね。

正直言うと、トム・クルーズという時点で「無敵」なのは確定してるので(笑)、ストーリー的にドキドキするようなことはあんまりない。おまけにつじつまが合わないとこもあった。

ただそれ以上に生身のアクションはもちろん魅力的で、さらにリーチャーというキャラクターがより鮮明になってきた。
判断はすべて「俺基準」、一匹狼で仲間を作ることすらできない。つまり軍隊という組織、あるいは通常の社会生活には「NEVER GO BACK」だ。

そしてそういうジャック・リーチャーとトム・クルーズが「馴染んできた」感が強い。
昨今のイーサン・ハントよりも、と言ったら言い過ぎだろうか。

・・・これでストーリーがもっとワクドキだったら最高楽しいんだけどなぁ。

2017年11月20日月曜日

ラスボス現る。

「つ、つええ・・」(ごくり)

深夜のテレビ前で少年マンガの主人公のようなセリフを吐く。
これまで対戦してきた東アジアのどのチームよりも強い。上海上港よりも。

ラスボスの名はアルヒラル。
フィジカルに長け、技術も確か。ひとつひとつのパススピードは早く、おまけに「こんなにオーガナイズされてるのかよ」とため息が出るほどで。これまでの中東のチームのイメージを思いっきり上書きされてしまった。

これがファイナルという場所か。すっかり忘れてた。

AFC Champions League 2017 Finals 1st Leg
Al-Hilal 1-1 Urawa Red Diamonds


序盤、少しばかりラッキーな形で先制。貴重な貴重なアウェイゴール。
だけどその後は正確でスピーディなサイドチェンジから左SBの裏を徹底的に狙われた。そこからダイレクトでの折り返しが悲しいぐらい正確で、何度も決定機を作られてしまう。
サイズや身体能力のミスマッチは残念ながら大きかった。ただ一概にすべてウガの問題ということではない。逆サイドにボールがあるときのSBの守備のスタート位置の決まりごととかもあっただろうし、中盤のサイドの選手の守備対応力のこともある。

「ひぃぃぃぃ~(@_@)」「西川~!!」「たすかったぁぁぁ」(くりかえし)

西川のビッグセーブ連発でなんとかしのいでいたが、残念ながら前半のうちに追いつかれた。これも少しばかりアンラッキーな形だったが、流れ的には崩されてるからなぁ。

でも後半は少しだけ空気が変わる。だからこそ前半しのぎきりたかった・・。

ボールホルダーへの寄せのところもあるだろうし、最終ライン設定とか、細かい修正が施された感じ。
一方でアルヒラルの運動量も前半ほどではなくなり・・・・そしてイメージが変わったはずの「中東」がじわじわと顔を出す。

プレーがどんどんラフになり、苛立ちを隠せず、アルヒラルに出たイエローは7枚。主審が違ったら退場者出ててもおかしくない。7枚出てても特にセカンドレグに影響出ないのが残念。あと、アフターで長澤を足裏で蹴ったヤツは許さん(怒)。

こうなるとね、まあ、ね、ゲームが一方的になることもない。なんとか後半も耐え切った。
それでも「つええ」という印象は強烈に残る、サウジでのアウェイゲームだった。

・・
・・・

だけどセカンドレグは違うよ。

今度はこちらがラスボスになる番だ。
サウジは魔窟だったかもしれないが、埼スタは「R E D H E L L」だ。
同じようにはならないぜ。
少なくとも槙野(覚醒中)が左SBに回ればそこの1対1では簡単にはやられない。

アウェイゴールとか関係ないっ!ぜったいにかーーーーつ!!!

*  *  *

そんなわけでセカンドレグは11月25日19:25キックオフ。

僕はチケットないっす。ただ、クラブが転売に対して毅然とした態度を表明し、結果的に髪の毛一本ほどの可能性が僕にも出てきた。

・・・フットボールの神様に「チケット当たりますように」と祈ろうかと思ったんだけど、もしも願いがかなうなら、「チームの勝利」のほうを祈ろうと思います。

なので、BS日テレの前に集合な!

2017年11月17日金曜日

ふわふわでちりちりするあのころのこと。

最近の通勤の友(お供、か?)はもっぱら歌謡曲
と言っても70年代のフォークから、『ザ・ベストテン』や80年代アイドルを抜けて、おおよそJ-POPという名称が定着する時代まで幅は広い。
古いのを聴いているのは、新しいのがあんまりないという事情もあって、その話はこないだ書いた

250曲ほどのプレイリストをランダム再生にしているので時代性も何もないんだけど、前触れもなく流れてくる「あのころ」の曲にピクリと引っ掛かることがある――日本全体が浮かれてた「あのころ」の曲。

ツイードのジャケットが夕陽を集めたり、キールのグラスを頬に当てたり(©杉山清貴&オメガトライブ)して浮ついてた(笑)のが、おそらく「あのころ」への入口だったなと思い当たり、そしてイヤホンからWinkや工藤静香が流れてきたときに僕の引っ掛かりはピークになった。

たしかに浮かれてたよね。現実には僕自身はカネなんて持ってなかったんだけど、そんなことすら気にせずに夜を徘徊してた気がする。

なんというか、僕にとってのイメージはシャボン玉のような「泡」ではなくて、メレンゲの上を歩いているような浮遊感。
「泡」か――。今なら泡ことシャンパンなんだろうが、あのころのステイタスはブランデー(コニャック)。ヘネシーとか。味なんてわかってなかった(^^;

けっこう楽しかったのに、なんで「淋しい熱帯魚」で心がちりちりするんかな。

・・・つらつら考えてみるに、あのころって世代的にも時代的にもターニングポイントだったじゃないのかな、と。

「あれが日本のターニングポイントだった」みたいな大層な話を書くつもりは毛頭なくて、あくまでも自分にとって、の何がしかの曲がり角というか分岐点だった“可能性”があったころなのかな――今の自分を後悔しているわけじゃないのだけれど、選べたことがあのころにはいっぱいあったような気がするし・・・なんてセンチメンタル・ジャーニーなのであります。

もし違う自分になってたらどうなんだろう。「FU-JI-TSU」を聞きながら、そんなことを思うと胸の奥がちりちりするのです。

2017年11月16日木曜日

キリ番。

この誰も見てないようなブログのアクセスログを見てましたところ、総ページビューが●●万ピッタリに達したその瞬間を目撃してしまいました。

たくさんの人の目に触れることを目的に書いているわけではないのですが、それでもこうした「区切り」の数字はうれしいものですし、ありがとうという言葉以外なかなか見つかりません。

「読んでもらうためじゃない」のと「読んでもらうとうれしい」は決して相反するものではないので。

拙ブログを今後ともどうぞごひいきに。


具体的な数字は恥ずかしいのでカンベンな。

2017年11月15日水曜日

マッハGo!Go!Go!

今回今さらながらに見てみた映画は「スピード・レーサー」、かの「マッハGoGoGo」の実写映画化したアメリカ作品です。
ミニカー買ったりしたのもずいぶん前なのに、なぜだか鑑賞については放置してました。
映画は2008年公開で、僕がミニカー(写真)買ったのは2014年(→144factory's Instagram

レース一家に育った「スピード」(←主人公の人名な。三船剛ではもちろんない)とマッハ号の活躍を描く。家族のために、そして大切なレースを守るために――。

原作アニメに対しての敬意はしっかりあるといってもいいんでしょうね。愛情に溢れて正直でまっすぐな主人公のキャラクター設定もそうだし、覆面レーサーXの存在とか、マッハ号のギミックとかも。
ただし「ギズモ号」は飛びません。機能としてあるのにもったいない。

あとね、「音」がいい。主題歌はもちろん、オートジャッキで「シュンシュンシュンシュン」って飛ぶ音とか、そのままだもん。これはアガる!

・・・ただどこかに違和感が。

極彩色のCGのせいなのか、マリオカートにしか見えないことなのか(まあもともとかなり荒唐無稽なんだけどね。だってタツノコプロだもん)、そもそもレースがあんまりエキサイティングじゃなかった気がしたせいなのか、あるいは記憶の隅っこで原作を美化してしまってるのか、よくわかんないけど。

何が一番アレだったかって、吹き替え版で見てたことなんだろうな。
スピード役も相当アレだったけど、ガールフレンドの声もとんでもなくナニだった。すっごく可愛い人だったのにねぇ。ちゃんと声優の人にやってもらおうよ。こんな吹き替えだって知ってたら絶対字幕で見てた!

そんなわけで、ラスト近くに唐突に真田広之が登場して、セリフもないのに圧倒的な存在感であったことだけはお伝えしたいと思います。
現場からは以上です。

2017年11月14日火曜日

マイ・ベスト。

自分の好きな曲を集めて「マイ・ベスト」「MY COLLECTION」なんてタイトルを付けてさ。

カセットのインデックスにインレタを貼り付けたりしてさ。ナイキの靴の空箱に詰め込んでクルマの後部座席に放り込んだりしてさ。ダブルカセットでダビングして(無理やり)プレゼントしたりしてさ。

・・・すっげー恥ずかしい(笑)。

そんなことをFMラジオのエアチェックの時代からずーっとやってきてる。
最近だとレンタルショップでシングルCDを借りて、データ化して、MP3プレーヤーに転送して、保存用にCD-Rを焼いて。今はもちろん人にあげたりすることはありませんよ(爆)。あくまで自分自身のための楽しみです。男子ならではの収集癖というのもあるかも(^^;

でも時代は移るんですよね。

音楽はどんどん配信が主流になり、レンタルショップのCDコーナーは縮小の一途。
まあどうしても聞きたきゃ配信でも聞けるので、それでも構わないんだけど、特定の1曲あたりのコストは当然レンタルシングルCD(しかも当日返却とかしてます)のほうがだいぶ安い。

しかも配信はだんだん「聞き放題」の方向になってきてる。そうなると自分でチョイスする「MY COLLECTION」そのものが前時代的なのね、などとおぢさんはちょびっとだけ拗ねているのです。

(らくがき追加)

2017年11月13日月曜日

4連敗からの脱出。

チームは4連敗中。
個人的にも今季生観戦4連敗中。

しかもGame1は4Qに2ケタリードをひっくり返されての逆転負け。
そのことがフラッシュバックしてしまうかのように、ファウルトラブルで「高さ」をどんどん失っていく。

でも集中は切れなかった。熱量は最高潮だった。選手もブースターも。

2017-2018 B2.League #8 Game2
○東京Z 95-90 金沢

勝ったよぉぉぉぉ!!(感涙)

最後までどちらに転ぶかわからない、互いに点を取り合うハイテンションなゲーム。興奮しすぎて細かいところ覚えてないっす(笑)。ただ、個人的に過去最大回数で周囲の人たちとハイタッチしたことは覚えてます。

連敗脱出、チームとしても僕自身も。
いやはや楽しかったうれしかった。そして飲みすぎた(^^;

あ、覚えてたことがもうひとつあった。Mizukiさんに、AKATSUKI VENUS選出のお祝いを直接言えましたー。

*  *  *

同日開催でWリーグも観戦。
今季での引退を発表しているトヨタの大神雄子選手を見るため。
ハンドリングとか、ディフェンスのときのステップとか、まだまだ最高じゃないですか!
プレータイム自体は短かったのが少々残念ですが、ホントにイケメンさんでした。
「現役時代を見た」というのを今後自慢することにしましょう(^^;

対峙する羽田ビッキーズ、3Qまでは食らいついてたんだけどな。終わってみれば完敗。
トヨタの#0馬瓜、#1大神、#2長岡のトリオはちょっとレベル違いすぎましたな。

それはさておき(?)、当ブログとしては、ビッキーズの#8丹羽裕美選手を熱烈応援していくことに決めました!
プレーももちろんかっこいいんですが、試合後に至近距離でご本人を見たらマジかっこいいっ(身長180cm)。おまけにキュート(照)。

2017年11月11日土曜日

「勝色」を身にまとい。

ワールドカップに向けた新しい代表ユニフォーム(今回はJFAのエンブレムも変わりましたね)が発表されると「いよいよ」感が増してきます。
ちなみにこの新ユニ、モンペだの何だのと言われてますが、僕が最初に思ったのはFC琉球のマスコット「ジンベーニョ」だったりします。

ユニフォームという外見よりも、やはり本大会に向けて重要なのはその「中身」。
国内での親善試合が2試合、そして遠征先でのブラジル、ベルギーとの試合。まあ結果は結果として必要なのだろうけど、それだけではないよなと。たとえば。

■存在感というもの

チームの軸をどこに置くのか。戦術的には「中盤でしっかりボールを奪いきって早い展開で相手DFラインの裏へ」を継続するんでしょう。そして勝利を目指すには得点が必要になる。その中心になる選手はいったい誰か。

たとえばプレーオフでオーストラリアのケーヒルが2得点したり、がけっぷちアルゼンチンのメッシがハットトリックしたり、そういう「圧倒的な存在」は今のSamurai Blueには見当たらない。
もちろん、本田、香川といった名前が挙がるのは当然だと思うけれど、戦術とのマッチングを考えるとちょっとズレのようなもの(具体的には説明できないんだけど)を感じる。

やっぱり大迫なのかな。

サコ自身が点を取らなくても(本人はもちろん取りたいだろうが)、優秀なアタッカー陣がその下に控える。サコのポストプレーこそ攻撃の軸であり、それこそが存在感を示す場になるのでは。浦和目線で言うと、ポストの上手い興梠が招集された最大要因はこれ。

■中盤の再構築

そのサコへボールを供給する立場なのが、セントラルMFと言われる中盤のポジション。
三角形か、逆三角形か、いずれにしても中央エリアには3枚の選手が入ることになるんだろう。
長谷部の相方を探せという単純な話ではなく、ハリホリさんは、スペースを消し、ボールを奪い、展開をし、そして自らも攻撃に関与する、そういうMFを求めているのだと思う。長谷部自身がそういう選手だったりする。

たとえば山口に「もっと攻撃を」と指示したり、井手口や今野といった守備イメージの強い選手を前寄りに配置したりしたのがその一環。
誰かが奪って別の誰かが組み立てる、そういう「時間差」は必要ないという考え方だと思う。

ただ長谷部が唯一無二だと困る。ケガの可能性だってある。まだまだ競争してもらわないとね。浦和目線で言うと、デュエルが強くて攻撃に関与できる長澤が招集された最大要因はこれ。

■その最終形あるいは手本

ブラジルの、特に前半の戦い方を見てて、「きっとこれがハリホリさんのやりたいサッカーの、究極なんだろうな」となんとなくイメージした。
連動した前からの守備、奪ってからの早い展開。守から攻に移った瞬間の多くの選手の前線への関わり。
サイドには信頼できるアタッカー(原口と乾に対する期待でもあります)を配して。

・・・考えてみたら、あんなに上手くて強い選手たちが「弱者のサッカー」を真摯にやったら、そら強いわな。そのブラジルとの「差」を考えてもしょうがないよ。見習うべきを見習い、できることを少しずつ増やしていくだけのことだ。

完敗ですし、パワーダウンした後とはいえ、今の最強ブラジルから1点取ったことをポジティブに考えておきましょうかね(^^;

そんなわけで気になる本大会の組み合わせ抽選会は、12月1日。ハリホリさんの新章はまだ始まったばかり。
ところで、「VAR」はやはりピンと来ません。というか違和感ありまくり。

*  *  *

とりあえず浦和の5選手はケガなくサウジでチームに合流してください。
そしていい結果を持って25日に埼スタに帰ってきてください。

・・・あ、でもACL決勝2ndレグのチケット、取れなかったんすよ。うわわわわわわん。
REX先行も、ぴあ抽選も、セブンイレブン先行も、もちろん一般発売も全滅。ツテがないわけではないけど、今回はテレビにすっかな。誰かに頼る=借りを作るってのも・・・・なぁ。

2017年11月10日金曜日

さんぽニスト、旧中山道をゆく。その伍

さんぽニスト、新幹線に乗るっ!(笑)
高崎から早めに出発したいと考えると、結局新幹線で行くのがベターという結論に。本当はこの機会に北陸新幹線に乗りたかったんだけど、タイミング的に「上越新幹線とき」になりました。あ、帰路はお安く普通列車で帰ってきましたよん。

前回ほとんど見てなかった高崎宿の散策からスタート。
朝早かったせいもあるのか、とにかく穏やかな街という印象。現在の駅前とは少し離れた場所が宿場の中心だったようで、雰囲気のある建物がいくつか現存している。と同時に寂しい空気もあったりするんだけども。

街を出ると、いよいよ「国道17号沿い」から「国道18号沿い」に分岐。榛名山を右に見ながら西へ。
旧道から18号の豊岡バイパス・安中バイパスに合流するあたり、碓氷川の土手から目線を左の山に向ける。だって気になることがあったんだもん。
上信越道や長野道が開通する前、当時のスキーヤーはこのバイパスを通って信州方面のスキー場に行ってたわけですよ。そのたびに目に入る豪奢(笑)な建造物。旧き思い出のひとつ。
そして今。探すまでもなくいきなり目に飛び込んでくる。相変わらずなんという存在感!

・・・それはさておき、板鼻宿に着くころにはすっかり日も高くなり、見事な秋晴れ。上着を1枚脱ぐ。
遠くに妙義の山々が見えてきた。

板鼻宿を抜けるとすぐに次の安中宿。ほんの数キロかな。
街道沿いが今も町の芯になってるような、つまり町が細長いって感じ。
決して賑わっているとは言い難いけれど、廃れているというのとはまたちょっと違って、古くからこの地域の中心的存在であったんだろうなという風情はしっかりと感じられる、そんな町だった。

#安中宿 #旧中山道 #さんぽニスト

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やがて旧道には杉並木。数は少ないけどなかなか立派。だいぶ枯れたそうで、保全のために若くてまだ小さい木も植樹されてた。
空に向かってしゅっと立つ姿、と見上げる・・・あれ?あれだけ晴れてたのに、黒い雲が・・・。それとともに正面からのアゲインストの風が強くなってきた。脱いでた上着を着る。

そうか、これが上州空っ風か。

くちびるがカサカサするし(笑)、道はじわじわと上り坂になってきてるし。
といっても別にシンドイという感じではないなぁ。さんぽニストとしてのレベルが上がってきたのかしら?

「こんにちはー」

不意に斜め後ろから挨拶をされた。声の主はランナーさん。走り行く背中に向かって「こんにちはー」と返したけど、この街道さんぽをするようになってからランナーさんに挨拶されたのは初めてかも。ほっこりしました。

ふと前を見やると、遠かったはずの妙義山が、そのギザギザまでもはっきり見えるほどに近づいてきた。もう松井田宿だ。

#松井田宿 #旧中山道 #さんぽニスト

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松井田も宿場町の雰囲気はあまり感じられないかな。それよりもすぐ脇の妙義山の迫力たるや。

いよいよ碓氷峠なのか、勾配もそれなりになってきた。国道はなだらかに上っていくけれど、旧道は「何もそんなにアップダウンさせなくてもぉ」という感じ。
でもそのアップダウンよりも、谷底を流れる碓氷川を横にした「崖」の恐怖感!
高所恐怖症的にはかなりヤバイです。こんな崖ギリギリのとこに歩道とか作ってんじゃないよ。まったくもう。このあたりの写真がほとんどありません。だって怖かったんだもん(笑)。

このあたりで気づいたことがひとつ。
とにかく道祖神とかお地蔵さんとか、そういう旅の安全を祈願したであろうものがすっっっごくたくさんあるということ。それだけ碓氷というのは難所だったんでしょうね。
見かけるたびに手を合わせたり頭を下げたり、僕自身の安全と、ついでにちょっとポツポツ来た空模様が最後まで持ちますように祈りました。

今日はここまで。 #碓氷関所跡 #横川 #旧中山道 #さんぽニスト

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そして無事、横川駅前を通り抜け、碓氷関所跡に到着。
「関所に着いた」という事実の達成感、なんだか半端ないっす。峠の本番はこの先ですけどね(^^;

次の坂本宿までそう遠くはないけれど、横川駅が信越本線の終点でもあるし、いい区切りかな。道祖神様のおかげか天気もしっかり晴天に戻ったので、近くの諏訪神社にお礼も兼ねて(?)お参りして、今日はここまでにしておきましょう。



今回の行程:高崎宿~板鼻宿~安中宿~松井田宿~碓氷関所跡。お昼ごはんは松井田手前のバイパス沿いのコンビニでおにぎり。補給を持ってなかったので助かりました。帰りの電車で高崎だるま弁当も。
ここまでの行程:[1] 日本橋~浦和宿 [2] ~鴻巣宿 [3] ~深谷宿 [4] ~高崎宿 [5] ~碓氷関所


2017年11月9日木曜日

【ら~めん】金色不如帰@カップ麺

幡ヶ谷にある超が付く有名店。実は店の前まで行ったことはあったりするんだが、諸般の事情により未食。ある意味憧れの店だ。

その「金色不如帰」のカップ麺が出てたんで即購入した。品名は「濃厚貝だし 醤油そば」。うまそうじゃないですか。

熱湯3分、待ってる間に立ち上ってくる香りがなんともグッド。蓋を剥がして無色透明な香味油を投入して完成です。

白くてゆるウェーブな細麺がいい。歯ごたえもしっかりあって、しかも味わいも。

それ以上に驚いたのは「お、甘い。」と思ったスープの味。なんだろこれ。知ってる気がするんだけど。
そしてそのあとに漂ってくる「貝」の風味。おいしいねぇ。

カップ麺おそるべし。
もちろん実店舗とは比較する術がまったくないわけですけどね。

その貝の風味で思い出した。この甘みってバターの甘みに近い。
なるほど貝とバターなら相性は抜群だし、バター醤油ってのも言わずもがな。

ただし。
バカ舌なので、ぜんぜん的外れなこと言ってる可能性は十二分ですけどー(遠まわしに保険をかけておく派)。

結構な量が入っている具材(小さく刻まれたメンマとチャーシュー)もアクセントになっててよかったですよん。

・・・ああ、お店行ってみたい。

(追記)
「裏」メニューの「濃厚煮干そば 極にぼ」のカップも食べた。立ち昇る煮干の香りがとっても柔らかで、こっちのほうがむしろスタンダードな気がするぐらい食べやすい。
ただし、ちゃんと混ぜないと徐々に煮干しが強烈になってきて最後びっくりするぞ(笑)。
やはりこのシリーズは麺がうまい、と再確認。

2017年11月8日水曜日

引退間近のアスリート。

録画してあった「安室ちゃん」の25周年記念ライブの放送を見た。

「・・・すげえな。」

もうそういう感想しか出てこない。
バックダンサーと同等以上に踊りながら歌う。これがどれだれすごいことか、改めて実感するパフォーマンス。ダンサー全員が「ガチムチ」だった。どれだけのものが要求されているかがわかろうというもの。

とにかく圧倒された2時間だった。

アーティストという枠を飛び越えた、ステージ上のアスリート。だとすれば、この年齢・タイミングで「引退」という結論になるのはわからんでもないな――そんなことも思ったり。

っていうかさ、あんな高いヒールのブーツで踊れるだけでもすごいと思うのよ。
一般人なら階段下りてくるだけでたぶん捻挫するね(^^;
衣装チェンジは何度もあったけど、ミニスカ+ブーツという組み合わせはマスト。

DVD保存確定。レーベルデザインやんなきゃ。
そうそう12月3日にWOWOWライブで再放送あるらしいですわよ。

ちなみにオールタイム・ベスト「Finally」、今日11月8日発売。
買っちゃいそう。しかも映像付きのやつを。
・・・でもさ、Finallyとか言ってさ、また引退記念アルバム出したりするんじゃないのぉ?(←疑いのまなざし)

・・
・・・

ところで、アンコールを求める観客席の映像で、ファンの皆さんは「ナミエ!ナミエ!」とコールしてた。「安室ちゃん」じゃないのね。なんだか新鮮。

2017年11月7日火曜日

AKATSUKIのニッポンを代表して。

B2中地区は大混戦になってきてます・・・東京Zは置いてかれてますが(号泣)。

2017-2018 B2.League #7 Game1 & Game2
群馬 73-66 東京Z●
群馬 90-82 東京Z●

静かに最下位をひた走っております・・・まだまだこれからだけどなっ。

そんな中、たいへんうれしいニュースがありました。

「日本代表が世界で勝利することに貢献する」「世界に通用する日本人選手を輩出する」というチームのミッションからして、選手じゃないけども“日本代表”が、それもB2の地区最下位チームから2人も選出されたのは喜ばしいことであり、誇らしいことでもあります。Fukaさんっ、Mizukiさんっ、おめでとう&がんばってー!!

・・・チアさんたちってばすごく不思議な存在だ。

ごくごく一部を除いてアマチュアで、その報酬はアルバイト程度(たぶん)しかなく、かといって現場(準備も含めて)では徹底的にプロフェッショナル。
選手よりさらにブースターに近い存在でもありつつも、手が届くほどの近距離(あくまでも比喩的な意味合いですからっ)でもない。そして彼女たち自身がブースターでもあり。
そうした彼女たちのパフォーマンスを見るためにアリーナに足を運ぶ人も少なからずいる――チア少女・ダンス少女たちにとっては当然のように憧れの存在だ。アリーナには少女たちのきゃーきゃー言ってる声がいつも響いている。もちろん「おっさんホイホイ」な吸引力も強烈なのは言わずもがな(爆)。

そんなボランティアな彼女たちを動かすものってなんだろう。それを「愛」と呼べたら素敵だな。
そうして日本バスケット界全体が上がっていけばなお。

今回「AKATSUKI VENUS」に選出されたFukaさんのインタビュー記事→「Zgirls(東京Z)の信念──Fukaが目指すチアリーダーの理想像」

2017年11月6日月曜日

二千羽鶴。

リーグ戦終盤、優勝が近づいてくると無駄に力が入って空回りするどこぞのチームと違って、やるべきことが研ぎ澄まされてくるのだからやはり王者様は違いますね(棒読み)。

ホント、川崎方面には何とお詫びを申し上げてよいやら。

2017 Meiji Yasuda J1 League #32
鹿島 1-0 浦和●

実は内容があまり良くなかった前半のほうが可能性は感じてた。鹿島がボールを保持していたほうがチャンスがあったのかなと。
後半、しっかりとボールが回るようになると、逆に縦パスを入れた瞬間に狩られてしまってカウンターを受けるようになってしまったから。失点もその形。

まあ現状の「精度」「習熟度」を含めた大きな大きな実力差だろうね。
ACL準決勝ほどの「厳しさ」を求めるのは難しいのだろうか。そうなんだろうな。

厳しいご指導をいただきACL決勝に向けたいいトレーニングになった、と無理やり思い込むしかない。

ない。ないのだけれど。青木のケガが軽症でありますように。4-1-4-1をやり始めてからアンカーと言えば青木なのですよ。ここが変わるとなると・・・しかも代表召集が絡んでコンビネーションを新たに構築する時間が取れないんだから。

しかも、森脇も復帰いきなりケガしたっぽい・・・マウリシオがサスペンションという状況で、遠藤を中で使うなら右は森脇という選択肢が考えられるだけに。

鶴鶴。

2017年11月2日木曜日

福家警部補、報告する。

大倉崇裕「福家警部補の報告」を読了。4年ぶりに読むシリーズ3作目だ。

倒叙ミステリーの切れ味は相変わらず。加えて気楽に読めるというのも継続している。

キャラクターの描かれ方のせいか、ほんわかしているようにも思えるんだけど、読み進んでいくうちになんとも表現のしにくい不安感のようなものがまとわりついてくる。

巻末の解説を読んで腑に落ちたのは、最初に犯人がわかっていることもあって、犯人側の気持ちに寄り添うように読み進めていくことになるという点。一人称はあくまでも犯人。

そして一方では福家警部補の心情は何ひとつわからない。相変わらずシュミはマニアックな人というのはわかるんだが。

それゆえの不安感。これこそがこのシリーズそして福家さんの魅力でもあり怖さでもあるんでしょうね。

「楽しかったわ。また会いましょう」(←ネタバレ+解説のパクリ)、ですね。

・・・もちろん4作目「福家警部補の追求」が文庫になるまで待ちますけど。

*  *  *

続けて同じ創元推理文庫の別のミステリーを読んでいる。いわゆる「本格」と呼ばれるもので、探偵役がいて「犯人探し」「謎解き」に主眼が置かれる。そして解決の前に“読者への挑戦”のページがあった。
『・・・実際にその挑戦を受け問題編を読み返して犯人やトリックを当てようとする奇特な読者などもはやどこにもいるはずがなく・・・』
いや、ここにいますよー(笑)。
犯人の気配も、トリックを暴く取っ掛かりも、なにひとつわからない/気づかないままこのページまで来てしまったんで、あまりにくやしいじゃありませんか。
なので、現在まだ序章を読書中(^^;

2017年11月1日水曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#51

正直言うとですね、気合が乗らないんですよ。
いざトレーニングをスタートすればそれなりに楽しくやれるんだけど、そこにたどり着くまでがなかなかどうして。そらまあ汗流してるよりは酒流し込んでるほうが楽しいもん。
人はそれを「秋」「飽き」と呼ぶのでしょうか。

【2017年10月期】
トレーニング回数:2回

そんな状態ですから、よくぞ2回やったと自分を褒めたい。
まあ「褒める」というのは「甘やかす」とほぼ同一ですからねぇ。わかってるって。ええ。

主要メニュー
腕にベルトを巻くときに、いつもの目盛りまで巻くと「あれ?痺れない」と思う瞬間があって。細くなった=筋肉落ちちゃってんのかも、と心配になって上半身多め。特に目新しいメニューをやったわけではいけど。
で実際動いてみると、たとえばダンベルが上がらなくなるところの数が少ない・・・本当に落ちたみたいだ。トレーニング不足っすね。わかってますってば。ええ。

計測
月比、体重-0.2kg、体脂肪率+2.0ポイント。先月計測してないもんで(汗)。
シーズン2開始からは-3.6kgの+1.1ポイント。
動いてないから体脂肪は減るわけないっすね。わかてっるんですってば。ええ。

先月分へのリンク

2017年10月31日火曜日

ハロウィンではないけども。

先週末は年に一度の学生時代の仲間と公式に集う会。
今年は幹事役を仰せつかってた。といっても準備の段階から当日まで、細かくて面倒な作業はぜーんぶ若者に押し付けちゃって、へらへらしてただけだけど。

「一年で一番酒を飲む日」。

以前はそんなことも言ってたけど、今回自分の中では案外そうでもなくて、ただそのぶん一次会・二次会を通じて「ちゃんとはしゃぐ」ことはできてたかなと思う。
諸先輩・諸後輩(そんな単語あるのか?)の皆様がそれを快く受け入れてくださったかどうかはよくわかりません(^^;
怒られる前にあやまっとこ。ごめんなさい。

何にせよ、台風の影響もある中大勢の皆さんが集まってくださり、幹事役のひとりとして本当にうれしかったし、(僕以外の)幹事団の皆さんの働きっぷりには感謝以外ない。

うれしかったし楽しかったんだろうなぁ。二次会を終えてひとりになって、どうやらまっすぐは家には帰らなかった・・・みたいだ。

「一年で一番酒を飲む日」。

結果としてそうなってしまったようで。着ぐるみ着たまんま深夜の街を歩き続け、繁華街を通り抜け、そして「行きつけ」に突入した・・・みたいだ(^^;

明けて日曜日、夕方すぎまで二日酔いの頭痛が酷くてね(自爆)。
そして財布の中身がとんでもなく軽くてね(号泣)。次の給料日までほぼ4週間!(絶望的w)

2017年10月30日月曜日

思惑。

口では「可能性があるかぎりACLの出場権を目指す」とは言うものの、3位のポジションはすでに現実的な目標ではない。
そういう試合での浦和の「思惑」は、最大のパワーをかけるべきACL決勝へのテスト。

2017 Meiji Yasuda J1 League #31
広島 0-1 浦和○

マウリシオをベンチに置き、槙野をCB、左SBが宇賀神。
誰がどう考えたってACL決勝1stレグのシミュレーション。マウリシオは1stレグはサスペンション。

残留争い真っ只中の広島の前からのプレッシング。
さらに前線にはパトリックとアンロペというタフな相手がいて。
おまけに終了間際のパワープレーも体験できて。

これ以上ないテストであり結果。特に西川本来の1対1の強さが少しずつ戻ってきつつあるのは喜ばしい。

・・・守備面は(^^;

ゴールシーンはその手前からの流れも含めて非常に美しかったが、攻撃に関しては全体的には迫力不足かな。
そこにはモチベーションがあまりなかったからかもしれないけど、シンゾーの得点王のこともあるんだからね。がんばろうね!

2017年10月27日金曜日

誰もいない海。

字面だけだとトワ・エ・モアですね・・。もちろんその曲じゃなくて、ミニスカートで踊る森高さんのイメージも含めて脳内動画再生中!
南沙織のイメージは上手に再生できませんでした。さすがに古すぎ。

そう、17歳

だからといって特別な感慨はないかな。ここから先のほうが何かと大変そうで、「ターニングポイント」がじわじわと近づいているわけだけど、自分で選択さえしてくれれば、あとは応援するだけなんで。

それよりも、来年になればクルマの免許が取れるなあとか、選挙権来るのかとか、そういうことに驚いたり。

毎日見てるから具体的な実感はないのだけど、少しずつステップ踏んでるんでしょうね、あの帰宅部野郎は。

――17歳の誕生日おめでとう。

2017年10月26日木曜日

オン・ザ・コート「マイナス1」。

ゲームの流れを掌握できるPG、ゴール下を制圧できるだけの高さのあるC、ペイントへアタックできるSF。相次いで怪我で離脱。

苦しいメンバー構成の中、この試合では、チーム全体のバランスを見ることができる頼れるSF/PFもケガをしてしまった。
稼動できる外国人選手はわずかに1人。

日本人を育てるというコンセプト、それに呼応するように成長する若手。
その成長があってもさすがにちょっと「追いつかない」。

2017-2018 B2.League #5 Game1
●東京Z 65(OT)78 信州

同点で迎えた4Qの残り数秒(公式記録では6秒)のところで放たれたチャツウ(#33西山)のジャンパーが・・・という思いはどうしても出てきてしまうけど、1QのFGが1本しか入ってなかった(号泣)ことを考えると、よくOTまで持ち込めたな、と。
相手はALL JAPANで負けてた信州だし。
ペイントなら怖くないから、外だけは打たせないぜみたいなDFをされたのが苦しかった。

オーバータイム。
ぼぼ40分間プレーをし続けたルーベン、そして外国人選手とマッチアップし続けた村越の動きは目に見えて悪くなり、一気に0-10のランをされてしまいジ・エンド。

よく追いついたな、という感覚と、勝てたんじゃないかね、という印象とがないまぜになってよくわかんない。
ただ、「戦ったよね」という実感はしっかりある。外国人選手が常に相手より少ない状態でも、高さが足りなくても、そこはしっかり感じている。

おそらくチームは簡単に切り替えられるほど成熟はしてない。この悔しさを持ったまま乗り越えないと。中1日でまたホームゲームがやってくる。

*  *  *

今日のZgirlsは白衣装でスタート。平日のせいかメンバー数は「マイナス1」だったけど、みんな「少しだけポニーテール」にしてて素敵でした。
ハロウィンスペシャルも!!今月はもう行けないから、目の当たりにできてサイコーでした。

負け犬の遠吠え: まあ自由席なんで「どこに座っても自由」であることは担保されているわけだけど、お仲間がたーくさんいらっしゃってるエリアではなく、わざわざホームエンドの上でキャーキャー言わなくてもいいんじゃないっすかね?ある程度両チームブースターが混ざってしまっても問題ないことは理解してますが、「わざわざ」って感じはイクナイ、と思うのですよ。

2017年10月25日水曜日

【ら~めん】麺処夏海@赤羽

「醤油が食べたくて」。

理由は特にないんだけど、ここのところずーっとそう思ってた。
んで、昨今話題(?)の赤羽にある「麺処 夏海」を目指す。かの有名店「ほん田」東京駅の店舗はもうなくなったんだっけ?)の系列というのもポイントだけど、メニューの“豊穣清湯醤油”という文字列の吸引力が強烈でして(^^;

11:30、開店時刻どんぴしゃに店の前に到着。ちょうど店員さんが札を「営業中」にひっくり返そうとしてたとこ。「いいですか?」と聞いてから、店の外の券売機に千円札を吸い込ませる。
赤羽って「中山道さんぽ」とか「浦和観戦」でやたら通るくせにあまり降りたことがない。せっかくの機会だからと具だくさんの「豊穣清湯特製醤油ラーメン」(950円也)をポチ。

食券を握りしめて扉を開ける。あれ?もう4人もお客さんいるじゃないですか(^^;
そういえば、さっきの店員さん、「営業中」の札ひっくり返してなかった。つまりもともと「準備中」じゃなかったのかな?まあどうでもいいっすけど(^^;

食券を渡してカウンターに座ると、「細麺と手もみの縮れ麺が選べますけどどうしますか?」、と。考えるよりも先に「縮れ麺でお願いします」と答えてた。これも理由は特にない(^^;
おそらく細麺がスタンダード。

先客4人は限定メニューのまぜそばを注文してたみたい。この店は月替わりの限定メニューでも有名なんだそうな。
その作業を眺める。これが実にていねい。開店直後で厨房はバタバタしているのに、いざ仕上げとなると本当にていねいに作ってる。期待値がどんどん上昇。

そして僕の注文に取りかかる。麺がぎゅっぎゅっぎゅっと手もみされていきます。すいません、忙しいのに僕のために(^^;
器もしっかり温められて、いよいよ熱々の一杯が到着です。わくわく。

いただきまーす。

まずはスープ。清湯という名のとおり透明感が抜群だ。香味油の香りもいい。すでに視覚と嗅覚が大喜び(笑)。
ずずっ。あーこのスープ、やさしい!
醤油と出汁のまとまりが、とっても柔らかいという印象。おいしいなー。味覚も大喜び。
少しばかり生姜も感じるよ。

そして麺のコシ!!いい意味でヤバい!手もみ大正解っ。

もう思考停止。ブログ用(笑)に何か考えることもなく、ひたすらむさぼりました。具材もどれもおいしかったのに、「おいしい」以外の記憶がほとんどない(^^;

一生懸命思い出してみると・・・ピンクと茶色の2種類のチャーシュー(たぶんローストポークと焼豚。自信なしww)は柔らかいのに噛み応えがしっかりしてて、メンマの味付けが絶妙で、青菜の触感が楽しくて。味玉は、なんとも言えない甘さが楽しくて。

そうだなぁ。あえてまとめるなら、縮れ麺と醤油味という少しばかり昔懐かしいノスタルジックな印象と、すばらしく高い完成度が同時に味わえる一杯、という感じでしょうか。

接客も気持ちよかったし、めったに降りない駅だけど、なんか理由を作ってまた来たいものです。
ごちそうさまでした、と店を出たら、まだ12:00前だけど外に並んでる人がいたわ。

JR赤羽駅、東口を出てロータリーから線路沿いに北上。信号渡って50mほどの右側。