2017年12月30日土曜日

【ら~めん】博多担々麺 梟@五反田

ご近所新店探訪、「博多担々麺 梟 東京五反田店」に行ってみました。
この場所は今年の夏まで別の汁なし担々麺屋さんが入ってたんだけど不幸があって空き店舗になってた。そこに新たに担々麺を出すお店が入るというのも何かの縁なのでしょうか。

開店してしばらくは大行列だったけど、少し落ち着いたかな。
店の扉のところで誘導してた博多弁っぽいおにいさんによると、都内初出店だそう。

注文はもちろん基本メニューの「博多とんこつ担々麺」(700円也)。

カウンターが高くて調理場がほぼ見えないので、ただひたすら待つ――そもそも“博多とんこつ”“担々麺”ってのが微妙にイメージできてない。白色の博多らーめんが赤くなった感じかしら・・・などと超適当な想像をしながら待つ。

「おまたせしましたー」

見た目からは特に博多感は感じません(笑)。一般的イメージどおりの担々麺のビジュアルです(^^;
ではスープからいってみましょう。この少し浮いてる黒いのはマー油かな。
レンゲを口に近づけるとゴマの香りと少しだけパクチー。すするとまずはとんこつ独特の甘み、そのあと唐辛子の辛味。マー油の風味。そして最後に・・酸味?
酸辣湯とまでは言わないけど、かすかに感じる(←俺の舌は信用ならんが)。複雑でかつバランス良く、簡単に言うと、うまいです(^^;
ぐいぐい飲みたくなる。二口、三口・・・「けほっ」。辛味でちょいむせた(涙)。

麺は博多らしく細ストレート、ではまったくなくて、黄色がかったちゅるりんな中細縮れ麺。ああ、これ元気よくすすると汁が跳ねるやーつ(笑)。紙エプロン常備。なるほど。
でもスープの持ち上げはすばらしいわけで、この麺は正解だと思いますね。

担々麺特有のひき肉は、すこしゴロゴロ感があって噛み応え十分。味わい深いです。
あとは味玉半分入ってました(スープがスープだけに、味そのものよりふにゃっとした食感が楽しかった)。

麺量はそう多くない。
ぺろりと食べちゃったわけで・・・ライスのサービスもあるんだが・・・残ったスープにライスを投入しても美味そう・・・このままスープを飲みたい気もするし・・・(葛藤)。
ひき肉をサルベージしながらスープをそのまま味わうほうを選択しました。満腹より満足を選んだ、ということにしておいてくれ。

おにいさんによれば黒ごま担々麺も好評らしく、博多の本店では「カレー担々麺」が一番人気とのことで、また来ないとなりませんねぇ。
券売機には一辛とか二辛とかのボタンもあるし、次回はもう少し辛くしてみるかな。
ごちそうさまでした。

あれ、そういえばどのあたりが「博多」だったんだろう?

JR五反田駅西口、桜田通りを渡って三菱東京UFJ銀行の角から桜並木に入ってを200mほど、Gakkenビルのほうに右折して右側2軒目。「らーめん大」の隣。

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