今回今さらながらに見てみた映画は「スピード・レーサー」、かの「マッハGoGoGo」の実写映画化したアメリカ作品です。
ミニカー買ったりしたのもずいぶん前なのに、なぜだか鑑賞については放置してました。
映画は2008年公開で、僕がミニカー(写真)買ったのは2014年(→144factory's Instagram)。
原作アニメに対しての敬意はしっかりあるといってもいいんでしょうね。愛情に溢れて正直でまっすぐな主人公のキャラクター設定もそうだし、覆面レーサーXの存在とか、マッハ号のギミックとかも。
ただし「ギズモ号」は飛びません。機能としてあるのにもったいない。
あとね、「音」がいい。主題歌はもちろん、オートジャッキで「シュンシュンシュンシュン」って飛ぶ音とか、そのままだもん。これはアガる!
・・・ただどこかに違和感が。
極彩色のCGのせいなのか、マリオカートにしか見えないことなのか(まあもともとかなり荒唐無稽なんだけどね。だってタツノコプロだもん)、そもそもレースがあんまりエキサイティングじゃなかった気がしたせいなのか、あるいは記憶の隅っこで原作を美化してしまってるのか、よくわかんないけど。
何が一番アレだったかって、吹き替え版で見てたことなんだろうな。
スピード役も相当アレだったけど、ガールフレンドの声もとんでもなくナニだった。すっごく可愛い人だったのにねぇ。ちゃんと声優の人にやってもらおうよ。こんな吹き替えだって知ってたら絶対字幕で見てた!
そんなわけで、ラスト近くに唐突に真田広之が登場して、セリフもないのに圧倒的な存在感であったことだけはお伝えしたいと思います。
現場からは以上です。
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