2023年10月25日水曜日

残りを勝とう。それだけ。

完敗っすね。完敗。もうそのひと言。

URAWA RED DIAMONDS (JPN) 0-2 POHANG STEELERS (KOR)

「こういうふうにやろう」ということをきちんと遂行できたチームと、まるでできなかったチーム。浦項、ちゃんと強かったよ。

とにかくあれだけ球際で勝負にならなかったらどうしようもない。
多少ラフだけども(一部本当にラフなのもあったけども)、とにかくしっかりとボールホルダーに寄せる。フットボールコンタクトに寛容な審判(とはいえ本当にラフなやつにはイエロー出してたし、ストレスの少ない判断基準のしっかりしたジャッジだったかと)との相性も良かったのもあるだろうが、それは言い訳にはならんわな。

浦和のビルドアップの出口は完全に封じられ(全体にマンマーク気味になってたね。特に敦樹んとこは厳しかった)、最終ラインでの横パスに終始。
しかたなくホイブラーテンが持ち上がって特に何も発生せず(涙)。

無理した縦パスが合わない合わない(涙)。
そして奪われた後はゴツいCFへロングボールが来る。あれだけホイブラさんが負けるシーン、初めて見たよ・・・(涙)。

あるいは逆サイドを広く使った高速カウンター。あれは狙いだったんだろうな。
そしてクロスは必ずファーサイド。振られてあたふた浦和守備陣(涙)。
おまけにシュート精度が高いっ。

惜しむらくは、失点シーンで利樹とリンセンのポジションが流れの中で入れ替わってて、守備強度が落ちた右サイドを縦に抜けられてしまったこと。
メンバーを入れ替えてさあ反攻だ、というのが整う前に追加点を取られてしまったこと(あれもリンセンの側からの攻撃だったわねぇ)

マチェイさんもいろいろと対応を考えたとは思うけど、ピッチ上の流れを変えるには至らず、完敗。

負けたこと自体も久しぶりな気がするし、内容がこれじゃそれなりにガッカリもするけれど、これこそがアジアの戦いよね。フィジカル含めて全力で戦わないと結果にはつながらない。試合終了後に倒れ込んでたのは勝利チーム。そういうことだ。
グループリーグあと3試合、シンプルに「勝利のみ」。わかりやすいじゃないか!!
まずは浦項アウェイ。現地に行かれる皆さん、よろしくお願い申し上げます!

ショルツの誕生日を勝利で祝いたかったね・・

オギの右はやはり不憫。明本復活したしもうやらなくていいよ。その明本の推進力、そして浦項のフィジカルにも負けない強さはさすが。
復帰組では中島か。さすがに上手い。でも単発だし、周囲とは・・・未だ合ってないか。


0 件のコメント: