ねぇねぇ、なんでエジプトに負けたのよ?
フィンランドにフルセット、エジプトに2セットアップからの逆転負けって、今考えても理解不能。そのぐらい「強いNIPPON」がそこにいた。
ワールドカップ日本大会での2位確保に向けてライバルと目されていたセルビア、スロベニアにストレート勝利。それも序盤から圧倒するセット、競り合いながら取り切るセット、終盤に逆転して取るセットと、まさに「強者」だったと思う。ホームというアドバンテージはあったにしてもね。
ワールドカップ日本大会での2位確保に向けてライバルと目されていたセルビア、スロベニアにストレート勝利。それも序盤から圧倒するセット、競り合いながら取り切るセット、終盤に逆転して取るセットと、まさに「強者」だったと思う。ホームというアドバンテージはあったにしてもね。
もちろんまだ最終戦は残してるけど(ついでだからアメリカも倒してほしいぞ)、十二分な結果をもってのパリオリンピックの出場権を獲得した。ていうか、もはやメダル候補と言ってもいい。
石川と高橋藍という2人のスーパーなオールラウンダーが同時期に代表にいる、というのがそもそも奇跡的でしょう。特にこの大会での藍は、サーブレシーブを上げスパイクを決め、ディグしてバックアタックして、ブロックして、サービスを決める、八面六臂獅子奮迅。
センター線には山内、小野寺(MVP級の活躍)、高橋健太郎(じゃないほうの高橋って呼んでてごめんね)と誰が出ても遜色のない3枚。
そしてオポジットには西田に宮浦という2人のレフティー。西田は「圧倒的ではあるのだけど不安定さもある」タイプで、そこに宮浦が控えてるというのは大きい。
ワンポイントブロッカーにオポジットの選手を入れられるのは実は大きくて、セッター不在での攻撃での選択肢が広がるのです。
そしてセッター関田(何度見てもバレー選手の中にひとりサッカー選手が混ざってるように見える笑)。前でも後ろでも、長い距離を速いトスを届けることのできる技術には本当に驚かされる。「ええーバックトスであの距離をライトに持ってけるの~?!」みたいな。
スロベニア戦でのダイレクトスパイク、あれで勝ったと思ったよね(にっこり)。
スロベニア戦でのダイレクトスパイク、あれで勝ったと思ったよね(にっこり)。
サイズはないかもしれないけどもそれを補う技術と、緻密な分析をベースにした練りに練られた戦術。
細かい話はたーくさんあるけど、とにかく結果として「強かった」。そして、まだまだ強くなる。
いやー期待しちゃうなぁ。
石川兄妹、西田家をパリで見られるよう、女子も最終予選がんばれっ。
(追記)
ブランさんジャパンの細かい話が記事になってました。僕が書くよりこちら(リンク)をどうぞ(^^;
0 件のコメント:
コメントを投稿