2023年9月26日火曜日

コロ助との日々。前編

※妙なのに絡まれたくないんで、検索に引っかからないよう、一部伏字にしております(^^;

軽快後の(周囲の人に対して)気を付けなはれや!』という期間をようやく過ぎたことだし、一応書いとこうかな。
特に楽しい話ではないけれど、人間は(私は)忘れる生き物なので記録の意味を込めて。


あれはちょうどE●.5にも効果アリと言われるX●B.1.5対応のワクチンの接種券が送られてきたころだった。前回接種から間が空いちゃったから早めがいいかな。いつにしようかな、などと思ってた。

そのときはまさか自力で抗体を獲得することになるとは想像もしてなかった。

あの日は朝から野球を見に行く予定だった。野球の後は場所を移してバスケ観戦。帰宅してからさらにバスケとラグビーをテレビで見る、そんな計画だったんだけど、朝起きてみるとなんだか気合が乗らない。野球場までの長い長い上り坂をふと思い出した。野球をパスして、前売りを買ってたバスケだけ行くことにした。
普段なら歩いていくアリーナ、今日はクルマで行くことにした。現地でのアルコールはナシだなぁ、などと思いつつ。
思えばこのとき、すでに体調はかなりの下り坂だったんだろう(座席の周囲は人がいなかったので、濃厚に接触した人はいなかったと思います)

プレシーズンマッチとはいえ「珍しい快勝」(苦笑)に気分よく帰宅して、夕食を食べて、でもなぜか祝勝会と称して酒を飲もうという気にもならず。
そして20時キックオフのラグビーを待ち切れず、「この試合を落とすようなことは絶対にないから」と言い残して自室(という名の物置)に引っ込んだ。頭の中では「これはもう寝るしかない」。
寝付けずにネットでちょこちょこ試合展開はチェックしてたりしてたんだけど。


明けて翌朝。早朝――前夜が早かったから当然目覚めるのも早い。
「あ、まずいかも」。明らかに熱っぽい・・・・検温すると38度2分。朝はたいてい35度台しかない私なので、これは相当に高いと言わざるを得ない。
以前東京都からタダで送ってもらってた抗●検査キット(の予備分)を引っ張り出して、鼻の中をぐりぐりっとやってみた。やってみたのよ。


じゃーん。こんなにくっきりと陽性ラインが表示されるなんて、見たことないわ(涙)。

真っ先に心配したのが仕事のこと。今現在は在宅で作業できる環境がない。早朝のうちに会社行ってPCだけ持ってこようか。いや、さすがに出社はダメだろ。ぐるぐると考えまくるものの、結局どうしようもないよね、という結論に至る(までにだいぶ時間がかかったのはやっぱりちゃんと頭が回ってない証拠だろう)

メッセージツールを使って関係各所に連絡を入れ、とりあえず1週間は休ませてもらうことにした。
連絡漏れはないか、必死に考えてたらさすがにフラフラしてきた。家に在庫のあったカロ●ールを飲んで、再び布団の中に。


昼過ぎに目が覚めて検温してみると、37度半ばまで下がってた。たぶん薬のおかげだろう。
のどの痛みなどもまあなんとか我慢できる程度。これならすぐに回復するな、などと甘々な素人見通しを立ててみたりする。ただ、汗の量がとんでもなくて、横向きに寝てると顔を汗が流れていくのがわかるほど。枕、びっしょり。3回着替えた。

ついでにお仕事メールをチェック。業務は無理でもメールチェックぐらいはできる。休むことを知ってる人から普通に仕事のメールが入っててビビる。
クラウドにある一部データにはアクセスできたので、できる範囲で処理。

流れた汗のぶん、水分取りまくって寝る。
が、次第にのどが痛くなってきて、唾が飲み込めない――ふだん何も意識せずに唾って飲んでるのね、ということに気づいたり。
寝苦しいというか、痛くて寝てられない夜がやってきた。


さらに翌朝。何をしてものどが痛い。もちろん水分を取るのだって「命がけ」状態。
痛すぎてついに声が出なくなった(というか、しゃべるときに唾液が出たりするのを飲むのがつらいんだと思う)。
LINE経由で家族に頼んで、かかりつけのお医者さん(生活習慣病を見てもらってる先生)の発熱外来の予約を入れてもらう。家族が薬だけ受け取るのは・・・さすがにNG。昼前に出かけていく。もちろん元気ではないのだけど、病院まで片道10分ほど、身体そのものはそんなにキツくなかったな(謎)。

いつもと違う診察室(隔離だな)。検査キットを渡して確認をしてもらうと、「ああ、これは間違いないですね」と。指先をパルスオキシメーターではさんで血中酸素飽和度を測定してもらったところ96%。まあ問題なし。

「発症日(前日)を0日目として、5日目までは外出は控えて。家族の方とも距離を取って」

家族との距離はいつも取れてんなぁ、などとぼーっと考える。はい、と言いたいところだが、声を出すのが苦しくて、頷くのみ。

「若い人とかだったらがんばって寝ててくださいって言うんだけど、一応既往症があるし重症化リスクがあるということで、薬を処方しますね。2万円の薬です(笑)。きちんと飲み切ってくださいね」

はい、と言いたいところだが、声を出すのが苦しくて、頷くのみ(^^;
今月いっぱいはこの薬――モヌ●ピラビル含有の「ラゲブ●オ」――はタダ。来月から有料になるのかな。タイミングがいいのやら何やら。

病院の隣の薬局もこれまでなかったCovid-19がポジティブの人向けの隔離待機エリアが設定されてた。ああ、流行ってるんだな・・・。

後編につづく]


0 件のコメント: