良くも悪くも、というとちょっと言葉が違うかな。そうだな、「いかにも」か。
2022年のリーグ最終戦は、いかにも今季らしい試合だったと思う。
- 相手の前線からのプレスが強烈でなければビルドアップはさまざまな形を見せながら実にスムーズで。
- でも、アタッキングサードでスペースを消されるとなかなか「崩す」ところに至らず、シュートそのものが打てず。
- 一方ネガティブトランジションの局面ではいい形での規制がかけられて、相手の攻撃を単調にさせることができ。
- ただ屈強なFWにボールが入ってしまったときは少し対応が心配で。
- 見事なゴールで先制するも、結局最後は勝ちきれなくて、終わってみれば「引き分け」。
ああ、見事すぎる今季の集大成(涙)。
△浦和 1-1 福岡
だからといってこの「3年間」でまったく何も成果がなかったとは思わないし、スクラップ&ビルドの中で、「最低ラインのスタンダード」を手に入れたんじゃないかな、とは思う。
この土台に上に、来季何を積み上げてくれるのか、楽しみにしたいと思います。
そして来シーズンは、いきなりアジアチャンピオンを競う大一番。新体制に求められるものは厳しく、大きくもある。
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